JPS62500559A - 切取り条片、鉄心、この鉄心を形成する方法と装置 - Google Patents

切取り条片、鉄心、この鉄心を形成する方法と装置

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JPS62500559A JP60504703A JP50470385A JPS62500559A JP S62500559 A JPS62500559 A JP S62500559A JP 60504703 A JP60504703 A JP 60504703A JP 50470385 A JP50470385 A JP 50470385A JP S62500559 A JPS62500559 A JP S62500559A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 切取り条片、鉄心、この鉄心を形成する方法と装置間 連 出 願 この出願は、この出願と同時に出願されて、こ−で引用する同じ譲受人に譲渡さ れた下記の出願と関係を有する。
(1)出願通し番号第(GEドケット03−AM−5760)、発明者ジェーム スL、キング、名称「切取り条片、回転電気機械、鉄心、この鉄心を形成する方 法、不動集成体及び不動集成体を組立てる方法」 (2)出願通し番号第(GEドケット03−AO−5804)、発明者ゲスター プF、ビープマン、名称「縁巻き鉄心を形成する装置と方法」 発 明 の 分 野 この発明は全般的に回転電気機械、特に、回転電気機械用の鉄心に螺旋形に巻く 為の切取り条片(lanced 5trip)、回転電気機械に対する平打巻き 鉄心、この手打巻き鉄心を形成する方法と装置に関する。
発 明 の 背 景 従来、回転電気機械に使うのに適した手打巻き鉄心を形成する為に種々のいろい ろな装置及び方法が用いられてきた。例えば、手打巻き鉄心を形成する従来のあ る装置及び方法では、例えばポンチ・プレス又は多重ダイ等の様な手段が、全体 的に薄い強磁性材料の連続的な条片を所望の形に切取る様に間欠的に作用し、こ うして切取られた連続的な条片を切取り手段から巻装装置等の様な手段へ間欠的 :こ供給する。この巻装装置ら、切取られた連続的な条片を全体的にその縁に沿 って複数個の全体的に螺旋形の巻回部に変形して、平打巻き鉄心を形成する様に 間欠的に作用し得る。上に述べた少なくとも若干の装置では、ポンチ・プレスが 連続的な条片を切取る様に間欠的に作用する時は、巻装装置が遊んでおり、逆に 、巻装装置がそれに対して供給された連続的な条片を全体的に縁に沿って変形す る様に間欠的に作用している時は、ポンチ・プレスが遊んでいた。
手打巻き鉄心を形成する上に述べた装置が、多くの目立った特徴を持つことは疑 いないが、その不利な又は望ましくない特徴の少なくとも1つは、従来のこうい う装置のポンチ・プレス及び巻装装置が交代的に動作すること又は遊ぶことによ り、こういう従来の装置の生産能力が不必要に制限されていたことである。
更に、上に述べた従来の装置で用いられるある変形装置の間欠動作の間、こうい う従来の変形装置の1対の捕捉要素が、各々の条片の向い合った1対の縁の間で 、切取った連続的な条片の1対の向い合う面を捕捉し、その後、捕捉要素が一緒 に予め選ばれた円弧にわたって揺動し、連続的な条片の一部分を協働する変形ダ イ等の中に引張り込み、この条片部分を縁に沿って変形する。即ち、全体的にそ の向い合った縁の方向に半径方向に変形する。捕捉要素が予め選ばれた円弧にわ たって揺動する毎に、その後、捕捉要素は連続的な条片の向い合った面との捕捉 係合を解放する様に作動され、その後捕捉要素が一緒にもとの位置まで予め選ば れた円弧にわたって逆に揺動し、そこで連続的な条片の向い合った面と再び捕捉 係合する。勿論、捕捉要素が予め選ばれた円弧にわたって上に述べた様に揺動す る結果、連続的な条片の各部分が変形ダイの中に間欠的に引張り込まれて、上に 述べた様に変形した螺旋形巻回部を作り、これから平打巻き鉄心を形成するが、 捕捉要素のこの揺動は、前に述べた様に、ポンチ・プレスが遊んでいる時に行な われると考えられる。連続的な条片を変形ダイの中に間欠的に引張り込む様に作 用し得る上に述べた従来の変形装置が、多くの目立った特徴を持つことは疑いな いが、その少なくとも1つの不利な又は望ましくない特徴は、捕捉要素が揺動に よって回転する時に、連続的な条片の一部分だけが間欠的に変形することにより 、この様な従来の変形装置の生産容量が不必要に制限されていることである。
従来の別の装置では、回転要素に設けられた複数個のピンが、連続的な条片に切 込まれた複数個の歯の間に駆動係合する様に前進方向に可動であって、連続的な 条片を変形ダイの中に駆動し又は押込んで、それから平打巻き鉄心を形成する為 の前述の変形した螺旋形巻回部を作る。この場合、条片の向い合っh縁が、連続 的な条片を螺旋形巻回部に変形する間、変形ダイと回転要素の一部分との間に係 合する。勿論、連続的な条片を螺旋形巻回部に変形した時、回転要素のピンは、 連続的な条片から離脱した位置に向って、後退方向に可動である。往復動可能な ピンを持っていて、条片に係合して、該条片を変形ダイの中に駆動する回転要素 を用いた従来のこういう形式の装置が、多(の目立った特徴をF!7つことは疑 いないが、その少なくとも1つの不利な又は望ましくない特徴は、往復動するピ ンの疲労に対して調節が出来ないこと、又はピッチが異なる様に切込まれた歯を 持つか或いは寸法の異なるヨーク部分を持つ連続的な条片に合せて調節可能でな い為に、1種類の鉄心しか製造することが出来ないことであると考えられる。更 に、この様な往復動可能なピンを用いる従来の装置の別の不利な特徴又は凹まし くない特徴は、鉄心に平打巻きにする連続的な条片に相異なる強磁性材料を使っ た場合に起こる種々の異なる大きさのスプリングバック(sprlng−bac k )を補償する様な調節能力がないことであると考えられる。
この様な従来の平打巻き鉄心を形成する場合、全体的に薄い強磁性材料の切取り 条片を複数個の全体的に螺旋形の巻回部に平打巻き又は変形し、この螺旋形巻回 部を全体的に軸方向の積重ねに積上げて、この積重ねが予め選ばれた高さ又は長 さを持つ様にする。上に述べた従来の幾つかの切取り条片は、横方向が、全体的 に平行な1対の向い合った縁によって限定されており、条片には相隔たる複数個 の歯が全体的にその長さに沿って形成されていて、各々の歯の先端が切取り条片 の向い合った縁の内の一方、即ち、歯先端縁によって限定されている。切取り条 片の向い合った縁の内の他方がヨーク部分の一部分を構成し、このヨーク部分は 全体的に長さ方向に伸びていて、それから歯が全体的に横方向に伸びており、隣 合った歯とヨーク部分の間の条片には、複数個の巻線受入れスロットが設けられ る。各々のスロットは閉端をヨーク部分に持っており、この閉端は、前述の他方 の縁と全体的に平行に、又は切取り条片のヨーク部分の縁と平行に、隣合った歯 の間を伸びていて、平坦な底のスロットを構成し、各スロットの開放端が隣合っ た歯の先端の間で、切取り条片の前記一方の縁と交差する。
上に述べた平坦な底を持つスロットが切取り条片に設けられた時、全体的に前記 一方の縁とスロットの閉端の間を伸びる切取り条片のヨーク部分に複数個のセグ メントが設けられる。このセグメントは全体的に一様な断面積を持っている。勿 論、切取り条片のヨーク部分に設けられたセグメントの全体的に一様な断面積は 、平打巻き鉄心を形成する際、螺旋形巻回部となる様に切取り条片を縁に沿って 螺旋形に巻く時、この切取り条片の前述の縁に沿った螺旋形の変形をよくする様 に作用する。これは、この様な手打巻きがヨーク部分のセグメントに小さな単位 変形を必要とし、これが、その一様な断面積にわたって、ヨーク部分のセグメン トを曲げて引伸ばすこと、即ち応力をかけることによって達成されるからである 。切取って手打巻きした条片の螺旋形巻回部を全体的に軸方向の積重ねに積上げ て、前述の様に平打巻き鉄心の夫々1つを構成した時、切取り条片の歯が鉄心の 向い合った1対の端面の間で、全体的に軸方向の列を形成する様に配置され、歯 の先端が向い合った端面と交差する中孔の一部分を構成し、条片の平坦な底を持 っスロットも全体的に軸方向の列を形成する様に配置されて、鉄心の向い合った 端面と交差する。
上ニ述べた様な平坦な底のスロットを(で1つ従来の手打巻き鉄心は、多くの] ]立った特徴を持つことは疑いないが、その少なくとも1つの不利な又は望まし くない特徴は、巻線のコイルをこの様な平坦な底を持つスロット内に配置して、 こうい)スロットを所望の通りにコイルで充填するのが困難であることであると 思われる。例えば、全般的に、隣合った対の歯と、その間に配置される平坦な底 を持つスロットの閉端との接続部では、平坦な底を持つスロットに1対の向い合 う隅部分が形成される。巻線コイルの丸い絶縁マグネット・ワイヤを平坦な底を 持つスロットの中に配置した時、この様な巻線コイルの丸いワイヤは、平坦な底 を持つスロットの隅部分から全体的にその中心に向って動く傾向があると考えら れる。言換えれば、巻線コイルの丸いワイヤが平坦な底を持つスロットの隅部分 を充填せず、こうして底に空所を作るが、勿論これは平坦な底を持つスロットを 巻線コイルで所望の通りに又は設計通りに充填する妨げになる。巻線コイルの丸 いワイヤを用いて、平坦な底を持つスロットを所望の通りに又は設計通りに充填 する為には、別の製造工程が必要である。即ち、巻線コイルの丸いワイヤを平坦 な底を持つスロットの向い合った隅部分に押戻す巻線押戻し作業が必要であると 考えられる。勿論、巻線コイルに対するこの余分な押戻し作業は、この押戻し作 業を行なう為に、余分の装置及び労力に対する余分な費用を必要とするから、不 利な又は望ましくない特徴であると考えられる。
平打巻き鉄心を形成するのに使われた従来の別の切取り条片では、切取り条片の 向い合った縁の一方がヨーク部分を限定し、切取り条片の歯が全体的にヨーク部 分から横方向に伸びていて、各々の歯の先端が条片の他方の縁で終端する。隣合 った歯の間にある切取り条片のスロットが開放端を持ち、この開放端が、隣合っ た歯の先端の間で条片の他方の縁と交差する。スロットの閉端が隣合った歯の間 でヨーク部分に設けられていて、全体的に弓形又は丸くした形を持ち、こうして 丸底スロットを構成する。切取り条片にこの様な丸底スロットを設けた時、切取 り条片には、全体的に前記一方の縁又はヨーク部分側の縁と丸底スロットの閉端 との間で複数個のセグメントが設けられるが、こういうセグメントの断面積は一 様ではない。従って、平打巻き鉄心を形成する為の螺旋形巻回部となる様に縁に 沿って巻く為に、前述の様に切取り条片を縁に沿って変形する時、1つの不利な 又は望ましくない特徴として、切取り条片のヨーク部分にあるセグメントの断面 積が一様でない為に、切取り条片を縁に沿って変形する為に一層大きな力が必要 になると考えられる。言換えれば、こういうセグメントを曲げて伸ばすこと、即 ち応力をかけることによって達成されるヨーク部分のセグメントに於ける単位変 形は、一様でない断面積では、この断面積が一様な場合よりも一層大きくなる。
同じ様な不利な又は望ましくない特徴は、上に述べた様な丸底スロットを持つ切 取り条片の変形を行なう為に、上に述べた一層大きな力に見合った一層大きな応 力が切取り条片のヨーク部分にあるセグメントの一様でない断面積に加えられる ことであると思われる。即ち、縁に沿って変形する際に切取り条片に加えられる 応力が大きければ大きい程、縁に沿って変形した後の切取り条片のスプリングバ ックが一層大きくなると考えられ1.その結果、切取り条片の積−にげた螺旋形 巻回部が予め選ばれた軸方向の積重ねの高さに達して平打巻き鉄心を形成した時 、条片の各部分の許容公差又は相互の位置の制御作用が悪くなると考えこの発明 の幾つかの目的を挙げると、従来技術について上に述べた様な不利な又は望まし くない特徴並びにその他の欠点を少なくとも部分的に解決する様な、改良された 切取り条片、改良された平打巻き鉄心、手打巻き鉄心を形成する改良された方法 及び改良された装置を提供すること、全体的に薄い強磁性材料の条片材料に間欠 的に切込んで、所望の条ハの形を持つ少なくとも1つの連続的な切取り条片を作 り、この連続的な切取り条片を全体的にその縁に沿って連続的に巻き又は変形し て複数個の全体的に螺旋形巻回部を作り、こうして平打巻き鉄心を形成する改良 された装置位及び方法を提供すること、連続的な切取り条片を螺旋形巻回部に連 続的に変形することが、連続的な切取り条片の切込みが行なわれる間欠的な速度 と相関する可変の速度で行なわれる様な改良された装置及び方法を提供すること 、連続的な切取り条片の間欠的な切込み及び連続的な変形が、別々の作業部で行 なわれ、別々の作業部の間に予定の形で連続的な切取り条片のループ部分を設定 する様な改良された装置及び方法を提供すること、予定の形で設定されたループ 部分の寸法を感知して、連続的な切取り条片を別々の作業部の一方で連続的に変 形する時の可変の速度を、連続的な切取り条片を別々の作業部の他方で切込む間 欠的な速度に対して制御する様な改良された装置及び方法を提供すること、連続 的な切取り条片を連続的に変形させる一方の作業部の中に、連続的な切取り条片 を連続的に引張り込む改良された装置及び方法を提供すること、連続的な切取り 条片の長さに沿った面間の厚さの変動を決定し、それを加算して、平打巻き鉄心 の積重ねの高さを、それに対する予め選ばれた積重ねの高さの予定の限界内に正 確に保つ様な改良された装置と方法を提供すること、連続的な切取り条片の連続 的に変形される螺旋形巻回部を監視して、夫々の手打巻き鉄心の予め選ばれた積 重ねの高さになるまで螺旋形巻回部が積上げられた時、予め選ばれた感知位置で 切断する様な改良された装置及び方法を提供すること、切取り条片の複数個の丸 底スロットの閉端と条片の向い合った縁の一方との間にある切取り条片のヨーク 部分に全体的に一様な断面積を持つ複数個の弓形セグメントを設けた、改良され た鉄心及び切取り条片を提供すること、切取り条片の一方の縁に全体的に切取り 条片の丸底スロットの閉端と対応する弓形を設けて、弓形セグメントを構成した 、改良された鉄心及び切取り条片を提供すること、鉄心を形成する様に縁に沿っ て変形する時、切取り条片のヨーク部分の弓形セグメントの一様な断面積にわた って小さな一様な変形か行なわれる様にして、この縁に沿った変形を行なうのに 必要な力を最小限に抑えると共に、縁に沿った変形によって切取り条片に入り込 む応力を最小限に抑える様にした、改良された鉄心及び切取り条片を提供するこ と、切取り条片の前記一方の縁の弓形が、相互に、並びにヨーク部分から全体的 に横方向に伸びる、切取り条片に設けられた複数個の歯のピッチ軸線と交差する 様な改良された鉄心及び切取り条片を提供することである。この発明の上記並び にその他の目的及び有利な特徴は、一部分は明らかであろうし、一部分は以下の 説明から明らかになる。
一般的に、この発明の1形式では、全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から 、少なくとも1つの巻装部で平打巻き鉄心を連続的に形成する方法を提供する。
この方法では、連続的な条片を少なくとも1つの巻装部に供給17、少なくとも 1つの巻装部に供給する時の連続的な条片に、予定の形でループ部分を形成する 。少なくとも1つの巻装部を連続的に運転して、それに対して供給された連続的 な条片から夫々の手打巻き鉄心を連続的に形成する。少なくとも1つの巻装部を 連続的に運転する速度を、少なくとも1つの巻装部に供給される時の連続的な条 片に予定の形で形成されるループ部分の寸法の増減に対して変更する。
更にこの発明の1形式では、一般的に、少なくとも1つの巻装部に一緒に回転す る様にした1対の回転自在の手段及び変形工具を設けて、連続的な条片の長さ方 向に少なくとも部分的に伸びる1対の向い合った縁の間に配置される1対の向い 合った面を持つ全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から、少なくとも1つの 巻装部で平打巻き鉄心を連続的に形成する方法を提供する。この方法では、連続 的な条片の向い合った面を回転自在の手段の間に捕捉し、こうして連続的な条片 を、回転自在の手段が一緒に回転する時、少なくとも1つの巻装部の少なくとも 一部分の中に引張り込む。連続的な条片の少なくとも向い合った縁が、連続的な 条片が少なくとも1つの巻装部の少なくとも一部分の中に引張り込まれる際、一 方の回転自在の手段の一部分と変形工具との間に局限され、この為、連続的な条 片が全体的に複数個の螺旋形の形に全体的にその縁に沿って連続的に変形される 。
更に一般的に云うと、この発明の1形式では、強磁性材料の全体的に薄い条片か ら作業部で平打巻き鉄心を連続的に形成する方法を提供する。この作業部は複数 個の位置の間で可動の抜取アーμを含んでいる。この方法を実施する時、1つの 作業部で、連続的な条片が複数個の螺旋形巻回部となる様に全体的に縁に沿って 変形され、螺旋形巻回部が、1つの位置にある抜取アーμの周りの軸方向の82 重ねとして受入れられ、このアーμの上で夫々1つの手打巻き鉄心を形成する。
形成された夫々1つの平打巻き鉄心を持つ抜取アーバ全該抜取アーバの前記1つ の位置から別の位置に向けて移動し、抜取アーμが前記1つの位置及び別の位置 の間を移動する際、形成された夫々1つの手打巻き鉄心が抜取アーμから抜取ら れる。
更に一般的に云うと、この発明の1形式では、その長さに沿って可変の厚さを持 つ強磁性材料の連続的な条片から、少なくとも1つの作業部で平打巻き鉄ノコ・ を連続的に形成する方法を提供する。この方法では、連続的な条片が少なくとも 1つの作業部に供給され、それに対して供給された連続的な条片から、少なくと も1つの作業部で、手打巻き鉄心の連続的な形成が行なわれる。平打巻き鉄心を 形成する間、連続的な条片の長さに沿った厚さをDI定し、少なくとも若干の厚 さ測定値を加算する。加算した厚さiUJ定値を、少なくとも1つの作業部で形 成される各々の平打巻き鉄心に対する予め選ばれた積重ねの高さに対応する予定 の値と比較し、巻装部でそれを形成する間、各々の平打巻き鉄心の予め選ばれた 積重ねの高さに達した時、連続的な条片を切断する。
一般的に云うと、この発明の1形式では、全体的に薄い強磁性材料の少なくとも 1つの連続的な条片から手打巻き鉄心を形成する装置を提供する。この装置では 、少な、とも1つの連続的な条片に切込む様に一般的に間欠的な速度で作用し得 る手段が、間欠的な速度で動作する様に切込み手段を連続的に駆動する手段、及 び全体的に少なくとも1つの連続的な条片を切込み手段を通して送ると共に、切 込み手段の間欠的な動作速度でそれから送出す様に全体的に作用し得る手段を含 んでいる。切込み手段から間欠的な速度で供給される少なくとも1つの連続的な 条片を受取る様に配置された手段が、少なくとも1つの連続的な条片を全体的に 縁に沿って複数個の全体的に螺旋形の巻装部に変形する様に連続的に作用するこ とが出来、可変駆動手段が連続的に駆動する手段によって駆動される様に且つ変 形する手段を駆動する様に配置されていて、少なくとも1つの連続的な条片が供 給される間欠的な速度に対して、変形手段の連続的な動作を相関させる様な可変 の速度で変形手段の連続的な動作を行なわせる。
更に一般的に云うと、この発明の1形式では、少なくとも条片の長さ方向の一部 分で1対の向い合った縁の間にある1対向い合った面を持つ強磁性材料の少なく とも1つの連続的な条片から、手打巻き鉄心を連続的に形成する装置を提供する 。この装置では、少なくとも1つの連続的な条片の向い合った面と捕捉係合する 様に配置された1対の回転自在の手段が、条片を装置の少なくとも一部分の中に 連続的に引張り込む様に全体的に一緒に作用することが出来、そして少なくとも 1つの連続的な条片の少なくとも向い合った縁を収容する様に一方の回転自在の 手段に付設された手段が、回転自在の手段が一緒に動作することに応答して、少 なくとも1つの連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の全体的に螺旋形 の巻装部に連続的に変形する様に全般的に作用し得る。
更に一般的に云うと、この発明の1形式では、全体的に薄い強磁性材料の連続的 な条ハから平打巻き鉄心を連続的に形成する装置を提供する。この装置は、連続 的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の螺旋形巻回部に変形する手段を持っ ており、別の受取り手段が少なくとも1対の位置の間で可動であって、一般的に 一方の位置では、螺旋形巻回部を全体的に軸方向の積重ねとして受取る様に作用 し得る。少なくとも一部分が、変形手段及び受取り手段の間に配置されている切 断手段が、少なくとも一般的に受取り手段の上にある螺旋形巻回部の軸方向の積 重ねが予め選ばれた積重ねの高さに達した時に、螺旋形巻回部の夫々1つを切断 し、こうして夫々1つの平打巻き鉄心を形成する。
受取り手段を前記1つの位置から別の位置へ向けて移動させる様に全般的に作用 する手段を設け、受取り手段に付設した手段が、それによって作動可能であって 、受取り手段の前記1つの位置から別の位置への移動時に夫々1つの手打巻き鉄 心をその」二に支持する。抜取り支持手段に付設された手段が、該手段から夫々 1つの手打巻き鉄心を変位させる。この変位手段によって抜取り支Yjj手段か ら変位させられた夫々1つの平打巻き鉄心を受取って、夫々1つの手打巻き鉄心 を装置から運び出す様に全般的に作用する手段が設けられる。
