JPS6248692A - バリオ−ルアミン誘導体およびその製造法 - Google Patents
バリオ−ルアミン誘導体およびその製造法Info
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- JPS6248692A JPS6248692A JP61095940A JP9594086A JPS6248692A JP S6248692 A JPS6248692 A JP S6248692A JP 61095940 A JP61095940 A JP 61095940A JP 9594086 A JP9594086 A JP 9594086A JP S6248692 A JPS6248692 A JP S6248692A
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- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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- C07H15/20—Carbocyclic rings
- C07H15/22—Cyclohexane rings, substituted by nitrogen atoms
- C07H15/222—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/04—Anorexiants; Antiobesity agents
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
- C12N1/20—Bacteria; Culture media therefor
- C12N1/205—Bacterial isolates
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/44—Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides
- C12P19/46—Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides having an oxygen atom of the saccharide radical bound to a cyclohexyl radical, e.g. kasugamycin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12R—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
- C12R2001/01—Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
- C12R2001/465—Streptomyces
- C12R2001/55—Streptomyces hygroscopicus
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、新規なパリオールアミン誘導体、さらに詳し
くは、((I 5)−(4,615)−4,5。
くは、((I 5)−(4,615)−4,5。
6−ドリヒドロキシー3−(ヒドロキシメチル)−2−
シクロへキセニル] C(I 5)−(2,4,5(O
H)/3.5)−2,3,4,5−テトラヒドロキシ−
5−(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル〕アミンすな
わちバリドキシルアミンG(下記の式(1)においてR
が水素である化合物)および((Is)−4,615)
−4,5,6−1−リヒドロキシ−3−(ヒドロキシメ
チル)−2−シクロへキセニル〕〔4−0〜β−D−グ
ルコピラノシル−(lジ)−(2゜4.5(01()/
3.5)−2,3,4,5−テトラヒドロキシ−5−(
ヒドロキシメチル)シクロヘキシル〕アミンすなわちバ
リダマイシンG(下記の式(1)においてRがβ−D−
グルコピラノシル基である化合物)ならびにそれらの製
造法、すなわちストレプトマイセス属に屈し、下記の式
(1)で表わされるパリオールアミン誘導体を生産する
能力を何する微生物を培地に培養し、培養物中に一般式
(1)で表わされる化合物を生成蓄積ローシめ、これを
採取することを特徴とする一般式(Dで表わされるパリ
オールアミン誘導体の製造法に関する。
シクロへキセニル] C(I 5)−(2,4,5(O
H)/3.5)−2,3,4,5−テトラヒドロキシ−
5−(ヒドロキシメチル)シクロヘキシル〕アミンすな
わちバリドキシルアミンG(下記の式(1)においてR
が水素である化合物)および((Is)−4,615)
−4,5,6−1−リヒドロキシ−3−(ヒドロキシメ
チル)−2−シクロへキセニル〕〔4−0〜β−D−グ
ルコピラノシル−(lジ)−(2゜4.5(01()/
3.5)−2,3,4,5−テトラヒドロキシ−5−(
ヒドロキシメチル)シクロヘキシル〕アミンすなわちバ
リダマイシンG(下記の式(1)においてRがβ−D−
グルコピラノシル基である化合物)ならびにそれらの製
造法、すなわちストレプトマイセス属に屈し、下記の式
(1)で表わされるパリオールアミン誘導体を生産する
能力を何する微生物を培地に培養し、培養物中に一般式
(1)で表わされる化合物を生成蓄積ローシめ、これを
採取することを特徴とする一般式(Dで表わされるパリ
オールアミン誘導体の製造法に関する。
(式中、Rは水素またはβ−D−グルコピラノシル基を
示す。) 本発明者らは、ストレプトマイセス・ハイグロスコピク
ス・サブエスピー・リモネウス(Streptomyc
es hygroscopicus 5ubsp。
示す。) 本発明者らは、ストレプトマイセス・ハイグロスコピク
ス・サブエスピー・リモネウス(Streptomyc
es hygroscopicus 5ubsp。
1imoneus )を好気条件下に培養することによ
って得られる種々の化合物の中に、上記のバリドキシル
アミンGおよびバリダマイシンGが存在することを見出
し、さらに鋭意研究を続けた結果、本発明を完成した。
って得られる種々の化合物の中に、上記のバリドキシル
アミンGおよびバリダマイシンGが存在することを見出
し、さらに鋭意研究を続けた結果、本発明を完成した。
従来の技術
本発明者らは先に上記のストレプトマイセス属に属する
放線菌が一連のバリダマイシン群抗生物質すなわちバリ
ダマイシンA、B、C,D、E、Fおよびバリドキシル
アミンA、Bを生産ずろことを見出した〔ザ・ジャーナ
ル・オブ・アンティバイオティクス(J 、八ntib
iotcs)第25巻、48〜53頁(1972)参照
〕。また、これらの化合物の化学構造式は、その後の研
究の結果をら合わせて、第4表に示した様に推定されて
いる。
放線菌が一連のバリダマイシン群抗生物質すなわちバリ
ダマイシンA、B、C,D、E、Fおよびバリドキシル
アミンA、Bを生産ずろことを見出した〔ザ・ジャーナ
ル・オブ・アンティバイオティクス(J 、八ntib
iotcs)第25巻、48〜53頁(1972)参照
〕。また、これらの化合物の化学構造式は、その後の研
究の結果をら合わせて、第4表に示した様に推定されて
いる。
発明が解決しようとする問題点
本発明者はこれらの成果をらとにさらに検討を加え、上
記のバリダマイシン群抗生物質とは構造の異なる一般式
(1)で示される構造の化学物がストレプトマイセス属
に属する菌によって生産され得るという新知見を得て、
一般式(1)中Rが水素である化合物をバリドキシルア
ミンGと、一般式(+)中Rがβ−D−グルコピラノシ
ル基である化合物をバリダマイシンGと命名した。(以
下、バリダマイシンはVMと、パリオールアミンはvA
と、従って、例えばバリダマイシンGはVM−Gと、バ
リドキシルアミンGはVA−Gと略’fる場合がある)
。本発明はこのバリダマイシンGおよびパリドキンルア
ミンGおよびそれらの製法を提供するものである。
記のバリダマイシン群抗生物質とは構造の異なる一般式
(1)で示される構造の化学物がストレプトマイセス属
に属する菌によって生産され得るという新知見を得て、
一般式(1)中Rが水素である化合物をバリドキシルア
ミンGと、一般式(+)中Rがβ−D−グルコピラノシ
ル基である化合物をバリダマイシンGと命名した。(以
下、バリダマイシンはVMと、パリオールアミンはvA
と、従って、例えばバリダマイシンGはVM−Gと、バ
リドキシルアミンGはVA−Gと略’fる場合がある)
。本発明はこのバリダマイシンGおよびパリドキンルア
ミンGおよびそれらの製法を提供するものである。
問題点を解決するための手段
第4表に示したように、’VA−(3およびVM−Gは
それぞれ共通の構成成分として−NH−結合!介して結
合したパリオールアミン〔ザ・ジャーナル・オプ・アン
ティバイオティクス(J、Ant−ibiotcs )
第37巻、1301〜1307頁(1984)参照〕お
よびパリエナミン(ジェー・シー・ニス・ケミカル・コ
ミュニケーション(J、Chem、Soc、Chem、
Comm、) 1972年。
