JPH0321062B2 - - Google Patents

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JPH0321062B2
JPH0321062B2 JP57125233A JP12523382A JPH0321062B2 JP H0321062 B2 JPH0321062 B2 JP H0321062B2 JP 57125233 A JP57125233 A JP 57125233A JP 12523382 A JP12523382 A JP 12523382A JP H0321062 B2 JPH0321062 B2 JP H0321062B2
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cuvette
tray
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cuvettes
rotating
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JP57125233A
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JPS5835465A (ja
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Efu Yuufuenhaima Kenisu
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Bayer Corp
Original Assignee
Technicon Instruments Corp
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Publication date
Application filed by Technicon Instruments Corp filed Critical Technicon Instruments Corp
Publication of JPS5835465A publication Critical patent/JPS5835465A/ja
Publication of JPH0321062B2 publication Critical patent/JPH0321062B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/025Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having a carousel or turntable for reaction cells or cuvettes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえば零次及び1次のレート反応
(rate reaction)と又終点反応(end−point
reaction)とを生じさせこれ等の反応を精密に測
定するように、反応トレイを二方向の回転運動を
するのに適するようにした不連続式自動生化学分
析装置に関する。
二方向回転運動により、このような反応トレイ
上に支えられた個個の各反応キユベツトを、処理
場所に適正に再度の位置決めをすることが確実に
できる。
試料を反応させ、1種類又は複数種類のアナラ
イト(analyte)に関して分析する自動生化学分
析装置の分野においては、各試料に関して分析を
選択的に行なうのが望ましいことが多い。臨床実
験室の強い要求のために、このような装置によれ
ば、正確な分析結果が得られるのに加えて、高い
処理量が得られ、用途が広く、又試薬消費量が低
く入力試験当たりの費用が減少させられることが
必要である。
従来の分析装置は、2つの部門に分けられる。
このような部門の一方には、エル・スケツグス
(L.Skeggs)等を発明者とする米国特許第
3241341号と、ダブリユ・スマイス(W.Smythe)
等を発明者とする米国特許第3479141号との各明
細書(この出願と共通の譲受人に譲渡された)に
記載してあるような連続流れ分析装置がある。こ
のような装置においては、次次の試料区分及び試
薬の連続流れを、適正に関連する流量で装置内に
導入し、分析流路に沿つて通過させる。この分析
流路において、次次の試料は、反応させられ、同
じアナライトに関して分析される。前記したよう
に試料区分の流れを、若干の分割流れ(aliquot
stream)に分割することができる。これ等の分
割流れは、それぞれ各別の分析流路に沿つて差し
向けられ、反応させられ、特定のアナライトに関
して分析される。これ等の分析流路から得られる
分析結果は、次いで患者すなわち試料源に関して
相関させられる。スケツグス等の特許明細書に記
載してあるような装置は、一定した一組の分析が
行なわれる点で選択的ではないが、このような装
