JPS625069B2 - - Google Patents
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- JPS625069B2 JPS625069B2 JP55162055A JP16205580A JPS625069B2 JP S625069 B2 JPS625069 B2 JP S625069B2 JP 55162055 A JP55162055 A JP 55162055A JP 16205580 A JP16205580 A JP 16205580A JP S625069 B2 JPS625069 B2 JP S625069B2
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- bar
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K33/00—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/18—Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
- B41J19/20—Positive-feed character-spacing mechanisms
- B41J19/30—Electromagnetically-operated mechanisms
- B41J19/305—Linear drive mechanisms for carriage movement
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K33/00—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
- H02K33/18—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with coil systems moving upon intermittent or reversed energisation thereof by interaction with a fixed field system, e.g. permanent magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Linear Motors (AREA)
- Impact Printers (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、部材を直線径路に沿つて二方向に駆
動する装置に関するものであり、さらに詳しくい
えば、ラインプリンタの印字紙に隣接したシヤト
ル・アセンブリを往復運動させる装置に関するも
のである。
動する装置に関するものであり、さらに詳しくい
えば、ラインプリンタの印字紙に隣接したシヤト
ル・アセンブリを往復運動させる装置に関するも
のである。
ハンマ列を備えたシヤトル・アセンブリを、ハ
ンマ列の個々のハンマが印字用媒体をたたいて所
望の印字を行なうように作動されるとき、プラテ
ンによつて支持されたリボンおよび印字紙または
他の印字用媒体に隣接した直線径路に沿つて、往
復動的二方向様式で駆動される形式のラインプリ
ンタがあることは周知である。そのような装置の
一例は、本願と共通に譲渡され1976年3月2日付
で認められたバラス(Barrus)ほかの米国特許
第3941051号によつて与えられる。バラスほかの
特許に示されている装置は、シヤトル・アセンブ
リをつり合いをとつたカム制御確実伝動機構を用
いて駆動する。
ンマ列の個々のハンマが印字用媒体をたたいて所
望の印字を行なうように作動されるとき、プラテ
ンによつて支持されたリボンおよび印字紙または
他の印字用媒体に隣接した直線径路に沿つて、往
復動的二方向様式で駆動される形式のラインプリ
ンタがあることは周知である。そのような装置の
一例は、本願と共通に譲渡され1976年3月2日付
で認められたバラス(Barrus)ほかの米国特許
第3941051号によつて与えられる。バラスほかの
特許に示されている装置は、シヤトル・アセンブ
リをつり合いをとつたカム制御確実伝動機構を用
いて駆動する。
バラスほかの特許に示された駆動装置において
は、制御用カム面を所望の本質的に台形の速度関
数になるように精密に作らなければならなず、一
方では著しい磨耗によつて運動の性質に悪い影響
を受ける可能性がある。そのような装置では、速
度を安定にするためにはずみ車付きの大きな駆動
モータを用いるのが望ましく、かつ達成できるシ
ヤトルの速度に実用上の制限がある。
は、制御用カム面を所望の本質的に台形の速度関
数になるように精密に作らなければならなず、一
方では著しい磨耗によつて運動の性質に悪い影響
を受ける可能性がある。そのような装置では、速
度を安定にするためにはずみ車付きの大きな駆動
モータを用いるのが望ましく、かつ達成できるシ
ヤトルの速度に実用上の制限がある。
バラスほかの特許にある問題のいくつかを避
け、かつ二、三の他の利点を提供する代替の装置
が、本願と共に譲渡されたジエリー・マチユラ
(Jerry Matula)の米国特許願第765873号(1977
年2月4日出願)に示されている。マチユラの特
許願に開示されているプリンタは、シヤトル・ア
センブリをリニアモータを用いて駆動する。その
リニアモータは、シヤトル・アセンブリおよび周
囲の永久磁石と協力して直線運動をするために結
合されたコイルを備えている。そのコイルは、対
向限界点の間のシヤトル・アセンブリの運動を検
知し、かつシヤトル・アセンブリの実際の速度と
所望の速度との差に従つてコイルを付勢する回路
によつて二方向に付勢される。コイル付勢回路
は、シヤトル・アセンブリの実際の速度が極小値
以下に落ちてコイルに大きな駆動電流を与えて方
向を逆転するときはつねに飽和し、またコイルに
大きな電流を流すことを必要とするときはいつで
も飽和する。しかし、大部分は、シヤトル・アセ
ンブリを公称速度に保つに必要な少量の付勢電流
を与えるのにサーボ制御装置を使用できるよう
に、弾性止め要素が方向変更の際に可成りの反発
力を与える。プリンタやその他の周辺機器に用い
るリニアモータ装置の他の例は、マサイアス
(Matthias)ほかの米国特許第4149808号(1979年
4月17日交付)およびフオン・デル・ハイデ
(von der Heide)ほかの米国特許第4151447号
(1979年4月24日交付)によつて与えられる。
け、かつ二、三の他の利点を提供する代替の装置
が、本願と共に譲渡されたジエリー・マチユラ
(Jerry Matula)の米国特許願第765873号(1977
年2月4日出願)に示されている。マチユラの特
許願に開示されているプリンタは、シヤトル・ア
センブリをリニアモータを用いて駆動する。その
リニアモータは、シヤトル・アセンブリおよび周
囲の永久磁石と協力して直線運動をするために結
合されたコイルを備えている。そのコイルは、対
向限界点の間のシヤトル・アセンブリの運動を検
知し、かつシヤトル・アセンブリの実際の速度と
所望の速度との差に従つてコイルを付勢する回路
によつて二方向に付勢される。コイル付勢回路
は、シヤトル・アセンブリの実際の速度が極小値
以下に落ちてコイルに大きな駆動電流を与えて方
向を逆転するときはつねに飽和し、またコイルに
大きな電流を流すことを必要とするときはいつで
も飽和する。しかし、大部分は、シヤトル・アセ
ンブリを公称速度に保つに必要な少量の付勢電流
を与えるのにサーボ制御装置を使用できるよう
に、弾性止め要素が方向変更の際に可成りの反発
力を与える。プリンタやその他の周辺機器に用い
るリニアモータ装置の他の例は、マサイアス
(Matthias)ほかの米国特許第4149808号(1979年
4月17日交付)およびフオン・デル・ハイデ
(von der Heide)ほかの米国特許第4151447号
(1979年4月24日交付)によつて与えられる。
シヤトル・アセンブリを二方向に駆動する代替
の装置は、ジエリー・マチユラほかの特許公報昭
60−45598号)に示されている。マチユラほかの
特許公報に示されている装置は、往復運動から生
ずる可能性のある震えやその他の振動運動を著し
く減らすかなくすのに、対向する二つの回転可能
なプーリの間を両プーリの一方の側で伸びている
細長いつりあいバーが、前記対向する二つの回転
可能なプーリの間でプーリのつりあいバーのある
のと反対の側で伸ている同程度の質量のハンマ列
アセンブリ取付け部材とつりあいをとる形式のつ
りあい装置を用いている。対向する回転可能な両
プーリのまわりを一周する継目なしループの形に
なつているバンドに付いているシヤトル・アセン
ブリ取付け要素とつりあいバーは、対向する回転
可能なプーリ間の領域内で取付け要素とつりあい
バーとの間に伸びている磁石アセンブリによつて
両プーリに押しつけた位置に保持されている。取
付け要素とハンマ列を備えたシヤトル・アセンブ
リとは、つりあいバーの外側にあるブロツクが対
向する二つのばねのどちらかと係合することによ
つて定まる運動の対向限点の間を回転可能なプー
リの一方にベルトとプーリからなる装置を介して
結合された直流モータによつて二方向に駆動され
る。その直流モータは、シヤトル・アセンブリの
方向が逆転すると逆転する極性を有し、かつシヤ
トル・アセンブリが、逆転中などは一時的に大き
な値なるが、それ以外はシヤトル・アセンブリを
所望の公称速度でサーボするに必要な比較的小さ
な値のものである電流によつて二方向に駆動され
る。
の装置は、ジエリー・マチユラほかの特許公報昭
60−45598号)に示されている。マチユラほかの
特許公報に示されている装置は、往復運動から生
ずる可能性のある震えやその他の振動運動を著し
く減らすかなくすのに、対向する二つの回転可能
なプーリの間を両プーリの一方の側で伸びている
細長いつりあいバーが、前記対向する二つの回転
可能なプーリの間でプーリのつりあいバーのある
のと反対の側で伸ている同程度の質量のハンマ列
アセンブリ取付け部材とつりあいをとる形式のつ
りあい装置を用いている。対向する回転可能な両
プーリのまわりを一周する継目なしループの形に
なつているバンドに付いているシヤトル・アセン
ブリ取付け要素とつりあいバーは、対向する回転
可能なプーリ間の領域内で取付け要素とつりあい
バーとの間に伸びている磁石アセンブリによつて
両プーリに押しつけた位置に保持されている。取
付け要素とハンマ列を備えたシヤトル・アセンブ
リとは、つりあいバーの外側にあるブロツクが対
向する二つのばねのどちらかと係合することによ
つて定まる運動の対向限点の間を回転可能なプー
リの一方にベルトとプーリからなる装置を介して
結合された直流モータによつて二方向に駆動され
る。その直流モータは、シヤトル・アセンブリの
方向が逆転すると逆転する極性を有し、かつシヤ
トル・アセンブリが、逆転中などは一時的に大き
な値なるが、それ以外はシヤトル・アセンブリを
所望の公称速度でサーボするに必要な比較的小さ
な値のものである電流によつて二方向に駆動され
る。
マチユラほかの特許公報昭60−45598号に示さ
れている装置は、多くの点に利点があり、特に、
その装置のつりあいを取ることによつて振動やそ
の他の望ましくない運動を著しく低減するかなく
すということに関して利点がある。しかし、つり
あい機構を駆動する代替の装置が望まれる場合が
あることがある。直流駆動モータと対向する回転
可能なプーリの被駆動側との間のベルトとプーリ
からなるカツプリングが可成りの摩擦を生ずる可
能性がある。さらに、ベルトの張力のためにモー
タの軸受および被駆動プーリを取付ける軸の軸受
に著しいスラスト荷重がかかる可能性がある。な
お別の問題がモータの整流に関係して生ずること
がある。すなわち、つりあいをとつた装置の運動
の対向両限界点の間のモータの回転ストロークが