それぞれ共通の構成成分として−NH−結合!介して結
合したパリオールアミン〔ザ・ジャーナル・オプ・アン
ティバイオティクス(J、Ant−ibiotcs )
第37巻、1301〜1307頁(1984)参照〕お
よびパリエナミン(ジェー・シー・ニス・ケミカル・コ
ミュニケーション(J、Chem、Soc、Chem、
Comm、) 1972年。
476〜747頁参照〕を含んでおり、一方VM−A、
C,D、E、FおよびVA−Aは共通の構成成分として
一尺H−結合を介して結合しているバリエナミンとバリ
ダミン(ザ・ジャーナル・オブ・アンティバイオティク
ス(J、Antibiotcs )第24巻、59〜6
3頁(1971)参照〕を、VM−BおよびVA−Bは
共通の構成成分として−NH−結合を介して結合してい
るバリエナミンとヒドロキシパリダミン〔デ・ジャーナ
ル・オブ・アンティバイオティクス(J−Antibi
otcs)第24巻、59〜63頁(1971)参照〕
を含んでいるがハリオールアミンを含まない点で異なっ
ている。
C,D、E、FおよびVA−Aは共通の構成成分として
一尺H−結合を介して結合しているバリエナミンとバリ
ダミン(ザ・ジャーナル・オブ・アンティバイオティク
ス(J、Antibiotcs )第24巻、59〜6
3頁(1971)参照〕を、VM−BおよびVA−Bは
共通の構成成分として−NH−結合を介して結合してい
るバリエナミンとヒドロキシパリダミン〔デ・ジャーナ
ル・オブ・アンティバイオティクス(J−Antibi
otcs)第24巻、59〜63頁(1971)参照〕
を含んでいるがハリオールアミンを含まない点で異なっ
ている。
一般式(1)で表わされる化合物は種々の酸付加塩を形
成する。例えば、硫酸、塩酸、臭化水素酸、りん酸、硝
酸などの無機酸塩、メタンスルホン酸、ρ−トルエンス
ルホン酸などの有機酸塩を形成する。したがって、本発
明の化合物はそれらの塩の形で採取したり、精製したり
してもよい。
成する。例えば、硫酸、塩酸、臭化水素酸、りん酸、硝
酸などの無機酸塩、メタンスルホン酸、ρ−トルエンス
ルホン酸などの有機酸塩を形成する。したがって、本発
明の化合物はそれらの塩の形で採取したり、精製したり
してもよい。
本発明のバリドキシルアミンGおよびバリダマイシンG
の理化学的性質は次の通りである。
の理化学的性質は次の通りである。
バリド犀ジルアミンG
1ノ 外観
白色粉末
2) 元素分析値(分子式)
C14H25N09・H2O
計算値(%) : C,45,52°; H,7,36
; N、 3.79実験値(%): c、 45.83
; H,7,45; N; 3.623)比旋光度 (aJ”o’ + 118.6°(CI、 H2O)4
ノ紫外線吸収スペクトル 水溶液は200〜360nmの間の領域で特徴的72−
吸収極大を示さず、末端吸収を示すのみである。
; N、 3.79実験値(%): c、 45.83
; H,7,45; N; 3.623)比旋光度 (aJ”o’ + 118.6°(CI、 H2O)4
ノ紫外線吸収スペクトル 水溶液は200〜360nmの間の領域で特徴的72−
吸収極大を示さず、末端吸収を示すのみである。
5)赤外線吸収スペクトル
KBr法により測定したスペクトルを第1図に示す。ま
た主な吸収極大の波数2下に示す。
た主な吸収極大の波数2下に示す。
、9270. 2g80. 1620. 1460.
1390゜135Q、 130(1,1265,12
35,1160゜1140.1100,1040,10
25,975゜930、 905. 895. 885
. 860. 835国6)1H核磁気共鳴スペクトル 重水中、100MHz (pprrB内部標準 ナトリ
クム 2.2−ジメチル−2−シラペンタン−5−スル
フォナート(DSS))で測定した測定値〔ケミカルシ
フト値(δ)1分裂のパターン(S、ンングレッl−、
d : ダブレット 、t・トリプレット 、dd 、
ダブルダブレット 、dL:ダブルトリプレット 、A
Bq : AB カルチット、m、マルチプレット)お
よび結合定数(J)等〕はδ1.50(LH、dd、J
=3Hz、15.5l−1z 、 H−6) 、2.l
2 (l H、dd 、J=3Hz 。
1390゜135Q、 130(1,1265,12
35,1160゜1140.1100,1040,10
25,975゜930、 905. 895. 885
. 860. 835国6)1H核磁気共鳴スペクトル 重水中、100MHz (pprrB内部標準 ナトリ
クム 2.2−ジメチル−2−シラペンタン−5−スル
フォナート(DSS))で測定した測定値〔ケミカルシ
フト値(δ)1分裂のパターン(S、ンングレッl−、
d : ダブレット 、t・トリプレット 、dd 、
ダブルダブレット 、dL:ダブルトリプレット 、A
Bq : AB カルチット、m、マルチプレット)お
よび結合定数(J)等〕はδ1.50(LH、dd、J
=3Hz、15.5l−1z 、 H−6) 、2.l
2 (l H、dd 、J=3Hz 。
15.5f(z 、 H−6) 、 3. 36〜42
0(128)、 6. 06 (11−1、
d、 J=13H2,H−2)であった。また、そ
のスペクトルを第2図に示す。更に、バリドキノルアミ
ンGを無水酢酸−ビリジンでアセチル化して得たバリド
キシルアミンGのオクタアセター1・のCD CI。
0(128)、 6. 06 (11−1、
d、 J=13H2,H−2)であった。また、そ
のスペクトルを第2図に示す。更に、バリドキノルアミ
ンGを無水酢酸−ビリジンでアセチル化して得たバリド
キシルアミンGのオクタアセター1・のCD CI。
中、400 M HZ (+)I)m:内部標学テトラ
メチルンラン(T M S ))で測定したケミカルシ
フト値(δ)。
メチルンラン(T M S ))で測定したケミカルシ
フト値(δ)。
分裂のパターンおよび結合定数(J)を第1表に示す。
7) +3c核磁気共鳴スペクトル
重水中、100 MHz(ppm ;内部標亭DSS
)で測定したデカップル条件下でのケミカルシフト値(
δ〕およびオフレゾナンス条件下で測定した分裂のパタ
ーンを第2表に示す。
)で測定したデカップル条件下でのケミカルシフト値(
δ〕およびオフレゾナンス条件下で測定した分裂のパタ
ーンを第2表に示す。
8)溶剤に対する溶解性
水、ジメチルスルホキシド、メタノール(二可エタノー
ル、酢酸エチル、クロロホルム、アセトンにj!Imま
たは不溶。
ル、酢酸エチル、クロロホルム、アセトンにj!Imま
たは不溶。
9)呈色反応
クレイク・リーバツク(Greig−Leaback)
試薬による反応:陽性 ナフトレゾルシン−硫酸反応:陰性 10ノ薄層クロマトグラフィー TLCプレート・シリカゲル 60 Fya−(メル
ク社製)で、展開液として1”Pr0H−AcOH−H
2O(4:1:1)(展開液1)およびi−BuOH−
MeOH−CHCL3−28%NH,0H(4:5:2
:5)(展開液■)を用いて測定した時のRf値乞第3
表に示す。
試薬による反応:陽性 ナフトレゾルシン−硫酸反応:陰性 10ノ薄層クロマトグラフィー TLCプレート・シリカゲル 60 Fya−(メル
ク社製)で、展開液として1”Pr0H−AcOH−H
2O(4:1:1)(展開液1)およびi−BuOH−
MeOH−CHCL3−28%NH,0H(4:5:2
:5)(展開液■)を用いて測定した時のRf値乞第3
表に示す。
バリダマイシンG
1)外観
白色粉末
2)元素分析値(分子式〕
C2oHa 6NO1,−H20
計算値(%) : C,45,19; H,7,01
; N、2.63実験値(%):C,45,31;
H,7,19; N、2.473)比旋光度 〔α)D+52.8°(c 1. H2C))4)紫
外線吸収スペクトル 水溶液は200〜860nmの間の領域で特徴的な吸収
極大をしめさす、末端吸収を示すのみである。
; N、2.63実験値(%):C,45,31;
H,7,19; N、2.473)比旋光度 〔α)D+52.8°(c 1. H2C))4)紫
外線吸収スペクトル 水溶液は200〜860nmの間の領域で特徴的な吸収
極大をしめさす、末端吸収を示すのみである。
5)赤外線吸収スペクトル
、KBr法により測定したスペクトルを第3図に示す。
また主な吸収極大の波数を下に示す。
3370.2900.1635,1410,1260゜
1160.1075,1030,900,845c!n
6) ’H核核磁気共鳴スペクト 重重水中100 MHz(pprn;内部標準DSS)
で測定した測定値〔ケミカルシフト値(δ〕分裂のパタ
ーンおよび結合定数CJ)等〕はδ1.58(IH,d
d、 J=lHz 、 15.58Z 、 H−6)
。
1160.1075,1030,900,845c!n
6) ’H核核磁気共鳴スペクト 重重水中100 MHz(pprn;内部標準DSS)
で測定した測定値〔ケミカルシフト値(δ〕分裂のパタ
ーンおよび結合定数CJ)等〕はδ1.58(IH,d
d、 J=lHz 、 15.58Z 、 H−6)
。
2.12(18,dd 、 J=3Hz 、 15.5
Hz 、 H−6) 。
Hz 、 H−6) 。
3.30〜4.20(18H)、 4.47(IH,d
、 J=7.1Hz 。
、 J=7.1Hz 。
H−1’)、 6.04(IH,d、 J=4.
