JPH06167882A - トナー供給装置 - Google Patents
トナー供給装置Info
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- JPH06167882A JPH06167882A JP4320296A JP32029692A JPH06167882A JP H06167882 A JPH06167882 A JP H06167882A JP 4320296 A JP4320296 A JP 4320296A JP 32029692 A JP32029692 A JP 32029692A JP H06167882 A JPH06167882 A JP H06167882A
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- toner
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- forming apparatus
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- Pending
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Abstract
ル部材の破損を防止してトナーの外部への流出あるいは
飛散がないようにする。 【構成】 現像装置3のトナー受け口部材12にはシー
ル部材10が設けられている。シール部材10の上面に
は板材11が取り付けられ、これによりシャッタ部材8
との間の摺動抵抗が低減されている。板材11はシール
部材10の内壁および外壁方向にそれぞれ折り曲げられ
折曲部9aが形成されている。シャッタ部材8が矢印
A、Bで示す方向に移動する際に剪断力が発生しても、
シール部材10が破損することがない。
Description
から固定されたトナー搬送パイプを経由してトナー受入
れ開口部を有する現像装置へ供給するためのトナー供給
装置に係り、特にトナー搬送パイプとトナー受入れ開口
部との間に、現像装置の脱着に応じて開閉するシャッタ
機構を有するトナー供給装置に関する。
ば特開昭60−249272号公報に開示されたものが
ある。この装置は、トナーホッパを画像形成装置本体の
外側に配置し、このトナーホッパと現像装置本体との間
にトナー搬送パイプを設けたものであり、トナーホッパ
に対してトナーの補給を行いトナー搬送パイプを経由し
て内部の現像装置にトナーを供給するものである。
現像装置のメンテナンス等を行う際には、トナー搬送パ
イプを取り外してから現像装置を画像形成装置本体から
取り外す等の動作が必要である。また、二成分現像剤の
場合には、キャリアの交換を行う際に、現像装置を画像
形成装置本体から外して現像装置の内部に収容されてい
るトナーを全て入れ変えたりすることがあり、このよう
な場合にも現像装置を画像形成装置本体から取り外す必
要がある。
うな場合、トナー搬送パイプを現像装置のトナー受入れ
部から取り外したときには、トナー搬送パイプの口が開
いたままであるために、トナー搬送パイプの端部からト
ナーが外にこぼれ出し、装置内を汚染するという問題が
あった。またトナー受け口部材に設けられたシール材が
現像装置の脱着の繰り返しにより破損することがあっ
た。さらに現像装置を画像形成装置本体へ装着したとき
に、装着の状態によってはトナー搬送パイプと現像装置
との間に十分なトナー搬送路が確保できない場合があ
る。そのため現像装置へ十分にトナーが供給されずに、
コピーが薄くなったり、トナー搬送パイプが破損したり
するという問題があった。
従来、特開平2−245780号公報に開示されたトナ
ー補給装置がある。このトナー補給装置では、トナー搬
送パイプの先端部に開閉扉を設けるとともに、この開閉
扉を搬送パイプと同一材料で形成したものであるが、コ
ストおよび信頼性の点で問題があった。
で、その目的は、簡単な構成で、現像装置の画像形成装
置本体側への装着時においてトナー搬送路を精度良く形
成できるとともに、トナー搬送パイプが破損するおそれ
がないトナー供給装置を提供することにある。
との間の摺動を低減でき、現像装置の脱着を円滑に行う
ことができるとともに、シール部材の破損を防止でき、
トナーの流出あるいは飛散のおそれがないトナー供給装
置を提供することにある。
給装置は、現像装置を、画像形成装置本体に対して像担
持体方向に移動可能に設けられた現像装置保持体に脱着
可能に保持させるとともに、前記現像装置保持体に保持
された現像装置を像担持体方向へ移動させて現像装置を
所定位置にセットする画像形成装置において、前記画像
形成装置本体に設置されるとともに補給用のトナーが収
容されたホッパと、このホッパからトナーを前記現像装
置のトナー受け入れ開口部に供給するトナー搬送パイプ
と、前記現像装置の前記現像装置保持体への脱着動作に