置は、極めて高い処理量を示し、多くの臨床実験
室の試験要求を満足することができる。しかしス
マイス等の特許明細書には、高い処理量の連続流
れ装置について記載されている。この装置におい
ては、精密な容積の試薬を、選択的にインライン
型式で注入し又は導入し、連続流れとして流れる
次次の試料区分と反応させることによつて、選択
性が得られる。
第2の部門には、適正に関連する容積の試料及
び試薬を反応キユベツト内に導入し、その結果生
ずる反応生成物を測定しアナライトの濃度を定め
るようにした不連続式分析装置がある。このよう
な装置は、回分式装置と呼ばれ単一型式の分析を
行なうのに適し、又は各別の試料に関して互いに
異なる型式の分析を行なうのに適する。このよう
な装置においては、複数の反応キユベツトを、た
とえば1981年7月20日出願の米国特許願第284845
号明細書(この出願と共通の譲受人に譲渡され
た)に記載してあるような一体の反応トレイ内に
形成することができる。このような反応トレイ
は、試薬添加場所、試料添加場所及び分析場所又
は読出し場所の間に各反応キユベツトを順番に前
進させるように、回転させられる。
最高の応用自在性が得られる、すなわち用途が
広くなるように、不連続式装置は、生物学的試料
中に存在する問題の種類のアナライトを定量表示
(quantitate)するように、互いに異なる型式の
分析を実行するのに適することが多い。このよう
な型式の反応は3つの型式に分けられる。第1の
型式の反応は、アスパルテート・アミノトランス
フエラーゼ、アルカリ性ホスフアターゼについて
実行されるような零次レート反応として述べるこ
とができる。この場合測定しようとする反応生成
物の濃度は、時間に対し直線的に変化する。第2
の型式の反応は、尿素、窒素、クレアチニン等に
ついて実行されるような1次レート反応として定
義することができる。この場合反応生成物の濃度
は時間に対し非直線的に変化する。第3の型式の
反応は、グルコース、全部のたんぱく等について
実行されるような終点反応として定義することが
できる。この場合反応は測定の前に終る。このよ
うな各反応に関してのアナライトの定量表示
(quantitation)には、反応生成物の多重測定た
とえば比色定量を行う必要がある。したがつて高
度に正確な分析結果が得られるようにするには、
このような多重測定を同じ条件のもとで、反応ト
レイ内に各別に支えられ又は一体に形成された個
個の各反応キユベツトに関してこのような多重の
測定を行うことが絶対必要である。このようにし
なければ分析結果の精度が低下する。
一般に不連続式分析装置に使用される反応キユ
ベツトは、プラスチツク又はガラスで形成され
る。各反応キユベツトが順番に読出し場所に位置
させられるときに、定量表示しようとするアナラ
イトに従つて、所定の波長の光ビームを、反応混
合物を貫いて延びる制御した長さのサイトパス
(sight path)に沿い通過させる。このサイトパ
スを形成する反応キユベツトの壁上の欠陥又は残
留物の厚さ又は品質のどのような変動も、この反
応キユベツトの光透過性に実質的に影響を及ぼ
す。それゆえ多重読出し中の個個の反応キユベツ
トのどのような不整合によつても、読出し処理に
よつて定まる基準基線に関する次次の分析結果す
なわち読出しの適正な関係が変化する。
それゆえ個個の各反応キユベツトを、読出し場
所において、精密に再度の位置決めをし又は整合
させなければ、アナライトの定量表示が正確でな
くなる。本発明では、読出し場所又はその他の任
意の場所において、反応トレイの各反応キユベツ
トの、正確な再度の位置決め又は整合を積極的に
確実に行なうことにより、次次のアナライトの測
定を同じ条件のもとで行い、又アナライトの測定
の精度を確実にする。
なお本発明の目的は、割出しできるキユベツ
ト・トレイすなわち回転台を特定の場所から変位
させる回数に関係なく、このような特定の場所に
おいて割出しできるキユベツト・トレイすなわち
回転台の正確な再度の位置決めができるようにす
ることにある。
従来の不連続式自動分析装置においては、複数
のキユベツトを備えた反応トレイを単一方向に回
転し、互いに異なる処理場所すなわち試薬添加場
所、試料添加場所及び読出し場所の間に各キユベ
ツトを順番に前進させる。特定の処理場所におい
て、キユベツトを再度位置決めするためには、反
応トレイが完全な1回転する必要がある。通常反
応トレイは、歯付き駆動ベルト及び歯付きプーリ
から成る装置を介して連結されたステツプモータ
により割出しをされる。しかし駆動ベルト又は歯
車の構造に固有の欠陥である、又は摩耗から生ず
る歯対歯の寸法上の誤差によつて、再度の位置決
めの過程において、位置的誤差を伴なうようにな
る。これ等の寸法誤差は予知できないものであ
り、そのために再度の位置決めの過程において個
個のキユベツトの不整合が生ずる。読出し場所の
場合には、個個のキユベツトの互いに対向する同
じ壁部分が次次の測定又は読出しの間にサイトパ
スを一定にしないことにより、とくに零次及び1
次のレート反応の場合に分析結果の信頼性が最適
でなくなるようになる。
本発明は、個個の反応キユベツトの次次の再度
の位置決めに関して、歯付き駆動ベルト及び駆動
プーリの同じ区間が使用されるならば、前記のよ
うな再度の位置決めに伴なう誤差を極めて実質的
に避けることができると言う認識のもとになされ
たのである。このことは、反応トレイを二方向に
回転するのに適するようにすることにより、駆動
ベルトの同じ区間を使用し、読出し場所において
個個の反応キユベツトを変位させ再度の位置決め
をすることによつて達成できる。反応トレイの単
一方向回転は、設備の費用が安くなり動作サイク
ルが長くならないけれども、反応キユベツトの二
方向回転により、読出し場所における個個の反応
キユベツトの多重読出しが同じ条件のもとで行な
われるのを確実にし、又前記したように高い信頼
性のある分析結果が得られるのを確実にする。
以下本発明多重比色測定法に使用する分析装置
を添付図面について詳細に説明する。
第1図に示すように本発明多重比色測定法に使
用する不連続式生化学分析装置は、数個の反応容
器すなわち反応キユベツト3を設けた円形の反応
トレイ1を備えている。反応トレイ1は、1981年
7月20日付米国特許願第284845号明細書に記載し
てあるような形式のものがよい。反応トレイ1に
おいては、反応キユベツト3は、反応トレイ1と
一体に形成され、回転軸線のまわりに円形に配置
されている。各反応キユベツト3は、開いた上端
部と、少くとも2つの半径方向に整合し互いに対
向する透明な壁5,7とを備えている。
反応トレイ1は、軸受11,13により支えら
れた垂直方向の軸9に取りはずし自在に取付けら
れ、キー止めされている。軸9は、歯付きプーリ
15を支持しており、この歯付きプーリ15は、
可逆ステツプモータ21の軸に取り付けた歯付き
駆動プーリ19により駆動される歯付き駆動ベル
ト17に連関する。可逆ステツプモータ21は、
1連の角度位置を経て、矢印により示すように反
応トレイ1を時計回り又は逆時計回りに回転する
ように動作する。
次次に分析しようとする試料は、反応トレイ1
に隣接して配置され、交流同期電動機25の軸に
取り付けられた試料トレイ23で運ばれる。試料
トレイ23は、その回転軸線のまわりに円形に配
置した複数個の試料容器27を備えている。交流
同期電動機25は、試料トレイ23を単一方向に
割出しをし、各試料容器27を吸引−分与用のプ
ローブ29の下方の取出し位置に次次に前進させ
る。プローブ29は、駆動機構30の制御のもと
に、矢印により示すように垂直方向に往復動し、
二方向に回転運動して試料分与場所Sに前進させ
た試料容器27及び反応キユベツト3の上方に選
択的に位置させられ、それ等の中に浸されるよう
にしてある。プローブ29は、試料容器27内に
入れた試料の正確なアリコート(aliquot)を吸
引し、これを反応キユベツト容器3に分与するす
なわち入れるように動作する。
又試薬トレイ31は、反応トレイ1に隣接して
配置され、交流同期電動機33の軸で支えられて
いる。試薬トレイ31は、交流同期電動機33に
より単一方向に前進し、吸引−分与用のプローブ
37の下方に適当な試薬を選択的に位置させるの
に適する。プローブ37は、試薬分与場所Rに選
択的に前進させた試薬容器35及び反応キユベツ
ト3の上方に選択的に位置させられ、それ等の中
に浸されるように、駆動機構38の制御のもと
に、矢印により示すように垂直方向に往復動し、
二方向に回転運動するのに適する。プローブ37
は、試薬容器35内に入れた試薬の正確な容積を
吸引しこれを反応キユベツト3内に分与するすな
わち入れる。
各プローブ29,37は、この出願と共通の譲
受人に譲渡された1978年10月24日付米国特許第
4121466号明細書に記載してある吸引−分与形の
ものでよい。前記したようにこのようなプローブ
には、通常、吸引し分与しようとする水性液体す
なわち試料又は試薬に不混和性のパイロツト流体
が満たされている。又不混和性液体は、プローブ
外面に沿い制御した割合で下方に流れ、このよう
な表面と、吸引しようとする液体との接触を防
ぐ。したがつてプローブが浸される試料又は試薬
の次次の液体間の汚染が積極的に避けられる。実
際の吸引及び分与のサイクル中に、プローブ表面
に沿う不混和性液体の流れを中断することができ
る。各プローブ29,37の動作についてはなお
詳しく後述する。
反応キユベツト3の内容物は、読出し場所RO
において順番に比色分析され、特定のアナライト
の定量表示をする。反応キユベツトにいれられた
試料は、この特定のアナライトに対して反応させ
られるのである。読出し場所ROは、この読出し
場所に位置させた反応キユベツト3の壁5,7を
貫いて光ビームを差し向けるように、光源39及
びコリメーテイングレンズ41を備えている。反
応キユベツトから出て来る光ビームを受け取るよ
うに検出器43を位置させ、検出器43が、各壁
5,7間に、ある反応した試料の色の濃さすなわ
ちアナライトの濃度を表わす電気信号を発生す
る。又コリメーテイングレンズ41と、位置決め
した反応キユベツト3の壁5との間に、多重フイ
ルタ輪45が挿入されている。この多重フイルタ
輪45が、光ビームの波長を定める。よく知られ
ているように、特定のアナライトは、通常特定の
波長の光を吸収する。この吸収度は、反応した試
料内のアナライトの濃度を表わす。検出器43の
出力信号は、個個の試料を基準にして前記信号を
記憶するのに適するレジスタ47に差し向けられ
る。
第1図の装置の動作は、制御器49の制御のも
とに行なわれる。試料トレイ23に入れた各試料
を、試料源である患者について識別し又このよう
な各試料について行おうとする特定の分析を指示
するように、操作者が制御器49に入力する。こ
のような入力に従つて制御器49は、若干のサブ
ルーチンを実施し、後述のように種種の分析装置
部品を制御し、このような各試料を選択的に分析
する。
本発明分析装置の作用を第1図、第2図及び第
3図についてさらに詳しく述べる。これ等の図面
においては、対応する部品に同様な参照数字を使
つてある。説明の便宜のために(イ)反応トレイ1
は、100個の反応キユベツト3を備え、(ロ)反応ト
レイ1の40個所の割出し位置を試薬分与場所R
と、読出し場所ROとの間に定められ、(ハ)反応ト
レイ1の3個所の割出し位置を試薬分与場所R
と、試料分与場所Sとの間に定められるものとす
る。さらに第2図の少くとも反応キユベツト3,
1ないし反応キユベツト3,35の中には、試薬
及び試料が共に分与されており、又反応キユベツ
ト3,36ないし反応キユベツト3,39の中に
は試薬が分与されており、それぞれ試料分与場所
Sにおいて試料容器27,36ないし試料容器2
7,39内に入れた試料を分与する準備状態にな
つているものとする。
このような装置条件下において制御器49は、
適当なサブルーチンのもとで動作し、()交流
同期電動機33を動作させ、適当な試薬容器35
たとえば試薬容器35,4を試薬分与場所Rに位
置させ(試薬容器35,4には、試料容器27,
40に入れた試料と反応させるための適当な試薬
が入れてある)、()交流同期電動機25を動作
させ、次の試料容器27,37を前進させ、(こ
の試料容器27,37に入れた試料は、適当な試
薬が予め分与されている、試薬の入れてある反応
キユベツト3,37(試料分与場所Sに位置す
る)内において反応させられる)、()ステツプ
モータ21を動作させ、反応キユベツト3,37
および反応キユベツト3,40をそれぞれ試料分
与場所S及び試薬分与場所Rに前進させる。次い
で制御器49は、駆動機構30,38を動作さ
せ、それぞれプローブ29,37を同時に制御
し、それぞれ試料容器27,37及び試薬容器3
5,4から適当な容積の試料及び試薬を吸引し、
これ等をそれぞれ試薬分与場所R、及び試料分与
場所Sに位置する反応キユベツト3,37及び反
応キユベツト3,40内に分与する。このような
分与作用は3秒の持続時間である第3図の時間間
隔t0−t1中に起る。
分与サイクルに次いで、駆動機構30,38に
より、それぞれプローブ29,37を試料トレイ
23及び試薬トレイ31の上方において常態にし
たときに、制御器49がステツプモータ21を動
作させ、反応トレイ1を短く早い増分ステツプだ
け前進させ2秒の持続時間を持つ時間間隔t1−t3
中に試料と試薬とが入れられた各反応キユベツト
3〔以下装入ずみ反応キユベツト3と呼ぶ〕の内
容物を混合する。たとえば反応トレイ1を、28個
所の角度位置を前進させ又は割出しをして、各位
置において瞬間的に急激に停止させることができ
る。このような混合は、反応トレイ1の正規の割
出しより一層短い増分ステツプで又一層早い割合
で行なわれる。この混合サイクル中に、全部の装
入ずみ反応キユベツト3の内容物は、これ等の内
容物の十分な混合が確実にできるのに充分なだけ
かきまぜられる。混合サイクルに次いで、時刻t2
において、制御器49はステツプモータ21を逆
転し、それぞれ反応キユベツト3,36及び反応
キユベツト3,40を試料分与場所S、及び試料
分与場所Rにもどすことにより反応トレイ1を常
態にし、反応キユベツト3,1を読出し場所RO
にふたたび位置させる。反応トレイ1は、1秒の
持続時間を持つ時間間隔t2−t3中に常態にされ
る。
混合サイクル及び常態化サイクルに次いで時刻
t3に制御器49は、ステツプモータ21を動作さ
せ、反応トレイ1を時計回りに正常に割出しを
し、反応キユベツト3,1ないし反応キユベツト
3,40を順番に読出し場所ROに前進させる。
同時に制御器49は多重フイルタ輪45を動作さ
せ、適当なフイルタを選択的に位置させ、適当な
波長の光を各反応キユベツト3,1ないし3,3
6を通過させ、順番に特定のアナライトの分析を
行う。反応キユベツト3,37ないし3,40に
は試薬だけしか存在しないときには、このような
