JPS6252027A - 紙巻たばこ包装機械における収入印紙供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は紙巻たばこ包装機械における収入印紙供給装置
に関する。

里下介ミ白 〔従来の技術〕 紙巻たばこ包装機械では、排出用包装車で送り出されて
来た包装完了の紙巻たはこ小包に収入印紙を貼付けるの
が普通である。この収入印紙は積重ねた印紙の底部から
個々の印紙を、或は長い帯状の印紙から連続的に切断し
て得た個々の印紙を収入印紙供給装置によって引取るも
のである。

従来の収入印紙供給装置では、個々の収入印紙を一本の
ローラで取出して、複数の平行状ローラ対で形成した垂
直状案内装置の上部に送る。上記の案内装置を下降中に
糊付装置によって収入印紙の一面に糊を付け、該印紙の
糊付けせぬ面側に横方向の印紙引取り開口を有するポケ
ット部にその軸線方向に収入印紙を送る。上記ポケット
部内部の吸引力によってポケット部に吸引保持された収
入印紙をフォーク状把持具を用いて上記の横方向の開口
を通してポケット部から引取る。このフォーク状把持具
は、ポケット部内に吸着し念印紙の糊付していない面に
吸引作用を及ぼす吸引装置を有する腕全備え、収入印紙
を上記の横方向の開口の軸線に平行な方向に移動させる
ように構成されていて、ポケット部から収入印紙を引取
った後に、横方向の開口の軸線に平行な軸線の周りに上
記フォーク状把持具全回動することによって該収入印紙
？、包装車から送り出、された包装完了の小包によって
移動される径路に沿って収入印紙貼付場所に移動される
。

上記の印紙貼付場所において、上記排出用包装車から送
り出されて来た紙巻たばこ小包はフォーク状把持具の腕
間を移動し、該把持具の腕間に緊張状に吸着された収入
印紙の糊付は面側に当接して腕から収入印紙を引離し、
紙巻たばこ小包の一端面に印紙を貼付ける。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来型式の収入印紙供給装置の最大欠点は、上
記のローラ式垂直案内装置内を下降中に、収入印紙は横
ずれ奮起してゆがんだ姿勢をとることが多い。これに加
えて印紙の詰まり及び印紙がゆがんだ状態で供給きれる
のを予想して、案内装置の下端の受取りポケット部は収
入印紙よジもかなり広く形成されている。そのためフォ
ーク状把持具で引取った時に印紙は把持具に完全に垂直
状に吸着されず、従ってまた紙巻たばこ小包に対してゆ
がんだ状態で貼付けられることＫなる。

上述した従来型式の収入印紙供給装置の別の欠点は、糊
付装置がローラ弐案内装置に沿って、換言すれば受取り
ポケット部の上方に設けられていることである。そのた
め糊付装置から滴下した糊が受取りボケケト部上に落下
する。従って収入印紙がポケット部に付着して機械を停
止することがないようにポケット部金しばしば掃除しな
くてはならない。本発明の目的は上述した欠点をなくし
た収入印紙供給装置を提供することである。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の目的は、包装車から送り出された夫々の紙巻たば
こ小包が所定の略水平状の小包積下し径路に清って送ら
れるように形成された紙巻たばこ包装機械における収入
印紙供給装置であって、所定の円形の供給径路に清って
上記収入印紙を間欠的に送るように、水平軸線の周りに
移送ローラが回動自在に設けられ、また上記の円形の供
給径路に清って糊付ローラが配設され、さらに上記の小
包積下し径路に直交した軸線の周りで間欠回転するよう
にはぎ取り移送ローラが設けられ、上記はぎ取り移送ロ
ーラには該ローラの外周面から外方に突出した複数のポ
ケット部が形成され、夫々のポケット部は上記はぎ取り
移送ローラと一体的に移動されて、上記ポケット部が上
記の円形の供給径路と交差する積込み位置と、上記ポケ
ット部が上記の水平状の小包積下し径路と直交する種下
し位置間に亘って回動するように形成され、また上記種
下し位置に位置したポケット部に対面する引取り位置と
、上記小包項下し径路の略上方の開放位置間に亘って移
動するように引取り部材が形成されたことを特徴とする
紙巻たばこ包装機械における収入印紙供給装置によって
達成される。