更に一般的に云うと、この発明の1形式では、その長さに沿って可変の厚さを持 つ強磁性材料の少なくとも1つの連続的な条片から手打巻き鉄心を連続的に形成 する装置を提供する。この装置では、少なくとも1つの連続的な条片を受取る様 に配置された手段が、一般的に少なくとも1つの連続的な条片を全般的にその縁 に沿って複数個の全体的に螺旋形の巻回部に変形する様に作用することが出来、 この変形手段に付設された積上げ手段が、連続的な条片の変形させた螺旋形巻回 部を受取り、それを全体的に軸方向の積重ねとして積上げる。全般的に少なくと も1つの連続的な条片のその長さに沿った厚さを測定する様に作用する手段が設 けられ、この測定手段に付設された手段が、全般的に少なくとも若干の厚さ測定 値を加算し、厚さ測定値の和を、積上げ手段にある変形させた螺旋形巻回部の軸 方向の積重ねに対して予め選ばれた積重ねの高さに対応する予定の値と比較する 様に作用し得る。この加算比較手段に応答する手段が、積上げ手段にある変形さ せた螺旋形巻回部の軸方向の積重ねが少なくとも全般的に予め選ばれた積重ねの 高さに達した時、変形手段と積上げ手段との間にある1つの変形させた螺旋形巻 回部を切断する様に作用し得る。
全般的に云うと、この発明の1形式では、切取り条片が回転電気機械に対する鉄 心になる様に手打巻きされる様になっていて、切取り条片は全体的にその長さ方 向に伸びる連続的なヨーク部分を持っている。切取り条片の複数個の歯が、それ に対する複数個のピッチ軸線と全体的に整合していて、夫々ヨーク部分から全体 的に横方向に伸びる。複数個のスロットが切取り条片の中を伸びていて、少なく とも一部分は、隣合った歯の間に配置されている。ヨーク部分が、全体的に弓形 の内側及び外側の縁の複数個の組を持ち、この組の弓形の内側の縁が隣接した歯 の間を伸びていて、スロワ]・の閉端を限定し、前記組の隣接した弓形の外側の 縁が夫々歯のピッチ軸線で互いに交差する。
史に一般的に云うと、この発明の1形式では、・回転電気機械に対する゛1也打 ひき鉄心が全体的に薄い強磁性材料の切取り条片を1“1jっでいる。この切取 り条片は全体的に弓形の向い合一〕た縁の複数個の組を持ち、切取り条片を縁に 沿って螺旋形に鉄心に巻き、全体的に弓形の向い合った縁が、鉄心を通る軸方向 の列を形成する様に全体的に整合する様にする。全体的に弓形の向い合った縁の 組の一方が、鉄心の周りの周面を限定し、この一方の全体的に弓形の向い合った 縁は隣合った縁が互いに交差する。切取り条片にある複数個の歯が、全体的に弓 形の向い合った縁の他方の間に介在配置されていて、歯は予め選ばれたピッチ軸 線と全体的に整合すると共に、鉄心を通る軸方向の列を形成する様になっており 、全体的に軸方向の中孔の一部分をその中に限定し、南のピッチ軸線と、全体的 に弓形の向い合った縁の内の前記一方の隣接した縁の間の交差部とが夫々一致し ている。
史に一般的に云うと、この発明の1形式では、全体的にに薄い強磁性材料の切取 り条片から平打巻き鉄心を形成する方法を提供する。切取り条片が連続的なヨー ク部分、該ヨーク部分から予め選ばれたピッチ軸線に沿って伸びる1隻数個の歯 、隣合った歯の間にあるIj2 V1個のスロット、及び前記ヨーク部分にある 全体的に弓形の内側及び外側の縁の複数個の組を持っており、弓形の内側の縁が スロットの一部分を限定し、隣接する弓形の外側の縁が夫々歯のピッチ軸線の所 で互いに交差する。この方法を実施する時、切取り条片が複数個の螺旋形巻回部 となる様に変形され、変形された切取り条片の歯及びヨーク部分の弓形の外側の 縁が、夫々螺旋形巻回部の半径方向内側及び外側に配置される。
螺旋形巻回部が全体的に環状の積重ねとして積上げられる。
少なくとも歯と、隣接する弓形の外側の縁の間の交差部とは、全体的に螺旋形巻 回部の環状の積重ねを横切る軸方向の列を形成する様に配置されており、こうし て歯と隣接する弓形の外側の縁の間の交差部とが、夫々歯のピッチ軸線上で、互 いに全体的に半径方向に整合している。
成する方法で実施し得る考えを例示した、この発明の1形式の手打巻き鉄心を連 続的に形成する装置の側面図である。
第1A図は第1図の装置の巻装機速度制御装置とやはり第1図に示したあるセン サを含む回路を示す回路図である。
第2図は、装置の作業部で、強磁性材料の条片材料を何れも予め選ばれた形を持 つ2枚の連続的な条片に分割するのに関係する切抜き工程を示す部分的な平面図 である。
第3図は条片の厚さを感知する手段を含んでいて、条片材料の一部分を打抜いて 2枚の連続的な条片に分割する第1図の装置のある細部を示す部分的な略図並び に部分的な断面図であると共に、感知手段によって制御される電気回路及び空気 圧回路をも示している。
第4図は第1図の装置の部分拡大側面図で、装置の巻装手段を示しており、図面 を見易くする為に、その一部分を破断しである。
第5図は第4図の装置の部分的な平面図で、図面を見易くする為に一部分を破断 しである。
第6図は2枚の条片の夫々の巻装手段に対する移動経路並びに連続的な条片を巻 く方向を示す略図である。
第7図は第5図の線7−7で切った断面図である。
第8図は第7図の線8−8で切った断面図である。
第9図は第7図の部分拡大図である。
第10図は第5図の線10−10で切った部分断面図で、図面を見易く為に一部 分を破断しである。
第11図は第5図の部分拡大図で、図面を見易く為に一部分を破断しである。
第12図は第1図の装置の条片案内部の平面図である。
第13図は第11図の線13−13で切った部分拡大断面図である。
第14図は第7図の線14−14で切った部分拡大断面図である。
第15図は第5図の線15−15で切った部分拡大断面図であり、図面を見易く 為に一部分を破断しである。
第16図は第15図の部分拡大図で、一部分を破断し、一部分を断面で示しであ る。
第17図は回転電気機械に使う為のこの発明に従って形成された平打巻き鉄心の 端面図で、鉄心の巻いたままの典型的な状態を示してあり、鉄心の隣合う螺旋形 巻回部の歯及びスロットが角度方向に変位している。
第18図は第7図の平打巻き鉄心の側面図である。
第19図は第17図と同様な平面図であるが、螺旋形巻回部の歯及びスロットを 整合させる作業をした後の手打巻き鉄心を示す。
第20図は第19図の手打巻き鉄心の側面図である。
第21図は第5図と同様な部分平面図であるが、この発明の1形式で手打巻き鉄 心を連続的に形成する別の装置を示しており、この発明の1形式で手打巻き鉄心 を連続的に形成する別の方法を実施するのに用いられる考えを示している。
第22図は第21図に示した別の装置の部分側面図で、別個の巻装手段を示す。
第23図は第22図に示したあるセンサを含む回路及び前記側の装置の別個の巻 装手段に対する別個の速度制御装置を示す回路図である。
第24図はこの発明の1形式の手打巻き鉄心を示す平面図であり、この鉄心を形 成するもとの切取り条片がこの鉄心から伸びた状態を示してあり、それを鉄心の 手打巻きする前のこの発明の1形式の切取り条片の構成を示している。
第25図は第24図の鉄心の部分側面図である。
第26図は第4図に示した切取り条片を鉄心に形成する前の部分拡大図である。
第27図は第24図に示した切取り条片を鉄心に形成した後の部分拡大図である 。
第28図は第24図の平打巻き鉄心の平面図であり、それを形成する最初の段階 を示す。
第29図は第28図の手打巻き鉄心の最初の形成段階に於ける側面図である。
第30図はこの発明の1形式の別の切取り条片を鉄心に形成する前の部分図であ る。
第31図は第30図の別の切取り条片を鉄心に形成した後の状態を示す部分図で ある。
図面全体にわたり、同じ部分には対応する参照記号を用いている。
以下に述べる例は、この発明の1形式の好ましい実施例を示すものであるが、こ の例がこの発明の範囲又は、その開示内容を何隻制約するものと解してはならな い。
好ましい実施例の説明 図面を参照して、特に第1図を見れば、全体を1で示す作業部をt4tつこの発 明の1形式の装置が示されている。作業部で、金属条片材料3が作用を受けて、 何れも手打巻き鉄心を構成する螺旋に手打巻きされる予め選ばれた形を持つ複数 個の個別の条片に分割され又は切取られる。特に、条片材料3は回転電気機械の 鉄心、例えば電動機の固定子又は回転子鉄心を作るのに適した強磁性材料の全体 的に薄い条片である。図示の様に、条片飼料3が5A、5B(第2図、第5図及 び第6図参照)と記した対の様な、複数個の連続的な条片又は切取り条片に分割 又は切取られる。これらの連続的な条片は同一であり、何れも、ヨーク又はヨー ク部分等の様に、条片に対して縦方向又は長さ方向に伸びる連続的な帯と呼ぶこ とが出来るもの、及びこの帯の片側から全体的に横方向外向きに伸びる一連の歯 9を持ち、隣合った歯の間に一連のスロット11がある。各々の条片の歯9は強 磁性材料の無駄を少なくする為に、隣の条片のスロット11の領域の材料を使う 。歯が隣の条片のスロットに入り込む。図示の様に、各々の条片を電動機に対す る固定子鉄心C(第4図、第7図、第9図及び第17図乃至第20図参照)に手 打巻きされ、条片の帯7が鉄心のヨーク又はヨーク部分を形成し、歯9がヨーク から半径方向内向きに伸びている。第19図及び第20図に示す完成された状態 の鉄心では、条片の隣接した螺旋形巻回部の歯9が整合し、スロット11も整合 し、この為、鉄心は巻線(図に示してない)を受入れる為の普通のコイル用スロ ット11を持つ。切取り条片5A、5B及び/又はそれから平打巻きした鉄心2 の形について更に詳しいことを知りたければ、係属中の米国特許出願通し番号節 (GEドケット呑号03−AM−5760)を参照されたい。
第1図の13に条片材料3の供給源(コイル)が示されており、この条片材料が この供給源から装置の作業部1へ間欠的に増分的に供給され、相次ぐ供給サイク ルの間に滞留時間をおく。作業部1では、条片材料3が作用を受けて連続的な条 片5A、5Bに分割され、これがそれに対して条片祠料か供給されるのに伴なっ て、作業部から間欠的に送出され、連続的な条片がその役瓦いに分離されて、例 えば全体を15A、15Bに示す1対の巻装部の様な11数個の他の作業部へ通 過する。各々の条片5A、5Bは、夫々の巻装部で螺旋となる様に全般的に縁に 沿って連続的に巻かれるが、これは後で詳しく説明する。
この発明の一面では、作業部1と巻装部15A、15Bとの間に、第1図、第1 A図及び第4図の17に示す様に、条片5A、5Bのループ部分が設けられる。
ループ部分17は、相次ぐ間欠的な供給サイクルの間の条片材料3の各々の滞留 時間の間(条片材料と、ループ部分より直ぐ上流側にあって、それと通じている 連続的な条片の最初の部分が不動である時)、並びにこの供給サイクルの間(条 片材料と連続的な条片の前に述べた部分が移動している時)も、連続的な条片の 連続的な巻装が出来る様に、ループ部分から巻装部15A、15Bに連続的な条 片5A、5Bの連続的な供給が出来る様にしている。この為、ループ部分17は 条片材料3の間欠的な供給を、巻装部15A、15Bに対する条片5A、5Bの 連続的な供給に切換えることが出来る様にする。後で判るが、各々の条片が作業 部1からループ部分17に送込まれる速度に対し、巻装部15A、15Bで各々 の条片5A、5Bが巻かれる速度は、ループ部分の寸法の増減によって変化して 、作業部からループ部分への間欠的な供給から、ルーフ部分かり夫々の巻装部へ の条片の連続的な供給へ切換える為に、各々の条片のループ部分を維持する。第 1図及び第1A図に示す様に、条片5A、5Bはそれらを巻く為に離れる前に、 17の所でループになっている。
条片材料3を作業部1で歯9及びスロット11を持つ条片5A、5Bに分割する ことは、例えば全体を19で示したポンチ・プレスの様に条片を切取る手段によ って行なわれる。このポンチ・プレスが第1図では、床Fに立てられた枠23に 装着されたベッド21を有する。これは、オハイオ州のミンスク・プレス・カン バニイから販売される「パルサー」プレスの様な市場で入手し得る標準形のプレ スであってよい。プレス19が、このプレスのベッド21に取付けられたダイ2 5を持ち、このダイかその全体を第2図の27に示した一組の開口を持っていて 、−組のポンチ29(第1図及び第2図参照)を受入れ、プレスの各サイクルで 条片材料3の一部分を打抜いて、この材料を条片5A、5Bに切取り又は分割す ると共に、その歯9及びスロット1工を形成する。ポンチ29が垂直方向に往復 動し得るプレス・ヘッド31に支持されており、第1図に破線33で図式的に示 し、且つ連続回転のプレス軸又は連続駆動手段35によって駆動される普通のプ レス機構により、戻り及び打抜き行程にわたって上下に駆動される。抜取板又は 加圧板37(第3図参照)がプレス・ヘッド31に支持されていて、ばね39の 作用を受け、プレス・ヘッド31が下降する時、ダイ25上の条片材料3に圧力 を加える。
条片+A’ H3か、各々の条片5A、5Bに対する歯9及びスロット11を形 成する為のダイの開口27に適切な増分で、ダイ25の上に間欠的に供給され、 この供給が、例えば第1図の41に示す間欠的に作動し得る1対の材料供給ロー ルの様な供給手段によって行なわれる。ロール41が、第1図に鎖線43で図式 的に示す様に、普通の機構によってプレス軸35から間欠的に駆動される。
第2図に示す様に、事実上、ダイ25が、このダイの上の条片材料3の供給方向 に伸びる一連の6つのダイ区域D1乃至D6に分割されており、この各々の区域 が1つの条片の歯9の間隔又はピッチの6倍(隣合った歯の間隔の12倍)に一 般的に対応する長さを持っている。然し、歯の異なるピッチに対応する異なる長 さを持つ他のこういう区、 域を用いても、この発明の範囲内であり、その少な くとも若干の目的が達成されると考えられる。供給ロール41が、この区域の長 さ又は歯のピッチの6倍に対応する割出し長さと呼ぶ長さの条片材料3をダイ2 5の上に間欠的に供給する様に作用し、相次ぐ供給サイクルの間に条片材料の供 給の滞留時間がある。歯のピッチの6倍に対応する割出し長さについて云うと、 図面では、この発明を24個の歯9及び24個のスロット11を持つ鉄心Cを形 成する場合について例示しであることに注意されたい。然し、他の形並びに異な る数の歯及びスロットを持っ他の鉄心もこの発明の範囲内で形成することが出来 、その少なくとも若干の目的が達成されると考えられる。この為、鉄心Cの各々 の螺旋形巻回部が24個の歯及び24個のスロットを持ち、これらが相次ぐ4回 の割出し工程で作られる。勿論、滞留時間の間、ポンチ29を上昇させ、条片材 料3を供給出来る様にする。第1の区域D1では、フィールド・ビン44が条片 材料3に孔45を打抜く。第2の区域D2では、ダイ25は46に示す様なレン ズ形開口の配置を持っており、プレス・ヘッド31が対応する配置のポンチ47 を持っていて、条片材料3に2列のレンズ形開口49を打抜き、こうしてスロッ ト11の凹の内側の端及び歯9の先端の全体的に真直ぐな内側の端を形成する。
第3及び第4の区域D3、D4では、ダイ25が開口51の配置を持ち、プレス ・ヘッド31が対応する配置のポンチ53を持っていて、条片材料3の一部分を 打抜き、条片の外側の縁に、外向きに突出する舌片又はランド57の間を伸びる スカラップ(scallop ) 55を形成する。第4及び第5の区域D4゜ D5では、ダイ25が開口59の配置を持ち、プレス・ヘッド31が対応する配 置のポンチ61を持っていて、対のレンズ形開口49の間を伸びる幅の狭い横方 向の溝孔63を条片材料3に打抜き、歯9の間の第1の空間63を形成する。第 5及び第6の区域D5.D6では、ダイ25が開口65の配置を持ち、プレス・ ヘッド31が対応する配置のポンチ67を持っていて、前に述べた対のレンズ形 開口49の間を伸びる幅の狭いに横方向の溝孔69を条片材料3から打抜き、歯 の間の第2の空間69を形成し、こうして条片材料3を第2図の一番下に示す様 に、連続的な条片5A、5Bに完全に分割又は切離す。上に述べた幾つかの区域 で、ポンチ29は全てがプレス・ヘッド31と同時に下降し、その後上昇して、 1割出し長さだけ、材料の供給が出来る様にプレス19を開く。その動作は、条 片材料3が相次ぐ区域へと割出される時、歯9及びスロット11の形成が段階的 に行なわれ、最後に区域D5及びD6で、条片材料が歯9及びスロット11を持 つ条片5A、5Bに完全に切離される様になっている。ニーでは条片5A、5B を材料3から切離す為にプレス19を示したが、材料の1つの条片を所望の形に 切取る為、又は材料から複数個の条片を切離す為に、この他の切込み手段又はプ レスを用いてもこの発明の範囲内であり、その少なくとも若干の目的が達成され ると考えられる。
条片材料3の厚さはその長さ方向の部分毎に、又は条片を切取る基になる材料3 のロール毎に変わり得るから、ダイ」二にある条片材料3の厚さを測定する手段 (第3図に全体を71で示す)がダイ25及び抜取板又は加圧板31に付設され ている。測定手段71は、例えばコロラド州のカマン・ザイアンセズ・コーポレ ーションから入手し得るKD−2611−28センサの様な渦電流形のセンサ7 3を持ち、これが鋼製の板37に設けたアルミニウム挿着体76と垂直方向に整 合する様に、ダイ25の頂部の開ロア5内に配置されている。感知手段又はセン サ73が条片材料から横方向にずれている。加工行程でプレス・ヘッド31が下 向きに駆動され、板37がダイ25上の条片材料3の頂部とばねで加圧されて係 合し、こうしてこの条片材料をダイの上面の上に押付ける時、センサ73がダイ の上面と板の下面の間のすき間の高さ、従って条片材料3の厚さに関係する電気 信号を発生する。その目的は、手打巻き鉄心Cの軸方向の厚さを制御することで ある。この厚さが、後で判る様に、この装置で形成される手打巻き鉄心の積重ね の高さを決定する。
供給ロール41によって条片材料3が供給されるのに伴なって、上に述べた打抜 き又は切取り動作によって形成された条片5A、5Bが、ダイ25の出口側の端 にある区域D6から、ダイの頂部にある全体的に水平平面内で、同一平面内のく し形の関係で送出される。条片5A、5Bが各々の供給サイクルに1割出し長さ だけダイ25から間欠的に前進し、ダイから出た時、条片がループ部分17へと 上向きに撓む。このループ部分は1.両方の条片を含む1個の自由なループであ り、これはプレス19の中での条片材料3の間欠的な供給から巻装部15A、1 5Bへの条片の連続的な供給の切換えの為に保たれている。ループ部分17から 出ると、条片5A、5Bが垂直方向に分離され、各々の条片の歯が他方の条片の スロットから垂直方向に変位し、その後条片が、第4図の右上に見られる様に、 巻装部15A、15Bに対してずれた通路を通り、条片5Bが条片5Aの上側を 移動する。各々の条片は、ブレス19内で作られた時と全体的に同じ平面内にと ゾまり、巻装部15.15Aに通過する条片の少なくとも捩れ及び横方向の撓み を制限し、こうして材料の磁気特性に悪影響を及ぼす惧れのある応力及び歪みを 避ける。
巻装部15A、15Bにある複数個の巻装又は変形手段、例えば1対の巻装機7 7A、77Bにより、条片5A、5Bか螺旋又は複数個の螺旋形巻回部に連続的 に平打巻きされる(即ぢ、平打巻き鉄心Cに形成される)。夫々の場合、条片は 、作られる鉄心のヨークを形成する帯7を外側にし、歯9が半径方向内向きに伸 びる様にする。巻装機77A。
77Bが全体を79で示す枠構造に取付けられている。枠構造79は、プレス1 9の全体的に出口側に支持された上側の水平板81及び下側の水平板83を有す る。巻装機77Aが管状のスピンドル85(第7図参照)を含む回転自在の手段 をqする。スピンドル85が、枠の上側板81に取付けられ、それから上向きに 伸びる管状軸受ブロツク89内の軸受87に、垂直軸線の周りに回転出来る様に 軸支されており、このスピンドルが枠の上側板より下方の下端の近くに円形フラ ンジ93を有する。環状ヘッド又はリング95がその下端の近くでフランジ93 に固定されていて、スピンドルの軸線の周りにスピンドル85と共に回転する。
このヘッド又はリングが、平坦な水平の環状底面又は捕捉面97を持っていて、 後で判る様に、摩擦駆動輪又は条片5Aの向い合った而と捕捉係合する捕捉手段 として作用するはずみ車の様になっている。条片5Aをその周りに全体的に縁に 沿って曲げて、後で判る様に、それを螺旋に形成する為の心棒が99に示されて いる。心棒99はスピンドル軸線の周りにスピンドル85と共に回転自在であり 、スピンドルに対して上下に調節自在である。心棒99の上側円筒形部分101  (第9図参照)が駆動輪95の中心開口103の中で垂直方向に摺動自在であ り、心棒の下側部分103は直1釜が変化する。更に詳しく云うと、下側部分1 03は円錐台の形をしていて、上側円筒形部分101から全体的に下向きに収斂 する円錐面を持っている。心棒99が横ビン105によって、管状スピンドル8 5内で垂直方向に摺動自在の心棒調節軸109の拡大した下端107に固定され ている。拡大部107自体がスピンドル85の拡大下端延長部111の中で摺動 自在であり、この延長部が、心棒をスピンドル85にキー留めする為の横ビン1 05を受入れる複数個の垂直方向の溝孔113を持っている。スピンドル85の 上端の近くに歯車115があり、これが後で詳しく説明する駆動列117(第1 図及び第5図参照)によって駆動される。
スピンドル85の下端にある摩擦駆動輪95が、第11図及び第12図の曲げ又 は変形区域Bによって限定された巻装機77Aの少なくとも一部分の中に条片5 Aを引張り込む手段の一部分を構成する。この変形区域で、条片が、スピンドル 85、ヘッド95及び心棒99の軸線に対応する曲げ区域の軸線A(巻装軸線) の周りに緑に沿って曲げられる様に拘束され、全体的に条片を縁に沿って螺旋に 変形させる。この条片引込み手段は、駆動輪95の他に、例えば回転加圧輪11 9の様な他の回転自在の手段を持っており、これらはピンチ・ホイールとも呼ぶ が、ばね又はばね手段121(第10図参照)によって条片5Aの向い合った面 と圧接してそれと捕捉係合する様に、更に具体的に云えば、条片の帯部分7と圧 接する様に偏圧される而又は捕捉手段を持っており、こうして、条片が軸線Aの 周りに回転する駆動輪95の底面97に接して曲げ区域Bを通る時、条片と全体 的にぴったり係合する様になっている。ピンチ・ホイール119が軸123にキ ー留めされてそれと一緒に回転すると共に、この軸上で軸方向に摺動自在であり 、軸の端に螺着したピン125の周りに配置されたばね121の圧縮力が、ピン の頭127からピンチ・ホイールに対して上向きに加えられる。軸123が垂直 軸受128の中に軸支されており、ピンチ・ホイール119が、後で説明する駆 動列により、スピンドル85、駆動輪95及び心棒99と共に確実に駆動される 。ピンチ・ホイール119が、第11図の130に示す区域(これは加圧区域又 は捕捉区域と呼ぶことが出来る)にわたり、摩擦駆動輪95の底面97をなめる リーム129を持っている。
