JPS62502928A - 集積回路に集積可能なホール素子 - Google Patents

集積回路に集積可能なホール素子

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JPS62502928A JP61502211A JP50221186A JPS62502928A JP S62502928 A JPS62502928 A JP S62502928A JP 61502211 A JP61502211 A JP 61502211A JP 50221186 A JP50221186 A JP 50221186A JP S62502928 A JPS62502928 A JP S62502928A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口 に o2なホール る吐 水発明は請求の範囲第1項の前文に記載の集積回路に集積可能なホール素子を有 する装置に関する。
このような装置は、例えば電力計あるいは電気計器などにおいて、電流iNある いは電圧と電流の積uN*iNをめるのに用いられる。ここでuNは電源供給装 置の電源電圧を、iNは電気エネルギーの使用者により消費された電流を示す、 電流iNは電流により発生した磁場HNに比例するので、ホール素子により磁場 HNをめる時にはホール素子により間接的に電流iNを測定する。iをホール素 子に供給される電流を表すものとすると、ホール素子の出力電圧VHはi*HN の積に比例する゛ので、ホール素子の供給電流iが抵抗を用いることによって電 源電圧uNに比例することが保証される場合には、ホール素子により電圧と電流 の積uNs iNも形成することができる。この場合uNおよびiNないしiお よびHNは正弦波形であり、正と負の値をもつので、ホール素子は2乗掛算器と して動作しなければならない。
請求の範囲第1項の前文に記載された集積可能な垂直ホール素子は、文献「垂直 ホール効果素子」アール拳エスーポボヴイック(R,S、 Popoマic)、 IEEE エレクトロン・デバイス◆レターズ、第EDL−5巻、第9号、18 84年S月。
第357〜358頁に記載されている。集積可能な垂直ホール素子とは、集積ホ ール素子の表面に平行に作用する磁場HNを測定するホール素子のことである。
ホール素子の安定性、特に長期的な安定性に関しては、例えば文献「ホール効果 素子とその全自動磁気測定装置における使用」、エム・ダブリュー者プール(M 、 W、 Poole 、)及びアール會ピー惨ウォーカー(R,P、Walk er)IEEE )ランザクッション・オン・マグネティクス、第MAG−17 巻、第5号、1981年9月、第2132頁にわずか記載されているだけであり 、原理的なものしか知られていない。
本発明の課題は、同時に集積可能なホール素子並びに集積可能なトランジスタを 作る技術を用いて、集積可能なホール素子を長期間安定させることである。
本発明によれば、この課題は請求の範囲第1項の特徴部分に記載された特徴によ り解決される。
従属請求項の特徴部分によって解決される他の課題は、集積可能なホール素子を 温度に関し安定化させ、一定の供給電流iが与えられた場合、特性VH=f(B )を線形化させることである。ここでVHはホール素子の出力電圧を、またB= #HNは測定すべき磁場HNの磁束密度を示す。
本発明の実施例が図面に図示されており、以下に詳細に説明する。
第1図は安定な埋め込みホール素子の第1の原理的な例を示した平面図、第2図 は第1図に図示したホール素子の垂直断面図、第3図は第1図および第2図に図 示したホール素子の第1の実施例を示す平面図、第4図は第3図並びに第5図に それぞれ図示したホール素子の垂直断面図、第5図は第1図および第2図に図示 したホール素子の第2の実施例を示す水平断面図、第6図は第3図から第5図に 図示したホール素子と同じ方法で製造される接合電界効果トランジスタの第2の 例を示す平面図、87図は第6図に図示した接合電界効果トランジスタの垂直断 面図、第8図は安定な埋め込みホール素子の第2の原理的な例を示す平面図、第 9図は第8図に図示されたホール素子の垂直断面図、第10図は第8図および8 9図に図示されたホール素子の第1の実施例を示す平面図、第11図は第10図 に図示されたホール素子の垂直断面図、第12図は第1O図および第11図に図 示されたホール素子と同じ方法で製造される接合電界効果トランジスタの平面図 、第13図は第12図に図示された接合電界効果トランジスタの垂直断面図、@ 14図は第8図および第9図に図示されたホール素子の第2の実施例を示す水平 断面図、第15図は第14図および第16図に図示されたホール素子の垂直断面 図、816図は第8図および第9図に図示されたホール素子の第3の実施例を示 す水平断面図、第17図は5個の端子を有する垂直ホール素子の端子回路図、第 18図はホール素子を有する装置のブロック図、第19図は供給電流iが与えら れた場合の測定磁束密度Bを関数とするホール素子の出力電圧V)(の特性VH =f (B)を示す特性図、第20は同封の非線形特性ε(B)を示す図、第2 1図は非同対の非線形特性((B)を示す図である。
各図において同一の参照符号は同一部分を示すものとする。
第1図〜第16図に図示されたホール素子工ないし接合電界効果トランジスタは 、シリコンあるいはガリウムひ素(GaAs)の材料から作られ、通常これらの 2つの材料のうちの1つの材料の層から構成される。これらの層は導電型材料P あるいは逆の導電型材料Nから作られる。符号NおよびP′は対応するNないし Pの材料が不純物原子と濃くドーピングされること、すなわち少なくともcm” につきほぼ1020のイオン濃度を有することを意味し、逆にN゛並びにP−は 対応するNないしPの材料が不純物原子と薄くドーピングされることを意味する 。
第1図〜第16図に図示したホール素子ないし接合電界効果トランジスタの能動 領域は、P材料でもN材料でも作ることができ、供給電圧ないし供給電流の極性 を正しく選べば、その機能に何ら影響を与えないようにすることができる。図で は簡単のために能動領域は常にN材料で作られるものとして図示されているが、 これは本発明に何ら制限を加えるものではない。
