JPS62501562A - 抗血友病因子の精製方法 - Google Patents

抗血友病因子の精製方法

Info

Publication number
JPS62501562A
JPS62501562A JP61501112A JP50111286A JPS62501562A JP S62501562 A JPS62501562 A JP S62501562A JP 61501112 A JP61501112 A JP 61501112A JP 50111286 A JP50111286 A JP 50111286A JP S62501562 A JPS62501562 A JP S62501562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
protein
additive
chromatography
concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61501112A
Other languages
English (en)
Inventor
マシユーズ,リタ ホワイト
ジヨンソン,アレン ジエイ
Original Assignee
ニユ−ヨ−ク ユニバ−シイテイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニユ−ヨ−ク ユニバ−シイテイ filed Critical ニユ−ヨ−ク ユニバ−シイテイ
Publication of JPS62501562A publication Critical patent/JPS62501562A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23JPROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
    • A23J1/00Obtaining protein compositions for foodstuffs; Bulk opening of eggs and separation of yolks from whites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/48Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
    • C12N9/50Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
    • C12N9/64Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue
    • C12N9/6421Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue from mammals
    • C12N9/6424Serine endopeptidases (3.4.21)
    • C12N9/647Blood coagulation factors not provided for in a preceding group or according to more than one of the proceeding groups
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J41/00Anion exchange; Use of material as anion exchangers; Treatment of material for improving the anion exchange properties
    • B01J41/20Anion exchangers for chromatographic processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K1/00General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length
    • C07K1/14Extraction; Separation; Purification
    • C07K1/16Extraction; Separation; Purification by chromatography
    • C07K1/18Ion-exchange chromatography
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/745Blood coagulation or fibrinolysis factors
    • C07K14/755Factors VIII, e.g. factor VIII C (AHF), factor VIII Ag (VWF)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/76Albumins
    • C07K14/765Serum albumin, e.g. HSA
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/06Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies from serum
    • C07K16/065Purification, fragmentation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗血友病因子の精製方法 アメリカ合衆国政府は、アメリカ合衆国のDepartmentor tlea lth and Human 5ervicesからのNo、ROI HL29 688及びNo、R,R053−99の交付により本発明に関する権利を有する 。
技術分野 本発明は、蛋白質を精製する方法に関づ′る。さらに本発明は、糖類、多価アル コール類、アミノ酸類、塩類の存在で抗血友病因子囚子(anti hemop hilic factor ■:C”AI−IF”)をカラム クロマトグラフ ィ技術を用いて精製する高回収、高分解能の方法に関する。本発明により得られ るAHF製品はまた高純度である。
第■囚子Procoagu Iant蛋白質(△]」F)は血漿蛋白質であり、 血友病血漿における凝固欠陥を治す能力を有している。
事実A I−I Fの活性は、A型血友病面漿中の凝固を誘起する能力によって 測定される。
AHFの11Ii位は、正常な成人男性の血漿の1ミリリツトル中に存在する饋 である。ここに用いられる基準は世界保健機構の基準で、国立研究所から生物学 的製剤の基準及び管理のために入手できる。 Ho1ly 1lill、Ham pstead、London NY36RD。
背景技術 A)IFの最初の治療的使用は血友病患者に対する静脈注射投与であった。第1 にこれは全血液または新しい冷凍血漿の注入を含み、長い注入時間を必要とし、 しばしば血液預過多症をもたらす。
血漿冷凍沈澱物(’Cryo”)はなお長い注入時間を必要とする。(::ry oは注入及び必要な濾過のために使用される溶剤に完全に溶解しなかった。その AHF含mは低く、非常に変りやすい。使用する前のAI−IF含かに対する多 重密封無菌容器の検査は非常に扱いにくく、しばしば見逃された。かくして治療 に使えるCryoの正確な酊は確かめることができながった。ざらにCryoは 大きなプラスチックの血液袋のなかで一20℃で貯蔵することを必要とした。そ れ故に大きな冷凍施設が利用できることが必要だった。この最初の方法は在宅処 置を不可能にした。
凍結乾燥されたAI−IFfJ縮物の使用は、上の問題を多く解決した。濃縮物 は一般的に、ポリエチレングリコールによる第2の沈澱につづいて血漿を冷凍沈 澱を受けやすくして得られる。濃縮物は冷蔵下で安定である。濃縮物は、もどし 液体のなかで完全に溶解し、10−30InIlのCryoよりすくない容積で もどすことができ、全血漿中に存在するよりも10−30倍高いAHFの検査可 能な濃度を与えている。
この方法の使用により得られる収の一出発血漿中の製品/AHF活性のAHF活 性−は約20%である。これは因子の費用を法外にしている。さらに必要な注入 容積はむしろ多く、3(ld/1000単位のAHFにとどまり、再び貯蔵の問 題を生じ、在・宅での投与を困難にし、かくして治療の費用が付加される。
さらに、これらの濃縮物は溶血をもたらづ′特異性血液型の抗体を含む99.9 %汚染蛋白質及び0,1%以下のAHF蛋白質を含み、AIDS、II素原、フ ィブロネクチン、von WillObrand囚子に似ている丁−細胞比(h elper/ 5uppressor)の転化を包含している免疫学的不規則性 をもたらす蛋白質及び他の蛋白質を含んでいる。最後に凍結乾燥濃縮物はしばし ばAIDSの原因となるウィルス、non A/nOn Bウィルス、B型肝炎 のようなウィルスで汚染される。液体状態中でこれらの製品を加熱することは大 部分の微生物を破壊し、またAHFの本質的蛋白質の変質をもたらす。
イオン性及び疎水性の両クロマトグラフィ技術が研究所においてのみ使用されて きた。収量t、を最大で30−40%と低く、分解能は非常に劣っていた。
明らかにより純粋なA I−1+:の製品のために低費用、高収量の技術の必要 性が存在している。
この必要性を満足させる試みとしてモノクロナール抗体を使用する免疫親和性ク ロマトグラフィの使用が含すれる。
2immcrman、他の異種沈澱抗体をもつヒトの第■囚子procoagu  Iant蛋白質の特性、 Proc、Natl、Acad、Sci、(11, s、^、) 79 : 1648 (1982)及びアメリカ特許番号4.36 1.509 (1982年11月30日発行)がある。これらの文献は血漿から 164,000倍の精製を報告し、その方法は6段階を含み、全回収は加熱段階 なしに約12%であった。
