JPS624929B2 - - Google Patents
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- JPS624929B2 JPS624929B2 JP48110856A JP11085673A JPS624929B2 JP S624929 B2 JPS624929 B2 JP S624929B2 JP 48110856 A JP48110856 A JP 48110856A JP 11085673 A JP11085673 A JP 11085673A JP S624929 B2 JPS624929 B2 JP S624929B2
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- sampling
- current
- digital
- sin
- voltage
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は送電線、配電線、母線、変圧器などの
故障に際し、電流変成器、電圧変成器より得られ
るアナログ量をデイジタル変換して保護動作を行
う保護継電器の演算装置に関する。
故障に際し、電流変成器、電圧変成器より得られ
るアナログ量をデイジタル変換して保護動作を行
う保護継電器の演算装置に関する。
従来電力系統の保護及び制御は電流、電圧のア
ナログ量によつて行うことが一般的であつたが近
時は送電電圧、容量の増大及び長距離化などによ
り多電気所情報を用いた総合保護、制御では電
圧、電流のデイジタル的処理が有効であり、この
デイジタル的処理の実現化に向う傾向にある。
ナログ量によつて行うことが一般的であつたが近
時は送電電圧、容量の増大及び長距離化などによ
り多電気所情報を用いた総合保護、制御では電
圧、電流のデイジタル的処理が有効であり、この
デイジタル的処理の実現化に向う傾向にある。
本発明はデイジタル量により短時間にかつ高精
度な演算により電圧、電流、位相角などを検知し
て保護動作を行うことができる保護継電器用演算
装置を提供することを目的とする。
度な演算により電圧、電流、位相角などを検知し
て保護動作を行うことができる保護継電器用演算
装置を提供することを目的とする。
以下これを第1図、第2図及び第3図により説
明する。
明する。
第1図は本発明の原理を説明するためのもの
で、一例として2つの電流量について述べる。
で、一例として2つの電流量について述べる。
第1図にて2つの電流量をそれぞれ
iA=IAsinωt
iB=IBsin(ωt+θ)
但しIA、IBは最大値、θはiAとiBのなす角
とする。
とする。
今t1の時刻に第1番目のサンプリングt1より
一定のサンプリング角φ後に第2番目のサンプリ
ングさらに一定角φ後(t1より2φ後)に第3
番目のサンプリングを行つたとして各サンプリ
ング位置におけるiA、iBの値をではiA1、i
B1、ではiA2、iB2、ではiA3、iB3とすれ
ば iA1=IAsinωt1 ……(1) iB1=IBsin(ωt1+θ) ……(2) iA2=IAsin(ωt1+φ) ……(3) iB2=IBsin(ωt1+θ+φ) ……(4) iA3=IAsin(ωt1+2φ) ……(5) iB3=IBsin(ωt1+θ+2φ) ……(6) と表わすことができる。ここで各サンプリング点
でiAとiBの積を求める。
一定のサンプリング角φ後に第2番目のサンプリ
ングさらに一定角φ後(t1より2φ後)に第3
番目のサンプリングを行つたとして各サンプリ
ング位置におけるiA、iBの値をではiA1、i
B1、ではiA2、iB2、ではiA3、iB3とすれ
ば iA1=IAsinωt1 ……(1) iB1=IBsin(ωt1+θ) ……(2) iA2=IAsin(ωt1+φ) ……(3) iB2=IBsin(ωt1+θ+φ) ……(4) iA3=IAsin(ωt1+2φ) ……(5) iB3=IBsin(ωt1+θ+2φ) ……(6) と表わすことができる。ここで各サンプリング点
でiAとiBの積を求める。
(1)式×(2)式=Aとすれば
A=iA1×iB1
=IA・IBsinωt1・sin(ωt1+θ)
=IA・IB/2{cosθ−cos(2ωt1+θ)}……
(7) (3)式×(4)式=Bとすれば B=iA2×iB2 =IA・IBsin(ωt1+φ)・sin(ωt1+θ+
φ) =IA・IB/2{cosθ−cos(2ωt1+2φ+θ)
}… (8) (5)式×(6)式=Cとすれば C=iA3×iA3 =IA・IBsin(ωt1+2φ・sin(ωt1+θ+
2φ) =IA・IB/2{cnsθ−cos(2ωt1+θ+4φ)
