JPS6248942A - エンジンのスロツトル開度制御装置 - Google Patents

エンジンのスロツトル開度制御装置

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JPS6248942A
JPS6248942A JP18892085A JP18892085A JPS6248942A JP S6248942 A JPS6248942 A JP S6248942A JP 18892085 A JP18892085 A JP 18892085A JP 18892085 A JP18892085 A JP 18892085A JP S6248942 A JPS6248942 A JP S6248942A
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JP
Japan
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throttle opening
target
rotation speed
icing
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP18892085A
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English (en)
Inventor
Yoichi Iwakura
洋一 岩倉
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主として自動型のエンジンに適用されるスロ
ットル開度制御装置に関するものである。
[従来の技術] 近時(7)自動+lt−lt−ジエンジン燃料経済性を
向トさせるための種々の装置が組み込まれているが、そ
の一つとして回転数フィードバック制御手段を備えたア
イドル回転数制御装置を設けているものが少なくない。
しかして、この種の制御装置に関する先行技術としては
1例えば、先に出願した特願昭59−135522号に
示されるものがある。すなわち、このアイト九・回転数
制御装置は、実際のエンジン回転数を検出する回転数検
出ト段と、エンジンの運転状7シに応じた最適回転数を
選定しその最適回転数を11杼口転数と定めるに11秒
転数設定手段と、スロットルバルブの閉止位置を調節す
る/ヘルプ開度副筒機構と、このバルブ開度調節機構上
作動させてアイドリング時の実際のエンジン回転数を前
記目標回転数に収束制御するフィードバック制御手段と
を具備してなるもので、エンジンストールを招かない範
囲で、アイドル回転数を可及的に低い値に安定維持し得
るようになっている。
ところが、単にこれだけのものでは、前記目標回転数が
急激に変化した場合に不都合が生じる。
すなわち、前述したアイドル回転数制御装置では、アイ
ドリング時にエアコンスイッチをOFFからONに切換
えたような場合、目標回転数が、例えば、800 rp
mから120Orpmにまで高められるので、その時点
からバルブ開度Af!5m構を作動させてエンジン回転
数がこの新たな目標回転数に収束するようにスロットル
バルブの閉止位置を開成方向に移行させていく、シかし
ながら、エンジン回転数に基くフィードバック制御は、
アイドル回転数を所要のイ1に安定保持するために実施
されるものであるため、前記バルブ開度調節機構による
スロットルバルブの開閉動作は比較的侵い周期をもって
一定時間(例えば、1秒)毎に少しずつ行なわれる。そ
のため、目標回転数が600 rpvrから1200 
rp層へと大幅に変化した場合には、エンジン回転数が
変化後の1秒回転数に達するのに時間がかかるという不
具合を招く。
また、レーシング時や通常走行運転時などのようにスロ
ットルバルブが開成している際にエアコンのON・OF
F切換え等により目標回転数が変更されても、+70述
したアイドル回転数制御装置は作動し得ない、そのため
、スロットルバルブが閉止位置に復帰した直後はスロッ
トル開度が適正でなく、一時的にエンジンの不調を招い
たり、不必要な吹上がりを招来する恐れがある。
このような不都合を解消するために、例えば。
先に出願した特願昭59−280950号に示されるよ
うに、前記アイドル回転数制御装置にスロットル開度制
御装置を付設しておき、エアコンのON −OFFが変
化したリフユーエツカット状態が切換って前記目標回転
数が変更された場合に、エンジン回転数に基〈フィード
バック制御を一時的に休+hさせて、スロットル開度制