J、J、Horgenthaler、・ジアミノアルカン−及びアミノアルリカ ン読導体のセファロースについての抗血友病因子のクロマトグラフィThrol Ilb、 llaemostas、、(Stuttgart ) 47(2)  : 124(1982)は、ポリエチレングリコールから沈澱したAHFの第■ 囚子を精製するために変形セファロースカラム上に酢酸塩−リシン緩衝液の使用 を開示している。その著者は、これらのクロマトグラフィ カラムの挙動を支配 するのはイオン力よりもむしろ疎水的な力であることを示しているが、文献は生 成物の収量または純度について何ら言及していない。
At1StOn、 D、 E、 G及びSm1th、J、に、 B型肝炎抗原に おける可能性ある減少を伴うアミノへキシル セファロ−ストの第■囚子の分別 、Thromb、lIeamostas、(stuttgart )、 48( 1) : 4G(1982)は9x 150mカラム、酢′M塩−リシン洗浄M @液及び生理的食塩水の勾配を溶離に使用してアミンへニヤシル セファロース  カラム りロマトグラフィによる血漿の処理方法を開示している。報告された 最大数ωは46%であり、そのlIr1度は血漿の約100倍であった。その方 法の第1の利点は大mの試料を処理できる能力があると言われている。さらに、 その著者はその方法がB型肝炎ウィルス−粒子含mにもとづく約1.5の大きさ により一に対してわずかに汚染を減少する必要な処理を報告している。
A、 Faure、他の第■因子凝固剤のクロマトグラフィ分離用の改良された 緩衝液、L堕皿U旦y 257 : 387 (1983)はアミノへキシル  セファ0−ス上の血漿凍結沈澱物のクロマトグラフィの間の第■因子の収量を改 良するために酢酸塩−リシン緩衝液のなかに1及び10%の蔗糖の使用を開示し ている。その緩衝液が蛋白質から第■因子の分離及び回収を増大するのに終始− 口して有効であることが報告されていて、その唯一の緩衝液は約1%(0,03 M)の蔗糖及び1%のアルブミンを含むところの緩衝液である。その著者によれ ば糖は第■因子、活性化第1χ因子及び第X因子の間の分子コンプレックスの生 成を妨害するために加えられ、アルブミンは非−特異性吸着を消去するために加 えられた。一つの実験ではこの緩衝液は蔗糖を有する酢酸塩−リシン緩衝液、ま たは酢酸塩リジン緩衝液のいずれかを使用し、得られたところのもの以上に血漿 冷凍沈澱物でない血漿からの第■因子凝固剤の回収を約2倍にした。しかしなが ら、報告された回収の増加は絶対t′に回収形態が与えられてないので説明する のが困難であり、純度または分解能のデータも示されてない。蔗糖単独の使用は 収用を終始一貫して増大するという結果ではない。
Lundblad、 R,L、他の抗血友病因子(第■因子)のクロマトグラフ ィに及ぼすデキストロースの効果、Thrombosis Re5earch  1: 197(Peraaman Press、Inc、1972 )は生成物 の純度を僅かに改良し、15−45%から60−70%にピーク分画の収量を増 加するTEAE−セルロース上のイオン交換カラム クロマトグラフィで牛の第 ■因子の溶離緩衝液のなかの0.05 Mのデキストロースの添加を開示してい る。しかしながら分解能ハわずかに減少した。
LandbladもFauerも、高濃度の糖を使用していない。Landbl adは蔗糖が蛋白質の非特異性吸着を妨げ、セルローズマトリックスに結合でき ることを提案した。Fauerは蔗糖の添加はA I−I F及び第■の因子及 び第X因子との間のコンプレックス生成を妨げることを提案した。いずれの提案 にも何ら本質的な証拠は示されていなかった。
^rakawa、 T、及びTimasheff、S、N、の糖類による蛋白質 の安定化 Biochem、21 : 6536 (1982)は、多くの糖類 が水溶液系で蛋白質類の選択的水和を生じ、それ故そのような系で蛋白質を安定 化するのに役立つことを開示している。この論文は糖溶液のなかで平衡がさらに 密に折りたたまれる配位の方向に偏位することを述べている。しかしながら論文 は第■因子を含んでいないし、蛋白質の精製についても、カラム りC71−グ ラフィについても何ら示していない。この論文の記述は参照のため挿入されてい る。
多数の他の論文は、糖類、多価アルコール類、アミノ酸類または塩類が水溶液系 での蛋白質類の安定化に役立つことを間示しティる。Arakawa、 T、及 びTimashef(S、N、の水溶性アミノ酸溶液中の溶剤成分による蛋白質 類の選択的相互作用 ^rch、 Biochem、8io h s、 224 (1):169(1983); Pittz、E、P、及びTil1ashe4 r、S、N、、pH5,8T:水溶性2−メチ/L、−2.4−ベンタンジオー ルによるリボヌクレアーゼAの相互作用 Biochem、 17(4) :6 15(1978) ; Gekko、に、及びTimasheff、S、N、  、グリセロールによる蛋白質安定化の操作、グリセロール−水混合物における選 択的水和、Biochem、20:4667(t981): Lee、J、C, 及びTimasheff、S、N、 。
蔗糖による蛋白質類の安定化、 J、Biol、Chem、 256(14)  : 7193(1981) ; Gekko、に、及びHorikawa、T、  、多価アルコール−水混合物における牛血清アルブミンの選択的水和、 J、 Biochem、90:39−50(1981) ; Arakawa、T、及 びTil1ashe4r、S、N、、濃厚溶液中の塩類による蛋白質類の選択的 相互作用、 Biochem、21:6545−6552(1982)、これら の論文には再び、AHF精製または蛋白質精製、カラムクロマトグラフィについ ては何ら開示していない。しかしながら、これらの論文が本発明の実施に有効で あるところの蛋白質の選択的水和を決定するための技術及びデータを含むのでこ れらの論文の記述を参照して挿入している。これらの記述の関連ある抜粋はまた 特別にこの明I11@において便利な参照のために挿入した。
最後に、糖類、多価アルコール類は蛋白質類がその自然のままの媒体から遊離さ れた後、彼等の構造を安定化し、蛋白質類の酵素的または他の活性を安全に保つ ために使用されてきた。この方法は精製の後に加熱及び凍結乾燥法の間に使用さ れてきたのである。
この明細書に使用される次の術語は、次に記述するような意味を持つであろう。
「生物学的液体」は、不変的な変質または不活性を生じることなしに、血漿、尿 、培養媒体、緩衝液、生理学的溶液に限定することなく包含する溶液または懸濁 液を意味している。「水和添加物」とは個別的に、または全体的に糖類、多価ア ルコール類、アミノ酸類及び塩類を意味し、その使用はクロマトグラフィによる 蛋白質精製においてかくして精製された蛋白質の収用、純度または分解能を増加 づるものである。この術Jt1の使用は便利である。本発明者等は、選択的水和 の特異的水準で、本方払の最適化の間の近い相関作用性を観察し、本発明に使用 された水和添加物の1のため目しるしとして蛋白質水和データを使用するけれど も、蛋白質の水和及びクロマトグラフィによる蛋白質精製における改良が必然的 に原因と結果をむずびつけることは当然のこととは思わない。
発 明 の 開 示 本発明の目的は、抗血友病因子(AHF)の精製及び生物学的液体から他の蛋白 質の精製のための方法を提供することである。
本発明の目的は、高純度A I−I F及び他の蛋白質を出発物質について高収 率で精製する方法を提供することである。
本発明の他の目的は、AHF及び他の蛋白質を高濃度で有する他の蛋白質及びA HFvi製を得るための方法を提供することである。
本発明の他の目的は、低m度の汚染蛋白質を有する精製されたAHFまたは他の 蛋白質製品を得るための方法を提供することである。
本発明の他の目的は、蛋白質とくにAHFの低軽費の精製を提供することである 。
本発明の他の目的は、低濃度の汚染ウィルスによりずでに汚染された生物学的液 体から精製AHF及び伯の蛋白質の精製方法を提供することである。
本発明の目的はさらに、血漿画分からカラム クロマトグラフィを用いてA H Fを得る方法、及びさらに一般的にカラム クロマトグラフィにより生物学的液 体から蛋白質を得る方法を提供することである。
本発明のこれら及び他の目的及び態様を付属図面、及び請求の範囲、次の記述を 考慮して当業者は理解するであろう。
図面の簡単な説明 第1図は、種々の糖類による牛血清アルブミン(BSA)の選択的水和に対して 書きこんだ△トI Fl[fiのグラフである。
第2図は、種々な糖類によるBSAの選択的水和に対して血漿に関づるA HF の純度をplきこんだグラフである。
第3図は、第4級アミンエヂルーセファデクス アニオン交換クロマトグラフィ 及びアミノヘキシル セファロース親和性クロマトグラフィを使用して得られた A)−IFの分解能のグラフである。
発明を実施するための最良の形態 本発明は、糖、多価アルコール、アミノ酸及び塩の存在で精製される蛋白質の純 度、分解能、収缶のすくなくとも1つを実質的に増加を生じるために充分なor 5Iでカラム クロマトグラフィにより蛋白質を精製する方法に向けられている 。
上述のように種々な糖類、多価アルコール類、アミノ酸類、塩類(水加添加物) が蛋白質の選択的水加によって蛋白質の横道を安定することが知られてきた。水 溶性蛋白質溶液においてその選択的相互作用パラメータの最適な減少または蛋白 質の選択的水和パラメータの最適な増加は蛋白質の凝集を促進し、蛋白質分子の 折りたたみを高めると考えられている。さらに結果として、疎水性基はさらに密 に埋められ、その表面は水溶性溶液におけるよりもさらに疎水性になると考えら れている。
本発明は、蛋白質を水和添加物にさらりと蛋白質のみがけのイオン相互作用を増 加し、みがけの疎水性相互作用を減少することを見い出した。これら物質の効果 は可逆的であり、蛋白質溶液における蛋白質濃度に依存する。本発明は、糖類、 多価アルコール類、アミノ酸類、塩類のこの性質を疎水性、親和性カラムからの 選択的な溶離及びイオンカラムでの蛋白質の選択的結合を高めるために有利に使 用する。
本発明はまず第1にイオン交換クロマトグラフィ カラムを通して、次に疎水性 、親和性クロマトグラフィ カラムを通して、連続方法により冷凍沈澱血漿から AHFを精製する。
特に好ましい具体例を参照して記述する。しかしながら本発明はただAHFの精 製のみだけでな(、これらクロマトグラフィ分離の使用に限定されない。望むな らば、いずれのクロマトグラフィ分離も使用でき、血漿ばがりでなく他の生物学 的または生理学的液体に存在する他のg製困難な蛋白質の精製に適用できる。