条片5Aが曲げ区域Bの中に引込まれると、条片案内又は皮形手段131(特に 第7図、第9図、第12図及び第13図参照)によって心棒99の周りに縁に沿 って曲げられる様に拘束される。この手段は変形又は曲げ案内部又は工具と呼ぶ ことも出来るが、その片側に四部135を形成したフランジ133を持つ細長い 金属ブロックで構成される。四部135にある案内部131の曲げ面又は縁13 7は条片5Aの向い合った縁と係合し得る。図面では、例として、この縁が条片 のランド57にあるものとして示してあり、曲げ縁は、条片を全体的にその縁に 沿って円又は螺旋形巻回部として心棒99の周りに曲げる様な形になっている。
この曲げは摩擦駆動輪95の底面97の直ぐ下にある水平平面P(第7図及び第 13図参照)内で行なわれるが、これは曲げ平面又は巻装平面と呼ぶことが出来 る。この目的の為、第12図の137aに示す様に、曲げ縁137はその長さの 最初の部分又は入口部分が真直ぐであり、その後137bに示す様に、その長さ の一部分にわたって弯曲又は弓形になる。その曲率は、条片の所要の縁に沿った 曲げが行なわれる様になっている。一般的に、出口側の端に於ける曲げ縁137 の部分137bの曲率半径が、完成された手打巻き鉄心の所望の外側半径に対応 する。
曲げ案内部又は工具131は心棒99に対して水平方向に接近並びに離れる様に 調節自在であり、この様に調節自在である他に、第13図の139に示す様に、 フランジ133の内側の面を条片5Aと、更に具体的に云えば、条片の帯部分7 とばねの圧力によって係合させる様に、ばねによって上向きに偏圧されていて、 こうしてこのフランジの内側の面と駆動輪95の底面との間で条片を全体的に平 坦に局限し、条片が座屈しない様に拘束する。この目的の為、曲げ案内部131 が摺動体141によって支持されており、この摺動体は、上側板81の開口14 5内に取付けられた1対の水平案内棒143上で、心棒99に接近する向き及び 遠ざかる向きに水平方向に摺動自在である。曲げ案内部131は、摺動体の孔1 49内で摺動自在である1対のピン147により、摺動体141に対して垂直移 動が出来る様にも取付けられている。曲げ案内部がピン147の周りにあるばね 151によって上向きに偏圧され、このばねの圧縮力がピンの頭153を固定点 として摺動体から上向きに加えられる。
巻装平面P内で心棒の下側部分103の円錐面に相異なる巻装半径を持たせる様 に、心棒99を軸方向上向き及び下向きに調節すると共に、巻装甲面P内の心棒 の直径のこの様な垂直方向の調節を補償する為に、曲げ案内部131゜を水甲方 向に心棒に接近する向き並びに遠ざかる向きに調節する為、即ち、条片5Aの向 い合った縁の間の実効幅に対して、曲げ案内部の曲げ縁137の心棒からの適正 な間隔を保つ為に、全体を155に示す手段(第7図参照)が設けられている。
こういう調節は、手打巻き鉄心Cを予め選ばれた最終直径に作ることが出来る様 に、条片の螺旋形巻回部のスプリングバックに対処する為に行なわれるが、これ は後で更に説明する。心棒99の下側部分103が図示の円錐台形であるから、 巻装平面Pに於ける心棒の巻装半径が、心棒を下向きに調節した時に増加し、そ れを上向きに調節した時に増加する。曲げ案内部131が、心棒の実効直径が増 加した時は外向きに調節され、減少した時は内向きに調節される。心棒99の下 側部分103の円錐面を例として説明したが、この11な円錐面の代りに全体的 に円筒形の面を用いても、この発明の範囲内であり、その少なくとも若干の目的 が達成されると考えられる。この様な9に支持されたブラケット159に対し、 ブラケットの孔163内を摺動し得る案内棒161により、垂直方向の調節移動 が出来る様に取付けられた調節往復台157を有する。ブラケット159内で回 転出来る様に167の所で装着された調節棒165を往復台のねじ孔169に螺 着することにより、調節棒165によって往復台157は調節の為に上下に可動 である。この調節棒の上端につまみ171があって、それを回転すると、留めナ ツト173をゆるめた時に調節が出来る。心棒調節軸109がその上端の近くに カラー175を持ち、これが往復台157の溝177にはまり、この配置により 、往復台によって軸及び心棒99の上下の調節が出来る様にしながら、軸109 を回転することが出来る。曲げ案内部131を内向き及び外向きに調節する為、 案内部を支持する摺動体141が、往復台157から下向きに伸びて、ブラケッ ト159の孔181を通るカム棒179により、棒143上で内向き及び外向き に摺動自在である。カム棒179がある角度の下端部分183を持ち、これが摺 動体141内のある角度の溝孔185内で摺動自在のカムを形成しており、更に これが案内部131内の切欠き186へと下向きに伸びている。この為、往復台 157及びカム棒179が上向きに移動すると、摺動体141及び曲げ案内部1 31が、心棒99の実効荏装置i5の減少に対応する距離たけ、心棒99に向っ て内向きに移動する。逆の場合も同様である。前に述べた様に、心棒と案内部の 調節は手動の調節である。後で説明する様に、これは自動化することが出来る。
更に、往復台157と心棒調節軸の接続を省略し、心棒と案内部の調節を独立に 行なう様にしても、この発明の範囲内であり、少なくともその若干の目的か達成 されると考えられる。
第5図及び第10図に示す様に、前に述べた駆動列117はプレス軸35から来 ており、例えば好ましくは差動形の痩速装置185等の様な可変駆動手段を含ん でおり、これが人力軸187、出力軸189及び変速軸191を含む。
人力軸187は、プレス軸35から、チェーン及びスプロケット駆動部193に より、プレス軸の速度に関係した速度で絶えず回転させられ、又は連続的に駆動 される様になっている。枠の上側板81の上側にある台194に直角駆動部19 5が取付けられており、これは変速装置の出力軸189からチェーン及びスプロ ケット駆動部199によって駆動される水平の入力軸197と下向きに伸びる出 力軸201を[,1tっでいる。直角駆動部の出力軸201から取出したチェー ン及びスプロケット駆動部が203に示されており、これが巻装機77Aのピン チ・ホイール軸123を駆動する。ピンチ・ホイール軸119がスピンドル歯車 115と噛合う歯車205を持っていて、巻装機77Aのスピンドル85を駆動 する。
上に述べ且つ第9図並びに第11図乃至第13図に示す所から判る様に、巻装機 77Aで、条片5Aが、摩擦駆動輪95の底面の巻装平mjP内で、曲げ案内部 131により心棒99の周りに螺旋又は螺旋形会回部に曲げられ又は形成される 。条片5Aが曲げ案内部のフランジ133の内面(1−而)と駆動輪95の底面 97の間で、巻装平面P内の水平通路に案内される。曲げ案内部131がばね1 51によって駆動輪95に向う方向(上向き)に偏圧されているから、一般的に そのヨーク部分又は連続的な帯部分7にある条片5Aの向い合った面が、フラン ジの上面及び駆動輪95の底面の間で139に示す様に平坦に拘束され、条片の 座屈が起こらない様にすると共に、条片の向い合った縁が案内部131の曲げ縁 137と心棒99の円錐面103の間に局限され、こうして心棒の周りに縁に沿 って曲げられて、螺旋を形成する様に拘束される。第13図の206に示す様に 、フランジ133の二番取り(rclleving )をして、条片5Aの歯9 がフランジと接触しない様にすることが出来る。条片5Aが曲げ案内部131か ら出る時、この条片(更に具体的に云えば、その向い合った面又は帯部分7)は ホイール119及び駆動輪95の間で平坦に局限されたままでいて、それによっ て捕捉されるが、条片がホイール119を通過すると、条片が拘束から解放され 、この為、条片から出来た各々の螺旋形巻回部はこの拘束を解かれて、螺旋形巻 回部が心棒99及び駆動輪95から離れて下向きに螺旋形に進行し、全体的に軸 方向の積重ねとなる様に積−1−げられ、手打巻き鉄心Cを形成する。この時、 第9図及び第11図に見られる様に、巻回部は互いにぴったりと沿っている。相 次ぐ螺旋形巻回部が、巻装機の軸線A1−で心棒に付設された、全体を207で 示す分割テーパ又は受取及び積−1〕げ手段と呼ぶことの出来るものの周りで、 心棒99及び駆動輪95から離れて螺旋形に下向きに進行する。
分割テーパ207が分離することが出来る様にした相対的に可動の1対の手段、 例えば、心棒99に固定されていて巻装機(心棒)の軸線A上で一緒に回転する 上側テーパ部分又は受取手段209と、例えば手打巻き鉄心qを形成する軸方向 に積重ねられた螺旋形巻回部を受取る分離し得る手段又は受理手段211の様な 下側テーパ部分又は抜取7°−バとを有する。下側テーパ部分211は、平打巻 き鉄心Cを取外ず為に、上側部分から変位位置又は分離位置へと下向きに変位さ せることにより、上側テーパ部分209から分離し得る。第8図及び第9図に詳 しく示す様に、上側部分209は全体的に円筒形の細長いスリーブであって、そ の上端が213に示す様に閉じており、その上端で、215に示す様に、スピン ドル延長部1 ]、 1に固定されている。上側テーパ部分209が第9図では 、心棒99の下端(心棒の小さい方の端)よりも幾分大きな直径を持つものとし て示されており、上端から下向きに心棒の下端の直径まで僅かなテーパ217が つけてあって、条片の螺旋形巻回部が駆動輪95から離れて、全体的に分割テー パを全体的にゆるく取囲む様に、心棒から離れて下向きに進み易くしている。
下側テーパ部分211も全体的に円筒形で細長いスリーブ、又は上側テーパ部分 209の本体と全体的に同じ直径を持つ部材であり、それと軸方向に整合する様 に配置されている。下側テーパ部分211が昇降台223と一緒に可動であり、 軸受225によって巻装機軸線Aの周りに回転出来る様にこの昇降台に取付けら れている。その構成は、下側テーパ部分211がT57図及び第9図に実線で示 す上昇位置又は静止位置へと上向きに可動であって、この時下側テーパ部分の一 ]二端又は自由端が上側テーパ部分209の下端又は自由端と係合し、昇降台2 23が下側テーパ部分を第4図に示す変位又は下降位置へと下向きに移動させる 様になっている。昇降台223は、枠の板83の下側に固定されていて、それか ら下向きに伸びる空気シリンダ231により、下側テーパ部分211を上昇位置 及び下降位置の間で移動する様に往復動出来る様になっており、空気シリンダの ピストン捧233が板に設けた孔235を通り抜けて、昇降台と237の所で接 続されている。昇降台は、昇降台から伸びていて板83のブッシング241内を 摺動し得る案内棒239により、この上下動の案内がされる。
下側テーパ部分211がその下端に外向きに伸びるフランジ又は支持手段243 を持っており、これが桟を形成し、この上に平打巻き鉄心Cを形成する螺旋形巻 回部の軸方向の積重ねかのつかる。フランジ243の外径は、軸方向の積重ね又 は鉄心の外径より希望によってずつと小さくして、この鉄心がフランジを越えて 突出する様にしてもよい。昇降台223が基部223a及び軸受225に対する 上向きに′伸びる円筒形11ウジング244を持っている。ア降台223が第7 図の上yf位置にあって、下側アーμ部分211を上昇位置に保持している時、 円筒形ハウジング244は、巻装機77Aの軸線Aに対して横方向に水平に摺動 出来る様に装管された鉄心移送往復台247内の開口245の中にある。往復台 247が第7図に実線で示す後JJ!位置及び第7図に鎖線で示す前進位置の間 で、第4図及び第5図に示した装置の枠構造に取付けられた一組の水平案内棒2 19上で可動である。往復台247は、垂直枠板253に固定された空気シリン ダ251により、今述べた後退位置及び前進位置の間で可動であり、空気シリン ダのピストン棒255がこの板の孔257を通って、往復台と259の所で接続 される。
条片5Aは、螺旋形巻回部に曲げられた後又は変形させられた後、巻装機77A の分割アーμ207の周面の周りを螺旋形に下向きに進んで、第15図及び第1 6図に全体を261で示す条片カッタ又は切断手段を通り、手打巻き鉄心Cを構 成する軸方向の積重ねにおける螺旋形巻回部の積上げた厚さが予め選ばれた積重 ねの高さに達した時に、この条片が切断される。カッタ手段261は、板81上 のブラケット271に支持された傾斜取付は板269に装着されたカッタ枠26 7内で、全体的に平行な傾斜軸線の周りに互いに隣接して回転出来る様に装着さ れた1対の回転カッタ263,265を有する。これらのカッタは、その位置が 駆動輪95の直ぐ下にあって、条片5Aの曲げたばかりの螺旋形巻回部が駆動輪 95、ホイール119の間を通過する時、この螺旋形巻回部がその間を通る様に なっている。
第7図及び第9図に見られる様に、螺旋形巻回部が巻装機77Aの下側アーμ部 分又は鉄心受取部分211のフランジ2431に軸方向の積重ねとして積上げら れ、螺旋形巻回部は全体的に回転カッタ263,265から軸方向(垂直方向) に相隔たって、第7図、第9図及び第15図に示す様に、フランジ243上の全 体的に軸方向の積重ねとして既に積上げられている螺旋形巻回部まで伸びる。後 で説明するが、平打巻き鉄心Cを構成する螺旋形巻回部の積上げの厚さが予め選 ばれた積重ねの高さに達した時、カッタ263,265を回転して条片を切断す る。カッタから既に積重ねられている螺旋形巻回部まで伸びる後側の螺旋形巻回 部は、第15図の左下の矢印で示す様に落下し、螺旋形巻回部の平坦な積重ねを 完成すると共に、手打巻き鉄心Cを形成する。夫々の手打巻き鉄心Cは、軸方向 の積重ねにある螺旋形巻回部の帯7によって形成されたヨーク部分と呼ばれるも のを持っており、このヨーク部分が全体的に鉄心の円周部分を構成しており、条 片5A及び歯9が帯から半径方向内向きに伸びて、鉄心の中孔275の少なくと も一部分を形成し、スロット11が歯の間に配置されている。この段階では、鉄 心Cの隣合った螺旋形巻回部の1負9及びランド57は、第17図及び第18図 に示す様に、互いに角度方向に変位しているが、周知の様に、鉄心に対する最終 的な作業の過程で、歯及びスロット11を鉄心の両側の端面の間で全体的に軸方 向に整合させる様に、巻回部は相対的に容易に回転させることが出来る。
巻装機77Aでカッタ263,265によって条片5Aを切断して、鉄心受取部 分又は下側アーμ部分211のフランジ243上の平打巻き鉄心Cの形成を完了 した時、昇降台223を下降させて、それと−緒に下側アーμ部分もの周りで往 復台247と係合し、この為、この鉄心が、下側アーμ部分が第4図に示す様に 往復台247より下方の下降した後退位置へと下向きに移動する時に、下側アー μ部分から抜取られる。この為、この様に鉄心Cが往復台247の上に置かれ、 下側アーμ部分211が後退位置にある時、往復台を静止位置から第4図に実線 、そして第7図に鎖線で示す前進位置へとシリンダ251によって移動し、鉄心 Cを例えば鉄心放出装置277等の様に、鉄心を変位させる手段の通路内の放出 位置又は変位位置へ侍ってくる。
鉄心放出装置は、枠構造にある案内環279上で、第4図に実線で示す後退位置 から第4図に鎖線で示す前進又は鉄心変位位置へと摺動自在である鉄心押出装置 を持ち、これが、装置を出て行く方向に下向きに傾斜したローラ・コンベヤ28 1の様に、鉄心を受取ってそれを装置から運び出す手段へと、往復台247から 鉄心を押出す。鉄心押出装置277は、287の所で鉄心押出装置に接続された ピストン棒285を持つ空気シリンダ283により、往復動可能である。
前に述べた様に、条片の螺旋形巻回部から平打巻き鉄心Cを形成した時に条片5 Aを切断した時、切断された螺旋形巻回部の前端が妨害なしに上側アーμ部分1 09の周りに巻かれる。切断された螺旋形巻回部の後端及び続く螺旋形巻回部が 、下側アーμ部分211をそれから離した時に、上側アーμ部分209から落下 しない様にする為、上側アーμ部分209には支持手段が設けられている。この 支持手段は、上側アーμ部分の下端の近くに設けられた開口又は孔290に出入 りする様に、上側アーμ部分に対して半径方向に摺動自在の一組のビン289( 第8図及び第9図参照)で構成される。ピン289が、上側アーμ部分209内 の室の中にあるその内側端に頭291を持っており、各々のビンの頭は外向きの 側がカム面293となる様になっている。ピン289は、ねじ298によって上 側アーμ部分の中に固定されたスパイダ297の中に夫々保持された一組のばね 又はばね手段により、ピンの自由端又は自由端部分が」二側アーμ部分の周面を 越えて伸びる様に、上側アーμ部分209に対して半径方向外向きに摺動する様 に偏圧されている。ビン289の外側端又は自由端が、上側アーμ部分の周面の 周りを螺旋形に下向きに進む条片5Aの螺旋形巻回部の通路に出ないで孔290 内に来る様な後退位置へ、ビン289に対して内向きのカム作用をするカム又は カム手段を299に示しである。カム299は椀形であって、円形の底301及 び上向きに伸びる周壁303を持ち、これが」二側アーバ部分209内の室の中 で全般的にその下端に隣接して上下に1n動自在である。カム299の周壁30 3がビン289を受入れる切欠き305を持つと共に、その上縁を斜め切りして ビンの頭のカム面293と協動し得るカム面307を作っている。カム299が 、スパイダ290内で垂直方向に摺動自在のプランジャ309の下端に固定され ている。プランジャ及びカムが、プランジャの頭313と上側アーバ部分209 の」二端213の間で作用する圧縮ばね又は弾性手段311によって静止位置に 向って下向きに偏圧されている。下側アーバ部分211の上端又は自由端の近く の肩317に固定されたプラグ315が、第9図に示す様に、下側アーバ部分が 上昇してカムをその上昇位置又はカム位置に保持する時、カム299の底と係合 し得る。この時、カムの底は上側アーバ部分209の上端又は自由端と同一面で ある。ガム299は、」二k1. Gt置にある時に、カム面307をビン28 9のカム面293とカム係合させて、ビンに対してカム作用をし、即ちビンを後 退位gl(第8図及び第9図に実線で示す)に保持し、こうして螺旋形巻回部が 上側アーバ部分209から下側アーバ部分211へ下向きに進むこと又は移送す ることが出来る様にする。前に述べた様に、昇降台223によって下側アーバ部 分211が下降後退位置に引下げられた時、カム299がばね311によってそ の静止位置に向って下向きに駆動され、ばね295が上側アーバ部分209に対 してビン289を半径方向外向きに偏圧し、即ち弾力的に押すので、ビンの自由 端が、第8図及び第9図に鎖線で示す様に、その下端の近くから突出し、少なく とも若干の続く螺旋形巻回部を坐着させて支持し、下側アーバ部分211が再び それと整合関係を持って螺旋形巻回部を受取る様になる時まで、これらの巻回部 が上側°アーバ部分の下端から落下しない様にする。下側アーバ部分を静止位置 へ上昇させた時、その自由端がカム299に接し、それをカム位置に向って上向 きに移動させて、ビン289を後退させる。
各々のカッタ263,265は、短い円筒形であって、螺旋体の切断歯317( 第16図参照)を持っており、カッタはカッタ枠267に軸支されたカッタ軸3 19,321の端に取付けられている。軸319,321及びそれに設けられた カッタ263.’265は、カッタの間を通過する条片5Aを切断する為に、駆 動部323によって1回転駆動される様になっている。駆動部323が1回転ク ラッチ325を含み、その出力軸327がカッタ軸321に接続され、このカッ タ軸が329の所でカッタ軸319に歯車結合されている。クラッチ325を付 勢して、その出力軸327、従ってカッタ軸319,321を切断動作の為に1 回転駆動する為のソレノイドが331に示されている。
クラッチ325の入力軸335は直角駆動部337によって連続的に駆動されて いる。この駆動部の入力339が歯車115と噛合うビニオン341によって駆 動され、その出力343がアングル駆動部345を介して、クラッチの入力軸3 35に接続されたチェーン及びスプロケット駆動部347に接続されている。
