JPS6251168B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6251168B2 JPS6251168B2 JP56073410A JP7341081A JPS6251168B2 JP S6251168 B2 JPS6251168 B2 JP S6251168B2 JP 56073410 A JP56073410 A JP 56073410A JP 7341081 A JP7341081 A JP 7341081A JP S6251168 B2 JPS6251168 B2 JP S6251168B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- speed
- drive train
- speed drive
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 20
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
- B60K17/06—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of change-speed gearing
- B60K17/08—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of change-speed gearing of mechanical type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用変速機に関する。
従来この種変速機として例えば前進３段、後進
１段の駆動系列を備えるものにおいては、後進駆
動系列のクラツチを省略して前進用の例えば、２
速駆動系列のクラツチを共用することにより軸方
向寸法を規定値内に収めている。従つて、かかる
軸方向寸法の余裕のない変速機に更に変速段数を
増加させることは極めて困難であつた。
１段の駆動系列を備えるものにおいては、後進駆
動系列のクラツチを省略して前進用の例えば、２
速駆動系列のクラツチを共用することにより軸方
向寸法を規定値内に収めている。従つて、かかる
軸方向寸法の余裕のない変速機に更に変速段数を
増加させることは極めて困難であつた。
本発明はかかる軸方向寸法の余裕のない変速機
に、軸方向寸法を増加させずに、変速段数を増加
させ得るようにした変速機を提供することを目的
とするもので、変速機ケース内に互に平行に軸支
する入力軸と出力軸との間に、軸方向に並設され
る低速と高速の少なくとも２段の前進用駆動系列
と、後進駆動系列とを備え、該低速駆動系列は、
該入力軸上の低速クラツチと、その出力側の低速
駆動ギアと、これに咬合し該出力軸にワンウエイ
クラツチを介して連結される低速被動ギアとを備
え、該高速駆動系列は、該入力軸上の高速クラツ
チと、その出力側の高速駆動ギアと、これに咬合
し該出力軸上に回転自在に支持される高速被動ギ
アとを備え、該後進駆動系列は該高速駆動ギアに
一体に結合される後進駆動ギアと、これにアイド
ラギアを介して連結され該出力軸上に回転自在に
支持される後進被動ギアとを備え、更に該高速駆
動系列と該後進駆動系列とを選択的に確立すべく
該高速被動ギアと該後進被動ギアとの何れか一方
を選択的に該出力軸に連結する前後進選択機構を
備えるものにおいて、該変速機ケース内に該入力
軸に平行の中間軸を設けて、該入力軸から該中間
軸を介して該出力軸に至る最高速駆動系列を付加
し、該最高速駆動系列は、該低速駆動ギアに一体
に結合される第１ギアと、これに咬合する該中間
軸上の第２ギアと、該高速駆動ギアに咬合する該
中間軸上の第３ギアとを備えると共に、該第２ギ
アと該第３ギアとの一方を該中間軸に固定とし、
他方を回転自在として、該他方のギアを該中間軸
に連結する該中間軸上の最高速クラツチを備え、
該低速クラツチと該最高速クラツチとの同時締結
で該最高速駆動系列が確立されるようにしたこと
を特徴とする。
に、軸方向寸法を増加させずに、変速段数を増加
させ得るようにした変速機を提供することを目的
とするもので、変速機ケース内に互に平行に軸支
する入力軸と出力軸との間に、軸方向に並設され
る低速と高速の少なくとも２段の前進用駆動系列
と、後進駆動系列とを備え、該低速駆動系列は、
該入力軸上の低速クラツチと、その出力側の低速
駆動ギアと、これに咬合し該出力軸にワンウエイ
クラツチを介して連結される低速被動ギアとを備
え、該高速駆動系列は、該入力軸上の高速クラツ
チと、その出力側の高速駆動ギアと、これに咬合
し該出力軸上に回転自在に支持される高速被動ギ