以ｒ′余白 〔実施例〕 紙巻たばこ包装機械１は紙巻たばこの小包包装装置２を
備える。小包包装装置２に含まれる排出用便装車３は水
平軸線の周りに回転可能に設けられ、その外周表面には
複数の区画室４が設けられている。夫々の区画室４は紙
巻たばこ小包５を夫夫１個収容するように形成され、包
装車３の回転に伴って小包５を排出ステーション６に移
送し、排出ステーション６に送り出された小包５は、該
ステーション６において区画室の半径方向の中空部を通
して上下移動する持上げブツシャ７により夫々半径方向
上方に押出される。

このようにして小包５がその端面の長手軸線を垂直状に
保って、持上げプッシャ７によって包装車３の外方に持
上げ状に支持されている時に、包装車３の回転軸線に平
行な水平軸線に沿って前後移動する横押しブツシャ８が
夫々の小包５の一端面に当接し、包装車３の回転軸線に
平行な水平状の小包積下し径路９に活って小包５を押圧
して、排出コンベア１１０入口側に配設した支持板１０
上に送る。次に小包５は、上記の横押しグツシャ８の作
動軸線に直交しかつ排出コンベア１１の軸線に一致した
水平軸線に沿って前後移動する別の横押しグツシャ１２
により、排出コンベア１１に向って連続的に送られる。

包装車３の上方に収入印紙供給装［１３が設けられてい
る。この供給装置１３の上方には公知の回転可能な供給
用吸引ローラ１５が設けられていて、印紙供給箱（図示
せず）の底部から収入印紙を矢印１６の方向に個々に引
取るか、或は印紙の長い帯体（図示せず）の端部から収
入印紙を１枚宛切断して矢印１７の方向に引取るように
構成されている。

収入印紙供給装置１３は外周表面に半径方向に突出した
複数の突起部１９′ｆ、有して回転する移送ローラ１８
からなり、該移送ロー２１８の隣接した突起部１９間に
は夫々くぼみ２０が形成されている。各突起部１９は、
吸引ロー２１５（夫々の突起部１９でこの吸引ローラ１
５から夫々の収入印紙１４を吸取って移し換える）と、
糊付装置の糊付ローラ２１（このローラは収入印紙１４
の一面に糊？付けるように形成されている）と、持上げ
グツシャ７の略上方に設けられたはぎ取り移送ローラ２
２とに接する円形状供給径路に沿って間欠移動するよう
に形成されている。

はぎ敗り移送ローラ２２は包装車３の回転軸線及び小包
株下し径路９に直交した垂直軸線の周りに回転可能に設
けられ、その外周面には該はぎ取り移送ローラ２２の回
転軸線に平行に複数のポケット部２３が突設されていて
、回転軸線に直角なポケット部２３の断面はくぼんだ側
を外方に向けたＵ形に形成されている。また各ポケット
部２３の中央には回転軸線方向に平行に突条２４が形成
されている。各ポケット部２３の、はぎ取り移送ロー２
２２の１１１］Ｉｉ！ｉｌ方回の長さは上記の円形状供
給径路に溢って測ったくぼみ２０の長さより短かく、又
はぎ取シ移送ローラ２２の外周面からのポケット部の＾
さは円形状供給径路から半径方向に測ったくぼみ２０の
深さよりも低く形成されている。

夫々のポケット部２３ははぎ取り移送ローラ２２によっ
て、該ポケット部２３が移送ローラ１８の夫々のくぼみ
２０に対面した第１の積込み位置に向けて間欠移動する
。上記の移送ローラ１８が矢印方向に１ステップ回転前
進すると、移送ローラ１８の突起部１９が上記はぎ取プ
移送ロー２２２のポケット部２３に軸線方向に係合する
。