各反応キユベツトについての検出器43の出力
は、このような各反応キユベツト内で引続いて分
析しようとする特定のアナライトの引続く定量表
示のための基線として記憶される。検出器43の
次次の出力は、反応キユベツト3,1ないし3,
40について操作者によつて識別される試料源で
ある患者に従つて制御器49の制御のもとにレジ
スタ47に記憶される。説明のために、反応トレ
イ1は、それぞれ0.125秒ごとに1つの位置を割
出すことができるから、反応キユベツト3,1な
いし3,40を5秒の持続時間を持つ時間間隔t3
−t4中に読出しされるもととする。
時刻t4において読出しサイクルを終えると、反
応キユベツト3,40を読出し場所ROに位置さ
せ、各反応キユベツト3,1ないし3,40の内
容物を次次に分析しこれ等の分析結果をレジスタ
47に適当に記憶する。4秒の持続時間を持つ時
間間隔t4−t5中に制御器49は、ステツプモータ
21を動作させ、反応トレイ1を逆時計回りに回
転し本発明装置を次の分与サイクルのできるよう
に常態にする。反応トレイ1の逆割出しは、逆方
向に行われることを除いて反応トレイ1の前進割
出しと同様である。又反応トレイ1の逆割出し
は、反応キユベツト3,2を読出し場所ROに位
置させ、反応キユベツト3,41を試薬分与場所
Rに位置させ、反応キユベツト3,37を試料分
与場所Sに位置させるときに、すなわち反応トレ
イ1をその前進割出しの場合より小さい1つの角
度位置に逆割出しをするときに、終る。しかし反
応トレイ1は、本発明装置の特定の要求に従つて
任意の数の角度位置に逆割出しをすることができ
るのは明らかである。
第1図の本発明分析装置を時刻t5で正常態にす
るときは、制御器49は、交流同期電動機25を
動作させ、次の試料容器27,38を試料分与場
所Sに前進させ交流同期電動機33を動作させ、
たとえば試薬容器35,3を試薬分与場所Rに前
進させることにより次の動作サイクルを始める。
次いで制御器49は、駆動機構30,38を動作
させ、それぞれプローブ29,37を制御し、試
料容器27,38から試料を、試薬容器35,3
から試薬を、それぞれ適当な容積だけ吸引し、そ
れぞれ試料分与場所S、試薬分与場所Rに位置す
る反応キユベツト3,38及び反応キユベツト
3,41内に分与する。前記したように反応キユ
ベツト3,41内に分与される試薬は、反応キユ
ベツト3,41が試料分与場所Sに前進させられ
るときに、この反応キユベツト3,41内に分与
される試料容器27,41内に入れてある試料と
反応させる予定の試薬である。
吸引−分与サイクルが終るときに、時刻t1にお
いて制御器49はステツプモータ21を動作させ
後述のように次の混合サイクルを行ない、反応ト
レイ1内の全部の装入ずみ反応キユベツト3の内
容物をかきまぜて混合し、引続き反応トレイ1を
時刻t3でもとにもどし、反応キユベツト3,4
1,3,37及び3,2をそれぞれ試薬分与場所
R、試料分与場所S、読出し場所ROにふたたび
位置決めする。次いで制御器49によりステツプ
モータ21を動作させ、反応キユベツト3,2な
いし反応キユベツト3,41を順番に、読出し場
所ROを経て前進させ、読出し場所ROにおいて
このような反応キユベツトの内容物を順番に分析
し、分析結果すなわち検出器43の出力を、前記
したように対応する試料源である患者に関してレ
ジスタ47に記憶する。反応キユベツト3,41
を読出し場所ROに位置させるときは、制御器4
9はステツプモータ21を動作させ、反応トレイ
1を逆時計回りに回転させる。反応トレイ1は、
39個所の角度位置を経て逆割出しをされ、反応キ
ユベツト3,3を読出し場所ROに、反応キユベ
ツト3,42を試薬分与場所Rに、又反応キユベ
ツト3,39を試料分与場所Sに位置させて次の
動作サイクルのための準備を完了する。
正常な動作中に、各反応キユベツト3の内容物
について40種類の各別の分析が行なわれる。この
分析結果は、最初に制御器49に識別のための入
力がされている試料源である患者に関して、レジ
スタ47に相関的に記憶されることは明らかであ
る。各反応キユベツト3について多量読出しが行
なわれるときに、レジスタ47が動作させられ、
計算の際にこのような読出しのうちの選択したも
のだけを使い試料源である適宜の患者に関し識別
された最終分析結果を印字する。一般に零次レー
ト反応(rate reaction)について、9つの選定
した読出しを使用し、普通の最適化法(best
fittechnique)によりアナライト濃度を計算す
る。又1次レート反応については、アナライト濃
度の計算に2つの読出しだけを使用すればよい。
一方の読出しは、試料添加に先だつて対応する反
応キユベツト3の初めの基線読出しである。最後
に終点(end−point)反応に関して基線読出し及
び1つの付加的読出し使用し、アナライト濃度を
計算する。使用される計算法は当業界にはよく知
られている。
アナライト濃度を計算し、正確な分析結果が確
実に得られるようにするには、次次の読出しが必
要であるから、少くとも読出し場所ROにおける
各反応キユベツトの次次の位置決めは正確に繰り
返されなければならない。このような正確な再度
の位置決めにより、各反応キユベツト3の壁5,
7の透過又は幾何学不均等に基づく光透過性の変
動は、次次の各測定に対し確実に相殺される、す
なわちこのような変動は各測定に対し一定にな
る。正確な再度の位置決めは、反応トレイ1を逆
方向に回転し、本発明装置を常態にすることによ
つてできるが、その場合歯付き駆動ベルト17及
び歯付きプーリ15、歯付き駆動プーリ19の関
係が、個個の各反応キユベツト3の処理場所たと
えば読出し場所ROへの位置決めに関して一定に
不変になるようにする。各反応キユベツト3を読
出し場所ROに次次に位置決めするのに同じ長さ
の歯付き駆動ベルト17を使用する。たとえば、
そして試薬分与場所Rに位置する反応キユベツト
3,40を考慮するときは、このような反応キユ
ベツトは、第2図に示すように、歯付き駆動プー
リ19に沿つて歯付き駆動ベルト17の区間Lが
進むことにより、40個所の角度位置を経て時間t3
−t4において読出しサイクル中に割出しをされ
る。このような読出しサイクル中に39個所の角度
位置に相当して、歯付き駆動プーリ19に沿つて
歯付き駆動ベルト17の区間L′が進むことによつ
て、反応キユベツト3,39を読出し場所ROに
有効に位置決めすることができる。常態化サイク
ル中に、時間t4−t5において歯付き駆動ベルト1
7の区間L′は、歯付き駆動プーリ19に沿つても
どされ、反応キユベツト3,41を試薬分与場所
Rに位置決めする。反応キユベツト3,40は、
試薬分与場所Rを越えて1個所の角度位置に常態
化させられている。次の読出しサイクル中に、区
間L′を含み反応トレイ1の40の角度位置に相当す
る歯付き駆動ベルト17の区間L″は、歯付き駆
動プーリ19に沿つて移動し、反応キユベツト
3,41を読出し場所ROに前進させる。このと
きに、歯付き駆動プーリ19に沿う歯付き駆動ベ
ルト17の区間L″の移動は、反応キユベツト3,
40を39個所の角度位置を経て前進させ読出し場
所ROに正確に位置させるのに有効である。歯付
きプーリ15、歯付きプーリ19又はこれ等のプ
ーリのどちらかに実際上連関する歯付き駆動ベル
ト17の部分の寸法上の誤差は、読出し場所RO
における反応キユベツト3,39の位置決めに影
響を及ぼす。しかし歯付き駆付き駆動ベルト17
及び歯付きプーリ15、歯付き駆動プーリ19の
間に遊び又はすべりがなく、各常態化サイクル中
にベルト17の逆転のために、このようなベルト
の各プーリに対する関係は、読出し場所ROにお
ける反応キユベツト3,39の各再度の位置決め
中に正確に繰り返されるのは明らかである。した
がつて歯付きプーリ15、歯付き駆動プーリ19
又はそのどちらかに連関する歯付き駆動ベルト1
7のこのような部分の寸法上の誤差は、このよう
な各再度の位置決め中に有効に相殺される、すな
わち正確に繰り返される。したがつて歯対歯の寸
法上の誤差が、歯付き駆動ベルト17の任意の部
分又は歯付きプーリ15、歯付き駆動プーリ19
のどちらかの任意の部分にあつても、歯付き駆動
ベルト17のこのような部分が歯付きプーリ1
5、歯付き駆動プーリ19のどちらかに連関する
か又は前記プーリのこのような部分が歯付き駆動
ベルト17に連関するときにだけ、位置決め誤差
が導入され、処理場所たとえば読出し場所ROに
おける特定の反応キユベツトの初期の整合又は位
置決めだけに影響を及ぼす。しかし歯付き駆動ベ
ルト17及び歯付きプーリ15、歯付き駆動プー
リ19の関係は、各反応キユベツトに対して一定
であるから、処理場所におけるこのような反応キ
ユベツトの次次の各位置決め中に同じ位置決め誤
差が再度導入されることにより、このような反応
キユベツトの位置決めが正確に繰り返される。従
来の不連続式分析装置においては、特定の場所に
おける反応キユベツトの再度の位置決めは、反応
トレイ1の完全な1回転を必要とし、歯付き駆動
ベルト17のような駆動ベルトが、反応トレイ1
を1回転だけ回転するのに必要な長さに正確に等
しくなければ、歯付き駆動プーリに対する歯付き
駆動ベルトの関係は、各反応キユベツトに関して
一定でなく、又不変ではない。そして歯対歯の寸
法上の誤差が累積することにより、特定の処理場
所におけるこのような各反応キユベツトの正確な
再度の位置決めを繰り返すことはできない。
以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明多重比色測定法に使用する不連
続式化学分析装置の1実施例の略図である。第2
図は第1図の生化学分析装置の拡大部分平面図で
ある。第3図は第1図の生化学分析装置の単一動
作サイクルを示すタイミング線図である。 1……反応トレイ、3……反応キユベツト、9
……垂直方向の軸、RO……読出し場所、17…
…歯付き駆動ベルト、15……歯付きプーリ、1
9……歯付き駆動プーリ、21……可逆ステツプ
モータ、49……制御器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 読出し場所において内部に入れた液体試料の
    読取りのためのサイトパスを形成するように、透
    明な対向する壁をそれぞれ備えた複数個のキユベ
    ツトを支持する、二方向に回転可能なキユベツ
    ト・トレイ上に支えられた、選択された前記キユ
    ベツト内に入れられた液体試料の多重比色測定を
    行なう、多重比色測定法において、 (イ) 選択された前記キユベツトを、液体分与場所
    に配置し、このキユベツト内に液体を分与し、 (ロ) 前記キユベツト・トレイを第1の方向に回転
    させ、前記選択されたキユベツトを前記読出し
    場所に配置するように、前記キユベツト・トレ
    イの回転を中止し、 (ハ) 前記読出し場所において、前記選択されたキ
    ユベツト内の液体を比色測定して第1の信号を
    発生し、 (ニ) 前記キユベツト・トレイを第2の反対方向に
    回転させ、 (ホ) 前記キユベツト・トレイを前記第1の方向に
    回転させることによつて前記選択されたキユベ
    ツトを前記読出し場所に再び位置決めし、前記
    キユベツト・トレイの回転を中止し、前記選択
    されたキユベツトを前記読出し場所に配置し、
    その際に、前記キユベツト・トレイの駆動装置
    の同じ駆動部分を使用することによつて、前記
    透明な対向する壁の同じ部分により前記サイト
    パスを形成するように、前記選択されたキユベ
    ツトを正確に前記読出し場所に再び位置決め
    し、 (ヘ) 前記選択されたキユベツトを前記読出し場所
    に再び位置決めして後に、このキユベツト内の
    液体を比色測定して第2の信号を発生し、 (ト) 前記第1及び第2の信号を記憶する、 ことから成る、多重比色測定法。 2 前記キユベツト・トレイを前記第2の反対方
    向に回転させるに当り、前記複数のキユベツトの
    うちの1つを、前記液体分与場所に位置決めす
    る、特許請求の範囲第1項記載の多重比色測定
    法。 3 前記キユベツト・トレイを前記(ロ)の段階に係
    る第1の方向に回転させるに当り、前記キユベツ
    ト・トレイを、前記第1の方向にN個の角度位置
    を経て回転させ、前記キユベツト・トレイを前記
    第2の反対方向に回転させるに当り、前記キユベ
    ツト・トレイをN個より少ない角度位置を経て回
    転させる、特許請求の範囲第2項記載の多重比色
    測定法。 4 前記液体の比色測定に先立つて、前記選択さ
    れたキユベツトの内容物を混合することをさらに
    包含する、特許請求の範囲第1項記載の多重比色
    測定法。 5 前記内容物を混合するに当り、前記キユベツ
    ト・トレイを前記第1の方向に増分ステツプで前
    進させ、各ステツプ後に瞬間的に急に停止させ
    る、特許請求の範囲第4項記載の多重比色測定
    法。 6 内部に入れた液体試料を測定するためのサイ
    トパスを形成するように、透明な対向する壁をそ
    れぞれ備え、二方向に回転可能なキユベツト・ト
    レイ上に支持された複数個のキユベツト内に入れ
    た液体試料の多重比色測定を行なうに当り、少く
    とも1個の処理場所と、少くとも1個の読出し場
    所とを、前記キユベツト・トレイに対して位置決
    めする、多重比色測定法において、 (イ) 第1の処理場所に順次に位置決めされる次次
    の前記キユベツト内に試薬を導入し、 (ロ) 第2の処理場所に順次に位置決めされる前記
    試薬を入れた次次のキユベツト内に、反応させ
    ようとする試料を導入して、この試料を反応さ
    せ、 (ハ) 前記キユベツト・トレイを増分ステツプで前
    進させ、各ステツプ後に瞬間的に急に停止させ
    ることによつて、選択されたキユベツトの内容
    物を混合するように、前記各処理場所に前記選
    択されたキユベツトを位置決めした後に、前記
    キユベツト・トレイを回転させ、 (ニ) 前記選択されたキユベツトの内容物の混合後
    に、前記キユベツト・トレイを第1の方向に回
    転させ、多数の前記内容物の混合されたキユベ
    ツトを読出し場所を通過させ、 (ホ) 次いで前記キユベツト・トレイの駆動装置の
    同じ駆動部分を使用することによつて、前記キ
    ユベツト・トレイを第2の反対方向に回転さ
    せ、前記読出し場所を通過させられる前記内容
    物の混合された各キユベツトを、順次に前記読
    出し場所に位置決めすることにより、前記透明
    な対向する壁の同じ部分により前記サイトパス