特に好ましい具体例によれば、血漿冷凍沈澱物はNeWIllan’ 、J、  、 Johnson、八、Jl、にarpatKin、)1.11.及びRu5 zKin、 S、の公知方法により血漿から製造され、Br1t、J、lIae matol、21.1. (1971)、それはFoster、S、 、Dic kson、A、J 、 HcQuillan、T、A、、Dickson。
1、H、にeddie、S、及びWatt J、G、により変形された。胆Ln 皿、 42,180(1982)、この論文の記述は、ここに参照して挿入され ている。主に冷凍血漿はハンマミルのなかで雪状に変えられ、55rpHlで撹 拌しながら15−28℃に保った融氷器内でとかされる。
とけた液体及び懸濁した冷凍沈澱物はfnffiにより流しだし、冷凍遠心分離 器に集められた。冷凍沈澱物は遠心分離により回収された。血漿冷凍沈澱物は、 0.02Mのトリス(ハイドロキシメヂル)アミノメタン(T r t s )  I)H7,4,0,02Mのクエン酸ナトリウム、及び0.02Mの塩化ナト リウム(NaCf)を含む緩衝液(これを第1緩桁液という)のなかに出発物質 の1/10で溶解された。水酸化アルミニウムは場合により凝結因子第■、第v 11第■、第X及び成るJ!雑素原、フィブロネクチン及びV。
n Willebrand囚子を吸着するため因子えられる。そこで試料は水酸 化物を除去するために遠心分離される。上澄液が集められる。
試料にソルビトールをそのIllが1Mになるまで加えられ、溶液は0.02  Mの塩酸()−I Cf )によりall6.6の酸性にされる。ポリエチレン グリコール(PEG)がmM素原、フィブロネクチン、yon Willebr and蛋白を沈澱させるために最終濃度4%になるよう加えられる。その溶液は 遠心分離され、上澄液はカラム クロマトグラフィのために保存される。
第4級アミノエチル(QAE)−セファデクスA−25樹脂及びQAEセファロ ース4 B −Fast Fiowの両者は、pharmacia Chmic als Inc、 、Piscataway、N、J、から得られた。QAEセ ファデクスA−25は0.5MのNaC1のなかで室温で一夜間または沸m渇汝 に近く1−2荷間のあいだときどき静かに撹拌して膨潤させた。膨潤樹脂の18 の容積は試料溶液に存在する全蛋白質の■における約2/3の母に等しく、カラ ムに充填される。
もしもQAEセファロースFast Flowが使用されるならばこの出の約1 /4で充分である。
樹脂の幅対高さの比は約2:1でカラムのなかに使用される。セファデクス樹脂 はそこで0.02 MのTris (all 7.4)のなかの1MのNaCf 5容、0.02 MのTris (pH7,4)のなかの0.5MのHaCl  5容で洗浄し、忠後に0.02 MのTris (pH7,4)、0.15 M のNaCj、1Mのソルビトールを含むram液(1111衝液)の5容をもっ て洗浄する。
試料の溶液は1分間当り約1%のカラム床容積の流れ速度でカラムに加えらる。
カラムは第■緩衝液の2容で1分間当り約3%のカラム床容積の流れ速度で洗浄 される。これはひきつづき0.02 M(7)Tris pH7,4,0,20 M(7)NaCf、及び1Mのソルビトールを含む5容の緩衝液(第mm1I液 )で、ざらにo、02Mの酢sソーダ(NaAc) pH6,0,0,035M の塩化カルシウム(CaCI2)及び1Mのソルビトールを含む2容の緩衝液( 第■緩衝液)で洗浄される。
AI−(F蛋白質は、0.1MのNaAc (pH16,o )、0.25M( 7)CaC12,10%のグリセロール、及び0.01%−〇、05%のTwe e口80 (このTweenの使用はとくに最大収ωのためにQΔE−セファロ ース43− Fast FIOWについて重要である、ポリソルベート80.7  C(、Wilmin(7むon、Dalaware )を含むi v g 防 液の2容でカラムから溶離される。溶離液はカラム床容積の25%の分画に集め られ、各分画はAI−IF活性を検査される。関連する分画の蛋白質濃度は変形 されたBraclford検査法により決定される。(Bradford、H, H,、蛋白質−染料結合の原理を利用する蛋白質のマイクロダラム駁の定量のた めの迅速及び敏感方法:卸岨、 Biochem、 72:248−254(1 976)、その記述はここに参照して挿入れている。
AHF活性を含むQAE溶餌液分画は貯留され、4容積の水で稀釈される。
アミンへキシル(AH)セファロース樹脂はpharamac iaChemi cals Inc、、Piscataway、N、J、から得られたものであり 、それは0.5MのNaCIの10容のなかで一夜間膨潤される。膨潤ゲルはA HFの1000unitに対して41111gelの比で幅:高さの比が1=1 のカラムのなかに充填され、0.02MのNaAc (pH6、o )、0.1 5MのNaCl、及び0.002MのCaCI 2を含む第V緩衝液の5容でも って洗浄される。
試料の稀釈QAE溶離液はカラムに加えられ、第V緩衝液の10容で洗浄され、 0.02MのNaAc (pH60)、0.35 MノNaC1、及ヒ0.00 2MのCaCl 2を含む第■FJj液の5容、0.02MのTriS (pH 7,4)、0.35 MのNaCl、及び0.002MのCaCI 2を含む第 V緩衝液の2容をもって洗浄される。
A it Fは0,1tvl+7)Tris (pH17,4)、0.35 M のCaCl2.1Mのソルビトール、及び0.1%のTween80 (ポリソ ルベート80)を含む第1xM衝液の2溶で溶離される。分画は△1イ「活性を 検査され、活性分画は貯留される。
A I−I F−含有のなかの蛋白質濃度は、lJeissman方法により決 定される。(5chaHner、 W、及びWctssman、 C,、li釈 溶液)蛋白質類の決定の迅速な敏感な特異性方法、 Anal、Biochem 、56:502−514(1973)、その記述はここに参照して挿入されてい る。
主に、最終濃度の15%(V/V)の沈澱にトリクロロ酎酸で沈澱された試料は ニトロl!維素フィルターを通しで濾過により集められる。ニトロ[[累フィル タ〜はHillipore IIIVPであり、Hillipore Corp 、、 Hadford、 Mass、により製造された。沈澱はアミドブラック で染色され、メタノール酢酸−水の混合物で脱色する。スポットは切り離され、 1dのNaOH−EDTA (エチレンジアミンテトラアセテート)のなかに溶 離され、A63oで読まれる。
QAEカラムは2MまでのNaC1の勾配をもって洗浄することにより再生でき 、そこで0.1NのN a Otlで蛋白質を除去し、エタノールまた非イオン 洗剤で脂質類を除去し、最後に第2緩衝液で再−平衡化のために洗浄される。
アミノへキシル(AH)−セファロースは、1容の水、2容のブタノール、1容 の95%エタノール、5容の1MのNaCl、5容の0.5MのNaCl及び0 .02 MのNaAc、 pH16,o 、及び5容の第V緩衝液によって洗浄 することにより再生される。
これらのクロマトクラフィ処理から得られるAHFは高い収岳、純度及び濃度を 有する。この発明の目的達成への重要な態様は水和添加物の使用であり、イオン 交換樹脂に対するAHF及び他の蛋白質の吸着を促進するためにA I−(F及 び他の蛋白質の精製における彼等の濃度の処理であり、疎水性、親和性樹脂から の脱むであり、高収酊、分解能及び純度の回収である。
本発明は水和添加物の使用が (a)むしろ狭いカラムバンド幅にわたりその保持を選択的に与えるアニオン交 換樹脂に対してA HFの親和力をかなり増加する。
(b)その容易に溶離することを与える疎水性樹脂に対してその親和力をかなり 不安定化する。
ことを見い出した。
アニオン交換クロマトクラフィの材料及び処理のこの特別な連続を選択する理由 は、次の通りである。
(a)アニオン交換カラム上で第■緩附液と共に試料を加えること、及び他の大 部分の蛋白質を溶I!1させ、樹脂にイオン的に結合するAF(F蛋白質を与え るために同じ緩衝液でもって洗浄すること。(一般的にはアニオン交換カラムが 疎水性、親和性カラムより高い最初の精製を達成できる)。第■緩衝液はカラム のA)−IF親和力が多くの汚染されている蛋白質類の親和力よりも強い濃度で 水和添加物を含んでいる。
(C)第TV緩衝液はA I(Fの等電点に近い溶離液のpl+を低下させるこ とにより、溶離を目的としてAHFを製造し、かくして選択的に樹脂へのその結 合を弱めている。しかしながら、この緩衝液によりバンドを広げること及び早過 ぎる溶離を妨げるために溶媒のイオン強度が同時に減少される。
(d)第V緩衝液は (1)すべでの蛋白質が適当なρ11にあることを確実にするためより高い緩衝 塩81度を (11)汚染されているvon Willebrand囚子及びA HF因子非 共有結合を破るため、そして蛋白質を溶離するためにカルシウムイオンを (iii)糖が樹脂から蛋白質の脱着を促進するのを遅くするので蛋白質を安定 化するためにグリセロールを(iv)ゲルマトリックスに対して蛋白質の非特異 性結合の消去を助けるためにTween80を含んでいる。
アミノへキシルカラムは汚染している親水性蛋白質がらA HFを精製する。一 般的に樹脂は疎水性相互作用により蛋白質類に結合し、アミン基は樹脂上で静電 的相互作用により、蛋白質に結合する。このカラムの処理及び材料の選択の理由 は次の通りである。
(a)第V緩衝液は、弱く結合する蛋白質類を溶離するため適度な量の塩を含ん でいる。
(b)第■aVfJ液は、さらに密に結合する蛋白質類を溶離するためにより多 い缶の塩を含んでいる。
(C)第■緩衝液は、カラムから彼等が溶離するように多数の蛋白質類をイオン 化させるために溶離液のpHを上昇させる。
A I−I Fの電荷がこのjullで増加するとはいえ、それにもかかられず それはさらにゆるくカラムに結合してとどまっている。