また、第1図〜第16図には簡単のためにホール素子の電気端子CI、C2,C ’2.C″2.Sl、S2.R。
SUBないし接合電界効果トランジスタのS、D、Gは線として図示されている が1通常これらは集積ホール素子lないし関連する集積回路の表面に導体路とし て形成される金属化された形状を有するものである。
第1図〜第5図に図示した全てのホール素子lは、2つの電流端子C1,C2並 びに2つのセンサ端子Sl、S2を有する。また、第8図〜第11図並びに第1 4図〜第16図に図示したホール素子1は、3つの電流端子C1,C’2゜C″ 2並びに2つのセンサ端子Sl、S2を有し、この場合ホール素子1には@17 図に図示したような5個の電気端子CI 、C’2.C”2.Sl、S2が外部 に接続される。第18図には簡単のために4つの電流ないしセンサ端子C1゜C 2,Sl、S2を有するホール素子lが図示されているが、これは「4端子の変 形例」に何ら限定を加えるものではない。同様に第1図〜第5図に図示した方法 は「4端子の変形例」に、また第8図〜第11図並びに第14図〜第16図に図 示した方法は「5個の端子の変形例」に制限を加えるものでなく、全ての組み合 わせが可能である。
各側において、例えば両センサ端子SL、S2の一方はアースに接続され、他の センサ端子S2.Slがホール素子1の出力端子となっている。図では第1のセ ンサ端子S1がホール素子の出力端子を、また第2のセンサ端子S2がアースに 接続されている。
ホール素子1の電気端子CI、C2ないしC’ 2 、 C”2、Sl、S2は それぞれ端子接点2,3,4,5.6を有する。
第1図〜84図には2つのセンサ端子接点5,6並びに電流端子接点のひとつ、 例えばホール素子lの表面に配置される第1の電流端子C1に属する第1の電流 端子接点2が配置され、他方の第2の電流端子C2に属する第2の電流端子接点 3が第1の電流端子接点2と対向するホール素子1の裏面に配置される0表面に 配置される端子接点2,5.6は、例えば全て同じ形状を有し、エツジが丸めら れた矩形形状の等しい形状を有し、はぼ直線上に隣接して配置される。その場合 、第1の電流端子接点2は中央に、また両センサ端子接点5.6は第1の電流端 子接点2に対称に、はぼ直線上に配置される。ホール素子1の表面に配置される 3つの端子接点2.5.6の下方部に、ホール素子lの能動領域7が配置される 。
第8図〜第11図、第14図〜第16図では、5つの全ての端子接点2,3,4 ,5.6がホール素子1の表面に配置される。端子接点2〜6は全て同じ大きさ で、エツジが丸められた等しい矩形形状を有し、はぼ直線上に隣接して配置され る。この場合、第1の電流端子接点2は中央に配置され、両センサ端子接点5, 6並びに他の両電流端子接点3.4は第1の電流端子接点2に対称的に、はぼ直 線上に配置される。その場合、各センサ端子接点5.6は、第1の電流端子接点 2と両電流端子接点3.4の一方の間に配置される。
ホール素子lの表面に配置された5個の端子接点2〜6の下方部に、ホール素子 lの能動領域7が配置される。
すなわち、集積可能なホール素子lは、2つのセンサ端子接点5.6並びに少な くとも2つの電流端子接点2.3を有し、これらの大部分、すなわち4つのうち 3つ、あるいは全てがホール素子1の表面に配置される。ホール素子1の全ての 端子接点2〜6並びに能動領域7は、ホール素子1が作られる材料と同じ導電型 材料から構成され、全ての端子接点2〜6は不純物原子と濃くドーピングされる 。ホール素子lはN材料を基に作られていると仮定されているので、全ての電流 並びにセンサ端子接点2〜6はN1材料から作られ、またホール素子1の能動領 域7はNないしN−の材料から作られている。
ホール素子1の能動領域7の側方は、リング8により取り囲まれ、このリング8 にはそれぞれリング端子Rが設けられる。リング8は必ずしも円形状でなく1通 常矩形形状である。また必ずしも連続していなくてもよく、1回あるいは複数回 遮断させることができる。リング8は上部プレート9並びに下部プレー)10に よって拡張されており、拡張されたリング8,9.10(以下拡張リングllと も呼ばれる)は全ての方向からホール素子lの能動領域7を完全に取り囲む。ホ ール素子lのセンサ並びに電流端子接点2〜6は、上部プレート9あるいは下部 プレート10を横切り、ホール素子lの能動領域7と電気的に接触するようにな っている。リング8.上部プレート9、下部プレート10は、同じまたは異なる 材料から構成されているが、常に同じ導電型材料となっている。いずれにしても リング8.上部プレート9、下部プレー)10は互いに電気的に接触しており、 これら全てはホール素子1の能動領域7並びにセンサ端子接点、電波端子接点2 〜6と異なる導電型材料、本実施例ではP材料から構成されている。
第1図および第2図は、半導体材料の内部に埋め込まれた安定なホール素子1の 第1の原理的な例を示す平面図および垂直断面図であり、また第8図および第9 図は、同様に半導体材料の内部に埋め込まれた安定なホール素子lの第2の原理 的な例を示す平面図および垂直断面図である。これら両方の例の異なるところは 、それぞれ端子接点2,3,5.6ないし2〜6を有する4個ないし5個の電流 ないしセンサ端子CI、C2,SL、S2ないしCI 、 C’ 2 、 C”  2 。
St、S2の数だけである。電流およびセンサ端子接点2゜3.5.6ないし2 〜6の通過部を除き、リング8、上部プレート9並び1こ下部プレー)10から 構成される拡張リング11は、ホール素子1の能動領域7を理想的に完全に全て の方向から、すなわち側部からだけでなく上部から並びに下部から取り囲む0両 例において拡張リング11は一体に構成され、リング8、上部プレート9.下部 プレー)10は同一のP材料から構成されている。
第3図および第4図は、第1図および第2図に図示したホール素子1の第1の実 施例を示す平面図並びに垂直断面図である。このホール素子lは1例えばN−材 料からなる基板12から作られる。基板12は、拡張リング11の外部に基板端 子接点13を有し、この接点はN−材料から成るホール素子1の基板12並びに 能動領域7と同じ導電型材料Nの不純物原子で濃くドーピングされた材料からな り、素子の表面に配置される。基板端子接点13は基板端子SUBを有する。