比較的短いため、モータのブラシ整流子がある用
途では過度に迅速に磨損することがある。
れている装置は、多くの点に利点があり、特に、
その装置のつりあいを取ることによつて振動やそ
の他の望ましくない運動を著しく低減するかなく
すということに関して利点がある。しかし、つり
あい機構を駆動する代替の装置が望まれる場合が
あることがある。直流駆動モータと対向する回転
可能なプーリの被駆動側との間のベルトとプーリ
からなるカツプリングが可成りの摩擦を生ずる可
能性がある。さらに、ベルトの張力のためにモー
タの軸受および被駆動プーリを取付ける軸の軸受
に著しいスラスト荷重がかかる可能性がある。な
お別の問題がモータの整流に関係して生ずること
がある。すなわち、つりあいをとつた装置の運動
の対向両限界点の間のモータの回転ストロークが
比較的短いため、モータのブラシ整流子がある用
途では過度に迅速に磨損することがある。
従つて、つりあいをとつたハンマ列シヤトル駆
動装置を二方向に駆動する代りの装置を提供する
ことが望ましい。さらに、設計が比較的簡単で、
かつシヤトル・アセンブリ取付け要素とりあいバ
ーとをプーリに押しつけて磁気的に保持する装置
と部品を共用する駆動機構を提供することが望ま
しい。なお、さらに、比較的摩擦の少ないもの
で、かつハンマ列シヤトル・アセンブリをできる
だけ小さな駆動電流を用いて所望の公称速度に保
つことのできる駆動装置を提供するのが都合よ
い。
動装置を二方向に駆動する代りの装置を提供する
ことが望ましい。さらに、設計が比較的簡単で、
かつシヤトル・アセンブリ取付け要素とりあいバ
ーとをプーリに押しつけて磁気的に保持する装置
と部品を共用する駆動機構を提供することが望ま
しい。なお、さらに、比較的摩擦の少ないもの
で、かつハンマ列シヤトル・アセンブリをできる
だけ小さな駆動電流を用いて所望の公称速度に保
つことのできる駆動装置を提供するのが都合よ
い。
本発明によるこれらおよびその他の目的は、駆
動用のリニアモータ装置を用いるつりあい二方向
性シヤトル駆動装置によつて達成される。一対の
回転可能なプーリなどの円形要素の両側に配設さ
れ、その対向プーリ間に伸びているハンマ例シヤ
トル・アセンブリ取付け用の細長い要素とつりあ
いバーとに隣接して配設された数個の磁極片と1
個の磁石との構成が取付け要素およびつりあいバ
ーの各部分を通して磁速の流れを作り、取付け要
素およびつりあいバーを内側へ引きつけて、それ
らを対向プーリに接触した状態に保つ。その磁速
はまた、取付け要素またはつりあいバーに取付け
た少なくとも1つのコイルを磁束路内のエアギヤ
ツプの一つの範囲内に入つているリニアモータ装
置によつて利用される。交互に変る極性の信号を
用いてそのコイルを付勢することにより、取付け
要素およびつりあいバーを駆動して取付け要素と
含まれたハンマ列シヤトル・アセンブリとを弾性
装置によつて限定された両限界点の間の直線運動
路に沿つて往復運動させる。
動用のリニアモータ装置を用いるつりあい二方向
性シヤトル駆動装置によつて達成される。一対の
回転可能なプーリなどの円形要素の両側に配設さ
れ、その対向プーリ間に伸びているハンマ例シヤ
トル・アセンブリ取付け用の細長い要素とつりあ
いバーとに隣接して配設された数個の磁極片と1
個の磁石との構成が取付け要素およびつりあいバ
ーの各部分を通して磁速の流れを作り、取付け要
素およびつりあいバーを内側へ引きつけて、それ
らを対向プーリに接触した状態に保つ。その磁速
はまた、取付け要素またはつりあいバーに取付け
た少なくとも1つのコイルを磁束路内のエアギヤ
ツプの一つの範囲内に入つているリニアモータ装
置によつて利用される。交互に変る極性の信号を
用いてそのコイルを付勢することにより、取付け
要素およびつりあいバーを駆動して取付け要素と
含まれたハンマ列シヤトル・アセンブリとを弾性
装置によつて限定された両限界点の間の直線運動
路に沿つて往復運動させる。
本発明によるつりあい二方向性シヤトル駆動装
置の好ましい実施例においては、対向する取付け
要素とつりあいバーとは、取付け要素の方へ伸び
て取付け要素とエアギヤツプを作るように対向プ
ーリ間に配設された一対の一定間隔離れた磁極片
によつて対向する回転可能なプーリに押しつけて
適正位置に保持される。2つの磁極片の一方の磁
極片の端にある永久磁石がつりあいバーとエアギ
ヤツプを形成する。他方の磁極片はつりあいバー
とエアギヤツプを形成する。この配置の結果とし
て磁束が磁石から磁極片および取付け要素とつり
あいバーとの隣接部を通して流れ、取付け要素お
よびつりあいバーを互い近づく方向へ回転可能な
プーリに押しつけるように引つぱる。同時に、リ
ニアモータが、つりあいバーに取付けられ、循環
的に変る電流源の両端間に互に直列に接続された
一対のコイルによつて構成される。そのコイルに
電流を流すと、コイルが、磁石によつて形成さ
れ、中にそのコイルが配設されるエアギヤツプ内
の磁束と相互作用して、つりあいバーの両端に隣
接して取付けた一対の対向弾性要素によつて定ま
つた運動の対向限界点の間でつりあいバーに二方
向直線運動を強制する。可撓性バンドが対向する
プーリの一部のまわりに伸びて、取付け要素およ
びつりあいバーに固着されて取付け要素およびつ
りあいバーをプーリに押しつけて適正位置に保持
するのを助け、かつ対向するプーリが回転すると
き取付け要素とつりあいバーとの直線運動を促進
する。
置の好ましい実施例においては、対向する取付け
要素とつりあいバーとは、取付け要素の方へ伸び
て取付け要素とエアギヤツプを作るように対向プ
ーリ間に配設された一対の一定間隔離れた磁極片
によつて対向する回転可能なプーリに押しつけて
適正位置に保持される。2つの磁極片の一方の磁
極片の端にある永久磁石がつりあいバーとエアギ
ヤツプを形成する。他方の磁極片はつりあいバー
とエアギヤツプを形成する。この配置の結果とし
て磁束が磁石から磁極片および取付け要素とつり
あいバーとの隣接部を通して流れ、取付け要素お
よびつりあいバーを互い近づく方向へ回転可能な
プーリに押しつけるように引つぱる。同時に、リ
ニアモータが、つりあいバーに取付けられ、循環
的に変る電流源の両端間に互に直列に接続された
一対のコイルによつて構成される。そのコイルに
電流を流すと、コイルが、磁石によつて形成さ
れ、中にそのコイルが配設されるエアギヤツプ内
の磁束と相互作用して、つりあいバーの両端に隣
接して取付けた一対の対向弾性要素によつて定ま
つた運動の対向限界点の間でつりあいバーに二方
向直線運動を強制する。可撓性バンドが対向する
プーリの一部のまわりに伸びて、取付け要素およ
びつりあいバーに固着されて取付け要素およびつ
りあいバーをプーリに押しつけて適正位置に保持
するのを助け、かつ対向するプーリが回転すると
き取付け要素とつりあいバーとの直線運動を促進
する。
本発明によるつりあい二方向性シヤトル駆動装
置の代替装置においては、磁石が取付け要素とつ
りあいバーとの間に配設された二つの磁極片の一
方に取付けられ、第3の磁極片がつりあいバーに
対して第1および第2の磁極片があるのとは反対
の側に取付けられて、第2の磁極片に向き合つた
つりあいバーとエアギヤツプを作るようになつて
いる。第3の磁極片の対向端には第1の磁極片の
端で磁石によつて形成されたエアギヤツプに向き
合つたつりあいバーとエアギヤツプを形成する第
2の磁石がある。この配置によると、つりあいバ
ー両側にエアギヤツプがあるためにプーリに向つ
て取付け要素およびつりあいバーに加わる吸引力
を幾分犠性にするが、つりあいバーに取つけたコ
イルの両側を用いることによつていくらか効率を
よくする。コイルの効率向上と取付け要素および
つりあいバーに加わる磁気引力の損失との間の妥
協を達成することはつりあいバーの外側にあつて
第3の磁極片と第2の磁石に隣接したエアギヤツ
プを第1と第2の磁極片および第1の磁石によつ
てつりあいバーの内側に形成されたエアギヤツプ
より大きくすることによつてできる。
置の代替装置においては、磁石が取付け要素とつ
りあいバーとの間に配設された二つの磁極片の一
方に取付けられ、第3の磁極片がつりあいバーに
対して第1および第2の磁極片があるのとは反対
の側に取付けられて、第2の磁極片に向き合つた
つりあいバーとエアギヤツプを作るようになつて
いる。第3の磁極片の対向端には第1の磁極片の
端で磁石によつて形成されたエアギヤツプに向き
合つたつりあいバーとエアギヤツプを形成する第
2の磁石がある。この配置によると、つりあいバ
ー両側にエアギヤツプがあるためにプーリに向つ
て取付け要素およびつりあいバーに加わる吸引力
を幾分犠性にするが、つりあいバーに取つけたコ
イルの両側を用いることによつていくらか効率を
よくする。コイルの効率向上と取付け要素および
つりあいバーに加わる磁気引力の損失との間の妥
協を達成することはつりあいバーの外側にあつて
第3の磁極片と第2の磁石に隣接したエアギヤツ
プを第1と第2の磁極片および第1の磁石によつ
てつりあいバーの内側に形成されたエアギヤツプ
より大きくすることによつてできる。
本発明によるさらに別の代替装置では、一体の
中央部分とその中央部分の対向両端における一対
の端部分とを有するバンドが用いられる。そのバ
ンドの中央部分は、対向するプーリの一方の周り
に伸びて、そのプーリに一つの固定点でつけら
れ、また対向する取付け要素とつりあいバーとに
数個の固定点でつけられている。そのバンドの両
端部分は取付け要素とつりあいバーとの固定取付
け点から一対のプーリの反対側のもののまわりに
伸びており、そのプーリに弾性要素に近い所で固
着されている。バンドに張力を与えるこの弾性要
素は、プーリから突出ており、バンドの一方の端
部分がその上にのつている。バンドの中央部分を
二つのプーリの中の第1のプーリおよび取付け要
素とつりあいバーに固着すること、ならびに取付
け要素とつりあいバーとの隣接端によつて交互に
打ちつけるための同じプーリに隣接した二つの対
向弾性要素をもつた台板を一つ配設することによ
つて、バンドの中央部分は、常に、張力のかかつ
た状態に保たれ、バンドの残部から隔離されて公
差や熱的変動などによる寸法変化を相殺する。
中央部分とその中央部分の対向両端における一対
の端部分とを有するバンドが用いられる。そのバ
ンドの中央部分は、対向するプーリの一方の周り
に伸びて、そのプーリに一つの固定点でつけら
れ、また対向する取付け要素とつりあいバーとに
数個の固定点でつけられている。そのバンドの両
端部分は取付け要素とつりあいバーとの固定取付
け点から一対のプーリの反対側のもののまわりに
伸びており、そのプーリに弾性要素に近い所で固
着されている。バンドに張力を与えるこの弾性要
素は、プーリから突出ており、バンドの一方の端
部分がその上にのつている。バンドの中央部分を
二つのプーリの中の第1のプーリおよび取付け要
素とつりあいバーに固着すること、ならびに取付
け要素とつりあいバーとの隣接端によつて交互に
打ちつけるための同じプーリに隣接した二つの対
向弾性要素をもつた台板を一つ配設することによ
つて、バンドの中央部分は、常に、張力のかかつ
た状態に保たれ、バンドの残部から隔離されて公
差や熱的変動などによる寸法変化を相殺する。
本発明によるなお別の代替装置では、一対のコ
イルが何対もの対向永久磁石と相互作用するよう
につりあいバーと対向取付け要素との間に取付け
られる。第1の永久磁石対は、コイル対に隣接し
て配設されて、コイル対とエアギヤツプを作るよ
うにつりあいバーの長さ方向に沿つて一定の間隔
をあけた形で取付けられる。第2の永久磁石対
は、コイル対に隣接して配設されて、コイル対と
エアギヤツプを作るように取付け要素の長さ方向
に沿つて一定の間隔をあけた形で取付けられる。
各コイル対は巻枠の外側に巻かれた一本の電線か
ら成り、電線の各ターンの対向部分を永久磁石に
隣接したエアギヤツプ内に配設して動作効率を高
めるようにしている。
イルが何対もの対向永久磁石と相互作用するよう