連動して前記トナー搬送パイプと前記トナー受け入れ開
口部との間のトナー搬送経路を開閉するシャッタ機構
と、前記トナー搬送パイプを前記現像装置保持体に対し
て位置決めして取り付ける第1の位置決め手段と、前記
現像装置の現像装置保持体への装着時に前記現像装置の
現像装置保持体に対する位置を設定する第2の位置決め
手段とを具備したものである。
プが第1の位置決め手段により現像装置保持体に対して
位置決めして取り付けられるとともに、現像装置が現像
装置保持体への装着時において第2の位置決め手段によ
り位置決めされる。したがって現像装置のトナー受け入
れ開口部とトナー搬送パイプとを精度良く連結すること
ができる。このためトナー搬送経路を安定して確保で
き、トナーの外部への流出あるいは飛散を防止すること
ができる。
現像装置を、画像形成装置本体に対して像担持体方向に
移動可能に設けられた現像装置保持体に脱着可能に保持
させるとともに、前記現像装置保持体に保持された現像
装置を像担持体方向へ移動させて現像装置を所定位置に
セットする画像形成装置において、前記画像形成装置本
体に設置されるとともに補給用のトナーが収容されたホ
ッパと、このホッパからトナーを前記現像装置のトナー
受け入れ開口部に供給するトナー搬送パイプと、前記現
像装置の前記現像装置保持体への脱着動作に連動して前
記トナー搬送パイプと前記トナー受け入れ開口部との間
のトナー搬送経路を開閉するシャッタ機構と、前記現像
装置のトナー受け入れ開口部の周面に設けられたシール
部材と、このシール部材の上面および側壁面をそれぞれ
覆うように折り曲げ形成された板材と、前記トナー搬送
パイプを前記現像装置保持体に対して位置決めして取り
付ける第1の位置決め手段と、前記現像装置の現像装置
保持体への装着時に前記現像装置の現像装置保持体に対
する位置を設定する第2の位置決め手段とを具備したも
のである。
開口部に設けられたシール部材の上面および側壁面に板
材が折り曲げ形成されているため、シール部材の摺動抵
抗が低減されるとともに剪断力に対して強くなる。した
がって現像装置の現像装置保持体への脱着動作に連動し
てシャッタ機構が動作した場合、シール部材の横方向の
ずれがなく、シール材の破損を防止できる。
て説明する。
装置を用いた画像形成装置を一部断面して示す側面図、
図5は同平面図である。この画像形成装置は、画像形成
装置本体1の内部に、レール部4aを有する現像装置保
持体4を備えている。この現像装置保持体4に感光体ド
ラム2に対向するように現像装置3が保持されている。
現像装置3の上面にはレール部4aに対応してレール部
材4bが取り付けられており、このレール部材4bを紙
面の手前から奥側に向けてレール部4aに挿入させるこ
とにより現像装置保持体4に保持されるようになってい
る。また、現像装置3は現像装置保持体4に保持された
後、現像装置保持体4とともに図4において左方向に移
動され所定の位置に設定されるようになっている。
ナーを収容したホッパ5が配置されている。ホッパ5と
所定の位置にセットされた現像装置3との間はトナー搬
送パイプ6により連結され、このトナー搬送パイプ6に
よりホッパ4から補給トナーを搬送し現像装置3へ供給
するようになっている。
ものである。現像装置保持体4には1組の位置決めピン
7が設けられている。一方トナー搬送パイプ6には2つ
の係合部6aが設けられている。トナー搬送パイプ6は
これら係合部6aに位置決めピン7を係合させることに
より現像装置保持体4に位置合わせがなされるようにな
っている。また、現像装置3は現像装置保持体4に保持
されると、図7に示したように、現像装置3側に設けた
位置決めピン14が現像装置保持体4側に設けられた位
置決め孔4aに挿入されることにより位置決めがなされ
るようになっている。
ー搬送パイプ6との間において、搬送パイプ6の下端部
にはシャッタ部材8が設けられている。このシャッタ部
材8にはトナー供給孔8aが形成されている。シャッタ
部材8と搬送パイプ6の下端部との間は、図示しないが
レール構造となっており、現像装置3の現像装置保持端
4への脱着動作に連動してシャッタ部材8が水平方向
(図6において紙面に対して垂直な方向)に移動し、ト
ナー搬送路を自動的に開閉するようになっている。
とトナー搬送パイプ6とが連結されていないときの状態
を表すものである。シャッタ部材12の上面一端部とト
ナー搬送パイプ6との間にはスプリング13が張設され
ている。図7の状態ではスプリング13の弾性力により
トナー供給孔8aとトナー搬送パイプ6とを離間させる
ことによりトナー供給孔8aを遮蔽し、トナー搬送経路
を閉じている。一方、このシャッタ部材8に対向して現
像装置3のトナー受け口部材12にはリブ状のシャッタ
開閉部15が設けられている。
方向に移動させ現像装置保持体4に装着させた状態を表
すものである。この状態では、前述のように現像装置3