このホール素子lの構造は、第1図および第2図に図示したものと同様であるが 、リング8がAfflp材料、すなわち導電型材料Pの不純物で濃くドーピング されたアルミニウム材料からなるところが異なる。この場合もリング8、上部プ レート9、下部プレー)10は一巡する面を構成し、電流並びにセンサ端子接点 2,3,5.6の通過部を除き、ホール素子1の能動領域7を全ての方向から完 全に取り囲む、リング8はその表面から基板12を付き抜けてその裏面に至り、 例えばいわゆるサーモマイグレーション法を用いて作られる。
サーモマイグレーション法による製造方法は、文献「応用物理ジャーナル、48 巻 第9号、1977年9月 3943〜3849頁のティー拳アール魯アンソ =−(T、 R,Anthony )およびエイッチ拳イー争クライン(H,E 、 C11ne )によるサーモマイグレーションによって製造されたラミナー ・デバイス」に説明されている。
第5図および第4図は、第1図および第2図に図示したす。この第2の実施例は 、第1の実施例の改良例であり、同様にサーモマイグレーション法を用いて製造 される。第5図はホール素子1の表面に平行に走り、上部プレート9の直下に延 びる(第4図参照)ホール素子1の断面を示している。
第5図に図示したホール素子lは、第3図に図示したホール素子と同様であるが 、同種の電流並びにセンサ端子接点2゜3.5.6が同数、複数個設けられてい るところが異なる。
第5図では同種の電流並びにセンサ端子接点2,3,5.6がそれぞれ3個設け られているので、第1の3つの電流端子接点2 、2 ’ 、 2 ″、第2の 3つの電波端子接点3.3’。
3″、第1の3つのセンサ端子接点5 、5 ’ 、 5 ″、第2の3つのセ ンサ端子接点6 、6 ’ 、 6 ”が存在する。第2の3つの電流端子接点 3 、3 ’ 、 3 ”は覆われているので、第5図では見ることができない 、全ての電流並びにセンサ端子接点2 、2 ’ 、 2 .3 、3 ’ 、  3 .5 、5 ’ 、 5 ″。
6 、6 ’ 、 6 ”は1例えば全て同じ大きさであり、エツジが丸められ た矩形形状の同じ形をしており、全て同じ導電型材料から成り、不純物原子で濃 くドーピングされる二これらの端子接点は本実施例では?材料から構成される。
同種の全ての電流並びにセンサ端子接点2 、2 ’ 、 2 ”ないし3゜3  ’ 、 3 ” 、 5 、5 ’ 、 5 ” 、 6 、6 ’ 、 6  ”は、外部でそれぞれ互いに電気的に接続されており、関連する電流ないしセ ンサ端子C1,C2ないしSL、S2とそれぞれ接続されている。リング8はリ ング8を隣接した小リングに分割する′ 中間部を有し、それぞれ2つの隣接す る小リング間に共通な中間部を有する。第5図ではリング8を3つの小リング■ 。
■、■に分割する2つの中間部14.15が設けられている。中間部14は小リ ングI、IIに共有されており、また中間部15は小リング■、■に共有されて いる。
リング8並びにその小リングr、n、mを第5図に図示したように矩形形状とす ると、同種の全ての電流ないしセンサ端子接点2 、2 ’ 、 2 ″ないし 3 、3 ’ 、 3 ”ないし5゜5′、5″ないし6 、6 ’ 、 6  ”は、はぼ−直線上に配置される。すなわちその中心点を結ぶ接続線はほぼ直線 となり、各接続線は互いに平行に延びている。中間部14.15はこの場合層て この接続線に垂直となっており、全ての小リングr 、n、mは相互にずれるこ となく接続線の方向に重ねられて配置されており、小リングI、II、IIIの 幅は接続線に垂直の方向に測って、はぼ同じ大きさとなっている。このようにし て2つの小リングだけが存在する場合には、8の字が発生する。リング8は小リ ングT、n、II[に分割され、各小リングr、n、mにより関連する全グルー プ2’、3’、5’。
6′ないし2,3,5.6ないし2 ” 、 3 ” 、 5 ” 、 6 ” の異なる番号の電流およびセンサ端子接点を有する能動領域7 ’ 、 7 、 7 ”が側方から取り囲まれるようになる。第5図から明らかなように、電流お よびセンサ端子接点の近傍でP層およびN一層が互いに交互するので、ホール素 子lは「サンドイッチ」構造を有する。その場合、全ての能動領域7′。
7 、7 ″はホール素子1の内部の深いところで互いに結合される。このrサ ンドイッチ」構造では、小リングの数をmとして、リング端子Rに印加される電 圧に関係した能動領域7の幅の感度が、中間部の設けられないホール素子1に比 較してmのファクタだけ大きくなるという利点が得られる。
第6図および第7図は、それぞれサーモマイクレージョン法によって作られる接 合電界効果トランジスタの第1の変形例16並びに第2の変形例17を示す平面 図および垂直断面図である。
再変形例16.17は、第1の変形例16では「ソース」端子接点18が上部プ レート9に、また「ドレイン」端子接点19が下部プレー)10に配置されてお り、第2の変形例17では「ソース」端子接点18並びに「ドレイン」端子接点 19の両方が上部プレート9に配置されているところが異なる。第1の変形例1 6の構成は、第3図および第4図に図示したホール素子lと同様であり、センサ 端子接点5,6がなく、電流端子接点2.3が「ソース」および「ドレイン」端 子接点18.19により置き換えられている。また82の変形例17の構成は、 第3図および第4図に図示したホール素子1と同様の構成であり、電流端子接点 2,3がなく、センサ端子接点5,6が「ソース」および「ドレイン」端子接点 18.19により置き換えられている。再変形例16゜17において、リング端 子はGで図示されており、それぞれ接合電界効果トランジスタの「ゲート」端子 を表している。
第4図および第6図と第6図および第7図を比較してわかるように、各図に図示 された回路素子、すなわちポール素子と接合電界効果トランジスタは同様に構成 されているので、それぞれ拡張リング8,9.10を有する両回路素子をサーモ マイグレーション法を用い、1つの集積回路において組み込み、ff118図に 図示した回路を作ることができる。この場合拡張リング8,9.10は両回路素 子に対して同様に構成される。
