JPS625036A - インバ−タ式空気調和機の運転制御方法 - Google Patents

インバ−タ式空気調和機の運転制御方法

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Publication number
JPS625036A
JPS625036A JP60142886A JP14288685A JPS625036A JP S625036 A JPS625036 A JP S625036A JP 60142886 A JP60142886 A JP 60142886A JP 14288685 A JP14288685 A JP 14288685A JP S625036 A JPS625036 A JP S625036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room temperature
air conditioner
inverter
amount
heat amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP60142886A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Kamiyama
神山 一実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60142886A priority Critical patent/JPS625036A/ja
Publication of JPS625036A publication Critical patent/JPS625036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はインバータ式空気調和機の運転制御方法に関す
るものである。
従来の技術 従来のインバータ式空気調和機の運転制御装置では、圧
縮機の回転周波数は室温と設定温度との差により一意的
に決められて制御されていた。
以下図面を参照しながら上述した従来のインバータ式空
気調和機の運転制御装置の一例について説明する。なお
、冷凍サイクルについては周知のものとして説明を省略
する。
第4図は、従来の運転制御装置の回路図である。
第5図は従来の運転制御装置のタイミングチャート図で
ある。
第4図において、1は圧縮機、2はインバータ部である
。3は制御部、4(d室温検出回路である。
インバータ部2は、AC電源をDC電源化する整流・平
滑部2a、圧縮機1を駆動する6個のパワートランジス
タから成るトランジスタモジュール2bを有する。制御
部3d、室温検出回路4により検出された室温に基づい
てインパーク運転周波数を決定するインバータ運転周波
数決定部3aと、運転周波数で前記トランジスタモジュ
ール2bをスイッチング動作させる為のPWM波形を出
力する波形出力部3bよりなる。室温検出回路4は室温
検出センサ4a及び、抵抗と室温検出センサとの分割電
圧をA/D変換してインパーク運転周波数決定部に出力
するA/D変換部4bを有する。
以上のように構成されたインバータ式空気調和機の運転
制御装置の動作について、第5図のタイミングチャート
図を用いて説明する。
インバータ式空気調和機は、まずf。の運転周波数でO
FF点(T1)まで運転し、停止する。
ON点(T3)まで室温が下がると次に周波数f1で運
転し、室温が上昇しT2に達すると周波数をf2に下げ
る。周波数をf2に下げても室温が上昇しoFF点(T
1)に達すると、停止する。
このように室温と設定温度の差により運転周波数を決し
て制御していた。
かかる制御は例えば、特公昭59−34935号公報で
知られる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような運転制御装置では、運転周波
数が室温のみ依存している為に、設定温度が一定でも外
気温が低い場合には、空気調和機の暖房能力に比較して
、空調空間からの漏洩熱量が大きく、逆に外気温が高い
場合には、空調空間からの漏洩熱量に比較して空気調和
機の暖房能力が大きい。その為、室温はON点′%OF
F点を移動し運転周波数も頻繁に変化する。
その結果、運転周波数の変化音や、室温の変化によるフ
ィーリングに問題があった。また、空気調和機の能力と
空調空間の負荷がバランスしていなかった為、運転効率
が悪く充分な過負荷制御が必要となり、運転制御装置の
コストアップにもなっていた。
問題点を解決する為の手段 上記問題点を解決する為に本発明のインパーク式空気調
和機の運転制御方法は、室温検出手段及び外気温検出手
段、タイマカウント手段を有し、インパーク運転周波数
決定の為の演算手段を設けた構成を備え、運転周波数を
決定するようにしたものである。
作  用 本発明は上記の構成により、室温検出手段とタイマカウ
ント手段により、室温の上昇時間を計測し、また外気温
を検出し、室温と外気温の差により空調空間からの漏洩
熱量と、室温の上昇時間と室温及び外気温での空気調和
機の冷暖房能力により供給熱量とを演算して供給熱量と
漏洩熱量の比を求め、供給熱量と漏洩熱量のバランスす
る運転周波数を決する。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるインパーク式空気調
和機の運転制御装置の回路図である。
第1図において1は圧縮機、2はインパーク部、3は制
御部、4は室温検出回路、5は外気検出回路である。イ
ンバータ部2tiA C電源をDC電源化する整流・平
滑部2aと圧縮機1を駆動する6コのパワートランジス
タから成るトランジスタモジュール2bを有する。制御
部3は室温上昇時間:・1.を計測するタイマカクンタ
3C,前記タイマカクーヨ・ 1、、− ’、、ンタ3Cでカウントした上昇時間と室
温検出回路4及び外気温検出回路5で検出した室温ど外
気温を入力し、供給熱量と漏洩熱量の比を演算し、供給
熱量と漏洩熱量のバランスするインバータ運転周波数を
決定する演算部3a、運転周波数でトランジスタモシュ
ニル2bをスイッチング動作させる為のPWM波形を出
力する波形出力部3bより成る。室温検出回路4及び外
気温検出回路5は、室温検出センサ4a1外気温検出セ
ンサ5a及び検出センサ4a、5aと抵抗との分割電圧
