JP3377270B2 - 自動化学分析装置 - Google Patents

自動化学分析装置

Info

Publication number
JP3377270B2
JP3377270B2 JP33721493A JP33721493A JP3377270B2 JP 3377270 B2 JP3377270 B2 JP 3377270B2 JP 33721493 A JP33721493 A JP 33721493A JP 33721493 A JP33721493 A JP 33721493A JP 3377270 B2 JP3377270 B2 JP 3377270B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
reagent
sample
stop
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33721493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07198725A (ja
Inventor
杉夫 間部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP33721493A priority Critical patent/JP3377270B2/ja
Publication of JPH07198725A publication Critical patent/JPH07198725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3377270B2 publication Critical patent/JP3377270B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は臨床診断上、必要な血液
等の体液中の各種成分濃度を定量分析する自動化学分析
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動分析装置において、反応テ
ーブルを正・逆転制御するものとして知られている特開
昭57−156543号に開示された装置では、生化学
的ないし免疫学的な反応経時変化を複数の測定部でモニ
タする際、測定部間の差を解消する為、同一測定部で反
応の変化を算出するようにしている。
【0003】又、試料、試薬の分注に関する従来例とし
ては図5示すような構成の自動化学分析装置が代表的で
ある。図5において、この装置は反応テ−ブル1の上に
複数の反応容器2が設置され、反応テ−ブル1を取り囲
むように複数の試料容器3を設置した試料テーブル4、
及び複数の試薬容器5を設置した第一試薬テーブル6及
び第2試薬テ−ブル7が配設され、これらと反応テ−ブ
ル1との間には、試料分注機8、試薬分注機9、10が配
設され、また、反応テ−ブル上の反応容器内の試料と試
薬の攪拌混合を行うよう反応テ−ブルの上方に設けた攪
拌装置11、12、反応容器2の洗浄を行う洗浄装置13、反
応容器2を透過する光源14からの透過光を測光する測光
装置15等のハード機器と動作制御やデータ処理を行う図
示してない制御処理装置とから構成されている。この装
置においては、試料分注機8及び試薬分注機9、10によ
り液状の試料と試薬を各々吸引位置で採取した後、反応
容器2に定量採取し、採取された検液を攪拌装置11によ
り混和させた後、一定温度下にて反応を行なわせてい
る。この際、反応テーブル1は回転と停止を繰り返しな
がら、特定方向に進行して行き、そして停止時に試料、
試薬の分注、攪拌、反応容器2の洗浄が行われ回転時に
静置した光路を横切る反応容器2に対して測光装置15に
より測定を行う。試薬の分注吐出位置は試薬テーブルに
対し1箇所である。
【0004】なお、多種類の試薬が分注できるものとし
て特開平1−196574号に開示されたものがある
が、この装置は分析対象項目数が拡大するなかで、1台
の装置で広範囲の測定をカバーする狙いで多種類の試薬
が分注できる装置を提供しようとしたものであり、その
為に試薬を分注するプローブの移送路が反応テーブルと
2箇所で交差する構成としている。これにより1つの試
薬分注器で異なる2つの試薬が反応テーブルと交差する
2箇所で分注できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置では他種類の試薬分注を行うものでも2
種類までの試薬分注が一般的であり、更に多くの試薬分
注を必要とする分析項目への応用ができないという問題
点があった。また、これを解決するものとして特開平1
−196574号に開示されたものがあるが、これは多
試薬系の分析を可能としているもののハード的レイアウ
トで各々異なる分注位置が固定となり、分注のタイミン
グ、いわゆる反応時間の設定を変更することができない
という問題があった。又、試薬分注後には攪拌が必要と
なるが、分注位置に対応し、各々攪拌装置を備える必要
がありコストアップとなる。その上、試薬プローブの移
送距離が長くなる為、より高速化処理の要求に応える動
作時間短縮の障害ともなっている。
【0006】以上の欠点を解決することを狙い、本発明
では同一の試薬分注位置で異なる試薬が分注でき、分注
時間間隔も任意に変更できる汎用性の高い自動化学分析
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の自動化学分析装置は、複数の反応容器を備