アとを備え、該後進駆動系列は該高速駆動ギアに
一体に結合される後進駆動ギアと、これにアイド
ラギアを介して連結され該出力軸上に回転自在に
支持される後進被動ギアとを備え、更に該高速駆
動系列と該後進駆動系列とを選択的に確立すべく
該高速被動ギアと該後進被動ギアとの何れか一方
を選択的に該出力軸に連結する前後進選択機構を
備えるものにおいて、該変速機ケース内に該入力
軸に平行の中間軸を設けて、該入力軸から該中間
軸を介して該出力軸に至る最高速駆動系列を付加
し、該最高速駆動系列は、該低速駆動ギアに一体
に結合される第１ギアと、これに咬合する該中間
軸上の第２ギアと、該高速駆動ギアに咬合する該
中間軸上の第３ギアとを備えると共に、該第２ギ
アと該第３ギアとの一方を該中間軸に固定とし、
他方を回転自在として、該他方のギアを該中間軸
に連結する該中間軸上の最高速クラツチを備え、
該低速クラツチと該最高速クラツチとの同時締結
で該最高速駆動系列が確立されるようにしたこと
を特徴とする。
図面は前進用駆動系列として低速の１速駆動系
列と、高速の２速駆動系列と、これより高速の３
速駆動系列とを備える前進３段後進１段の変速機
に最高速の４速駆動系列を付加する横置FF車の
場合の例を示す。
列と、高速の２速駆動系列と、これより高速の３
速駆動系列とを備える前進３段後進１段の変速機
に最高速の４速駆動系列を付加する横置FF車の
場合の例を示す。
図面で１は変速機ケース、２，３は該ケース１
内に互に平行に軸支した入力軸と出力軸を示し、
該入力軸２はトルクンバータ４を介してエンジン
と、該出力軸３はデフギア５を介して駆動輪とに
各連結され、該両軸２，３間には互に軸方向に並
設される１速乃至３速の駆動系列６−１，６−
２，６−３と、後進駆動系列６−Ｒとを備える。
該１速駆動系列６−１は、入力軸２上の１速クラ
ツチ７と、その出力側の１速駆動ギア８と、これ
に咬合し出力軸３にワンウエイクラツチ９を介し
て連結される１速被動ギア１０とを備え、該２速
駆動系列６−２は、入力軸２上の２速クラツチ１
１と、その出力側の２速駆動ギア１２と、これに
咬合し出力軸３上に回転自在に支持される２速被
動ギア１３とを備える。ここで後進駆動系列６−
Ｒは、該２速クラツチ１１を共用すべくその出力
側の該２速駆動ギア１２に一体に結合される後進
駆動ギア１４と、これに図示しないアイドラギア
を介して連結され出力軸３上に回転自在に支持さ
れる後進被動ギア１５とを備えるものとし、該後
進駆動系列６−Ｒと２速駆動系列６−２とを選択
的に確立すべく、常時は２速被動ギア１３を出力
軸３に連結し、後進時のみ後進被動ギア１５を出
力軸３に連結する前後進選択機構１６を該両被動
ギア１３，１５間に設けた。
内に互に平行に軸支した入力軸と出力軸を示し、
該入力軸２はトルクンバータ４を介してエンジン
と、該出力軸３はデフギア５を介して駆動輪とに
各連結され、該両軸２，３間には互に軸方向に並
設される１速乃至３速の駆動系列６−１，６−
２，６−３と、後進駆動系列６−Ｒとを備える。
該１速駆動系列６−１は、入力軸２上の１速クラ
ツチ７と、その出力側の１速駆動ギア８と、これ
に咬合し出力軸３にワンウエイクラツチ９を介し
て連結される１速被動ギア１０とを備え、該２速
駆動系列６−２は、入力軸２上の２速クラツチ１
１と、その出力側の２速駆動ギア１２と、これに
咬合し出力軸３上に回転自在に支持される２速被
動ギア１３とを備える。ここで後進駆動系列６−
Ｒは、該２速クラツチ１１を共用すべくその出力
側の該２速駆動ギア１２に一体に結合される後進
駆動ギア１４と、これに図示しないアイドラギア
を介して連結され出力軸３上に回転自在に支持さ
れる後進被動ギア１５とを備えるものとし、該後
進駆動系列６−Ｒと２速駆動系列６−２とを選択
的に確立すべく、常時は２速被動ギア１３を出力
軸３に連結し、後進時のみ後進被動ギア１５を出
力軸３に連結する前後進選択機構１６を該両被動
ギア１３，１５間に設けた。
３速駆動系列６−３は、入力軸２に固定される
３速駆動ギア１７と、これに咬合し出力軸３上に
回転自在に支持される３速被動ギア１８と、これ
を出力軸３に連結する出力軸３上の３速クラツチ
１９とを備える。
３速駆動ギア１７と、これに咬合し出力軸３上に
回転自在に支持される３速被動ギア１８と、これ
を出力軸３に連結する出力軸３上の３速クラツチ
１９とを備える。
以上は上記した従来式ものと特に異るところは
ないが、本発明によれば、変速機ケース１内に、
入力軸２に平行の中間軸２０を設けて、入力軸２
から中間軸２０を介して出力軸３に至る４速駆動
系列６−４を後記する如く設け、変速機の軸方向
寸法を増加せずに変速段数を増加し得るようにし
た。
ないが、本発明によれば、変速機ケース１内に、
入力軸２に平行の中間軸２０を設けて、入力軸２
から中間軸２０を介して出力軸３に至る４速駆動
系列６−４を後記する如く設け、変速機の軸方向
寸法を増加せずに変速段数を増加し得るようにし
た。
即ち、該４速駆動系列６−４は、入力軸２上の
前記１速駆動ギア８に一体に結合される第１ギア
２１と、これに咬合する中間軸２０上の第２ギア
２２と、前記２速駆動ギア１２に咬合する中間軸
２０上の第３ギア２３とを備えると共に、該第２
ギア２２と該第３ギア２３との一方、第１図のも
のでは第３ギア２３を中間軸２０に固定とし、第
２ギア２２を回転自在として、該第２ギア２２を
中間軸２０に連結する該中間軸２０上の４速クラ
ツチ２４を備え、１速クラツチ７と４速クラツチ
２４の同時締結によれば、入力軸２と出力軸３と
が、１速クラツチ７、第１ギア２１、第２ギア２
２、４速クラツチ２４、中間軸２０、第３ギア２
３、２速駆動ギア１２、２速被動ギア１３、前後
進選択機構１６を介して連結され、４速駆動系列
６−４が確立されるようにした。
前記１速駆動ギア８に一体に結合される第１ギア
２１と、これに咬合する中間軸２０上の第２ギア
２２と、前記２速駆動ギア１２に咬合する中間軸
２０上の第３ギア２３とを備えると共に、該第２
ギア２２と該第３ギア２３との一方、第１図のも
のでは第３ギア２３を中間軸２０に固定とし、第
２ギア２２を回転自在として、該第２ギア２２を
中間軸２０に連結する該中間軸２０上の４速クラ
ツチ２４を備え、１速クラツチ７と４速クラツチ
２４の同時締結によれば、入力軸２と出力軸３と
が、１速クラツチ７、第１ギア２１、第２ギア２
２、４速クラツチ２４、中間軸２０、第３ギア２
３、２速駆動ギア１２、２速被動ギア１３、前後
進選択機構１６を介して連結され、４速駆動系列
６−４が確立されるようにした。
この場合、第１ギア２１を直接入力軸２に連結
しても４速駆動系列６−４を構成出来るが、かく
するときは第１ギア２１を入力軸２に連結するた
めのスプライン等の巾や、隣接する例えば１速駆
動ギア８等の回転部材間のスラスト軸受の取付巾
が必要となるのに対し、第１ギア２１を本発明の
如く１速駆動ギア８に一体に結合すれば、これら
取付巾を省略して軸方向長さを短縮出来、又本発
明によれば第３ギア２３を２速駆動ギア１２に咬
合させて２速駆動系列６−２を利用して出力軸３
に連結するもので、専用のギア列が不要となり、
その分軸方向長さが短縮される。
しても４速駆動系列６−４を構成出来るが、かく
するときは第１ギア２１を入力軸２に連結するた
めのスプライン等の巾や、隣接する例えば１速駆
動ギア８等の回転部材間のスラスト軸受の取付巾
が必要となるのに対し、第１ギア２１を本発明の
如く１速駆動ギア８に一体に結合すれば、これら
取付巾を省略して軸方向長さを短縮出来、又本発
明によれば第３ギア２３を２速駆動ギア１２に咬
合させて２速駆動系列６−２を利用して出力軸３
に連結するもので、専用のギア列が不要となり、
その分軸方向長さが短縮される。
更に第１図示のものでは、４速クラツチ２４
を、比較的小径の１速駆動ギア８に対向する位置
において中間軸２０上に配置し、中間軸２０と１
速駆動ギア８との間の比較的大径の空間をクラツ
チ設置スペースに利用して、クラツチ設置による
軸方向長さの延びを可及的に減少させた。
を、比較的小径の１速駆動ギア８に対向する位置
において中間軸２０上に配置し、中間軸２０と１
速駆動ギア８との間の比較的大径の空間をクラツ
チ設置スペースに利用して、クラツチ設置による
軸方向長さの延びを可及的に減少させた。
第２図に示すものは、第２ギア２２を中間軸２
０に固定とし、第３ギア２３を回転自在として、
該第３ギア２３を４速クラツチ２４を介して中間
軸２０に連結させた実施例であり、この場合４速
クラツチ２４は、小径の後進駆動ギア１４に対向
する中間軸２０上の位置に配置されるものとし
て、上記実施例と同様にクラツチ設置による軸方
向長さの延びを減少させた。
０に固定とし、第３ギア２３を回転自在として、
該第３ギア２３を４速クラツチ２４を介して中間
軸２０に連結させた実施例であり、この場合４速
クラツチ２４は、小径の後進駆動ギア１４に対向
する中間軸２０上の位置に配置されるものとし
て、上記実施例と同様にクラツチ設置による軸方
向長さの延びを減少させた。
尚、４速駆動系列６−４の確立時、１速クラツ
チ７の締結により１速駆動ギア８を介して１速被
動ギア１０が回転されるが、出力軸３は該ギア１
０との間に介在させたワンウエイクラツチ９によ
り該ギア１０の回転に拘速されずに４速駆動系列
６−４による高速回転が与えられる。
チ７の締結により１速駆動ギア８を介して１速被
動ギア１０が回転されるが、出力軸３は該ギア１