側の位置決めピン14が現像装置保持体4側に設けられ
た位置決め孔4aに挿入されることにより位置決めがな
され。同時に、シャッタ部材8の先端部がシャッタ開閉
部15に当接し、その結果スプリング13の弾性力に抗
してシャッタ部材8がシール体9上を摺動する。これに
よりトナー供給孔8aがトナー受け入れ開口部12およ
びトナー搬送パイプ6のトナー流出口の双方に対向する
位置に設定され、トナー搬送経路が確保される。
取り出して表すものである。トナー受け口部材12に形
成されたトナー受け入れ開口部12aの周囲はシール部
材10により覆われている。シール部材10はたとえば
ウレタンにより形成されている。このシール部材10の
上面にはシール部材10の摺動抵抗を減らすためにばね
材により形成された板材11が取り付けられている。板
材11はシール部材10の内壁および外壁方向にそれぞ
れ折り曲げられ折曲部11aが形成されている。なお、
図2および図3はそれぞれ図1の断面構成を表すもので
ある。
現像装置3を現像装置保持体4に対して装着し、この現
像装置3のトナー受け口部材12とトナー搬送パイプ6
との間でトナー搬送経路を形成する際の動作について説
明する。
現像装置保持体4側に設けられた位置決めピン7に合わ
せて画像形成装置本体1に取り付けられる。これにより
トナー搬送パイプ6が上下方向および横方向にずれるこ
とがなく、シャッタ部材8の開閉が滑らかに行われるよ
うになる。
置決め孔4aに挿入させることにより現像装置保持体4
に対して位置決めがなされる。このため本実施例ではシ
ャッタ部材8の底面とシール体9の上面との上下方向の
位置精度を±0.65mmのばらつきに抑えることがで
きる。たとえばシール体9の厚さを5mmとし、シャッ
タ部材8の底面の位置をトナー受け口部材12の上面か
ら3mmとすると、ばらつき±0.65mmを含めて
も、確実にシール部材10を潰した状態で使用できる。
したがってトナー搬送パイプ6からのトナーの外部への
流出あるいは飛散を確実に防止することができる。
装置保持体4に位置決めピン14により係止される際、
および、その後図8の状態から図4に示した感光体ドラ
ム2に押し付けられる際に、現像装置3が図1に矢印
A、Bで示す方向にそれぞれシール部材10を押し潰し
た状態で移動する。このためシール部材10には両方向
にそれぞれ剪断力が作用し、従来構造ではシール部材1
0が破損する状態が発生する。
面にばね材により形成された板材11が取り付けられ、
これによりシャッタ部材8との間の摺動抵抗が低減され
ている。またこの板材11がシール部材10の内壁およ
び外壁方向にそれぞれ折り曲げられ折曲部9aが形成さ
れているため、現像装置3が矢印A、Bで示す方向に移
動する際に剪断力が発生してもシール部材10が破損す
ることがなく、シール部材10の耐久性が向上する。こ
れによりトナー搬送パイプ6と現像装置3との連結部に
おけるトナーの外部への流出あるいは飛散をより確実に
防止することができる。
載のトナー供給装置によれば、現像装置を、画像形成装
置本体に対して像担持体方向に移動可能に設けられた現
像装置保持体に脱着可能に保持させるとともに、前記現
像装置保持体に保持された現像装置を像担持体方向へ移
動させて現像装置を所定位置にセットする画像形成装置
において、トナー搬送パイプを第1の位置決め手段によ
り現像装置保持体に対して位置決めして取り付けるとと
もに、現像装置を現像装置保持体への装着時において第
2の位置決め手段により位置決めして取り付けるように
したので、簡単な構成で、現像装置のトナー受け入れ開
口部とトナー搬送パイプとを精度良く連結することがで
きる。したがってトナー搬送経路を安定して確保でき、
トナーの外部への流出あるいは飛散を確実に防止するこ
とができ、信頼性が向上するという効果がある。
れば、現像装置のトナー受け入れ開口部に設けられたシ
ール部材の上面および側壁面に板材を折り曲げて覆うよ
うにしたので、シール部材の摺動抵抗が低減されるとと
もに剪断力に対して強くなり、現像装置の現像装置保持
体への脱着動作に連動してシャッタ機構が動作した場合
にシール部材の横方向のずれがなく、シール部材の破損
を防止できるという効果を奏する。
部構成を表す斜視図である。
の概略構成を表す正面図である。
表す背面図である。
表す側面図である。
表す側面図である。
置、4…現像装置保持体、5…ホッパ、6…トナー搬送
パイプ、7、14…位置決めピン、8…シャッタ部材、
9…シール体、10…シール部材、11…板材、12…
トナー受け口部材、13…スプリング、15…シャッタ
開閉部材。
Claims (2)
- 【請求項1】 現像装置を、画像形成装置本体に対して
像担持体方向に移動可能に設けられた現像装置保持体に
脱着可能に保持させるとともに、前記現像装置保持体に
保持された現像装置を像担持体方向へ移動させて現像装
置を所定位置にセットする画像形成装置において、 前記画像形成装置本体に設置されるとともに補給用のト