6Hz 、 H−2’) であった。また、そのス
ペクトルを第4図に示す。
6Hz 、 H−2’) であった。また、そのス
ペクトルを第4図に示す。
更に、バリダマイシンGを無水酢酸−ピリジンでアセチ
ル化して得たバリダマイシンGのクンデカアセタートの
CDCl3中、400 MHz(ppm;内部標準TM
S)で測定したケミカルシフト値(δ)1分裂のパター
ンおよび結合定数(J)を第1表に示す。
ル化して得たバリダマイシンGのクンデカアセタートの
CDCl3中、400 MHz(ppm;内部標準TM
S)で測定したケミカルシフト値(δ)1分裂のパター
ンおよび結合定数(J)を第1表に示す。
υ 13C核磁気共鳴スペクトル
重水中、100MHz (ppm;内部標準DSS)で
測定したデカップル条件下でのケミカルシフト値(δ)
および万フレゾナンス条件下で測定した分裂のパターン
!第2表に示す。
測定したデカップル条件下でのケミカルシフト値(δ)
および万フレゾナンス条件下で測定した分裂のパターン
!第2表に示す。
8)溶剤に対する溶解性
水、ジメチルスルホキシド、メタノール(:可溶。
エタノール、酢酸エチル、クロロホルム、アセトンに難
溶または不溶。
溶または不溶。
9)呈色反応
グL/(り・リーバ7り(Qre ig−Leabac
k )試薬による反応:陽性 カフトレシルシン−硫酸反応:腸性 10〕薄層クロマトグラフィー TLCプレート・シリカゲル 60 F□4(メルク
社製)で、展開液として1−Pr0H−AcOH−H,
O(4:l:LX展開溶媒1)およびl −BuOHM
e OHOHCl g−28%NH40H(4: 5
: 2:5)(展開液ffJを用いて測定した時のRf
値を第3表に示す。
k )試薬による反応:陽性 カフトレシルシン−硫酸反応:腸性 10〕薄層クロマトグラフィー TLCプレート・シリカゲル 60 F□4(メルク
社製)で、展開液として1−Pr0H−AcOH−H,
O(4:l:LX展開溶媒1)およびl −BuOHM
e OHOHCl g−28%NH40H(4: 5
: 2:5)(展開液ffJを用いて測定した時のRf
値を第3表に示す。
第1表 パリドキシルアミンGオクタアセタートおよび
バリダパリドキシルアミンGオクタアセタートH−25
,018aa J=4.6. t6.aH−35,6
13t J=10! H−45,069d J=10.3 H−61,688dd J=2.9.15.41.9
42 dd J−、l、i、 15.4
H” ”653ABq J’、11.44.04
2 H−1’ 3.603 mH−
2’ 5.995 、 d
J=5.1H−4’ 5.401
d J=6.8H−5’ 5.43
5 dd J=6.8.10.6H−6
’ 4.91111 dd
J=5.1.10.6H−7’ 4.384
ABq J±13.44.601 NH6,5945 COCH32,017s 2.048 s 2.067 s 2.068 5 2.0?IX2 s 2.078 s 2.139 s 2.032 s 2.083
s2.044 S 2.102
S2.052 s 2.1
41 s2.058 s 来内部煙準:TMS 第2表 パリドキンルアミンGおよびバリダマイシンG
ノ130 NMR核磁気共鳴スペクトルケミカルシフ
ト1直 δ(pprr+J、”バリドキシルアミンG
バリダマイシンGC−156,7(a〕
56.4 (d)C−275,
5Cd) 75・4(d)C−37
4,3(d) 72.9 (d)C−476
,6(dJ 86.0 (d
)C−578,4(s) 79
.0 (s、)C−631,4(リ 81.
8(すC−767,8(リ 67.1(すC−
1’ 54.4 (dノ
54.5(d)C−2’
125.3 Cd) 125.0’(d)C
−3’ 142.2 (S)
R42,1(s)C−4’
75.6(d) 75.
8(d)C−5’ 74.3(d)
74.8(d)C−6’
72.4 Cd)
72.5 (a)C−7’ 6
4.3(リ 64.3(すc−t’
105.8(d、IC−2’
76.2(
d)C−sl
7s、5(a)C−4’
72.
1(d)C−5I
7g、7 (d)C−6’
63.2(す第3表 バリ
ダマイシン群抗生物質の薄層クロマトグラフィーのRf
値 パリドキシルアミンA O,300,40B
O,370,32 G O,210,24 バリダマイ+/7A O,200,29B
O,290,23 CO,140,14 D O,200,21 E O,140,21 F 、0.14 0.21溶媒系 !
、 : 1−PrOH−AcOH−R20(4:1
: 1 )11 ”、 I BuOHMeOHCHC
Ia 28%NH,OH(4:5:2:5) 薄層 シリカゲル 60F!!−(メルク社製)第4表 7′ VA−A R’=R”−R3−R’=R’=R’=I+
VA、−B R2=OI1.R’=R’=R’=R’=
R8=HV/’l−G R’=OIl、R’=R3−
R’=R5=R6=11VM−Ar1−β−D −G
lc、R’=R’=R’=R5=R6=I+ VM−R3R’=OI1.R’=R’=R”=11゜β
−D−Glcが結合しているヒドロキノバリダミン部分
の水酸基の位置は未決 定 ■M−CR3−β−D−G Ic、R’−a −D −
G lc、R’1”=R’=R’=l+ VM−’D R’=a −D−C;lc、R’=R”
=R3=R5=R8=11 VM−E R”−a −D−Glc−(+−4)−β
−り−G lc、R’=R’=R’=R5=R’=II
VMFR3−β−D −G lc、R5−a −D −
G lc、R’−R2=R’=R6=11゜ VIVI−G R’=011.R3−β−D−G I
c、R2=R’=R5=RB=I+ VA−パリドキンルアミン、VM−バリダマインン、α
−D−Glc−α−D−グルコピラノノル。
バリダパリドキシルアミンGオクタアセタートH−25
,018aa J=4.6. t6.aH−35,6
13t J=10! H−45,069d J=10.3 H−61,688dd J=2.9.15.41.9
42 dd J−、l、i、 15.4
H” ”653ABq J’、11.44.04
2 H−1’ 3.603 mH−
2’ 5.995 、 d
J=5.1H−4’ 5.401
d J=6.8H−5’ 5.43
5 dd J=6.8.10.6H−6
’ 4.91111 dd
J=5.1.10.6H−7’ 4.384
ABq J±13.44.601 NH6,5945 COCH32,017s 2.048 s 2.067 s 2.068 5 2.0?IX2 s 2.078 s 2.139 s 2.032 s 2.083
s2.044 S 2.102
S2.052 s 2.1
41 s2.058 s 来内部煙準:TMS 第2表 パリドキンルアミンGおよびバリダマイシンG
ノ130 NMR核磁気共鳴スペクトルケミカルシフ
ト1直 δ(pprr+J、”バリドキシルアミンG
バリダマイシンGC−156,7(a〕
56.4 (d)C−275,
5Cd) 75・4(d)C−37
4,3(d) 72.9 (d)C−476
,6(dJ 86.0 (d
)C−578,4(s) 79
.0 (s、)C−631,4(リ 81.
8(すC−767,8(リ 67.1(すC−
1’ 54.4 (dノ
54.5(d)C−2’
125.3 Cd) 125.0’(d)C
−3’ 142.2 (S)
R42,1(s)C−4’
75.6(d) 75.
8(d)C−5’ 74.3(d)
74.8(d)C−6’
72.4 Cd)
72.5 (a)C−7’ 6
4.3(リ 64.3(すc−t’
105.8(d、IC−2’
76.2(
d)C−sl
7s、5(a)C−4’
72.