(d)第1X緩衝液はA I−I F蛋白質を溶離する。より高いv:i度の緩 yJ塩はl)Hを変化する。カルシウムは溶離(のために対イオンを与える。い まだ存在することのできるvon Willebrand囚子に対する非−共因 子合を切断する。ソルビトールはカラムにとってAHF疎水性相互作用を低下さ せ、イオン性相互作用を増大づ゛る。Tween60はゲルに対する蛋白質の疎 水的及び非−特異的結合を消失せしめるのに役立ち、さらに数回を増加する。
□ 上述のように、上述の方法はただ本発明の好ましい1つの具体例である。△ HF蛋白質の実質的な精製は好ましい具体例に対して記述したようにアニオン交 換カラムかまたは疎水性、親和性カラムのいずれかの1つを使用することにより 得ることができる。当業者は数多くの変形が分離の質に影響を与えることなしに 行い得ることが容易に理解されるであろう。数多くのこれらについては次に記載 する。
(a)粗AHFは親水性ポリマ、たとえばポリエチレングリコールのような他の 公知方法により得ることができる。QAEカラムを約4−101ngai!の蛋 白質に応用できる。
(b)血漿冷凍沈澱物(cry)は5.0から9.0の範囲のl)+1を有する 適当な緩衝液−とはいえpl+は6.4から7.8の範囲が好ましく、pl(7 ,0がa適であるが−のなかでもどすことができる。水酸化アルミニウムは必要 でない。種々、生理学的塩類の1つがam液に使用できる。
(C)ポリエチレングリコール(PE’G)の1−6%の範囲が繊紐素原蛋白質 を沈澱するのに使用できるが、この処理は血漿冷凍沈澱物が6mgの蛋白質/! dの溶液以上を持つときのみ重要である。代苔として、伯の親水性ポリマまたは ヘパリンが繊維素原/フィブロネクチン沈澱剤として使用できる。
(d)アニオン交換樹脂または疎水性、親和性樹脂のある製品が使用できる。成 る緩衝液の調整がここに使用される樹脂よりも疎水性またはマトリックス、異な った電荷密度をイiする成る樹脂を必要とするけれども、緩衝液の変化は当業者 には容易に行うことができ、通常は製品の指示四に含まれている。マレイン酸無 水物の高分子電解質クロマトグラフィを疎水性、親和性クロマトグラフィに置換 できる。さらに疎水性カラムがアニオン交換カラムにつづく必要はない。他のイ オン交換カラムまたシよ他の特別な疎水性カラムがさらに含有する材料を精製す るのに使用することができるが、マレイン酸無水物高分子電解質に限定されない 。さらに上述のように、もし望むならばイオン交換、高分子電解質または疎水性 親和力の他の型のカラムも使用できる。
(e)膨i1 Q A Eゲルに対する蛋白質の比は80:1から0.5:1ま で変化できる。とはいえ好ましい範囲は5:1から0.5:1の範囲であり、最 適な範囲は3:1から0.5:1である。
(f)種々なカラムの大きさが使用できる。カラムの幅:高さは1 : 100 から100:1に変化できる。とはいえ好ましい範囲は1:1から5:1であり 、最適範囲は3:1から0.5=1である。当業者は分解能がことなる大きさの カラムにより変化でき、!!lWJ液淵度及び濃度容積はそれ故に調整されるべ きことは理解されるであろう。
(0)流速にはカラム能力以外の限定はない。しかしながら、一般により低い流 速はより高い分解能を生じる。
(h)すべての第■、第■及び第■緩衝液による洗浄は絶対的に本質的なもので はない。さらに各緩衝液の使用但は変化できる。第1[Wm液について、作用範 囲は0−10のカラム容積またはそれ以上のカラム容積であり、好ましい範囲は 2−5カラム容積であり、最適な吊は2容梢である。第■緩衝液にとっては作用 範囲は0−10のカラム容積、またはそれ以上の容積であり、好ましい範囲は3 −6容積であり、最適カラム容積は5容積である。第1v緩衝液にとっては作用 範囲は0−10のカラム容積またはそれ以上のカラム容積であり、好ましい範囲 は1−5容積であり、最適容積は2容積である。
(+)第vM′f!B液ではその溶離効率に実質的な減少なしに数多くの変更を することができる。緩衝液の作用DH範囲は4−9であり、好ましいpHの範囲 は5.9−6.5であり、最適pHは6.0であり、A I−I F安定性を安 全にし、A I−I Fの等重点に近い。緩衝液の特別な濃度に関して限定はな いが、好ましい範囲は0.02−2.0Mであり、最適範囲は0.35 Mであ る。対イオンの濃度は好ましくは0.02−2Mであり、最適として2価イオン では0.35 Mであり1価イオンでは1Mであることを除いて限定はない。水 と混合できるアルコール、または多価アルコール、または水と混合できる有機溶 剤は絶対的に必要ではないが使用できる。エタールはそのかとして0.05−1 5%が好ましく、最適には1%の酊である。イオン洗剤または非イオン洗剤また は界面活性剤は必要ではないといえ使用できる。 ’rweenaoについては 、作用範囲は0−50%であり、好ましくは0.001−0.2%の範囲であり 、最適範囲は0.025%である。
(j)水和添加物の濃度は使用される添加物により変化する。
(k)代替的生理的緩衝液、適当な非経口投与にとって当業者内で知られている ように上に示したpl+及びイオン強度の範囲以内で使用できる。
(1)糖類、多価アルコール類、アミノ酸類または塩類の量を明らかにすること はAHFの収]11純度及び分解能を最適にするために必要である。このことは 試行錯誤により行われるが、出発点は若干の糖類及びアルコール類についてAH Fの場合に確立されてきたものである。
純粋なAHFは、実質的に選択的水和データを生ずるのに充分な苗で確かに入手 できないので、AHFの収Mと純度は水和添加物の濃度を変えることは、Gek ko、に、及びHOrikaWa、T。
前掲のデータにより同じ添加物の濃度を変化させて牛血清アルブミン(BSΔ) の選択的水和に関連させた。Gekko及び)lorikawaのデータを以下 に示す。
〔以下余白〕
当業名はこの場合のA l−1Fであるが、精製するのが望まれる蛋白質のため の収量及び純度のクロマトグラフィデータを牛血清アルブミンについて0.23 の選択的水和値を生じることを示ず濃度で種々の水和添加物を使用することによ って生成することができる。
種々の糖類を含む溶液中の牛血清アルブミン(BSA)についての水和値を使用 することにより、次の観察がなされた。 異なった濃度にて種々の糖類及び多価 アルコール類の存在で血漿冷凍沈澱物のクロマトグラフィによって得られるA  I−I Fの収量及びI4i度に対してBSAの選択的水和についての値がグラ フに書かれるとぎに因子の第1図の収量及び第2図の純度が0.22−0.24  gH20/ gBSAのBSAの選択的水和を生じる比較的狭い糖濃度範囲に わたって最大になることがわかる。この値より低いかまたは高いBSAの選択的 水和を生じる糖の濃度では’in ’AIされるへト1[:の数社と純度はより 低くなった。へHF精製に最適なソルビトール8P度は1Mのソルビトールであ った。
A HFを選択的に水和することのできる水和添加物)岳ハ、0.230gm5  H20/ gmB S Aでは選択的水和化BSΔの量が最適であることが知 られてd3り使用できる。それは好ましいけれども、使用される水和添加物がソ ルビトールである必要はない。
A I−I Fだけでなく他の蛋白質にも使用できるところの糖類は蔗糖、マル トース、ラクトース、グルコース、メルチドース、デキストラン、キシロース、 アロース、6−ジオキシマンノース、6−ジオキシ−ガラクトース等々である。
好ましくはさらに精製処理を消去して糖を代謝づることはヒ1〜にとって可能で ある。好ましいA)−IF精製にはグルコース及びフル1〜−スである。AHF 精製に好ましい濃度範囲は蔗糖は0.5から2.0であり 1.0M7J<最も 好ましく、ラクトースは0.0から0.4Mであり0.25 Mが最も好ましく 、マルトースは0.2から0.40 Mであり0.3が最も好ましく、グルコー スは0.5から2.OMであり 1.0Mが最も好ましい。
他の適当な多価アルコール、アミノ酸または塩が代りに使用できる。
一般的に、適当な多価アルコール類は、ソルビトール、マンニトール、イノシト ール、アドニ]−−ル、エリスリトール、エチレングリコール、キシリトール、 プロピレングリコール、2−メチル−2,4−ベンタンジオール、フィコール( ficoll。
合成蔗糖ポリマ)及びリビトールであり、ソルビトールが最も好ましい。ソルビ トールのA I−I Fクロマ1〜グラフィでの好ましい濃度は0.5−2.0 Mであり、最も好ましいのは1.0Mである。
適当なアミノ酸類はグリシン、ベータアラニン、アルファ・アラニンであり好ま しくはベタインである。
適当な塩類は酢酸ナトリウム及び酢酸カリウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウ ム、塩化カルシウム及び塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、チオシアン酸カ リウム等々である。
好ましい水和パラメークは種々の糖類、アルコール類、アミノ酸類及び塩類にと ってTimasheff et atによる上記論文から得ることができ、また 彼等の方法により実験的に決定することができる。
前述の文献は種々の溶剤を使用して種々な蛋白質類の選択的水和または選択的相 互作用−この両術語とも後はど定義されるが−、選択的水和の決定方法を開示し ている。水和値及び水和添加物の濃度はこれら文献のなかに示されているが次の 通りである。
Lee、他及びArakaWa他:庇謁に記載された方法は複雑化した方法であ り、高度の生物化学の熟練者を必要とするために牛面清アルブミン系または他の 蛋白質のいずれかがこれらの研究者等によりずでに使用されてきたかを確めるこ とにより、選択的水和または所望の選択的相互作用に達づ゛るのに必要とされる 添加物のおおよその濃度を決定づることが可能である。
AI−IFについては上述したようにBSAはモデルとして水準でアルブミンを 選択的に水和するであろうところの添加物の川がAHFクロマトグラフィについ て最適であることが見い出された。
上表に示したデータから水和値が得られたあと、なお各々の蛋白質が各々の添加 物に異なって作用するためアルブミンの選択的水和により示されるような適度な 範囲の濃度以内でクロマl−グラフィの間に使用される添加酊を変化させ、使用 される特殊な蛋白質について最適な9度を確かめることは重要なことになるであ ろう。アルブミンに関する文献はAHFクロマトグラフィに用いられるであろう 水和添加物濃度の決定に出発点を提供している。
