JPS6250861A

JPS6250861A - 静電記録装置の現像剤収納カ−トリツジ

Info

Publication number: JPS6250861A
Application number: JP60192224A
Authority: JP
Inventors: Atsuo Nomura; 充生野村; Hiroshi Ishida; 博石田
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1985-08-30
Filing date: 1985-08-30
Publication date: 1987-03-05
Anticipated expiration: 2010-04-19
Also published as: JPH0736091B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は静電記録装置の現像剤収納カートリッジに関
し、特に複写機、ファクシミリ等の静電記録装置に補給
すべき現像剤の収納カートリッジに関する。

（ロ）従来の技術複写機の現像装置に外部からトナー（現像剤）を供給す
る方法の一つとして、トナーカートリッジを用いる方法
が先般よりよく採用されている。

具体的には、例えば、そのトナーカートリッジは、筒状
容器にトナーを充填し、その容器の開口部をテープでシ
ールして構成されている。従って複写機の現像装置にト
ナーを供給する場合には、作業者は、まずテープをはが
してカートリッジの開口部を開放状態にし、それからそ
のカートリッジを複写機のトナー供給口にその開口部が
下向きになるように挿入することになる。従って作業者
の操作によってはトナーが外部に飛散したり、更にテー
プの裏にトナーが付着しているので、そのテープを介し
て作業者の衣類などがよごれるおそれもあった。

これらの問題点に対しては、カートリッジの間口部を内
側からテープによってシールし、そのテープの一端をカ
ートリッジに形成したスリットから外部へ引張れるよう
にしたものが提案されている（実開昭５０〜７４３４７
号公報参照）。

（ハ）発明が解決しようとする問題点しかしながら、上述のトナーカートリッジでは、いずれ
もテープをはがすというめんどうな操作が必要であり、
しかもその操作時にトナーが外部に飛散したり、トナー
の飛散が防止できるものであっても、とりはずしたテー
プに付着したトナーによって衣類などをよごすという問
題があった。

（ニ）問題点を解決するための手段及びその作用この発
明は静電記録装置の現像剤を収納用能な筒状容器で、少
なくともその胴壁の横断面を半円形とし、且つその胴壁
に静電記録装置の現像剤投入口に対向できる現像剤放出
用開口を有する本体と、前記胴壁の外側面に沿ってその
開口のまわりに形成された円弧状レールと、このレール
に沿って摺動用能に支持されたシャッタと、このシャッ
タを前記開口の閉塞位置に付勢保持する保持部材と、前
記シャッタに一体に設けられ、前記保持部材の付勢力に
抗して操作すると、そのシャッタを前記レール上で囲動
移動させて前記開口の開放位置に保持する操作レバーと
からなる静電記録装置の現像剤収納カートリッジである
。

すなわち、この発明は、現像剤収納容器本体の胴壁を特
定形状とし、その胴壁に現像剤放出用開口を設け、且つ
その開口を常時閉塞し、操作によって開放できる特定の
操作レバー付シャッタを設けることによって、現像剤収
納カートリッジを現像剤供給口に挿入する動作自体を利
用してレバーを操作し、シャッタの作動により放出用開
口を開閉できるようにしているわけである。もちろん、
それによってテープをはがすというめんどうな操作が省
略でき、現像剤の外部への飛散や外部との接触が防止で
きる。

（ホ）実施例以下図に示す実施例に基いてこの発明を詳述する。なお
、これによってこの発明が限定されるものではない。

トナーカートリッジ（１）は、底壁（２１にスリット状
のトナー放出用開口（３）を有する筒状体（４）と、こ
の筒状体の両端開口＋５３　＋６）に被せられ、その筒
状体との間に円弧状レール（７、図示省略）（８）を形
成するキャップ＋９１００１と、それらのレールに両端
を摺動移動可能に支持された、前記トナー放出用開口（
３）を開放可能に閉塞するシャッタ（１１）と、このシ
ャッタを前記トナー放出用開口（３）の閉塞位置に付勢
保持する板ゴム（１２）（１３１と、シャッタ０１）に
一体に形成された板状シャッタレバー■と、実質的に容
器状に形成されたカートリッジの内部に充填されたトナ
ー０５）とから主としてなる。なお色はカートリッジの
把手、０７）傑はレール（７）　＋８１の各端部に接着
される、板ゴムの固着部、Ｃ８■はシャツタロυに対す
る板ゴムの固着部、３１）弼はシャッタ（１１）の移動
を規制する突起である。