1(d)C−5I
7g、7 (d)C−6’
63.2(す第3表 バリ
ダマイシン群抗生物質の薄層クロマトグラフィーのRf
値 パリドキシルアミンA O,300,40B
O,370,32 G O,210,24 バリダマイ+/7A O,200,29B
O,290,23 CO,140,14 D O,200,21 E O,140,21 F 、0.14 0.21溶媒系 !
、 : 1−PrOH−AcOH−R20(4:1
: 1 )11 ”、 I BuOHMeOHCHC
Ia 28%NH,OH(4:5:2:5) 薄層 シリカゲル 60F!!−(メルク社製)第4表 7′ VA−A R’=R”−R3−R’=R’=R’=I+
VA、−B R2=OI1.R’=R’=R’=R’=
R8=HV/’l−G R’=OIl、R’=R3−
R’=R5=R6=11VM−Ar1−β−D −G
lc、R’=R’=R’=R5=R6=I+ VM−R3R’=OI1.R’=R’=R”=11゜β
−D−Glcが結合しているヒドロキノバリダミン部分
の水酸基の位置は未決 定 ■M−CR3−β−D−G Ic、R’−a −D −
G lc、R’1”=R’=R’=l+ VM−’D R’=a −D−C;lc、R’=R”
=R3=R5=R8=11 VM−E R”−a −D−Glc−(+−4)−β
−り−G lc、R’=R’=R’=R5=R’=II
VMFR3−β−D −G lc、R5−a −D −
G lc、R’−R2=R’=R6=11゜ VIVI−G R’=011.R3−β−D−G I
c、R2=R’=R5=RB=I+ VA−パリドキンルアミン、VM−バリダマインン、α
−D−Glc−α−D−グルコピラノノル。
β−D−Glc−β〜D−グルコピラノツル本発明のバ
リドキシルアミンGおよびバリダマイシンGは、文献未
記載の新規化合物であり、例えば次のような方法によっ
て製造される。即ち、ストレプトマイセス属に属するス
トレプトマイセス・ハイグロスコピクス・サブエスピー
・リモネウス(Streptomyces hygr
oscopicus 5ubsp。
リドキシルアミンGおよびバリダマイシンGは、文献未
記載の新規化合物であり、例えば次のような方法によっ
て製造される。即ち、ストレプトマイセス属に属するス
トレプトマイセス・ハイグロスコピクス・サブエスピー
・リモネウス(Streptomyces hygr
oscopicus 5ubsp。
+imoneus)を好気条件下に培養することによっ
てパリドキンルアミンGおよびバリダマイノンGか得ら
れる。
てパリドキンルアミンGおよびバリダマイノンGか得ら
れる。
ストレプトマイセス・ハイグロスコピクス・サブエスピ
ー・リモ不ウスは、財団法人発酵研究所にIFO127
03、工業技術院微生物工業技術研究所にFERM−P
No、468、ノ・アメリカン・タイプ・カルチャー
・コレクション(TheAmerican Type
Cu1ture Co11ection)にA T C
C21431としてそれぞれ寄託されている。
ー・リモ不ウスは、財団法人発酵研究所にIFO127
03、工業技術院微生物工業技術研究所にFERM−P
No、468、ノ・アメリカン・タイプ・カルチャー
・コレクション(TheAmerican Type
Cu1ture Co11ection)にA T C
C21431としてそれぞれ寄託されている。
なお、上記の菌株ら微生物の一般的性質として自然的に
、または変異剤によって変5%を起し得ろ。
、または変異剤によって変5%を起し得ろ。
たとえばX線、ガンマ−線、紫外線等の放射線の照射、
更には単胞子分離、種々の薬剤による処理、または薬剤
を含有する培地上での培養、その他の手段で変異させて
得られる変異株、あるいは自然的に得られる突然変異株
であってもバリダマイシンGおよび/またはパリドキン
ルアミンGを生産する性質を何するものはすべて本発明
の方法に利用し得る。
更には単胞子分離、種々の薬剤による処理、または薬剤
を含有する培地上での培養、その他の手段で変異させて
得られる変異株、あるいは自然的に得られる突然変異株
であってもバリダマイシンGおよび/またはパリドキン
ルアミンGを生産する性質を何するものはすべて本発明
の方法に利用し得る。
本発明の方法における上記の微生物の培養に用いられる
培地は上記の菌株が利用し得る栄養源を含むらのなら、
液状でら固状でもよいが、大量を処理するときには液状
培地を用いるのがより適当である。培地には上記の微生
物が利用し得る炭素源、窒素源、無機物質、微m栄養素
等が適宜配合される。炭素源としては、例えばぶどう糖
、乳糖、しょ糖、麦芽糖、デキストリン。
培地は上記の菌株が利用し得る栄養源を含むらのなら、
液状でら固状でもよいが、大量を処理するときには液状
培地を用いるのがより適当である。培地には上記の微生
物が利用し得る炭素源、窒素源、無機物質、微m栄養素
等が適宜配合される。炭素源としては、例えばぶどう糖
、乳糖、しょ糖、麦芽糖、デキストリン。
でん粉、グリセリン、マンニトール、ソルビトール、油
脂類(例えば、大豆油、ラード油、チキン油など)、窒
素源としては、例えば肉エキス、酵母エキス、乾燥酵母
、大豆粉、コーン・スチープ・リカー 、ペプトン、綿
実粉、糖蜜、尿素、アンモニウム塩類(例えば、硫酸ア
ンモニウム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、酢
酸アンモニウムなど)、その他が用いられる。更に、ナ
トリウム。
脂類(例えば、大豆油、ラード油、チキン油など)、窒
素源としては、例えば肉エキス、酵母エキス、乾燥酵母
、大豆粉、コーン・スチープ・リカー 、ペプトン、綿
実粉、糖蜜、尿素、アンモニウム塩類(例えば、硫酸ア
ンモニウム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、酢
酸アンモニウムなど)、その他が用いられる。更に、ナ
トリウム。
カリウム、カルシウム、マグネンウム、鉄、マンガン。
亜鉛、コバルト、ニッケルなどの金属塩類、りん酸。
硫酸、硝酸、炭酸、塩酸などの無機酸の塩類、酢酸。
プロピオン酸、酪酸、酒石酸1(えん酸、フマル酸。
グルコン酸などの有機酸の塩類が適宜用いられろ。
その他、アミノ酸(例えば、グルタミン酸、アスパラギ
ン酸、アラニン、バリン、リジン、メチオニン。
ン酸、アラニン、バリン、リジン、メチオニン。
プロリンなど)、ペプチド(例えば、ジペプチド。
トリペプチドなど)、ビタミン類(例えば、B、、F3
.。
.。
ニコチン酸、B、、、Cなど)、核酸類(例えば、プリ
ン、ピリミジンおよびその誘導体など)を含有させても
よい。もちろん培地のl) I−1を調節する目的で無
機または有機の酸、アルカリ類、緩衝剤等を加えても、
あるいは消泡の目的で油脂類1表面活性剤などの適量を
添加してしよい。
ン、ピリミジンおよびその誘導体など)を含有させても
よい。もちろん培地のl) I−1を調節する目的で無
機または有機の酸、アルカリ類、緩衝剤等を加えても、
あるいは消泡の目的で油脂類1表面活性剤などの適量を
添加してしよい。
培養の手段としては、静置培養、振盪培養あるいは通気
攪拌培養法などの手段が用いられる。
攪拌培養法などの手段が用いられる。
大量の処理には、いわゆる深部通気攪拌培養によろのが
望ましい。培養の条件は培地の状態や組成。
望ましい。培養の条件は培地の状態や組成。
菌株の種類、培養の手段などによって一定しないのは当
然であるが、それらは通常20°〜45℃の温度で、初
発1)06〜8付近に選択するのがよい。とりわけ、培
