JPS59183371A - 自動化学分析装置 - Google Patents

自動化学分析装置

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JPS59183371A
JPS59183371A JP5832583A JP5832583A JPS59183371A JP S59183371 A JPS59183371 A JP S59183371A JP 5832583 A JP5832583 A JP 5832583A JP 5832583 A JP5832583 A JP 5832583A JP S59183371 A JPS59183371 A JP S59183371A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の適用技術分野〕 本発明は自動化学分析装置に係シ、特に液体試料に試薬
を添加して化学反応を生ぜしめ、試料の呈色状態を測定
して試料中の成分もしくは被検項目を分析するような自
動化学分析装置に関する。
〔発明の背景〕
従来より臨床検査等に用いられている自動化学分析装置
はその取扱う検体数により、大形機から小形機まで種々
のものがある。一般に、大病院の検査室、あるいは検査
を専業とする検査センターでは高処理能力fzr:有す
る大形機が、また、中小病院では小形機が使用されてい
る。これら大形機から小形機まで広範囲にわたって効率
の良い自動化学分析装置を提供するには、2つの方法が
考えられる。その一つは、それぞれの機種に対し最適設
計され、それぞれ別々の装置を提供する方法である。も
う一つの方法は装置の機能をユニット化し、それらのユ
ニットの構成法により広範囲の機種をカバーする方法で
ある。前者の欠点は開発設計に多大の労力と費用を要し
、また生産設備、生産能率にも問題を残すことがある。
後者の方法は前者の逆であり、効率の良い手法であるが
、最適設計でないため操作上に問題を残すことが多い。
たとえば、自動化学分析装置全体が、分析部と制御部に
分けてユニット化されていたとする。そして、分析部の
性能は同時分析項目数が4項目で処理能力が毎時300
検体であったとする。このようなユニットで装置を構成
した場合、表1のような性能の機種を構成することがで
きる。
表   1 さて、中小病院では大形機の購買能力はなく、小形機を
導入することになる。小形機は検体数の少ない中小病院
でも検査すべき分析項目数は大病院と同じく多数に及ぶ
。これら多数の分析項目を同時分析項目数が4項目の小
形機で実施するには、例えば次のような方法がとられる
(1)検査すべき検体が集ってから分析を開始する。
(2)最初の4項目の分析が終れば、次の4項目測定の
ために装置を設定しなおし、較正しなおして、再度同じ
検体を分析する。
(3)さらに必要があれば、続く4項目について、(2
)と同様の操作を繰返す。
(4)全項目の測定が終ってから、まとめて分析結果を
印字する。
上記のような方式では、検体がある程度集まらないと分
析を開始できない、4項目毎に装置の設定が必要であシ
、操作が多くなる、最後の項目を分析終了するまで結果
が得られない、などの欠点を有する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は装置の機能をユニット化し、それらのユ
ニットの構成法によシ、小形から大形までシリーズ展開
ができる自動化学分析装置全提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、装置の各機能をユニット化し、複数の分析ユ
ニットヲ操作ユニットとサンプルラック受入ユニットと
で挾むように配置し、操作ユニットのサンプル供給部と
サンプルラック受入ユニットとの間をサンプルラック移
送通路で接続し、サングルラックを上記移送通路上であ
って複数の分析ユニットのサンプル受入位置に対応する
位置で停止するように移送するように構成したものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を評細に説明する
。第1図〜第4図は本発明に基づく自動化学分析装置の
一構成例を示す。本例は表2における大形機の場合を示