Lee他の方法は選択蛋白質の選択的水和パラメータを決定するのに使用できた 糖類、多価アルコール類またはアミノ酸類の濃度はそれが使用されたクロマトグ ラフィ系において最適であるようにしなければならない。
Lee他の方法は水−糖(多価アルコール、アミノ酸等々)混合物のなかでの蛋 白質に対する溶剤成分の選択的結合の研究である。そこで水は第1成分であり、 蛋白質は第2成分であり、糖その他の水和添加物は第3の成分である。これらの 相互作用は水和添加物濃度の関数として、蛋白質の部分比容積における変化を追 うことにより測定される。部分比容積は、精密密度測定器DMA−02(Ant on Paar、Gratz)を用いて次式(1)により密度測定から得られる 。
ここでφはみかけの部分比容積、 ’;+4oは溶液と溶剤とをそれぞれ加えた密度であり、 Cはgrams /dで示される蛋白質の濃度である。
蛋白質の密度は一定の化学ポテンシャルと溶剤成分の一定の重量モルi9度の両 方の条件で測定される故に、第1、第2及び第3成分間での選択的相互作用の度 合を決定することがでぎる。
ξ3は次式によりその系の密度(ρ)の変化に関係する:ここでmiは第i成分 のモル濃度であり、U・はその化学ポテンシャルであり、 T は熱力学的温度 P は圧力 Q・は第1成分の(lrams / gH20で示した1EIIlc[である。
■ 無限希釈での部分比容積の定義から次のように柑くことができる。
γ3は第3成分の部分比容積 foは溶剤の密度 φ4 は蛋白質のみかけの部分比容積であり、一定の重量モコ ル濃度の条件下で測定される 鈷 は蛋白質のみかけの部分比容積であり、一定の化学ボテンシャルで測定され る。
(’)g3/c’Ω2)■1μm、μ3なる符号は、蛋白質に対する第3成分の 選択的結合を意味するところでは正であり、または蛋白質の囲っでの第3成分の 欠乏を意味し、かくして水との選択的相互作用を意味するところでは負である。
符号が負であるときには選択的水和パラメータは次式(3)により与えら=−1 103(つ931つ02)T、μm、μ3・・・・・・(3) 測定は精密密度測定器をもって行われ、みかけの部分比容積(φ)は式(1)に より計算された。φの観察される外挿値が無限希釈で外挿値と蛋白質濃度の関数 としてグラフに書かれ、選択的相互作用の度合を計算するために式(2)を使用 する。かくして選択的水和パラメータは式(3)を使用して計算できる。
記載されたような本発明の方法を使用することにより従来技術よりも100−1 50倍の抗血友病因子の蛋白質の精製水準を得た。本発明は、次の実施例によっ て更に説明される。これらの実施例は本発明を説明し、その範囲を限定するもの ではない。
実施例 1 冷凍ヒト血漿31を部分的に柔らかくし、ゴム槌により砕いた。
砕かれた材料は37℃でとかし、一方血漿の温度をO−2℃に保持し、ただちに 水浴に置いた。それは4℃で0.5時間、2500X9で遠心分離した。得られ た沈澱物を緩衝液II 300nfsのなかでもどし、1.3%の水酸化アルミ ニウム懸濁液(30n+Is /1iterの血漿)に加えた。混合物をそこで 10℃で15分間、2500x gで回転した。上澄液の試験により、蛋白質及 びA HF m度がそれぞれ4mg/rd及び2.8units /mRである ことが見い出された。
これはそれぞれ全蛋白質及びAI−(Flの1200mg5及び840m位を与 えた。
QAE−セハデクスA25膨潤樹脂の800m I sを含有するカラムが作成 された。カラムの幅:高さは2:1であった。300m1sの試料の上澄液は1 2me/minの流速でこのカラムに加えられた。カラムはそこで緩衝液■の2 容量、緩衝液■の5容■、a耐液■の2容聞、緩衝液Vの2容量をもって流速2 41111S /l1linで洗浄した。<g類のより高い温度はQAE−セハ ローズ4Bを最適純度及び教団のために早い流れを必要とした)溶離液は次のよ うに緩衝液Vにより集められた。
九五初、第■因子:C第■因子:C全蛋白質3 0.89 10.8 − 4 0.74 88.8 − 5 1.80 252.0 0.0756 1.30 169.0 0.045 7 1.40 1G8.0 0.0048 0.75 90.0 − 9 0.41 49.0 − 〔以下9.會〕 生成物中の全A I−I F含量: 827unitS、0.124mg全蛋白質/〃認精製:血漿凍結沈澱物から3 200倍 回収=98%分画の5−7は、70%の回収及び2600倍の精製を 示し、390Inl!の容積を与えるように貯留された。この溶液は、全容積1 950m1を与えるように4容聞の緩衝液Vlで稀釈された。
膨潤したアミノへキシル(AH)−セハローズの4 mlsが、幅:高さの比は 1:1である小さなカラムに充填された。
QAE精製からの第■因子二〇含有溶液は24m1s /minの流速でカラム に加えられた。カラムはそこで緩衝液Vlの10容量1緩簡液■の5容61、緩 衝液■の2容か、緩衝液■の2容jをもって洗浄された。流速は24m1S / minであった。11Rflの分画は緩衝液IXによる溶出の間に集められた。
その結果は次に示される。
2 194 0.434 3 239 0.406 4 84 0.196 5460゜182 6150.168 7 5 0、056 8 0 0、028 全(この段階) 577LInits、 1.47mg5精製(この段階)11 倍 全体的精製 28.000倍以上 血漿回収(この段階)98% 全体的回収 約 78% 上の実施例において、ただ3分画のみが疎水性親和力クロマトグラフィに用いら れた。これは分解能と純度を最大にしなかった。もし収量が最大にされると、Q AE−クロマトグラフィからのすべての活性な分画が使用できる。これ及び伯の データを基にして全般的回収は96%になる。
実施例 2−6 Cryoは実施例1に記載されるようにしてQAEカラムから溶離された。精製 及び回収の結果は次に示される。
実施例 純度(血漿について) 回収(%)2 3500 x 100 j 6200 X 100 4 5300 X 99 5 4500 X 79 6 3700 X i00 平 均 4640 x 95.6 実施例 7−9 CryOは、ソルビトールを除いた以外は実施例1に記載されたQAEカラムか ら溶離された。結果は次に示される。
支蓋贋 −7について 1脛工l上 7 1400 X 69 8 2500 X 49 −豆−2900X −堕一 平 均 2300 X 59 実施例 14−22 Cryoは、異なる糖が用いられること以外は実施例1に記載されるようにQA Eクロマトグラフによって精製された。上述のように好ましい水和実験は、第■ 因子について行なうことができなかった。BSAによる八rakwa、 Gck ko及びHorikawaから(qられたデータがその代りに用いられた。(上 述の選択的水和の表を見よ)。その結果は次に示される。
−血゛ゝ ル ミン B 肛1個l 実施例 糖 mmモル 選択的 回収 血漿について□ □ −1灰−2L]1 −% −一に痩−一14 ラクトース 0.25 0.300 85 4400  X15 ラクトース 0.20 0.300 70 2700 X16 グル コース 1.0 0.250 83 5100 X17 ソルビトール 1.6  0.235 88 2700 X18 ソルビトール 1.1 0.229  100 5500 X19 グルコース 1.s 0.226 100 elo o x20 グルコース 2.0 0.212 76 4900 x21 ソル ビトール 0.55 0.205 62 1700 X22 ソルビトール 0 .82 0.198 72 1900 XA HFの純度と収量の値は等配の糖 についてBSAの選択的水和の値に対してグラフにかきこまれ、第1図、第2図 の各々に最適ピークが観察された。
実施例 23 Cryoは、ソルビトールのある、なしで実施例1に記載されたようなQAEク ロマトグラフィにより精製された。その結果は次に示される。
ソルビトール 回 収 純 度 工亜a−E/四1度上 −±X上−工廁1」じハエ1上1 77 4200 x l 82 3700 X l 100 5600 X l 92 4000 X l 98 9000 X l 94 3900 x l 91 3400 X o 35 560 X Q 48 535 X o 59 683 X o 59 1800 X o 71 700 X 実施例 24 Cryoは、フル1−−スが異なる濃度で使用されること以外は、実施例1に記 載したようなQAEクロマトグラフィによって緒製された。結果は次のとおりで あった。
マルトース 回 収 最終純度 −工■上−−工x上−′ ・1″)い10.3 100 2100 X o、3 81 1420 x O,31002200X O,31007500X O,3643400X P3WJ液による洗浄:0.05Mのcac+ : 0.02 MのNa八へ0 .3 100 3600 X O,3888000x O,31003000x 緩衝液による洗Q:0.02MのNaAc : 0.035Mのcac+20. 3 92 4000 x O,39118000X o、3 98 9000 X o、0 71 700 x o、0 78 560 x O,3943900x 実施例 25 QAE溶離液は、ソルビトールが除かれること以外実施例1に記載されるような アミノへキシル セファ0−ス りロマトグラフィにより行われた。結果は次の J:うである。
−工しyE」」し銖− ソルビトール 純度 回 収 最終純度(溶離液における (出発血εカ (% ) (出発血漿−皿11及1皿± −(2竺エエ □ −図2亘エエ0 200 0 x 13 1800 Xo 2100x 48 2300x 1 4400 x too 38100 xl 4500X 96 38000 X 1 5700x 89 25000x 1 2100 X 100 20700 X15600 x 94 80000  Xl 5700x (io 17000x実施例 26 実施例1により製造されるCryoは実施例1によりマレイン酸無水物高分子電 解質のクロマ1−グラフィにより行われた。マレイン酸無水物高分子電解質は、 商標5PEYL rTEとして市販されテイテ、Wrcxham 、 Wale s 、 EnglandのSpeywoodから入手できる。A HFの精製に おけるマレイン酸無水物高分子電解質の使用は、Johnson、A、J、他の J、 Lab、Cl1n、Hed、92(2):194−210(AU(It、  1978)に記載されている。
高分子電解質樹脂は次のようにIII造された。乾燥された樹脂は0.15Mの NaClに30分間2!漬され、pl+をクエン酸により4.0に下げ、20分 間保持し、そこでNa011でpl+を6.6に上げた。
クロマトグラフィは次のように行われた。カラムは0.15MのNaCl、0. 02 Mのクエン酸ソーダ(pH6,6)の5co1.V。
fumesにより均衡を保った。AI−(F&!縮物はクエン酸によりpHを6 .6に調節し、1威/minの速度でカラムに適用された。結果は次の通りであ った。
ソルビトール Cryo 回 収 最終純度(溶離液の (血漿について (% ) (血漿について)北肛旦亙孟瓜エ 一度■皮ニー−□ Q 60 x 42 2600 X Q 60 x 55 2000 x o 60 X 35 1800 X o 60 X 31 1810 X l [io x 71 3870 x l 60 X 85 4100 X l 60 X 72 2700 X l 60 X 71 350OX 上の結果はマレイン酸無水物高分子電解質がアミノへキシル セファローズに代 わって使用できることを示している。
アミノへキシル セファローズ りロマトグラフイの結果は、上に報告されたよ うに常に満足できるものでなかった。
本発明は、セファローズのバッチ酊を変化させてこれに関連させた。
本発明は、一般的に製造される微生物の生成物及び要素の精製に特に適切である 。
本発明の特別な具体例が目的を説明するのに記述されているが、当業者は多くの 付加、置換及び変形が本発明の範囲及び間挿から逸脱しないかぎり可能であるこ とは理解されるであろう。例えば、ここに記述されたA HF蛋白質であるが、 本発明の方法は、糖類、アルコール類、アミノ酸類、塩類により安定化及び/ま たは選択的に水和されるずぺての蛋白質に応用できるものである。
本発明は、生化学的液体中に小回存在しているか、n収巳で回収が望まれる蛋白 質の精製に特別に適している。そのような蛋白質は、第■因子、第vI因子、第 ■因子及び第X因子のような他の凝結因子に限定されない。本方法がアルブミン または免疫グロブリンの精製にすなわち比較的多mの蛋白質のFii製が必要で あり、完全性の少ない回収が許容できるとぎには普通の情況の下で費用効果がな いと考えられるけれども、アルブミン及び免疫グロブリンはこの方法により精製 できる。各々の蛋白質にとって各水和添加剤の最適10度がクロマトグラフィで 決定される。このことは上に記述した方法により行うことができる。
Flo 1 m祝6勺71(オロ 2イタβ5Δ F/θ 2 選祝的水伽 gθBSA Flo、3 国際調査報告 1IIls+IIallon+−^o−uenoIINo、PC:T/US86 100228

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1蛋白質を、糖類、多価アルコール類、アミノ酸類、塩類からなる群より選ばれ る1つの水和添加物の存在でカラムから回収される上記蛋白質の回収、純度、分 解能のすくなくとも1つを増加させるために実質的に充分な濃度でさらすことか らなるカラムクロマトグラフィによる蛋白質の精製方法。 2上記カラムクロマトグラフィがイオン交換、疎水性、親和性クロマトグラフィ 、疎水性/イオン交換混合クロマトグラフィ、その連続組み合わせクロマトグラ フィからなる群から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載による 方法。 3上記蛋白質が抗血友病第II、第VII、第IX、第X血液凝固剤因子、アル ブミン、免疫グロブリンからなる群より選ばれることを特徴とする特許請求の範 囲第1項記載による方法。 4上記水和添加物が庶糖、マルトース、ラクトース、グルコトース、リボース、 アラビノース、ガラクトース、フラクトース、マンノース、ラムノース、ラフィ ノース、メレジトース、デキストラン、キシロース、アロース、6−デオキシマ ンノース、6−デオキシガラクトースからなる群から選ばれる一つの糖であるこ とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載による方法。 5上記水和添加物がソルビトール、マンニトール、イノシトール、アドニトール 、エリスリトール、エチレングリコール、グリセロール、プロピレングリコール 、キシリトール、2−メチルグリセロール、プロピレングリコール、キシリトー ル、2ーメチル2.4.ペンタンジオール、フィコール、リビトールの群から選 ばれる1つの多価アルコールであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載 による方法。 6上記水和添加物がグリシン、ベーターアラニン、アルフアーアラニンベタイン からなる群から選ばれる一つのアミノ酸であることを特徴とする特許請求の範囲 第1項記載による方法。 7上記水和添加物が酢酸カルリウム,塩化ナトリウム,硫酸ナトリウム,塩化カ ルシウム,塩化マグネシウム,硫酸マグネシウム,塩化セシウム,チオシアン酸 カリウムからなる群がら選ばれる一つの塩であることを特徴とする特許請求の範 囲第1項記載による方法。 8カラムクロマトグラフィがイオン交換カラムクロマトグラフィであることを特 徴とする特許請求の範囲第1項記載による方法。 9蛋白質が抗血友病因子であり、上記カラムクロマトグラフィがアニオン交換カ ラムクロマトグラフィであることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載による 方法。 10さらにアニオン交換クロマトグラフィにつづいて上記因子の第2の精製に疎 水性、親和性カラムクロマトグラフィを含むことを特徴とする特許請求の範囲第 9項記載による方法。 11水加添加物が、カラム中で上記蛋白質とイオン交換物質との間の結合を増加 するためにカラムに導入することを特徴とする特許請求の範囲第8項記載による 方法。 12水加添加物が上記蛋白質とカラムとの間の結合を選択的に増加させるために 試料緩衝液に導入され、その隙カラムにおいてイオン交換物質に蛋白質の吸着を 促進することを特徴とする特許請求の範囲第11項記載による方法。 13水和添加物が上記蛋白質の溶離にさきだちカラムから消去されることを特徴 とする特許請求の範囲第12項記載による方法。 14上記蛋白質が抗血友病因子であることを特徴とする特許請求の範囲第13項 記載による方法。 15上記添加物が庶糖、マルトース、ラクトース、グルコース、ソルビトール、 マンニトールからなる群から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第14項 記載による方法。 16上記添加物が庶糖であり、その濃度が約0.5と0.2Mの間の範囲にある ことを特徴とする特許請求の範囲第15項記載による方法。 17上記添加物がマルトースであり、その濃度が約0.2と0.4Mの間の範囲 にあることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載による方法。 18上記添加物がグルコースであり、その濃度が約0.5と2.0Mの間の範囲 にあることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載による方法。 19.上記添加物がソルビトールであり、その濃度が約0.5と2.0の間の範 囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載による方法。 20上記水加添加物がカラムに上記蛋白質を含む上記生物学液体の試料を加える 前に、上記カラムのために平衡緩衝液に加えられることを特徴とする特許請求の 範囲第12項記載による方法。 21上記樹脂が第4級アミノエチルアニオン交換樹脂であることを特徴とする特 許請求の範囲第20項記載による方法。 22上記カラムに抗血友病因子の見かけの結合親和力を実質的に増加するのに充 分な量のグルコース、庶糖、マルトース、ラクトース、ソルビトールからなる群 から選ばれる1つの添加物の存在でアニオン交換クロマトグラフィカラムに血漿 冷凍沈澱物を容れ、不純物を除去するためにカラムを洗浄し、カラムから添加物 を消去し、因子を溶離し、回収することからなることを特徴とする血漿冷凍沈澱 物から抗血友病因子を精製する方法。 23上記アニオン交換カラムが第4級アミノエチルアニオン樹脂カラムであるこ とを特徴とする特許請求の範囲第22項記載による方法。 24溶離工理はカラムから上記因子の脱離をたかめるため、生理学的にみとめら れる洗浄剤の使用を含むことを特徴とする特許請求の範囲第23項記載による方 法。 25上記添加物がソルビトールであり、その濃度が約0.5と2.0Mの間の範 囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第24項記載による方法。 26上記洗浄剤がポリソルベート80であり、その濃度は約0.01と0.05 %の問の範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第25項記載による方法。 27上記添加物がソルビトールであり、濃度約1Mで使用されることを特徴とす る特許請求の範囲第26項記載による方法。 28カラムクロマトグラフィが疎水性、親和性カラムクロマトグラフィであるこ とを特徴とする特許請求の範囲第1項による方法。 29蛋白質が抗血友病因子であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載に よる方法。 30水加添加物がカラムのなかで上記蛋白質と疎水性、親和性物質との間の結合 を選択的に弱めるために加えられ、その際カラムから上記蛋白質の溶離を促進す ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載による方法。 31上記水加添加物が上記カラムに溶離緩衝液に加えられ、上記溶離緩衝液が上 記蛋白質を溶離することを特徴とする特許請求の範囲第29項記載による方法。 