JPH05219696A - 巻形固定子鉄芯用ストリップ材と、これを用いた巻形固定子鉄芯の製造方法及び製造システム - Google Patents
巻形固定子鉄芯用ストリップ材と、これを用いた巻形固定子鉄芯の製造方法及び製造システムInfo
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- JPH05219696A JPH05219696A JP4616292A JP4616292A JPH05219696A JP H05219696 A JPH05219696 A JP H05219696A JP 4616292 A JP4616292 A JP 4616292A JP 4616292 A JP4616292 A JP 4616292A JP H05219696 A JPH05219696 A JP H05219696A
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- JP
- Japan
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- strip material
- iron core
- stator iron
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、製造システムがコンパクト
で、且つ優れた生産効率を有する巻形固定子鉄芯用スト
リップ材と、これを用いた巻形固定子鉄芯の製造方法及
び製造システムを提供することにある。 【構成】 本発明は、長尺状のストリップ材１０を螺旋
状に巻回，積層することによって、所定巻数の巻形固定
子鉄芯６０を製造するに際し、所定巻数に対応する位置
に予め切込み７８が形成されたストリップ材１０を用
い、これを螺旋状に巻回，積層した後、切込み部分７８
を分離している。
で、且つ優れた生産効率を有する巻形固定子鉄芯用スト
リップ材と、これを用いた巻形固定子鉄芯の製造方法及
び製造システムを提供することにある。 【構成】 本発明は、長尺状のストリップ材１０を螺旋
状に巻回，積層することによって、所定巻数の巻形固定
子鉄芯６０を製造するに際し、所定巻数に対応する位置
に予め切込み７８が形成されたストリップ材１０を用
い、これを螺旋状に巻回，積層した後、切込み部分７８
を分離している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機，発電機等の回
転機の固定子鉄芯の製造に用いられるストリップ材と、
当該固定子鉄芯の製造方法及び装置に関する。
転機の固定子鉄芯の製造に用いられるストリップ材と、
当該固定子鉄芯の製造方法及び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】巻形固定子鉄芯は帯状鋼板をリング状に
所定数積層したものであり、製造方法としては、予め長
尺状に成形されたストリップ材を内径ガイド筒の外周に
順次螺旋状に巻回，積層する方法がある。従来の巻形固
定子鉄芯の製造装置（特公昭５９−３６５０３号，特公
昭５５−１３５０７号公報参照）においては、積層され
たストリップ材が所定厚さに達した時点で、ストリップ
材の巻回を一旦停止し、当該ストリップ材をカッター装
置等で切断していた。
所定数積層したものであり、製造方法としては、予め長
尺状に成形されたストリップ材を内径ガイド筒の外周に
順次螺旋状に巻回，積層する方法がある。従来の巻形固
定子鉄芯の製造装置（特公昭５９−３６５０３号，特公
昭５５−１３５０７号公報参照）においては、積層され
たストリップ材が所定厚さに達した時点で、ストリップ
材の巻回を一旦停止し、当該ストリップ材をカッター装
置等で切断していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方式では、ストリップ材を切断する際に装
置全体の稼働を一旦停止させなければならず、生産効率
が悪いという問題点があった。これに対し、特公昭３８
−１８４０３号公報には、装置の稼働を停止することな
くストリップ材の切断分離を行うシステムが開示されて
いる。しかし、この提案によると、ストリップの巻回装
置とは別に分離装置を設ける必要があり、システム自体
が非常に大掛かりになるという不都合がある。