している。本体は操作ユニット1が1台、試薬分注ユニ
ット2が4台(前側に2台、後側に2台)、分析ユニッ
ト3が8台(前側に4台、後側に4台)、サンプル受容
ユニット4が1台よシ成り立っている。
表   2 それぞれのユニットは着脱が可能であジ、第1図では1
つの分析ユニット3の着脱状態を示している。第2図は
操作ユニット1を取りはずした状態を示す。操作ユニッ
ト1はCRT表示部5、プリンタ6、操作パネル7、ラ
インテンプラ8、サンフル供給部9、およびマイクロコ
ンピュータ全中心とする制御回路部10よシ成り立って
いる。
第3図は試薬分注ユニット2を取りはずした状態を示す
。試薬分注ユニット2は試薬保冷部11と分注器部12
とから成り立っている。分注器部12にはシリンジタイ
プの分注器と流路切換弁が収納されている。なお試薬分
注ユニット2には分析ユニット3が2台収容できる。第
4図は分析ユニット3を取りはずした状態を示す。分析
ユニット3は反応ディスク13、サンプリング機構14
の他、試料分注シリンジ、洗浄機構、攪拌機構、多波長
光度計、およびCPUを中心とした制御回路部よシ成シ
立っている。
第5図によシ本実施例の動作を説明する。ただし、第5
図では分析ユニット3は2台のみ図示されている。各サ
ンプルラック15は5つの試料容器16を保持すること
ができ、サンプルラック〕5はサンプル供給部9に設置
される。分析動作が開始されると、サンプル供給部9内
のサンプルラック15はラック送シ機構によシ矢印17
の方向に移動させられ(図示せず)、先端のサンプルラ
ック15が2インサンプラ8上に乗せられる。。
ラインサンプラ8はキャリアベルト方式になっていて、
サンプルラック15を矢印21方向に分析ユニット3の
サンプリング位置まで移動させて停止する。
続いて分析ユニット3のサンプリング機構14が矢印1
8の方向に回転してサンプリング位置にあるラック15
の先頭の試料容器16内の試料を吸引し、分析ユニット
3の反応ディスク13上の反応セル19内に一定量吐出
する。試料の吸引が終った時点でラインテンプラ8上の
サンプルラック15は矢印21方向に試料容器間隔の1
ピッチ分だけ移動し、次の試料容器16がサンプリング
位置まで移される。反応セル19内へ上記の試料の吐出
が終った時点で反応ディスク13は回転をはじめ、分注
された試料は反応過程に進められる。
サンプリング動作は12秒毎に繰返される。5回のサン
プリングが繰返されると1つのサンプルラック15に保
持されている試料のサンプリングは終了し、次の分析ユ
ニットのサンプリング位置まで移動させられ、もとのサ
ンプリング位置へは同様にして次のナンプルラツク15
が到着している。同様の動作が繰返され、全ての分析ユ
ニット3のサンプリング位置を通過してさたサンプルラ
ック15はラインサンプラ8の終端−まで移動させられ
、サンプル受容ユニット4のサンプルラック受容部22
に押し田される。(押し出し機構は図示せず) 第6図を参照して試料のサンプリング動作をさらに詳し
く説明する。サンプリング機構14は2本のサンプルグ
ローブ20金保有している。まずサンプルプローブ20
が試料容器16上に移動して下降し、それぞれのサンプ
ルプローブ20に配管されている2本の試料秤量シリン
ジ23によシサンプルプロープ20内にそれぞれ微量の
空気と必要量の試料を吸入する。吸入される微量の空気
はサンプルグローブ20中に充填されている蒸留水と吸
入試料が混液しないようにするためのギャップ24を作
るだめであり、吸入試料量の10〜20条の空気針でよ
い。また、上記の必要量の試料とはそれぞれのサンプル
グローブ20に対して2項目分析分の試料量と、その1
0〜20チの試料量の和である。この10〜20%の余
分の試料はサンプルグローブ20の中で試料の薄−!シ
ラ少なくするためである。
試料を吸入したサンプルプローブ20は上昇し、反応セ
ル19上に移動して、それぞれのサンプルプローブ20
よυ最初の測定項目の試料を吐出する。次にサンプルグ
ローブ20は反応セル19の2ピッチ分移動して、次の
測定項目の試料を吐出し、合計4項目分の試料吐出を終
えてから洗浄槽25上に移動し、下降する。この時、電
磁弁27゜28.29を開略しサンプリング流路系に洗
浄水を流してサンプルプローブ20の先端に残った余分
