JPS6252250B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6252250B2 JPS6252250B2 JP52146921A JP14692177A JPS6252250B2 JP S6252250 B2 JPS6252250 B2 JP S6252250B2 JP 52146921 A JP52146921 A JP 52146921A JP 14692177 A JP14692177 A JP 14692177A JP S6252250 B2 JPS6252250 B2 JP S6252250B2
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- JP
- Japan
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- oil
- optical fiber
- gap
- detection
- leakage
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- Expired
Links
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は送油管、貯油槽などの油の漏洩もしく
は送水管、貯水槽などの水の漏洩などを検知する
ための装置に関する。
は送水管、貯水槽などの水の漏洩などを検知する
ための装置に関する。
近年、石油消費の増加に伴ない送油管や貯油槽
が多数設置されており、万一漏油事故が発生した
場合には、周囲環境の汚染や引火による火災また
は爆発と大慘事に至る危険がある。そのため早期
に漏油を検知し、かかる大事故を未然に防止する
ことが重要な課題となつている。
が多数設置されており、万一漏油事故が発生した
場合には、周囲環境の汚染や引火による火災また
は爆発と大慘事に至る危険がある。そのため早期
に漏油を検知し、かかる大事故を未然に防止する
ことが重要な課題となつている。
このための漏油検知装置として、従来容易に膨
潤、溶解する絶縁体を用いた電線による電気的な
検知装置などが数多く考察されている。しかし、
このような電気的な検知装置は絶縁不良による短
絡や微小アークの発生などを招く場合が多く、防
災対策上漏油検知装置としては望ましくない。
潤、溶解する絶縁体を用いた電線による電気的な
検知装置などが数多く考察されている。しかし、
このような電気的な検知装置は絶縁不良による短
絡や微小アークの発生などを招く場合が多く、防
災対策上漏油検知装置としては望ましくない。
本発明は斯かる状況に鑑み、上記の欠点を解消
し信頼性の高い漏油検知装置を提供することを目
的とする。
し信頼性の高い漏油検知装置を提供することを目
的とする。
本発明の構成を、実施例を示す図面を参照して
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第１図において、１は光フアイバであり、間隙
１０を隔てて、光軸が略一致するように互いの端
末同志が対向配置されている。光フアイバ１端末
同志の対向配置部を覆つて検知箱２が設けられて
おり、検知箱２には液体浸入孔２１が設けられて
いる。液体浸入孔２１は対向配置された光フアイ
バ１の端末同志の間隙１０に連絡しており、液体
浸入孔２１から流入した油が光フアイバ１の端末
同志の間隙１０に到達するよう構成されている。
１０を隔てて、光軸が略一致するように互いの端
末同志が対向配置されている。光フアイバ１端末
同志の対向配置部を覆つて検知箱２が設けられて
おり、検知箱２には液体浸入孔２１が設けられて
いる。液体浸入孔２１は対向配置された光フアイ
バ１の端末同志の間隙１０に連絡しており、液体
浸入孔２１から流入した油が光フアイバ１の端末
同志の間隙１０に到達するよう構成されている。
この油量が少量の場合には一時的に間隙１０を
流下し検知が困難な場合があり得るので、液体溜
め２２が検知箱２内の隙間１０付近に設けられて
いる。
流下し検知が困難な場合があり得るので、液体溜
め２２が検知箱２内の隙間１０付近に設けられて
いる。
光フアイバ１は単心であつても良いが、断線が
発生すると漏油と誤認するなどの悪影響があるた
め、第２図に示すような多心バンドル構造にする
と良い。第２図において１１は光フアイバ素線で
あり、１２は保護被覆である。第２図に示すよう
な構造であれば例え光フアイバ素線１１の１本が
断線しても格別の悪影響がなく、かつ大きな光量
と優れた可撓性を得ることができる。
発生すると漏油と誤認するなどの悪影響があるた
め、第２図に示すような多心バンドル構造にする
と良い。第２図において１１は光フアイバ素線で
あり、１２は保護被覆である。第２図に示すよう
な構造であれば例え光フアイバ素線１１の１本が
断線しても格別の悪影響がなく、かつ大きな光量
と優れた可撓性を得ることができる。
第３図は本発明の漏油検知装置を用いた漏液検
知システムの一例を示す説明図であり、４は発光
ダイオードなどの光源、５はフオトトランジスタ
などの発光素子、３は端末素子であり、６は検知
機である。
知システムの一例を示す説明図であり、４は発光
ダイオードなどの光源、５はフオトトランジスタ
などの発光素子、３は端末素子であり、６は検知
機である。
漏油事故のない場合には、光源４が発射した光
は光フアイバ１などを通して発光素子５に至り検
知機６により検知される。しかし、漏油事故が発
生すると、油が液体浸入孔２１より浸入して液体
溜め２２に至り、そして光フアイバ１の端末間の
隙間１０を塞ぐため光の透過率が大きく変化し、
場合によつてはほとんど受光素子５に到達しない
ことになる。この様子を検知機６により検知する
ことにより漏油の検知ができるものである。
は光フアイバ１などを通して発光素子５に至り検
知機６により検知される。しかし、漏油事故が発
生すると、油が液体浸入孔２１より浸入して液体
溜め２２に至り、そして光フアイバ１の端末間の
隙間１０を塞ぐため光の透過率が大きく変化し、
場合によつてはほとんど受光素子５に到達しない
ことになる。この様子を検知機６により検知する
ことにより漏油の検知ができるものである。
第４図は本発明漏油検知装置の設置状況の一例
を示す説明図であり、送油管７に添設して漏油検
知装置が設置されている様子を示すものである。
８は保護管である。
を示す説明図であり、送油管７に添設して漏油検
知装置が設置されている様子を示すものである。
８は保護管である。
なお、本発明装置は漏油の検知を主たる目的と
するので漏油検知装置として記載、説明したが、
漏水その他の液体の検知装置として使用すること