御(以丁rTAS制御」と略称する場合がある)により
スロットルバルブの閉止位置を迅速に変化させ得るよう
にしたものが考えられている。すなわち、このものは、
エンジンの運転条件の変化に対応して変更される目標ス
ロットル開度と、バルブ開度調節機構により規定される
スロー/ )ルバルブの閉旧位置に対応するメモリスロ
ットル開度とを比較し、その差が許容11以内に収るま
で前記バルブ開度m節機構を高速作動させてスロットル
バルブの閉止位置を前記目標スロットル開度に収束させ
るようにしたものである。
し発明が解決しようとする問題点] ところが、前記目標スロットル開度は5アイドル回転数
が前記目標回転数にiLくなるであろうという予想に基
いて定められた値であるため、いhわゆるアイシング発
生時などのように通常の吸気状態と異なった状況の下で
は、不具合が生じる。
すなわち、気温の低い場所でエンジンを始動させた場合
、気化熱を奪われて冷却され易い気化器部分で氷結が発
生し、スロットルバルブ周囲の流路面積が通常の場合よ
りも狭められてしまうことがある。このようなアイシン
グが発生している際に前述したTAS制御を実行すると
、実質的に所望のスロットル開度が得られないことにな
り、アイドル回転数がt想に反した値にまで低下してエ
ンジンの不調あるいはストールを招いてしまうという問
題がある。
末完IJ1はかかる問題を確実に解消することを目的と
している。
[問題を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために。
スロットル開度制御装置を、第1図に示すように、スロ
ットルバルブ(2)の閉1ヒ位置を調節するバルブ開度
調節機構(5)と、エンジンの運転条件に応じた最適な
アイドリング回転数を逐次選定しその選定イ4を目標回
転数と定める目標回転数設定手段(A)と、エンジンの
運転条件に応じた最適なスロットルバルブ(2)の閉f
F位置を選定しその選定値を目標スロットル開度と定め
る目標スロットル開度設定手段(B)と、■j記l標ス
ロットル開度が変化した場合に前記バルブ開度Jg節機
構(5)を・ 作動させてスロットルバルブ(2)の閉
止位置を前記目標スロットル開度に対応する位置にまで
移行させる閉止位こ制御手段(C)と、この閉止位置制
御手段CC)によるm制御が実行された結果、実際のア
イドル回転数が対応する目標回転数よりも許容値を越え
て低下した場合にアイシング判定をなすアイシング検出
手段(ロ)と、このアイシング判定がなされた場合に前
記目標スロットル開度を一時的に開成側に補正する目標
スロットル開度補正手段(E)とを具備してなるものに
したことを特徴とする。
L作用] このような構成によれば、丁AS制御を実行した結果、
アイシングの発生によりアイドル回転数が目標回転数よ
りも許容値を越えて低下してしまった場合には、アイシ
ング検出手段(ロ)によりアイシング判定がなされる。
その結果、目標スロットル開度補正手段(E)の働きに
より、目標スロー2トル開度が開成側に補正され、アイ
シングによるスロットル開度の実質的な減少分が補完さ
れる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第2図および第3図を参照し
て説明する。
図中1は自動車用エンジンの気化器、2はスロットルバ
ルブ、3はこのスロットルバルブ2と共に回動するスロ
ットルレバー、4は前記スロットルバルブ2を閉1F方
向に付勢するスプリングである。そして、5は前記スロ
ットルレバー3を係IFシて前記スロットルバルブ2の
閉止位置を調節するバルブ開度iA節機構である。
バルブ開度調節機構5は1口Cモータ6の出力輪7に送
りねじ部8を設け、この送りねじ部8に袋ナツト状の作
動子9を螺合させたもので、SJ記DCモータ6を作動
させることによって図示しない案内レールにより回転を
禁止された作動子9を軸心方向に螺合進退させ得るよう
になっている。
また、11は、前記バルブ開度、i1iJm機構5を制
御するためのマイクロコンピュータシステムであり1本
発明に係る目標回転数設定手段A、目標スロットル開度
設定手段B、閉止位置制御手段C。
アイシング検出手段りおよび目標スロットル開度補正手
段Eとしての役割をも担っている。このマイクロコンピ
ュータシステム11は、中央@算処理装g!112と、
メモリ13と、インターフェース14.15とを具備し
ている。そして、入力側のインターフェース14にアイ
ドルスイッチ16からの信号a1回転数検出手段17か
らの信号b、伝動状態検出手段18からの信号C1温度