32上記添加物はソルビトール、庶糖、マルトース、ラクトース、グルコース、 マンニトールからなる群より選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第30項 記載による方法。 33疎水性、親和性クロマトグラフィカラムが本質的にアミノヘキシルセファロ ースからなることを特徴とする特許請求の範囲第30項記載による方法。 34溶離処理がさらに上記因子の脱離をたかめるために生理学的に認められ得る 洗浄剤の使用を含むことを特徴とする特許請求の範囲第31項記載による方法。 35上記洗浄剤がポリソルベート80であり、その濃度は約0.01と0.8の 問の範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第34項記載による方法。 36上記添加物がソルビトールであり、その濃度は約0.5と2.0の間の範囲 にあることを特徴とする特許請求の範囲第34項記載による方法。 37上記添加物が庶糖であり、その濃度が0.5と2.0Mの間の範囲にあるこ とを特徴とする特許請求の範囲第34項記載による方法。 38上記添加物がマルトースであり、その濃度は約0.2と0.4Mの問の範囲 にあることを特徴とする特許請求の範囲第34項記載による方法。 39上記添加物はグルコースであり、その濃度は約0.5と2.0の間の範囲に あることを特徴とする特許請求の範囲第34項記による方法。 41上記クロマトグラフィがイオン交換/疎水親和性混合カラムで行われること を特徴とする特許請求の範囲第1項記載による方法。 42上記カラムはマレイン酸無水物高分子電解質カラムであることを特徴として いる特許請求の範囲第41項記載による方法。 43上記洗浄剤はポリソルベート80であり、その濃度は約0.05と0.2の 間の範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第34項記載による方法。
JP61501112A 1985-02-01 1986-01-31 抗血友病因子の精製方法 Pending JPS62501562A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/697,267 US4743680A (en) 1985-02-01 1985-02-01 Method for purifying antihemophilic factor
US697267 1985-02-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62501562A true JPS62501562A (ja) 1987-06-25

Family

ID=24800479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61501112A Pending JPS62501562A (ja) 1985-02-01 1986-01-31 抗血友病因子の精製方法

Country Status (13)

Country Link
US (1) US4743680A (ja)
EP (1) EP0211895A4 (ja)
JP (1) JPS62501562A (ja)
KR (1) KR870700006A (ja)
AU (1) AU594325B2 (ja)
BR (1) BR8605129A (ja)
DE (1) DE211895T1 (ja)
DK (1) DK448686A (ja)
ES (1) ES8702432A1 (ja)
FI (1) FI863954A (ja)
IE (1) IE860305L (ja)
NO (1) NO863902L (ja)
WO (1) WO1986004486A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013527843A (ja) * 2010-04-20 2013-07-04 オクタファルマ・アーゲー 医薬タンパク質の新規な安定化剤
JP2019043961A (ja) * 2010-04-20 2019-03-22 オクタファルマ・アーゲー 医薬タンパク質の新規な安定化剤

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5043428A (en) * 1984-08-31 1991-08-27 Behringwerke Aktiengesellschaft Pasteurized, isoagglutinin-free factor VIII preparation and a process for its production
US4847362A (en) * 1985-02-01 1989-07-11 New York University Method for purifying antihemophilic factor
US4952675A (en) * 1985-02-01 1990-08-28 New York University Method for purifying antihemophilic factor
DE3621828A1 (de) * 1986-06-28 1988-01-14 Biotest Pharma Gmbh Stabilisierung eines fuer therapeutische zwecke, insbesondere beim menschen, bestimmten interleukin-2-praeparates sowie dieses praeparat enthaltende stabilisierte waessrige loesung oder feststoff
CA1339946C (en) * 1987-03-31 1998-07-07 Michael J. Griffith Ultrapurification process for polypeptides
FR2632309B1 (fr) * 1988-06-07 1990-08-24 Lille Transfusion Sanguine Procede de purification par voie chromatographique de proteines, notamment de facteur viii, et les produits obtenus
ATE85221T1 (de) 1988-11-05 1993-02-15 Octapharma Ag Verfahren zur herstellung eines hochreinen, nicht infektioesen antihaemophiliefaktors mittels chromatographie.
DE3904354A1 (de) * 1989-02-14 1990-08-16 Behringwerke Ag Pasteurisiertes, gereinigtes von willebrand-faktor-konzentrat und verfahren zu seiner herstellung
FR2644064B1 (fr) * 1989-02-17 1994-05-27 Aquitaine Dev Transf Sanguine Procede de fabrication du facteur antihemophilique fviiic ayant une tres haute purete et facteur antihemophilique fviiic ainsi obtenu, ainsi que composition pharmaceutique le contenant
USH1509H (en) * 1989-06-09 1995-12-05 Eran; Harutyun Heparin enhanced process for separating antihemophilic factor (Factor VIII) and fibronectin from cryoprecipitate
EP0410207B1 (en) * 1989-07-24 1997-01-22 Bayer Corporation Stabilization of highly purified proteins
US5110907A (en) * 1989-08-01 1992-05-05 Alpha Therapeutic Corporation Factor viii complex purification using heparin affinity chromatography
DE3926034C3 (de) * 1989-08-07 1996-11-21 Behringwerke Ag Verfahren zur Herstellung eines stabilen Faktors VIII
DE69122280T2 (de) * 1990-03-01 1997-04-24 Hewlett Packard Co Minimierung von Eluatbandbreiten in der Flüssigchromatographie
IT1248723B (it) * 1990-06-12 1995-01-26 Scalvo S P A Processo per la purificazione del fattore viii e fattore viii ottenuto con tale processo
DE4111393A1 (de) * 1991-04-09 1992-10-15 Behringwerke Ag Stabilisierte faktor viii-praeparationen
DE4118912C1 (ja) * 1991-06-08 1992-07-02 Biotest Pharma Gmbh, 6072 Dreieich, De
FR2681867B1 (fr) 1991-09-26 1993-12-31 Pasteur Merieux Serums Vaccins Procede de purification du facteur viii et preparations obtenues.