０との間に介在させたワンウエイクラツチ９によ
り該ギア１０の回転に拘速されずに４速駆動系列
６−４による高速回転が与えられる。
又、１速クラツチ７は、前進時常に締結される
ようにしても良く、この場合ワンウエイクラツチ
９は、１速−２速の変速に際しての変速シヨツク
を吸収すべく有効に機能する。
ようにしても良く、この場合ワンウエイクラツチ
９は、１速−２速の変速に際しての変速シヨツク
を吸収すべく有効に機能する。
以上、前進３段後進１段の変速機に４速駆動系
列を付加する実施例について説明したが、前進２
段後進１段の変速機に３速駆動系列を付加する場
合も本発明を適用出来る。
列を付加する実施例について説明したが、前進２
段後進１段の変速機に３速駆動系列を付加する場
合も本発明を適用出来る。
このように本発明によるときは最高速駆動系列
を入力軸２上の低速駆動ギア８に一体に結合され
る第１ギア２１と、これに咬合う中間軸２０上の
第２ギア２２と、入力軸２上の高速駆動ギア１２
に咬合する中間軸２０上の第３ギア２３とを備え
ると共に、該第２ギア２２と該第３ギア２３との
一方２３を中間軸２に固定とし、他方２２を回転
自在として該他方のギア２２を中間軸２０に連結
する該中間軸２０上の最高速クラツチ２４を備
え、入力軸２上の低速クラツチ７と該最高速クラ
ツチ２４との同時締結で該高速駆動系列を確立さ
れるようにしたものであるから最高速駆動系列の
動力は入力軸２→入力軸２上のギア８→中間軸２
０→入力軸２上のギア１２→出力軸３と伝達され
て高速駆動系列は軸方向長さを著しく短縮出来、
而も第１ギア２１の低速駆動ギア８への一体化
と、更に第３ギア２３の高速駆動ギア１２への咬
合による高速駆動系列を利用した出力軸３への連
結とで軸方向長さの可及的な短縮化を図ることが
出来、軸方向長さを殆ど増加せずに変速断数を増
すことが出来る効果を有する。
を入力軸２上の低速駆動ギア８に一体に結合され
る第１ギア２１と、これに咬合う中間軸２０上の
第２ギア２２と、入力軸２上の高速駆動ギア１２
に咬合する中間軸２０上の第３ギア２３とを備え
ると共に、該第２ギア２２と該第３ギア２３との
一方２３を中間軸２に固定とし、他方２２を回転
自在として該他方のギア２２を中間軸２０に連結
する該中間軸２０上の最高速クラツチ２４を備
え、入力軸２上の低速クラツチ７と該最高速クラ
ツチ２４との同時締結で該高速駆動系列を確立さ
れるようにしたものであるから最高速駆動系列の
動力は入力軸２→入力軸２上のギア８→中間軸２
０→入力軸２上のギア１２→出力軸３と伝達され
て高速駆動系列は軸方向長さを著しく短縮出来、
而も第１ギア２１の低速駆動ギア８への一体化
と、更に第３ギア２３の高速駆動ギア１２への咬
合による高速駆動系列を利用した出力軸３への連
結とで軸方向長さの可及的な短縮化を図ることが
出来、軸方向長さを殆ど増加せずに変速断数を増
すことが出来る効果を有する。
第１図は本発明実施の１例の截断側面図、第２
図は他の実施例の截断側面図である。 １……変速機ケース、２……入力軸、３……出
力軸、６−１……低速（１速）駆動系列、６−２
……高速（２速）駆動系列、６−４……最高速
（４速）駆動系列、６−Ｒ……後進駆動系列、７
……低速クラツチ、８……低速駆動ギア、９……
ワンウエイクラツチ、１０……低速被動ギア、１
１……高速クラツチ、１２……高速駆動ギア、１
３……高速被動ギア、１４……後進駆動ギア、１
５……後進被動ギア、１６……前後進選択機構、
２０……中間軸、２１……第１ギア、２２……第
２ギア、２３……第３ギア、２４……最高速クラ
ツチ。
図は他の実施例の截断側面図である。 １……変速機ケース、２……入力軸、３……出
力軸、６−１……低速（１速）駆動系列、６−２
……高速（２速）駆動系列、６−４……最高速
（４速）駆動系列、６−Ｒ……後進駆動系列、７
……低速クラツチ、８……低速駆動ギア、９……
ワンウエイクラツチ、１０……低速被動ギア、１
１……高速クラツチ、１２……高速駆動ギア、１
３……高速被動ギア、１４……後進駆動ギア、１
５……後進被動ギア、１６……前後進選択機構、
２０……中間軸、２１……第１ギア、２２……第
２ギア、２３……第３ギア、２４……最高速クラ
ツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 変速機ケース内に互に平行に軸支する入力軸
と出力軸との間に、軸方向に並設される低速と高
速の少なくとも２段の前進用駆動系列と、後進駆
動系列とを備え、該低速駆動系列は、該入力軸上
の低速クラツチと、その出力側の低速駆動ギア
と、これに咬合し該出力軸にワンウエイクラツチ
を介して連結される低速被動ギアとを備え、該高
速駆動系列は、該入力軸上の高速クラツチと、そ