ナーが収容されたホッパと、 このホッパからトナーを前記現像装置のトナー受け入れ
開口部に供給するトナー搬送パイプと、 前記現像装置の前記現像装置保持体への脱着動作に連動
して前記トナー搬送パイプと前記トナー受け入れ開口部
との間のトナー搬送経路を開閉するシャッタ機構と、 前記トナー搬送パイプを前記現像装置保持体に対して位
置決めして取り付ける第1の位置決め手段と、 前記現像装置の現像装置保持体への装着時に前記現像装
置の現像装置保持体に対する位置を設定する第2の位置
決め手段とを具備したことを特徴とするトナー供給装
置。 - 【請求項2】 現像装置を、画像形成装置本体に対して
像担持体方向に移動可能に設けられた現像装置保持体に
脱着可能に保持させるとともに、前記現像装置保持体に
保持された現像装置を像担持体方向へ移動させて現像装
置を所定位置にセットする画像形成装置において、 前記画像形成装置本体に設置されるとともに補給用のト
ナーが収容されたホッパと、 このホッパからトナーを前記現像装置のトナー受け入れ
開口部に供給するトナー搬送パイプと、 前記現像装置の前記現像装置保持体への脱着動作に連動
して前記トナー搬送パイプと前記トナー受け入れ開口部
との間のトナー搬送経路を開閉するシャッタ機構と、 前記現像装置のトナー受け入れ開口部の周面に設けられ
たシール部材と、 このシール部材の上面および側壁面をそれぞれ覆うよう
に折り曲げ形成された板材と、 前記トナー搬送パイプを前記現像装置保持体に対して位
置決めして取り付ける第1の位置決め手段と、 前記現像装置の現像装置保持体への装着時に前記現像装
置の現像装置保持体に対する位置を設定する第2の位置
決め手段とを具備したことを特徴とするトナー供給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320296A JPH06167882A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | トナー供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320296A JPH06167882A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | トナー供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06167882A true JPH06167882A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18119925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4320296A Pending JPH06167882A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | トナー供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06167882A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005037673A (ja) * | 2003-07-14 | 2005-02-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006018031A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2009134267A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-06-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 開閉装置、現像剤搬送装置及び画像形成装置 |
JP2010066581A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
KR20150108730A (ko) * | 2014-03-18 | 2015-09-30 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치 |
JP2015225207A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4320296A patent/JPH06167882A/ja active Pending
Cited By (7)
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Legal Events
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