の試料の吐出、および流路系の洗浄を行う。その後、電
磁弁27,28.29を閉路し、電磁弁26を開略し洗
浄槽25に洗浄水を満してサンプルプローブ20の外側
を洗浄し、電磁弁26を閉路する。以上の動作を12秒
毎に繰返すことによシ、4項目300検体/時のサンプ
リングが可能となる。
第7図により反応過程の動作を説明する。反応ディスク
13は反応容器19を同一円周上に192個列らねた構
造になっている。反応ディスク13の周囲には、サンプ
リング機構14、第1反応試薬分注ノズル33、第2反
応試薬分注ノズル34、攪拌機構35、洗浄機構36、
多波長光度計37が設置されている。第6図で説明した
ように1回のサンプリング動作で4項目分の試料が分注
位置30で吐出される。試料の吐出された反応セル19
は矢印31に示すごとく第1反応試薬分注位置まで回転
し、停止する。反応ディスク13が停止している間に次
のサンプリング動作が行なわれると同時に必要に応じて
第1反応試薬分注ノズル33および第2反応試薬分注ノ
ズル34がそれぞれの試薬を吐出し、攪拌機構35が撹
拌棒による反応液の攪拌ケ行ない、洗浄機構36が蒸留
水の吐出と反応漬液の吸引による反応セル19の洗浄を
行なう。多波長光度計37は反応ディスク13が停止中
には測定を行なわず、回転中に反応セル19内の分析項
目に応じた測定波長が選択され測光を行なう。
第1反応試薬分注ノズル33の下にあった反応セル19
には第1反応試薬が分注され、反応ディスク130次の
回転時には矢印32のごとく回転し、サンプリング位置
33よシ反応セル19の8ピッチ分進んだ位置で停止す
る。この間に試料と第1反応試薬が入った反応セル19
が多波長光度計37の光束38を通過し、反応セル19
内の反応液の光学的特性が測定される。
以上の動作で試料の吐出より2サイクル24秒で反応セ
ル19は反応ディスク13上を1周と8ピッチ進んだこ
とになる。以上の動作を繰返し、反応容器19は2サイ
クル毎に8ピッチずつ回転移動後の停止位置が進み、最
初に試料が吐出された特定の反応セル19は16サイク
ル後(3,2分る。この時に、必要ならば第2反応試薬
が吐出される。
さらに2サイクル進んだ時、上記特定の反応セル19は
攪拌機構35の位置で停止する。この位置で反応セル1
9内の反応液を攪拌し、反応セル19内の反応液が混合
され一様にされる。さらに20サイクル進んで停止し、
その後、反応ディスク13が回転し、上記反応セル19
が多波長光度!t37を通過する時が上記反応セル19
の最後の測光タイミングであシ、さらに2サイクル後に
停止したときは洗浄機構36の最初の洗浄位置に位置し
、上記反応セル19内の反応液は吸引され洗浄される。
さらに2サイクル後、4サイクル後にも上記反応セル1
9の洗浄が繰返され、6サイクル後に洗浄液の最終吸上
げが行なわれる。この後2サイクル後には上記反応セル
19は最初のサンプリング位置に停止し、続けて使用さ
れる。
第8図で洗浄方式の説明をする。洗浄機構36は16本
の廃液吸引管39と12本の洗浄液吐出管40を保持し
、それぞれ4本ずつ組になって第8図のように配列され
ている。反応ディスク13が停止すると、洗浄機構36
が下降し、電磁弁41を開略し、廃液吸引管39にょシ
負圧にょシ廃液を吸引し、電磁弁41を閉路して電磁弁
42を開略し、洗浄液を洗浄液吐出管4oよシ吐出する
。一定量の洗浄液吐出後電磁弁42を閉路し、洗浄機構
36が上昇する。
第9図を用いて反応試薬分注方式を説明する。
試薬保冷部11は試薬容器43、切換弁44〜51、お
よび、それらの配管よシ成り立っている。
分注器部12は吸入側シリンジ切換弁52、吐出側シリ
ンジ切換弁53.4本のシリンジ54〜57、電磁弁5
8、および、それらの配管から成シ立っている。シリン
ジ54.55は第1反応試薬分注に使用し、シリンジ5
6.57は第2反応試薬分注に使用する。シリンジ切換
弁52.53は同時に駆動され、動作開始前は連通弁5
9が矢印60の位置にある。以下に分注動作の説明をす
る。
(1)試薬切換弁44〜51は試薬容器438〜43h
側に連通している。
(2)シリンジ54〜57のプランジャが、それぞれ最
初の1項目分の反応試薬を吸入するために下降する。