検出手段19からの信号d、スロットル開度センサ21
からの信号e、エアコンスイッチ22からの信号f、車
速センサ23からの信号g等がそれぞれ人力されるとと
もに、出力側インターフェース15から前記バルブ開度
調m機構5に向けて駆動信号りが出力されるようになっ
ている。アイドルスイッチ16は、スロットルバルブ2
が閉1ヒ位置に復帰しているか否かを検出するためのも
ので、前記スロットルレバー3が前記パルプ開度m箇機
構5の作動子9に係止されている場合にのみON状態に
切換わるようになっている0回転数検出手段17は、エ
ンジンの回転数を検出するためのもので。
イグニッションパルス等を利用している。伝動状態検出
手段18は、エンジンと駆動車輪との伝動状態が断たれ
ているか否かを検出するためのもので、クラッチスイッ
チおよびニュートラルスイッチ等がこれに相九する。温
度検出手段19は、機関温度を検出するためのもので、
例えば、エンジンの冷却水温をアナログ電気信号に変換
するサーミスタと、このサーミスタ(図示せず)の出力
をデジタル電気信号に変換するA/D変検器(図示せず
)とを具備してなる。スロットル開度センサ21は、ス
ロットルバルブ2の開度をアナログ電気信号に変換する
ポテンショメータ(図示せず)と、このポテンショメー
タの出力をデジタル電気信号に変換するA/D 41換
器(図示せず)とを具備してなる。エアコンスイッチ2
2は、エアーコンディショナを作動または停止させるた
めのON、OFFスイッチである。
しかして、前記マイクロコンピュータシステム11は、
第3図に概略的に示す手順に沿って作動するようにプロ
グラムされている。
まず、ステップ50において、インクリメントカウンタ
CICHに5分以りの初期値をセットするとともに、フ
ラグ1をクリアしておく0次いで、ステップ51におい
て、前記アイドルスイッチ16、回転数検出手段17.
伝動状態検出手段18、温度検出手段19.スロットル
開度センサ21、ニアコンスイー2チ22および車速セ
ンサ23等からの信号a、b、c、d、e、f、gをそ
れぞれ入力する0次に、ステップ52で、アイドル回転
数制御(回転F/B制御)を実行するための条件が成立
しているか否かを判断する。アイドル回転a制御の実行
条件としては、「アイドルスイッチ16のON状態が5
秒以上継続している」、r車速が2.8に層76未満で
ある」、「エンジンと駆動車輪との伝動状態が断たれて
いる」、「エアコンのON−OFF I)J換えあるい
はフューエルカー/ トパルブの切換えがなされてから
3秒以上経過している」という条件が挙げられ、これら
の条件がすべて成立した場合にステップ71へ進んでア
イドル回転数制御を実行する。アイドル回転数制御は、
回転数検出手段17により検出される実際のエンジン 
゛回転数MEと、運転状態に応じて設定される目標回転
数NEGETとを比較し、その差の絶対値が許容値以上
の場合には、その差を小さくする方向にバルブ開度調節
機構5を作動させる。すなわち、その比較動作は、例え
ば、1秒毎に実行され、その比較結果が出る毎に前記バ
ルブ開度調節機構5のDCモータ6にパルス電圧を印加
してスロットルバルブ2の閉止位置を移動させる。一方
、前記ステップ52で、アイドル回転数制御の実行条件
が成立していないと判断してステップ53へ進んだ場合
には、ここで予備目標スロットル開度TAISCを演算
する。この予備目標スロットル開度TAISGは、基本
目標スロットル開度TAGETIと学習値TAIDGと
を加算することにより得られる。基本目標スロットル↑
ACET 1には、「水温マツプ値TAFI (暖a後
はゼロ)とエアコン用アイドルアップ値TAAC(エア
コンOFF時はゼロ)との和」、[フューエルカット時
用アイドルアップ値丁A口P(フューエルカット解除時
は原則として七〇)Jまたは「高温時用アイドルアップ
(IilITAB?(異常高温時以外はゼロ)」の内、
最も大きな値のものが選択的にセットされる。一方、学
習値TAI[lGは、完全暖機状態で目標回転数を例え
ば、800rpmとするアイドル回転数制御が実行され
、その制御が安定した際におけるスロットル開度を学習
した値であり、バックアップメモリに格納されている。
このようにして予備目標スロットル開度丁Al5Oを選
定した後、ステップ54へ進む、ステップ54では、イ
ンクリメントカウンタCICEの計時値が5分未満であ
るか否かを判断し、5分未満の場合にはステップ55へ
進み、5分以上にカウントアツプしている場合にはステ
ップ56へ進む、ステップ55では、最終的な目標、ス