える反応テーブルと、この反応テ−ブル近傍に設けた試
料供給装置、試薬供給装置、攪拌装置、洗浄装置、及び
測光装置とを備え、前記反応テ−ブルが回転と停止を繰
り返す様制御し、前記反応容器を試料、試薬供給位置及
び攪拌、反応容器洗浄の各位置に停止させると共に、回
転中に静置した測光装置からの光束を横切った反応容器
に対し測定を行なう自動化学分析装置において、前記反
応テ−ブルの駆動装置を正・逆転駆動可能なものとし、
かつこの駆動装置の駆動制御のために正転及び逆転の移
動量を可変に設定する手段を設け、前記反応テ−ブルの
回転を正・逆転の組み合わせとし正・逆転の移動量に差
を設けることにより順次特定方向に進行させるように
し、かつ前記反応テ−ブルが正・逆転を繰り返す1動作
周期内に同一位置に複数回停止させるようにし、同一の
分注装置を用いて異なる又は同じ試薬若しくは試料が分
注できるようにするとともに、前記駆動制御装置により
正転及び逆転の移動量を変化させることにより試料又は
試薬を分注する時間間隔を可変に設定できるようにした
ことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の自動化学分析装置の別の実
施例では、複数の反応容器を備える反応テーブルと、こ
の反応テ−ブル近傍に設けた試料供給装置、試薬供給装
置、攪拌装置、洗浄装置、及び測光装置とを備え、前記
反応テ−ブルが回転と停止を繰り返す様制御し、前記反
応容器を試料、試薬供給位置及び攪拌、反応容器洗浄の
各位置に停止させると共に、回転中に静置した測光装置
からの光束を横切った反応容器に対し測定を行なう自動
化学分析装置において、前記反応テ−ブルの回転量、回
転速度、及び停止時間若しくはこれらの組み合わせを可
変に設定して移動時間を制御する手段を設け、前記反応
テ−ブルを同方向において異なる移動時間の組み合わせ
により回転制御を行うとともに、前記反応テ−ブルにお
ける試料・試薬の注入、攪拌、及び反応容器洗浄を行う
為の停止の前に一旦試料・試薬の注入、攪拌だけを行う
ため前記試料・試薬の注入、攪拌の位置と同一位置に停
止する時間を設け1動作周期内に試料・試薬の注入、攪
拌のために2回同一位置に停止させるようにし、この際
同一の分注装置を用いて異なる又は同じ試薬又は試料を
分注させるとともに、各停止までに反応テ−ブルが回転
移動する時間間隔を前記移動時間可変装置により可変設
定可能とし、これにより同じ反応容器が同一位置に停止
し試料又は試薬が分注されるまでの時間間隔を反応液に
要求される反応時間に応じて可変に設定できるようにし
たことを特徴とするものである。
【0009】
【実施例】
(第1実施例)以下に図面を参照して本発明の自動化学
分析装置の実施例を説明する。図1において、この装置
の反応テ−ブル1の上には17個の反応容器(キュベッ
ト)2が収容可能となっている。この反応テ−ブル1を
取り囲むように複数の試料容器3を設置した試料テーブ
ル4、及び複数の試薬容器5を設置した第一試薬テーブ
ル6及び第2試薬テ−ブル7を配設し、これらと反応テ
−ブル1との間には、試料分注機8、試薬分注機9、10
を配設する。反応テ−ブルの上方には攪拌装置11、12、
を設け、この攪拌装置11、12により反応テ−ブル上の反
応容器内の試料と試薬の攪拌混合を例えば、攪拌棒の振
動・回転・上下動・揺動等の手段により行うようにす
る。反応容器2の洗浄を行うように反応テ−ブル1の上
方に設けた洗浄装置13は例えば、洗浄液の注入と排液の
吸引を行う手段により反応容器2の洗浄を行う。反応テ
−ブルの下方には、反応容器2を光が透過するよう光源
14を設け、この光源からの透過光を測光する測光装置15
を反応テ−ブル1に隣接して設ける。これ等のハード機
器は動作制御やデータ処理を行う図3に示す制御処理装
置16により処理される。この制御処理装置16の内部に
は、駆動制御装置18、分析処理装置19が設けてあり、駆
動制御装置18には正転移動時間可変設定装置20、及び逆
転移動時間可変設定装置21を接続する。これらの移動時
間設定装置は20、21は反応テ−ブル1の回転量、停止時
間の間隔、または回転速度を可変設定するか若しくはこ
れらの組み合わせ制御とする。なお、駆動制御装置18に
はそれぞれ反応テ−ブル1の図示してない駆動装置、試
料テーブル4、第1試薬テーブル6、第2試薬テ−ブル
7、試料分注機8、試薬分注機9、10、攪拌装置11、1
2、及び洗浄装置13を接続する。反応テ−ブル1の図示
してない駆動装置には、正・逆転駆動可能なものを用い
る。また、分析処理装置19には測光装置15を接続し、得
られた情報を分析処理する。
【0010】次に、本発明の自動化学分析装置の作動を
説明する。図2は反応テ−ブル1上の反応容器2に対す
る試料・試薬分注、攪拌、混合、及び洗浄の各位置を示
すものであり、表1は反応容器2に対する時間経過と停
止位置の一例を示す図である。まず、図1及び図2を参
照して、この自動化学分析装置の全体の作動を説明す
る。作動を明確にするため、反応テ−ブル上の17個の反
応容器2には1〜17の符号を付した。図2中、Sで示し
た試料移送、分注位置において、試料テーブル4上に設
置された試料容器3から試料分注器8により一定量の試
料が反応容器2に分注される。第一試薬分注位置R1、
及び第二試薬分注位置R2においては、試薬分注器9、
10によりNo. 2、No. 8の反応容器2に試薬が分注され
る。Mix で示した攪拌位置においては、攪拌装置11、12