養中期の温度は24°〜37℃、また初発p I−1は
6.5〜8.5の条件が望ましい。培養時間も面記の諸
条件により一定しないが、バリドキノルアミンGおよび
/またはバリダマイシンGの濃度が最大となるまで培養
するのがよい。これに要する時間は液体培地を用いる振
盪培養または通気H1n!の場合は通常24〜192時
間程度であり、好ましくは72〜168時間程度である
。
然であるが、それらは通常20°〜45℃の温度で、初
発1)06〜8付近に選択するのがよい。とりわけ、培
養中期の温度は24°〜37℃、また初発p I−1は
6.5〜8.5の条件が望ましい。培養時間も面記の諸
条件により一定しないが、バリドキノルアミンGおよび
/またはバリダマイシンGの濃度が最大となるまで培養
するのがよい。これに要する時間は液体培地を用いる振
盪培養または通気H1n!の場合は通常24〜192時
間程度であり、好ましくは72〜168時間程度である
。
培養液中から目的物を採取するには、通常微生物代謝物
を採取ずろのに用いられろ手段が単独あるいは仕置の順
序に組み合わせて、または反復して用いられる。すなわ
ち、例えば、濾過、遠心分離、濃縮、乾燥、凍結乾燥、
吸着、脱着、各種溶媒に対ずろ溶解度の差を利用する方
法(例えば、沈澱、結晶化など)、クロマトグラフィー
などが用いられる。またパリドキシルアミンGおよびバ
リダマイシンGが水溶性の塩基性物質であることを利用
して、いわゆる水溶性塩基性物質の単離精製に用いられ
る方法、例えばイオン交換樹脂、活性炭、ハイポーラス
ポリマー、セファデックス。
を採取ずろのに用いられろ手段が単独あるいは仕置の順
序に組み合わせて、または反復して用いられる。すなわ
ち、例えば、濾過、遠心分離、濃縮、乾燥、凍結乾燥、
吸着、脱着、各種溶媒に対ずろ溶解度の差を利用する方
法(例えば、沈澱、結晶化など)、クロマトグラフィー
などが用いられる。またパリドキシルアミンGおよびバ
リダマイシンGが水溶性の塩基性物質であることを利用
して、いわゆる水溶性塩基性物質の単離精製に用いられ
る方法、例えばイオン交換樹脂、活性炭、ハイポーラス
ポリマー、セファデックス。
セファデックスイオン交換体、セルローズ、イオン交換
セルローズ、シリカゲル、アルミナなどを用いるクロマ
トグラフィーや吸脱着法が有利に用いられる。
セルローズ、シリカゲル、アルミナなどを用いるクロマ
トグラフィーや吸脱着法が有利に用いられる。
更に具体的には、例えば、培養液より遠心分離あるいは
濾過によって菌体を除去し、好ましくは上澄みあるいは
濾液のpHを塩基性に調整した後、目的物を活性炭のク
ロマトカラムに吸着させ、例えばメタノール、エタノー
ル、n−プロピルアルコール、イソ−プロピルアルコー
ル、+1−フチルアルコールなどの低級アルコールある
いはアセトンなどを含有する水溶液で溶出することがで
きる。
濾過によって菌体を除去し、好ましくは上澄みあるいは
濾液のpHを塩基性に調整した後、目的物を活性炭のク
ロマトカラムに吸着させ、例えばメタノール、エタノー
ル、n−プロピルアルコール、イソ−プロピルアルコー
ル、+1−フチルアルコールなどの低級アルコールある
いはアセトンなどを含有する水溶液で溶出することがで
きる。
また目的物を陽イオン交換樹脂(例えば、ダウエックス
50WX8などのスルホン酸型のイオン交換樹脂など)
に吸着させ、酸(例えば塩酸)、アルカリ(例えば、ア
ンモニア水や水酸化ナトリウム溶液)、あるいは緩衝液
(例えば、ピリジン酢酸緩衝液)等を用いて溶出するこ
としてきる。このようにして得られた溶出液は減圧濃縮
後、必要ならば活性炭クロマトグラフィーやイオン交換
樹脂クロマトグラフィーを適宜繰り返して更に精製する
ことができる。またダウエックス1x2(OH−型)の
ような陰イオン交換樹脂を用いるクロマ)・グラフィー
に付し、例えば水で溶出ずろことによって目的物を精製
単離することができる。
50WX8などのスルホン酸型のイオン交換樹脂など)
に吸着させ、酸(例えば塩酸)、アルカリ(例えば、ア
ンモニア水や水酸化ナトリウム溶液)、あるいは緩衝液
(例えば、ピリジン酢酸緩衝液)等を用いて溶出するこ
としてきる。このようにして得られた溶出液は減圧濃縮
後、必要ならば活性炭クロマトグラフィーやイオン交換
樹脂クロマトグラフィーを適宜繰り返して更に精製する
ことができる。またダウエックス1x2(OH−型)の
ような陰イオン交換樹脂を用いるクロマ)・グラフィー
に付し、例えば水で溶出ずろことによって目的物を精製
単離することができる。
発明の効果
本特許の化合物VA−GおよびVM−Gは池のバリダマ
イシン群抗生物質と同様に稲紋枯病防除作用を示す。例
えばリゾクトニア・ソラニ−(Rhizoctonia
5olanii)の菌糸先端の分枝異常を指標とする
試験法[ザ・ジャーナル・オブ・アンティバイオティク
ス(J 、 Antibiotics)第24巻。
イシン群抗生物質と同様に稲紋枯病防除作用を示す。例
えばリゾクトニア・ソラニ−(Rhizoctonia
5olanii)の菌糸先端の分枝異常を指標とする
試験法[ザ・ジャーナル・オブ・アンティバイオティク
ス(J 、 Antibiotics)第24巻。
114〜118頁(1971)参照]で効果を示した最
小濃度はVM−Gでo、57zg/mt、、vΔ−Gで
2.5μg/mLであった。
小濃度はVM−Gでo、57zg/mt、、vΔ−Gで
2.5μg/mLであった。
さらに、VA−GおよびVM−Gはα−グルコシダーゼ
阻害活性をも有してお(ハ例えばスクラーゼ(ブタの小
腸内来月二対するIC5o(基質としてスクロース50
mMを用いた場合に酵素活性i50%阻害するに必要な
モル濃度〕はVM−Gで1.lX1o M、VA−G
で8.8X10 Mであった。従って、これらの化合
物は過血糖に起因する種々の疾患に対する薬剤、例えば
抗肥満剤、抗糖尿病剤として利用しうる。
阻害活性をも有してお(ハ例えばスクラーゼ(ブタの小
腸内来月二対するIC5o(基質としてスクロース50
mMを用いた場合に酵素活性i50%阻害するに必要な
モル濃度〕はVM−Gで1.lX1o M、VA−G
で8.8X10 Mであった。従って、これらの化合
物は過血糖に起因する種々の疾患に対する薬剤、例えば
抗肥満剤、抗糖尿病剤として利用しうる。
その他、VA−GおよびVM−Gはパリオールアミンの
製造原料として有用な化合物である。すなわち、例えば
、VA−GおよびVM−Gを化学的にまたは微生物の酵
素を用いて酵素的に分解することによって、パリオール
アミンを製造することができる。化学的に分解する方法
としては、例えば、VA−Gを接触還元用触媒、例えば
二酸化白金、白金黒1.パラジウム黒、パラジウムカー
ボン、ラネーニッケル等の触媒の存在下に、水、酢酸−
水、メタノール−水、エタノール−水2等の溶媒中で水
素化分解(hydrogenol ys is )反応
に付すことによってパリオールアミンを得る方法があげ
られる。反応は通常、室温、常温で行われるが、加温下
に反応させてもよく、また加圧下に反応させてもよい。
製造原料として有用な化合物である。すなわち、例えば
、VA−GおよびVM−Gを化学的にまたは微生物の酵
素を用いて酵素的に分解することによって、パリオール
アミンを製造することができる。化学的に分解する方法
としては、例えば、VA−Gを接触還元用触媒、例えば
二酸化白金、白金黒1.パラジウム黒、パラジウムカー
ボン、ラネーニッケル等の触媒の存在下に、水、酢酸−
水、メタノール−水、エタノール−水2等の溶媒中で水
素化分解(hydrogenol ys is )反応
に付すことによってパリオールアミンを得る方法があげ
られる。反応は通常、室温、常温で行われるが、加温下
に反応させてもよく、また加圧下に反応させてもよい。
原料としてVM−Gを用いろ場合には上記のVA−Gの
場合と同様の方法でVM−Gを水素化分解(hydro
genolysis)反応に付した後、得られたβ−D
−グルコピラノンルバリオールアミンを加水分解するこ
とによって目的とするパリオールアミンを得る方法があ
げられろ。
場合と同様の方法でVM−Gを水素化分解(hydro
genolysis)反応に付した後、得られたβ−D
−グルコピラノンルバリオールアミンを加水分解するこ
とによって目的とするパリオールアミンを得る方法があ
げられろ。
酵素的に分解する方法としてはVMGまたはVA−Gに
作用してパリオールアミンを産生ずる能力を有する微生
物、例えばフラボバクテリウム・ザッカロフィルム(F
lavobacterium 5accha −ro
philum)(I FOI 3984 、FEIIM
−P No。
作用してパリオールアミンを産生ずる能力を有する微生
物、例えばフラボバクテリウム・ザッカロフィルム(F
lavobacterium 5accha −ro
philum)(I FOI 3984 、FEIIM
−P No。
5707)、サイトファーガ・ヘバリナ(Cy top
hagaheparina)(I FOl 2017)
、アゾロバクテリウ・ラジオバクター(Agrobac
teriumradiobacter) (I F O
12664)、アグロバクテリウム・ツメファシェンス
(Δgrobacteriu+++tumc[acie
ns) (I F 0 3058 )等の培養物または
その処理物をVMGまたはVA−Gに作用させることに
よってパリオールアミンを得る方法があげられろ。ここ
に「処理物」とは上記の微生物の培養物を物理化学的処
理、例えばろ過、遠心分離、超音波処理、フレンヂプレ
ス処理、アルミナ磨砕処理、溶菌酵素処理、界面活性剤
処理、fT機溶媒処理などで得た菌体あるいは酵素を含
む菌体破砕物、さらにこの菌体破砕物を濾過、遠心分離
、置方分画、透升、クロマトグラフィー、電気泳動、ゲ
ル濾過などの公知の精製手段を用いて精製して得た酵素
および公知の方法で固定化した菌体または酵素をいう。
hagaheparina)(I FOl 2017)
、アゾロバクテリウ・ラジオバクター(Agrobac
teriumradiobacter) (I F O
12664)、アグロバクテリウム・ツメファシェンス
(Δgrobacteriu+++tumc[acie
ns) (I F 0 3058 )等の培養物または
その処理物をVMGまたはVA−Gに作用させることに
よってパリオールアミンを得る方法があげられろ。ここ
に「処理物」とは上記の微生物の培養物を物理化学的処
理、例えばろ過、遠心分離、超音波処理、フレンヂプレ
ス処理、アルミナ磨砕処理、溶菌酵素処理、界面活性剤
処理、fT機溶媒処理などで得た菌体あるいは酵素を含
む菌体破砕物、さらにこの菌体破砕物を濾過、遠心分離
、置方分画、透升、クロマトグラフィー、電気泳動、ゲ
ル濾過などの公知の精製手段を用いて精製して得た酵素
および公知の方法で固定化した菌体または酵素をいう。
パリオールアミンはそれ自体強いα−グルコノダーゼ阻
害活性を示すほか、より強いα−グルコシダーゼ阻害活
性を示すN−置換バリオールアミン誘導体(特開昭57
−200335.特開昭58−59946.特開昭58
−162597.特開昭58−216145.特開昭5
9−73549.特開昭59−95297)の製造原料
として重要な化合物である。
害活性を示すほか、より強いα−グルコシダーゼ阻害活
性を示すN−置換バリオールアミン誘導体(特開昭57
−200335.特開昭58−59946.特開昭58
−162597.特開昭58−216145.特開昭5
9−73549.特開昭59−95297)の製造原料
として重要な化合物である。
上記の強いα−グルコシダーゼ阻害活性を示すN−1m
パリオールアミン誘導体としては例えば(1)N−フェ
ネチルパリオールアミン。
パリオールアミン誘導体としては例えば(1)N−フェ
ネチルパリオールアミン。
(2)N−(+−フェニルアリル)パリオールアミン。
(3)N−フルフリルパリオールアミン。
(4)N−テニルパリオールアミン。
(5)N−(3−ピリジルメチル)パリオールアミン。
(6) N−(4−7’ロモベンジル)パリオールア
ミン。
ミン。
(7)N−((R)−β−ヒドロキシフェネチル〕パリ
オールアミン。
オールアミン。
(8)N−[:(S)−β−ヒドロキンフェネチル]パ
リオールアミン。
リオールアミン。
(9)N−(β−ヒドロキシ−2−メトキシフェネチル
)パリオールアミン。
)パリオールアミン。
(10) N −(8、5−ジーtert−ブチルー
4−ヒドロキシベンジル)パリオールアミン。
4−ヒドロキシベンジル)パリオールアミン。
(11)N−(シクロヘキシルメチル)パリオールアミ
ン。
ン。
(12) N−ゲラニルパリオールアミン。
CII) N−(1、3−ジヒドロキン−2−プロピ
ル)パリオールアミン。
ル)パリオールアミン。
(14) N−(1、3−ジヒドロキシ−1−フェニ
ル−2−プロピル)パリオールアミン。
ル−2−プロピル)パリオールアミン。
(15)N−((旦)−α−(ヒドロキンメチル)ベン
ジル〕パリオールアミン。
ジル〕パリオールアミン。
(16) N−シクロへキシルパリオールアミン。
(17)N−(2−ヒドロキンシクロヘキシル)パリオ
ールアミン。
ールアミン。
(1B) N−((1旦、2R)−2−ヒドロキシン
クロへキシル〕パリオールアミン。
クロへキシル〕パリオールアミン。
(19)N−(2−ヒドロキシンクロペンチル)ハリオ
ールアミン。
ールアミン。
(20) メチル 4−((1且、2旦)−(2
゜4.5(OH)/3.5)−2,3,4゜5−テトラ
ヒドロキシ−5−(ヒドロキンメチル)シクロへキンル
〕アミンー4.6−ジデオキンーα−D−グルコピラノ
シド。
゜4.5(OH)/3.5)−2,3,4゜5−テトラ
ヒドロキシ−5−(ヒドロキンメチル)シクロへキンル
〕アミンー4.6−ジデオキンーα−D−グルコピラノ
シド。
(21)メチル 4−((1旦、2且)−(2,4゜5
(OH)/1.5)−2,8,4,5−テトラヒドロキ
ン−5−(ヒドロキンメチル)シクロヘキシル〕アミノ
ー4−デオキンーα−D−グルコピラノシド。
(OH)/1.5)−2,8,4,5−テトラヒドロキ
ン−5−(ヒドロキンメチル)シクロヘキシル〕アミノ
ー4−デオキンーα−D−グルコピラノシド。
(22)((1旦、2旦)−(2,4,5(OH)/3
.5)−2,3,4,5−テトラヒドロキン−5−(ヒ
ドロキシメチル)シクロヘキシル〕〔(1旦、2S)−
(2,6/3 、4 )−4−アミノ−2,1−ジヒド
ロキン−6−(ヒドロキンメチル)シクロヘキンル〕ア
ミン。
.5)−2,3,4,5−テトラヒドロキン−5−(ヒ
ドロキシメチル)シクロヘキシル〕〔(1旦、2S)−
(2,6/3 、4 )−4−アミノ−2,1−ジヒド
ロキン−6−(ヒドロキンメチル)シクロヘキンル〕ア
ミン。
(23)N−((IR,2斗)−(2,4/L5)−2
,8,4−)ジヒドロキシ−5−(ヒドロキンメチル)
シクロへキシル〕パリオールアミン。
,8,4−)ジヒドロキシ−5−(ヒドロキンメチル)
シクロへキシル〕パリオールアミン。
(24) N −((1且、2旦)−(2,6/3.