ロットル開度TAGE丁に、前記予備目標スロットル開
度TAISOと補正値(例えば2°)とを加えた値をセ
ットしてステップ57へ進む、一方、ステップ56では
、最終的な目標スロットル開度TAGETに前記予備目
標スロットル開度丁Al5Oと同一のf内をセットして
ステップ57へ進む、ステップ57では、TAS制御を
実行するための条件が成立しているか否かを判断し、成
立している場合にはステップ81へ進んでTAS制御を
実行し。
成立していない場合にはステップ58へ進む、ここで、
TAS制御の実行条件としては、「アイドル回転数制御
中でない」、「エアコン(7)ON・0FF9J換やフ
ューエルカット状fムの切換えあるいは後述するアイシ
ング判定等により目標スロットル開度丁AGETが変化
した」という条件が挙げられ、これらの条件がすべて成
立した場合に、ステップ81へ進んでTAS制御を実行
する。 TAS制御は、エアコンのON・OFF切換え
など運転状mの変化に対応して変更される目標スロット
ル開度τAGETと、バルブ開度調節機構5の作動位置
に対応するメモリスロットル開度MTAとを比較し、そ
の差の絶対値が許容11以上の場合にはその差を小さく
する方向に前記バルブ開度調gBa構5を作動させる。
そして、その差の絶対値が前記許容値以下になった場合
に処理を停止する。なお、前記メモリスロットル開[M
TAは、マイクロコンピュータシステム11のメモリ1
4内に保存される値であり、バルブ開度調fMa構5の
作動位置に対応するように逐次更新される。すなわち、
アイドルスイッチ16がONの場合には、スロットル開
度センサ21により検出される実際のスロットル開度V
TAと同一の値をメモリスロットル開度に丁Aにセット
する。アイドルスイッチ16がOFFの状態でバルブ開
度調節機構5が作動した場合には、このバルブ開度調節
機構5に駆動用パルス電圧が印加される毎に一定角度(
バルブ開度調節機構5が1パルス分駆動された場合に変
化すると予想されるスロットルバルブ2の変化に対応す
る値)だけメモリスロットル開度MTAを更新する。そ
して、前記目標スロットル開度子AGETと前記メモリ
スロットル開度MTAとの差の絶対イ1が許容値以内に
収まって〒AS制御が終rした段階で、このメモリスロ
ットル開度MTAを前記[I標スロットル開度TAGE
Tと同一の値に更新するようにしている。一方、ステッ
プ57からステップ58へ進んだ場合には、アイシング
判定用のフラグlに1がセットされているか否かを判断
し、セットされていない場合に限ってステップ59へ進
む、ステップ59では、エンジンの冷却水温が5℃未満
であるか否かを判断し、5℃未満の場合にはステップ6
0へ進む、ステップ60では回転数検出手段により検出
される実際のエンジン回転数(アイドル回転数) NE
が前述した目標回転数NEGETよりも許容値(例えば
200  rp腸)を越えて低下しているか否かを判断
し、低下していると判断した場合には、アイシングが発
生していると判定してステップ61へ進む、ステップ6
1では、アイシング判定用のフラグlに1をセットして
ステップ62へ進み、インクリメントカウンタCICE
をクリアしてステップ51へ戻る。そして。
以上の手順をイグニッションスイッチがONの間中繰り
返し実行する。
次いで、この実施例の作動を説明する。エンジンの運転
条件が一定しているアイドリング運転時には通常、アイ
ドル回転数制御が実行され、実際のエンジン回転数がそ
の運転条件に対応した目標回転数に収束するように、ス
ロットルバルブ2の閉止位置が制御される。この状態か
ら、エアコンのON・OFFが切換わったり、フューエ
ルカット状mが切換わったような場合には、−、Fl前
記アイドル回転数制御が休止され、 丁AS制御が実行
される。しかして、この丁AS制御の実行によりバルブ
開度iA節機構5の作動位置、換言すれば、スロットル
バルブの閉止位置が迅速に目標スロットル開度TAGE
Tに収束制御される。そして、このTAS制御によりス
ロットルバルブ2の閉止位置が目標スロットル開度TA
GETに達した段階で、第3図に示す制御は、ステップ
57→58→59と進行し、アイシングが発生する可山
性のある水温5℃以下の冷間時には、さらに、ステップ
59からステップ60へ進んで、アイドル回転fiNE
の落ち込みを調べる。ここで、¥際のアイドル回転数M
Eが、目標回転数NEGETよりも200rp鳳以上落
ち込んでいると判断された場合にはアイシングが発生し
ている旨のアイシング判定がなされ、フラグ1がセy)