}… …(9) さらに(7)、(8)、(9)式を整理すれば A=K{cosθ−cos(2ωt1+θ)} ……(10) B=K{cosθ−cos(2ωt1+θ)・sin2φ +sin(2ωt1+θ)・sin2φ} ……(11) C=K{cosθ−cos(2ωt1+θ)・cos4φ+ sin(2ωt1+θ)・sin4φ} ……(12) 但しK=IA・IB/2 (10)式より cos(2ωt1+θ)cosθ−A/K ……(13) (11)式より (14)式に(13)式を代入し得られた式を(12)に
代入する C=K〔cosθ−(cosθ−A/K)cos4φ +{B/K+(cosθ−A/K)cos2φ−cosφ}・s
in4φ/Sin2φ〕 =A(cos4φ−2cos22φ)+B・sin4φ/sin
2φ +K・cosθ(1−cos4φ+2cos22φ−
sin4φ/Sin2φ) ……(15) よつて A−2Bcos2φ×C=K・cosφ{1−cos4φ +2cos2φ(cos2φ−1)} ……(16) すなわち(16)式によつて明らかなように第1
番目のサンプリング点におけるデイジタル量の
積Aより第2番目のサンプリング点におけるデ
イジタル量の積Bにあらかじめ定められる定数
2cos2φを乗じAより引算し、それに第3番目の
サンプリング点におけるデイジタル量の積Cを
加算すれば、それは2つの電流iAとiBの位相角
θと最大値(または実効値でも表現される)I
A・IBで表わされる。すなわち時間tに無関係な
デイジタル量とすることができる。第1図でさら
に第4番目のサンプリング点におけるデイジタ
ル量の積Dが求まれば、デイジタル量の積B、
C、DによりB−2C・cos2φ+Dとして前記同
様に(16)式の右辺が求まる。以下同様の演算を
連続して行なえば第3番目のサンプリング点以後
はすべてK・cosθ{1−cos4φ+2cos2φ(cos2
φ−1)}のあたいが求まることになる。
(7) (3)式×(4)式=Bとすれば B=iA2×iB2 =IA・IBsin(ωt1+φ)・sin(ωt1+θ+
φ) =IA・IB/2{cosθ−cos(2ωt1+2φ+θ)
}… (8) (5)式×(6)式=Cとすれば C=iA3×iA3 =IA・IBsin(ωt1+2φ・sin(ωt1+θ+
2φ) =IA・IB/2{cnsθ−cos(2ωt1+θ+4φ)
}… …(9) さらに(7)、(8)、(9)式を整理すれば A=K{cosθ−cos(2ωt1+θ)} ……(10) B=K{cosθ−cos(2ωt1+θ)・sin2φ +sin(2ωt1+θ)・sin2φ} ……(11) C=K{cosθ−cos(2ωt1+θ)・cos4φ+ sin(2ωt1+θ)・sin4φ} ……(12) 但しK=IA・IB/2 (10)式より cos(2ωt1+θ)cosθ−A/K ……(13) (11)式より (14)式に(13)式を代入し得られた式を(12)に
代入する C=K〔cosθ−(cosθ−A/K)cos4φ +{B/K+(cosθ−A/K)cos2φ−cosφ}・s
in4φ/Sin2φ〕 =A(cos4φ−2cos22φ)+B・sin4φ/sin
2φ +K・cosθ(1−cos4φ+2cos22φ−
sin4φ/Sin2φ) ……(15) よつて A−2Bcos2φ×C=K・cosφ{1−cos4φ +2cos2φ(cos2φ−1)} ……(16) すなわち(16)式によつて明らかなように第1
番目のサンプリング点におけるデイジタル量の
積Aより第2番目のサンプリング点におけるデ
イジタル量の積Bにあらかじめ定められる定数
2cos2φを乗じAより引算し、それに第3番目の
サンプリング点におけるデイジタル量の積Cを
加算すれば、それは2つの電流iAとiBの位相角
θと最大値(または実効値でも表現される)I
A・IBで表わされる。すなわち時間tに無関係な
デイジタル量とすることができる。第1図でさら
に第4番目のサンプリング点におけるデイジタ
ル量の積Dが求まれば、デイジタル量の積B、
C、DによりB−2C・cos2φ+Dとして前記同
様に(16)式の右辺が求まる。以下同様の演算を
連続して行なえば第3番目のサンプリング点以後
はすべてK・cosθ{1−cos4φ+2cos2φ(cos2
φ−1)}のあたいが求まることになる。
第2図に示す如くこれを電流と電圧の位相角を
知つて方向判別をする保護継電方式に適用すれ
ば、第2図で1は送電線路、2は電流変成器、3
は電圧変圧器でこれら2,3より得られたアナロ
グ量をアナログ・デイジタル変換器4,5により
デイジタル量に変換し、乗算器6より電圧、電流
のデイジタル量の積を3サンプリング分算し、2
番目のサンプリングデイジタル積値に2cos2φを
乗じて加減転器7により前記A2B・cos2φ+Cの