第10図および第11図は、第8図および第9図に図示されたホール素子lの第 1の実施例を示す平面図および垂直断面図である。ホール素子lは、例えばN− 材料からなり、N材料の基板12上に成長される層2oから作られる。層2oは 拡張リング11の外方にホール素子1の層2o、基板12並びに能動領域7と同 じ導電型材料Nの不純物原子で濃くドーピングされた材料からなり、表面に配置 される基板端子接点13を有する。能動領域7はこの場合層20のN−材料から 作られる。基板端子接点13は基板端子SUBを有する。ホール素子1の構造は 、第8図および第9図に図示したものと同様であるが、リング8がリング状の酸 化シリコンあるいはポリシリコンの担体21の周囲に渡って形成されたP材料か らなる表面層から作られているところが異なる。P材料からなる表面層8は集積 回路の表面のところで担体21から除去されている。リング状の担体21並びに それに属する表面層8は、表面から層20を横切り、基板12に入り込んでそれ と電気的に接触している。表面層8を有するリング状の担体21は、例えば「深 溝」エツチング方法(異方性トレンチエツチング)を用いて作られる。この方法 は文献「エレクトロニクス・ウィーク、1884年7月23日 第123〜12 B頁のホワイト−アームストロング(White Armstrong )及び ラオ(Rao )による1メガバイトメモリは新しい設計選択が必要になる」に 説明されている。下部プレート10は層2oと基板12間の境界に埋め込み層と して形成され、上部プレート9と電気的に接触している表面層8と電気的に接触 する。
第12図および第13図は「深溝」エツチング法により作られた接合電界効果ト ランジスタの平面図および垂直断面図を示している。構造は第10図および第1 1図に図示したホール素子lと同様であるが、5個の端子接点2〜6の代わりに 、2つの端子接点すなわち「ソース」と「ドレイン」端子接点18.19のみが 設けられているところが異なる。リング端子がGで図示されており、接合電界効 果トランジスタの「ゲート」端子を構成している。第10図および第11図並び に第12図および第13図を比較することにより図示した回路素子、すなわちホ ール素子と接合電界効果トランジスタは同様に構成されているので、それぞれ拡 張リング8゜9.10を有する両回路素子を「深溝」エツチング法を用いて単一 の集積回路に組み込み、第18図に図示した回路を構成することができる。拡張 リング8,9.10はこの場合も両回路素子に同様に構成される。
第14図および第15図は、第8図および第9図に図示したホール素子1の第2 の実施例を示す水平および垂直断面図である。第12図および第13図に図示し た深くしかも薄い矩形状の担体21を製造するのは困難であるので、この第2の 実施例は第1の実施例の改良例となる。第14図は上部プレート9の直下に延び る(第15図参照)ポール素子1の表面に平行に走るホール素子lの断面を示し ている。第8図と比較して第14図は90度回転して図示されているので、5個 の電流並びにセンサ端子接点2〜6はほぼ直線上に隣接して配置されるのではな く、はぼ直線上に重ねられた形で図示されているが、これはホール素子の機能に 何ら影響を与えるものではない。この場合5個である電流およびセンサ端子接点 2〜6のほか、第14図および第15図に図示したポール素子1は第3図および 第4図に図示したポール素子と同様の構造を有し、この場合もホール素子1はN −材料からなる基板12から作られるので、ホール素子lの能動領域7は同様に N−材料からなっている。第3図および第4図に図示したホール素子lと異なり 、矩形状に形成されたリング8は、この場合P材料の表面層8a、8bから構成 される径方向に対向した2つの側部からだけで構成されている。この表面層8a 。
8bは例えば矩形状の通気孔22a、22bの側方内面を完全に覆っている。第 14図及び第15図において、Aは空気(エア)であることを示している。両道 気孔22a、22bはホール素子1並びに集積回路がつくられる基板12をその 表面から底面まで完全に突き抜けている。表面層8a、8bは例えばガスを拡散 することにより作られる。このガスは通気孔と基板12間の境界面で基板材料に 入り、そこに表面層8a、8bを形成する。表面層8a、8b、上部プレート9 、下部プレートlOは全て互いに電気的に接触しており、ホール素子lの能動領 域7を完全に上部から、下部から、また両側方部から取り囲む一巡した面を形成 している。第14図および第15図に図示したようにリング8の両側面が電流お よびセンサ端子接点2〜6の中心点を結ぶvc続線に平行に延びている場合には 、−巡する面は最大となり、比較的短い正面のところにおいてのみ開放している 0表面層8a。
8b、上部プレート9、下部プレー)10は全て同じ導電型材料、すなわちP型 であって、すでに述べたようにN−材料から作られるホール素子lの能動領域7 並びに基板12と逆の導電型材料から作られている。表面層8a、8b、上部プ レート9、下部プレート10とホール素子lの能動領域7との間に形成される一 巡したP/Nの遷移領域は、リング8の2つの短い側を除き、能動領域7を完全 に取り囲む接合層(空乏層)を形成する。
一巡する面並びに接合層が正面で開放する欠点を避けるために、第16図に図示 したように、矩形状に形成されたリング8が正面において拡張されている。リン グ8は、少なくとも4つの表面層8a、8b、8j 、8kから構成されており 、そのうちそれぞれ2つずつが径方向に対向しており、通気孔22.a、22b 、22j 、22にの側部内面を完全に覆ッテいる0通気孔22a、22b 、 22 j 、22にはホール素子lがつくられる基板12をその表面から裏面ま で完全に横切っている。表面層8a、8b、8j、8k、上部プレート9、下部 プレー)10はすべて互いに電気的に接触しており、ホール素子lの能動領域7 をほぼ完全にあらゆる方向から取り囲む一巡する面を形成している。表面層8a 。
8b、8j、8k、上部プレート9、下部プレート10はすべて同じ導電型材料 、例えばP型であってそれぞれN材料で作られるホール素子lの能動領域7と逆 の導電型材料から作られている0通気孔22j 、22k、並びにその表面層8 5.8kが第16図に図示されている。
通気孔22a、22b、22j 、22には少なくとも部分的にかなり長いので 、ホール素子1が外部の機械的な圧力の影響を受けて曲りたり、あるいは破損し たりする危険が発生する。これを避けるために、長い通気孔を中間部を介して、 例えば平行な小通気孔に細分するようにする。第16図では径方向に対向する2 つの通気孔で、その長手方向が端子接点2〜6の中心点を結ぶ線に平行に延びる 通気孔が長く、この通気孔がこの中心線を結ぶ線に垂直にのびる中間部により。
はぼ同じ大きさの4つの同斂の小通気孔22a 、22c 。
22e、22g、ないし22b、22d、22f、22hに細分されている。小 通気孔22a、22b、22c。
22d 、22e 、22f 、22g、22hc7)側方内面は、完全に一巡 する表面層8a、8b、8c、8d、8e、8f。
8g 、8hで覆われている。第16図および第15図は、第8図および第9図 に図示したホール素子lの第3の実施例を示す水平および垂直断面図である。こ の第3の実施例は、第2の実施例の改良例である。第16図は上部プレート9の 直下(第15図を参照)を走るホール素子lの表面に平行に延びるホール素子l の断面を示している。全ての中間部が表面層の深さのたかだか2倍広いものとす ると、中間部は2つの隣接した小通気孔の2つの表面層からのみ構成され、全て の表面層8a、8c、8e、8gないし8b、8d、8f。
8hは共通の通気孔を持ち、それぞれ全て電気的に互いに接触する。表面層8a 〜8h、)z部プレート9、下部プレート10、また正面の通気孔22 j 、 22kが設けられている場合には1表面層8j、8には全て電気的に互いに接触 する。
これらはともにホール素子1の能動領域7を、少なくとも上方から、下方から、 または両側面からほぼ完全に取り囲む一巡した面を形成し、同じ導電型材料Pで あって、N−材料から作られるホール素子1の能動領域7と異なる導電型材料か らなっている。
第8図から第11図、並びに第14図から第16図に図示したホール素子lには 、5個の電流ないしセンサ端子C1゜C′2.C”2.SL、S2が第17図に 図示したように外部に接続される。測定すべき磁場HNは、ホール素子を含む集 積回路の表面に平行に作用する。供給電圧voovssのうち一方の極VOOは 、電流発生器23を介して中央の電流端子CIと接続され、他方の極VSSは抵 抗R1,R2を介して、他の両電流端子C’2.C”2に接続される6電流発生 器23に供給されるホール素子lの供給電流iは、ホール素子l内で%にされ、 それぞれ電流i/2として、両抵抗R1,R2を介してホール素子lから流れ出 る。
第18図に図示した装置は、ホール素子1、電流発生器23の他に、さらに制御 回路24,25,26.27を有する。第18図ではホール素子lは第1図から 第5図に図示したホール素子lであり、リング端子Rの他に、4つの電流端子な いしセンサ端子CI、C2,Sl、S2のみを有する。
この場合1両電流端子C1,C2は電流発生器23のそれぞれの極と接続される 。これに対し、第18図に用いられるホール素子lが第8図から第11図、ある いは第14図から第16図に図示されたホール素子lでリング端子Rの他に、さ らに5つの電流ないしセンサ端子C1,C′2.C#2゜Sl、S2を持つもの である場合には、すでに述べたように、第17図に示したホール素子lの回路を 利用する。いずれにしても、両センサ端子の一方、例えば第2のセンサ端子52 t4アースに接続され、また他方のセンサ端子Slがホール素子lの出力端子S lとなる。
今まで説明したすべてのホール素子1において、拡張リング11とホール素子1 の能動領域7間のP/N遷移領域は。
ホール素子1の能動領域7を可能なかぎり完全に取り囲み。
その深さがリング端子Rに印加される電圧によって制御される接合層(空乏層) 11.17を形成する。接合層11゜17はホール素子lの能動領域7を完全に 絶縁し保護するので、酸化シリコンから成る絶縁層を設けることはよけいなこと となる。このような酸化シリコンから成る絶縁層に常に含まれる可変数の電荷担 体が存在しなくなり、ホール素子lの長期間の安定性に積極的な影響を与える。
接合層11.17の保護作用は、ホール素子1の能動領域7をできるだけ全ての 方向に取り囲むのが完全になればなるほど大きくなり、さらにその深さに関係し ている。その深さは外乱1例えば温度の影響があっても常に一定でなければなら ない。これを達成するために第18図に図示したように、ホール素子lには接合 層11.17の深さを一定の値に制御する制御回路24゜25.26.27が接 続される。
第18図において、ホール素子lの出力端子Slが制御回路24,25,26. 27を介してホール素子lのリング端子Rに接続される。制御回路24,25, 26.27は少なくとも実際値形成器24.目標値発生器25、目標値と実際値 の差形成器26.27から構成される。ホール素子lの出力端子S1は、実際値 形成器24を介して目標値と実際値の差形成器26.27の一方の入力端子E1 に接続され、また目標値発生器25の出力は、その第2の入力端子E2に直接接 続される。目標値と実際値の差形成器26.27の出力は、ホール素子1のリン グ端子Rに入力される。実際値形成器24はもっとも簡単な例の場合は、絶対値 形成器であり、例えばその出力電圧が常に入力電圧の絶対値に等しい整流器であ る。
第18図では絶対値形成器、従って実際値形成器24は少なくとも制御装置28 によって制御される切り換えスイッチ29と、反転増幅器30から構成される。