(3)連通弁59が矢印61方向に1ピッチ回転する。
(4)  シリンジ54〜57のプランジャがそれぞれ
次の1項目分の反応試薬を吸入する。
(5)連通弁59が矢印61方向に1ピッチ回転する。
(6)試薬切換弁44〜51が吐出側に切換えられる。
(7)シリンジ54〜57のプランジャがそれぞれ最初
の1項目分の反応試薬を吐出する。
(8)項番f5)と同じ動作をする。
(9)項番(7)と同じ動作をする。
(10)項番(5)と同じ動作をする。
σD 電磁弁58を1〜2秒間開路し、シリンジ54〜
57、吸入側シリンジ切換弁52、およびその配管系を
洗浄する。
以上の(1)から(11)の動作が反応試薬分注の1サ
イクルとなり、これらの動作を繰返すことになる。
上記1サイクル動作で、第1、および第2反応試薬がそ
れぞれ4項目、合計8項目分の試薬分注が可能である。
以上の説明は表2における大形機に関するものであるが
、以下に中形機、小形機について説明する。第10図、
第11図は中形機、小形機における分析ユニット3の配
置を示す。
すなわち、第10図の中形機では分析ユニット3がライ
ンサンプラ8の片方に4台1列に配列され、分析ユニッ
ト3が1台当り8項目の分析を行い、8項目/2サイク
ル/1検体の速度で分析する。寸だ、第11図の小形機
では分析ユニット3がラインサンプラ8の片方(前側)
に2台1列に配列され、分析ユニット3が1台尚シ12
項目分析を行い、12項目/3サイクル/1検体の速度
で分析する。また、試料のサンプリング動作は第5図に
おいてサンプルラック15が矢印21方向に試料容器1
ピッチ分移動するのは中形機、小形機についてはそれぞ
れ1回/2サイクル、および1回/3サイクルとなる。
次に、中形機、小形機における試薬分注系について説明
する。分注すべき反応試薬は中形機、および小形機にお
いて第1反応試薬、第2反応試薬ともにそれぞれ8種類
、および12種類となり、大形機に比べて多くなる。
第12図は中形機の分注器部12のうち第1反応試薬分
注器部分を示す。第9図との違いはシリンジが2本で吸
入側シリンジ切換弁52、吐出側シリンジ切換弁53は
同一であるが配管が異なるだけである。これは8項目/
2゛サイクルの分注を行うためである。また、中形機に
は第12図と同一分注器部12が第2反応試薬分注用と
して必要である。当然のことながら、第9図における試
薬切換弁も16箇必要となる。ただし、試薬切換弁の数
は増えても弁の駆動は同一であるので、一つの駆動系で
可能である。
第13図は小形機の分注器部12のうち第1反応試薬分
注部分を示す。第9図と異なるところはシリンジが2本
で、吸入側シリンジ切換弁52、吐出側シリンジ切換弁
53は同じであるが、配管が異なるだけである。これは
12項目、/3サイクルの分注を行うためである。小形
機においても、第13図と同一の分注器部12が第2反
応試薬分注用として必要である。また、第9図における
試薬切換弁も24箇必要となるが、試薬切換弁の駆動系
は1つで可能である。
以上説明したように、本発明の実施例によれは分注器の
描成法とその配管、ラインサンプラ8の長さ、およびこ
れらの制御方式を一部変更することにより、分析ユニッ
ト1台の分析項目数を4項目、8項目、12項目にする
ことができ、この分析ユニットで自動化学分析装置を構
成することにより、小形機は同時分析項目が24項目で
100検体/時間、中形機は同時分析項目が32項目で
150検体/時間、大形機は同時分析項目が32項目で
300検体/時間とシリーズ展開するととが可能となる
さらに、本発明の実施例によると小形機でも、同時分析
項目が24項目で従来の大形機なみの機能を有する。
さらに、本発明の実施例によると小形機を導入した後に
、検体数の増加に併って、中形機あるいは大形機へと比
較的簡単な変更と追加で装置のビルドアップが可能であ
る。
本発明の実施例において、試料のサンプリング方式、反
応試薬の分注方式は一例を示したものであり、他の方法
を用いてもよい。要は分析部がその構成の一部分を変更
するだけで同時分析項目数を変えられるようになってい
ればよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、小形機では機能を落さず、大形機では