1回転クラッチ325のソレノイド331が、第3図に示す様な制御回路に接続 されており、条片厚さセンサ73がソレノイドの動作を制御して、カッタ263 ,265の間を通過した条片の螺旋形巻回部の積上げた厚さが、平打巻き鉄心C に対して予め選ばれた積重ねの高さく軸方向の寸法)になった時、条片5Aを切 断する為にクラッチ325をトリガする。鉄心Cの積重ねの高さが一般的に、個 々の巻回部の厚さの少なくとも幾つかの累積和に一般的に等しいことが理解され よう。前に述べた様に、この厚さが条片の長さに沿って変化する。制御回路では 、条片厚さセンサ73からの各々の信号が、条片の厚さの変化に関係しているが 、349に示す様に、コロラド州のカッタ・サイエンス・コーポレイションから 販売されている非接触形ゲージ装置の様な信号条件づけ及びディジタル読出装置 351に供給される。この装置が信号を増幅し、353に示す様に、条片の厚さ に比例する直流信号を、マサチュセッッ州のデータ・プレイシジョン・コーポレ イションから販売されているデータ6000の様な波形解析器355に供給する 。この解析器が、ブレス19に於ける比較的多数の厚さの読みの平均(例えば3 30個の読みの平均)に基づいたディジタル信号を発生する様に作用し、この信 号が357に示す様に、カリホルニア州のヒユーレット・パラカード・コーポレ イションから販売されている9816形の様な計算機359に供給される。この 計算機が信号の有効性を試験する。即ち、予め選ばれた値又は基準と前の読みに 対して試験し、少なくとも若干の有効な信号の値を加算しく即ち有効な厚さδP 1定値の少なくとも幾つかを加算して予め選ばれた数で割り)、最後の切断以降 の螺旋形巻回部の積上げた厚さに対応する合計を発生し、この合計又は和を、作 ろうとする平打巻き鉄心Cの予め選ばれた積重ねの高さに対応する目標値と比較 し、この和が目標値に達した時、線361を介してプログラマブル制御器363 に切断信号を送出す。制御器363は、条片5Aの帯7の一部分が条片の隣合っ た2つの歯9の間にあること、即ち、一般的に条片のスロット11と整合した帯 の一部分がカッタの間にあるという、条片カッタに隣接する歯位置センサ又は感 知手段365を介して送られて来る人力を受取るまで、この信号を保持する様に プログラムされている。感知手段は、西ドイツのシック・コーポレイションによ って販売される赤外線光センサであってよい。これは、条片5Aを完全に切断す る様に、切込みが歯9の間で行なわれることを保証する。これと異なり、歯と整 合して切断を行なうと、条片を完全に切断しないことがある。
第5図及び第6図に示す様に、巻装機77Aの軸線Aが条片の移動方向(下流側 の方向)に見て、2つの条片の中心線の左側にずれており、それが条片5A(下 流側(こ見て、2つの条片5A、5Bの内の右側の条片)を反時計廻りに巻く。
巻装機77Bが巻装機77Aより下流側にあって、その軸線Aが(下流側を基準 として)条片の中心線の右側にずれており、条片5Bを時計廻りに巻く。この違 いがあるが、また後で説明する鉄心放出手段の違いがあるが、巻装置?l 77  A、77 Bは基本的に同一である。巻装機77Bの内、巻装機77Aの部品 と対応する部品には、同じ参照数字を用いている。第4図に見られる様に、巻装 機77Bの鉄心放出手段について云うと、不動台371が巻装機77Aに付設し た往復台247の代りになる。巻装機77Bで条片5Bを切断した時、巻装機の 昇降台223が下降して、巻装機の鉄心受取部分211を下降させる。この時、 受取部分211に支持される形成された鉄心Cが台371に係合し、台の開口3 73の周りに坐着し、受取部分211が、その上端又は自由端が台より下方に来 る後退位置へ下降する時、受取部分211から抜取られる。この為、鉄心が台3 71の上に置かれ、鉄心受取部分211が台から離れた状態で、鉄心押出装置2 77(巻装機77Aのそれど対応し、同じ様に空気シリンダ283によって作動 される)によみで台から変位させられ又は押出され、鉄心を放出する為に、出口 方向に下向きの勾配を持つ第2のローラ・コンベヤ375に栽せられる。
巻装機77Bがチェーン及びスプロケット駆動部193、変速装置185、チェ ーン及びスプロケット駆動部199、直角駆動部195及びチェーン及びスプロ ケット駆動部2o3によって駆動される。この駆動部203は、天井板81の台 379に設けられた遊動スプロケット377と巻装機77Bのスピンドル85上 のスプロケット381を含んでいる。変速装置185が条片5A、5Bのループ 部分17によって制御され、プレス19からループ部分に条片が供給される間欠 的な速度に対し、巻装機77A、77Bによって条片が移動させられる連続的な 速度を、ループ部分の寸法が増加した時に、上限まで増加すると共に、プレスか らループ部分に条片が送出される間欠的な速度に対し、条片が巻装機によって移 動させられる連続的な速度を、ループ部分の寸法が減少した時に下限に減少する 。条片5A。
5Bの巻装速度の増減、即ち巻装機77A、77Bの可変の連続的な速度が、変 速装置185を制御して、ループ部分17の寸法が増加した時には、その出力速 度を上限センサ383によって決定される上限まで高めると共に、ループ部分の 寸法が減少した時に、その出力速度を下限センサ385によって決定される下限 まで減少する様に制御することによって行なわれる。こういうセンサが、第1A 図の387.389に示す様に、変速装置の軸191にチェーン及びスプロケッ ト駆動部395(第5図参照)によって接続された変速モータ393に対する制 御装置391に接続されている。この装置は、上限センサ383がループ部分1 7の寸法が上限まで増加したことを感知した時、それがモータ393に対する制 御装置391に信号を送って、モータ393を作動し、軸191を駆動して、変 速装置の出力軸189の速度を高め、こうして巻装機77A、77Bの速度を増 加する様になっている。下限センサ385がループ部分17の寸法が下限まで減 少したことを感知した時、このセンサが制御装置391に信号を送って、モータ 393を脱勢し、巻装機の速度を下げる。モータ393が脱勢されると、ループ 部分17の寸法は、上限センサ383によって感知されるまで増加し、こうして 前に説明した様に、ループの寸法を実効的に減少する様に装置を再び始動させる 。然し、この種の制御を行なうには、プレス19を作動する間欠的な速度が、巻 装機77A、77Bが作動される普通の可変の速度より少なくとも若干高いこと が望ましい。センサ3g3,385は、コネクチカット州のビータ・ルート・カ ンパニイによって収光される様な周知の形式の、ループ部分17の条片5A、5 Bがそれに接近することによって作動される誘導近接形センサであってよい。
図面には示してないが、下限センサ385がループ部分17の寸法が下限まで減 少したことを感知した時、下限センサが制御装置397に信号を送って、モータ 393を反対向きに作動し、変速装置の出力軸の速度を下げ、こうして巻装機7 7A、77Bの速度を下げることも、この発明の範囲内であり、その少なくとも 若干の目的を達成すると考えられる。
昇降台233に対する空気シリンダ231,283.251、巻装機77A、7 7Bの鉄心放出装置277及び巻装機77Aの往復台247が第3図に示されて おり、シリンダ231を制御するソレノイド弁399、シリンダ283を制御す るソレノイド弁401及びシリンダ251を制御するソレノイド弁403を含む 空気圧回路に接続されている。これらの弁の動作がプログラム装V11363に よって制御される。プログラム装置363がソレノイド弁399゜401.40 3と相互接続されていて、切断信号(これによって条片を切断し、前に説明した 様に平打巻き鉄心Cの形成を完了する)に応答して、昇降台シリンダ231を作 動して、鉄心受取部分211を下げ、それから形成された鉄心を抜取り(巻装機 77Aで形成された鉄心を往復台247の上に残し、巻装機77Bで形成された 鉄心を台371の上に残し)、その後シリンダ251を作動して、往復台247 を駆動し、巻装機77Aで形成された鉄心を巻装機77Aの鉄心放出装置277 の前の前進位置(第5図参照)に運び、その後放出装置シリンダ283を作動し て、鉄心放出装置277を前向きに駆動し、鉄心をコンベヤ281.283に押 出、その後シリンダの復帰作動をして、鉄心放出装置及び往復台をその後退位置 に復帰させると共に、昇降台を上昇位置に復帰させる。
手打巻き鉄心Cを連続的に形成する様に装置を設定する為、条片材料3がその供 給[13から巻き解かれ、供給ロール41の間に送込まれ、プレス・ヘッド31 及びダイ25の間に通され、プレス19を作動状態にし又は軽く押出し、それに 伴なって供給ロールによってプレスの中で条片キイ料を間欠的に前向きに送り、 ブレス内の条片飼料を条片5A、5Bに切抜く。ブレス19の運転は、十分な長 さの条片5Bが作成されて巻装機77Bに達するまで続けられ、そうなった時に プレスを停止1−する。これによって、巻装機77Aに達するのに十分量」−の 長さの条片5Aも作成され、条片5Aの余分の長さは手動で切取る。
ブし・ス19及び巻装機77A、77Bを停止した状態で、条片5Aのi′fi 端を一時的に、第9図に示す様に、ピ〉409によって巻装機77Aの駆動輪9 5に取付ける。ビン409は、摩擦駆動輪に413に示す様な留めねじによって 孔411内に着脱自在に取付けられていて、それから下向きに、条片の帯部分7 の前端に形成された孔の中まで伸びている。ビン409は、駆動輪95の底面9 7から伍かにだけ伸び出し1、この為条片5Aを越えて伸びない。同様に、条片 5Bの前端が巻装機77Bの駆動輪95に一時的に取付けられる。次に、プレス 】9を軽く動かして、巻装機77A、77Bを動かし、こうして巻装機の曲げ案 内部131に沿って条片5A、5Bを、各々の条片の前端及び夫々のビン409 がピンチ・ホイール119を通り越す点まで引張り込む。装置の設定を完了する には、再びブレス19を停止して、両方の巻装機を停止し、ビン409を取外し て、条片5A、5Bを、この条片をそれに形成しようとする螺旋形巻回部が夫々 の分割アーバ207の上に下向きに螺旋形に進行する様に解放する。上に述べた 装置の設定は、装置に導入される材料3の各々のロールに対して行なうことが出 来ると考えられるし、この様な装置と共に例えばレーザ溶接機等の手段を用いて 、材料のロールの後端を次の飼料のロールの前端とを相互接続して、装置に材料 を連続的に供給する様にし、こうして前に述べた様に、材料の各々のロールを受 入れる為に、相次いで設定をすることを避けることも、この発明の範囲内であり 、その少なくとも若干の目的が達成されると考えられる。
条片5A、5Bにループ17を形成してから、ブレス19の動作を再開し、その 後装置を連続的に動作させて、以下説明する様に、平打巻き鉄心Cの連続的な形 成を行なうことが出来る。条片材料3が、各々の条片を手打巻きする螺旋形巻回 部の長さの1/4に等しい増分に分けて、供給ロール41によって間欠的に送出 す。然し、この送りにこの他の増分を用いても、この発明の範囲内であり、その 少なくとも若干の目的が達成されると考えられる。供給期間の間の滞留期間に、 前に述べた様にして、条片材料3が条片5A、5Bに打抜かれ又は切抜かれる。
これらの2つの条片は、打抜き動作によって互いに分割されているが、未だくし 形の状態にあるが、ダイ25から、プレス・ヘッド31及びポンチ29の下を通 って条片のループ部分17へ間欠的に送られる。
条片5A、5Bの前端が巻装機77A、77Bの曲げ案内部131の中に引張り 込まれ、そのピンチ・ホイール119を通り越し、ビン409を取除いた状態で 、装置の上に述べた設定が完了し、この後装置を連続的に運転して、手打巻き鉄 心Cを連続的に形成することが出来る。装置を連続的に運転する時、巻装機77 A、77Bが一緒にプレス19から連続的に駆動され、条片5A、5Bを連続的 に手打巻きする。両方の巻装機に対する駆動は、連続的に回転するプレス軸35 から変速装置185を介して行なわれる。条片5A、5Bのループ部分17は、 条片を連続的に巻装する為、条片材料3の相次ぐ間欠的な供給サイクルの合間、 並びに間欠的な供給サイクル中、巻装機77A、77Bにループ部分から条片が 連続的に供給される様になっている。ループ部分17の寸法が増加したことが上 限センサ383によって感知されると、上限センサが変速モータ393に対する 制御装置391に信号を送り、変速装置185の出力軸189の速度を増加する 様に、このモータを作動し、こうして両方の巻装機77A、77Bの速度、従っ て条片5A、5Bが巻かれる速度を、ブレス19からループ部分に条片が供給さ れる間欠的な速度に対して高め、」1限センサ383によって決定された」二限 から、ループ部分の寸法を小さくする。下限センサ385によってループ部分1 7の寸法が減少したことが感知されると、下限センサが変速モータ393に対す る制御装置391に信号を送り、このモータを作動して、変速装置185の出力 軸189の速度を下げ、こうして巻装機77A、77Bの速度、従って、ブレス 19からループ部分に条片が供給される間欠的な速度に対し、条片5A、5Bが 巻かれる連続的な速度を下げて、下限センサによって決定された下限からループ 部分の司法を増加する。この為、ループ部分17はセンサ3g3,385によっ て定められる限界内に保たれ、小さくなり過ぎたり大きくなり過ぎたりすること がない。
各々の条片5A、5Bが、条片の帯部分7が、何れも連続的に駆動される、巻装 機の夫々の駆動輪95とピンチ・ホイール119の間に挟まれ又は捕捉係合する ことにより、巻装機の夫々の曲げ案内部131の中に引込まれることによって、 夫々の巻装機77A、77Bで複数個の全体的に螺旋形の巻回部に連続的に手打 巻きされる。ホイール119が条片の帯部分7に圧力を加えて、それを駆動輪9 5の底面97に対してぴったりと押え付け、全体的にその帯部分7で条片の両面 と駆動輪95及びピンチ・ホイール119の間の捕捉係合は、条片を曲げ案内部 131に引張り込む様になっている。条片が曲げ案内部131の中に引張り込ま れる時、その帯部分7が、曲げ案内部のフランジ133と駆動輪95の底面97 の間で、139に示す様に平坦に拘束される。即ち、条片の両面が133.97 の間で局限され、その座屈を防止する。更に、条片の両側の縁が局限される。具 体的に云うと、外側の縁は、曲げ案内部の曲げ縁137によってランド57が抑 えられ、内側の縁では心棒99の円錐形部分103の面によって歯9の先端が抑 えられる。曲げ案内部131の中に引張り込まれる時、条片が縁に沿って曲げら れて、連続的な螺旋形巻回部を形成し、各々の巻回部は、曲げ案内部の曲げ縁1 37の部分137bの端に達する時、平面P内での心棒99の円錐面の直径に対 応する直径を持つ。各々の螺旋形巻回部が曲げ案内部131から出て来ると、そ の外側の縁の前述の拘束が解放され、こうして解放された時、外向きに一層大き な直径にスプリングバックする傾向がある。このスプリングバックは、例えば装 置の前述の設定の際、巻付けを停止してビン409を取外す時に測定され、各々 の心棒99及び各々の曲げ案内部131は夫々のつまみ171を廻すことによっ て調節されて、実効心棒直径、即ち、平面P内での心棒の円錐部分103の直径 が、鉄心Cに希望する最終的な内径(スプリングバック後の内径)に対応する様 にする。
曲げ案内部131は、曲げ縁137bを平面P内で心棒の円錐面103から、条 片の全体的な幅に対応する距離だけ隔てる様にも調節され、こうして条片の縁を 局限する。この正味の効果として、各々の条片は、最終的な直径(内径又は外径 )からスプリングバックの大きさだけ小さい仮の直径(内径又は外径)を持つ螺 旋形巻回部に巻かれる。その後、縁の局限状態から解放された時、各々の巻回部 が、この仮の直径より大きな最終的な又は予め選ばれた直径まで弾力的に広がる (即ち拡大する)。
一般的に、各々の条片のスプリングバックの調節は、装置の設定の際に行なわれ 、前に述べた様に、条片材料3の各々のコイル13から作成される条片5A、5 Bの巻始めに行なわれる。これは、状態によって必要になった時、装置の連続運 転中時々行なうことも出来る。更に、やはり前に述べた様に、1つのコイル13 の終りに達した時、次のコイルの前端を適当な手段によってそれに取付け、装置 の設定をせずに動作を続けることが出来る。この次のコイルの材料のスプリング バックは一般的に最初に測定し、必要な心棒及び案内部の調節を行なう。
各々の巻装機77A、77Bでは、夫々の手打巻きした条片の螺旋形巻回部が、 夫々の心棒99の周りを移動して、夫々の加圧区域130(即ち駆動輪95及び ピンチ・ホイール119の間)から出て来る時に局限状態から解放される。漸進 的に形成された螺旋形巻回部がこの後、心棒99から離れる向き、そして駆動輪 95の底面97から離れる向きに、螺旋形に下向きに進み、分割アーμ207を 取囲み、特に第9図に見られる様に、下側アーμ部分211のフランジ243の 上に軸方向の積重ねとして積上げられる。
螺旋形巻回部が駆動輪95、ピンチ・ホイール119の間から通過して、心棒9 9から螺旋形下向きに移動する時、螺旋形巻回部が回転カッタ263,265  (第15図参照)の間を通過する。計算機359が、前に述べた様に、厚さセン サ73によってブレス19で行なわれた厚さのn1定値を解析し、こうして解析 した厚さの測定値が、手打巻き鉄心Cに対して予め選ばれた積重ねの高さと相関 性を持つ値に達した時、切断信号が線361を介して制御器363に送られる。
制御器363は、センサ367の制御のもとに、必要がある場合、条片の隣合っ た2つの歯9の間の条片の帯部分7の一部分がカッタ263,265に来るまで 、カッタ・ソレノイド331の付勢を遅らせる。この後、カッタ・ソレノイド3 31を付勢して、カッタ263,265を回転させ、歯の間で条片を切断して、 それを完全に切離す。切断線が第17図及び第19図の4】5に示されている。
条片が切断された時、切れ目より下にあって、カッタ手段からフランジ243上 の軸方向の積重ねとして積上げられた巻回部まで伸びる巻回部が、積重ねの上に 落下しくこの時点では、上側アーμ部分209のビン289が後退している)、 平打巻き鉄心Cの製造又は形成が完了する。
各々の巻装機で、完成された螺旋体又は鉄心が鉄心受取部分211 (これは上 昇位置にある)のフランジ243にのっかり、鉄心が受取部分を取囲んでいる。
カッタ・ソレノイドに対する信号が制御器363の別の出力から線407を介し て空気圧回路(第3図参照)に送られる。この時制御器363は、最初に弁39 9を作動して、昇降台シリンダ231を作動し、そのピストン棒を後退させ、こ うして昇降台233及びその上にある鉄心受取部分211を下降させる様に作用 する。巻装機77Aの昇降台233及び鉄心受取部分211が下降すると、この 鉄心受取部分の上にある鉄心Cが往復台247 (これはその後退位置にある) に置かれ、こうして鉄心受取部分から抜取られる。巻装機77Bの昇降台233 及び鉄心受取部分211が下降する時、この鉄心受取部分の上にある鉄心Cが台 371の上に置かれ、こうして鉄心受取部分から抜取られる。
各々の鉄心受取部分211が下降し、その」1端が夫々のカム299から離脱す ると、このカムはばね311の偏圧によって下降する様に解放され、その結果、 ビン289が突出して、第8図及び第9図に鎖線で示す様に、上側アーμ部分2 09から、その下端の近くで半径方向外向きに伸び、少なくとも若干の接近して 来る螺旋形巻回部を支持すると共に、受取部分が巻回部を受取る位置に戻るまで 、それらが上側アーμ部分の下端から落下しない様にする。
制御器363は別の出力及び線407aを介して、弁403を作動する様にも作 用し、こうして往復台シリンダ251を作動して、そのピストン棒を伸び出させ 、往復台247を第5図に示す前進位置へ移動し、こうして往復台上の鉄心Cを 巻装機77Aの放出装置又は押出装置277の前に持ってくる。その時、制御器 363が別の出力及び線407bを介して弁401を作動する様に作用し、シリ ンダ283を作動して、ピストン棒を後退させ、放出装置又は押出装置277を 作業行程にわたって駆動して、最初の鉄心Cを往復台247からコンベヤ375 の上に押出す。
その後、制御器が逆の順序で弁及びシリンダを作動して、押出装置を後退位置に 復帰させ、往復台を後退位置に復帰させ、昇降台及び鉄心をその上昇位置へ復帰 させる。装置の動作の説明を全うすれば、昇降台及び受取部分が上昇した時、カ ム299が受取部分によってカム作用位置へ作動され、こうしてビン289を後 退位置に戻し、上側アーμ部分209を妨げのない状態にして、その上に積上げ られた螺旋形次回部が夫々の受取部分211のフランジ243と小石係合する様 に移動又は並進するようにする。
次に第21図乃至第23図について説明すると、この発明の1形式に従って平打 巻き鉄心を連続的に形成する別の方法を実施することが出来る、この発明の1形 式による平打巻き鉄心を連続的に形成する別の装置が示されている。
この別の装置uは、全体的に前と同じ様に作用する部品を持つが、以下説明する 様な違いがある。この別の装置及び別の方法は、1nに述べた少なくとも若干の 目的を達成するが、この別の装置及び方法は、一部分は明らかであり、一部分は 以下の説明から明らかになる様なその他の目的及び有利な特徴をも持つことが出 来ると考えられる。
第21図乃至第23図で、この別の装置の各々の巻装機77A、77Bの速度が 、共通に制御される代りに、個別に制御されることが認められよう。この目的の 為、巻装機77Aから巻装機77Bへの駆動部203が省略されている。巻装機 77Aのピンチ・ホイール軸123が幀201からチェーン及びスプロケット駆 動部415を介して駆動される。巻装機77Bは、巻装機77Aに対する駆動部 117と同様な、プレス軸35の延長部35Aからのそれ自身の駆動部117B を持っている。これは変速装置185に対応する変速装置185B、入力軸18 7B、出力189B及び変速軸191Bを持っている。入力軸187Bがプレス 軸延長部35Aからチェーン及びスプロケット駆動部駆動部193Bにより、プ レス軸の速度に関係する速度で絶えず駆動される様になっている。195に対応 する直角駆動部が195Bに示されていて、水平入力軸197Bが変速装置の出 力軸189Bからチェーン及びスプロケット駆動部〕99Bによって駆動され、 下向きに伸びる出力201Bを持っている。この出力軸がチェーン及びスブロケ ・Iト駆動部415Bを介して、巻装機77Bのピンチ・ホイール駆動軸123 に接続される。
第22図を見れば、条片がダイ25から通過する時、条片5Aのループ及び条片 5Bのループで構成された1個のループで動作する代りに、動作は、条片5Aの 個別のループ17A及び条片5Bの個別のループ17Bで進行することが認めら れよう。この内の一方が、上向きに送られ、他方が丁向きに送られ、図示の様に 、ループ17Aが下向き、ループ1.7 Bが上向きである。一対のセンサ38 3A、385Bをループ17Aに対して設け、別の1対のセンサ383B−38 5Bをループ17Bに対して設ける。巻装機77Aの変速装置185がセンサ3 83A、385Aによって制御され、巻装機77Bの変速装置185Bがセンサ 3B3B、385Bによって制御される。センサ383A。