ような従来の方式では、ストリップ材を切断する際に装
置全体の稼働を一旦停止させなければならず、生産効率
が悪いという問題点があった。これに対し、特公昭３８
−１８４０３号公報には、装置の稼働を停止することな
くストリップ材の切断分離を行うシステムが開示されて
いる。しかし、この提案によると、ストリップの巻回装
置とは別に分離装置を設ける必要があり、システム自体
が非常に大掛かりになるという不都合がある。
【０００４】本発明の目的は、製造システムがコンパク
トで、且つ優れた生産効率を有する巻形固定子鉄芯用ス
トリップ材と、これを用いた巻形固定子鉄芯の製造方法
及び製造システムを提供することにある。
トで、且つ優れた生産効率を有する巻形固定子鉄芯用ス
トリップ材と、これを用いた巻形固定子鉄芯の製造方法
及び製造システムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、長尺状のストリップ材を螺旋状に巻回，
積層することによって、所定巻数の巻形固定子鉄芯を製
造するに際し、所定巻数に対応する位置に予め切込みが
形成されたストリップ材を用い、これを螺旋状に巻回，
積層した後、切込み部分を分離するようにしている。
成するために、長尺状のストリップ材を螺旋状に巻回，
積層することによって、所定巻数の巻形固定子鉄芯を製
造するに際し、所定巻数に対応する位置に予め切込みが
形成されたストリップ材を用い、これを螺旋状に巻回，
積層した後、切込み部分を分離するようにしている。
【０００６】
【作用】本発明においては、巻形固定子鉄芯用ストリッ
プ材に予め切込みを形成しているため、巻き込み装置内
に複雑な切断機を備えることなく、当該ストリップ材を
容易に分離することができる。その結果、分離の際に装
置全体の稼働を停止する必要がなくなる。
プ材に予め切込みを形成しているため、巻き込み装置内
に複雑な切断機を備えることなく、当該ストリップ材を
容易に分離することができる。その結果、分離の際に装
置全体の稼働を停止する必要がなくなる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。図２には、実施例に係る巻形固定
子鉄芯の製造システムの概略構成が示されている。この
システムは、大別して、ストリップ材１０を所定形状に
成形するプレス加工装置１１と、プレス加工装置１１か
ら供給されたストリップ材１０を螺旋状に積層して鉄芯
を成形する巻き成形装置２０とから構成されている。図
３には、上記のようなシステムによって製造された巻形
固定子鉄芯６０の外観が示されている。
つつ詳細に説明する。図２には、実施例に係る巻形固定
子鉄芯の製造システムの概略構成が示されている。この
システムは、大別して、ストリップ材１０を所定形状に
成形するプレス加工装置１１と、プレス加工装置１１か
ら供給されたストリップ材１０を螺旋状に積層して鉄芯
を成形する巻き成形装置２０とから構成されている。図
３には、上記のようなシステムによって製造された巻形
固定子鉄芯６０の外観が示されている。
【０００８】プレス加工装置１１は、ストリップ材１０
に櫛状の歯部１４を形成する基本成形部（図示せず）
と、ストリップ材１０に所定間隔で分離用の切込み７８
を形成する分離成形部７９とから構成されている。図４
には、分離成形部の金型の構造が示され、図１には、上
記のような構成のプレス加工装置１１によって加工され
たストリップ材１０の様子が平面図（Ａ）と側面図
（Ｂ）として示されている。
に櫛状の歯部１４を形成する基本成形部（図示せず）
と、ストリップ材１０に所定間隔で分離用の切込み７８
を形成する分離成形部７９とから構成されている。図４
には、分離成形部の金型の構造が示され、図１には、上
記のような構成のプレス加工装置１１によって加工され
たストリップ材１０の様子が平面図（Ａ）と側面図
（Ｂ）として示されている。
【０００９】分離成形部７９のダイ７０上に給送された
ストリップ材１０は、プッシュバック加工法によってア
リ溝状の切込み７８が形成される。すなわち、ストリッ
プ材１０はパンチ７２によって一旦打ち抜かれ、その
後、打ち抜かれた部分はバネ７６によって付勢されるノ
ックアウト７４によって再び元の位置に嵌め込まれる。
切込み７８の形成位置は、積層コア１コ分の長さ毎とな
っている。なお、切込みの形状はアリ溝状に限らず、ス
トリップ材１０の長手送り方向に連結できる形状であれ
ば、円形等であっても差し支えない。
ストリップ材１０は、プッシュバック加工法によってア
リ溝状の切込み７８が形成される。すなわち、ストリッ
プ材１０はパンチ７２によって一旦打ち抜かれ、その
後、打ち抜かれた部分はバネ７６によって付勢されるノ
ックアウト７４によって再び元の位置に嵌め込まれる。
切込み７８の形成位置は、積層コア１コ分の長さ毎とな
っている。なお、切込みの形状はアリ溝状に限らず、ス
トリップ材１０の長手送り方向に連結できる形状であれ
ば、円形等であっても差し支えない。
【００１０】図５には、巻き成形装置２０の構成が示さ
れている。この装置２０は、中央に配置された回転主軸
２２と、回転主軸２２に動力を伝達する１セットのベベ
ルギア２４ａ，２４ｂと、回転主軸２２の先端に接続
（固定）され外周にストリップ材１０が巻回される内径
ガイド筒２６と、ストリップ材１０の外径を規制する成
形プレート２８及びスクイズリング３０と、スクイズリ
ング３０と内径ガイド筒２６の間に配置される積層スト
リップに下方からの圧力を加えるためのシリンダヘッド
部３２及びプレッシャーパッド３４と、回転主軸２２に
固定され一体となって回転するガイドプレート３６と、
ガイドプレート３６中に配置されスリップ１０を牽引す
る駆動ピン３８と、ガイドプレート３６の上方に固定設
置され駆動ピン３８を上下にスライドさせるカム機構４
０と、ストリップ材１０が内径ガイド筒２６の外周に巻
き付いていくガイド通路の途中に配置された分離装置４
２（図６）とから構成されている。
れている。この装置２０は、中央に配置された回転主軸
２２と、回転主軸２２に動力を伝達する１セットのベベ
ルギア２４ａ，２４ｂと、回転主軸２２の先端に接続
（固定）され外周にストリップ材１０が巻回される内径
ガイド筒２６と、ストリップ材１０の外径を規制する成
形プレート２８及びスクイズリング３０と、スクイズリ
ング３０と内径ガイド筒２６の間に配置される積層スト
リップに下方からの圧力を加えるためのシリンダヘッド
部３２及びプレッシャーパッド３４と、回転主軸２２に
固定され一体となって回転するガイドプレート３６と、
ガイドプレート３６中に配置されスリップ１０を牽引す
る駆動ピン３８と、ガイドプレート３６の上方に固定設
置され駆動ピン３８を上下にスライドさせるカム機構４
０と、ストリップ材１０が内径ガイド筒２６の外周に巻
き付いていくガイド通路の途中に配置された分離装置４
２（図６）とから構成されている。
【００１１】内径ガイド筒２６は、上部に形成された円
錐台状の導入部２６ａと、導入部２６ａの下に形成され
た均一外径の形成部２６ｂとから構成され、ストリップ
材１０が導入部２６ａから形成部２６ｂへと巻回落下す
るようになっている。 シリンダヘッド部３２は、流体
圧シリンダのピストンロッド先端に取り付けられてい
る。
錐台状の導入部２６ａと、導入部２６ａの下に形成され
た均一外径の形成部２６ｂとから構成され、ストリップ
材１０が導入部２６ａから形成部２６ｂへと巻回落下す
るようになっている。 シリンダヘッド部３２は、流体
圧シリンダのピストンロッド先端に取り付けられてい
る。
【００１２】図６には、ストリップ材１０，駆動ピン３
８及び分離装置４２の位置関係が、上方からのアングル
で示されている。駆動ピン３８はガイドプレート３６中
に上下にスライド可能に支持され、回転主軸２２の外周
に渡って一定間隔で連続的に多数設置されている。分離
装置４２は、ストリップ材１０の切込み７８の両側に相
対的に上下（厚み方向）に相反する圧力を与えることに
より、当該ストリップ材１０の分離動作を行う。
８及び分離装置４２の位置関係が、上方からのアングル
で示されている。駆動ピン３８はガイドプレート３６中
に上下にスライド可能に支持され、回転主軸２２の外周
に渡って一定間隔で連続的に多数設置されている。分離
装置４２は、ストリップ材１０の切込み７８の両側に相
対的に上下（厚み方向）に相反する圧力を与えることに
より、当該ストリップ材１０の分離動作を行う。
【００１３】次に、以上のように構成された巻形固定子
鉄芯の製造システムの動作及び作用について説明する。
プレス加工装置１１に供給されたストリップ材１０は、
先ず基本成形部において櫛状の歯部１４が形成された
後、分離成形部７９に供給される。分離成形部７９で