につりあいバーと対向取付け要素との間に取付け
られる。第1の永久磁石対は、コイル対に隣接し
て配設されて、コイル対とエアギヤツプを作るよ
うにつりあいバーの長さ方向に沿つて一定の間隔
をあけた形で取付けられる。第2の永久磁石対
は、コイル対に隣接して配設されて、コイル対と
エアギヤツプを作るように取付け要素の長さ方向
に沿つて一定の間隔をあけた形で取付けられる。
各コイル対は巻枠の外側に巻かれた一本の電線か
ら成り、電線の各ターンの対向部分を永久磁石に
隣接したエアギヤツプ内に配設して動作効率を高
めるようにしている。
本発明の上述およびその他の目的、特徴ならび
に利点は、添付図面に示された本発明の好ましい
実施例の以下のより詳細な説明から明らかにな
る。
に利点は、添付図面に示された本発明の好ましい
実施例の以下のより詳細な説明から明らかにな
る。
第1図は、本発明によるつりあい二方向性シヤ
トル駆動装置12を備えたプリンタ10を示して
いる。シヤトル駆動装置12は隣接プラテン16
に対してシヤトル・アセンブリ14を往復運動さ
せる。先に引用したバラスほかの米国特許第
3941051号に示されたシヤトル・アセンブリの形
状またはその他の適当な形状をとることができる
シヤトル・アセンブリ14には、複数のインパク
トハンマがある。電線バス18がシヤトル・アセ
ンブリ14に接続されて、シヤトルアセンブリ1
4の内部の種々のハンマに関連した磁気回路を選
択的に付勢し、第1図に一部分が示されているイ
ンクリボン20を介して印字紙をたたいてドツト
をプリントする。簡単にするために示してない
が、印字紙は、一対の対向トラクタ駆動装置を用
いて制御速度で普通のやり方で上方にプラテン1
6の上を歩進する。普通の構成のもので、第1図
では破除されているリボン系統24は、モータ2
6とともに用いられて、リボン20を周知のやり
方でプラテン16の領域にある印字紙を横切つて
駆動する。
トル駆動装置12を備えたプリンタ10を示して
いる。シヤトル駆動装置12は隣接プラテン16
に対してシヤトル・アセンブリ14を往復運動さ
せる。先に引用したバラスほかの米国特許第
3941051号に示されたシヤトル・アセンブリの形
状またはその他の適当な形状をとることができる
シヤトル・アセンブリ14には、複数のインパク
トハンマがある。電線バス18がシヤトル・アセ
ンブリ14に接続されて、シヤトルアセンブリ1
4の内部の種々のハンマに関連した磁気回路を選
択的に付勢し、第1図に一部分が示されているイ
ンクリボン20を介して印字紙をたたいてドツト
をプリントする。簡単にするために示してない
が、印字紙は、一対の対向トラクタ駆動装置を用
いて制御速度で普通のやり方で上方にプラテン1
6の上を歩進する。普通の構成のもので、第1図
では破除されているリボン系統24は、モータ2
6とともに用いられて、リボン20を周知のやり
方でプラテン16の領域にある印字紙を横切つて
駆動する。
トラクタ駆動装置22は、プリンタ10の長手
方向に伸びて、プリンタの基板34に取付けた一
対の対向取付け板30,32によつて支持されて
いる棒28の両端で支持されている。正方形断面
の棒36が取付け板30,32の内側に回転可能
に装着され、棒36の端に連結したプーリ38の
回転に伴なつてトラクタ駆動装置22を駆動して
印字紙を進める。取付け板30の反対側に取付け
たモータがプーリ38をプーリ42とベルト44
によつて駆動する。
方向に伸びて、プリンタの基板34に取付けた一
対の対向取付け板30,32によつて支持されて
いる棒28の両端で支持されている。正方形断面
の棒36が取付け板30,32の内側に回転可能
に装着され、棒36の端に連結したプーリ38の
回転に伴なつてトラクタ駆動装置22を駆動して
印字紙を進める。取付け板30の反対側に取付け
たモータがプーリ38をプーリ42とベルト44
によつて駆動する。
本発明によるシヤトル駆動装置12の詳細は、
第1図のほかに第2〜4図に示してある。シヤト
ル駆動装置12には、一対の一定間隔だけ離れた
ほぼ平行な垂直軸のまわりを回転するように取付
けた一対のプーリ50,52がある。プーリ50
は、シヤフト54によつて回転するように取付け
られている。プーリ52はシヤフト56によつて
回転するように取付けられている。シヤフト5
4,56は、シヤトル駆動装置12の長手方向に
沿つて伸びる頂部フレーム58と底部フレーム6
0の両端内に軸受によつてジヤーナル装着されて
いる。底部フレーム60は、プリンタ10の基板
34に直接に取付けられている。細長い大体矩形
の頂部フレーム58が第1図に示してあるが、図
を明瞭にするために第2〜4図からは省かれてい
る。プーリのシヤフト54,56の上端を中にジ
ヤーナル装着されている頂部フレーム58は、第
3図にあるように底部フレーム60から垂直に上
方に伸びている三つの中間フレーム部材62の頂
部に取付けられている。
第1図のほかに第2〜4図に示してある。シヤト
ル駆動装置12には、一対の一定間隔だけ離れた
ほぼ平行な垂直軸のまわりを回転するように取付
けた一対のプーリ50,52がある。プーリ50
は、シヤフト54によつて回転するように取付け
られている。プーリ52はシヤフト56によつて
回転するように取付けられている。シヤフト5
4,56は、シヤトル駆動装置12の長手方向に
沿つて伸びる頂部フレーム58と底部フレーム6
0の両端内に軸受によつてジヤーナル装着されて
いる。底部フレーム60は、プリンタ10の基板
34に直接に取付けられている。細長い大体矩形
の頂部フレーム58が第1図に示してあるが、図
を明瞭にするために第2〜4図からは省かれてい
る。プーリのシヤフト54,56の上端を中にジ
ヤーナル装着されている頂部フレーム58は、第
3図にあるように底部フレーム60から垂直に上
方に伸びている三つの中間フレーム部材62の頂
部に取付けられている。
一様な巾のピンと張つたバンド64が第2図に
示すようにプーリ50,52を部分的に取囲んで
プーリ50,52の間をそれらの一方の側に伸び
るループに形作られている。プーリ50,52の
回転に応じて動くバンド64は、ねじ66及び6
8によつてそれぞれプーリ50と52に結合され
ている。ねじ66と68は、バンド64をプーリ
50および52と垂直に確実に重ね合せ、一方同
時にシヤトル・アセンブリ14を往復運動させる
に必要なバンド64の制限された運動を可能にす
る。
示すようにプーリ50,52を部分的に取囲んで
プーリ50,52の間をそれらの一方の側に伸び
るループに形作られている。プーリ50,52の
回転に応じて動くバンド64は、ねじ66及び6
8によつてそれぞれプーリ50と52に結合され
ている。ねじ66と68は、バンド64をプーリ
50および52と垂直に確実に重ね合せ、一方同
時にシヤトル・アセンブリ14を往復運動させる
に必要なバンド64の制限された運動を可能にす
る。
シヤトル・アセンブリ14は、プーリ50と5
2の間のバンド64の一部分にプーリの片側で大
体L型のフレーム70によつて結合されている。
プーリのシヤフト54と56との間の距離より長
くて、シヤトル・アセンブリ14が行う制限され
た運動の間バンド64を介して対向プーリ50お
よび52と接触できるようになつているシヤトル
取付けフレーム70は、任意の適当な機構によつ
てバンド64に接続される。この例では、第2図
に示すように、一対のねじ72がフレーム70と
バンド64を通して、バンド64に対してフレー
ム70と反対の側にある比較的薄い板74の中に
延びてフレーム70をバンド64に固着してい
る。
2の間のバンド64の一部分にプーリの片側で大
体L型のフレーム70によつて結合されている。
プーリのシヤフト54と56との間の距離より長
くて、シヤトル・アセンブリ14が行う制限され
た運動の間バンド64を介して対向プーリ50お
よび52と接触できるようになつているシヤトル
取付けフレーム70は、任意の適当な機構によつ
てバンド64に接続される。この例では、第2図
に示すように、一対のねじ72がフレーム70と
バンド64を通して、バンド64に対してフレー
ム70と反対の側にある比較的薄い板74の中に
延びてフレーム70をバンド64に固着してい
る。
細長いつりあいバー76がプーリに対してフレ
ーム70と反対の側にプーリ50および52と接
して設けられ、バンド64の両端78および80
がバー76へそれぞれねじ82および84によつ
て固着されている。シヤトル・アセンブリ取付け
フレーム70と同じように、つりあいバー76
は、長さがプーリのシヤフト54と56との間の
距離より長く、シヤトル・アセンブリ14の制限
された往復運動の間バンド64の隣接部分を通し
てプーリ50および52との接触を保つようにな
つている。大きさと形がシヤトル・アセンブリ1
4およびそれに含まれた取付けフレームと類似し
ているつりあいバー76は、ハンマ列が付けら
れ、取付けフレーム70が備わつているシヤト
ル・アセンブリ14の質量と同じ質量をもつよう
に選ばれる。つりあいバー76は、シヤトル・ア
センブリ14の往復運動にもかかわらず、振動と
動揺を著しく減らすように反対側のシヤトル・ア
センブリ14の往復運動を補償することがわかつ
た。
ーム70と反対の側にプーリ50および52と接
して設けられ、バンド64の両端78および80
がバー76へそれぞれねじ82および84によつ
て固着されている。シヤトル・アセンブリ取付け
フレーム70と同じように、つりあいバー76
は、長さがプーリのシヤフト54と56との間の
距離より長く、シヤトル・アセンブリ14の制限
された往復運動の間バンド64の隣接部分を通し
てプーリ50および52との接触を保つようにな
つている。大きさと形がシヤトル・アセンブリ1
4およびそれに含まれた取付けフレームと類似し
ているつりあいバー76は、ハンマ列が付けら
れ、取付けフレーム70が備わつているシヤト
ル・アセンブリ14の質量と同じ質量をもつよう
に選ばれる。つりあいバー76は、シヤトル・ア
センブリ14の往復運動にもかかわらず、振動と
動揺を著しく減らすように反対側のシヤトル・ア
センブリ14の往復運動を補償することがわかつ
た。
シヤトル取付けフレーム70は、それの両端を
バンド64の隣接部分を介してプーリ50および
52と接触するように磁石アセンブリ94によつ
て保持されている。磁石アセンブリ94は、つり
あいバー76の両端をバンド64の隣接部分を介
してプーリ50および52と接触するように保持
している。磁石アセンブリ94には中間フレーム
部材62の隣接部材間に設けられた第1および第
2の磁極片96および98があつて、それぞれフ
レーム70とエアギヤツプ100および102を
形成している。磁極片96,98は、第4A図お
よび第4B図に示すように大体U形断面のもの
で、磁極片98は、磁極片96より長くなつてい
る。永久磁石104が取付けフレーム70に向き
合つた磁極片96の端で磁極片96に結合されて
いる。永久磁石104は、磁極片96と接触する
北極とつりあいバー76に隣接して配設されつり
あいバー76とエアギヤツプ108を形成する反
対側の南極とをもつている。取付けフレーム70
に向い合つた磁極片98の端は、つりあいバー7
6とエアギヤツプ110を形成する。
バンド64の隣接部分を介してプーリ50および
52と接触するように磁石アセンブリ94によつ
て保持されている。磁石アセンブリ94は、つり
あいバー76の両端をバンド64の隣接部分を介
してプーリ50および52と接触するように保持
している。磁石アセンブリ94には中間フレーム
部材62の隣接部材間に設けられた第1および第
2の磁極片96および98があつて、それぞれフ
レーム70とエアギヤツプ100および102を
形成している。磁極片96,98は、第4A図お
よび第4B図に示すように大体U形断面のもの
で、磁極片98は、磁極片96より長くなつてい
る。永久磁石104が取付けフレーム70に向き
合つた磁極片96の端で磁極片96に結合されて
いる。永久磁石104は、磁極片96と接触する
