JPS595519Y2 - リング半田製造装置 - Google Patents

リング半田製造装置

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Publication number
JPS595519Y2
JPS595519Y2 JP13699879U JP13699879U JPS595519Y2 JP S595519 Y2 JPS595519 Y2 JP S595519Y2 JP 13699879 U JP13699879 U JP 13699879U JP 13699879 U JP13699879 U JP 13699879U JP S595519 Y2 JPS595519 Y2 JP S595519Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
thread
winding shaft
guide groove
ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP13699879U
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English (en)
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JPS5655558U (ja
Inventor
章夫 今井
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、糸半田からリング半田を製造する装置に関す
るものである。
従来、リング半田を製造するには、半田を圧延して板状
にし、プレスで打抜きリング半田を製造していた。
この方法では多数個同時にリング半田を製作することが
できるが、リング半田の径が大きな物はど材料である半
田の使用率が悪く不経済であり、またやに入りのリング
半田を製作する場合には、打抜き後、半田層とやに層が
分離するなどの欠点があった。
また他の方法として糸半田を必要なリング半田の内径と
ほぼ同じ外径を有する円筒状の軸に作業者が螺旋状に巻
付け、カッタで糸半田を切断しリング半田を製作する方
法があるが、手作業で行うため、能率が悪く、またリン
グ半田を電気部品等の半田付個所へ供給する作業を自動
化するには、製造したリング半田の内径を案内する治具
に、手作業で多数個挿入し整列する必要があるなどの欠
点があった。
本考案の目的は、これらの欠点を除去し、糸半田から能
率よく1個ずつ順次に自動でリング半田を製造でき、ま
たリング半田を電気部品の半田付個所に供給する作業の
自動化を容易に実現できる装置を提供することにある。
本考案によれば、外周面に螺旋状の糸半田をガイドする
案内溝2と、一端に案内溝2の出口に隣接した取出部3
と、他端に回転用モーター10とを設けた巻付軸1と、
引張りばね4とアーム5とで巻付軸1の外周に圧接する
ように複数個配置したピンチローラ6と、案内溝2へ糸
半田7を供給するガイド8と、糸半田7にパックテンシ
ョンを与えるブレーキローラ9と、取出部3に設けた糸
半田切断用カッタ11とで構成したことを特徴とするリ
ング半田製造装置が得られる。
第1図は、本考案の一実施例を示す外観図で糸半田を巻
付軸に巻付けた状態を示し、第2図は糸半田を切断しリ
ング半田とする状態を示す。
図において、1は円筒状をした巻付軸、2は巻付軸1の
外周面に螺旋状に設けた案内溝、3は巻付軸の上端に、
案内溝2の出口に接するように設けた取出部、4はアー
ム5の一端に接続した引張りばね、6はアーム5の他端
に接続し、引張りばねの張力で巻付軸3に圧接したピン
チローラ、7は糸半田、8は案内溝2の入口に設けたガ
イド、9はガイド8の案内溝2の入口とは反対に設けた
ブレーキローラ、10は巻付軸3の下端に設けた回転用
モータである。
これらを作動させるには、巻付軸1を回転モータ10で
回転させ、糸半田7を、ブレーキローラ9でバックテン
ションを与えながらガイド8を案内として案内溝2に入
れ、螺旋状に巻付軸1に巻付ける。
案内溝2は糸半田7の外径寸法より少し浅く溝が加工し
であるので、巻付けた糸半田7は巻付軸1の外周面より
少し出ており、このため巻付軸1の外周に、引張りばね
4とアーム5とで圧接するように配置したピンチローラ
6の表面で、糸半田7は巻付軸1に保持され、ブレーキ
ローラ9で発生したバックテンションで案内溝2の内を
滑ることなく、巻付軸1に巻付けられる。
回転モータ10により巻付軸1が1回転し停止すると、
糸半田の先端は第1図の状態から第2図のように螺旋状
に取出部3の表面に一巻きする。
これを取出部に設けたカッタ11で切断してリング半田
とし、これを取出し一連の動作を終了する。
以上説明したように糸半田から1個ずつ順次に自動で精
度のよいリング半田を製造できるので、工数低減を行う
ことができ、またリング半田を電気部品の半田付個所に
自動供給する機械のハンドラに接続しリング半田の自動
供給が可能となる。
また巻付軸の径を変更することにより希望する内径のリ
ング半田を容易に得ることができるなどリング半田製造
への効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す外観図で
、第1図は糸半田巻付前、第2図は巻付軸が1回転し取
出部に糸半田が巻付き、カッタで切断している状態を示
す。 図において、1は巻付軸、2は案内溝、3は取出部、4
は引張りばね、5はアーム、6はピンチローラ、7は糸
半田、8はガイド、9はブレーキローラ、10は回転モ
ータ、11はカッタを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周面に螺旋状の糸半田をガイドする案内溝2と、一端
    に案内溝2の出口に隣接した取出部3と、他端に回転用
    モータ10とを設けた巻付軸1と、引張りばね4とアー
    ム5とで巻付軸1の外周に圧接するように複数個配置し
    たピンチローラ6と、案内溝2へ糸半田7を供給するガ
    イド8と、糸半田7にバックテンションを与えるブレー
    キローラ9と、取出部3に設けた糸半田切断用カッタ1
    1とで構成したことを特徴とするリング半田製造装置。
JP13699879U 1979-10-02 1979-10-02 リング半田製造装置 Expired JPS595519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13699879U JPS595519Y2 (ja) 1979-10-02 1979-10-02 リング半田製造装置

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JP13699879U JPS595519Y2 (ja) 1979-10-02 1979-10-02 リング半田製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5655558U JPS5655558U (ja) 1981-05-14
JPS595519Y2 true JPS595519Y2 (ja) 1984-02-18

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ID=29368453

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JP13699879U Expired JPS595519Y2 (ja) 1979-10-02 1979-10-02 リング半田製造装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62145025U (ja) * 1986-03-06 1987-09-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5655558U (ja) 1981-05-14

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