US5278289A (en) * 1991-11-12 1994-01-11 Johnson Alan J Antihemophilic factor stabilization
DE4202667C1 (ja) * 1992-01-29 1993-05-13 Behringwerke Ag, 3550 Marburg, De
US5252216A (en) * 1992-03-24 1993-10-12 Smithkline Beecham Corporation Protein purification
SE503424C2 (sv) * 1994-11-14 1996-06-10 Pharmacia Ab Process för rening av rekombinant koagulationsfaktor VIII
US5659017A (en) * 1995-11-07 1997-08-19 Alpha Therapeutic Corporation Anion exchange process for the purification of Factor VIII
DK1025126T3 (da) * 1997-10-24 2003-08-04 Genentech Inc Oprensning af molekyler
US6265542B1 (en) 1997-10-24 2001-07-24 Genentech, Inc. Purification of molecules
US7820796B2 (en) 1998-03-12 2010-10-26 Genetics Institute, Llc. Methods for producing Factor VIII proteins
CA2306820C (en) 1998-03-12 2008-09-09 Genetics Institute, Inc. Improved methods for producing factor viii proteins
DK2193809T3 (en) 1999-02-22 2015-05-26 Univ Connecticut The albumin-free Factor VIII formulation
US20020077276A1 (en) * 1999-04-27 2002-06-20 Fredeking Terry M. Compositions and methods for treating hemorrhagic virus infections and other disorders
US7329353B2 (en) * 2004-01-23 2008-02-12 Amgen Inc. LC/MS method of analyzing high molecular weight proteins
MX339060B (es) 2008-11-07 2016-05-09 Baxter Int Formulaciones del factor viii.
WO2010101865A1 (en) 2009-03-02 2010-09-10 Zymo Research Corporation Universal column

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5959625A (ja) * 1982-09-28 1984-04-05 Dainippon Pharmaceut Co Ltd ガン壊死因子を安定化する方法
US4483849A (en) * 1983-01-07 1984-11-20 Carter William A Stabilization and purification of interferon with propylene glycol, resulting in a non-toxic product
JPS60248619A (ja) * 1984-02-09 1985-12-09 ザ スペシヤル トラステイ−ズ フオア セント ト−マス ホスピタル 第8因子の精製方法
JPS6160614A (ja) * 1984-08-31 1986-03-28 ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 第8因子製剤およびその製造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2635894A1 (de) * 1976-08-10 1978-02-16 Biotest Serum Institut Gmbh Verfahren zur herstellung eines antihaemophiles globulin a enthaltenden konzentrats
FR2460305A2 (fr) * 1979-06-29 1981-01-23 Merieux Inst Procede de preparation d'un concentre de facteur viii
SE448945B (sv) * 1979-12-20 1987-03-30 Blombaeck E G B Forfarande for rening och /eller koncentrering av faktor viii-komplexet
US4404132A (en) * 1980-05-27 1983-09-13 Cutter Laboratories, Inc. Blood coagulation promoting product
AT369263B (de) * 1980-08-27 1982-12-27 Immuno Ag Verfahren zur herstellung eines faktor viii(ahf) -hochkonzentrates
DE3130770C2 (de) * 1981-08-04 1986-06-19 Biotest-Serum-Institut Gmbh, 6000 Frankfurt Verfahren zur Gewinnung von hepatitissicheren, sterilen, pyrogenfreien und stromafreien Hämoglobinlösungen
US4457916A (en) * 1982-08-31 1984-07-03 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Method for stabilizing Tumor Necrosis Factor and a stable aqueous solution or powder containing the same
US4427580A (en) * 1982-09-01 1984-01-24 Cornell Research Foundation, Inc. Method for separation and recovery of proteins and nucleic acids from nucleoproteins using water destructuring salts
JPS5967228A (ja) * 1982-10-07 1984-04-16 Green Cross Corp:The 寒冷不溶性グロブリンの凍結乾燥方法
US4508709A (en) * 1983-12-05 1985-04-02 Armour Pharmaceutical Company Process for purifying factor VIII:C

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5959625A (ja) * 1982-09-28 1984-04-05 Dainippon Pharmaceut Co Ltd ガン壊死因子を安定化する方法
US4483849A (en) * 1983-01-07 1984-11-20 Carter William A Stabilization and purification of interferon with propylene glycol, resulting in a non-toxic product
JPS60248619A (ja) * 1984-02-09 1985-12-09 ザ スペシヤル トラステイ−ズ フオア セント ト−マス ホスピタル 第8因子の精製方法
JPS6160614A (ja) * 1984-08-31 1986-03-28 ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 第8因子製剤およびその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013527843A (ja) * 2010-04-20 2013-07-04 オクタファルマ・アーゲー 医薬タンパク質の新規な安定化剤
JP2017014245A (ja) * 2010-04-20 2017-01-19 オクタファルマ・アーゲー 医薬タンパク質の新規な安定化剤
US10098956B2 (en) 2010-04-20 2018-10-16 Octapharma Ag Stabilizing agent for pharmaceutical proteins
JP2019043961A (ja) * 2010-04-20 2019-03-22 オクタファルマ・アーゲー 医薬タンパク質の新規な安定化剤

Also Published As

Publication number Publication date
DK448686D0 (da) 1986-09-18
NO863902D0 (no) 1986-09-30
ES551483A0 (es) 1987-01-16
ES8702432A1 (es) 1987-01-16
BR8605129A (pt) 1987-05-05
WO1986004486A1 (en) 1986-08-14
FI863954A0 (fi) 1986-09-30
NO863902L (no) 1986-09-30
EP0211895A4 (en) 1987-08-24
AU5454086A (en) 1986-08-26
DK448686A (da) 1986-11-28
IE860305L (en) 1986-08-01
EP0211895A1 (en) 1987-03-04
KR870700006A (ko) 1987-02-28
DE211895T1 (de) 1987-09-03
AU594325B2 (en) 1990-03-08
US4743680A (en) 1988-05-10
FI863954A (fi) 1986-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62501562A (ja) 抗血友病因子の精製方法
DE69634373T2 (de) Verfahren zur Herstellung von Konjugaten vom Faktor VIII mit einem biologisch verträglichen Polymer
JPH01156910A (ja) 高分子溶液中の細菌内毒素混入物の減少法
WO1994029348A2 (en) Production of antibody fragments
RU2055593C1 (ru) Способ выделения фактора viii из других белков в плазме крови
JP2001513088A (ja) カチオン交換クロマトグラフィーによるフォンビルブラント因子の精製
JPS58201794A (ja) ヒトインターフェロンβの濃縮精製法
Kanoun et al. New support for the large-scale purification of proteins
AU635535B2 (en) Gel filtration of heat treated factor viii
US4952675A (en) Method for purifying antihemophilic factor
US4847362A (en) Method for purifying antihemophilic factor
Arakawa et al. Excluded cosolvent in chromatography
JPS6034916A (ja) 第1x因子および他のビタミンk依存性タンパク質の高純度精製
CA1283073C (en) Adsorbent for purification of blood coagulation factor viii and process for purification of blood coagulation factor viii using the same
EP2925777B1 (en) Monolith-based pseudo-bioaffinity purification methods for factor viii and applications thereof
US3558433A (en) Process for purification of chymopapain
US6414125B1 (en) Method of chromatographically purifying or fractionating, respectively, von Willebrand factor from a VWF-containing starting material
Absolom Affinity chromatography
FI78303C (fi) Foerfarande foer avskiljande av lipoproteiner med hjaelp av derivatiserad polyhydroximetylen.
US20020019036A1 (en) Von willebrand factor derivatives and methods of isolating proteins that bind to von willebrand factor
JPS60152421A (ja) ヒト胎盤性プラスミノ−ゲン活性化因子、及びそれとヒトプラスミノ−ゲン活性化阻害因子との結合物、及びそれらの製法
Kincaid [1] The use of melittin-sepharose chromatography for gram-preparative purification of calmodulin
JPS631290B2 (ja)
JPS6048930A (ja) アンチトロンビン3の精製法
WO1991007427A1 (en) Carrier for column chromatography, process for separating and purifying water-soluble polymeric substance using said carrier, novel pectic acid-cellulose gel and process for preparing the same, and adsorbent for affinity chromatography