演算を行い得られた結果K・cosθ{1−cos4φ
+2cos2φ(cos2φ−1)}が正が負かまたはある
値より大か小かを判定器8により判定すれば電圧
に対する電流の方向を判別することができ、出力
端子9にしや断命令などが得られる。
知つて方向判別をする保護継電方式に適用すれ
ば、第2図で1は送電線路、2は電流変成器、3
は電圧変圧器でこれら2,3より得られたアナロ
グ量をアナログ・デイジタル変換器4,5により
デイジタル量に変換し、乗算器6より電圧、電流
のデイジタル量の積を3サンプリング分算し、2
番目のサンプリングデイジタル積値に2cos2φを
乗じて加減転器7により前記A2B・cos2φ+Cの
演算を行い得られた結果K・cosθ{1−cos4φ
+2cos2φ(cos2φ−1)}が正が負かまたはある
値より大か小かを判定器8により判定すれば電圧
に対する電流の方向を判別することができ、出力
端子9にしや断命令などが得られる。
次に方向を判別する方向継電器となる理由を説
明する。
明する。
前記(16)式の右辺の{ }内は、cos4φ=
2cos22φ−1であるから、これを更に整理すると
4sin2φとなる。従つて右辺で変数となるものは IA・IB/2cosθ×4sin2φ=IA・IBcosθ×2sin2
φ (2sin2φは定数) これは第1図で示すiA,iBの2つの電気量の
最大値の積と位相角θの余弦の積であり、(16)
式の左辺の演算、即ち電流と電圧(又は電流と電
流等)の積を連続3サンプリング分演算し、第2
番目の積値にサンプリング周期で定まる定数を乗
じ、第1番目のサンプリング積値より第2番目の
サンプリング積値を引算し、その結果に第3番目
のサンプリング積値を加算することによつて求め
られる。
2cos22φ−1であるから、これを更に整理すると
4sin2φとなる。従つて右辺で変数となるものは IA・IB/2cosθ×4sin2φ=IA・IBcosθ×2sin2
φ (2sin2φは定数) これは第1図で示すiA,iBの2つの電気量の
最大値の積と位相角θの余弦の積であり、(16)
式の左辺の演算、即ち電流と電圧(又は電流と電
流等)の積を連続3サンプリング分演算し、第2
番目の積値にサンプリング周期で定まる定数を乗
じ、第1番目のサンプリング積値より第2番目の
サンプリング積値を引算し、その結果に第3番目
のサンプリング積値を加算することによつて求め
られる。
従つて今、(16)式の左辺がA−2Bcos2φ+C
>0のとき、これを動作条件として判定する保護
継電器とした場合、IAを基準として極座標に継
電器の動作範囲を図示すると第4図の如くなり、
IBが斜線を施したIAを基準として±90゜以内の
範囲で動作する方向継電器となる。そして、この
継電器の動作判定は、第1図で示すiAやiBの時
間的に変化する量を実効値、最大値、平均値、平
均値など所用時間の関数とならない量(直流的)
にすることで安定な動作、不動作を認識できる。
>0のとき、これを動作条件として判定する保護
継電器とした場合、IAを基準として極座標に継
電器の動作範囲を図示すると第4図の如くなり、
IBが斜線を施したIAを基準として±90゜以内の
範囲で動作する方向継電器となる。そして、この
継電器の動作判定は、第1図で示すiAやiBの時
間的に変化する量を実効値、最大値、平均値、平
均値など所用時間の関数とならない量(直流的)
にすることで安定な動作、不動作を認識できる。
この方向判別を第2図で示す回路にて行う場合
は、第1図のiAを電流とし、iBを電圧として考
えればよい。
は、第1図のiAを電流とし、iBを電圧として考
えればよい。
電流変成器2によつて検出されたアナログ量は
アナログ・デイジタル変換器4によつてデイジタ
ル量に変換され、各サンプリング時点の量iA1,
iA2,iA3が乗算器6に入力される。一方第1図
のiBを電圧vBと考え、{以下iBをvB=VBsin
(ωt+θ)とする。}電圧変成器3により検出さ
れたアナログ量は、アナログ・デイジタル変換器
5によつてデイジタル量に変換され、各サンプリ
ング時点の量vB1、vB2、vB3が乗算器6に入力
される。
アナログ・デイジタル変換器4によつてデイジタ
ル量に変換され、各サンプリング時点の量iA1,
iA2,iA3が乗算器6に入力される。一方第1図
のiBを電圧vBと考え、{以下iBをvB=VBsin
(ωt+θ)とする。}電圧変成器3により検出さ
れたアナログ量は、アナログ・デイジタル変換器
5によつてデイジタル量に変換され、各サンプリ
ング時点の量vB1、vB2、vB3が乗算器6に入力
される。
乗転器6では
A=iA1×vB1
B=iA2×vB2
C=iA3×vB3
B×2cos2φ
の乗算を行ない、その結果を加減算器7に送つて
加減算器7にてA−2Bcos2φ+Cの演算を行な
えば、IA・IBcosθ×2sin2φとなり、判定器8
により IA・IBcosθ×2in2φ>0の判定を行なう
と、極座標上では電圧VBを基準とすると、第4
図( )内で示すようにVBに対しIAが±90°の
範囲以内であれば動作する方向継電器となる。
加減算器7にてA−2Bcos2φ+Cの演算を行な
えば、IA・IBcosθ×2sin2φとなり、判定器8
により IA・IBcosθ×2in2φ>0の判定を行なう
と、極座標上では電圧VBを基準とすると、第4
図( )内で示すようにVBに対しIAが±90°の
範囲以内であれば動作する方向継電器となる。
なお第4図の点線矢印で示す範囲はcosθ<0
となるので不動作となる。
となるので不動作となる。
次に電圧、電流の大きさが求まる理由を説明す
る。今電流の単一量、例えば第1図のiAの大き
さを認知して或る大きさ以上になつたら保護動作
を行なわせたい場合には、(16)式の左辺を乗算
器6で演算するとき、第1図のiA,iBを全く同
一のものと考えればよい。すなわち A=iA1×iB1=iA1 2(又はiB1 2) B=iA2×iB2=iA2 2(又はiB2 2) C=iA3×iB3=iA3 2(又はiB3 2) となり、(16)式は A−2Bcos2φ+C=IA 2×2sin2φ となり最大値IAの2乗が求まる。(2sin2φ=定
数) また第3図に示すように送電線1の事故を検出
するため電流変成器2,2を送電線1の両端にお
きアナログ・デイジタル変換器4,5により電流
をデイジタル変換した後、両端の電流の差を求め
るデイジタル差演算回路10により差を求め、乗
算器6により各サンプリングデイジタル量を2乗
演算する。その結果を7の加減算器により(16)
式左辺の加減算を行う。すなわち差電流値は単一
量となるので16式で示す位相角θ=0゜IA=
IBとなり(16)式の右辺はI2A/2{1−cos4φ+ 2cos2φ(cos2φ−1)}となる。
る。今電流の単一量、例えば第1図のiAの大き
さを認知して或る大きさ以上になつたら保護動作
を行なわせたい場合には、(16)式の左辺を乗算
器6で演算するとき、第1図のiA,iBを全く同
一のものと考えればよい。すなわち A=iA1×iB1=iA1 2(又はiB1 2) B=iA2×iB2=iA2 2(又はiB2 2) C=iA3×iB3=iA3 2(又はiB3 2) となり、(16)式は A−2Bcos2φ+C=IA 2×2sin2φ となり最大値IAの2乗が求まる。(2sin2φ=定
数) また第3図に示すように送電線1の事故を検出
するため電流変成器2,2を送電線1の両端にお
きアナログ・デイジタル変換器4,5により電流
をデイジタル変換した後、両端の電流の差を求め
るデイジタル差演算回路10により差を求め、乗
算器6により各サンプリングデイジタル量を2乗
演算する。その結果を7の加減算器により(16)
式左辺の加減算を行う。すなわち差電流値は単一
量となるので16式で示す位相角θ=0゜IA=
IBとなり(16)式の右辺はI2A/2{1−cos4φ+ 2cos2φ(cos2φ−1)}となる。
この値の大小を判定する判定器8で判定すれば
差電流の大きさを判定することができ、出力端子
9にしや断命令などを得ることができる。
差電流の大きさを判定することができ、出力端子
9にしや断命令などを得ることができる。
この差電流の求め方を更に詳述する。
第3図の変換器2によつて検出された電流iA
なるアナログ信号は、アナログデイジタル変換器
5によつてデイジタル信号iA1,iA2,iA3に変
換され、デイジタル差演算回路10に入力され
る。一方変成器2によつて検出されたiBのアナ
ログ信号はアナログ・デイジタル変換器4によつ
てiB1,iB2,iB3のデイジタル信号に変換され
てデイジタル差演算回路10に入力される。そし
てこの演算回路10で iA1×iB1=id1 iA2×iB2=id2 iA3×iB3=id3 の差電流を求めると第5図で示すようにidの単一
量となる。
なるアナログ信号は、アナログデイジタル変換器
5によつてデイジタル信号iA1,iA2,iA3に変
換され、デイジタル差演算回路10に入力され
る。一方変成器2によつて検出されたiBのアナ
ログ信号はアナログ・デイジタル変換器4によつ
てiB1,iB2,iB3のデイジタル信号に変換され
てデイジタル差演算回路10に入力される。そし
てこの演算回路10で iA1×iB1=id1 iA2×iB2=id2 iA3×iB3=id3 の差電流を求めると第5図で示すようにidの単一
量となる。
id=iA−iB=IDsin(ωt−tan-1IBsinθ/I
A−IBcosθ 但し ID=√A 2−2A B+B 2 単一量idを(16)式によつてその大きさを求
めるには位相角θ=0゜、IA=IBとみなせばよ
い。よつて乗算器6で A=id1×id1=id1 2 B=id2×id2=id2 2 C=id3×id3=id3 2 B×2cos2φ を演算し、加減算器7によつてA−2Bcos2φ+
Cを演算すれば前述の大きさを求めることと同様
ID2に比例した演算結果が得られるので差電流継
電器として適用できる。
A−IBcosθ 但し ID=√A 2−2A B+B 2 単一量idを(16)式によつてその大きさを求
めるには位相角θ=0゜、IA=IBとみなせばよ
い。よつて乗算器6で A=id1×id1=id1 2 B=id2×id2=id2 2 C=id3×id3=id3 2 B×2cos2φ を演算し、加減算器7によつてA−2Bcos2φ+
Cを演算すれば前述の大きさを求めることと同様
ID2に比例した演算結果が得られるので差電流継
電器として適用できる。
次に位相角を求める場合には、第1図で(16)
式の演算を行なえばIA・IBcosθ2sin2φが求ま
る。そして前述のようにiA,iBを夫々単一量と
して扱つてIA 2×2sin2φ、IB 2×2sin2φを求
めることができるので次式のように が求まり、θを求めることができる。
式の演算を行なえばIA・IBcosθ2sin2φが求ま
る。そして前述のようにiA,iBを夫々単一量と
して扱つてIA 2×2sin2φ、IB 2×2sin2φを求
めることができるので次式のように が求まり、θを求めることができる。
このように本発明は、電気量の瞬時値をサンプ
リングしてデイジタル量に変換し、このデイジタ
ル量にて演算処理するとき(16)式に基づいて値
が3サンプリングのデイジタル量によつて電圧、
電圧の位相角や電流の大きさが直流的に求まるの
で短時間にて極めて安定に演算処理が可能とな
り、しかもこの演算は1回の乗算と夫々1回の加
算と減算のみでよいので、演算が簡単となるもの
である。
リングしてデイジタル量に変換し、このデイジタ
ル量にて演算処理するとき(16)式に基づいて値
が3サンプリングのデイジタル量によつて電圧、
電圧の位相角や電流の大きさが直流的に求まるの
で短時間にて極めて安定に演算処理が可能とな
り、しかもこの演算は1回の乗算と夫々1回の加
算と減算のみでよいので、演算が簡単となるもの
である。
また演算を行なうためのデータは現時点のサン
プリングより2つ前のサンプリング値のみを記憶
するだけでよいのでメモリが少なくてよい。更に
は歪波が入来し、現時点のサンプリング値が誤つ
て例えば異常に大きくなつたとしても、次のサン
プリング時点には(16)式にもとづいて減算され
るので演算結果が必ず負の方向に行き、結果が大
きく変化するのでこの誤つたデータを検知して安
全側にもつて行くことが可能となる等(16)式に
基づく技術的効果は非常に大となる。したがつて
本発明によれば電力送電系統の大容量化、長距離
化が行なわれ、それに伴なう保護の高速化の要求
に充分に対処できる高速度、高精度な保護が可能
となる。
プリングより2つ前のサンプリング値のみを記憶
するだけでよいのでメモリが少なくてよい。更に
は歪波が入来し、現時点のサンプリング値が誤つ
て例えば異常に大きくなつたとしても、次のサン
プリング時点には(16)式にもとづいて減算され
るので演算結果が必ず負の方向に行き、結果が大
きく変化するのでこの誤つたデータを検知して安
全側にもつて行くことが可能となる等(16)式に
基づく技術的効果は非常に大となる。したがつて
本発明によれば電力送電系統の大容量化、長距離
化が行なわれ、それに伴なう保護の高速化の要求
に充分に対処できる高速度、高精度な保護が可能
となる。
第1図は本発明の原理を説明するための交流波
形図、第2図は本発明の一実施例による電圧と電
流の方向判別保護方式の回路図、第3図は電流差
動保護方式への適用を示す他の実施例たる回路
図、第4図、第5図は夫々説明用の極座標図と波
形図である。 1は送電線路、2は電流変成器、3は電圧変成
器、4,5はアナログ・デイジタル変換器、6は
乗算器、7は加減算器、8は判定器、9は出力端
子。
形図、第2図は本発明の一実施例による電圧と電
流の方向判別保護方式の回路図、第3図は電流差
動保護方式への適用を示す他の実施例たる回路
図、第4図、第5図は夫々説明用の極座標図と波
形図である。 1は送電線路、2は電流変成器、3は電圧変成
器、4,5はアナログ・デイジタル変換器、6は
乗算器、7は加減算器、8は判定器、9は出力端
子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デイジタル変換された電流、電圧の電気量の