385Bが第23図の387A、389Aに示す様に、可逆変速モータ393A に対する制御装置391Aと相互接続されている。このモータがチェーン及びス プロケット駆動部395A(第21図)を介して巻装機77Aの変速軸191に 接続されている。センサ3g3B、385Bが第23図の387B、389Bに 示す様に、可逆変速モータ393Bに対する制御装置391Bに接続され、この モータがチェーン及びスプロケット駆動部395B(第21図)を介して巻装機 77Bの変速軸191Bに接続されている。
この装置は、センサ383Aが、ループ17Aの寸法がこのループの寸法の上限 まで増加したことを感知した時、このセンサがモータ393Aに対する制御装置 391Aに信号を送り、変速装置の出力軸189Bの速度を高める様に軸191 Bを駆動する向きに、モータ393Aを作動し、こうして巻装機77Bの速度を 上昇させ、それによってループの寸法を小さくする様になっている。センサ38 5Aがループ17Aの寸法がこのループの寸法の下限まで小さくなったことを感 知した時、このセンサが制御装置391Aに44号を送り、モータ393を脱勢 し、こうして巻装機77Aの速度を下げ、これによってループの速度を増大させ る。同様に、センサ383Bがループ17Bの寸法が上限まで増加したことを感 知した時、このセンサがモータ393Bに対する制御装置391Bに信号を送り 、変速装置の出力軸189Bの速度を高める様に軸191Bを駆動する向きに、 モータ393Bを作動し、こうして巻装機77Bの速度を高め、これによってル ープの寸法を小さくする。
センサ3g5Bがループ17Bの寸法が下限まで小さくなったことを感知した時 、このセンサが制御装置391Bに信号を送り、モータ393Bを脱勢して巻装 機77Bの速度をドげ、これによってループの寸法を大きくする。
第24図乃至第31“図には、この発明の1形式の別の鉄心503に手打巻きす るのに適した、この発明の1形式による別の切取り条片501が示されている。
この別の切取り条片501及び鉄心503は、全体的にこれまで説明した切取り 条片5A、5B及び鉄心Cと全体的に同じ構造を持っていて全体的に同じ方法で 形成されるが、次に述べる様な違いがある。
具体的に云うと、切取り条片501は、第24図及び第26図に示す全体的に薄 い強磁性材料の条片材料3から形成することが出来る。点線505.507は条 片材料の向い合った1対の縁を表わしている。図面を簡単にする為に、ニーには 条片材料3の1個の条片しか示してないが、前に述べた様に、複数個の切取り条 片501を条片材料3から同時に且つ漸進的に形成することが出来ると考えられ る。
切取り条片501の強磁性材料は、所望の磁気的、電気的及び物理的な性質を持 つ任意の適当な等級の鋼であってよいと考えられ、縁に沿って巻くのに適した邦 々の厚さく図に示してない)の切取り条片をこの発明の範囲内で用いても、その 少なくとも若干の目的が達成されると考えられる。
切取り条片501のヨーク部分7が全体的にその長さ方向に延び、歯9が全体的 にそれと同一平面内で、ヨーク部分に対して全体的に横方向に又は垂直に伸びる 様に配置されている。ヨーク部分7と歯9の間のこの関係を持たせる為、歯のピ ッチ軸線509は、互いに平行に等間隔で予定の形で配置されており、歯のピッ チ軸線が条片材料3の両側の縁505.507に対して全体的に垂直である場合 を示しである。1旬9がピッチ軸線509に対して全体的に整合していて、歯が ヨーク部分7と一体の1隻数個の根元部分511及び、根元部分と反対の歯の自 由端に設けられた複数個の先端又は先端部分513を持っており、これらの先端 は根元部分から等間隔である。少なくとも隣合った歯9の間の一部分にスロット 11が設けられ、このスロットは、夫々隣合った歯の先端513の間を全体的に 伸びる複数個の開放端又は通路515を持っている。切取り条片501の歯9及 びスロット11を例示の為に図示したが、これとは異なる種々の形を持つこの他 の歯及びスロットを用いても、この発明の範囲内であり、その少なくとも若干の 目的が達成されると考えられる。
ヨーク部分7にある複数個の弓形の内側の縁517が、隣合ったtm 9のピッ チ軸線509の間の等しい距離の所にある中心軸線523 kに中心点521を 持つ半径519によって限定され、この各々の内側の縁が隣合った歯の根元部分 511の間を伸び、こうしてその開放端515と全体的に向い合った、夫々のス ロット11の閉端を構成する。
この為、中心点521の周りの半径519によって発生された弓形の内側の縁5 15の曲率が、@9の両側の側縁とその根元部分511でなめらかに合体し、こ の為、スロット11の閉端が、このスロットに対する「丸底」又は丸い縁を構成 していることが理解されよう。弓形の内側の縁517と全体的に向い合って、切 取り条片501には複数個の弓形の外側の縁又はスカラップ525が設けられて おり、隣合った弓形の外側の縁が、527に示す様に互いに交差する。隣合った 弓形の外側の縁525の間の交点527が夫々歯9のピッチ軸線509と一致す る、すなわちそれと交差する。各々の弓形の外側の縁525が、半径519と同 じ中心点52】を持っていて、弓形の内側の縁517の半径519よりも予定量 だけ一層大きな別の半径529によって限定され又は発生される。弓形の外側の 縁の頂部が夫々条片材料3の縁505の接線と全体的に一致していてよい。
ヨーク部分7の全体的に一様な複数個の弓形セグメント531が、夫々弓形の内 側及び外側の縁517,525の組の間に全体的に配置されていて、各々の一様 な弓形セグメントの弓形の長さ533が、半径519.529の中心点521と 隣合った弓形の外側の縁525の交点527との間を伸びる1対の仮想平面53 5,537によって限定される。これらの仮想平面は、勿論、切取り条片501 の平面に対して全体的に垂直に伸びる。切取り条片501のヨーク部分7に上に 述べた様に設けられたセグメント531が、このセグメントの弓形の長さ533 の全体にわたって全体的に一様な断面積を持ち、これは図から判る様に、スロッ ト11の前述の「丸底」構造及び歯9のピッチ軸線509に対して取り得る最大 寸法である。この為、切取り条片501に、最大の弓形の長さ533を持ち、一 様な断面積を持つ弓形セグメント531を設けたことは、スロット11の「丸底 」構造が出来る様にするだけでなく、切取り条片を鉄心503に平打巻きするの を助ける。この平打巻きには、セグメントの弓形の長さ533に沿って、その一 様な断面積にわたって弓形セグメントに引張り及び圧縮の両方の応力を加えるこ とにより、ヨーク部分7の小さな+1i位変形を必要とする。切取り条片501 を鉄心503に平打巻きすることは、全体的に切取り条片5A、5B及び鉄心C について前に述べた所と同じであり、前述の如(、丸底スロット11は、鉄心5 03に対する巻線のコイル(図に示してない)に使われる丸いマグネット・ワイ ヤをその中に入れ易くする点で好ましい。
第28図及び第29図には、最初に手打巻きした時の鉄心503が示されている 。鉄心503を形成するこの初期段階では、螺旋形に平打巻きした切取り条片5 01の螺旋形巻回部が、全体的に平坦に互いに上下に積重ねられ、巻いた切取り 条片のヨーク部分7及び歯9の構成部分は、図示の4.策に、互いに幾分角度方 向にずれていることがある。
然し、巻いた切取り条片501の螺旋石巻回部は互いに容易に回転又は調節する ことが出来、この1目対的な回転又は1凋節を、例えば整合心棒等(図に示して ない)の様な周知の適当な手段の」二で周知の種々の相異なる方法で行なって、 第24図及び第25図に示すトlに、鉄心503にわたり全体的に軸方向の列を 形成する様に、巻いた切取り条片の構成部分を整合させることが出来る。
上に述べた様に鉄心503を整合した時、巻いた切取り条片501の両端部分が 、鉄心の軸方向に相隔たる両側の1対の端面539,541を構成する。この為 、巻いた切取り条片501のヨーク部分7及び歯9の構成部分が、その両側の端 面539,541の間で、鉄心503を横切って全体的に軸方向に列を形成する 様に配置され、歯は全体的にピッチ軸線509の周りに半径方向に伸びる。鉄心 503では、1過9のピッチは、周知の様に、鉄心の直径の関数である。歯9の 先端513も鉄心503の両側の端面539.541の間で整合しており、歯の 先端が中孔543の一部分を構成する。この中孔は、鉄心の中心軸線545の周 りに全体的に同軸に広がっていて、夫々両側の端面と交差する。勿論、巻いた切 取り条片501のヨーク部分7及び歯9が鉄心503の両側の端面539,54 1の間で軸方向に整合しているから、ヨーク部分と歯の間に構成される、開放端 及び閉端515,517を含むスロット11も、鉄心を横切って軸方向に列を形 成する様に整合していて、両側の端面と交差する。隣合った歯の先端513の間 にあるスロットの開放端は、夫々鉄心の中孔543と連通又は交差する。巻いた 切取り条片501の弓形の外側の縁525が鉄心503の周面547を構成し、 弓形の外側の縁並びに隣合った縁の間の交点527が、鉄心を横切って軸方向に 列を形成する様に整合し、両側の端面539,541と交差する。巻いた切取り 条片501の隣合った弓形の外側の縁525の間で鉄心503を全体的に横切っ て伸びる交差線527が、全体的に半径方向に、即ち鉄心の半径方向に伸びる位 置上で、歯9のピッチ軸線509と一致し又は交差し、その各々の組の内側及び 外側の縁517゜525も夫々鉄心で半径方向に整合する様(こ配置されてし、 ることか認められよう。
巻いた切取り条)−:’ 501のヨーク部分7の弓形セグメント531も、両 側の端面539,541の間で、鉄心503を横切って同様に軸方向に列を形成 する様に配置されており、前に述べた様に、鉄心を形成する為、巻いた切取り条 片を縁に沿って螺旋形に巻くことに応答して、その弓形の長さ533に沿って、 全体的に一様な断面積にわたって、セグメントは引張り及び圧縮の両方の変形を 受ける。弓形セグメント531の一様な断面積が、隣合った@9の根元部分51 1の間の最大の弓形の長さ533に沿って有効であるから、一様な弓形セグメン トの単位変形を行なうのに必要な力は、その長さに沿って一様でない断面積を持 つセグメントの同様な変形を行なうのに必要な力よりも小さいと考えられる。弓 形セグメント531の上に述べた単位変形が、例えば例として第27図に歪み破 線549で示す様に、弓形の長さ533の方向に起こると考えられ、この単位変 形が隣合った歯9の根元部分511の間で全体的に起こると考えられる。
第30図及び第31図には、やはり鉄心503に形成するのに適したこの発明の 1形式の更に別の切取り条片561が示されている。この別の切取り条片も、前 に述べた切取り条片5A、5B、501と全体的に同じ構造を持っていて、全体 的に同じ様に形成されるが、次に述べる様な違ぃがある。この別の切取り条片5 61は前に述べた少なくとも若干の目的を達成すると考えられるが、この別の切 取り条片は、一部分は明らかであり、一部分は以下の説明から明らかになる様な 独自の目的及び有利な特徴をも持つと考えられる。
第30図に示す様に、切取り条片56】のヨーク部分7が全体的に弓形の向い合 った内側及び外側の縁563,565の複数個の組を持っており、各々の縁が、 571に示す様な予め選ばれた長さを持つ1対の向い合った平坦な部分又は縁5 67.569を持っている。各々の内側の縁563が、1対の中心点577.5 77aを中心とする1対の同じ半径575,570aによって発生された1対の 弓形の縁部分573,573aを持っており、これらの中心点は、歯9の中心軸 線523の両側で、平坦な部分567゜569の予め選ばれた長さ571だけ隔 たっている。この為、切取り条片561のヨーク部分7にある各々の内側の縁5 63は、平坦な部分567の両側に対しても、且つ全体的に根元部分511で隣 合った歯9の両側の縁に対しても、なめらかに形成された弓形の部分573,5 73aを有する。各々の外側の縁565は、中心点577.577aからの1対 の同じ半径581.581aによって発生された1対の弓形の縁部分579.5 798を持ち、半径581.581aは半径575.575aよりも夫々予定の 大きさだけ大きい。従って、切取り条片561のヨーク部分7にある各々の外側 の縁565が、平坦な部分569の両端又は両側に対してなめらかに形成された 弓形部分579.579aを1−!fち、隣合った外側の縁が527で交差する と共に、外側の縁の平坦な部分569は条片材料3の縁505によって構成する ことが出来る。内側及び外側の縁563.565にある平坦な部分567.56 9の長さ571が、半径575,575aの長さよりも予定量だけ小さいことが 認められよう。然し、内側及び外側の縁の平坦な部分の長さを同じものとして示 したが、内側の平坦な部分567の長さを外側の平坦な部分569の長さより予 定量だけ小さくしても、この発明の範囲内であり、その少なくとも若干の1」的 を達成すると考えられる。切取り条片561のヨーク部分7にある内側の縁56 7が全体的に開放端515と向い合ったスロット11の閉端を構成しており、ス ロットの内側の縁が平坦な部分567を含むが、前に述べた様に、平坦な部分の 長さ571が、弓形部分573゜573aを夫々限定する半径575. 575  aよりも予定量だけ小さい為に、このスロットは全体的に「丸底」構造である と見なすことが出来る。
切取り条片561のヨーク部分7の全体的に一様な複数個の弓形セグメント58 3が、内側の縁及び外側の縁563.565の組の間に全体的に配置されていて 、各セグメントの全体的に弓形の長さ585が、半径575.575a及び58 1,581aの中心点577.577aと隣合った外側の縁565の交点577 との間を伸びる1対の仮想51a而587.587aによって限定される。これ らの仮想平面は勿論全体的に切取り条片の平面に対して垂直に伸7に設けられた セグメント583は、このセグメントの弓形の長さ585全体にわたり、全体的 に一様な断面積を持っている。これは、セグメントの平坦な部分567.569 の間にある断面積が、夫々内側及び外側の縁563,565の向い合った弓形部 分573,579及び573 a。
579aの間にある断面積と全体的に近いと考えられるからである。この為、ス ロット11の内側の縁563が平坦な部分567を持つが、上に述べた様に、セ グメントの全体的に弓形の長さ585にわたって全体的に一様な断面積を持つセ グメント583を設けることにより、スロット11の前述の全体的に「丸底」の 構造及び歯9のピッチ軸線509に対して取り得る最大寸法が得られる。この為 、切取り条片561の、最大の弓形の長さ585にわたって全体的に一様な断面 積を持つセグメント583は、スロット11の全体的に「丸底」の構造が作れる 様にするだけでなく、セグメントの全体的に弓形の長さ585に沿った全体的に 一様な断面積にわたり、セグメントに引張り及び圧縮の両方の応力を加えること によって、ヨーク部分7に小さな単位変形を必要とする様に、切取り条片を鉄心 に手打巻きするのを助ける。前に鉄心C及び503について述べた様に切取り条 片561を鉄心に平打巻きすることは、切取り条片5A、5B、501の前述の 手打巻きと全体的に同時の形が第31図に示されている。
以上の説明から、少なくとも前に述べた目的を充たす様な新規な切取り条片、新 規な鉄心、鉄心を形成する新規な方法及び新規な装置が提供されたことは明らか であろう。
当業者であれば、請求の範囲によって定められたこの発明の範囲を逸脱せずに、 例としてこ\に示した構造の精密な配置、形、接続及びその他の細部や、方法の 精密な工程及び順序に変更を加えることが出来ることは云うまでもない。
7aレス FIG、I5 FIG、16 !7 FIG−29 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)全体的に薄い強磁性材料の条片材料から平打巻き旅心を連続的に形成する方 法に於て、 作業部で受取った条片材料に作用して、該条片材料を複数個の連続的な条片に分 別し、 連続的な条片を前記作業部から復数個の巻装部に間欠的に供給し、 供給する工程の間、前記連続的な条片にループ部分を作り、こうしてこのループ 部分から巻装部に連続的な条片を連続的に供給することが出来る様にし、巻装部 で連続的な条片を全体的に縁に沿って連続的に巻いて、こうして連続的な条片か ら複数個の螺旋形巻回部を形成し、 連続的な条片が作業部から間欠的に供給される速度に対し、連続的な条片が巻装 部で連続的に巻かれる速度を変える工程を含む方法。 2)請求の範囲1)に記載した方法に於て、ループ部分を作って連続的に供結す ることが出来る様にする工程が、少なくともループ部分から巻装部に連続的に供 給した時、連続的な条片を分離することを含む方法。 3)請求の範囲1)に記載した方法に於て、更に、巻いて形成する工程の間に巻 かれた連続的な条片の螺旋形巻回部を全体的に軸方向の複数個の積重ねに積上げ る工程を含む方法。 4)請求の範囲3)に記載した方法に於て、更に、少なくとも軸方向の種重ねが 全体的に予め選ばれた積重ねの高さに達した時、夫々の複数個の内の1つの螺旋 形巻回部を切断して、平打巻き鉄心を形成する工程を含む方法。 5)全体的に薄い強磁性材料の条片材料から平打巻き鉄心を形成する方法に於て 、 相次ぐ供給サイクルの間に滞留時間をおいて、作業部に条片材料を増分に分けて 間欠的に供給すると共に、各々の滞留時間の間、前記作業部で条片材料に作用し て、該条片材料を複数個の連続的な条片に分割し、相次ぐ供給サイクルの間に、 前記作業部から複数個の巻装部へ連続的な条片を通し、 該通す工程の間、連続的な条片にループ部分を作り、こうして相次ぐ供給サイク ルの合間並びに該供給サイクル中の両方の時に、前記ループ部分から巻装部へ連 続的な条片を連続的に供給することが出来る様にし、前記巻残部で前記連続的な 条片を全体的に縁に沿って連続的に巻いて、こうして巻装部で平打巻き鉄心を形 成し、前記作業部からループ部分に条片が通される相次ぐ供給サイクルの間欠的 な速度に対して、前記巻いて形成する工程の間に前記巻袋部で連続的な条片が連 続的に巻かれる速度を、ループ部分の寸法が予め選ばれた限界まで増加したこと に応答して増加すると共に、前記作業部からループ部分に条片が通される相次ぐ 供給サイクルの間欠的な速度に対し、前記巻いて形成する工程の間に前記巻装部 で前記連続的な条片が連続的に巻かれる速度を、前記ループ部分の寸法が別の予 め選ばれた限界まで減少したことに応答して減少する工程を含む方法。 6)請求の範囲5)に記載した方法に於て、巻いて形成する工程が、連続的な条 片を巻装部で複数個の全体的に螺旋形の巻回部に変形し、螺旋形巻回部を1対の 全体的に軸方向の積重ねに積上げることを含む方法。 7)請求の範囲6)に記載した方法に於て、巻いて形成する工程が、更に、少な くとも全体的に、軸方向の積重ねが予め選ばれた積重ねの高さに達した時、その 変形を中断せずに、連続的な条片を切断することを含む方法。 8)請求の範囲5)に記載した方法に於て、ループ部分を設けて連続的に供給す ることが出来る様にする工程が、少なくともループ部分から巻装部に連続的に供 給された時、連続的な条片を互いに分離することを含む方法。 9)少なくとも一部分が当該連続的な条片の長さ方向に伸びる1対の向い合った 縁の間にある1対の向い合った面を持つ全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片 から、軸線を持っていて回転自在の面を持つ、前記連続的な条片に対する曲げ区 域で、平打巻き鉄心を連続的に形成する方法に於て、 連続的な条片を曲げ区域に連続的に引張り込み、該区域では、少なくとも連続的 な条片の向い合った縁が拘束され、こうして曲げ区域の軸線の周りに連続的な条 片を全体的にその縁に沿って連続的に曲げて、複数個の全体的に螺旋形巻回部を 連続的に形成し、 前記回転自在の面を前記曲げ区域の軸線の周りに回転して、少なくとも連続的な 条片が曲げ区域を通り越す時に、該連続的な条片の向い合った面の内の一方を回 転自在の面に係合させて、連続的に引張り込んで曲げる工程の間、連続的な条片 を曲げ区域に通して連続的に引張る工程を含む方法。 10)請求の範囲9)に記載した方法に於て、前記曲げ区域が弯曲した曲げ面、 及び前記曲げ区域の軸線の周りに回転自在であって前記回転自在の面を支持する 心棒を含み、連続的に引張り込んで曲げる工程が、連続的な条片の向い合った縁 を弯曲した曲げ面及び心棒の間に拘束することを含む方法。 11)請求の範囲9)に記載した方法に於て、最初に記載した回転自在の面と一 緒に回転し得る別の回転自在の面を設け、前記回転させて係合させる工程が、少 なくとも前記連続的な条片が曲げ区域を通り越す時に、前記別の回転自在の面を 前記連続的な条片の向い合った面の内の他方と係合させて、こうして連続的に引 張り込んで曲げる工程の間、前記連続的な条片を曲げ区域に連続的に引張り込む ことを少なくとも部分的に助けることを含む方法。 12)請求の範囲11)に記載した方法に於て、係合させて助ける工程が、最初 に記載した回転自在の面及び別の回転自在の面を部分的に重なる様に関連させ、 前記別の回転自在の面を最初に記載した回転自在の面に向けて抑圧することを含 む方法。 13)請求の範囲9)に記載した方法に於て、更に、螺旋形巻回部を全体的に軸 方向の積重ねに積上げる別の工程を含む方法。 14)請求の範囲13)に記載した方法に於て、更に、少なくとも全体的に積上 げられた軸方向の積重ねが予め選ばれた積重ねの高さに達した時、螺旋形巻回部 の形成を中断せずに、夫々1つの螺旋形巻回部を切断し、こうして夫々1つの平 打巻き鉄心を形成する別の工程を含む方法。 