により試薬分注後の反応液を収容したNo. 3とNo.9の
反応容器2内の試薬分注後の反応液が混和される。Mで
示した測光位置においては、各正・逆転の際に光源14か
らの光を横切った反応容器2に対して測光装置15で反応
容器2の透過光が測定される。Wで示す洗浄位置では、
測定し終えた反応容器2が図2のNO. 15〜17の位置で、
洗浄装置13により洗浄される。
【0011】この一連の過程で反応容器がどの位置に停
止し、何が行われているかを表1に示す。
【0012】
【表1】 表1は反応容器2に対する時間経過と停止位置の一例を
示している。表1中反応テ−ブル1の回転方向はB方向
への回転を正とする。また、正転、逆転の2行程を繰り
返し全工程を終了して初期位置に復帰するまでを1動作
周期としている。なお、表1にしめした反応容器の停止
位置は図2の反応テ−ブル上の反応容器の位置を示すも
のである。本例では反応テーブルは1回の正・逆転作動
において逆方向に3反応容器分回転し、正方向に21反応
容器分回転させ、反応容器は全部で17個であるので、合
計1回転+1反応容器分B方向に反応容器2が移送され
ることになる。1動作周期中での反応テーブル1の毎停
止時には(試料)試薬の分注と攪拌を、そして左回転後
の停止時に洗浄を行なう。回転時、測光装置を横切る反
応容器に対し吸光度測定を行なう。
【0013】反応テーブルNo. 1に位置している反応容
器Aはまず試料分注位置Sにおいて試料が分注される。
次に3反応容器分右回転し、No. 15に停止する。その後
21反応容器分左回転し停止するとNo. 2の位置となる。
ここまでの動きが1動作周期ある。ここでは第1試薬が
分注される。その後右に3反応容器分、左に21反応容器
分の移送が繰り返される。反応テーブルの回転が18反応
容器分ずつの送りであると分析のステップはNo.1で試
料S、No. 2で第1試薬R1 、No. 8で第2試薬R2 の
分注だけであるが、本例のように動作させるとNo. 1で
試料S、No. 2で第1試薬R1 の後、No. 5からもどっ
て停止するNo. 2の位置で再度第1試薬R1 ´の分注が
でき、更にNo. 8の第2試薬の後、No. 11からもどっ
て停止するNo. 8の位置で再度第2試薬R2 ′の分注が
できる。
【0014】本例では3反応容器分右回転、その後21反
応容器分左回転としたが、右回転を2反応容器分とし、
その後20反応容器分左回転とする等、正・逆転の合計回
転数を18反応容器分の回転となるようにして正・逆転の
移動量を変更すれば分注の時間間隔が任意に変更でき、
試薬の反応時間に合わせた時間間隔での反応容器の移送
が可能となる。正・逆転の停止時間を変更することによ
っても分注の時間間隔を任意に変更できる。なお、本例
ではまず試料分注を行ったが、第1試薬を分注後に試料
分注を行うようにしても良い。
【0015】(第2実施例)上述の第1実施例では正・
逆転の組み合わせとしたが、この第2実施例は一方向、
即ち正方向のみの回転の場合に1動作周期において2回
試料・試薬の分注・攪拌を可能とした例である。図2及
び表1を用いて動作を説明すると、この実施例では、ま
ず試料分注位置SにあるNo. 1の反応容器2に対し14反
応容器分B方向に回転させ、この間に測光を行ないNo.
5の位置で停止させる。その後、更に4反応容器分B方
向に回転させる。このように1動作周期での移動分の手
前にて一旦停止することであっても、表1と同様の処理
順序により分注ステップ数を増やすことができる。図4
にこの実施例における制御・処理装置17を示す。制御・
処理装置17内の駆動制御装置18には、第1移動時間可変
設定装置22、及び第2移動量可変設定装置23を接続し、
これらにより、正方向における2通りの移動量を設定す
る。これらの移動時間設定装置は22、23は反応テ−ブル
1の回転量、停止時間の間隔、または回転速度を可変設
定するか若しくはこれらの組み合わせ制御とする。
【0016】なお、上述の実施例では、1動作周期内で
の反応テーブルの回転を1度の正・逆転作動又は正転で
1回転プラス1反応容器分としたが、1/n回転プラス
1反応容器(nは正の整数)とした場合でも同様の効果
が得られる。また、1つの分注位置が、異なる複数の試
薬を連続して分注するような分析項目を採用する場合に
は、1つの試薬プローブが複数回の分注を行うのに要す
る時間となるように停止時間を延長する、といった制御
方法をとってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の自動化学分
析装置は、多種類の試薬が分注でき、しかも分注時間間
隔が容易に設定できる為広範囲の分析項目に対応でき、
また、試薬の吸引、吐出位置が各々1箇所であり、試薬
プローブ移送距離を最短にレイアウトできる。この為高
速処理に対応できる。更に、多種類の試薬を分注しても
分注位置が1箇所の為、攪拌装置は1個ですみコストが
アップしない等の種々の利点を有する自動化学分析装置
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動化学分析装置の構成を示す平面図
である。
【図2】本発明の自動化学分析装置における反応テ−ブ
ル1上の反応容器2に対する試料・試薬分注、攪拌、混
合、及び洗浄の各位置を示す図である。
【図3】本発明の自動化学分析装置における制御分析処
理装置の構成の一例を示すブロック線図である。
【図4】本発明の自動化学分析装置における制御分析処
