JPH02269980A - 電力ケーブル又はその接続部の異常検出装置 - Google Patents
電力ケーブル又はその接続部の異常検出装置Info
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- JPH02269980A JPH02269980A JP9080889A JP9080889A JPH02269980A JP H02269980 A JPH02269980 A JP H02269980A JP 9080889 A JP9080889 A JP 9080889A JP 9080889 A JP9080889 A JP 9080889A JP H02269980 A JPH02269980 A JP H02269980A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プラスチック絶縁電力ケーブル又はその接続
部内で発生する部分放電等の異常を検出する装置に関す
るものである。
部内で発生する部分放電等の異常を検出する装置に関す
るものである。
プラスチック絶縁電力ケーブルにおける異常の中で、部
分放電は、いずれ絶縁破壊につながる可能性があること
から重要なチエツク項目である。
分放電は、いずれ絶縁破壊につながる可能性があること
から重要なチエツク項目である。
従来、プラスチック絶縁環カケープル内で発生する部分
放電を検出する場合には、−時送電を停止し、電カケー
プルに部分放電測定器を接続して測定を行っていた。
放電を検出する場合には、−時送電を停止し、電カケー
プルに部分放電測定器を接続して測定を行っていた。
しかし従来の方法では、送電を一時停止しなければなら
ないため、その手続きが煩雑であり、かつ経済的負担も
多く、数年に１度しか測定を行うことができない。
ないため、その手続きが煩雑であり、かつ経済的負担も
多く、数年に１度しか測定を行うことができない。
また測定では、その瞬間のデータが得られるにすぎず、
定常的に侵入するサージ等による部分放電をとらえるこ
とができない。
定常的に侵入するサージ等による部分放電をとらえるこ
とができない。
上記のような問題点に鑑み本発明は、プラスチック絶縁
電力ケーブル又はその接続部の異常を送電を停止するこ
となく、常時検出することが可能な異常検出装置を提供
するものである。
電力ケーブル又はその接続部の異常を送電を停止するこ
となく、常時検出することが可能な異常検出装置を提供
するものである。
本発明に係る異常検出装置は、金属シースを有するプラ
スチック絶縁電力ケーブル又はその接続部の上記金属シ
ース内に蛍光剤入り光ファイバを設け、その光ファイバ
又はそれに接続された光ファイバの端部に光検出器を設
けたことを特徴とするものである。
スチック絶縁電力ケーブル又はその接続部の上記金属シ
ース内に蛍光剤入り光ファイバを設け、その光ファイバ
又はそれに接続された光ファイバの端部に光検出器を設
けたことを特徴とするものである。
蛍光剤入り光ファイバは、コア又はコアとクラッド間の
中間層に蛍光剤を含有させたもので、これに外部から光
が当たると、蛍光剤が発光し、その光がコア内を伝送さ
れて、光ファイバの端部で検出できるというものである
（特開昭５９−６９７０１号公報、特開昭６３−５６６
１０号公報等）。
中間層に蛍光剤を含有させたもので、これに外部から光
が当たると、蛍光剤が発光し、その光がコア内を伝送さ
れて、光ファイバの端部で検出できるというものである
（特開昭５９−６９７０１号公報、特開昭６３−５６６
１０号公報等）。
このような蛍光剤入り光ファイバを金属シースを有する
プラスチック絶縁電力ケーブル又はその接続部の上記金
属シース内に設けておけば、金属シース内で部分放電が
発生した場合、その光が蛍光剤入り光ファイバを照射す
るため、それによって蛍光剤が発光し、その光が光フア
イバ内を伝わることになる。したがってその蛍光剤入り
光ファイバ又はそれに接続された通常の光ファイバの端
部をケーブル外に導出し、光検出器で光の存無、光量な
どを監視していれば、ケーブル内で発生する部分放電を
検出することができる。
プラスチック絶縁電力ケーブル又はその接続部の上記金
属シース内に設けておけば、金属シース内で部分放電が
発生した場合、その光が蛍光剤入り光ファイバを照射す
るため、それによって蛍光剤が発光し、その光が光フア
イバ内を伝わることになる。したがってその蛍光剤入り
光ファイバ又はそれに接続された通常の光ファイバの端
部をケーブル外に導出し、光検出器で光の存無、光量な
どを監視していれば、ケーブル内で発生する部分放電を
検出することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
図−１および図−２は本発明の一実施例を示す。
符号ｌはプラスチック絶縁電力ケーブルのケーブルコア
、２はその上に被覆された金属シースである。金属シー
ス２内のケーブルコアｌ上には、複数本の蛍光剤入り光
ファイバ３が周方向に等しい間隔をおいてらせん巻きさ
れている（縦添えでも可）。この光ファイバ３の両端部
は電カケープルの接続部（又は終端部）４などでケーブ
ル外に導出され、光検出器５に接続されている。
、２はその上に被覆された金属シースである。金属シー
ス２内のケーブルコアｌ上には、複数本の蛍光剤入り光
ファイバ３が周方向に等しい間隔をおいてらせん巻きさ
れている（縦添えでも可）。この光ファイバ３の両端部
は電カケープルの接続部（又は終端部）４などでケーブ
ル外に導出され、光検出器５に接続されている。
蛍光剤入り光ファイバ３としては例えば蛍光剤を添加し
たポリスチレン等からなるコアに、ポリ酢酸ビニル等か