北極とつりあいバー76に隣接して配設されつり
あいバー76とエアギヤツプ108を形成する反
対側の南極とをもつている。取付けフレーム70
に向い合つた磁極片98の端は、つりあいバー7
6とエアギヤツプ110を形成する。
磁石アセンブリ94は、磁性材料でできている
フレーム70及びつりあいバー76の部分を含む
経路を通る磁束の流れを作る。磁束の流路は、第
2図において破線によつて示されている。永久磁
石104の極性は、磁束が磁石からエアギヤツプ
108を横切つてバー76に流れ込むようになつ
ている。その点から磁束は、バー76の長手方向
に沿つてエアギヤツプ110の領域へ流れ、そこ
で磁束がギヤツプ110を横切つて磁極片98に
入つてエアギヤツプ102を通つてフレーム70
に流れ入る。この点から、磁束はフレーム70の
長手方向に沿つてエアギヤツプ100の領域へ流
れる。磁束は、エアギヤツプ100を横切つて磁
極片96を通つて永久磁石104に流れて磁束路
を完成する。磁石アセンブリ94によつて作られ
た磁束の流れは、フレーム70およびつりあいバ
ー76に吸引力を加え、それは、フレーム70を
磁極片96および98の方へ引き、バー76を磁
石104および磁極片98の方へ引く傾向があ
る。このような力は、フレーム70およびバー7
6を対向プーリ50および52に接触させて保持
する。
フレーム70及びつりあいバー76の部分を含む
経路を通る磁束の流れを作る。磁束の流路は、第
2図において破線によつて示されている。永久磁
石104の極性は、磁束が磁石からエアギヤツプ
108を横切つてバー76に流れ込むようになつ
ている。その点から磁束は、バー76の長手方向
に沿つてエアギヤツプ110の領域へ流れ、そこ
で磁束がギヤツプ110を横切つて磁極片98に
入つてエアギヤツプ102を通つてフレーム70
に流れ入る。この点から、磁束はフレーム70の
長手方向に沿つてエアギヤツプ100の領域へ流
れる。磁束は、エアギヤツプ100を横切つて磁
極片96を通つて永久磁石104に流れて磁束路
を完成する。磁石アセンブリ94によつて作られ
た磁束の流れは、フレーム70およびつりあいバ
ー76に吸引力を加え、それは、フレーム70を
磁極片96および98の方へ引き、バー76を磁
石104および磁極片98の方へ引く傾向があ
る。このような力は、フレーム70およびバー7
6を対向プーリ50および52に接触させて保持
する。
磁極片96および98ならびに磁石104は、
一対のコイル112および114と一緒にリニア
モータを形成する。コイル112はつりあいバー
76の上に巻かれて、エアギヤツプ108の内部
に配置されるようになつている。コイル114
は、つりあいバー76の上に巻かれて、エアギヤ
ツプ110の中に配置されるようになつている。
コイル112および114は、バー76に反対極
性で巻かれ、各々の一方の導線が一つに結ばれて
コイル112および114を直列に接続する。コ
イル112および114の各々の他方の導線は、
それぞれ端子116および端子118に接続され
る。端子116および118は、つりあいバー7
6を信号の極性によつてどちらかの方向に駆動す
る循環的に変化する信号を受けるように接続され
る。端子116および118に加わる信号が電流
をエアギヤツプ108の中のコイル112の部分
の中で上方に流れさせ、エアギヤツプ110の中
でコイル114の部分に下方に流れさせるとき、
そのような電流は、エアギヤツプ108および1
10の中の磁束と作用して第2図および第3図に
見られるようにバー76を右の方向へ押しやる。
反対に、端子116および118に加わる信号
が、エアギヤツプ108の中のコイル112の部
分の中の電流が下方に流れ、エアギヤツプ110
の中のコイル114の部分の中の電流が上方に流
れるように、極性を逆転するとき、そのような電
流はエアギヤツプ108および110の中の磁束
と作用してバー76にかかる力が生じて第2図お
よび第3図に見られるようにバーを左の方へ動か
す。コイル112および114の中の電流のエア
ギヤツプ108および110の中の磁束との相互
作用にもかかわらず、磁束は、フレーム70およ
びバー76を十分は力で引き続けて、フレーム7
0およびバー76を対向プーリ50および52に
しつかり押しつけて保持するようになつている。
一対のコイル112および114と一緒にリニア
モータを形成する。コイル112はつりあいバー
76の上に巻かれて、エアギヤツプ108の内部
に配置されるようになつている。コイル114
は、つりあいバー76の上に巻かれて、エアギヤ
ツプ110の中に配置されるようになつている。
コイル112および114は、バー76に反対極
性で巻かれ、各々の一方の導線が一つに結ばれて
コイル112および114を直列に接続する。コ
イル112および114の各々の他方の導線は、
それぞれ端子116および端子118に接続され
る。端子116および118は、つりあいバー7
6を信号の極性によつてどちらかの方向に駆動す
る循環的に変化する信号を受けるように接続され
る。端子116および118に加わる信号が電流
をエアギヤツプ108の中のコイル112の部分
の中で上方に流れさせ、エアギヤツプ110の中
でコイル114の部分に下方に流れさせるとき、
そのような電流は、エアギヤツプ108および1
10の中の磁束と作用して第2図および第3図に
見られるようにバー76を右の方向へ押しやる。
反対に、端子116および118に加わる信号
が、エアギヤツプ108の中のコイル112の部
分の中の電流が下方に流れ、エアギヤツプ110
の中のコイル114の部分の中の電流が上方に流
れるように、極性を逆転するとき、そのような電
流はエアギヤツプ108および110の中の磁束
と作用してバー76にかかる力が生じて第2図お
よび第3図に見られるようにバーを左の方へ動か
す。コイル112および114の中の電流のエア
ギヤツプ108および110の中の磁束との相互
作用にもかかわらず、磁束は、フレーム70およ
びバー76を十分は力で引き続けて、フレーム7
0およびバー76を対向プーリ50および52に
しつかり押しつけて保持するようになつている。
シヤトル駆動装置12の運動の両限界点は、つ
りあいバー72の両端に隣接して取付けた一対の
止め120および122によつて定められる。止
め120は、基板34に取付けられ、バー76の
直線運動路に配置されたエラストマのブロツク1
26の形をしている弾性要素を備えた大体L形の
フレーム124を備えている。同様にして、止め
122には、基板34に取付けたL形フレーム1
28と基板に取付けられバー76の直線運動路内
に配置されたエラストマブロツク130がある。
弾性要素126および130は、バー76がコイ
ル112および114の付勢に応動して往復運動
するときつりあいバー76の両端によつて交互に
打付けられる。弾性要素126よおよび130の
どちらか一方がバー76の一端によつて打付けら
れる度毎に、そのブロツクに十分なエネルギーが
蓄えられて、シヤトル駆動装置12を非常にわず
かな駆動力しか必要としないで正規の駆動速度に
まではね返らせる。従つて、さきに引用したジエ
リー・マチユラの米国特許願第765873号に示され
説明されていると同様の回路を本発明のシヤトル
駆動装置12のコイル112および114を付勢
するのに使用できる。そのような回路は本質的に
は折返しの間にサーボ制御をやめるので、圧縮さ
れた弾性要素126および130に蓄えられたエ
ネルギーで大部分の仕事をできるようにする。シ
ヤトル駆動装置12が殆んど公称速度に達してい
るとき、サーボ制御が公称速度を維持するのに必
要少量の電流をモータに加えて再び開始される。
このシヤトル駆動装置12は、その設計のため非
常に摩擦が少ないので、公称速度の間のサーボ制
御は容易に維持される。
りあいバー72の両端に隣接して取付けた一対の
止め120および122によつて定められる。止
め120は、基板34に取付けられ、バー76の
直線運動路に配置されたエラストマのブロツク1
26の形をしている弾性要素を備えた大体L形の
フレーム124を備えている。同様にして、止め
122には、基板34に取付けたL形フレーム1
28と基板に取付けられバー76の直線運動路内
に配置されたエラストマブロツク130がある。
弾性要素126および130は、バー76がコイ
ル112および114の付勢に応動して往復運動
するときつりあいバー76の両端によつて交互に
打付けられる。弾性要素126よおよび130の
どちらか一方がバー76の一端によつて打付けら
れる度毎に、そのブロツクに十分なエネルギーが
蓄えられて、シヤトル駆動装置12を非常にわず
かな駆動力しか必要としないで正規の駆動速度に
まではね返らせる。従つて、さきに引用したジエ
リー・マチユラの米国特許願第765873号に示され
説明されていると同様の回路を本発明のシヤトル
駆動装置12のコイル112および114を付勢
するのに使用できる。そのような回路は本質的に
は折返しの間にサーボ制御をやめるので、圧縮さ
れた弾性要素126および130に蓄えられたエ
ネルギーで大部分の仕事をできるようにする。シ
ヤトル駆動装置12が殆んど公称速度に達してい
るとき、サーボ制御が公称速度を維持するのに必
要少量の電流をモータに加えて再び開始される。
このシヤトル駆動装置12は、その設計のため非
常に摩擦が少ないので、公称速度の間のサーボ制
御は容易に維持される。
コイル112および114に対する駆動回路
は、位置符号器131および方向センサ132と
共に第1図に示されている。位置符号器131
は、ハンマ列をもつたシヤトル・アセンブリ14
の速度を表す信号を発生するため任意の適当な装
置を含むことができる。使用できる従来の装置に
は取付けフレーム70の長手方向に沿つて光学的
に識別できるマークを検知する光学スキヤナやフ
レーム70の長さに沿つて配置されフレームと一
緒に動く磁化マークに対して固定した位置に取付
けた磁気ピツクアツプを備えた装置や直線回転計
がある。位置符号器131は、シヤトル駆動装置
12および含まれたシヤトル・アセンブリ14の
実際の速度を表す信号を与える。シヤトルの速度
を表す符号器131からの信号は速度補正ループ
134に加えられる前に増幅器133の中で増幅
される。
は、位置符号器131および方向センサ132と
共に第1図に示されている。位置符号器131
は、ハンマ列をもつたシヤトル・アセンブリ14
の速度を表す信号を発生するため任意の適当な装
置を含むことができる。使用できる従来の装置に
は取付けフレーム70の長手方向に沿つて光学的
に識別できるマークを検知する光学スキヤナやフ
レーム70の長さに沿つて配置されフレームと一
緒に動く磁化マークに対して固定した位置に取付
けた磁気ピツクアツプを備えた装置や直線回転計
がある。位置符号器131は、シヤトル駆動装置
12および含まれたシヤトル・アセンブリ14の
実際の速度を表す信号を与える。シヤトルの速度
を表す符号器131からの信号は速度補正ループ
134に加えられる前に増幅器133の中で増幅
される。
第2図において位置符号器131と組合せて単
一装置135の形で示されており、取付け装置7
0の長さに沿つて伸びるストリツプ136の上の
マークを検知する方向センサ132は、方向の反
転されるたびに反転する極性を有する二極性信号
を与えることによつて、シヤトル・アセンブリ1
4の反転を検知する。方向センサ132は、その
ような信号を与えるために任意の適当な従来の装
置を含んでいてもよく、その信号は次いで二極性
基準信号発生器138に加えられる前に増幅器1
37で増幅される。
一装置135の形で示されており、取付け装置7
0の長さに沿つて伸びるストリツプ136の上の
マークを検知する方向センサ132は、方向の反
転されるたびに反転する極性を有する二極性信号
を与えることによつて、シヤトル・アセンブリ1
4の反転を検知する。方向センサ132は、その
ような信号を与えるために任意の適当な従来の装