そうすると収入印紙は、突条２４内に設けた吸引手段（
図示せず）により吸付けられてポケット部２３内に移し
換えられる。この場合収入印紙の糊付けされた面は突条
２４に対面し、糊の付いていない面は外方に向けられて
ｂる。

収入印紙が移し換えられた後にポケット部２３は、移送
ロー２１８が次の１ステップ回転前進して突起部２４に
引続りたくぼみ２０がポケット部２３に対面した位置に
来る迄、はぎ取り移送ローラ２２によってこの第１の積
込み位置内に静止状に保たれている。次にはぎ取り移送
ロー２２２が矢印方向に１ステップ回転前進して、移送
ローラ１８の外周面に対面したこの積込み位置から積下
し位置に向けてポケット部２３を回動させる。咳種下し
位置に９いてｒｙｅケソト部２３は上述した小包横丁し
径路９に直交し、またフォーク状把持具２５からなる引
取り部材に対面するようにされている。

フォーク状把持具２５は把持具駆動装置２６によって、
小包積下し径路９の上方にかつ該径路９に平行に設けた
軸線に洛って、収入印紙を吸付けたポケット部２３に該
フォーク状把持具２５が接触する引取り位置から、上記
ポケット部２３から収入印紙１４を吸引して移し換えた
後に移動すべき後退位置に亘って前後移動可能（形成さ
れている。フォーク状把持具２５は略Ｆ字形をしていて
、把持具駆動装置２６の回動軸２８の一端に固着した支
持棒２７と、該支持棒２７に直交しかつ図示せぬ吸引装
置を有する二つの平行状腕２９を備えている。

上記の引取り装置において、ポケット部２３及びそれに
吸着された収入印紙１４（通常長方形をしている）の長
手軸線に対して二つの腕２９が直交している。従ってフ
ォーク状把持具２５で吸引して移し換えると該収入印紙
１４は二つの腕２９に横方向に緊張状に付着される。

後退位置に移動した後に、フォーク状把持具２５を把持
具駆動装置２６で回動軸２８の周りに回動させて解放位
［［向けて振り下げる。該解放位置において収入印紙１
４は小包積下し径路９上にその長手軸線を略水平状にし
て配置され、また二つの腕２９は、横押しブツシャ８に
より小包積下し径路９に溢って送られる紙巻たばこ小包
５の移送の邪魔をしないように小包積下し径路９を跨っ
て配列される。

横押しブツシャ８で移送中に、夫々の紙巻たばこ小包５
は上記解放位置においてフォーク状把持具２５の二つの
腕２９間に形成された間隙を通過し、該紙巻たばこ小包
５の前端面は二つの腕２９間に緊張状に付着された収入
印紙の糊付は面に当接する。この瞬間、腕２９の吸引作
用を中止し、腕２９との接触によって折り曲げられた収
入印紙１４は紙巻たばこ５の端面及び側面に接着される
。

元に戻って、収入印紙１４をフォーク状把持具２５に受
は渡すとポケット部２３ははき゛取り移送ローラ２２に
よって矢印方向に１ステップ回転前進し、回転ブラシ３
０を備え之清掃装置により清浄化される。この回転ブラ
シ３０は収入印紙１４からポケット部に付けられた糊の
痕をすべて拭き取るものである。

〔発明の効果〕

上述した説明から想像できるように、吸引ローラ１５か
ら始まって積下し径路の終端に至るまでの全移送径路に
おいて、収入印紙１４の姿勢は正確に維持され、小包積
下し径路９の終端において紙巻たばこ小包５に要求通り
正確に貼付けられる。

また移送ロー２１８に対して糊付ロー２２１を比較的低
い位置、即ち紙巻たばこ包装機械の可動部分よりも低い
位置に設けることができる。

最後に移送ローラ１８の回転軸線とはぎ取り移送ロー２
２２の回転軸線を直交させて設けることによシ、収入印
紙供給装置１３を小包包装装置２と略同−の回転平面上
に設けることができ、従来型式の収入印紙供給装置を備
えた紙巻たばこ包装機械にありがちな、収入印紙供給装
置１３の回転平面を小包包装の回転平面に直交した位置
に設けることによって作業員の運動の自由を妨げるよう
なことがない。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例の概略斜視図である。 １・・・紙巻たばこ包装機械、２・・・包装車、５・・
・紙巻たばこ小包、９・・・小包積下し径路、１３・・
・収入印紙供給装置、１４・・・収入印紙、１８・・・
移送ローラ、１９・・・突起部、２０・・・くぼみ、２
１・・・ＩＩ付ローラ、２２・・・はぎ取り移送ローラ
、２３・・・ポケット部、２５・・・フォーク状把持具
、２９・・・腕、３０・・・清掃手段。 以下余白 手　続　捕　正　書（方式） 昭和６１年９月ｉ’０日 特許庁長官　黒　１）明　雄　殿 １、　事件の表示 昭和６１年特許１頭第１３６３３５号 ２、　発明の名称 紙巻たばこ包装機械における収入印紙供給装置３、補正
をする者 事件との関係　　　　特許出願人 名称　ジー、デー　ソチェタ　ベル　アツィオニ４、代
理人 ６、補正の対象 図　　　面 ７、補正の内容 図面の浄書（内容に変更なし） ８、添付書類の目録 浄書図面　　　　　１通

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、包装車（２）から送り出された夫々の紙巻たばこ小
   包（５）が所定の略水平状の小包積下し径路（９）に沿
   って送られるように形成された紙巻たばこ包装機械（１
   ）における収入印紙供給装置（１３）であって、所定の
   円形の供給径路に沿って上記収入印紙（１４）を間欠的
   に送るように、水平軸線の周りに移送ローラ（１８）が
   回動自在に設けられ、また上記の円形の供給径路に沿っ
   て糊付ローラ（２１）が配設され、さらに上記の小包積
   下し径路（９）に直交した軸線の周りで間欠回転するよ
   うにはぎ取り移送ローラ（２２）が設けられ、上記はぎ
   取り移送ローラ（２２）には該ローラ（２２）の外周面
   から外方に突出した複数のポケット部（２３）が形成さ
   れ、夫々のポケット部（２３）は上記はぎ取り移送ロー
   ラ（２２）と一体的に移動されて、上記ポケット部（２
   ３）が上記の円形の供給径路と交差する積込み位置と、
   上記ポケット部（２３）が上記の水平状の小包積下し径
   路（９）と直交する積下し位置間に亘って回動するよう
   に形成され、また上記積下し位置に位置したポケット部
   （２３）に対面する引取り位置と、上記小包積下し径路
   （９）の略上方の開放位置間に亘って移動するように引
   取り部材が形成されたことを特徴とする紙巻たばこ包装
   機械における収入印紙供給装置。 ２、上記はぎ取り移送ローラ（２２）の回転軸線に直交
   した各ポケット部（２３）の断面は外方に向いたくぼみ
   部を有するＵ形である特許請求の範囲第１項に記載の装
   置。 ３、上記移送ローラ（１８）が、突起部（１９）とくぼ
   み（２０）とを交互に有するローラであって、夫々の突
   起部（１９）が、夫々の収入印紙（１４）を吸着保持す
   るとともに上記積込み位置において上記夫々のポケット
   部（２３）と係合するように形成された特許請求の範囲
   第１項に記載の装置。 ４、上記くぼみ（２０）が上記ポケット部（２３）より
   も長く、またくぼみ（２０）の深さがポケット部（２３
   ）の突出厚みよりも大である特許請求の範囲第３項に記
   載の装置。 ５、上記はぎ取り移送ローラ（２２）の回転方向に沿っ
   て上記の積下し位置よりも下流であって上記の積込み位
   置よりも上流の場所に、上記ポケット部（２３）に係合
   する清掃手段（３０）を設けた特許請求の範囲第１項か
   ら第４項までのいずれか１項に記載の装置。 ６、上記引取り部材が、二つの平行な引取用腕（２９）
   を有して上記小包積下し径路（９）に平行な軸線の周り
   に回転可能に設けられたフォーク状把持具（２５）を含
   んだ特許請求の範囲第１項から第５項までのいずれか１
   項に記載の装置。