    を形成し、前記内容物を比色測定する、 ことから成る、多重比色測定法。 7 前記(ホ)に係る段階の第2の反対方向に前記キ
    ユベツト・トレイが回転している間に、順次に次
    のキユベツトを前記処理場所に位置決めすること
    をさらに包含する、特許請求の範囲第6項記載の
    多重比色測定法。 8 前記(ニ)に係る段階が、前記キユベツト・トレ
    イを、前記第1の方向にN個の角度位置を経て回
    転させることを包含し、前記(ホ)に係る段階が、前
    記キユベツト・トレイを、前記第2の反対方向に
    N個より少ない角度位置を経て回転させることを
    包含する、特許請求の範囲第6項記載の多重比色
    測定法。 9 前記(ホ)に係る段階の少なくとも一部分を、前
    記(ニ)に係る段階と同じ速度か又は一層早い速度で
    実施する、特許請求の範囲第8項記載の多重比色
    測定法。 10 前記(ホ)に係る段階の前記第2の反対方向へ
    の回転によつて前記キユベツト・トレイを常態に
    し、順次に次のキユベツトを前記処理場所に位置
    決めすることをさらに包含する、特許請求の範囲
    第9項記載の多重比色測定法。 11 前記(ホ)に係る段階が、前記キユベツト・ト
    レイを、前記第2の方向に(N−1)個に等しい
    角度位置を経て回転させることを包含する、特許
    請求の範囲第8項記載の多重比色測定法。 12 内部に入れた液体試料を測定するためのサ
    イトパスを形成するように、透明な対向する壁を
    それぞれ備え、二方向に回転可能なキユベツト・
    トレイ上に支持された複数個のキユベツト内に入
    れた液体試料の多重比色測定を行なうに当り、少
    くとも1個の処理場所と、少くとも1個の読出し
    場所とを、前記キユベツト・トレイに対して位置
    決めする、多重比色測定法において、 (イ) 第1の処理場所に順次に位置決めされる次次
    の前記キユベツト内に反応させようとする試料
    を導入し、 (ロ) 第2の処理場所に順次に位置決めされる前記
    試料を入れた次次のキユベツト内に、反応させ
    ようとする試薬を導入して、この試料を反応さ
    せ、 (ハ) 前記キユベツト・トレイを増分ステツプで前
    進させ、各ステツプ後に瞬間的に急に停止させ
    ることによつて、選択されたキユベツトの内容
    物を混合するように、前記各処理場所に前記選
    択されたキユベツトを位置決めした後に、前記
    キユベツト・トレイを回転させ、 (ニ) 前記選択されたキユベツトの内容物の混合後
    に、前記キユベツト・トレイを回転させ、多数
    の前記内容物の混合されたキユベツトを読出し
    場所を通過させ、 (ホ) 次いで前記キユベツト・トレイの駆動装置の
    同じ駆動部分を使用することによつて、前記キ
    ユベツト・トレイを第2の反対方向に回転さ
    せ、前記読出し場所を通過させられる前記内容
    物の混合された各キユベツトを、順次に前記読
    出し場所に位置決めすることにより、前記透明
    な対向する壁の同じ部分により前記サイトパス
    を形成し、前記内容物を比色測定する、 ことから成る、多重比色測定法。 13 前記(ホ)に係る段階の第2の反対方向に前記
    キユベツト・トレイが回転している間に、順次に
    次のキユベツトを前記各処理場所に位置決めする
    ことをさらに包含する、特許請求の範囲第12項
    記載の多重比色測定法。 14 前記(ニ)に係る段階が、前記キユベツト・ト
    レイを、前記第1の方向にN個の角度位置を経て
    回転させることを包含し、前記(ホ)に係る段階が、
    前記キユベツト・トレイを、前記第2の反対方向
    にN個より少ない角度位置を経て回転させること
    を包含する、特許請求の範囲第12項記載の多重
    比色測定法。 15 前記(ホ)に係る段階の少なくとも一部分を、
    前記(ニ)に係る段階と同じ速度か又は一層早い速度
    で実施する、特許請求の範囲第14項記載の多重
    比色測定法。 16 前記(ホ)に係る段階の前記第2の反対方向へ
    の回転によつて前記キユベツト・トレイを常態に
    し、順次に次のキユベツトを前記処理場所に位置
    決めすることをさらに包含する、特許請求の範囲
    第15項記載の多重比色測定法。 17 前記(ホ)に係る段階が、前記キユベツト・ト
    レイを、前記第2の方向に(N−1)個に等しい
    角度位置を経て回転させることを包含する、特許
    請求の範囲第14項記載の多重比色測定法。
JP12523382A 1981-08-27 1982-07-20 多重比色測定法 Granted JPS5835465A (ja)

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