第18図において実際値形成器24は、さらに減結合させるために、任意に設け られる電圧フォロアー31を有する。実際値形成器24の入力は、切り換えスイ ッチ29のそれぞれの位置に応じて直接、あるいは電圧フォロアー31を介して 反転増幅器30の入力端子、あるいは出力端子と接続される0反転増幅器30の 出力は実際値形成器24の出力となっており、目標値と実際値の差形成器26. 27の第1の入力端子Elに入力される。さらに実際値形成器24の入力端子は 、直接あるいは電圧フォロアー31を介して制御装w28の入力端子と接続され ており、制御装置28の出力端子は切り換えスイッチ29の制御入力端子に入力 される6制御装置28は、例えばコンパレータから成り、実際値形成器24の入 力電圧の極性、従ってホール素子lの出力電圧VHの極性を検出する。この出力 電圧VHの極性に従い、切り換えスイッチ29は反転増幅器30をバイパスさせ るか駆動させる。すなわち、ホール素子1の出力電圧VHが正の時には符号を反 転することなく直接、また負の時には反転増幅器30によりその符号を反転させ て、それぞれ目標値と実際値の差形成器26.27の入力端子Elに入力させる 。
目標値発生器25は、例えば前置抵抗器R′と電界効果トランジスタ32の(ソ ースドレイン)回路の直列回路から構成され、その共通の極が目標値発生器25 の出力となっており、従って目標値、実際値の差形成器26.27の第2の入力 端子E2と接続される。前置増幅器R′の他の極には第1の基準電圧VRef  1がまた電界効果トランジスタ32の「ゲート」端子には第2の基準電圧VRe f 2が、また電界効果トランジスタ32の(ソースドレイン)回路の他方の端 子には第3の基準電圧VRef 3がそれぞれ入力される。
目標値と実際値の差形成器26.27は1例えばよく知られているように演算増 幅器33よりなる差動増幅器26から構成される。この場合、演算増幅器33の 反転入力端子は、第1の入力抵抗R3を介して第1の入力端子E1と、また第2 の抵抗R4を介して第2の入力端子E2と、またフィードバック抵抗R5を介し て差動増幅器26の出力端子Fとそれぞれ接続されている。出力端子Fは同時に 演算増幅器33の出力端子となっている。演算増幅器33の非反転入力端子は差 動増幅器26の第3の入力端子E3を介して第4の基準電圧VRef 4と接続 されている。差動増幅器26は、例えば反転増幅器として接続されている。この 場合、さらにもう1つの増幅器27がカスケードに接続されており、例えば差動 増幅器26によって起された反転を元に戻すようにしている。
両増幅器27.30は例えばそれぞれ利得比−1を有し、それぞれ同様によく知 られているように演算増幅器から構成される。
電界効果トランジスタ32は、感温素子として機能し、その飽和(ピンチオフ) 電流は電界効果トランジスタ32.並びにホール素子1の周囲温度の2乗に逆比 例する。というのは、これらの両回路素子はこれらが集積回路に組み込まれてい るので、空間的に極めて近くに隣接して配置されるからである。このことは重要 なことであり、ホール素子1並びに電界効果トランジスタ32のようなトランジ スタも同じ技術を用いて同じ半導体結晶中に集積可能であることを示すものであ る。制御回路24,25,26.27は実際値として得られるホール素子lの出 力電圧を、目標値発生器25がら得られる目標値と比較し、その目標値と実際値 の差を増幅してホール素子1のリング端子Hに戻すことにより、接合層11.7 の厚さを制御する。電界効果トランジスタ32は温度に感度を有する素子である ので、またその目標値も温度に依存している。これによって制御回路24 、2 5 、26 。
27は、この場合接合層11,7の厚さを所定の値に制御することができ、それ によってポール素子1の磁場の感度を温度に無関係にさせることが可能になる。
ホール素子1自体が十分温度に安定性がある場合には、電界効果トランジスタ3 2はよけいなものとなり、省略することができる。
切り換えスイッチ29は、第18図ではリレー接点として図示されているが、通 常、例えば0MO5技術を用いて作られる制御可能な半導体スイッチである。ま た制御回路24゜25.26.27に用いた電界効果トランジスタ32のような トランジスタは1例えば第6図及び第7図、あるいは第12図および第13図に 図示した構成のトランジスタである。
さらに、第18図に図示した回路は、与えられた供給電流iでホール素子1の特 性VH=f(B)を線形化させることができるという利点をも持っている。すな わち、同封の非線形特性並びに弁間対の非線形特性を除去することができる。
非線形性の定義は、所定の供給電流iに対して描かれた非線形特性VH=f(B )を示した第19図から明らかである。
線形化された特性が、第19図で点線で図示されている。磁束密度Bが所定の値 B=B lとなると、ホール素子VHの非線形特性は縦座標がVH(Bl)であ る動作点Xを有し。
ε(B1)は、両動作点Y、Xの縦座標での差として、すなわち として定義される。
ε (B 1) = e (−B 1)の時は、同対型の非線形特性となり(第 20図参照)、またε(Bl’)=−ε(−Bl)の時は非同対型の非線形特性 となる(第21図参照)、第19図に図示した非線形特性は非同対型のものであ る。
与えられたホール素子lの非線形特性が同対型か、あるいは非同対型かを知るた めに、ホール素子lを第18図に図示した回路に組み込む前に、測定によって調 べなければならない、以下の説明は、ホール素子1の出力電圧VHの正の値が磁 束密度Bの正の値に対応し、また出力電圧VHの負の値は磁束密度Bの負の値に 対応する(第19図参照)との前提にたって行なわれている。
同対型のホール素子の場合には1通常第20図で実線で示したように、磁束密度 Bの関数として非線形特性ε(B)は常に正であるか、また第20図で点線で図 示したように、常に負である。
一方、非同対型のホール素子の場合には1通常磁束密度Bを関数とする非線形特 性ε(B)は、第21図で実線で示したように、Bの値が正の時には正となり、 また負の時には負の値となるか、あるいは逆に第21図で点線で示したように、 Bの値が正である時には負となり、またBが負の値である時には正となる。
ホール素子1が理想的に同対型の場合には、差動増幅器26の第4の入力端子E 4は用いられない、すなわち、第18図に点線で図示した必要に応じて設けられ る電圧フォロアー31の出力端子と、差動増幅器26の第4の入力端子E4間の 接続は取り除かれ、ホール素子lの出力電圧VHの絶対値のみが、実際値形成器 24を介して差動増幅器26の第1の入力端子E1に達する。