を温度に変換するA/D変換部4b、5bを有する。
以上のように構成された運転制御装置について第2図の
タイミング、チャート図を用いて、空気調和機からの供
給熱量と空調空間からの漏洩熱量の比の演算について説
明する。
第2図においてToは外、気温′、T、T−α、T−2
αは室温である。室温T、外気温’r□の時の単位時間
当りの空調空間からの漏洩熱量をQQ。
単位時間当りの空気調和機の供給熱量をQlとする。今
、室温がT−2αからT−αまでαだけ上昇時間をtl
とすると空気調和機の供給熱量は台形A ICI  C
2A 2で与えられる。
一方空調空間からの漏洩熱量は台形Bl −Ci−02
−B2で与えられる。同じく室温がT−αからTまでα
だけ上昇した時間をt2とすると供給熱量は台形A2−
C2−c3−A3、漏洩熱量/dB2  C2C3B3
で与えられる。tl 時間と12時間に同じく室温をα
だけ上昇させたのであるから、t1時間での供給熱量と
漏洩熱量の差と12時間での供給熱量と漏洩熱量の差は
等しく、 口AI  BI B2 A2−口A2 B2 B3  
A3・・・・・(1)が成り立つ。
A1及びA2はA3に比較して室内側温度が2α、αだ
け低いので AI=(1+β)Q□、A2=(1+2β)Qo・・・
・・・2と表わせる。βは空気調和の室内側温度変化係
数で、予じめ知ることができる。
またB1 、B2については外気温がToであり室温が
T−2α、T−αであるので と表わせる。
一例として台形BI  B2  CI  C2の面積を
求めると (B1 + B 2 )/ 2 X t 1 =(T 
 To  2α)−Ql−tlとなる。式2、(aを(
1)に代入整理すると・・・・・・■ 外気温TO1室温Tでの漏洩熱量o□と同じ供給熱量を
与えれば空調空間は一定温度に安定する。
このバランス時の運転周波数をfl とし、演算時の運
転周波数をf□とするさ f l = fQ −oo/ ol       ・−
・・・・5で与えられる。
このようにして室温、外気温、室温上昇時間により、空
調空間を一定にする為の運転周波数f1が求められる。
第3図は本発明の一実施例の70−チャート図である。
まずステップ1にて運転周波数f□を出力し、運転を開
始する。ステップ2で室温T−2αを判定し、室温がT
−2αであればステップ3でtlのタイマをセットし室
温の上昇時間の計測を開始する。ステップ4では室温で
一αの制定を行ない、T−αに達すればステップ5で先
のt1クイマのカクントを終了し、次にステップ6でt
2の計測を開始する。以下同様に室温Tの判定を行ない
室温上昇時間t2を測定する。ステップ9.10で室温
上昇時間t1、t2及び外気温Toの値を演算部に入力
し、ステップ11にて式■を演算し、ステップ12にて
大向より供給熱量と漏洩熱量のバランスする運転周波数
f1を決定し、ステップ13にて出力する。
以上本発明の一実施例は暖房運転時を例としてきたが冷
房運転時も同様である。
発明の効果 以上のように本発明は、室温検出手段、外気温検出手段
、タイマ手段、演算手段を設け、室温の上昇時間、室温
、外気温を計測し、空気調和機の冷暖房能力と空調空間
からの漏洩または侵入熱量の比を演算することにより、
空調負荷にバランスしたインパーク式空気調和機の運転
周波数を決定することができる。これにより、運転周波
数の頻繁な変化による運転周波数の変化音の防止や、室
温の変化によるフィーリングの向上が図れる。また空気
調和機の冷暖房能力と空調空間の負荷をバランスさせる
ことにより、運転効率の向上が図れる。更に過負荷保護
等の面からも圧縮機やインバータ部の寿命・信頼性が向
上し、従来の保護機能のコストダクンが図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるインパーク式空気調
和機の運転制御装置の回路図、第2図は本発明の一実施
例におけるタイミングチャート図、第3図は本発明の一
実施例におけるフローチャート図、第4図は従来の運転
制御装置の回路図、第5図は従来の運転制御装置のタイ
ミングチャート図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・インバータ部、
3・・・・・・制御部、3a・・・・・・演算部、3b
・・・・・・波形出力部、3c・・・・・・タイマカク
ンク部、4・・・・・・室温検出回路、5・・・・・・
外気温検出回路。 第2図 第3図 第5図 □駒同t

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室温検出手段・外気温検出手段、タイマ手段、演算手段
    を具備し、前記室温検出手段とタイマ手段により、室温
    の上昇時間を計測し、前記外気温検出手段により検出さ
    れた外気温、室温と前記室温上昇時間を演算手段に入力
    して空気調和機の冷暖房能力と空調空間からの漏洩また
    は侵入熱量の比を演算し、空気調和機の運転周波数を決
    定するインバータ式空気調和機の運転制御方法。
JP60142886A 1985-06-28 1985-06-28 インバ−タ式空気調和機の運転制御方法 Pending JPS625036A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02293558A (ja) * 1989-05-08 1990-12-04 Daikin Ind Ltd 空気調和機
JPH1019337A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の運転制御装置
JP2009257617A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Daikin Ind Ltd 空調システム及びその制御方法

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JPS5585843A (en) * 1978-12-19 1980-06-28 Daikin Ind Ltd Controlling method of capacity of air conditioner
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