理装置の構成の他の例を示すブロック線図である。
【図5】従来の自動化学分析装置の構成を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1 反応テ−ブル 2 反応容器 3 試料容器 4 試料テーブル 5 試薬容器 6 第1試薬テーブル 7 第2試薬テ−ブル 8 試料分注機 9、10 試薬分注機 11、12 攪拌装置 13 洗浄装置 14 光源 15 測光装置 16、17 制御・処理装置 18 駆動制御装置 19 分析処理装置 20 正転移動量可変設定装置 21 逆転移動量可変設定装置 22 第1移動量可変設定装置 23 第2移動量可変設定装置 S 試料移送、分注位置 R1 第1試薬分注位置 R2 第2試薬分注位置 Mix 攪拌位置 M 測光位置 W 洗浄位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−149543(JP,A) 特開 昭57−44855(JP,A) 特開 昭62−121364(JP,A) 特開 昭57−156543(JP,A) 特開 昭61−111444(JP,A) 特開 平1−196574(JP,A) 特開 昭60−53851(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 35/02 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の反応容器を備える反応テーブル
    と、この反応テ−ブル近傍に設けた試料供給装置、試薬
    供給装置、攪拌装置、洗浄装置、及び測光装置とを備
    え、前記反応テ−ブルが回転と停止を繰り返す様制御
    し、前記反応容器を試料、試薬供給位置及び攪拌、反応
    容器洗浄の各位置に停止させると共に、回転中に静置し
    た測光装置からの光束を横切った反応容器に対し測定を
    行なう自動化学分析装置において、前記反応テ−ブルの
    駆動装置を正・逆転駆動可能なものとし、かつこの駆動
    装置の駆動制御のために正転及び逆転の移動量を可変に
    設定する手段を設け、前記反応テ−ブルの回転を正・逆
    転の組み合わせとし正・逆転の移動量に差を設けること
    により順次特定方向に進行させるようにし、かつ前記反
    応テ−ブルが正・逆転を繰り返す1動作周期内に同一位
    置に複数回停止させるようにし、同一の分注装置を用い
    て異なる又は同じ試薬若しくは試料が分注できるように
    するとともに、前記駆動制御装置により正転及び逆転の
    移動量を変化させることにより試料又は試薬を分注する
    時間間隔を可変に設定できるようにしたことを特徴とす
    る自動化学分析装置。
  2. 【請求項2】 複数の反応容器を備える反応テーブル
    と、この反応テ−ブル近傍に設けた試料供給装置、試薬
    供給装置、攪拌装置、洗浄装置、及び測光装置とを備
    え、前記反応テ−ブルが回転と停止を繰り返す様制御
    し、前記反応容器を試料、試薬供給位置及び攪拌、反応
    容器洗浄の各位置に停止させると共に、回転中に静置し
    た測光装置からの光束を横切った反応容器に対し測定を
    行なう自動化学分析装置において、前記反応テ−ブルの
    回転量、回転速度、及び停止時間若しくはこれらの組み
    合わせを可変に設定して移動時間を制御する手段を設
    け、前記反応テ−ブルを同方向において異なる移動時間
    の組み合わせにより回転制御を行うとともに、前記反応
    テ−ブルにおける試料・試薬の注入、攪拌、及び反応容
    器洗浄を行う為の停止の前に一旦試料・試薬の注入、攪
    拌だけを行うため前記試料・試薬の注入、攪拌の位置と
    同一位置に停止する時間を設け1動作周期内に試料・試
    薬の注入、攪拌のために2回同一位置に停止させるよう
    にし、この際同一の分注装置を用いて異なる又は同じ試
    薬又は試料を分注させるとともに、各停止までに反応テ
    −ブルが回転移動する時間間隔を前記移動時間可変手段
    により可変設定可能とし、これにより同じ反応容器が同
    一位置に停止し試料又は試薬が分注されるまでの時間間
    隔を可変に設定できるようにしたことを特徴とする自動
    化学分析装置。
JP33721493A 1993-12-28 1993-12-28 自動化学分析装置 Expired - Fee Related JP3377270B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33721493A JP3377270B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 自動化学分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33721493A JP3377270B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 自動化学分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07198725A JPH07198725A (ja) 1995-08-01
JP3377270B2 true JP3377270B2 (ja) 2003-02-17