置を含んでいてもよく、その信号は次いで二極性
基準信号発生器138に加えられる前に増幅器1
37で増幅される。
増幅器133からの速度信号はパルス発生器1
40からの速度調整信号と共に速度補正ループ1
34に加えられる。マチユラの米国特許願にある
回路における位相ロツクループに対応する速度補
正ループ134は、速度信号またはタイミング信
号を速度調整信号と比較する論理クロツクを含ん
でいる。回転計の信号の形の差は二極性基準信号
発生器138の信号と一緒に加算ジヤンクシヨン
142に加えられる。二極性基準信号発生器13
8は、増幅器137からの信号を用いて所望の速
度を表わす大きさと、方向を表わす極性を有する
二極性基準信号を作る加算ジヤンクシヨン142
は、補正ループ134の出力と結合して、誤差信
号を与える。誤差信号は、駆動増幅器144を経
て加えられて、コイル112および114を付勢
する。
40からの速度調整信号と共に速度補正ループ1
34に加えられる。マチユラの米国特許願にある
回路における位相ロツクループに対応する速度補
正ループ134は、速度信号またはタイミング信
号を速度調整信号と比較する論理クロツクを含ん
でいる。回転計の信号の形の差は二極性基準信号
発生器138の信号と一緒に加算ジヤンクシヨン
142に加えられる。二極性基準信号発生器13
8は、増幅器137からの信号を用いて所望の速
度を表わす大きさと、方向を表わす極性を有する
二極性基準信号を作る加算ジヤンクシヨン142
は、補正ループ134の出力と結合して、誤差信
号を与える。誤差信号は、駆動増幅器144を経
て加えられて、コイル112および114を付勢
する。
第5図はマチユラの前記米国特許願の第5図に
対応するもので、時間の関数としてのシヤトルア
センブリ14の速度と大体台形の速度特性を達成
するためにコイル112および114に加えられ
なければならない対応する付勢電流とを示してい
る。速度曲線が点146において零と交さすると
き、第1図の回路は比較的大きなパルス148を
コイル112および114に与えることによつて
応動する。このパルスは、シヤトル駆動装置12
の自然な反発作用と結びついてシヤトル駆動装置
を速度補正ループ134によつて決定される所望
の公称速度までに迅速に加速する。シヤトル駆動
装置12が加速すると、第1図の回路は、サーボ
飽和領域を去つてそのあとでシヤトル駆動装置を
点150において迅速に公称速度に達することが
できるように必要な電流をコイル112および1
14に与える。そのあとで、シヤトル駆動装置1
2がその対向限界点の間で所定の方向に直線運動
を受けるとき、第1図の回路が摩擦損失などを補
償するためおよびシヤトル駆動装置12の公称速
度を維持するために必要な比較的少量の付勢電流
をコイル112および114に与える。
対応するもので、時間の関数としてのシヤトルア
センブリ14の速度と大体台形の速度特性を達成
するためにコイル112および114に加えられ
なければならない対応する付勢電流とを示してい
る。速度曲線が点146において零と交さすると
き、第1図の回路は比較的大きなパルス148を
コイル112および114に与えることによつて
応動する。このパルスは、シヤトル駆動装置12
の自然な反発作用と結びついてシヤトル駆動装置
を速度補正ループ134によつて決定される所望
の公称速度までに迅速に加速する。シヤトル駆動
装置12が加速すると、第1図の回路は、サーボ
飽和領域を去つてそのあとでシヤトル駆動装置を
点150において迅速に公称速度に達することが
できるように必要な電流をコイル112および1
14に与える。そのあとで、シヤトル駆動装置1
2がその対向限界点の間で所定の方向に直線運動
を受けるとき、第1図の回路が摩擦損失などを補
償するためおよびシヤトル駆動装置12の公称速
度を維持するために必要な比較的少量の付勢電流
をコイル112および114に与える。
シヤトル駆動装置12が十分遠くに移動してバ
ー76がエラストマブロツク126および130
の他方のブロツクに突当るとき、(これは第5図
の速度曲線の上の点152に相当する)、シヤト
ル駆動装置12は、急速に減速する。第1図の回
路は、コイル112および114に与える付勢電
流を大きな値にしてゆくことによつて実際の速度
と所望の速度との間に生ずる差を検知する。シヤ
トル駆動装置12の速度が減少するとき、回路
は、コイル112および114にパルス154を
与える。シヤトル駆動装置12が減速を続けて弾
性ブロツクの抵抗のために第5図に示した点15
6において静止する。電流パルス154は、シヤ
トル駆動装置12の減速に逆らうが、このエネル
ギーは浪費されないで弾性ブロツクに移される。
シヤトル駆動装置12が点156で静止して、次
に圧縮された弾性ブロツクの作用を受けて方向を
逆転し始めるとき、電流パルス154からの追加
のエネルギーが弾性ブロツクによつてシヤトル駆
動装置12へ戻される。同時に第1図の回路は、
運動のない点156で極性を反転し比較的大きな
パルス158を生じてシヤトル駆動装置12を迅
速に加速するようにする。シヤトル駆動装置12
が所望の公称速度まで加速するとき、回路は加算
ジヤクシヨン142における修正誤差信号の実際
の値によつて決まる電流をコイル112および1
14に与える。シヤトル駆動装置12が第5図の
速度曲線上の点160によつて表わされた公称速
度に達するとき、第1図の回路によつて与えられ
る付勢電流は、摩擦損失などを相殺してシヤトル
駆動装置12の直線運動を選択された公称速度に
保つようにするのに必要な比較的小さな値にまで
下げられる。
ー76がエラストマブロツク126および130
の他方のブロツクに突当るとき、(これは第5図
の速度曲線の上の点152に相当する)、シヤト
ル駆動装置12は、急速に減速する。第1図の回
路は、コイル112および114に与える付勢電
流を大きな値にしてゆくことによつて実際の速度
と所望の速度との間に生ずる差を検知する。シヤ
トル駆動装置12の速度が減少するとき、回路
は、コイル112および114にパルス154を
与える。シヤトル駆動装置12が減速を続けて弾
性ブロツクの抵抗のために第5図に示した点15
6において静止する。電流パルス154は、シヤ
トル駆動装置12の減速に逆らうが、このエネル
ギーは浪費されないで弾性ブロツクに移される。
シヤトル駆動装置12が点156で静止して、次
に圧縮された弾性ブロツクの作用を受けて方向を
逆転し始めるとき、電流パルス154からの追加
のエネルギーが弾性ブロツクによつてシヤトル駆
動装置12へ戻される。同時に第1図の回路は、
運動のない点156で極性を反転し比較的大きな
パルス158を生じてシヤトル駆動装置12を迅
速に加速するようにする。シヤトル駆動装置12
が所望の公称速度まで加速するとき、回路は加算
ジヤクシヨン142における修正誤差信号の実際
の値によつて決まる電流をコイル112および1
14に与える。シヤトル駆動装置12が第5図の
速度曲線上の点160によつて表わされた公称速
度に達するとき、第1図の回路によつて与えられ
る付勢電流は、摩擦損失などを相殺してシヤトル
駆動装置12の直線運動を選択された公称速度に
保つようにするのに必要な比較的小さな値にまで
下げられる。
シヤトル駆動装置12がその反対側の限界点に
達してバー76が第5図の速度曲線上に示された
点162において弾性ブロツク126および13
0の第1のブロツクに突当るとき、シヤトル駆動
装置12が減速し始める。第1図の回路は、比較
的大きな電流パルス164を発出する。シヤトル
駆動装置12が第5図に示した点166において
零にまで減速するとき、回路は極性を反転する。
第6図は、つりあいバー76に加わる力をコイル
112および114の電流の関数として線図的に
プロツトしたものである。第6図の上半分は、バ
ー76に加わる力が一方になつている+F領域を
表わしている。図の下半分すなわち−F領域にお
いてはバー76に加わる力は反対方にある。第6
図の右半分は+Iの一方の極性の電流を表わし、
第6図の左側は反対の極性すなわち−Iの電流を
表わしている。
達してバー76が第5図の速度曲線上に示された
点162において弾性ブロツク126および13
0の第1のブロツクに突当るとき、シヤトル駆動
装置12が減速し始める。第1図の回路は、比較
的大きな電流パルス164を発出する。シヤトル
駆動装置12が第5図に示した点166において
零にまで減速するとき、回路は極性を反転する。
第6図は、つりあいバー76に加わる力をコイル
112および114の電流の関数として線図的に
プロツトしたものである。第6図の上半分は、バ
ー76に加わる力が一方になつている+F領域を
表わしている。図の下半分すなわち−F領域にお
いてはバー76に加わる力は反対方にある。第6
図の右半分は+Iの一方の極性の電流を表わし、
第6図の左側は反対の極性すなわち−Iの電流を
表わしている。
第1の曲線170は、コイル112の電流によ
つてつりあいバー76に加わる力を表わしてい
る。コイル112に加わる正電流+Iの値が大き
くなると、一方向における力+Fは、電流と殆ん
ど直線関係で増加する。しかし電流が負領域−I
に入るように極性を逆転するとき、バー76に反
対方向に生ずる力−Fはいくらか増加するが、そ
のときは磁気装置に共通な飽和現象のために横ば
いになる傾向がある。コイル112に加わつてい
る電流が正であるように動作が第6図の上右部分
で起つているとき、バー76の隣接領域内に生ず
る磁束は、磁極片96と98ならびに磁石104
と106によつて生じた磁束と反対極性である。
しかし電流が負である第6図の下左部分では、バ
ー76の中の2つの異なる磁束は、曲線170を
結合して曲線170を横ばいにする磁気飽和を生
ずる。
つてつりあいバー76に加わる力を表わしてい
る。コイル112に加わる正電流+Iの値が大き
くなると、一方向における力+Fは、電流と殆ん
ど直線関係で増加する。しかし電流が負領域−I
に入るように極性を逆転するとき、バー76に反
対方向に生ずる力−Fはいくらか増加するが、そ
のときは磁気装置に共通な飽和現象のために横ば
いになる傾向がある。コイル112に加わつてい
る電流が正であるように動作が第6図の上右部分
で起つているとき、バー76の隣接領域内に生ず
る磁束は、磁極片96と98ならびに磁石104
と106によつて生じた磁束と反対極性である。
しかし電流が負である第6図の下左部分では、バ
ー76の中の2つの異なる磁束は、曲線170を
結合して曲線170を横ばいにする磁気飽和を生
ずる。
つりあいバー76に加わる力のコイル114の
電流の関数としてのプロツトである曲線172
は、コイル114がコイル112と位相が合つて
いないことのために曲線170の逆である。従つ
て、コイル114への電流が負(−1)であると
き、曲線172は、第6図に示すようにほぼ直線
領域内にある。しかしコイル114の電流が正
(+I)になるとき、特性は飽和現象によつて電
流の値が増えて横ばいになる傾向がある。破線曲
線174は2つの異なるコイル112および11
4の合成効果を表している。従つて、一方のコイ
ルの領域内のバー76が電流の極性によつて飽和
するとき、他方のコイルに隣接するバー76の領
域が不飽和になり、この逆もまた真である。曲線
174は理想的な直線ではないけれども、与えら
れた極性の単一コイルによつて与えられる非対称
動作に比べるとかなりの改良である。
電流の関数としてのプロツトである曲線172
は、コイル114がコイル112と位相が合つて
いないことのために曲線170の逆である。従つ
て、コイル114への電流が負(−1)であると
き、曲線172は、第6図に示すようにほぼ直線
領域内にある。しかしコイル114の電流が正
(+I)になるとき、特性は飽和現象によつて電
流の値が増えて横ばいになる傾向がある。破線曲
線174は2つの異なるコイル112および11
4の合成効果を表している。従つて、一方のコイ
ルの領域内のバー76が電流の極性によつて飽和