の出力側の高速駆動ギアと、これに咬合し該出力
軸上に回転自在に支持される高速被動ギアとを備
え、該後進駆動系列は該高速駆動ギアに一体に結
合される後進駆動ギアと、これにアイドラギアを
介して連結され該出力軸上に回転自在に支持され
る後進被動ギアとを備え、更に該高速駆動系列と
該後進駆動系列とを選択的に確立すべく該高速被
動ギアと該後進被動ギアとの何れか一方を選択的
に該出力軸に連結する前後進選択機構を備えるも
のにおいて、該変速機ケース内に該入力軸に平行
の中間軸を設けて、該入力軸から該中間軸を介し
て該出力軸に至る最高速駆動系列を付加し、該最
高速駆動系列は、該低速駆動ギアに一体に結合さ
れる第１ギアと、これに咬合する該中間軸上の第
２ギアと、該高速駆動ギアに咬合する該中間軸上
の第３ギアとを備えると共に、該第２ギアと該第
３ギアとの一方を該中間軸に固定とし、他方を回
転自在として、該他方のギアを該中間軸に連結す
る該中間軸上の最高速クラツチを備え、該低速ク
ラツチと該最高速クラツチとの同時締結で該最高
速駆動系列が確立されるようにしたことを特徴と
する車両用変速機。 ２ 該第２ギアを該中間軸に回転自在とし、該最
高速クラツチを、該低速駆動ギアに対向する位置
において該中間軸上に配置したことを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の車両用変速機。 ３ 該第３ギアを該中間軸に回転自在とし、該最
高速クラツチを、該後進駆動ギアに対向する位置
において該中間軸上に配置したことを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の車両用変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341081A JPS57191132A (en) | 1981-05-18 | 1981-05-18 | Speed changer for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341081A JPS57191132A (en) | 1981-05-18 | 1981-05-18 | Speed changer for vehicle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57191132A JPS57191132A (en) | 1982-11-24 |
| JPS6251168B2 true JPS6251168B2 (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=13517391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7341081A Granted JPS57191132A (en) | 1981-05-18 | 1981-05-18 | Speed changer for vehicle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57191132A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6052131U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両用変速機 |
| JP4555418B2 (ja) * | 1999-10-05 | 2010-09-29 | 本田技研工業株式会社 | 車両の動力伝達装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51124770A (en) * | 1975-04-23 | 1976-10-30 | Mitsubishi Motors Corp | A variable speed gear |
-
1981
- 1981-05-18 JP JP7341081A patent/JPS57191132A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51124770A (en) * | 1975-04-23 | 1976-10-30 | Mitsubishi Motors Corp | A variable speed gear |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57191132A (en) | 1982-11-24 |
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