は、プッシュパック法により所定間隔で切込み７８を順
次形成する。
鉄芯の製造システムの動作及び作用について説明する。
プレス加工装置１１に供給されたストリップ材１０は、
先ず基本成形部において櫛状の歯部１４が形成された
後、分離成形部７９に供給される。分離成形部７９で
は、プッシュパック法により所定間隔で切込み７８を順
次形成する。
【００１４】次に、プレス加工装置１１から送出された
ストリップ材１０は、巻き成形機２０に送給される。巻
き成形機２０において、回転主軸２２がベベルギヤ２４
ａ，２４ｂによって回転すると、これに伴ってガイドプ
レート３６が回転する。ガイドプレート３６が回転する
と、駆動ピン３８がカム機構４０により上下動しつつ公
転する。そして、ストリップ材１０が装置２０の成形プ
レート２８内に進入すると、ストリップ材１０のスロッ
ト１４ａに駆動ピン３８が順次入り込み、その回転によ
ってストリップ材１０が内径ガイド筒２６の外周に牽
引，巻回される。この際、ストリップ材１０は、先ず、
内径ガイド２６の導入部２６ａの先端（小径部分）から
巻回され、その後巻回が進行するに従って徐々に大径部
分（下方）に下がっていく。ストリップ材１０の内径は
巻回段階に従って徐々に拡張規制され、最終的には形成
部２６ｂの外径に対応した内径に成形される。
ストリップ材１０は、巻き成形機２０に送給される。巻
き成形機２０において、回転主軸２２がベベルギヤ２４
ａ，２４ｂによって回転すると、これに伴ってガイドプ
レート３６が回転する。ガイドプレート３６が回転する
と、駆動ピン３８がカム機構４０により上下動しつつ公
転する。そして、ストリップ材１０が装置２０の成形プ
レート２８内に進入すると、ストリップ材１０のスロッ
ト１４ａに駆動ピン３８が順次入り込み、その回転によ
ってストリップ材１０が内径ガイド筒２６の外周に牽
引，巻回される。この際、ストリップ材１０は、先ず、
内径ガイド２６の導入部２６ａの先端（小径部分）から
巻回され、その後巻回が進行するに従って徐々に大径部
分（下方）に下がっていく。ストリップ材１０の内径は
巻回段階に従って徐々に拡張規制され、最終的には形成
部２６ｂの外径に対応した内径に成形される。
【００１５】次に、ストリップ材１０は内径ガイド筒２
６及びスクイズリング３０によって内外径を規制されつ
つ螺旋状に巻回され、所定厚さ（長さ）まで積層された
ストリップ材１０は分離装置４２により分離される。こ
の際、ストリップ材１０の巻き成形機２０への給送は続
行されており、ストリップ材１０の巻取り動作は、分離
工程時にも途切れることがない。その後、プレッシャー
パッド３４によって積層されたストリップ材１０を下方
から加圧することによってかしめ、図３に示すような巻
形固定子鉄芯６０を形成する。そして、プレッシャーパ
ッド３４を下方に引き下ろし、形成された巻形固定子鉄
芯６０を排出，搬送する。以上のような工程により、所
定厚さの巻形固定子鉄芯６０が連続的に製造される。
６及びスクイズリング３０によって内外径を規制されつ
つ螺旋状に巻回され、所定厚さ（長さ）まで積層された
ストリップ材１０は分離装置４２により分離される。こ
の際、ストリップ材１０の巻き成形機２０への給送は続
行されており、ストリップ材１０の巻取り動作は、分離
工程時にも途切れることがない。その後、プレッシャー
パッド３４によって積層されたストリップ材１０を下方
から加圧することによってかしめ、図３に示すような巻
形固定子鉄芯６０を形成する。そして、プレッシャーパ
ッド３４を下方に引き下ろし、形成された巻形固定子鉄
芯６０を排出，搬送する。以上のような工程により、所
定厚さの巻形固定子鉄芯６０が連続的に製造される。
【００１６】なお、上記実施例のストリップ材１０は、
プッシュバック法によって形成された切込み７８を上下
相反圧力によって分離されるが、プレス加工装置１１に
おいて半抜き状の切断面を形成し、巻き成形機２０にお
いて衝撃を与えて分離するように構成してもよい。ま
た、実施例においては、分離用切込み成形部をプレス加
工装置１１内に設けてあるが、巻き成形機２０の巻き込
み直前（入口部）へ設けることも可能である。
プッシュバック法によって形成された切込み７８を上下
相反圧力によって分離されるが、プレス加工装置１１に
おいて半抜き状の切断面を形成し、巻き成形機２０にお
いて衝撃を与えて分離するように構成してもよい。ま