するとき、他方のコイルに隣接するバー76の領
域が不飽和になり、この逆もまた真である。曲線
174は理想的な直線ではないけれども、与えら
れた極性の単一コイルによつて与えられる非対称
動作に比べるとかなりの改良である。
第7図は本発明による別の形のシヤトル駆動装
置170を示している。第7図におけるシヤトル
駆動装置170は、磁石アセンブリを用いて第2
〜4図に示したシヤトル駆動装置12と同一であ
る。第7図のシヤトル駆動装置170は磁石アセ
ンブリ172を用い、この磁石アセンブリはそれ
ぞれエアギヤツプ100をフレーム70とそして
エアギヤツプ108をつりあいバー76と作る磁
極片96および永久磁石104を使うという点
で、第2〜4図のシヤトル駆動装置12の磁石ア
センブリ94と似ている。第7図の磁石アセンブ
リ172もまたエアギヤツプ102を取付けフレ
ーム70と似ているとともにエアギヤツプ110
をつりあいバー76と形成する磁極片98を使用
する点において第2〜4図のシヤトル駆動装置1
2の磁石アセンブリ94と似ている。磁石アセン
ブリ172はまた磁石104および磁極片98に
向かい合つてつりあいバー76の外側に配置され
た第3の磁極片180を備えている。磁極片18
0は、磁極片98およびエアギヤツプ110に向
かい合つてバー76とエアギヤツプ184をチツ
プ182をもつている。磁極片180のチツプ1
82と反対の側の端には隣接して配置され磁石1
04とエアギヤツプ108とに向かい合つてつり
あいバー76とエアギヤツプ188を形成する永
久磁石186が結合されている。磁石186に
は、つりあいバー76に隣接した北極とバー76
に向かい合つた南極があつて、磁石104によつ
て作られる磁束を強めるようになつている。
置170を示している。第7図におけるシヤトル
駆動装置170は、磁石アセンブリを用いて第2
〜4図に示したシヤトル駆動装置12と同一であ
る。第7図のシヤトル駆動装置170は磁石アセ
ンブリ172を用い、この磁石アセンブリはそれ
ぞれエアギヤツプ100をフレーム70とそして
エアギヤツプ108をつりあいバー76と作る磁
極片96および永久磁石104を使うという点
で、第2〜4図のシヤトル駆動装置12の磁石ア
センブリ94と似ている。第7図の磁石アセンブ
リ172もまたエアギヤツプ102を取付けフレ
ーム70と似ているとともにエアギヤツプ110
をつりあいバー76と形成する磁極片98を使用
する点において第2〜4図のシヤトル駆動装置1
2の磁石アセンブリ94と似ている。磁石アセン
ブリ172はまた磁石104および磁極片98に
向かい合つてつりあいバー76の外側に配置され
た第3の磁極片180を備えている。磁極片18
0は、磁極片98およびエアギヤツプ110に向
かい合つてバー76とエアギヤツプ184をチツ
プ182をもつている。磁極片180のチツプ1
82と反対の側の端には隣接して配置され磁石1
04とエアギヤツプ108とに向かい合つてつり
あいバー76とエアギヤツプ188を形成する永
久磁石186が結合されている。磁石186に
は、つりあいバー76に隣接した北極とバー76
に向かい合つた南極があつて、磁石104によつ
て作られる磁束を強めるようになつている。
第7図のシヤトル駆動装置170は、コイル1
12および114の各々の両側を用いるという第
2〜4図のシヤトル駆動装置12にまさる利点を
有し、それによつてリニアモータの動作をさらに
効率的にしている。従つて、コイル112はエア
ギヤツプ108と共にエアギヤツプ188にある
磁束と相互作用する。同様にコイル114はエア
ギヤツプ110と共にエアギヤツプ184の中の
磁束と相互作用する。コイル112および114
に加わる電流が所定の量である場合、第7図の装
置によつて与えられる各コイルの両側を利用する
と、つりあいバー76にさらに大きな駆動力が加
わることになる。反対に、第7図のシヤトル駆動
装置170は、バー76の両側にエアギヤツプが
あることによつて、そのバーをプーリ50および
52に押付けて保持するバー76にかかる吸引力
を小さくするかまたはなくすという点で第2〜4
図のシヤトル駆動装置12に対して劣つている。
バー76をプーリ50および52から引離すよう
に引張る傾向のある力をエアギヤツプ184およ
び188の中に作る。従つて、エアギヤツプ18
8が寸法においてエアギヤツプ108にほぼ等し
く、エアギヤツプ184が寸法においてエアギヤ
ツプ110とほぼ等しければ、つりあいバー76
の両側に加わる吸引力はほぼ等しい。プーリ50
および52に押付けてバー76を保持する方向に
少なくともいくつかの力をつりあいバーに与える
ためには、エアギヤツプ184はエアギヤツプ1
10より大きいのが好ましく、エアギヤツプ18
8は、エアギヤツプ108より大きいのが好まし
い。エアギヤツプ184および188がエアギヤ
ツプ110および108に比べて大きければ大き
いほど、プーリ50および52に押付けてつりあ
いバー76を維持する吸引力が大きくなり、コイ
ル112および114のエアギヤツプ184およ
び188の中にある部分の影響が小さくなる。実
験によつて、エアギヤツプ184および188を
大きくするにつれてバー76にかかる吸引力が大
きくなることと駆動力が減ることとの間に実行で
きる妥協点を作ることになろう。
12および114の各々の両側を用いるという第
2〜4図のシヤトル駆動装置12にまさる利点を
有し、それによつてリニアモータの動作をさらに
効率的にしている。従つて、コイル112はエア
ギヤツプ108と共にエアギヤツプ188にある
磁束と相互作用する。同様にコイル114はエア
ギヤツプ110と共にエアギヤツプ184の中の
磁束と相互作用する。コイル112および114
に加わる電流が所定の量である場合、第7図の装
置によつて与えられる各コイルの両側を利用する
と、つりあいバー76にさらに大きな駆動力が加
わることになる。反対に、第7図のシヤトル駆動
装置170は、バー76の両側にエアギヤツプが
あることによつて、そのバーをプーリ50および
52に押付けて保持するバー76にかかる吸引力
を小さくするかまたはなくすという点で第2〜4
図のシヤトル駆動装置12に対して劣つている。
バー76をプーリ50および52から引離すよう
に引張る傾向のある力をエアギヤツプ184およ
び188の中に作る。従つて、エアギヤツプ18
8が寸法においてエアギヤツプ108にほぼ等し
く、エアギヤツプ184が寸法においてエアギヤ
ツプ110とほぼ等しければ、つりあいバー76
の両側に加わる吸引力はほぼ等しい。プーリ50
および52に押付けてバー76を保持する方向に
少なくともいくつかの力をつりあいバーに与える
ためには、エアギヤツプ184はエアギヤツプ1
10より大きいのが好ましく、エアギヤツプ18
8は、エアギヤツプ108より大きいのが好まし
い。エアギヤツプ184および188がエアギヤ
ツプ110および108に比べて大きければ大き
いほど、プーリ50および52に押付けてつりあ
いバー76を維持する吸引力が大きくなり、コイ
ル112および114のエアギヤツプ184およ
び188の中にある部分の影響が小さくなる。実
験によつて、エアギヤツプ184および188を
大きくするにつれてバー76にかかる吸引力が大
きくなることと駆動力が減ることとの間に実行で
きる妥協点を作ることになろう。
動作の効率はまた、一般に種々のエアギヤツプ
に設けたコイルの数によつて左右される。従つて
本明細書で説明する4つのギヤツプのある装置で
は、たつた1つのコイルを用いることもできるし
また4つものコイルを用いることもできる。例え
ば、第2〜4図の実施例においては、1つのコイ
ルをコイル112および114のほかにエアギヤ
ツプ100および102の各々に設けるかまたは
それらのどちらかに設けることもできる。
に設けたコイルの数によつて左右される。従つて
本明細書で説明する4つのギヤツプのある装置で
は、たつた1つのコイルを用いることもできるし
また4つものコイルを用いることもできる。例え
ば、第2〜4図の実施例においては、1つのコイ
ルをコイル112および114のほかにエアギヤ
ツプ100および102の各々に設けるかまたは
それらのどちらかに設けることもできる。
第2〜4図のシヤトル駆動装置12において
は、バンド64はつりあいバー76に固定して取
付けられているバンドの両端78および80の間
の全長にわたつてピンと張つている。バンド64
の張り具合は、両端78および80の一方の位置
をつりあいバー76に沿つて調節することによつ
ていくらか変えることができる。
は、バンド64はつりあいバー76に固定して取
付けられているバンドの両端78および80の間
の全長にわたつてピンと張つている。バンド64
の張り具合は、両端78および80の一方の位置
をつりあいバー76に沿つて調節することによつ
ていくらか変えることができる。
用途によつては、公差、熱膨張などを相殺する
ために、バンドの内部にある程度の弾性を与える
ことが望ましいことがある。しかし、弾性をバン
ド64に取入れると弾性ブロツク126および1
30に突当つてはね返るとき、かなりの量の遊び
すなわち余裕をつりあいバー76とプーリ50,
52との間に生ずる。余裕または遊びが大きすぎ
ると、シヤトル駆動装置をサーボ制御しにくくす
ることがあつたり、またはいずれにしてもシヤト
ル駆動装置の所望の台形速度関係に影響する可能
性がある。
ために、バンドの内部にある程度の弾性を与える
ことが望ましいことがある。しかし、弾性をバン
ド64に取入れると弾性ブロツク126および1
30に突当つてはね返るとき、かなりの量の遊び
すなわち余裕をつりあいバー76とプーリ50,
52との間に生ずる。余裕または遊びが大きすぎ
ると、シヤトル駆動装置をサーボ制御しにくくす
ることがあつたり、またはいずれにしてもシヤト
ル駆動装置の所望の台形速度関係に影響する可能
性がある。
第8図は、代りのシヤトル駆動装置190を示
している。第8図のシヤトル駆動装置190は反
発機構とバンド装置を除けば第2〜4図のシヤト
ル駆動装置12と同じである。反発機構は、フレ
ーム70およびつりあいバー76の直線運動の経
路内に配置されて、それぞれ弾性ブロツク193
および194を取付けている両端をもつた取付け
フレーム192から成つている。シヤトル駆動装
置190のバンド装置には一体で連続な中央部分
198と一対の対向端部分200および202を
有するバンド196がある。バンド196は、そ
れの一端204をねじ206によつてプーリ52
に固定され、それの反対端208を第1の端20
4を重ねるようにプーリ52にねじ206によつ
て固定される。バンド196はつりあいバー76
にねじ212によつてプーリ50にねじ214に
よつて、そしてフレーム70にねじ216によつ
て固定される。バンド196の中央部分198
は、ねじ212から伸び出てプーリ50をまわつ
てねじ214を過ぎてねじ216に至る。バンド
196の端部分200は、ねじ212からプーリ
52をまわつてねじ206に至る。ねじ206に
達する直前に、バンド1196の端部分200
は、プーリ52の外面にあるスロツト220の中
に据えられている弾性要素218の上を越えて伸
びている。バンド196の端部分202は、ねじ
216からねじ206に至つている。
している。第8図のシヤトル駆動装置190は反
発機構とバンド装置を除けば第2〜4図のシヤト
ル駆動装置12と同じである。反発機構は、フレ
ーム70およびつりあいバー76の直線運動の経
路内に配置されて、それぞれ弾性ブロツク193
および194を取付けている両端をもつた取付け
フレーム192から成つている。シヤトル駆動装
置190のバンド装置には一体で連続な中央部分
198と一対の対向端部分200および202を
有するバンド196がある。バンド196は、そ
れの一端204をねじ206によつてプーリ52
に固定され、それの反対端208を第1の端20
4を重ねるようにプーリ52にねじ206によつ
て固定される。バンド196はつりあいバー76