されるとともに、インクリメントカウンタCICEがク
リアされてゼロから計時を開始することになる。その結
果、その時点から5分が経過するまでは、第3図に示す
制御がステップ54からステップ55を経由して実行さ
れるため、目標スロットル開If!LTA(iETが補
正値(2°)だけ開成側に補正された状態で、TASf
’i制御が行なわれることになる。よって、TAS i
lj制御の実行により適宜調整されるスロットル開度の
閉止位tが通常の場合よりも開成側に修正されることに
なり、アイシングによる空気流路面積減少分が補完され
ることになる。
そして、アイシング判定から5分が経過すると。
エンジンが暖まってアイシングが生じ得ない状態になっ
ていると予想されるため、第3図の制御はステップ54
からステップ56へ進むようになっており、以後は補正
のない通常のTAS制御が行なわれる。
したがって、このようなものであれば、アイシングが発
生した状態でTAS制御を行なっても、アイドル回転数
が不当に低下してしまうという不具合がなく、エンジン
の不調やストールを有効に防+hすることができる。
なお、前記実施例では、エンジンの冷却水温が5℃未満
の領域でのみアイシング判定をなす場合について説明し
たが1本発明にはこのような温度条件を有さないものも
含まれる。
また、前記実施例では、アイシング判定をなしてから5
分経過するまで目標スロットル開度を補正する場合につ
いて説明したが、この時間はかならずしも5分に限られ
るものではない。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、アイシングが
発生している状態で、スロットルバルブの閉止位置を目
標スロットル開度に対応させて制御しても、アイドル回
転数の不当な低下を招くことがなく、塞冷地等における
使用に際しても常に適正な制御を行なわせることができ
るエンジンのスロットル開度制御装置を提供できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を明示するための構成説IJI図である
。第2図は本発明の一実施例を示すシステム説明図″、
第3図は同実施例における制御の手順を示すフローチャ
ート図である。 A・・・目標回転数設定手段 B・・・目標スロットル開度設定手段 C・・・閉+h位置制御f段 D−−・アイシング検出手段 E・・・目標スロットル開度補正手段 l・・・気化器 2・・・スロットルバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スロットルバルブの閉止位置を調節するバルブ開度調節
    機構と、エンジンの運転条件に応じた最適なアイドリン
    グ回転数を逐次選定しその選定値を目標回転数と定める
    目標回転数設定手段と、エンジンの運転条件に応じた最
    適なスロットルバルブの閉止位置を選定しその選定値を
    目標スロットル開度と定める目標スロットル開度設定手
    段と、前記目標スロットル開度が変化した場合に前記バ
    ルブ開度調節機構を作動させてスロットルバルブの閉止
    位置を前記目標スロットル開度に対応する位置にまで移
    行させる閉止位置制御手段と、この閉止位置制御手段に
    よる制御が実行された結果、実際のアイドル回転数が対
    応する目標回転数よりも許容値を越えて低下した場合に
    アイシング判定をなすアイシング検出手段と、このアイ
    シング判定がなされた場合に前記目標スロットル開度を
    一時的に開成側に補正する目標スロットル開度補正手段
    とを具備してなることを特徴とするエンジンのスロット
    ル開度制御装置。
JP18892085A 1985-08-27 1985-08-27 エンジンのスロツトル開度制御装置 Pending JPS6248942A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187553A (ja) * 1982-04-28 1983-11-01 Mitsubishi Motors Corp エンジンのアイドリング回転数制御方法

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187553A (ja) * 1982-04-28 1983-11-01 Mitsubishi Motors Corp エンジンのアイドリング回転数制御方法

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