た、実施例においては、分離用切込み成形部をプレス加
工装置１１内に設けてあるが、巻き成形機２０の巻き込
み直前（入口部）へ設けることも可能である。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、長尺状
のストリップ材を螺旋状に巻回，積層することによっ
て、所定巻数の巻形固定子鉄芯を製造する巻形固定子鉄
芯の製造するに際し、所定巻数に対応する位置に切込み
が形成されたストリップ材を用い、これを螺旋状に巻
回，積層した後、切込み部分を分離しているため、製造
システムのコンパクト化及び生産性の向上が図れるとい
う効果がある。
のストリップ材を螺旋状に巻回，積層することによっ
て、所定巻数の巻形固定子鉄芯を製造する巻形固定子鉄
芯の製造するに際し、所定巻数に対応する位置に切込み
が形成されたストリップ材を用い、これを螺旋状に巻
回，積層した後、切込み部分を分離しているため、製造
システムのコンパクト化及び生産性の向上が図れるとい
う効果がある。
【図１】本発明の一実施例に係る巻形固定子鉄芯用スト
リップ材の要部の構造を示し、（Ａ）が拡大平面図、
（Ｂ）が側面図である。
リップ材の要部の構造を示し、（Ａ）が拡大平面図、
（Ｂ）が側面図である。
【図２】本発明の一実施例に係る巻形固定子鉄芯の製造
システムの構成を示す概略図である。
システムの構成を示す概略図である。
【図３】実施例に係る巻形固定子鉄芯の製造システムに
よって製造された巻形固定子鉄芯を示す斜視図である。
よって製造された巻形固定子鉄芯を示す斜視図である。
【図４】実施例に係る巻形固定子鉄芯の製造システムの
要部の構造を示す断面図である。
要部の構造を示す断面図である。
【図５】実施例に係る巻形固定子鉄芯の製造システムの
巻き成形機の構造を示す断面図（一部斜視）である。
巻き成形機の構造を示す断面図（一部斜視）である。
【図６】実施例の動作を説明するための説明図である。
１０ ストリップ材 １１ プレス加工装置 １４ 櫛状部 ２０ 巻き成形機 ２２ 回転主軸 ２４ａ，２４ｂ ベベルギア ２６ 内径ガイド筒 ２８ 成形プレート ３０ スクイズリング ３２ ピストン ３４ プレッシャーパッド ３６ ガイドプレート ３８ 駆動ピン ４０ カム機構 ４２ 分離装置 ６０ 巻形固定子鉄芯 ７０ ダイ ７２ パンチ ７４ ノックアウト ７６ バネ ７８ 切込み
Claims (3)
- 【請求項１】 長尺薄板状に成形され、所定巻数だけ螺
旋状に巻回，積層した後に分離され、これによって所定
厚さの巻形固定子鉄芯となる巻形固定子鉄芯用ストリッ
プ材において、 前記分離箇所に予め切込みが形成されていることを特徴
とする巻形固定子鉄芯用ストリップ材。 - 【請求項２】 長尺状のストリップ材を螺旋状に巻回，
積層することによって、所定巻数の巻形固定子鉄芯を製
造する巻形固定子鉄芯の製造方法において、 前記ストリップ材に前記所定巻数に対応する位置に切込
みを形成する工程と、 予め前記切込みが形成された前記ストリップ材を螺旋状
に巻回，積層する工程と、 前記積層されたストリップ材の前記切込み部分を分離す
る工程とを含むことを特徴とする巻形固定子鉄芯の製造
方法。 - 【請求項３】 長尺状のストリップ材を螺旋状に巻回，
積層することによって、所定巻数の巻形固定子鉄芯を製
造する巻形固定子鉄芯の製造システムにおいて、 前記ストリップ材に前記所定巻数に対応する位置に切込
みを形成する手段と、 前記切込みが形成された前記ストリップ材を螺旋状に巻
回，積層し、更に、積層されたストリップ材の前記切込
み部分を分離する手段とを備えたことを特徴とする巻形
固定子鉄芯の製造システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4616292A JPH05219696A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 巻形固定子鉄芯用ストリップ材と、これを用いた巻形固定子鉄芯の製造方法及び製造システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4616292A JPH05219696A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 