各サンプリング時点の積を連続した3サンプル分
演算する手段、この演算された第2番目の積値に
サンプリング周期で決まる定数を乗じる手段、前
記演算された第1番目のサンプリング積値より前
記定数の乗じられたサンプリング積値を引算し、
その結果に第3番目のサンプリング積値を加算す
る手段とを備えたことを特徴とするデイジタル保
護継電器用演算装置。 2 デイジタル変換された電流、電圧または差電
流のうちの一つの電気量の各サンプリング時点の
積を連続した3サンプル分演算する手段、この演
算された第2番目の積値にサンプリング周期で決
まる定数を乗じる手段、前記演算された第1番目
のサンプリング積値より前記定数のの乗じられた
第2番目のサンプリング積値を引算し、その結果
に第3番目のサンプリング積値を加算する手段と
を備えたことを特徴とするデイジタル保護継電器
用演算装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48110856A JPS624929B2 (ja) | 1973-10-01 | 1973-10-01 | |
| US05/508,629 US4006348A (en) | 1973-10-01 | 1974-09-23 | Apparatus for monitoring two electric quantities by combining three consecutive samples of each quantity |
| DE2446706A DE2446706C3 (de) | 1973-10-01 | 1974-09-30 | Einrichtung zur Überwachung wenigstens einer im wesentlichen sinusförmigen elektrischen Strom- bzw. Spannungsgröße |
| CA210,420A CA1009306A (en) | 1973-10-01 | 1974-09-30 | Arrangement for supervising two electric quantities by three consecutive samples of each quantity |
| CH1317474A CH588177A5 (ja) | 1973-10-01 | 1974-09-30 | |
| FR7432853A FR2246878B1 (ja) | 1973-10-01 | 1974-09-30 | |
| GB4256574A GB1467080A (en) | 1973-10-01 | 1974-10-01 | Arrangement for supervising two electric signals of equal frequency |
| US05/734,539 US4075697A (en) | 1973-10-01 | 1976-10-21 | Apparatus for monitoring two electric quantities by combining three consecutive samples of each quantity |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48110856A JPS624929B2 (ja) | 1973-10-01 | 1973-10-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5061641A JPS5061641A (ja) | 1975-05-27 |
| JPS624929B2 true JPS624929B2 (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=14546387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48110856A Expired JPS624929B2 (ja) | 1973-10-01 | 1973-10-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS624929B2 (ja) |
-
1973
- 1973-10-01 JP JP48110856A patent/JPS624929B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5061641A (ja) | 1975-05-27 |
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