4)−4−アミノ−2,3−ジヒドロキン−6−メチル
シクロヘキンル〕パリオールアミン。
4)−4−アミノ−2,3−ジヒドロキン−6−メチル
シクロヘキンル〕パリオールアミン。
(25)N−((1旦、2盈)−(2,6/3.4)−
2,3,4−)リヒドロキン−6−メチルシク口へキシ
ルパリオールアミン。
2,3,4−)リヒドロキン−6−メチルシク口へキシ
ルパリオールアミン。
(26) N −((1孟、2昆)−(2,4,6/
3)−2,3,4−トリヒドロキン−6−メチルシクロ
ヘキンル〕パリオールアミン。
3)−2,3,4−トリヒドロキン−6−メチルシクロ
ヘキンル〕パリオールアミン。
(27) 4−0−α−(4−(((1旦)−(1,
2゜4.5(C)H)/3.5)−2,3,4゜5−テ
トラヒドロキシ−5−(ヒドロキシメチル)シクロヘキ
シル〕アミノ)−4゜6−シデオキシーD−グルコピラ
ノンル〕−D−グルコビラノース、 ′(28
)1.6−アンヒドロ−4−0−α−〔4−〔〔(1旦
)−(1、2,4、5(OH)/3.5)−2,3,4
,5−テトラヒドロキシ−5−(ヒドロキシメチル)シ
ク ロヘキシル)アミノ)−4,6−ジデオキンーD−7”
ルコピラノシル〕−β−D−グルコピラノース などが挙げらねる。
2゜4.5(C)H)/3.5)−2,3,4゜5−テ
トラヒドロキシ−5−(ヒドロキシメチル)シクロヘキ
シル〕アミノ)−4゜6−シデオキシーD−グルコピラ
ノンル〕−D−グルコビラノース、 ′(28
)1.6−アンヒドロ−4−0−α−〔4−〔〔(1旦
)−(1、2,4、5(OH)/3.5)−2,3,4
,5−テトラヒドロキシ−5−(ヒドロキシメチル)シ
ク ロヘキシル)アミノ)−4,6−ジデオキンーD−7”
ルコピラノシル〕−β−D−グルコピラノース などが挙げらねる。
以下(−参考例、実施例!記載してこの発明の詳細な説
明する。
明する。
参考例1
パリドキンルアミンG(100■)70.05Mリン酸
緩衝液(pH7,0)(20mL)C溶解し、フラボバ
クテリウム・サツカロフィルム(D社トbacteri
um saccharophilum) I FO13
984の湿菌体(約2.9)¥加え攪拌下(227°C
で24時間反応させた。反応混合物ン遠心分離して菌体
ビ除去し、上澄液全アンバーライ)IRC−50(NH
4+型、ローム・アンド・)\−ス社製)のカラム(5
QmL) (”−吸着させ、水洗後、0.5Nア、ンモ
ニア水で溶出した。溶出液全減圧濃縮乾固し、残留物ビ
再びアンバーライ) I RC−50(NH4型)のカ
ラム(50+nL)に吸着させ1.0.INアンモニア
水で溶出した。パリエナミンZ含む画分(溶出画分12
0〜14 QmL) (ユ続いてパリオールアミンを含
む画分(溶出画分340〜430mL)が溶出された。
緩衝液(pH7,0)(20mL)C溶解し、フラボバ
クテリウム・サツカロフィルム(D社トbacteri
um saccharophilum) I FO13
984の湿菌体(約2.9)¥加え攪拌下(227°C
で24時間反応させた。反応混合物ン遠心分離して菌体
ビ除去し、上澄液全アンバーライ)IRC−50(NH
4+型、ローム・アンド・)\−ス社製)のカラム(5
QmL) (”−吸着させ、水洗後、0.5Nア、ンモ
ニア水で溶出した。溶出液全減圧濃縮乾固し、残留物ビ
再びアンバーライ) I RC−50(NH4型)のカ
ラム(50+nL)に吸着させ1.0.INアンモニア
水で溶出した。パリエナミンZ含む画分(溶出画分12
0〜14 QmL) (ユ続いてパリオールアミンを含
む画分(溶出画分340〜430mL)が溶出された。
パリオールアミンの溶出液全減圧濃縮乾固し、残留物ビ
ダウエックス1X2(OH−型、ダウ・ケミカル社製;
2m1Jのカラムクロマト(二付し、溶出液2減圧下(
二濃縮乾固して、パリオールアミンの白色粉末(35m
9)’&得た。
ダウエックス1X2(OH−型、ダウ・ケミカル社製;
2m1Jのカラムクロマト(二付し、溶出液2減圧下(
二濃縮乾固して、パリオールアミンの白色粉末(35m
9)’&得た。
参考例2
参考例1と同様の方法で、バリダマイシンG(150η
)をフラボバクテリウム・サツカロフィルム IFO1
3984の湿菌体(約2g)2用いて酵素分解(二付し
て、パリオールアミンの白色粉末(34〜)馨得た。
)をフラボバクテリウム・サツカロフィルム IFO1
3984の湿菌体(約2g)2用いて酵素分解(二付し
て、パリオールアミンの白色粉末(34〜)馨得た。
参考例3
パリドキンルアミンG(420■)の水溶液(5QmL
)(二酸化第二白金(20■)を加えて室温常圧で接触
還元した。触媒tろ去し、ろ液乞アンバーライトCG−
50(NH,+型、50mI、)のカラムに吸着させ、
水沈後、0.5Nアンモニア水(200mL)で溶出し
た。溶出液乞減圧濃縮し、ダウニック、ClX2(OH
−型、100mL)のカラムクロマトに付し、水で溶出
した。溶出画分(120〜2(10mL)を減圧濃縮乾
固してパリオールアミンの白色粉末(60mg)を得た
。
)(二酸化第二白金(20■)を加えて室温常圧で接触
還元した。触媒tろ去し、ろ液乞アンバーライトCG−
50(NH,+型、50mI、)のカラムに吸着させ、
水沈後、0.5Nアンモニア水(200mL)で溶出し
た。溶出液乞減圧濃縮し、ダウニック、ClX2(OH
−型、100mL)のカラムクロマトに付し、水で溶出
した。溶出画分(120〜2(10mL)を減圧濃縮乾
固してパリオールアミンの白色粉末(60mg)を得た
。
参考例4
バリダマイシンG(106mg)の水溶gL(30mL
)に二酸化白金(10mg)を加えて常温常圧で接触還
元した。触媒を濾去し、濾液をアンバーライトCG−5
0(NH,÷型、30mL)のカラムに吸着させ、水洗
後、0.5Nアンモニア水で溶出した。溶出液を減圧゛
a縮乾固し、残留物をIN硫酸(20mL)に溶解し、
80℃で10時間加水分解した。反応液を水酸化バリウ
ムで中和し、遠心分離後、上澄液を減圧a縮した。a1
M液をアンバーライトCG−50(アンモニア型、20
mL)のカラムに吸着させ、水洗後、065Nアンモニ
ア水で溶出した。
)に二酸化白金(10mg)を加えて常温常圧で接触還
元した。触媒を濾去し、濾液をアンバーライトCG−5
0(NH,÷型、30mL)のカラムに吸着させ、水洗
後、0.5Nアンモニア水で溶出した。溶出液を減圧゛
a縮乾固し、残留物をIN硫酸(20mL)に溶解し、
80℃で10時間加水分解した。反応液を水酸化バリウ
ムで中和し、遠心分離後、上澄液を減圧a縮した。a1
M液をアンバーライトCG−50(アンモニア型、20
mL)のカラムに吸着させ、水洗後、065Nアンモニ
ア水で溶出した。
溶出液を減圧濃縮し、ダウエックスIx2(C)r−I
−型、100mL)のカラムクロマトに付し、水で溶出
した。溶出画分を減圧濃縮し、凍結乾燥するとパリオー
ルアミンの白色粉末 (l1mg)が得られた。
−型、100mL)のカラムクロマトに付し、水で溶出
した。溶出画分を減圧濃縮し、凍結乾燥するとパリオー
ルアミンの白色粉末 (l1mg)が得られた。
実施例1
a)滅菌した2L坂ロフラスコ中の培地(グルコース3
%、生大豆粉2.2%、ペプトン0.3%、炭酸カルシ
ウム0.4%、水50 QmL、pr(7)に、グルコ
ース・アスパラギン寒天培地上で培養したストレプトマ
イセス・ハイグロスコピクス・ザブエスピー・リモネウ
ス(IFO12703,FEflM−P 4.68.
ATCC21431)の1白金耳を接種し、往復振盪
機上で28°Cで48時間培養した。この培養液500
mLを、滅菌した50mLステンレス・スチール醗酵槽
中の培地(グルコース5%、生大豆粉3.6%、ペプト
ン0.5%。
%、生大豆粉2.2%、ペプトン0.3%、炭酸カルシ
ウム0.4%、水50 QmL、pr(7)に、グルコ
ース・アスパラギン寒天培地上で培養したストレプトマ
イセス・ハイグロスコピクス・ザブエスピー・リモネウ
ス(IFO12703,FEflM−P 4.68.