巻形固定子鉄芯用ストリップ材と、これを用いた巻形固定子鉄芯の製造方法及び製造システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05219696A true JPH05219696A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12739323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4616292A Pending JPH05219696A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 巻形固定子鉄芯用ストリップ材と、これを用いた巻形固定子鉄芯の製造方法及び製造システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05219696A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08186958A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Mitsui High Tec Inc | 固定子積層鉄心及びその製造方法 |
| JP2005318763A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Mitsui High Tec Inc | 積層鉄心の製造方法および金型装置 |
| JP2006042520A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Mitsui High Tec Inc | 積層鉄心および積層鉄心の製造方法 |
| JP2008278753A (ja) * | 2008-08-22 | 2008-11-13 | Mitsui High Tec Inc | 積層鉄心の製造方法及び金型装置 |
| JP2010081799A (ja) * | 2010-01-08 | 2010-04-08 | Mitsui High Tec Inc | 積層鉄心の製造方法 |
| WO2022091593A1 (ja) * | 2020-10-26 | 2022-05-05 | 株式会社三井ハイテック | 分割型積層鉄心及び分割型積層鉄心の製造方法 |
| WO2022091594A1 (ja) * | 2020-10-26 | 2022-05-05 | 株式会社三井ハイテック | 分割型積層鉄心の製造方法及び分割型積層鉄心 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4616292A patent/JPH05219696A/ja active Pending
Cited By (8)
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| JPH08186958A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Mitsui High Tec Inc | 固定子積層鉄心及びその製造方法 |
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| JP4512655B2 (ja) * | 2008-08-22 | 2010-07-28 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心の製造方法 |
| JP2010081799A (ja) * | 2010-01-08 | 2010-04-08 | Mitsui High Tec Inc | 積層鉄心の製造方法 |
| WO2022091593A1 (ja) * | 2020-10-26 | 2022-05-05 | 株式会社三井ハイテック | 分割型積層鉄心及び分割型積層鉄心の製造方法 |
| WO2022091594A1 (ja) * | 2020-10-26 | 2022-05-05 | 株式会社三井ハイテック | 分割型積層鉄心の製造方法及び分割型積層鉄心 |
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