検体処理能力を太きくすることができ、広範囲の要求に
対応のできる自動化学分析装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観図を示す。第2図は第
1図の操作ユニットヲ取りはずした状態を示す。第3図
は第1図の試薬分注ユニットヲ取シはずした状態を示す
。第4図は分析ユニットを取りはずした状態を示す。第
5図は動作説明図を示す。第6図は試料のサンプリング
動作原理図を示す。第7図は反応過程の動作説明図を示
す。第8図は洗浄方式の説明図を示す。第9図は反応試
薬分注方式説明図を示す。第10図は中形機の分析ユニ
ットの配置を示す。第11図は小形機の分析ユニットの
配置ケ示す。第12図は中形機における分注器部のうち
第1反応試薬分注部分を示す。 第13図は小形機における分注器部のうち第1反応試薬
分注部分を示す。 1・・・操作ユニット、2・・・試薬分注ユニット、3
・・・分析ユニット、4・・・サンプル受容ユニット、
5・・・CRT表示部、6・・・プリンタ、7・・・操
作パネル、8・・・ラインサンプラ、9・・・サンプル
供給部、10・・・制御回路部、11・・・試薬保冷部
、12・・・分注器部、13・・・反応ディスク、14
・・・サンプリング機構、15・・・サンプルラック、
16・・・試料容器、・・・サンプルラック受容部、2
5・・・洗浄槽、30・・・分注位置、33・・・第1
反応試薬分注ノズル、34・・・第2反応試薬分注ノズ
ル、35・・・攪拌機構、36・・・洗浄機構、37・
・・多波長光度計、52・・・吸入側シリンジ切換弁、
53・・・吐出側シリンジ切換茅1 図 特開昭59−183371(9) 第1O図 δ 弔/1層 δ 第13 図 2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■、ツーンプル供給部?備えた操作ユニットと、反応ラ
    インケ有する分析ユニットと、上記分析ユニットへ試薬
    を供給し得る試薬供給ユニットと、サンプルラック受入
    ユニットをそれぞれ独立に形成し、上記分析ユニットの
    複数を上記操作ユニットと上記サンプルラック受入ユニ
    ットとで挾むように配置し、上記操作ユニットのザンプ
    ル供給部と上記サンプルラック受入ユニットとの間をサ
    ンプルランク移送通路で接続し、サンプルラックを上記
    移送通路上であって上記複数の分析ユニットのッ゛ンプ
    ル受入位置に対応する位置で停止し得るように移送する
    べく構成した自動化学分析装置。
JP5832583A 1983-04-01 1983-04-01 自動化学分析装置 Granted JPS59183371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5832583A JPS59183371A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 自動化学分析装置

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JP5832583A JPS59183371A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 自動化学分析装置

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JPS59183371A true JPS59183371A (ja) 1984-10-18
JPH0252991B2 JPH0252991B2 (ja) 1990-11-15

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62294969A (ja) * 1986-03-24 1987-12-22 ベンケ、インストルメント、ウント、エレクトロ、アクチエン ゲゼルシヤフト プロセス分析装置
JPH11304810A (ja) * 1998-04-20 1999-11-05 Hitachi Ltd 検体処理システム
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