Family

ID=18306519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33721493A Expired - Fee Related JP3377270B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 自動化学分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3377270B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3688068B2 (ja) * 1996-08-29 2005-08-24 シスメックス株式会社 液体試料測定装置
JP3914837B2 (ja) 2002-07-10 2007-05-16 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP5400021B2 (ja) * 2010-12-20 2014-01-29 日本電子株式会社 自動分析装置
CN113711053A (zh) * 2019-04-26 2021-11-26 株式会社日立高新技术 自动分析装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07198725A (ja) 1995-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3063584B2 (ja) 自動分析装置
US10041964B2 (en) Method for stirring a mixed liquid in an automatic analyzer including first and second stirring mechanisms
US20120156801A1 (en) Automatic analyzer and analysis method for use in the same
EP1325343B1 (en) Increasing throughput in an automatic clinical analyzer by partitioning assays according to type
JPH1062429A (ja) 生化学自動分析装置における試薬注入攪拌装置
JP7195359B2 (ja) 自動分析装置
US8765474B2 (en) Automatic analyzer and the analyzing method using the same
JP5337600B2 (ja) 自動分析装置及び自動分析装置の制御方法
JP3377270B2 (ja) 自動化学分析装置
JPH0321062B2 (ja)
JPS6244663A (ja) 多項目自動分析装置
US20030040117A1 (en) Increasing throughput in an automatic clinical analyzer by partitioning assays according to type
JP3055373B2 (ja) 液体試料分析装置
JPH0225754A (ja) 自動分析装置
JPH0447267A (ja) 自動化学分析装置
JP4408404B2 (ja) 自動分析装置
JPS61270661A (ja) 自動分析装置における試料処理方法
JPH0684973B2 (ja) 自動分析装置
JPS6373154A (ja) 分析装置
JP2533096B2 (ja) 自動化学分析装置
JPH08105901A (ja) 自動分析装置
EP4152007A1 (en) Analysis device, analysis method and program
JPH06100608B2 (ja) 自動分析装置
JP3152711B2 (ja) 自動分析装置及び自動分析方法
JPH03272467A (ja) 自動化学分析装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021119

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091206

Year of fee payment: 7

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091206

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101206

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101206

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101206

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees