JPS6249259A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPS6249259A
JPS6249259A JP19037485A JP19037485A JPS6249259A JP S6249259 A JPS6249259 A JP S6249259A JP 19037485 A JP19037485 A JP 19037485A JP 19037485 A JP19037485 A JP 19037485A JP S6249259 A JPS6249259 A JP S6249259A
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辻川 あつ子
Toshiyuki Sagusa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野〕 本発明は、血清免疫検査用自動分析装置に係り、特に、
免疫血清検査の特有で煩雑な試料の希釈という前処理操
作を自動化することのできる血清免疫検査用自動分析装
置に関する6 〔発明の背景〕 一般に生化学検査の場合、測定対象の濃度範囲は10−
2〜10−’m o Q / Qであるのに対し免疫血
清検査の場合の対象物質の濃度範囲は生化学検査の場合
の測定対象の濃度範囲よりも1桁も低い10−smoQ
/fl 〜10−”moQ/Q  である。
このことが、免疫血清検査の自動化紮、生化学検査のそ
れより難しくしている原因の−っである。
例えば、生化学検査で用いられる自動分析装置の至適使
用範囲は、例えば、リュウマチ検査等の免疫沈降反応で
10−Pl〜10−’rn o (1/ Q、ラテック
ス凝集反応では10−7〜10−10m o Q / 
Qである。これに対して免疫検査項目の内TgGはIX
xo−’ 〜1xlO−δrnoQ/Q、lrgMは1
XIO−7〜lXl0−1S、TgAはIXl、0−0
〜IX 10−’m o Q / Q 、 Csやc4
はi、X10−”〜I X 1.0−’mo Q/ Q
 、 CRI’はi、、 o −’ 〜i、 o −s
m o Q / Q eハプトグロビンやトランスフェ
リンは10−6〜10−’m、oQ/fl、IgEやβ
2−ミクログロブリンはI X i O−δ−1,X 
10−7rn、 o Q/Q、α−FPやフェリチンな
どは、10〜11〜10−9moQ/Qである。
すなわち、α〜l? P 、フェリチン、β2−ミクロ
グロブリン、TgEなどは、ラテックス凝集法の至適範
囲であり、c RP tハプトグロビン、  l−ラン
スフェリンなどは、免疫沈降法の至適範囲であるので問
題はない。
問題となるのは、1g G T I g M + I 
gAsCa ! Cmのように測定濃度が、沈降反応の
至適範囲より1〜2桁高い場合である。従来、これらの
物質の測定を行うには、予め試料血清を、例えば21倍
に生理食塩水で希釈してから、自動分析装置のサンプラ
ーにセットする方法が用いられていた。このように、予
め試料を希釈する方法は、多大の労力を要するだけでな
く、希釈を行わない項目とは別のグループとして測定し
なければならないので、多項目自動分析装置のメリット
を著しく損うものであった。
近年、第7図に示す如き反La;キュベツト用テーブル
どは別に試料希釈キュベツト用テ・−プルを有する免疫
血清用自動分析装置が用いられるようになった。この免
疫血清用自動分析装置に1昌)では、試料血清の自動希
釈を可能にしており、この点はメリツl−が大きい。し
かし、自IJJ希釈を可能にするため、従来の自動分析
装置に希釈のためだけに使用される希釈キュベツト用テ
ーブルG、希釈用シリンジ5とその移動用ロボット4.
第1次ザンプリング機襦2を増設したこの方法は、機構
系全体の信頼性を低下させ、そのト、生化学と免疫の同
時測定ができないなどの欠点を有するものである。
図中、1はサンプルフィーダー、2は−・次サンプリン
グ機構、3は試薬収納庫(安定化液)、4はノズル移動
ロボット、5は一次試薬分注ポンプ。
6は希釈テーブル、7は洗浄システム、8はツー次すン
プリング機楕、9は攪拌機構、10は試薬収納庫、11
は二次試薬分注ポンプ、】2は反応テーブル、13は光
学系、14は操作パネル、15はCRTディスプレイ、
16はプリンターである。
〔発明の目的〕
本発明の[1的は、一台の反応テーブルで自動希釈と測
定を連続して実行でき、しかも希釈をしない生化学検査
も同時に行うことのできる自動分析装置を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明は、試料吸入用ノズルで試料をサンプリングして
反応テーブル中のキュベツトに吐出し試薬注入用ノズル
で前記試料の入ったキュベツト中に試薬を注入して多波
長分光光度計によって吸光度測定する11動分析装置に
おいて、上記試料吸入用ノズルに任意に定めた量の希釈
液を吐出する第1の手段と、洗浄済の任意のキュベツト
中に前記第1の手段によって一4ユ記試料吸入用ノズル
に吸入された試料と必要量の希釈液を吐出し該キュベツ
ト中より必要量の希釈された試料を吸入する第2の手段
と、it前記第2の手段によって吸入された希釈試料を
洗浄済の別なキュベツトに吐出する第3の手段とを設け
ることにより、1台の反応テープルで自動希釈と測定を
連続し、て実行′Pき、しかも希釈をしない生化学検査
も同時に行おうというものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図には、本発明の一実施例が示されている。
本実施例はターンテーブル方式の反応ラインを有する自
動分析装置である。
この自動分析装置は、数十個の透光性反応キュベツト3
を恒温下(例えば37℃)に保持する反応テーブル30
を1−サイクルに1回転と1キュベツト分回転させるこ
とによって、各キュベツト内で起る生化学反応に基づく
吸光度変化を複数のサイクル、例えばコサイクル20秒
で:30サイクルに渡って測定し、目的成分の濃度を求
めるものである。
次に、生化学項目の測定時における本実施例の動作につ
いて説明する。
まず、オペレーターは、各被検試料血清や[準試料を採
取したサンプルカップ1をサンプルチープル2 Bにセ
ットし、各all定項[I IX:対応する第1試薬と
第2試薬の入った容器22を、保冷庫2(3の必要箇所
にセラ1−シて装置をスター1−する。
装置がスタートすると、サンプルテーブル28が回転し
で、最初に測定されるべき試料のサンプルカップが所定
の吸入位置に停止1−する。それと同時に、反応テーブ
ル−■ユの清浄な最初のキュベラ1−が所定の吐出位置
に位Iffづけられ、その状態で血清ピペッティング機
構29が動作し、該キュベツト中に採取を行う。次いで
反応テーブルが、1回転と1キ:lベット分回転し、停
止する。この時、サンプルテーブルは、項目選択情報に
基づいて(同−一試料血清について複数項[1を測定す
る場合は、そのfJI El数に対応するサイクル間、
同一°位置で停止している)必要なら次のサンプルカッ
プの位置に回転する。
引きつづき、反応テーブル中の次のキュベツトへ、試料
面清か採取される。同時に前回サイクルで試料血清が入
ったキュベツト中に、必饅な第1試薬が添加され所定の
反応が開始される(試薬必要−域は、項目選択情報によ
−)て定まる)。
次に、反応テーブルはまた1一回転と1キ一1ベツト分
回転して停止する。すなわち、各サイクルごとに、反応
テーブルの停止l一時の位置は1キュベツト分づつ反時
it方向に進行する。この進行に合わせて、各キ1ベツ
1へに順次必要な試料血清が採取され、必要な第1試薬
が添加さオ12、所定のサイクル後には、必要に応じて
第2試薬が添加されて、811定項目に応じた反応が進
行する。なお、第1試薬、第2試薬の添加は、各々のピ
ペッティング機構27a、271)と、これど連動する
2系列のシリンジ機構20bに、よって達成される。
また、反応テーブルのキュベラ1へ列を挾む形で、光源
13と回折格子形の多波長分光光度計12が設けられて
おり、反応テーブルが−E−述の各サイクルにおいて回
転する時、全てのキュベツトの吸光度が311定される
。もちろん、各キュベラ1−の各サイクルの吸光度の中
で、本当に必要なデータは第4試薬が添加された後、所
定のサイクル数分のみ(第1図図示実施例では30サイ
クル、10分後)であり、これらの処理は制御部24で
適宜行われることは言うまでもない。
第1試薬添加から、31サイクルめの停止1一時には該
キュベラl〜は洗浄機構17の位置に達する。
この洗浄機構は連続する4〜5個のキュベツト(従って
、同一キュベツトは4〜5サイクル間しこ4〜5回洗浄
される)を洗浄して、次回の使用に供する。
なお、第1図中1−0は、反応容器詮一定温度に保つた
めの循環水用恒温槽、31は洗浄機構に連通ずる吸・排
注水機構、1−1は攪拌機構、20aは血清ピペッティ
ング機構に連通ずる吸入・吐出用シリンジ機構を示して
いる。
このような生化学用自動分析装置を用いて、前述した試
料血清の自動希釈から測定までを連続して実行できるな
ら、装置の価格面においても、また信頼性の面において
も著しく有効であることは言うまでもない。
種々の検討を行った結果、血清ピペッティング機構29
とこれに連通ずるシリンジ機構20a。
反応テーブル30と洗浄機構1−7を以ド記述のように
適宜制御することに、につで、1−述の目的が達成され
た。
まず、血清採取用シリンジ(第1図図示20 Jl )
を第3図に示すように構成する。第2図は従来の生化学
測定の場合、第:3図は、本発明の実施例を示したもの
である。すなわち、従来は第2図にノI(すように血清
ピペッティング機構29が動作して、ノズル4がサンプ
ルテーブル中の所定のカップ中に下降すると、マイクロ
シリンジ41の動作によって試料血清の所定量がノズル
4中に吸入され、次いで血清ピペッティング機構29が
反J、)、;テーブル側に移動して、所定のキュベツト
中にノズル4が下降すると、マイクロシリンジ41の動
作によって、該試料血清が吐出される。ごの後、ノズル
4は洗浄槽にF降し、弁42が一定時間IJ#いて、洗
浄水によりノズル内外の残存する試料血清の汚れを取り
、1サイクルのピペッティング動作を終了する。マイク
ロシリンジの吸入・吐出鷺は、止め人力された各項目ご
との測定条件、第4図に示されるSampl、o vo
lu+noの量に基づきパルスモータ44.駆動機構4
3によって制御される。
次に第3図図示実施例の場合について説明する。
本実施例の場合はマイクロシリンジ41にA方弁42′
を介して希釈液用シリンジ49を接続し、このシリンジ
49はマイクロシリンジ41とは独立の駆動機構47.
パルスモータ48によって制御される。
さらに予め各測定項目ごとに、第5図に示すようにSa
[1Ip1.o vol、umnの入力項にサンプル採
取量と共に希釈液の畦を人力できるようにプログラムし
た。ノズル4が前述のようにサンプルカップ中に下降す
るとマイクロシリンジ41によって入力されているサン
プル社会をノズル4中に吸入する。
そして同時に、希釈液用シリンジ49中に入力されてい
る量の希釈液50を吸入する。次いで、ノズル4が反応
テーブル上の所定のキュベツト中に下降すると、三方弁
42′が図中の実線方向に切り換わり、マイク「1シリ
ンジ41と希釈シリンジ49が同時に一■−昇(吐出)
する。これによって、キュベツト中には所定の試料血清
がW / (W−1〜W)に希釈された状態で吐出され
る。(w、Wは11f述したサンプル景と希釈液電の入
1)値である9、)第5図に示される入力例では、G(
”)T(仮名)のH+’1定において、20μQの試料
血清が400μQの希釈液で21倍に希釈されて該キュ
ベツI−中に吐出される。
しかしながら、このキュベツト中に前述したように、第
1試薬あるいは、第2試薬を添加して反応させても免疫
反応の分析ができない。すなわち希釈した試料血清液の
一部を新しい別の容器に一担採取してから分析器にかけ
て第1試薬あるいは第2試薬を添加するような方法によ
って初めて達成できる。
以下、その達成のために前述の反応テーブルを従来とは
異なった方式で制御し、これと前記の血清ピペッティン
グ法とを組み合わせることを4案したので、第6図の反
応テーブル模式図を用いて説明する。
装置がスタートすると、前述のように先ず、すンブルテ
ーブルが回転し、第1番目のサンプルカップが所定の位
置に準備される。この状態で、前述の(第3図)血清ピ
ペッティング機構とマイクロシリンジ、希釈シリンジが
動作し、ノズル中に該試料血清がWμQ吸入される。こ
の時、その測定項目条件の希釈液態が0でなければ(血
清試料の自動希釈が必要である場合)、希釈シリンジは
入力されているWμQの希釈液を吸入する。
次いで、ピペッティング機構は反応テーブル側へ移動し
、第6図(A)に示すようにNα5のキュベツト中に、
試料血清WμQと希釈液WμQが吐出混合される。吐出
混合後、第3図図示三方弁42′を切換えて直ちにノズ
ル中にその混合液WμQが吸入される。またこの時、勲
6〜Nα9のキュベツトは洗浄機構下にあり、脱イオン
水による洗浄(排水・給水・吸水)が実施される。
入力値のWが0の時(希釈を必要としない項目の場合)
ノズルは、反応テーブルーヒ部に停止したままで試料血
清w it Qはノズル中に保持されたままである。
次に、第6図(i3)に示すように反応テーブルは時「
1方向に4キュベツト分回転する。この状態でノズルは
、Nα1のキュベツI−中に下降し、W/(W+w)に
希釈された試料血清液又は、希釈されない試料血清をW
μQ該キュベツト中に吐出する。この時、N02〜Nn
 5のキュベツトは洗浄される(試料血清希釈に使用さ
れたNl′15のキュベツトは、4サイクル内に4回洗
浄されて、5サイクル目には現在のNα1のキュベツト
位置に達して、5番目の測定用の希釈試料血清又は、非
希釈試料血清WμQが採取される)。
次いで、該ピペッティング機構がサンプルテ・−プル側
に移動し、2番目の試料血清(多項目の測定依頼がある
場合は1次の試料血清には進まない)と、必要に応じて
希釈液が吸入される。またこの間に1反応テーブルは1
回転と5キュベツト分反時計方向に正転して、第6図(
C)の位置に停止する。この状態で、もし必要ならNα
6のキュベツト中に該試料血清と希釈液が混合吐出後、
その混合液Wμαがノズル中に吸入される(希釈不要の
項]]の場合は試料血清WμQがそのまま保持される)
。なお、W及びWの緻ばmq定項目条件に基づく大きさ
になるので、前回と同じになるとは限らない。同時に、
Nα7〜Nα1−Oの容器が洗浄される。
次いで、反応テーブルが4キュベツト分反時計方向に回
転し、第6図(■))の位置で停止する。
この状態で、Na 2のキュベツト中に前回サイクルと
同様に、面粗試料血清又は、非希釈試料血清WμQが採
取さ才しる。同時に、前サイクルで該試料血清(希釈又
は非希釈)WμQが採取されたNα1のキュベラI・中
には、その項1」の測定に必要な第1試薬が添加される
。また、それと同時にNα3〜Nα6のキュベツトが洗
浄される。
次いで1反応テーブルは再び反時計方向に、1回転と5
キュベツI−分正転して、第6図(F、 )の位置で停
止し、Nα7のキュベラ1−で必要に応じ、3番目の試
料血清の希釈が行われ、Nα8〜Nn i、 −1−の
キュベラ1〜は洗浄される。
次いで、反応テーブルは、反時計方向に4キュベツト分
回転して、第6図(F )の位置で停止し、Na 3の
キュベツトに3番目の試料血清(希釈又は非希釈)が吐
出し、Na2のキュベラI−には必要な第1試薬が添加
され、Na4〜Nα7のキュベラ1−は洗浄される。
このような動作の繰り返しによって、Nα5以降のキュ
ベツトにおいて、順次希釈された試料血清(もしくは非
希釈試料血清)が、次々とNo i以降のキュベツト中
に採取され、第1試薬が添加されて、さらにサイクルが
進むと必要に応じ、第2試薬が添加されて反応が進行す
る。各サイクルの反時計方向の1回転と5キュベラ1〜
分の正転時に、全キュベツトの吸光度変化が観1i11
1され、必要な演算によって目的物質の濃度が求められ
るのは前述の通りである。
第1試薬添加後、30サイクル以1〕の測定に供された
Nn 1以降の各キュベツトは、前述のように順次、停
止時の洗浄によって再生され、次の試料血清の希釈に、
さらに洗浄されて次の試料血清の測定に供される。
反応テーブルが具備しなければならないキュベツト数は
、:30サイクル分と希釈位置・試料添加位置の各1個
分と、両度の洗浄に必要な8個分の合計40個が最低限
であるが、幾分の余裕があっても良い。第1図、第6図
の実施例は、48個のキュベツトを使用している。余裕
分に相当するサイクル分だけ、第1−試薬添加後から洗
浄までの、いわゆる測定サイクルが長くなるのは明白で
あろう。
また、希釈位置は前述のように、試料血清の吐出位置よ
り4ザイクル前に設ける必要はなく、任意の数でよい。
例えば、8サイクル前に設番プた場合は、前述の正転時
に1回と9キュベツト分、逆転時が8キュベツト分とす
ることによって、全く同様の効果を得ることは明白であ
る。但し、この数を増大すると、反応テーブルが具備し
なければならないキュベツトの数が増大する。最低数は
、前述の例のように、洗浄に必要なサイクル数(この場
合は4)であることも理解されるはずである。
本実施例の有効性を確認するために、イムノグロブリン
−〇(IKGと略す)の比較測定を試み(I7) た。結果は表1に示す。第1表の方法Aは、オペレータ
ーが従来通り予め、用手法で21倍に希釈した試料血清
をサンプルテーブルにセラ1へし、サンプル量20μQ
、第1−試薬500μQで、11η述した従来の生化学
測定法の動作でlll’l定した3、測定は、抗ヒトI
gA抗体を含む第1試薬と試料血清中のIgAとの反応
によって生ずる複合体の測度を、第1試薬添加後30サ
イクル(1,0分)を経て、340nmと700nmの
2波長測光法で測定、そして予め既知濃度の標準血清よ
り求めた検量線によって濃度換算した。
第1表の方法Bは、を述と同一試料血清を希釈せずにサ
ンプルテーブルにセットして、w−20μfl、W=2
00μQ (希釈率20/ (200十20)で21倍
)を入力して、前述した本発明の自動希釈測定法で測定
した。第1−試薬の敞など他の測定条件は」ユ記と同じ
である。
すなわち、表1の結果は本発明の自動希釈測定装置の効
果を示しており、オペレーターによる試料血清の希釈誤
差がないため、同時再現性CV(%)が、従来の半分以
下になることを示している。しかも検体の希釈に要する
時間(通常100検体当りで1時間]111後)は、全
く不要になるので迅速化、省力化の効果も極めて大きい
(1F1) 〔発明の効果〕 以十説明したようj、コ、本発明番:′よ、tl、ば、
免疫血清検査に、t−9ける試料血清の希釈どい゛う煩
雑な業務が全く不用になる。しかも入力情報に基づいて
、試料血清ごとに、任意な倍率で希釈【、またり、全く
希釈しないなど(811定項L1によ−)で)生化学か
ら血清免疫までの巾広い測定を同時に行うことができる
にれは、従来全くみr)れない長所である。
また、本発明によれば、これらの機能を満足させるため
の特別な希釈用テーブル、希釈用ザンブリング機構など
を必要としていないので、装置が低価格になるだけでな
く、機構のイは軸封を高める。
そして、生化学と免疫血清検査の両方が同一・装置で可
能となるため、分析装置42台設置する必要がなく、設
置面積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を>T<す全体構成図、第2図
は従来の血清ピペッティング機構図、第:3図は本発明
のピペッティング機構図、第4図は従来の血清ピペッテ
ィング条件の入力例を示す図、第5図は本発明の血清ピ
ペッティング条件の入力例を示す図、第C;図は本発明
における反応テーブルの制御方式をilt≧明するため
の図、第7図は従来の免疫血清出自)vノ分析装置を示
す図である。 4・・・ノズル、41・・・マイクロシリンジ、42′
・・・三方弁、43.47・・駆動機構、44.48・
・、パルスモータ、49・・・希釈液用シリンダ、50
・・・希釈液。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、試料吸入用ノズルで試料をサンプリングして反応テ
    ーブル中のキュベットに吐出し試薬注入用ノズルで前記
    試料の入ったキュベット中に試薬を注入して多波長分光
    光度計によって吸光度測定する自動分析装置において、
    上記試料吸入用ノズルに任意に定めた量の希釈液を送出
    する第1の手段と、洗浄済の任意のキュベット中に前記
    第1の手段によって上記試料吸入用ノズルに吸入された
    試料と必要量の希釈液を吐出し該キュベット中より必要
    量の希釈された試料を吸入する第2の手段と、前記第2
    の手段によって吸入された希釈試料を洗浄済の別なキュ
    ベットに吐出する第3の手段とを設けたことを特徴とす
    る自動分析装置。
JP60190374A 1985-08-29 1985-08-29 自動分析装置 Expired - Lifetime JPH0684973B2 (ja)

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