にねじ212によつてプーリ50にねじ214に
よつて、そしてフレーム70にねじ216によつ
て固定される。バンド196の中央部分198
は、ねじ212から伸び出てプーリ50をまわつ
てねじ214を過ぎてねじ216に至る。バンド
196の端部分200は、ねじ212からプーリ
52をまわつてねじ206に至る。ねじ206に
達する直前に、バンド1196の端部分200
は、プーリ52の外面にあるスロツト220の中
に据えられている弾性要素218の上を越えて伸
びている。バンド196の端部分202は、ねじ
216からねじ206に至つている。
通常プーリ52の外面からわずかだけ頭を出し
ている弾性要素218は、バンドにかかる張力が
変わるとき、バンドの長さを変えるようにバンド
196の隣接部分をプーリ52の外面に近付けた
り離したりするように動かすことができる。これ
によつて公差、熱膨張などを補償する。同時にね
じ212および216の間でプーリ50のまわり
に伸びており、かつフレーム70およびつりあい
バー76の弾性ブロツク193および194から
のはね返りによつて張力をかけられるバンド19
6の中央部分188は、ピンと張つたままで、弾
性要素218によつて与えられる弾性から隔離さ
れる。
ている弾性要素218は、バンドにかかる張力が
変わるとき、バンドの長さを変えるようにバンド
196の隣接部分をプーリ52の外面に近付けた
り離したりするように動かすことができる。これ
によつて公差、熱膨張などを補償する。同時にね
じ212および216の間でプーリ50のまわり
に伸びており、かつフレーム70およびつりあい
バー76の弾性ブロツク193および194から
のはね返りによつて張力をかけられるバンド19
6の中央部分188は、ピンと張つたままで、弾
性要素218によつて与えられる弾性から隔離さ
れる。
第9図は、第8図に示した取付けフレーム19
2および弾性ブロツク193と194の代りに用
いることのできる反発機構の代りの装置を示して
いる。第9図の装置は両端がフレーム70とつり
あいバー76の直線運動の経路内に配置された1
枚の板ばね222を用いている。そのばね222
は、それの中央部分で取付けブラケツト224に
よつて取付けられて、フレーム70およびバー7
6による衝撃と反発に応じて自由に曲がるように
なつている。
2および弾性ブロツク193と194の代りに用
いることのできる反発機構の代りの装置を示して
いる。第9図の装置は両端がフレーム70とつり
あいバー76の直線運動の経路内に配置された1
枚の板ばね222を用いている。そのばね222
は、それの中央部分で取付けブラケツト224に
よつて取付けられて、フレーム70およびバー7
6による衝撃と反発に応じて自由に曲がるように
なつている。
第10図は、第8図の取付けフレーム192お
よび弾性ブロツク193と194の代りに用いる
ことのできる反発機構のさらに別の装置を示して
いる。第10図の装置は第7図の取付けフレーム
192と同様な取付けフレーム226を用いてい
る。しかし弾性ブロツク193,194の代り
に、フレーム226はその両端に1対のコイルば
ね228及び230を取付けられている。コイル
ばね228はフレーム70によつて衝撃されるよ
うな位置に置かれ、コイルばね230はつりあい
バー76によつて衝撃されるように置かれてい
る。つりあいバー76の長手方向に沿つたコイル
112,114の長さと、エアギヤツプ108,
110に沿つた磁極片98の長とは、コイル11
2および114のどの部分もそれぞれ磁石104
および磁極片の両端を越えて押びないようにシヤ
トル駆動装置のストロークの長さに関係して選ぶ
のが好ましい。
よび弾性ブロツク193と194の代りに用いる
ことのできる反発機構のさらに別の装置を示して
いる。第10図の装置は第7図の取付けフレーム
192と同様な取付けフレーム226を用いてい
る。しかし弾性ブロツク193,194の代り
に、フレーム226はその両端に1対のコイルば
ね228及び230を取付けられている。コイル
ばね228はフレーム70によつて衝撃されるよ
うな位置に置かれ、コイルばね230はつりあい
バー76によつて衝撃されるように置かれてい
る。つりあいバー76の長手方向に沿つたコイル
112,114の長さと、エアギヤツプ108,
110に沿つた磁極片98の長とは、コイル11
2および114のどの部分もそれぞれ磁石104
および磁極片の両端を越えて押びないようにシヤ
トル駆動装置のストロークの長さに関係して選ぶ
のが好ましい。
本発明によるシヤトル駆動装置は、コイルに必
要な電力が比較的少量でありながら、比較的大き
な速度で動作できることが分かつた。本発明に従
つて作られて試験に合格した一つの装置におい
て、わずか約5ワツトのコイル電力でハンマ列シ
ヤトル・アセンブリを1960cm(0.8インチ)のス
トロークにわたつて1ストローク当り50ミリ秒の
速度で駆動する。ストロークごとに必要な50ミリ
秒の内訳は、、印字に38ミリ秒とストロークの両
端における逆転に12ミリ秒である。各行の文字は
8ストロークを要し、プリンタは毎分150行まで
印字できる。このような数字は、例としてだけあ
げるのであつて、毎分300行程度以上の他の印字
速度が本発明によるシヤトル駆動装置を用いて可
能である。
要な電力が比較的少量でありながら、比較的大き
な速度で動作できることが分かつた。本発明に従
つて作られて試験に合格した一つの装置におい
て、わずか約5ワツトのコイル電力でハンマ列シ
ヤトル・アセンブリを1960cm(0.8インチ)のス
トロークにわたつて1ストローク当り50ミリ秒の
速度で駆動する。ストロークごとに必要な50ミリ
秒の内訳は、、印字に38ミリ秒とストロークの両
端における逆転に12ミリ秒である。各行の文字は
8ストロークを要し、プリンタは毎分150行まで
印字できる。このような数字は、例としてだけあ
げるのであつて、毎分300行程度以上の他の印字
速度が本発明によるシヤトル駆動装置を用いて可
能である。
第11図は、別のシヤトル駆動装置240を示
している。第11図のシヤトル駆動装置240
は、底部フレーム60にジヤーナル装着されたシ
ヤフト54,56に取付けたプーリ50,52な
らびにブーリ50,52の両側に配設されたシヤ
トル駆動装置取付けフレーム70とつりあいバー
76を用いる点で第2〜4図のシヤトル駆動装置
12と似ている。第11図のシヤトル駆動装置は
また、取付けフレーム192および弾性ブロツク
193,194を含む第8図の反発機構をも用い
ている。
している。第11図のシヤトル駆動装置240
は、底部フレーム60にジヤーナル装着されたシ
ヤフト54,56に取付けたプーリ50,52な
らびにブーリ50,52の両側に配設されたシヤ
トル駆動装置取付けフレーム70とつりあいバー
76を用いる点で第2〜4図のシヤトル駆動装置
12と似ている。第11図のシヤトル駆動装置は
また、取付けフレーム192および弾性ブロツク
193,194を含む第8図の反発機構をも用い
ている。
第11図のシヤトル駆動装置240は、動かな
いコイルならびに取付け要素70とつりあいバー
76とに取り付けられ、それらと一緒に移動する
磁石を用いる点で前の諸装置と異つている。第1
のコイル242および第2のコイル244、取付
け要素70およびつりあいバー76からほぼ等距
離に配置されるように対向プーリ50と52との
間で底部フレーム60に取付けられている。コイ
ル242と244は、大体細長い形状のものであ
つて、それぞれが大体矩形断面形状の細長い巻枠
246のまわりに巻いた1本の電線からなつてい
る。巻枠246の幅は、その高さに較べて可成り
小さく、各コイル242と244の両側にある一
対のエアギヤツプ248と250のどちらかの中
にコイルを形成する電線の各ターンの大部分を配
置するようになつている。エアギヤツプ248
は、コイル242と244およびつりあいバー7
6の長手方向に沿つて一定距離だけ離した関係に
バー76の内面に取付けられた第1の一対の永久
磁石252と254によつて形成されている。永
久磁石252は、第1のコイル242に隣接して
配置され、永久磁石254は第2のコイル244
に隣接して配置されている。エアギヤツプ250
は、コイル242と244および取付け要素70
の長手方向に沿つて一定距離だけ離して要素70
の内面に取付けられた第2の一対の永久磁石25
6と258によつて形成されている。永穴磁石2
56は、第1のコイル242に隣接して配置さ
れ、永久磁石258は、第2のコイル244に隣
接して配置されている。
いコイルならびに取付け要素70とつりあいバー
76とに取り付けられ、それらと一緒に移動する
磁石を用いる点で前の諸装置と異つている。第1
のコイル242および第2のコイル244、取付
け要素70およびつりあいバー76からほぼ等距
離に配置されるように対向プーリ50と52との
間で底部フレーム60に取付けられている。コイ
ル242と244は、大体細長い形状のものであ
つて、それぞれが大体矩形断面形状の細長い巻枠
246のまわりに巻いた1本の電線からなつてい
る。巻枠246の幅は、その高さに較べて可成り
小さく、各コイル242と244の両側にある一
対のエアギヤツプ248と250のどちらかの中
にコイルを形成する電線の各ターンの大部分を配
置するようになつている。エアギヤツプ248
は、コイル242と244およびつりあいバー7
6の長手方向に沿つて一定距離だけ離した関係に
バー76の内面に取付けられた第1の一対の永久
磁石252と254によつて形成されている。永
久磁石252は、第1のコイル242に隣接して
配置され、永久磁石254は第2のコイル244
に隣接して配置されている。エアギヤツプ250
は、コイル242と244および取付け要素70
の長手方向に沿つて一定距離だけ離して要素70
の内面に取付けられた第2の一対の永久磁石25
6と258によつて形成されている。永穴磁石2
56は、第1のコイル242に隣接して配置さ
れ、永久磁石258は、第2のコイル244に隣
接して配置されている。
永久磁石252,254,256,258の極
性は第11図及び第12図に示してある通りであ
る。これによつて、第11図の破線260によつ
て示される磁束の流れを与える。永久磁石252
からの磁束がつりあいバー76の長手方向に沿つ
て永久磁石254へ流れ、そこで磁束は永久磁石
とエアギヤツプ248を通つて第2のコイル24
4へ流れる。その磁束は、第2のコイル244か
らエアギヤツプ250と永久磁石258を通つて
取付け要素70へ流れる。さらに磁束は、取付け
要素70の長手方向に沿つて流れて永久磁石25
6に入る。永久磁石256からは、磁束はエアギ
ヤツプ250、第1のコイル242およびエアギ
ヤツプ248を通つて永久磁石252へ流れて磁
束路を完成する。
性は第11図及び第12図に示してある通りであ
る。これによつて、第11図の破線260によつ
て示される磁束の流れを与える。永久磁石252
からの磁束がつりあいバー76の長手方向に沿つ
て永久磁石254へ流れ、そこで磁束は永久磁石
とエアギヤツプ248を通つて第2のコイル24
4へ流れる。その磁束は、第2のコイル244か
らエアギヤツプ250と永久磁石258を通つて
取付け要素70へ流れる。さらに磁束は、取付け
要素70の長手方向に沿つて流れて永久磁石25
6に入る。永久磁石256からは、磁束はエアギ
ヤツプ250、第1のコイル242およびエアギ
ヤツプ248を通つて永久磁石252へ流れて磁
束路を完成する。
コイル242と244は、反対極性で直列に一
つに配線され、前の実施例に関連してさきに説明
したようにして交流信号によつて付勢されるよう
に接続されてシヤトル駆動装置240の所望の往
復運動を与える。第1のコイル242の電流を逆
転すると永久磁石252と256をコイル242
の長手方向に沿つて互に反対方向に駆動するよう
になる。同様に、コイル244の電流を逆転する
と永久磁石254と258をコイル244の長手