この場合、ホール素子lが第20図に実線で図示したのと同様な特性であり、ま た電圧フォロアー31が正の利得比プラス1を有するとの前提のもとに、増幅器 27は反転増幅器でなければならないので、カスケード回路24,26.27に よって電圧の反転は起されない。それに対し、ホール素子1が第20図で点線で 図示したような特性を持つものとすると、増幅器27は同じ仮定のもとに非反転 増幅器でなければならないので、カスケード回路24,26.27より電圧の反 転が行なわれる。ホール素子1が理想的に非同対型の場合には、制御装置28、 切り換えスイッチ29、反転増幅器30を省略することができる。すなわち、ホ ール素子lの出力電圧VHの絶対値は形成されず、出力電圧VHは電圧フォロア ー31、並びに必要に応じて設けられる第18図で点線で図示した接続線を介し て差動増幅器26の第4の入力端子E4に入力される。この場合、第4の入力端 子E4は第3の入力抵抗R6を介して、演算増幅器33の反転入力端子に接続さ れる。
この場合、ホール素子lは第21図に実線で図示されたのと同様な特性であり、 また電圧フォロアー31が正の利得比プラス1を有しているものとすると、増幅 器27は反転増幅器でなければならないので、カスケード回路31,26゜27 によって電圧反転は起されない。これに対し、ホール素子lが第21図で点線で 図示したような特性を持っているものとすると、増幅器27は同じ条件のもとて 非反転増幅器でなければならないので、カスケード回路31,26.27によっ て電圧反転が行なわれる。
第20図及び第21図に図示した特性は理想的な特性であるが、実際にはこれら の特性はε(E)軸ないし0点に対称に配置されていない、すなわち、通常は同 対性と非同対性が、混合して存在する。この場合、ホール素子lの出力電圧VH が実際値形成器24を介して、第1の入力端子E1に、また電圧フォロアー31 を介して第4の入力端子E4に入力されな【すればならない、同封の非線形特性 と弁間対の非線形特性の非対称性は必ずしも同じ大きさでないので、入力抵抗R 3,R6を異なる値に選ぶことにより、異なって補正することができる。このよ うにして差動増幅器26の第1と第4の入力端子El、E4は、それぞれ2つの 実際値入力端子の1つを形成する。第4の入力端子E4には、常にホール素子l の出力電圧VHがその実際の符号で現れ、一方差動増輻器26の第1の入力端子 Elは、これらの出力電圧の絶対値が常に存在する。差動増幅器26の再入力端 子El、E4に印加される両電圧の合計は、制御回路24,25,26.27の 実際値を形成する。
要約すると、第18図に図示した回路の動作は以下の如くである。基準電圧VR ef 1 、 VRef 2 、 VRef 3 、 VRef 4は増幅器2 7が反転型の場合には増幅器27の入力に正の目標値が発生するように、逆に増 幅器27が非反転型の場合には負の目標値が発生するように選ばれているので、 いずれの場合もホール素子1の制御入力端子Mには負の基本電圧が目標値左して 発生する。ホール素子lによって測定される磁場は、例えば正弦波の交流磁場で あると、ホール素子1の出力電圧VHも正弦波の交流電圧となる。理想的な弁間 対の非線、形特性を有するホール素子lの場合、この正弦波形の交流電圧VHは 変化なしで差動増幅器26の第4の入力端子E4に実際値として供給され、続い て増幅器27の利得比が正あるいは負であるかに従い、反転して、あるいは反転 なしで、一定の目標値に重畳され、ホール素子1の制御入力端子Mに印加される 負の電圧はいずれにしても正しい方向に負になる。
この場合、制御入力端子Mの・全電圧はいずれにしても負でなければならない。
理想的な同対型の非線形特性を有するホール素子lの場合にも、同じことがあて はまるが、この場合はホール素子1の出力電圧VHの負の半波は切り換えスイッ チ29並びに反転増幅器30により整流され、整流された出力電圧VHが実際値 として差動増幅器26の第1の入力端子E1に入力される。反転増幅器30の利 得比が−1に等しい場合には、整流された負の半波は正の半波と等しい大きさに なり、また場合によっては大きさが異なるようになる。非対称な非線形特性を有 するホール素子1の場合、すなわち同封の非線形特性と弁間対の非線形特性が組 み合わさって存在する時には、上述した両実際値の組み合わせとならなければな らず、不変化の出力電圧VHは入力端子E4に、また整流された出力電圧VHは 同時に入力端子Elに入力されなければならない、この場合、重みをつけた出力 電圧VHと重みをつけた整流された出力電圧VHの合計が、全体の実際値となる 。入力抵抗R6,R3の値がそれぞれ重み係数を形成する。
磁場が与えられた場合、ホール素子lの感度、従って出力電圧VHが接合層の厚 さにほぼ逆比例し、この厚さが制御入力端子Mに入力される電圧に比例するので 、ホール素子1の制御入力端子Mに入力される電圧を、正しい方向に制御技術的 に変化させれば、出力電圧VHの非線形特性を補正することができる。
国@調査報失

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)大部分ホール素子の表面に配置される二つのセンサ端子接点と、少なくとも 二つの電流端子接点を有するホール素子で、ホール素子の能動領域の側方がリン グ端子を有しかつホール素子の能動領域並びに端子接点と逆の導電型材料を有す るリングにより取り囲まれる、集積回路に集積可能なホール素子を有する装置に おいて、 ホール素子(1)は、半導体材料内部に埋め込まれ、前記リング(8)は、上部 プレート(9)と下部プレート(10)によって拡張されており、拡張されたリ ング(8,9,10,11)はすべての方向からホール素子(1)の能動領域( 7)を取り囲み、 ホール素子(1)のセンサ及び電流端子接点(2〜6)は上部プレート(9)あ るいは下部プレート(10)を横切ってホール素子(1)の能動領域(7)と電 気的に接触しており、 リング(8)、上部プレート(9)及び下部プレート(10)は同じ導電型材料 で互いに電気的に接触していることを特徴とする集積回路に集積可能なホール素 子を有する装置。 