ATCC21431)の1白金耳を接種し、往復振盪
機上で28°Cで48時間培養した。この培養液500
mLを、滅菌した50mLステンレス・スチール醗酵槽
中の培地(グルコース5%、生大豆粉3.6%、ペプト
ン0.5%。
炭酸カルシウム0.4%、水30L、p117)に移植
し、28℃で114時間通気攪拌下に培養した。
し、28℃で114時間通気攪拌下に培養した。
得られた培養液をpH9に調節後、濾過助剤を加えて濾
過し、濾液(25L)を活性炭のカラム(IOL)に吸
着させ、水洗後、7%n−ブチルアルコール水で溶出し
た。溶出液を減圧濃縮乾固して粗粉末123gを得た。
過し、濾液(25L)を活性炭のカラム(IOL)に吸
着させ、水洗後、7%n−ブチルアルコール水で溶出し
た。溶出液を減圧濃縮乾固して粗粉末123gを得た。
b)実施例a)で得られたバリダマイシンGおよびバリ
ドキシルアミンGを含有する1■粉末100gをダウエ
ックスlX2(OH−型、ダウ・ケミカル社製;I 、
s L)のカラムクロマトに付し、水で溶出し、パリF
”キシルアミンGを含む両分(溶出画分3〜5L;以下
「溶出画分I」と略称する)どバリダマイシンGを含む
両分(溶出画分6〜8L:以下「溶出画分■」と略称す
る)を得た。溶出画分Iおよび溶出画分■をそれぞれ濃
縮乾固して、溶出画分lより粗粉末2.7gを、溶出画
分■より粗粉末3.0gを得た。溶出画分Iより得た粗
粉末(2,7g)をダウエックス50Wx8(ピリジン
型。
ドキシルアミンGを含有する1■粉末100gをダウエ
ックスlX2(OH−型、ダウ・ケミカル社製;I 、
s L)のカラムクロマトに付し、水で溶出し、パリF
”キシルアミンGを含む両分(溶出画分3〜5L;以下
「溶出画分I」と略称する)どバリダマイシンGを含む
両分(溶出画分6〜8L:以下「溶出画分■」と略称す
る)を得た。溶出画分Iおよび溶出画分■をそれぞれ濃
縮乾固して、溶出画分lより粗粉末2.7gを、溶出画
分■より粗粉末3.0gを得た。溶出画分Iより得た粗
粉末(2,7g)をダウエックス50Wx8(ピリジン
型。
ダウ・ケミカル社製;200mL)のカラムクロマトに
付し、0.2Mピリジン−酢酸緩衝液(pH6,0)で
溶出した。パリドキンルアミンBおよびバリダマイシン
Dを含む両分(溶出画分100〜420mL)に続いて
パリドキンルアミンGを含む両分(溶出画分520〜1
140n+L)が溶出された。バリドキシルアミンGの
溶出画分を減圧濃縮乾固して、パリドキンルアミンGの
白色粉末(0,8g)を得た。
付し、0.2Mピリジン−酢酸緩衝液(pH6,0)で
溶出した。パリドキンルアミンBおよびバリダマイシン
Dを含む両分(溶出画分100〜420mL)に続いて
パリドキンルアミンGを含む両分(溶出画分520〜1
140n+L)が溶出された。バリドキシルアミンGの
溶出画分を減圧濃縮乾固して、パリドキンルアミンGの
白色粉末(0,8g)を得た。
溶出画分■より得た粗粉末(3,0g)をダウエックス
50Wx8(ピリジン型、’200mL)のカラムクロ
マトに付し、0.2Mピリジン−酢酸緩衝液(pH6,
0)で溶出した。バリダマイシンC暑含む画分(溶出画
分120〜220mL)に続いてバリダマイシンGV含
む画分(溶出画分460〜620mL)が溶出された。
50Wx8(ピリジン型、’200mL)のカラムクロ
マトに付し、0.2Mピリジン−酢酸緩衝液(pH6,
0)で溶出した。バリダマイシンC暑含む画分(溶出画
分120〜220mL)に続いてバリダマイシンGV含
む画分(溶出画分460〜620mL)が溶出された。
バリダマイシンG乞含む溶出画分ビ減圧濃縮乾固し、残
留物をダウエックス1.X2(OH−型、50mL)の
カラムクロマトC:付し、水で溶出した。バリダマイシ
ンGの溶出画分を減圧濃縮乾固して、バリダマイシンG
の白色粉末(0,6g)’4−得た。
留物をダウエックス1.X2(OH−型、50mL)の
カラムクロマトC:付し、水で溶出した。バリダマイシ
ンGの溶出画分を減圧濃縮乾固して、バリダマイシンG
の白色粉末(0,6g)’4−得た。
第1図はパリドキンルアミンGの赤外線吸収スペクトル
、第2図はパリドキンルアミンGの核磁気共鳴スペクト
ル、第3図はバリダマイシンGの赤外線吸収スペクトル
および第4図はバリダマイシンGの核磁気共鳴スペクト
ルを示す。
、第2図はパリドキンルアミンGの核磁気共鳴スペクト
ル、第3図はバリダマイシンGの赤外線吸収スペクトル
および第4図はバリダマイシンGの核磁気共鳴スペクト
ルを示す。
Claims (2)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素またはβ−D−グルコピラノシル基を
示す。)で表わされるバリオールアミン誘導体。 - (2)ストレプトマイセス属に属し、一般式( I )▲
数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素またはβ−D−グルコピラノシル基を
示す。)で表わされるバリオールアミン誘導体を生産す
る能力を有する微生物を培地に培養し、培養物中に一般
式( I )で表わされるバリオールアミン誘導体を生成
蓄積せしめ、これを採取することを特徴とする一般式(
I )で表わされるバリオールアミン誘導体の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8951385 | 1985-04-24 | ||
JP60-89513 | 1985-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6248692A true JPS6248692A (ja) | 1987-03-03 |
JPH0647569B2 JPH0647569B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=13972863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61095940A Expired - Lifetime JPH0647569B2 (ja) | 1985-04-24 | 1986-04-24 | バリオ−ルアミン誘導体およびその製造法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4923975A (ja) |
EP (1) | EP0199591B1 (ja) |
JP (1) | JPH0647569B2 (ja) |
AT (1) | ATE58142T1 (ja) |
CA (1) | CA1289904C (ja) |
DE (1) | DE3675424D1 (ja) |
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CN100369911C (zh) * | 2005-02-06 | 2008-02-20 | 浙江工业大学 | 井冈羟胺a-4,7,4’,7’-二缩醛或酮类化合物及其制备与应用 |
CN103865845B (zh) * | 2014-02-21 | 2016-04-13 | 杭州华东医药集团新药研究院有限公司 | 一种吸水链霉菌及其在制备伏格列波糖中的应用 |
CN113321591B (zh) * | 2020-02-29 | 2022-11-25 | 浙江工业大学 | 井冈类酯化物及其制备和抑菌应用 |
EP4301765A1 (en) * | 2021-03-03 | 2024-01-10 | Emergent Product Development Gaithersburg Inc. | Valiolamine derivatives as glucosidase inhibitors |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4089947A (en) * | 1971-04-20 | 1978-05-16 | Takeda Chemical Industries Ltd. | Antibiotic compositions containing validamycin compounds |
US4011391A (en) * | 1971-04-20 | 1977-03-08 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Validamycin c, d, e and f antibiotics |
JPS5764648A (en) * | 1980-10-06 | 1982-04-19 | Takeda Chem Ind Ltd | N-substituted derivative of valienamine, its preparation, and alpha-glucosidase inhibitor |
US4595678A (en) * | 1982-03-19 | 1986-06-17 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | N-substituted pseudo-aminosugars and pharmaceutical compositions containing same |
-
1986
- 1986-04-23 EP EP86303048A patent/EP0199591B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-23 DE DE8686303048T patent/DE3675424D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-23 CA CA000507406A patent/CA1289904C/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-23 AT AT86303048T patent/ATE58142T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-04-24 US US06/855,407 patent/US4923975A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-24 JP JP61095940A patent/JPH0647569B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4923975A (en) | 1990-05-08 |
EP0199591A3 (en) | 1987-10-28 |
ATE58142T1 (de) | 1990-11-15 |
EP0199591A2 (en) | 1986-10-29 |
EP0199591B1 (en) | 1990-11-07 |
DE3675424D1 (de) | 1990-12-13 |
JPH0647569B2 (ja) | 1994-06-22 |
CA1289904C (en) | 1991-10-01 |
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