ここで、トナーカートリッジ（１）の組み立て方を説明
すれば、特に第４図において、まず板ゴム［Ｆ］（１３
１の固着部面□□□を、キャップ［９）　００）の天井
壁の所定個所に接着する。そしてシャッタ＋Ｉｌｌが筒
状体（４）の開口（３）を外側から閉塞するよう配置し
て、筒状体（４）の両端開口［５）　（６）にキャップ
（９）頂を被せる。この際筒状体（４）とキャップ（９
）（ト））との間には円弧状レール（１、図示省略）（
８）が形成され、これらのレールに沿ってシャッタ０υ
が摺動移動可能に位置される。そしてそのシャッタ（ｉ
ｌｌが板ゴム１２１　（１３）によって引張られ、且つ
そのシャッタのシャッタレバー（１４）が突起Ｃ２１）
（支）に係止して、シャッタ（１１１がトナー放出用開
口（３）を閉塞するよう保持されている。トナー０５）
の充填は、シャッタレバー（１４）により板ゴム面０３
）の引張力に抗してシャッタ（Ｉｌｌを移動させ、トナ
ー放出用開口（３）を開放して行なわれる。

次に、トナーカートリッジ（１）を用いて、複写機の現
像装置内にトナーを補給する場合には、第１〜２図にお
いて、そのトナーカートリッジ（１）をトナー供給口Ｇ
！勾に対向させ、その供給口上縁（ハ）にシャッタレバ
ーＭ）を当接させた状態で、トナーカートリッジ（１）
を押し下げる。かくしてシャッタ［１１１が板ゴム（＋
２＋　（＋３１の引張力に抗して移動してトナー放出口
（３）を開放し、トナー０５）を現像装置（至）のトナ
ー貯蔵室固に投入する。なお、弼（至）はトナーカート
リッジ（１）の底壁を支持する段部、（支）■はトナー
カートリッジ（１）の押え用クリップである。

以上のごとく、トナーカートリッジ（１）は、複写機の
現像装置（至）のトナー供給口（ホ）に挿入する（押し
下げる）動作により、トナーカートリッジのトナー放出
用開口（３）をトナー供給口内に対向させた状態で自動
的に開放でき、それによってトナー（１５）を現像装置
内内に投入できる。

なお、上述の実施例では、シャッタ０υは、常時トナー
放出用開口（３）の閉塞位置に保持されるよう板ゴムの
０３）を備えているが、これらの板ゴムに代えて、コイ
ルスプリングを用いることもできる。

（へ）発明の効果この発明は、テープをはがすというめんどうな操作が省
略できると共に、現像剤の外部への飛散や外部との接触
を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る静電記録装置の現像剤収納カー
トリッジの一実施例の使用状態説明図、第２図はその異
なる状態を示す説明図、第３図はそのカートリッジの一
部断面を含む側面図、第４図はその分解説明斜視図であ
る。（１）・・・・・・トナーカートリッジ、（ａ・・・・
・・底壁、（３）・・・・・・トナー放出用間口、　　
（４）・・・・・・筒状体、口（８）・・・・・・円弧
状レール、　　＋９）ＣＯ・・・・・・キャップ、ａυ
・・・・・・シャッタ、　　　　　Ｄ（１３１・・・・
・・板ゴム、■・・・・・・シャッタレバー、０５）・
・・・・・トナー。

Claims

【特許請求の範囲】

１、静電記録装置の現像剤を収納可能な筒状容器で、少
なくともその胴壁の横断面を半円形とし、且つその胴壁
に静電記録装置の現像剤投入口に対向できる現像剤放出
用開口を有する本体と、前記胴壁の外側面に沿ってその
開口のまわりに形成された円弧状レールと、このレール
に沿って摺動可能に支持されたシャッタと、このシャッ
タを前記開口の閉塞位置に付勢保持する保持部材と、前
記シャッタに一体に設けられ、前記保持部材の付勢力に
抗して操作すると、そのシャッタを前記レール上で摺動
移動させて前記開口の開放位置に保持する操作レバーと
からなる静電記録装置の現像剤収納カートリッジ。