2)前記ホール素子(1)の出力端子(S1)が制御回路(24,25,26, 27)を介してホール素子(1)のリング端子(R)に接続されることを特徴と する請求の範囲第1項に記載の装置。 3)前記制御回路(24,25,26,27)が少なくとも実際値形成器(24 )、目標値発生器(25)及び目標値と実際値の差形成器(26,27)とから 構成されることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 4)前記実際値形成器(24)が絶対値形成器であることを特徴とする請求の範 囲第3項に記載の装置。 5)前記実際値形成器(24)が、少なくとも制御装置(28)によって制御さ れる切り換えスイッチ(29)と反転増幅器(30)から構成されることを特徴 とする請求の範囲第4項に記載の装置。 6)前記制御装置(28)がコンパレータから構成されることを特徴とする請求 の範囲第5項に記載の装置。 7)前記実際値形成器(24)が整流器から構成されることを特徴とする請求の 範囲第4項に記載の装置。 8)前記目標値発生器(25)が前置抵抗(R′)と電界効果トランジスタ(3 2)の「ソースドレイン」回路から構成されることを特徴とする請求の範囲第3 項から第7項までのいずれか1項に記載の装置。 9)前記目標値と実際値の差形成器(26,27)は少なくとも差動増幅器(2 6)から構成されることを特徴とする請求の範囲第3項から第8項までのいずれ か1項に記載の装置。 10)前記差動増幅器(26)は、反転増幅器として接続され、その後段にさら に他の反転増幅器(27)がカスケード接続されることを特徴とする請求の範囲 第9項に記載の装置。 11)前記差動増幅器(26)は、二つの実際値入力端子(E1,E4)を有し 、第1の入力端子(E1)は実際値形成器(24)の出力端子と、また他の入力 端子(E4)は実際値形成器の入力端子と接続されることを特徴とする請求の範 囲第9項または第10項に記載の装置。 12)制御回路(24,25,26,27)に用いられるトランジスタ(32) はそれぞれホール素子(1)と同様に構成される拡張リング(8,9,10)を 有することを特徴とする請求の範囲第2項から第11項までのいずれか1項に記 載の装置。 13)前記拡張リング(8,9,10,11)は一体であり、リング(8)、上 部プレート(9)、下部プレート(10)が同じ材料から構成されることを特徴 とする請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1項に記載の装置。 14)前記リング(8)はアルミニウム不純物原子と濃くドーピングされる材料 から構成されることを特徴とする請求の範囲第1項から第12項までのいずれか 1項に記載の装置。 15)全てのセンサ並びに電流端子接点(2,3,5,6)が同数、複数個設け られており、同種の電流並びにセンサ端子接点(2,2′,2′′,3,3′, 3′′,5,5′,5′′,6,6′.6′′)は全て外部で電気的な接続によ り互いに接続されており、前記リング(8)はそのリング(8)を互いに隣接し た小リング(I,II,III)に細分する中間部(14,15)を有し、それ ぞれ隣接する二つの小リング(I,II,II,III)に共通に1つの中間部 (14,15)が設けられており、リング(8)は各小リング(I,II,II I)が異種の電流並びにセンサ端子接点を有する関連する全グループ(2′,3 ′,5′,6′,2,3,5,6,2′′,3′′,5′′,6′′)の能動領 域(7′,7,7′′)を側方から取り囲むように小リング(I,II,III )に細分されることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。 16)前記リング(8)は酸化シリコンあるいはポリシリコンからなる一巡する リング状の担体(21)上に塗布される表面層から構成されることを特徴とする 請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1項に記載の装置。 17)前記リング(8)は矩形形状であり、それぞれ通気孔(22a,22b) の側部内面を完全に一巡して覆う、少なくとも1つの表面層(a,b)の径方向 に対向した二つの側面だけで構成され、前記通気孔(22a,22b)はホール 素子(1)が作られる基板(12)をその表面から裏面まで完全に横切ることを 特徴とする請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1項に記載の装置。 18)前記リング(8)は矩形形状であり、少なくとも4つの表面層(8a,8 b,8j,8k)から構成され、そのうちそれぞれ2つ2つが径方向に対向し、 それぞれ通気孔(22a,22b,22j,22k)の側部内面を完全に一巡し て覆い、通気孔(22a,22b,22j,22k)はホール素子(1)が作ら れる基板(12)をその表面から裏面まで完全に横切り、全ての表面層(8a, 8b,8j,8k)が電気的に互いに接触していることを特徴とする請求の範囲 第1項から第12項までのいずれか1項に記載の装置。 19)径方向に対向する少なくとも二つの通気孔は中間部により小通気孔(22 a,22c,22e,22g,22b,22d,22f,22h)に細分されて おり、その側部内面は一巡する表面層(8a,8c,8e,8g,8b,8d, 8f,8h)により完全に覆われ、全ての中間部は隣接する2つの小通気孔の2 つの表面層からのみ構成され、全ての表面層(8a〜8k)は互いに電気的に接 触していることを特徴とする請求の範囲第17項または第18項に記載の装置。 20)電力計あるいは電気計器において、電流の測定、あるいは電圧と電流の積 を形成するのに用いるようにしたことを特徴とする請求の範囲第1項から第19 項までのいずれか1項に記載の装置。
JP61502211A 1985-05-22 1986-04-25 集積回路に集積可能なホール素子 Expired - Lifetime JPH0728058B2 (ja)

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