らなるクラッドを被覆したものを用いることができる。
たポリスチレン等からなるコアに、ポリ酢酸ビニル等か
らなるクラッドを被覆したものを用いることができる。
上記構成によると、プラスチック絶縁電力ケーブルにサ
ージ電圧が侵入し、金属シース２とケーブルコア１間で
部分放電が発生した場合、その放電光が蛍光剤入り光フ
アイバ３内に入り、蛍光剤を発光させる。この光が光フ
ァイバ３の両端に取り付けられた光検出器５で検出され
、そこで電気信号に変換されて信号処理部６に送られ、
異常検出が行われる。
ージ電圧が侵入し、金属シース２とケーブルコア１間で
部分放電が発生した場合、その放電光が蛍光剤入り光フ
アイバ３内に入り、蛍光剤を発光させる。この光が光フ
ァイバ３の両端に取り付けられた光検出器５で検出され
、そこで電気信号に変換されて信号処理部６に送られ、
異常検出が行われる。
図−３は本発明の他の実施例を示す、この実施例は、プ
ラスチック絶縁電力ケーブルの接続部４の金属シース２
Ａとケーブルコア接続部ＩＡの間に蛍光剤入り光ファイ
バ３を設け、その両端部に光検出器４を接続して、電カ
ケープルの接続部４における部分放電を検出するように
したものである。
ラスチック絶縁電力ケーブルの接続部４の金属シース２
Ａとケーブルコア接続部ＩＡの間に蛍光剤入り光ファイ
バ３を設け、その両端部に光検出器４を接続して、電カ
ケープルの接続部４における部分放電を検出するように
したものである。
以上説明したように本発明によれば、プラスチック絶縁
電カケープル内で発生した部分放電などの異常を送電を
停止することなく、常時検出することができるので、異
常が拡大して重大な事故に至るのを未然に防止すること
ができ、送電線路の信頼性向上にきわめて有効である。
電カケープル内で発生した部分放電などの異常を送電を
停止することなく、常時検出することができるので、異
常が拡大して重大な事故に至るのを未然に防止すること
ができ、送電線路の信頼性向上にきわめて有効である。
図−１および図−２は本発明の一実施例に係るプラスチ
ック絶縁電力ケーブルの異常検出装置を示す縦断面図お
よび横断面図、図−３は本発明の他の実施例に係るプラ
スチック絶縁電力ケーブル接続部の異常検出装置を示す
縦断面図である。 １：ケーブルコア、２：金属シース、３：蛍光剤入り光
ファイバ、４：電カケープル接続部、５：光検出器、６
：信号処理部。
ック絶縁電力ケーブルの異常検出装置を示す縦断面図お
よび横断面図、図−３は本発明の他の実施例に係るプラ
スチック絶縁電力ケーブル接続部の異常検出装置を示す
縦断面図である。 １：ケーブルコア、２：金属シース、３：蛍光剤入り光
ファイバ、４：電カケープル接続部、５：光検出器、６
：信号処理部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、金属シースを有するプラスチック絶縁電力ケーブル
の上記金属シース内に長手方向に蛍光剤入り光ファイバ
を設け、その光ファイバ又はそれに接続された光ファイ
バの端部に光検出器を設けたことを特徴とするプラスチ
ック絶縁電力ケーブルの異常検出装置。 ２、金属シースを有するプラスチック絶縁電力ケーブル
接続部の上記金属シース内に蛍光剤入り光ファイバを設
け、その光ファイバ又はそれに接続された光ファイバの
端部に光検出器を設けたことを特徴とするプラスチック
絶縁電力ケーブル接続部の異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9080889A JPH02269980A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 電力ケーブル又はその接続部の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9080889A JPH02269980A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 電力ケーブル又はその接続部の異常検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02269980A true JPH02269980A (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=14008898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9080889A Pending JPH02269980A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 電力ケーブル又はその接続部の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02269980A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2698964A1 (fr) * | 1992-12-03 | 1994-06-10 | Arufog | Dispositif de marquage et d'identification d'un support par fibres optiques. |
| GB2409516A (en) * | 2003-12-23 | 2005-06-29 | Gen Electric | Detecting partial discharge or arcing in an electrical cable a fluorescent fibre optics |