15)請求の範囲114)に記載した方法に於て、夫々1つの平打巻き鉄心が形 成された時、該平打巻き鉄心を取出し、相次ぐ螺旋形巻回部を少なくとも別の1 つの全体的に軸方向の積重ねに積上げることを続ける別の工程を含む方法。 16)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から、少なくとも1つの巻装部で 複数個の平打巻き鉄心を連続的に形成する方法に於て、 連続的な条片を前記少なくとも1つの巻装部に供給して、連続的な条片が前記少 なくとも1つの巻装部に供給される時に該連続的な条片にループ部分を予定の形 で形成し、前記少なくとも1つの巻装部を作動して、それに対して供給された連 続的な条片から夫々の平打巻き鉄心を連続的に形成し、前記少なくとも1つの巻 残部に供給される時に連続的な条片に予定の形で形成されるループ部分の寸法の 増減に対し、少なくとも1つの巻装部を作動する速度を変える工程を含む方法。 17)少なくとも1つの巻装部が、全体的に一方の方向に回転する様に作用し得 る1対の手段を持っていて、各々の回転手段が互いに向い合う様に部分的に配置 された捕捉手段を持ち、一方の回転手段が別の面を持っており、更に、少なくと も1つの巻装部が、前記一方の回転手段と関係を持つ様になっていて、該一方の 回転手段の前記別の面から隔てて配置される変形面を持つ変形手段を含んでいる 場合に、当該連続的な条片の長さ方向に少なくとも部分的にある1対の向い合っ た縁の間にある1対の向い合った面を持つ全体的に薄い強磁性材料の連続的な条 片から前記少なくとも1つの巻装部で平打巻き鉄心を形成する方法に於て、前記 回転手段が前記一方の方向に回転する時、該回転手段の捕捉手段を連続的な条片 の向い合った面と連続的に係合させると共に、こうして少なくとも1つの連続的 な条片を前記変形手段及び一方の回転手段の間に連続的に引張り込み、 係合させて連続的に引張り込む工程の間、前記変形手段の変形面及び前記一方の 回転手段の別の面と係合する禄に、連続的な条片の向い合った縁を局限し、こう して連続的な条片を全体的にその縁に沿って変形させ、連続的な条片が全体的に 縁に沿って変形させられる時に、連続的な条片に全体的に螺旋形巻回部を漸進的 に形成し、全体的に螺旋形巻回部を全体的に軸方向の積重ねに積上げる工程を含 む方法。 18)請求の範囲17)に記載した方法に於て、更に、少なくとも全体的に軸方 向の積重ねが予め選ばれた積重ねの高さに達した時に、夫々1つの螺旋形巻回部 を切断し、こうして夫々1つの平打巻き鉄心を形成する別の工程を含む方法。 19)請求の範囲18)に記載した方法に於て、夫々1つの平打巻き鉄心を取外 し、夫々1つの螺旋形巻回部が切断された時、相次ぐ螺旋形巻回部を少なくとも 別の1つの全体的に軸方向の積重ねに積上げることを続ける別の工程を含む方法 。 20)少なくとも1つの巻装部が一緒に回転する様になっている1対の回転自在 の手段、及び一方の回転自在の手段と関係を持つ変形手段を食んでいる場合に、 少なくとも部分的に少なくとも1つの連続的な条片の長さ方向に伸びる1対の向 い合った縁の間にある1対の向い合った面を持つ全体的に薄い強磁性材料の連続 的な条片から、前記少なくとも1つの巻袋部で平打巻き鉄心を連続的に形成する 方法に於て、 連続的な条片の向い合った面を回転自在の手段の間に捕捉し、こうして回転自在 の手段が一緒に回転する時、前記少なくとも1つの巻装部の少なくとも一部分の 中に連続的な条片を連続的に引張り込み、 捕捉して連続的に引張り込む工程の間、連続的な条片の少なくとも向い合った縁 を一方の回転自在の手段及び変形手段の間に局限し、こうして少なくとも1つの 連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の全体的に螺旋形巻回部に漸進的 に変形する工程を含む方法。 21)請求の範囲20)に記載した方法に於て、前記少なくとも1つの巻装部で 連続的な条片の漸進的に変させられた巻回部を全体的に軸方向の積重ねに積上げ るの工程を含む方法。 22)請求の範囲21)に記載した方法に於て、少なくとも全体的に、漸進的に 変形させられた巻回部の積上げられた軸方向の積重ねが予め選ばれた積重ねの高 さに達した時に、漸進的に変形させられた螺旋形巻回部の1つを切断し、こうし て夫々1つの平打巻き鉄心を限定する別の工程を含む方法。 23)請求の範囲22)に記載した方法に於て、前記少なくとも1つの巻装部か ら1つの平打巻き鉄心を取出し、相次ぐ漸進的に変形させられた巻回部を少なく とも別の1つの全体的に軸方向の積重ねに更に積上げる工程を含む方法。 24)請求の範囲20)に記載した方法に於て、前記一方の回転自在の手段及び 変形手段が少なくとも1対の全体的に向い合った弓形面を持ち、局限して漸進的 に変形する工程が連続的な条片の向い合った縁を一方の回転自在の手段及び変形 手段の向い合った弓形面と係合させ、こうして少なくとも1つの連続的な条片を 、全体的に一方の回転自在の手段の弓形面の周りに漸進的に変形させられた巻回 部として漸進的に変形させることを含む方法。 25)少なくとも1つの巻装部が全体的に少なくとも1つの条片を切断する様に 作用し得る手段を含んでいる場合に、その長さに沿って可変の厚さを持つ強磁性 材料の連続的な条片から前記少なくとも1つの巻残部で平打巻き鉄心を連続的に 形成する方法に於て、 連続的な条片を前記少なくとも1つの巻装部及び前記切断手段を通る様に供給し 、それに対して供給された連続的な条片から前記少なくとも1つの巻装部で平打 巻き鉄心を連続的に形成し、 前記少なくとも1つの巻装部に供給された連続的な条片の長さに沿って厚さを測 定して、厚さの測定値を加算し、厚さの測定値の和を、少なくとも1つの巻装部 で形成される各々の平打巻き鉄心に対する予定の積重ねの高さに対応する予め選 ばれた値と比較して、少なくとも全体的に厚さの測定値の和が予め選ばれた値に 達した時に、前記切断手段を作動して連続的な条片を切断し、前記少なくとも1 つの巻装部に於ける夫々の平打巻き鉄心の形成を終了する工程を含む方法。 26)請求の範囲25)に記載した方法に於て、比較して作動する工程が、厚さ 測定値の和が予め選ばれた値に対応する時に切断手段を付設し、連続的な条片の 感知された場所に応答して、切断手段を作動することを含む方法。 27)少なくとも1つの巻装部が少なくとも1つの連続的な条片を切断する様に 全体的に作用し得る手段を含んでいる場合に、その長さに沿って可変の厚さを持 つと共に、ヨーク部分及びそれから伸びる複数個の相隔たる歯を持つ強磁性材料 の連続的な条片から前記少なくとも1つの巻装部で平打巻き鉄心を連続的に形成 する方法に於て、前記連続的な条片を前記少なくとも1つの巻残部及び切断手段 を通る様に供給して、それに対して供給された連続的な条片から前記少なくとも 1つの巻装部で平打巻き鉄心を連続的に形成し、 前記少なくとも1つの巻装部に供給された連続的な条片の長さに沿って少なくと も相隔たる場所で厚さを測定して、厚さ測定値を加算し、 厚さ測定値の和を、少なくとも1つの巻装部で形成される各々の平打巻き鉄心に 対する予め選ばれた積重ねの高さに対応する予定の値と比較して、厚さ測定値の 和が予め選ばれた値に達した時に切断手段を付施し、少なくとも全体的に連続的 な条片が切断手段の中を通る様に供給された時に、該連続的な条片の歯及びヨー ク部分の場所を感知して、前記切断手段が付設された時に、該切断手段を作動し て、少なくとも前記1つの巻装部で連続的に平打巻き鉄心を形成する間、各々の 平打巻き鉄心の予定の積重ねの高さが少なくとも達成された時に、隣合った1対 の歯の間の感知された場所でだけ、少なくとも1つの連続的な条片のヨーク部分 を予定の形で切断する工程を含む方法。 28)その長さに沿って可変の厚さを持つ強磁性材料の条片から、少なくとも1 つの巻装部で平打巻き鉄心を連続的に形成する方法に於て、 連続的な条片を少なくとも1つの巻装部に供給して、それに対して供給された連 続的な条片から、少なくとも1つの巻装部で平打巻き鉄心を連続的に形成し、少 なくとも1つの巻装部に供給される連続的な条片の長さに沿って厚さを測定して 、厚さ測定価を加算し、厚さ測定値の和を、少なくとも1つの巻装部で形成され た各々の平打巻き鉄心に対する予め選ばれた積重ねの高さに対応する予定の値と 比較して、少なくとも1つの巻装部で連続的に形成する間に、各々の平打巻き鉄 心の予め選ばれた積重ねの高さに達した時、連続的な条片を切断する工程を含む 方法。 29)請求の範囲28)に記載した方法に於て、連続的な条片がヨーク部分及び 該ヨーク部分から伸びる複数個の歯を持っており、比較して切断する工程が、連 続的な条片の歯及びヨーク部分の場所を感知して、隣合った1対の歯の間の感知 された場所でだけ、ヨーク部分を通る様に連続的な条片を切断することを含む方 法。 30)全体的に薄い強磁性材料の条片材料の供給源から平打巻き鉄心を連続的に 形成する装置に於て、条片材料をその供給源から間欠的に、相次ぐ供給サイクル の間に滞留期間をおいて、作業部に供給する手段と、前記作業部で条片材料に作 用して、それを複数個の連続的な条片に分割する手段とを有し、各々の連続的な 条片は全体的にその縱方向に伸びる連続的な帯、該帯の片側から全体的に横方向 に伸びる一連の歯、及び隣合った歯の間にある一連のスロットを持っており、更 に、前記作業部に付設されていて、連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数 個の全体的に螺旋形の巻回部に夫々巻く様に連続的に作用し得る複数個の手段を 含む複数個の巻残部を有し、連続的な条片は前記作業部から夫々の巻装手段に間 欠的に供給されて、作業部と夫々の巻装手段の間にある連続的な条片にループ部 分を設け、該ループ部分は、連続的な条片を連続的に巻く為に、相次ぐ供給サイ クルの間並びにその間の滞留期間の両方の樹、前記ループ部分から夫々の巻装手 段に連続的な条片を連続的に供給することが出来る様になっており、更に、前記 ループ部分の寸法に増減があった時、前記作業部からループ部分に連続的な条片 が供給される速度に対し、巻装手段の速度を変えて、前記巻装手段を連続的に動 作させることが出来る様にする手段を有する装置。 31)請求の範囲30)に記載した装置に於て、前記巻装手段に付設されていて 、該巻装手段から連続的な条片の螺旋形巻回部を受取り、該螺旋形巻回部を全体 的に軸方向の積重ねとして夫々積上げる複数個の手段を有する装置。 32)請求の範囲31)に記載した装置に於て、全体的に前記巻装部にあって、 前記受取って積上げる手段に於ける軸方向の積重ねが少なくとも全体的に予め選 ばれた積重ねの高さに達した時、連続的に縁に沿って螺旋形巻回部に巻くことを 中断せずに、連続的な条片を切断する様に作用し得る複数個の手段を有する装置 。 33)請求の範囲32)に記載した装置に於て、前記受取って積上げる手段に付 設されていて、全体的に前記切断手段が作動された時に、軸方向の積重ねをそれ から取外す様に作用し得る複数個の手段を有する装置。 34)請求の範囲30)に記載した装置に於て、各々の巻装手段が、夫々1つの 連続的な条片を曲げ区域に連続的に引張り込む手段を含んでいて、該曲げ区域で 、夫々1つの連続的な条片が該曲げ区域の軸線の周りに縁に沿って曲がる様に拘 束されることによって、夫々1つの連続的な条片に螺旋形巻回部を形成する装置 。 35)請求の範囲34)に記載した装置に於て、連続的に駆動する手段が、少な くとも連続的な条片が全体的に曲げ区域を出て行く時、夫々1つの連続的な条片 の連続的な帯と全体的に捕捉係合する様に作用可能であって連続的に回転し得る 1対の手段を有する装置。 36)請求の範囲35)に記載した装置に於て、一方の捕捉係合手段が、曲げ区 域の軸線の周りに回転し得る心棒、及び該心棒と共に曲げ区域を限定する曲げダ イを含み、夫々1つの連続的な条片が前記心棒及び曲げダイの間で全体的に縁に 沿って拘束されて、前記捕捉係合手段を作動したことに応答して、夫々1つの連 続的な条片が曲げ区域の中に連続的に引張り込まれる時、夫々1つの連続的な条 片の歯が、螺旋形巻回部を形成する時に、前記心棒の周りに配置される様に曲げ られる装置。 37)請求の範囲36)に記載した装置に於て、少なくとも一方の捕捉係合手段 及び前記曲げダイに付設されていて、全体的に、夫々1つの連続的な条片をその 間で縁に沿って拘束する為に、前記心棒及び曲げダイの間の間隔を調節する様に 作用し得る手段を有する装置。 38)全体的に薄い強磁性材料の条片材料の供給源から平打巻き鉄心を連続的に 形成する装置に於て、条片材料をその供給源から作業部に、条片材料の相次ぐ間 欠的な供給サイクルの間に滞留期間をおいて、間欠的に供給する手段と、全体的 に前記作業部で、前記条片材料を複数個の連続的な条片に切抜く様に作用し得る 手段と、前記作業部に付設されていて、全体的に、連続的な条片を全体的にその 縁に沿って複数個の全体的に螺旋形の巻回部に巻く様に作用し得る複数個の手段 を含んでいて、連続的な条片が少なくともその一部分に、連続的な条片を前記作 業部から間欠的に供給し且つ前記巻装部で条片を連続的に巻くことに応答して、 寸法が変化するループ部分を構成する様にする複数個の巻装部と、前記ループ部 分及び巻装部の間に配置されていて、連続的な条片を分離する手段と、全体的に 連続的な条片のループ部分の寸法の予め選ばれた上限及び下限を感知する様に作 吊し得る1対の手段と、全体的に、前記感知手段が連続的な条片のループ部分の 寸法が前記上限及び下限まで増加並びに減少したことを感知したことに応答して 、前記作業部から前記ループ部分に連続的な条片が供給される速度に対し、前記 巻装手段の速度を増減する様に作用し得る、変速手段を含む、巻装手段を駆動す る手段とを有する装置。 39)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片材料から平打巻き鉄心を形成する 装置に於て、全体的に条片材料を複数個の連続的な条片に切抜く様に間欠的な速 度で作用し得る手段を有し、該切抜き手段は、該切抜き手段を間欠的な速度で作 動する連続駆動手段、及び全体的に前記切抜き手段の間欠的な速度に伴なって、 前記条片材料を前記切抜き手段に供給すると共に、それから連続的な条片を作る 様に作用し得る手段を含んでおり、更に、前記切抜き手段から連続的な条片を受 取る様に配置されていて、全体的に連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数 個の全体的に螺旋形の巻回部に変形する様に連続的に作用し得る複数個の手段と 、前記連続駆動手段及び前記変形手段の間に相互接続されていて、全体的に、前 記切抜き手段から連続的な条片が供給される間欠的な速度を、前記変形手段の連 続的な作動と相関させる可変の速度で前記変形手段を連続的に作動する様に作用 し得る可変駆動手段とを有する装置。 40)全体的に薄い強磁性材料の少なくとも1つの連続的な条片から平打巻き鉄 心を形成する装置に於て、前記少なくとも1つの連続的な条片を予め選ばれ仁形 に切抜く様に間欠的な速度で全体的に作用可能であって、前記切抜き手段を連続 的に駆動してそれを間欠的な速度で作動する手段、及び全体的に前記切抜き手段 の作動の間欠的な速度に伴なって、少なくとも1つの連続的な条片を前記切抜き 手段を通り且つそれから出る様に供給する様に作用し得る手段を含んでいる手段 と、前記切抜き手段から間欠的な速度で供給される少なくとも1つの連続的な条 片を受取る様に配置されていて、少なくとも1つの連続的な条片を全体的にその 縁に沿って複数個の全体的に螺旋形の巻回部に変形する様に連続的に作用し得る 手段と、前記連続駆動手段に対して被動関係を持ち且つ前記変形手段に対して駆 動関係を持つ様に配置されていて、前記変形手段の連続的な動作を、少なくとも 1つの連続的な条片が前記切抜き手段から供給される間欠的な速度と相関させる 様な可変の速度で前記変形手段を連続的に作動する可変駆動手段とを有する装置 。 41)その長さに沿って可変の厚さを持つ強磁性材料の連続的な条片から平打巻 き鉄心を連続的に形成する装置に於て、連続的な条片を受取る様に配置されてい て、全体的に連続的な条片をその縁に沿って複数個の全体的に螺旋形の巻回部に 変形する様に作用し得る手段と、該変形手段に付設されていて、連続的な条片の 変形させられた螺旋形巻回部を受取って、該巻回部を全体的に軸方向の積重ねに 積上げる手段と、全体的に前記変形手段が受取った連続的な条片の厚さを測定す る様に作用し得る手段と、該連続的に測定する手段に付設されていて、全体的に その厚さ測定値を解析して、解析した厚さ測定値を、前記受取って積上げる手段 にある変形させられた螺旋形巻回部の軸方向の積重ねに対する予め選ばれた積重 ねの高さに対応する予定の値と比較する様に作用し得る手段と、前記解析して比 較する手段に応答して、少なくとも全体的に前記受取って積上げる手段の上にあ る変形させられた螺旋形巻回部の軸方向の積重ねが予め選ばれた積重ねの高さに 達した時、前記変形手段及び前記受取って積上げる手段の間で変形させられた螺 旋形巻同部の1つを切断する手段とを有する装置。 42)少なくとも部分的に条片の長さ方向に伸びる1対の向い合った縁の間にあ る1対の向い合った面を持つ強磁性材料の連続的な条片から平打巻き鉄心を連続 的に形成する装置に於て、連続的な条片の向い合った面と捕捉係合する様に配置 されていて、連続的な条片を装置の少なくとも一部分の中に連続的に引張り込む 様に全体的に一緒に作用し得る1対の回転自在の手段と、一方の前記回転自在の 手段の一部分に付設されていて、連続的な条片の少なくとも向い合った縁をその 間で拘束すると共に、全体的に前記一方の回転自在の手段の一部分と一緒に、前 記回転自在の手段が一緒に作動されたことに応答して、連続的な条片を全体的に その縁に沿って複数個の全体的に螺旋形の巻回部に連続的に変形する様に作用し 得るダイ手段とを有する装置。 43)請求の範囲42)に記載した装置に於て、前記ダイ手段及び前記一方の回 転自在の手段の一部分が、全体的に相隔てて配置されていて、連続的な条片の向 い合った縁と係合する1対の向い合った弓形面を持っていて、前記回転自在の手 段が一緒に作動されたことに応答して、連続的な条片を縁に沿って螺旋形巻回部 に変形する装置。 44)請求の範囲42)に記載した装置に於て、前記ダイ手段及び前記一方の回 転自在の手段の内の一方に付設されていて、全体的に、前記ダイ手段及び前記一 方の回転自在の手段の一部分の内の一方を、その他方に対して調節して、連続的 な条片の向い合った縁をその間で拘束することを調節自在に変える様に作用し得 る手段を有する装置。 45)請求の範囲42)に記載した装置に於て、前記回転自在の手段が条片の向 い合った面と捕捉係合する様に配置された1対の向い合った面を持っている装置 。 46)請求の範田45)に記載した装置に於て、前記一方の回転自在の手段及び 他方の回転自在の手段の内の少なくとも一方に付設されていて、前記向い合った 面の内の少なくとも一方を該向い合った面の内の他方に向けて調節自在に抑圧し て、条片の向い合った面と前記向い合った面の捕捉係合の強さを調節自在に変え る手段を有する装置。 47)1対の向い合った縁の間にある1対の向い合った面を有する全体的に薄い 強磁性材料の連続的な条片から平打巻き鉄心を連続的に形成する装置に於て、連 続的な条片の少なくとも向い合った縁を拘束する様に配置されていて、連続的な 条片がその間を通過したことに応答して、連続的な条片を全体にその縁に沿って 複数個の螺旋形巻回部に変形する様に作用し得る1対の手段と、螺旋形巻回部の 向い合った面の少なくとも一部分と捕捉係合する様な関係を持っていて、全体的 に連続的な条片を前記変形手段の間に連続的に引張り込んで、連続的な条片を螺 旋形巻回部に変形する様に全体的に作用し得る1対の回転自在の手段とを有する 装置。 48)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から平打巻き鉄心を連続的に形成 する装置に於て、連続的な条片の少なくとも向い合った縁を拘束する様に配置さ れていて、連続的な条片が当該ダイ及び回転自在の心棒の間を通過する時、連続 的な条片を全体にその縁に沿って回転自在の心棒の周りの複数個の螺旋形巻回部 に変形するダイ及び回転自在の心棒と、一部分が向い合う様に且つ螺旋形巻回部 の向い合った面の少なくとも一部分と捕捉係合する様に配置された1対の面を持 つ1対の回転自在の円板とを有し、該円板の面は、回転自在の円板の連続的回転 に応答して条片を少なくともダイの中に引張り込む様に作用し得る装置。 49)複数個の位置の間で可動である抜取アーバを含む作業部で、全体的に薄い 強磁性材料の条片から平打巻き鉄心を連続的に形成する方法に於て、 1つの作業部で、連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の螺旋形巻回部 に変形し、1つの位置にある抜取アーバの周りの全体的に軸方向の積重ねとして 前記螺旋形巻回部を受取って、該アーバの上に夫々1つの平打巻き鉄心を形成し 、 形成された夫々1つの平打巻き鉄心をその上に持つ抜取アーバを該抜取アーバの 前記1つの位置から別の位置に向けて移動し、抜取アーバが前記1つの位置及び 前記別の位置の間を移動する際、形成された夫々1つの平打巻き鉄心を抜取アー バから抜取る工程を含む方法。 50)請求の範囲49)に記載した方法に於て、移動して抜取る工程が、抜取ア ーバから抜取る時、形成された夫々1つの平打巻き鉄心を予め選ばれた位置に支 持することを含む方法。 51)請求の範囲50)に記載した方法に於て、前記1つの作業部が、平打巻き 鉄心を別の作業部に向けて移動させる手段を含み、更に、形成された夫々1つの 平打1巻き鉄心を予め選ばれた位置から移動する手段の上に変位させ、その後抜 取アーバを前記別の位置から前記1つの位置に向けて復帰させる工程を含む方法 。 52)請求の範囲49)に記載した方法に於て、前記1つの作業部が複数個の位 置の間で可動の往復台を含み、移動して抜取る工程が、形成された夫々1つの平 打巻き鉄心をその1つの位置にある往復台の上に支持し、こうして形成された夫 々1つの平打巻き鉄心を抜取アーバから抜取ることを含む方法。 53)請求の範囲52)に記載した方法に於て、前記往復台を、形成された夫々 1つの平打巻き鉄心をその上に支持した状態で、前記1つの位置から前記別の位 置に向けて移動する別の工程を含む方法。 54)請求の範囲53)に記載した方法に於て、更に前記1つの作業部が、平打 巻き鉄心を別の作業部に向けて移動する手段を含み、更に、往復台が別の位置に ある時、形成された夫々1つの平打巻き鉄心を往復台から移動する手段の上に変 位させる別の工程を含む方法。 55)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から平打巻き鉄心を連続的に形成 する装置に於て、連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の連続的な螺旋 形巻回部に変形する手段と、螺旋形巻回部を全体的に軸方向の積重ねとして受取 る様に配置された抜取アーバと、少なくとも一部分が前記変形する手段及び抜取 アーバの間に配置されていて、少なくとも全体的に抜取アーバの上にある螺旋形 巻向部の軸方向の積重ねが予め選ばれた軸方向の厚さに達した時に、夫々1つの 螺旋形巻回部を切断して、抜取アーバの上に夫々1つの平打巻き鉄心を形成する 様に全体的に作用し得る手段と、通り抜けの開口を持つ支持体と、前記抜取アー バに付設されていて、全体的に、前記抜取アーバを前記支持体の開口を通る様に 移動して、夫々1つの平打巻き鉄心を前記閉口の周りで前記支持体の上に置き、 こうして丸々1つの平打巻き鉄心を抜取アーバから抜取る様に全体的に作用し得 る昇降手段と、夫々1つの平打巻き鉄心が抜取アーバから抜取られた時に、夫々 1つの平打巻き鉄心を前記支持体から押出す様に全体的に作用し得る手段と、前 記押出手段が作動された時に前記支持体から夫々1つの平打巻き鉄心を受取り、 夫々1つの平打巻き鉄心を装置から運び出す手段とを有する装置。 56)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から縁巻き鉄心を連続的に形成す る装置に於て、連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の螺旋形巻回部に 変形する手段と、少なくとも1対の位置の間で可動であって、全体的に一方の位 置で、前記螺旋形巻向部を全体的に軸方向の積重ねとして受取る様に作用し得る 手段と、前記変形する手段及び前記受取る手段の間に少なくとも一部分が配置さ れていて、少なくとも全体的に、前記受取る手段の上にある螺旋形巻回部の軸方 向の積重ねが予め選ばれた積重ねの高さに達した時に、夫々1つの螺旋形巻回部 を切断して、こうして夫々1つの平打巻き鉄心を形成する手段と、全体的に前記 受取る手段を前記1つの位置から別の位置に向けて移動させる様に作用し得る手 段と、前記受取る手段に付設されていて、それから作用可能であって、前記受取 る手段が前記1つの位置から前記別の位置に向けて移動する時、夫々1つの平打 巻き鉄心を支持する手段と、前記抜取って支持する手段に付設されていて、該手 段から夫々1っの平打巻き鉄心を変位させる手段と、全体的に前記変位させる手 段によって前記抜取って支持する手段から変位させられた夫々1つの平打巻き鉄 心を受取って、夫々1つの平打巻き鉄心を装置から運び出す手段とを有する装置 。 57)請求の範囲1)に記載した方法に於て、ループ部分を設けて連続的に供給 出来る様にする工程が、全体的にループ部分が設けられる時に連続的な条片を分 離することを含む方法。 58)請求の範囲30)に記載した装置に於て、連続的な条片が個別のループ部 分に分離され、前記変速手段が前記巻装手段に対する別々の制御手段で構成され ていて、夫々個別のループ部分に応答する装置。 59)回転電気機械の鉄心に平打巻きするのに適した全体的に薄い強磁性材料の 切取り条片に於て、該切取り条片にあって全体的にその縦方向に伸びる連続的な ヨーク部分と、等間隔の複数個のピッチ軸線に対して整合していて、全体的に前 記ヨーク部分から夫々横方向に伸びる前記切取り条片に設けられた複数個の歯と を有し、該歯は前記ヨーク部分と一体の復数個の根元部分及び該根元部分とは反 対側で、それから等間隔の所にある複数個の先端を有し、更に、隣合った歯の間 で前記切取り条片に設けられた複数個のスロットを有し、該スロットは夫々隣合 った歯の先端の間を伸びる複数個の開放端を持ち、前記ヨーク部分が複数個の弓 形の内側の縁を含み、各々の弓形の内側の縁が隣合った歯のピッチ軸線の間で等 間隔の所にある中心軸線上に中心点を持つ第1の半径によって限定されており、 各々の弓形の内側の縁が隣合った歯の根元部分の間を伸びることによって、全体 的に前記開放端と向い合って夫々のスロットの閉端を構成し、更に前記ヨーク部 分が複数個の弓形の外側の縁を持ち、隣合った弓形の外側の縁が歯のピッチ軸線 の所で互いに交差し、各々の弓形の外側の縁は前記第1の半径と同じ中心点を持 ち且つ前記第1の半径よりも予定量だけ一層大きな第2の半径によって限定され ており、更に前記ヨーク部分が前記弓形の外側の縁及び前記弓形の内側の縁の一 部分の間にある複数個の全体的に一様な弓形セグメントを有し、各々の一様な弓 形セグメントの弧長が、隣合った歯のピッチ軸線の間の中心軸線上の中心点と、 1つの弓形の外側の縁と隣合った1対の弓形の外側の縁との交点との間を伸びる 1対の仮想平面によって限定されている切取り条片。 50)回転電気機械の鉄心に平打巻きするのに適した全体的に薄い強磁性材料の 切取り条片に於て、該切取り条片に設けられていて全体的にその縦方向に伸びる 連続的なヨーク部分と、夫々該ヨーク部分から全体的に横方向に伸びる前記切取 り条片に設けられた複数個の歯と、夫々隣合った歯の間で切取り条片の中を通る 複数個のスロットとを有し、前記ヨーク部分は全体的に弓形の向い合った縁の複 数個の組を有し、該弓形の向い合った縁の組は夫々共通の中心点を持ち、各組の 弓形の向い合った縁の内の一方が隣合った歯の間を伸びることによって、前記ス ロットの閉端を構成し、各組の弓形の向い合った縁の内の他方が隣接した他方の 弓形の向い合った縁と交差している切取り条片。 61)請求の範囲60)に記載した切取り条片に於て、更に前記ヨーク部分が前 記縁の組にある弓形の向い合った縁の間に配置された全体的に一様な複数個の弓 形セグメントを含み、各々の一様な弓形セグメントの弧長が、各々の組の共通の 中心点と、前記縁の組の他方の弓形の向い合った縁と隣接する他方の弓形の向い 合った縁の交点との間を伸びる1対の仮想線によって限定されている切取り条片 。 62)請求の範囲61)に記載した切取り条片に於て、前記歯が複数個のピッチ 軸線に対して全体的に整合しており、隣合った歯のピッチ軸線はその間の等間隔 の所に中心軸線を持ち、各々の弓形の向い合った縁の組の共通の中心点が、隣合 った歯のピッチ軸線の間の夫々1つの中心軸線上にある切取り条片。 63)請求の範囲60)に記載した切取り条片に於て、前記歯が全体的に複数個 のピッチ軸線の周りに整合しており、端々の弓形の向い合った縁の組の前記他方 の弓形の向い合った縁と隣接する他方の弓形の向い合った縁の交点が前記歯のピ ッチ軸線と一致している切取り条片。 64)請求の範囲63)に記載した切取り条片に於て、隣合った歯のピッチ軸線 がその間にある中心軸線から等間隔であり、各組の弓形の向い合った縁の共通の 中心点が、隣合った歯のピッチ軸線の間にある中心軸線上にある切取り条片。 65)請求の範囲60)に記載した切取り条片に於て、前記歯が前記ヨーク部分 と一体の複数個の根元部分を含み、各々の弓形の向い合った縁の組の前記一方の 弓形の向い合った縁が隣合った歯の根元部分の間を伸びている切取り条片。 66)回転電気機械の鉄心に平打巻きするのに適した全体的に薄い強磁性材料の 切取り条片に於て、全体的にその長さ方向に伸びる前記切取り条片に設けられた 連続的なヨーク部分ど、全体的に複数個のピッチ軸線の周りに整合していて、全 体的に前記ヨーク部分部分から横方向に伸びる、前記切取り条片に設けられた複 数個の歯と、少なくとも一部分が隣合った歯の間に配置されていて、前記切取り 条片の中を伸びる複数個のスロットとを有し、前記ヨーク部分は全体的に弓形の 内側及び外側の縁からなる複数個の組を含み、前記弓形の内側の縁が隣合った歯 の間を伸びることによって、前記スロットの閉端を構成し、隣合った弓形の外側 の縁が前記歯のピッチ軸線の所で互いに交差している切取り条片。 67)請求の範囲66)に記載した切取り条片に於て、各組の全体的に弓形の内 側及び外側の縁が大体その中心に配置された平坦な部分を含んでいる切取り条片 。 68)請求の範囲66)に記載した切取り条片に於て、前記組の弓形の内側及び 外側の縁が、複数個の共通の中心点を中心とする対応する曲率を持ち、更に前記 ヨーク部分が前記組の弓形の内側及び外側の縁の間に配置された全体的に一様な 複数個のセグメントを持ち、各セグメントの弧長が、各組の共通の中心点から、 各組の弓形の外側の縁とそれに隣接する1対の同じ弓形の縁との交点まで伸びる 1対の仮想平面の間に限定されている切取り条片。 69)請求の範囲66)に記載した切取り条片に於て、前記歯が前記ヨーク部分 と一体の複数個の根元部分を持ち、前記内側の弓形の縁が隣合った歯の根元部分 の間を伸びている切取り条片。 70)請求の範囲59)に記載した切取り条片に於て、更に前記歯が前記根元部 分と向い合っていて、全体的にそれから等間隔の所にある複数個の先端部分を持 っている切収り条片。 71)請求の範囲70)に記載した切取り条片に於て、前記スロットが前記歯の 隣合った先端部分の間に配置されていて、全体的に前記スロットの閉端と向い合 っている複数個の開放端を持っている切取り条片。 72)回転電気機械に対する平打巻き鉄心に於て、前記鉄心になる様に螺旋形に 巻かれる全体的に薄い強磁性材料の切取り条片と、前記鉄心の全体的に軸方向に 相隔たる向い合った1対の端面を構成する前記切取り条片にある1対の向い合っ た端部と、前記切取り条片に設けられていて、全体的に予め選ばれたピッチ軸線 の周りに整合していて、前記鉄心の前記向い合った端面の間で全体的に列を形成 する様に配置されていて、前記向い合った端面の間で前記鉄心を通る全体的に軸 方向の中孔の一部分を構成する複数個の先端を持つ複数個の歯と、隣合った歯の 間に配置されていて前記鉄心の前記向い合った端面の間で全体的に列を形成する 様に伸び、隣合った歯の先端の間にあって前記中孔と連通する複数個の開放端を 持つ複数個の巻線受入れスロットと、夫々の中心点の周りに発生された、前記条 片に設けられる復数個の弓形の外側の縁と、該弓形の外側の縁と全体的に半径方 向に向い合って配置されていて、前記弓形の外側の縁と同じ中心点の周りに発生 された、前記条片に設けられる複数個の弓形の内側の縁とを有し、隣合った弓形 の外側の縁が互いに交差し、前記弓形の外側の縁並びにその間の交差部が前記鉄 心の前記向い合った端面の間で列を形成する様に配置されていて、鉄心の円周方 向の外面を構成し、前記弓形の外側の縁の間の交差部が夫々歯のピッチ軸線と一 致しており、前記弓形の内側の縁が隣合った歯の間を伸びていて、全体的に前記 開放端と向い合った、前記スロットの閉端を構成している平打巻き鉄心。 73)回転電気機械に対する平打巻き鉄心に於て、少なくとも一部分に全体的に 向い合った縁を持っていて、当該条片が縁に沿って螺旋形に鉄心に巻かれる様に なっている、全体的に薄い強磁性材料の切取り条片と、全体的に予め選ばれたピ ッチ軸線の周りに整合して前記鉄心を横切って軸方向の列を形成する様に切取り 条片に設けられていて、前記切取り条片の前記向い合った縁の内の一方及び前記 鉄心を通る全体的に軸方向の中孔の一部分を構成する複数個の先端部分を持つ複 数個の歯と、隣合った歯の間で前記切取り条片に設けられていて、全体的に鉄心 を横切って軸方向に列を形成する様に整合する複数個のスロットと、前記切取り 条片に設けられていて、前記鉄心を横切って全体的に軸方向の列を形成する様に 整合している向い合った弓形の縁部分の複数個の組とを有し、各組の向い合った 弓形の縁部分の内の一方が隣合った歯の間を伸びて、前記スロットの一部分を構 成し、各組の向い合った弓形の縁部分の内の他方の隣合ったものが互いに交差し 、その間の交差部が歯のピッチ軸線と一致し、前記向い合った弓形の縁部分の内 の他方が全体的に前記鉄心を横切って軸方向の列を形成する様に整合していて、 前記切取り条片の向い合った縁の他方を構成している平打巻き鉄心。 74)回転電気機械に対する平打巻き鉄心に於て、全体的に弓形の向い合った縁 の複数個の組を含む全体的に薄い強磁性材料の切取り条片を有し、該切取り条片 を縁に沿って螺旋形に巻いて鉄心にし、前記全体的に弓形の向い合った縁が鉄心 を横切って全体的に軸方向の列を形成する様に整合する様にし、全体的に弓形の 向い合った縁の一方が鉄心の周りの周面を構成し、全体的に弓形の向い合った縁 の前記一方の隣合ったものが互いに交差し、更に前記全体的に弓形の向い合った 縁の内の他方の間に介在して切取り条片に設けられた複数個の歯を有し、該歯は 予め選ばれたピッチ軸線の周りに全体的に整合していて前記鉄心を横切って軸方 向の列を形成して、その中に全体的に軸方向の中孔の一部分を構成し、前記歯の ピッチ軸線と、全体的に弓形の向い合った縁の内の前記一方の隣合ったものの間 の交差部とが夫々一致している平打巻き鉄心。 75)請求の範囲74)に記載した平打巻き鉄心に於て、前記全体的に弓形の向 い合った縁の前記一方及び前記他方の各々が、前記鉄心を横切って全体的に軸方 向に列を形成する様に整合した、全体的に中心の平坦な部分を含んでいる平打巻 き鉄心。 76)請求の範囲74)に記載した平打巻き鉄心に於て、前記全体的に弓形の向 い合った縁の曲率が夫々の共通の中心点を持ち、更に、前記全体的に弓形の向い 合った縁の間で前記切取り条片に全体的に一様な断面積を持つ複数個の弓形セグ メントが設けられ、各々の弓形セグメントの弧長が、各々の組の共通の中心点か ら、該組の前記全体的に弓形の向い合った縁の内の前記一方の隣合ったものの間 の交差部へ伸びる1対の仮想平面の間に限定されている平打巻き鉄心。 77)請求の範囲74)に記載した平打巻き鉄心に於て、前記歯が前記全体的に 軸方向の中孔の一部分を構成する複数個の先端を持っている平打巻き鉄心。 78)請求の範囲74)に記載した平打巻き鉄心に於て、隣合った歯の間で、全 体的に鉄心を横切って軸方向の列を形成する様に整合した複数個の巻線受入れス ロットが切取り条片に設けられていて、前記全体的に弓形の向い合った縁の内の 他方が、前記巻線受入れスロットの一部分を構成していて、隣合った歯の間を架 橋している平打巻き鉄心。 79)請求の範囲78)に記載した平打巻き鉄心に於て、前記歯が前記鉄心を横 切る全体的に軸方向の中孔の一部分を構成する複数個の先端を持ち、前記巻線受 入れスロットが、全体的に前記スロットの一部分と向い合っていて、隣合った歯 の先端の間に配置された複数個の開放端を持っていて、前記軸方向の中孔と夫々 連通する平打巻き鉄心。 80)回転電気機械の鉄心に平打巻きするのに適した全体的に薄い強磁性材料の 切取り条片に於て、全体的にその縦方向に伸びる、切取り条片に設けられた連続 的なヨーク部分と、該ヨーク部分から全体的に横方向に伸びていて、全体的に等 間隔の複数個のピッチ軸線の周りに整合する、前記切取り条片に設けられた複数 個の歯とを有し、該歯は前記ヨーク部分と一体の根元部分及び該根元部分と全体 的に向い合っていて、それから等間隔である複数個の先端を持っており、更に、 全体的に隣合った歯の間で切取り条片を通る複数個のスロットを有し、該スロッ トは全体的に隣合った歯の先端の間を伸びる複数個の開放端を持っており、前記 ヨーク部分が内側の縁の複数個の組及び外側の縁の複数個の組を有し、各々の内 側の縁は第1の平坦な部分並びに該第1の平坦な部分を隣合った1対の歯の根元 部分と相互接続する1つの第1の弓形部分を持っていて、全体的にその開放端と 向い合った夫々1つのスロットの閉端を構成し、前記外側の縁は夫々内側の縁と 向い合っていて、各々の外側の縁は第2の平坦な部分、及び該第2の平坦な部分 と相互接続される1対の第2の弓形部分を持っており、外側の縁の各組の隣合っ た第2の弓形部分が歯のピッチ軸線の所で互いに交差している切取り条片。 81)請求の範囲80)に記載した切取り条片に於て、内側の縁及び外側の縁の 夫々の第1及び第2の対の弓形部分が、隣合った1対の歯のピッチ軸線の間にあ る中心線の両側に等間隔の所にある1対の中心点の周りに発生されている切取り 条片。 82)請求の範囲81)に記載した切取り条片に於て、内側の級及び外側の縁の 各々の前記第1及び第2の平坦な部分が、夫々中心点の間の距離に等しい長さを 持っている切取条片。 83)連続的なヨーク部分と、該ヨーク部分から予め選ばれたピッチ軸線に沿っ て伸びる複数個の歯と、隣合った歯の間にある複数個のスロットと、ヨーク部分 に設けられた全体的に弓形の複数個の内側及び外側の縁とを有し、弓形の内側の 複がスロットの閉端を構成し、隣合った弓形の外側の縁が夫々歯のピッチ軸線の 所で互いに交差する様な、全体的に薄い強磁性材料の切取り条片から平打巻き鉄 心を形成する方法に於て、 前記切取り条片を複数個の螺旋形巻回部に変形すると共に、変形した切取り条片 のヨーク部分にある歯及び弓形の外側の縁が夫々螺旋形巻回部の全体的に半径方 向内側及び外側に来る様に配置し、 螺旋形巻回部を全体的に環状の積重ねに積上げ、少なくとも歯並びに隣合った弓 形の外側の縁の間の交差部を、螺旋形巻回部の環状の積重ねを横切って軸方向の 列を全体的に形成する様に配置して、歯並びに隣合った弓形の外側の縁の間の交 差部が、夫々歯のピッチ軸線上で全体的に半径方向に整合する様にする工程を含 む方法。 84)全体的に薄い強磁性材料の条片材料から平打巻き鉄心を形成する方法に於 て、 前記条片材料から、連続的なヨーク部分、該ヨーク部分から予め選ばれたピッチ 軸線に沿って伸びる複数個の歯、該歯の間にある複数個のスロット、及び前記ヨ ーク部分の全体的に弓形の内側及び外側の縁の複数個の組を持ち、前記弓形の内 側の縁がスロットの一部分を構成していて、隣合った外側の縁が互いに交差する 様な少なくとも1つの切取り条片を切抜き、 前記歯及び前記ヨーク部分の弓形の外側の縁が夫々当該螺旋形巻回部の環状の積 重ねの全体的に半径方向内側及び外側に伸びる様に、前記切取り条片を螺旋形巻 回部の全体的に環状の積重ねに変形し、 前記歯及び前記ヨークの隣合った弓形の外側の縁の内の交差部を、螺旋形巻回部 の環状の積重ねを横切って全体的に軸方向の列を形成する様に整合させ、.こう して該歯及び隣合った弓形の外側の縁の間の交差部が、夫々歯のピッチ軸線上で 互いに全体的に半径方向に整合して伸びる様にする工程を含む方法。 85)少なくとも1つの巻装部が平打巻き鉄心を受取る手段を持ち、該受取る手 段が互いに関連していて、離れる様になっている1対の手段を含んでいる場合に 、全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から前記少なくとも1つの巻装部で平 打巻き鉄心を形成する方法に於て、前記少なくとも1つの巻装部で連続的な条片 を全体的に前記受取る手段の周りの1つの平打巻き鉄心に形成し、少なくともそ れを形成する間、該1つの平打巻き鉄心を前記受取る手段の一方の分離手段の上 に支持し、連続的な条片から形成された時に前記1つの平打巻き鉄心を切断して 、前記1つの平打巻き鉄心がその上に支持されている前記一方の分離手段を他方 の分離手段から離し、全体的に前記受取る手段の他方の分離手段の周りで、少な くとも1つの連続的な条片を、別の1つの平打巻き鉄心の少なくとも一部分に形 成することを続け、少なくとも前記一方の分離手段を離す間、前記別の1つの平 打巻き鉄心の少なくとも一部分を他方の分離手段の上に支持する工程を含む方法 。 86)請求の範囲85)に記載した方法に於て、更に前記一方の分離手段から前 記1つの平打巻き鉄心を抜取る工程を含む方法。 87)請求の範囲86)に記載した方法に於て、少なくとも1つの巻装部から少 なくとも1つの平打巻き鉄心を変位させる工程を含む方法。 88)請求の範囲86)に記載した方法に於て、前記別の1つの平打巻き鉄心の 少なくとも一部分がその上に支持されている間、前記一方の分離手段を前記他方 の分離手段と再び関係を持つ様にする工程を含む方法。 89)請求の範囲88)に記載した方法に於て、他方の分離手段に支持されてい る前記別の1つの平打巻き鉄心の少なくとも一部分を該他方の分離手段から前記 一方の分離手段へ移し、その後、受取る手段の周りで少なくとも1つの連続的な 条片を別の1つの平打巻き鉄心に形成することを続ける間、前記別の1つの平打 巻き鉄心を前記一方の分離手段の上に支持する工程を含む方法。 90)少なくとも1つの巻装部が、平打巻き鉄心を受取る手段を持っていて、該 受取る手段が互いに関係を持つと共に分離する様になっていて1対の手段を持ち 、一方の分離手段に一組の支持手段があって、該一方の分離手段を越えて伸びる 前進位置に向って変位する様になっている場合に、前記少なくとも1つの巻装部 で全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から平打巻き鉄心を連続的に形成する 方法に於て、 連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の全体的に螺旋形の巻回部に変形 し、他方の分離手段が前記一方の分離手段と関係を持つ時に、前記螺旋形巻回部 を他方の分離手段の上の全体的に軸方向の積重ねとして積上げ、少なくとも全体 的に軸方向の積重ねが予め選ばれた積重ねの高さに達した時、連続的な条片を漸 進的に螺旋形巻回部に変形することを中断せずに、夫々1つの螺旋形巻回部を切 断し、こうして前記他方の分離手段の上に夫々1つの平打巻き鉄心を限定し、 夫々1つの平打巻き鉄心をその上に持つ前記他方の分離手段を前記一方の分離手 段から離し、該他方の分離手段を離した時、前記支持手段を前記一方の分離手段 を越える前進位置に向って作動し、 夫々1つの巻回部を切断した後に続く相次ぐ螺旋形巻回部の内の少なくとも若干 を前進位置にある支持手段の上に受取り、こうして前記他方の分離手段が前記一 方の分離手段から離れた時、前記少なくとも若干の相次ぐ螺旋形巻回部を前記一 方の分離手段上の全体的に軸方向の積重ねとして積上げる工程を含む方法。 91)請求の範囲90)に記載した方法に於て、更に、前記他方の分離手段が前 記一方の分離手段から離れている間、夫々1つの平打巻き鉄心を前記他方の分離 手段から抜取る工程を含む方法。 92)請求の範囲91)に記載した方法に於て、更に、前記他方の分離手段を前 記一方の分離手段と再び関係を持つ様にし、前記支持手段を前進位置から後退位 置に向って作動し、こうして前記支持手段を、前記一方の分離手段の上で積上げ られた少なくとも若干の相次ぐ螺旋形巻回部の別の軸方向の積重ねから切離す工 程を含む方法。 93)請求の範囲92)に記載した方法に於て、更に、前記一方の分離手段の上 で積上げられた少なくとも若干の相次ぐ螺旋形巻回部の別の軸方向の積重ねを、 前記支持手段をその後退位置に向って作動した時、前記他方の分離手段に移し、 該他方の分離手段の上で、前記別の軸方向の積重ねの他の相次ぐ螺旋形巻回部の 積上げを続ける工程を含む方法。 94)少なくとも1つの作業部が、互いに関係を持つと共に分離する様になって いる一対の手段を含む様な、平打巻き鉄心を受取る手段、及び一方の分離手段に あって、部分的に前記一方の分離手段を越える前進位置及びその内部にある後退 位置の間で移動する様に配置された一組の支持手段を持つ場合に、前記少なくと も1つの作業部で、全体的に薄い強磁性材料の条片から平打巻き鉄心を連続的に 形成する方法に於て、 前記少なくとも1つの分離部で連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の 螺旋形巻回部に変形し、一方の分離手段が他方の分離手段から離れる時、少なく とも若干の螺旋形巻回部を前記一方の分離手段の上に受取り、前記少なくとも若 干の螺旋形巻回部を前進位置にある支持手段の上の全体的に軸方向の積重ねとし て積上げる工程を含む方法。 95)請求の範囲94)に記載した方法に於て、更に、前記分離手段を互いに関 係を持つ様にし、こうして支持手段をその後退位置に向って移動させる工程を含 む方法。 96)請求の範囲95)に記載した方法に於て、更に、前記関係を持たせて移動 する工程に応答して、前記支持手段を軸方向の積重ねになっている少なくとも若 干の螺旋形巻回部から切離し、こうして前記軸方向の積重ねにある少なくとも若 干の螺旋形巻回部を、螺旋形巻回部の漸進的な変形を中断せずに、一方の受取る 手段からそれに関連した他方の受取る手段に移す工程を含む方法。 97)請求の範囲95)に記載した方法に於て、更に、互いに関係を持つ分離手 段の周りに螺旋形巻回部を受取ること、並びに他方の分離手段の上に軸方向の積 重ねとして螺旋形巻回部を積上げることを続け、少なくとも全体的に他方の分離 手段の上に積上げられた螺旋形巻回部の軸方向の積重ねが予め選ばれた積重ねの 高さに達した時に、漸進的に変形している夫々1つの螺旋形巻回部を切断して、 夫々1つの平打巻き鉄心を形成する工程を含む方法。 98)少なくとも1つの作業部が平打巻き鉄心を受取る手段を持っていて、該受 取る手段が、何れも円周面を持つ全体的に円筒形の1対の部材、少なくとも一方 の円筒形部材にある室、該室及び少なくとも一方の円筒形部材の円筒面の間にあ る一組の開口、夫々該開口内で可動の一組のピン、前記室内にあって前記ピンに 設けられた一組のカム面、少なくとも部分的に前記室内で可動のカム手段及び他 方の円筒形部材に設けられた衝合部を持っている場合に、前記少なくとも1つの 作業部で全体的に薄い強磁性材料の条片から平打巻き鉄心を連続的に形成する方 法に於て、前記少なくとも1つの作業部で連続的な条片を全体的にその縁に沿っ て条片の複数個の螺旋形巻回部に変形し、前記他方の円筒形部材を少なくとも一 方の円筒形部材から変位した位置に向けて移動し、こうして前記他方の円筒形部 材にある衝合部を少なくとも1つの円筒形部材にあるカムから離脱させ、 このように移動して離脱させる工程に応答して、カムを前記室内にあるピンのカ ム面から離脱した位置に向って弾力的に抑圧して、前記ピンを前記開口内で、各 々のピンが前記少なくとも1つの円筒形部材の周面から離れる位置に向って移動 し、 変形する工程の間に変形させられた全体的に軸方向の積重ねになっている少なく とも若干の螺旋形巻回部を前記少なくとも一方の円筒形部材の周面の周りに全体 的に積上げ、軸方向の積重ねになっている少なくとも若干の螺旋形巻回部を、前 記少なくとも一方の円筒形部材の周面を越えて伸びるピン部分の上に坐着させる 工程を含む方法。 99)請求の範囲98)に記載した方法に於て、弾力的に押圧して移動させる工 程が、前記ピンの部分を少なくとも一方の円筒形部材の周面を越えさせる位置に 向って前記ピンを偏圧することを含む方法。 100)請求の範囲98)に記載した方法に於て、更に、前記他方の円筒形部材 を前記変位した位置から少なくとも前記少なくとも一方の円筒形部材に隣接した 別の位置に向って、それと全体的に整合する様に復帰させ、こうして前お他方の 円筒形部材の衝合部を少なくとも一方の円筒形部材のカムと再び係合させる工程 を含む方法。 101)請求の範囲100)に記載した方法に於て、前記カムを、該カムを少な くとも一方の円筒形部材の室内でピンのカム面と再び係合させる別の位置に向っ て駆動し、こうしてピンを前記開口内で、前記ピンの部分を少なくとも一方の円 筒形部材の開口内に配置する様なピンの位置に向けて移動させる工程を含む方法 。 102)請求の範囲101)に記載した方法に於て、更に、前記駆動して移動す る工程に応答して、前記少なくとも一方の円筒形部材の周面の周りに積上げられ た軸方向の積重ねの少なくとも若干の螺旋形巻回部から前記ピン部分を離脱させ 、軸方向の積重ねになっている少なくとも若干の螺旋形巷回部を前記少なくとも 一方の円筒形部材から、全体的に該少なくとも一方の円筒形部材と整合した状態 にある他方の円筒形部材の周面の周りにある移送位置へ移す工程を含む方法。 103)請求の範囲102)に記載した方法に於て、更に、変形する工程の間に 変形させられた追加の螺旋形巻回部を前記少なくとも一方の円筒形部材及びそれ と整合した状態にある他方の円筒形部材の周面の周りに通し、少なくとも若干の 螺旋形巻向部が軸方向の積重ねになっている前記追加の螺旋形巻回部を前記他方 の円筒形部材の上に積上げて、夫々の平打巻き鉄心を形成する工程を含む方法。 104)少なくとも1つの作業部が平打巻き鉄心を受取る手段を持ち、該受取る 手段が互いに関係を持つ様に並びに分離する様になっている1対の分離可能な手 段、及び全体的に一方の分離可能な手段にあって、後退位置及び前進位置の間で 移動する一組の支持手段を含んでいる場合に、前記少なくとも1つの作業部で全 体的に薄い強磁性材料の条片から平打巻き鉄心を連続的に形成する方法に於て、 前記少なくとも1つの作業部で連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の 螺旋形巻回部に変形し、分離し得る手段を互いに分離して、こうして支持手段を 一方の分離可能な手段に対する前進位置へ作動し、該分離して作動する工程に応 答して、各々の支持手段の一部分を前記一方の分離可能な手段を越えて伸ばし、 支持手段が前進位置にある時、少なくとも若干の螺旋形巻回部を支持手段上で前 記一方の分離可能な手段の周りの全体的に軸方向の積重ねとして受取る工程を含 む方法。 105)請求の範囲104)に記載した方法に於て、分離して作動する工程が、 支持手段を前進位置に向って弾力的に押圧することを含む方法。 106)請求の範囲104)に記載した方法に於て、更に、分離可能な手段を互 いに関係を持つ様にし、こうして他方の分離可能な手段を、軸方向の積重ねにな っている少なくとも若干の螺旋形巻回部を前記一方の分離可能な手段から受取る 位置に配置する工程を含む方法。 107)請求の範囲106)に記載した方法に於て、関係を持たせて配置する工 程が、支持手段を前進位置から後退位置に向けて移動させ、こうして支持手段の 一部分を前記一方の分離可能な手段の中に配置して、前記一方の分離可能な手段 の周りに受取った軸方向の積重ねになっている少なくとも若干の螺旋形巻回部か ら前記支持手段の部分を切離すことを含む方法。 108)請求の範囲107)に記載した方法に於て、受取る手段が前記一方の分 離可能な手段に付設されていて、支持手段とカム係合する手段を含んでおり、支 持手段を移動させて配置する工程が、分離可能な手段を関係を持たせて配置する 工程に応答して、カム手段を支持手段と係合する様に駆動して、支持手段を後退 位置に向って移動させることを含む方法。 109)少なくとも1つの作業部が平打巻き鉄心を受取る手段を持っていて、該 受取る手段が少なくとも全体的に円周面の一部分を構成する少なくとも全体的に 円筒形の部分を持つ1対の部材、一方の円筒形部材の中で可動であって一組のカ ム面を持つ一組のピン、及び前記一方の円筒形部材の中で可動のカムを持つ場合 に、前記少なくとも1つの作業部で全体的に薄い強磁性材料の条片から平打巻き 鉄心を連続的に形成する方法に於て、 前記少なくとも1つの作業部で連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の 螺旋形巻回部に変形し、他方の部材を前記一方の部材から変位させ、該変位させ る工程に応答して、前記カムを前記ピンのカム面から離脱させて、各々のピンの 一部分が前記一方の部材の少なくとも円周面の部分を越える様にピンを移動させ 、前記変形する工程の間に変形させられた少なくとも若干の螺旋形巻回部を前記 一方の部材の少なくとも円周面の一部分の周りに積上げ、前記一方の部材の少な くとも円周面の部分を越えて伸びるピン部分の上に全体的に軸方向の積重ねとし て少なくとも若干の螺旋形巻回部を集める工程を含む方法。 110)請求の範囲109)に記載した方法に於て、更に、前記部材を互いに整 合させ、こうしてカムをピンのカム面と夫々カム係合する様に駆動する工程を含 む方法。 111)請求の範囲110)に記載した方法に於て、整合させて駆動する工程が 、他方の部材の一部分をカムと係合させて、部材を整合させた時にそれを駆動す ることを含む方法。 112)請求の範囲110)に記載した方法に於て、更に、整合させて駆動する 工程に応答して、前記ピン部分を前記一方の部材の少なくとも円周面の部分の中 で全体的に半径方向に移動し、こうして前記部材が互いに整合した時、軸方向の 積重ねになっている少なくとも若干の螺旋形巻回部を一方の部材から他方の部材 の全体的に少なくとも円周面の部分の周りに移す工程を含む方法。 113)請求の範囲109)に記載した方法に於て、離脱させて移動する工程が 、カムをピンのカム面から離脱した位置に向けて弾力的に押圧することを含む方 法。 114)請求の範囲109)に記載した方法に於て、離脱させて移動する工程が 、ピンの部分を前記一方の部材の少なくとも円周面の部分を全体的に半径方向に 越えて伸ばす様に、前記ピンを弾力的に押圧することを含む方法。 115)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から平打巻き鉄心を形成する装 置に於て、連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の全体的に螺旋形の巻 回部に変形する様に全体的に作用し得る手段と、その周りに螺旋形巻回部を受取 る第1の周面、当該第1のスリーブ内の室、当該第1のスリーブにあって前記第 1の周面及び前記室の間で交差する第1の自由端、及び当該第1のスリーブにあ って、前記第1の自由端から隔たっていて前記第1の周面及び前記室と夫々交差 する複数個の開口を持つ全体的に細長い第1のスリーブと、1対の両側の端部を 持っていて、前進位置及び後退位置の間で前記第1のスリーブの開口内で可動で あって、当該ピンの両側の端部の内の一方が前記第1のスリーブの前記第1の周 面を越えて、前記第1のスリーブの第1の周面の周りに受取った螺旋形巻回部の 積上げられた全体的に軸方向の積重ねを支持する様に伸び、当該ピンの前記両側 の端部の内の前記一方が、当該ピンが後退位置にある時、前記第1のスリーブの 開口内に配置される様になっている複数個のピンと、前記第1のスリーブの室内 で前記ピンの両側の端部の内の他方と係合し、全体的に前記ピンをその前進位置 に向って押圧する様に作用し得る複数個のばね手段と、静止位置及びカム作用位 置の間で前記第1のスリーブの室内で可動であって、前記ピンの両側の端部の内 の前記他方とカム係合する関係を持つ複数個のカム面を持つカムと、前記第1の スリーブの室内にあって前記カムと係合して該カムをその静止位置に向って抑圧 するばねと、前記第1のスリーブと全体的に軸方向に整合する様に配置されてい て、前記第1のスリーブから変位した位置及び少なくともそれに隣接している別 の位置の間で可動である全体的に細長い第2のスリーブとを有し、該第2のスリ ーブは、少なくとも全体的に前記第1のスリーブの第1の周面と軸方向に整合し た第2の周面、該第2の周面と交差すると共に少なくとも一部分が前記第1のス リーブの第1の自由端並びにそのカムと全体的に向い合う様に配置されている第 2の自由端、及び該第2の自由端から隔たって前記第2の周面を越えて伸びる様 に第2のスリーブに設けられたフランジを有し、前記第2の自由端は前記第2の スリーブが変位位置から別の位置へ移動することに応答して、前記カムに突当っ て該カムを静止位置から前記ばねに逆らってカム作用位置へ移動させて、前記カ ム面を前記ピンの両側の端部の内の前記他方とカム係合する様に駆動すると共に 、前記ピンを前記ばね手段に逆らってその後退位置に移動し、こうして前記ピン の両側の端部の内の前記一方を、前記第1のスリーブの第1の周面の周りに受取 った螺旋形巻回部の積上げられた軸方向の積重ねを支持する関係から切離し、前 記螺旋形巻回部の積上げられた軸方向の積重ねが、前記ピンがその後退位置に移 動する時、前記第1のスリーブから前記第2のスリーブに移されて、該第2のス リーブのフランジに支持される様にした装置。 116)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から平打巻き鉄心を形成する装 置に於て、全体的に連続的な条片を複数個の全体的に螺旋形の巻回部に変形する 様に作用し得る手段と、該変形する手段から変形させられた螺旋形巻回部を受取 り、変形させられた螺旋形巻回部を全体的に軸方向の積重ねとして積上げる手段 とを有し、該受取って積上げる手段は、互いに関連すると共に全体的に分離する 様に作用し得る相対的に可動の1対の手段、及び相対的に可動の手段の内の一方 にあって、相対的に可動の手段の他方がそれから分離した時に、前記相対的に可 動の手段の一方の上に受取った少なくとも若干の変形させられた螺旋形巻回部を 支持する予め選ばれた位置に向って作用し得る一組の手段を有する装置。 117)請求の範囲116)に記載した装置に於て、前記受収って積上げる手段 が、全体的に前記相対的に可動の手段が互いに関係を待つことに応答して、前記 支持手段を前記相対的に可動の手段の内の一方が受取った少なくとも若干の変形 させられた螺旋形巻回部から切離された別の予め選ばれた位置に向って作動する 様に作用し得る手段を有する装置。 118)請求の範囲117)に記載した装置に於て、前記相対的に可動の手段の 他方が、変形させられた螺旋形巻回部の軸方向の積重ねを支持する別の手段を有 し、少なくとも若干の変形させられた螺旋形巻回部が、最初に記載した支持手段 を少なくとも若干の螺旋形巻回部から切離した時、前記別の支持手段と係合する 様に移送される装置。 119)請求の範囲118)に記載した装置に於て、更に、少なくとも全体的に 前記別の支持手段の上にある変形させられた螺旋形巻回部の軸方向の積重ねが予 め選ばれた軸方向の積重ねの高さに達した時に、1つの変形させられた螺旋形巻 回部を切断する様に全体的に作用し得る手段を有する装置。 120)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から漸進的に変形させた複数個 の全体的に螺旋形の巻回部を受取る装置に於て、変形した螺旋形巻回部をその周 りに受取ると共に分離する様に互いに関係を持つ相対的に可動の1対の手段を有 し、該相対的に可動の手段の一方が、相対的に可動の手段の他方が相対的に可動 の手段の前記一方から分離した時、少なくとも若干の変形した螺旋形巻回部を全 体的に軸方向の積重ねとして支持するために、全体的に相対的に可動の手段の一 方を越えて伸びる予め選ばれた位置に向って作用し得る一組の手段を含んでいる 装置。 121)請求の範囲120)に記載した装置に於て、前記相対的に可動の手段の 一方が、前記支持手段に付設された一組の弾性手段を含んでいて、前記支持手段 を前記予め選ばれた位置に向って押圧する装置。 122)請求の範囲120)に記載した装置に於て、前記相対的に可動の手段の 一方が、前記相対的に可動の手段が互いに関係を持っ時に、前記相対的に可動の 手段の他方と係合して、少なくとも若干の変形した螺旋形巻回部の軸方向の積重 ねから切離された別の予め選ばれた位置に向って前記支持手段を後退させる様に 全体的に作用し得る手段を含んでいる装置。 123)請求の範囲122)に記載した装置に於て、前記相対的に可動の手段の 他方が、最初に記載した支持手段が前記別の予め選ばれた位置にある時、変形し た螺旋形巻回部を支持する別の手段を含んでいる装置。 124)請求の範囲122)に記載した装置に於て、前記後退させる手段が、前 記支持手段と係合するカム作用手段を含んでいて、前記支持手段を別の予め選ば れた位置に向って夫々後退させる様になっている装置。 125)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から平打巻き鉄心を形成する装 置に於て、連続的な条片を全体的にその縁に沿って複数個の全体的に螺旋形の巻 回部に変形する様に全体的に作用し得る手段と、該変形する手段に付設されてい て螺旋形巻回部を受取ると共に、前進位置及び後退位置の間で可動であって、全 体的に前進位置では螺旋形巻回部を当該受取る手段の上に全体的に軸方向の積重 ねとして支持する様に作用し得る一組の手段、及び静止位置及びカム作用位置の 間で可動であって前記支持手段とカム係合する手段を含んでいる手段と、前記受 取る手段から螺旋形准回部の軸方向の積重ねを受理すると共に、それから変位し た位置及び少なくともそれに隣接した別の位置の間で可動の手段とを有し、前記 受理する手段は、該受理する手段が変位した位置から前記別の位置に移動する時 、前記カム作用手段に衝合して、該カム作用手段を静止位置から前記支持手段と カム係合するカム作用位置へ移動させる様に全体的に作用し、こうして前記支持 手段を前進位置から後退位置へ向けて移動させて、前記支持手段が後退位置に移 動した時、螺旋形巻回部の軸方向の積重ねが前記受取る手段から前記受理する手 段に移送された時に、該軸方向の積重ねから支持手段を切離す様にした装置。 126)全体的に薄い強磁性材料の連続的な条片から平打巻き鉄心を連続的に形 成する装置に於て、連続的な条片を複数個の全体的に螺旋形の巻回部に変形する 様に全体的に作用し得る手段と、該変形する手段から変形した螺旋形巻回部を受 取ると共に、変形した螺旋形巻回部を全体的に軸方向の積重ねとして積上げる様 に構成された手段とを有し、該受取って積上げる手段は、互いに関係を持つと共 に分離する様になっている相対的に可動の1対の手段、及び相対的に可動の手段 の一方にあって、前記受取って積上げる手段が受取った変形した螺旋形巻回部の 軸方向の積重ねを支持する手段を含んでおり、更に、少なくとも一部分が前記変 形する手段及び前記受取って積上げる手段の間に配置されていて、少なくとも全 体的に前記支持手段の上にある変形した螺旋形巻回部の軸方向の積重ねが予め選 ばれた軸方向の積重ねの高さに達した時に夫々1つの変形した螺旋形巻回部を切 断して、1つの平打巻き鉄心を限定する様に全体的に作用し得る手段と、前記相 対的に可動の手段の前記一方に付設されていて、夫々1つの変形した螺旋形巻回 部が切断された時、前記相対的な可動の手段の一方をその他方から分離する様に 全体的に作用し得る手段と、前記相対的に可動の手段の他方に付設されていて、 前記相対的に可動の手段が分離されたことに応答して、全体的に予め選ばれた位 置に向って作用して、少なくとも若干の変形した螺旋形巻回部を、それが切断さ れた時に、前記相対的に可動の手段の他方の上にある別の全体的に軸方向の積重 ねとして受取り且つ支持する一組の手段とを有する装置。 127)請求の範囲126)に記載した装置に於て、更に、前記相対的に可動の 手段の前記一方に付設されていて、前記相対的に可動の手段の一方が前記相対的 に可動の手段の他方から分離された時、前記1つの平打巻き鉄心をそれから抜取 る様に全体的に作用し得る手段を有する装置。 128)請求の範囲127)に記載した装置に於て、更に、前記抜取手段が作動 された時、前記1つの平打巻き鉄心を装置から変位させる様に全体的に作用し得 る手段を有する装置。
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