方向に沿つて互に反対方向に駆動する。同時に、
永久磁石252,254,256,258はつり
あいバー76および取付け要素70をプーリ50
および52に接触させて保持するようにコイル2
42および244の方へ引きつけられる。
つに配線され、前の実施例に関連してさきに説明
したようにして交流信号によつて付勢されるよう
に接続されてシヤトル駆動装置240の所望の往
復運動を与える。第1のコイル242の電流を逆
転すると永久磁石252と256をコイル242
の長手方向に沿つて互に反対方向に駆動するよう
になる。同様に、コイル244の電流を逆転する
と永久磁石254と258をコイル244の長手
方向に沿つて互に反対方向に駆動する。同時に、
永久磁石252,254,256,258はつり
あいバー76および取付け要素70をプーリ50
および52に接触させて保持するようにコイル2
42および244の方へ引きつけられる。
第11図および第12図のシヤトル駆動装置2
40は、動作効率を大きくするようにアクテイブ
磁気ギヤツプ内に置かれているコイルの大部分の
形を点で、前に論じたシヤトル駆動装置より優れ
た利点を与える。このことは、ギヤツプ248お
よび250の中に配設されているコイル244の
巻線の大きな横部分を示している第12図から分
る。なお、ある用途では、従来の装置より利点の
少ない装置になるかもしれない第11図および第
12図の装置には二、三の特徴がある。これら
は、比較的大きな質量の永久磁石が小質量のコイ
ルの代りにつりあいバー76および取付け要素7
0に取付けられるということを含んでいる。ま
た、二つのコイルに引きつけられる永久磁石は、
バー76と要素70が往復運動するにつれて対向
プーリ50と52に対して絶えず位置を変えてい
るので、バー76および要素70に加わる曲げモ
ーメントは、従来のシヤトル駆動装置の場合のよ
うに一定に留まるのではなく、連続的に変化す
る。
40は、動作効率を大きくするようにアクテイブ
磁気ギヤツプ内に置かれているコイルの大部分の
形を点で、前に論じたシヤトル駆動装置より優れ
た利点を与える。このことは、ギヤツプ248お
よび250の中に配設されているコイル244の
巻線の大きな横部分を示している第12図から分
る。なお、ある用途では、従来の装置より利点の
少ない装置になるかもしれない第11図および第
12図の装置には二、三の特徴がある。これら
は、比較的大きな質量の永久磁石が小質量のコイ
ルの代りにつりあいバー76および取付け要素7
0に取付けられるということを含んでいる。ま
た、二つのコイルに引きつけられる永久磁石は、
バー76と要素70が往復運動するにつれて対向
プーリ50と52に対して絶えず位置を変えてい
るので、バー76および要素70に加わる曲げモ
ーメントは、従来のシヤトル駆動装置の場合のよ
うに一定に留まるのではなく、連続的に変化す
る。
高効率の直線動作を保証するために、第11図
および第12図のシヤトル駆動装置240は、各
永久磁石のすべての部分がつりあいバー76およ
び取付け要素70のすべての位置に対して一つの
コイルに向い合つて配置されるように設計するの
が好ましい。従つて、永久磁石252は、そのす
べての部分をつりあいバー76の種々の異なる位
置に対して第1のコイル242に向い側に配置さ
れる。同様に、永久磁石256は、そのすべての
部分を取付け要素70の種々の異なる位置に対し
て第1のコイル242の向い側に配置される。同
様な考え方が第2のコイル244に関する永久磁
石254および258に当てはまる。これはつり
あいバー76と取付け要素70の運動のストロー
クの長さが各永久磁石の長さと隣接コイルの長さ
との差より大きくならないようにシヤトル駆動装
置を設計することによつて達成される。第11図
に示したシヤトル駆動装置240の場合に、永久
磁石252と第1のコイル242との長さの差D
は、ストロークSにほぼ等しくされる。従つて、
シヤトル駆動装置の運動の全範囲にわたつて必要
以上に長い永久磁石またはコイルのいずれも作ら
ずに直線動作を確実にする。
および第12図のシヤトル駆動装置240は、各
永久磁石のすべての部分がつりあいバー76およ
び取付け要素70のすべての位置に対して一つの
コイルに向い合つて配置されるように設計するの
が好ましい。従つて、永久磁石252は、そのす
べての部分をつりあいバー76の種々の異なる位
置に対して第1のコイル242に向い側に配置さ
れる。同様に、永久磁石256は、そのすべての
部分を取付け要素70の種々の異なる位置に対し
て第1のコイル242の向い側に配置される。同
様な考え方が第2のコイル244に関する永久磁
石254および258に当てはまる。これはつり
あいバー76と取付け要素70の運動のストロー
クの長さが各永久磁石の長さと隣接コイルの長さ
との差より大きくならないようにシヤトル駆動装
置を設計することによつて達成される。第11図
に示したシヤトル駆動装置240の場合に、永久
磁石252と第1のコイル242との長さの差D
は、ストロークSにほぼ等しくされる。従つて、
シヤトル駆動装置の運動の全範囲にわたつて必要
以上に長い永久磁石またはコイルのいずれも作ら
ずに直線動作を確実にする。
本発明をその好ましい実施例を参照して詳しく
図示して説明したが、形や細部における前述の変
化や他の変化を本発明の精神と範囲から外れるこ
となく作り得ることは当業者には分るであろう。
図示して説明したが、形や細部における前述の変
化や他の変化を本発明の精神と範囲から外れるこ
となく作り得ることは当業者には分るであろう。
第1図は、本発明によるリニアモータのついた
つりあい二方向性シヤトル駆動装置を用いるプリ
ンタの斜視図およびシヤトル駆動装置を制御する
回路のブロツク線図、第2図は、シヤトル駆動装
置を示す第1図のプリンタの一部分の平面図、第
3図は、第2図の線3―3に沿つてとつたプリン
タの第2図に示した部分の正面断面図、第4A図
は、第2図の線4A―4Aに沿つてとつた第1図
の第2図に示した部分の側断面図、第4B図は、
第2図の線4B―4Bに沿つてとつた第1図の第
2図に示した部分の側断面図、第5図は、時間の
関数としてシヤトル速度および付勢電流を示す波
形図、第6図は、第1図から第4図までのシヤト
ル駆動装置の動作を説明するのに役立つ駆動力を
電流の関数として表わした図解曲線図、第7図
は、発明によるシヤトル駆動装置の代替装置の平
面図、第8図は、本発明によるシヤトル駆動装置
の別の代替装置の平面図、第9図は、代替の反発
機構の平面図、第10図は、別の代替の反発機構
の平面図、第11図は、本発明によるシヤトル駆
動装置のさらに別の代替装置の平面図、第12図
は、第11図の線12―12に沿つてとつた第1
1図の装置の側断面図である。 10……プリンタ、12……シヤトル駆動装
置、14……シヤトル・アセンブリ、50,52
……プーリ、64……バンド、70……取付けフ
レーム、76……つりあいバー、94……磁石ア
センブリ、96,98……磁極片、104……永
久磁石、112,114……コイル、120,1
22……止め、131……位置符号器、132…
…方向センサ、133,137……増幅器、13
4……速度補正ループ、138……二極基準信号
発生器、140……パルス発生器、142……加
算ジヤンクシヨン、144……駆動増幅器。
つりあい二方向性シヤトル駆動装置を用いるプリ
ンタの斜視図およびシヤトル駆動装置を制御する
回路のブロツク線図、第2図は、シヤトル駆動装
置を示す第1図のプリンタの一部分の平面図、第
3図は、第2図の線3―3に沿つてとつたプリン
タの第2図に示した部分の正面断面図、第4A図
は、第2図の線4A―4Aに沿つてとつた第1図
の第2図に示した部分の側断面図、第4B図は、
第2図の線4B―4Bに沿つてとつた第1図の第
2図に示した部分の側断面図、第5図は、時間の
関数としてシヤトル速度および付勢電流を示す波
形図、第6図は、第1図から第4図までのシヤト
ル駆動装置の動作を説明するのに役立つ駆動力を
電流の関数として表わした図解曲線図、第7図
は、発明によるシヤトル駆動装置の代替装置の平
面図、第8図は、本発明によるシヤトル駆動装置
の別の代替装置の平面図、第9図は、代替の反発
機構の平面図、第10図は、別の代替の反発機構
の平面図、第11図は、本発明によるシヤトル駆
動装置のさらに別の代替装置の平面図、第12図
は、第11図の線12―12に沿つてとつた第1
1図の装置の側断面図である。 10……プリンタ、12……シヤトル駆動装
置、14……シヤトル・アセンブリ、50,52
……プーリ、64……バンド、70……取付けフ
レーム、76……つりあいバー、94……磁石ア
センブリ、96,98……磁極片、104……永
久磁石、112,114……コイル、120,1
22……止め、131……位置符号器、132…
…方向センサ、133,137……増幅器、13
4……速度補正ループ、138……二極基準信号
発生器、140……パルス発生器、142……加
算ジヤンクシヨン、144……駆動増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 間隔をあけて取付けられ1対のほぼ平行な軸
の周りに回転する1対の円形要素; ハンマ列シヤトル・アセンブリ取付け要素を形
成し、前記1対の軸を結ぶ線に対して一方の側で
前記1対の円形要素の各々の間に延在してそれら
に接触する第1の細長い要素; ハンマ列を取付けたシヤトルアセンブリを結合
した前記第1の細長い要素と同じ質量を有しそれ
らに対するつりあい要素を形成し、前記1対の軸
を結ぶ線に対して前記一方の側と反対の側に前記
1対の円形要素の各々の間に延在してそれらに接
触する第2の細長い要素と; 前記第1および第2の細長い要素の一方の要素
に近接して配設された第1の磁気部材; 前記第1および第2の細長い要素の前記一方の
要素に取りつけられ、第1の磁気部材と磁気的相
互作用を生ずる第2の磁気部材;および 前記第1および第2の磁気部材を磁気的に相互
作用させて、第1および第2の細長い要素を前記
1対の軸を結ぶ線に平行な方向の直線運動の経路
を通つて互いに反対方向に往復運動させるため
に、前記第1および第2の磁気部材の一方に循環
的に変化する信号を与える機構、 を備え、 前記第1および第2の細長い要素は、磁気的力
で前記円形要素との接触状態を保持されているリ
ニヤモータを備えたつりあい二方向性シヤトル駆
動装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/096,025 US4359289A (en) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | Counterbalanced bidirectional shuttle drive having linear motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5689591A JPS5689591A (en) | 1981-07-20 |
JPS625069B2 true JPS625069B2 (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=22254762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16205580A Granted JPS5689591A (en) | 1979-11-20 | 1980-11-19 | Balance two directional shuttle driving device provided with linear motor |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4359289A (ja) |
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