| JP2010002645A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| EP2472689A3 (de) * | 2010-12-28 | 2014-05-07 | BAM Bundesanstalt für Materialforschung und -prüfung | Hochspannungsgarnitur und Verfahren zur Detektion von Teilentladungen in Hochspannungsgarnituren |
| GB2531325A (en) * | 2014-10-16 | 2016-04-20 | Repl Internat Ltd | Medium-Voltage cable joint |
| EP3109958A1 (en) * | 2015-06-22 | 2016-12-28 | Tyco Electronics Raychem GmbH | Field control element for a high-voltage cable accessory and method of optically measuring partial discharges |
| CN108896890A (zh) * | 2018-08-01 | 2018-11-27 | 深圳供电局有限公司 | 一种电缆中间接头局放信号检测系统及方法 |
| EP4253970A1 (en) * | 2022-04-02 | 2023-10-04 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Detecting damage to electric conductor using electromagnetic radiation |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP9080889A patent/JPH02269980A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2698964A1 (fr) * | 1992-12-03 | 1994-06-10 | Arufog | Dispositif de marquage et d'identification d'un support par fibres optiques. |
| JP4659431B2 (ja) * | 2003-12-23 | 2011-03-30 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 光ファイバによる配線の部分放電又はアーク放電の検出 |
| JP2005181294A (ja) * | 2003-12-23 | 2005-07-07 | General Electric Co <Ge> | 光ファイバによる配線の部分放電又はアーク放電の検出 |
| US7142291B2 (en) | 2003-12-23 | 2006-11-28 | General Electric Company | Detection of partial discharge or arcing in wiring via fiber optics |
| GB2409516B (en) * | 2003-12-23 | 2007-05-09 | Gen Electric | Detection of partial discharge or arcing in wiring via fiber optics |
| GB2409516A (en) * | 2003-12-23 | 2005-06-29 | Gen Electric | Detecting partial discharge or arcing in an electrical cable a fluorescent fibre optics |
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| WO2016206870A1 (en) * | 2015-06-22 | 2016-12-29 | Tyco Electronics Raychem Gmbh | Field control element for a high-voltage cable accessory and method of optically measuring partial discharges |
| CN107996010A (zh) * | 2015-06-22 | 2018-05-04 | 泰科电子瑞侃有限责任公司 | 高压电缆配件的场控制元件和光学地测量局部放电的方法 |
| CN108896890A (zh) * | 2018-08-01 | 2018-11-27 | 深圳供电局有限公司 | 一种电缆中间接头局放信号检测系统及方法 |
| CN108896890B (zh) * | 2018-08-01 | 2024-05-24 | 深圳供电局有限公司 | 一种电缆中间接头局放信号检测系统及方法 |
| EP4253970A1 (en) * | 2022-04-02 | 2023-10-04 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Detecting damage to electric conductor using electromagnetic radiation |
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