も可能である。
するので漏油検知装置として記載、説明したが、
漏水その他の液体の検知装置として使用すること
も可能である。
本発明の装置であれば、次のような顕著な効果
を奏する。
を奏する。
(1) 光による検知手段を用いて光フアイバを直接
の検知部としたので水や油に触れても漏電、引
火、爆発の危険がなく安全である。
の検知部としたので水や油に触れても漏電、引
火、爆発の危険がなく安全である。
(2) 検知手段として電線などを用いないので絶縁
劣化などの問題がなく、長期の信頼性がある。
劣化などの問題がなく、長期の信頼性がある。
(3) 検知手段として光フアイバを用いているの
で、検知部において電磁誘導による誤動作を受
ける必配がない。
で、検知部において電磁誘導による誤動作を受
ける必配がない。
(4) 光フアイバの端末間で、漏液の直接検知部を
構成しているので、光フアイバをリードとして
その一方の端末で、光電変換して検知でき、こ
のことは電気的素材を漏洩の影響下より確実に
外すことができ、安全に検知する上で極めて有
益なものである。
構成しているので、光フアイバをリードとして
その一方の端末で、光電変換して検知でき、こ
のことは電気的素材を漏洩の影響下より確実に
外すことができ、安全に検知する上で極めて有
益なものである。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２
図は本発明に用いる光フアイバの一例を示す説明
図、第３図は本発明装置を用いた漏油検知システ
ムの一例を示す説明図、第４図は本発明装置の設
置状況の一例を示す説明図である。 １：光フアイバ、２：検知箱、３：端末素子、
４：光源、５：受光素子、６：検知機、１０：間
隙、２１：液体浸入孔、２２：液体溜め。
図は本発明に用いる光フアイバの一例を示す説明
図、第３図は本発明装置を用いた漏油検知システ
ムの一例を示す説明図、第４図は本発明装置の設
置状況の一例を示す説明図である。 １：光フアイバ、２：検知箱、３：端末素子、
４：光源、５：受光素子、６：検知機、１０：間
隙、２１：液体浸入孔、２２：液体溜め。
Claims (1)
- １ 間隙１０を隔ててかつ光軸が略一致するよう
に光フアイバ１の長手端末同志が対向配置されて
おり、該光フアイバ１の端末対向配置部を覆つて
検知箱２が設けられており、検知箱２の上部には
液体浸入孔２１が設けられており、液体浸入孔２
１は前記対向配置された光フアイバ１の端末間隙
１０に連絡しており、検知箱２の当該光フアイバ
１の間隙１０付近には液体溜め２２が設けられて
いることを特徴とする漏液検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14692177A JPS5479695A (en) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | Leak oil detecting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14692177A JPS5479695A (en) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | Leak oil detecting apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5479695A JPS5479695A (en) | 1979-06-25 |
| JPS6252250B2 true JPS6252250B2 (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=15418571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14692177A Granted JPS5479695A (en) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | Leak oil detecting apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5479695A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3344387A1 (de) * | 1983-12-08 | 1985-06-20 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Photometerkopf fuer kleine messvolumina |
| JP2009115698A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Suzuki Giken:Kk | 光ファイバセンサ |
| CA2716795C (en) * | 2008-02-25 | 2018-07-31 | Nkt Flexibles I/S | A pipe system, a fluid sensing system for a pipe system, and a method of determining a fluid component in an annulus cavity of a pipe |
| DE102016003285A1 (de) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | Dräger Safety AG & Co. KGaA | In-situ-Gasmesssystem für Gasreaktoren mit kritischen Umgebungen |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4884595A (ja) * | 1972-02-10 | 1973-11-09 |
-
1977
- 1977-12-07 JP JP14692177A patent/JPS5479695A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4884595A (ja) * | 1972-02-10 | 1973-11-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5479695A (en) | 1979-06-25 |
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