JPS6248471B2 - - Google Patents
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- JPS6248471B2 JPS6248471B2 JP1746580A JP1746580A JPS6248471B2 JP S6248471 B2 JPS6248471 B2 JP S6248471B2 JP 1746580 A JP1746580 A JP 1746580A JP 1746580 A JP1746580 A JP 1746580A JP S6248471 B2 JPS6248471 B2 JP S6248471B2
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- Japan
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- coil
- peeled
- core
- outer periphery
- helical
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Links
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 12
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 11
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K13/00—Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
- H02K13/04—Connections between commutator segments and windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はアマチユアの製造方法の改良に関す
るものである。
るものである。
従来、回転電機のアマチユアを構成するアマチ
ユアコイルの絶縁被覆の剥離方法にあつては、機
械的な方法、化学的な方法、熱分解蒸発による方
法、更にこれらを組み合せた剥離方法がある。
ユアコイルの絶縁被覆の剥離方法にあつては、機
械的な方法、化学的な方法、熱分解蒸発による方
法、更にこれらを組み合せた剥離方法がある。
又、具体的な方法を列挙すると、回転刃で剥
離する方法、ハサミ、サンドペーパーで剥離す
る方法、回転ブラシで剥離する方法、化学溶
剤を塗りブラシで絶縁被覆をふき取る方法、マ
グネツトワイヤを加熱して絶縁被覆を炭化させ、
ふき取る方法、砥粒噴射による方法がある。
離する方法、ハサミ、サンドペーパーで剥離す
る方法、回転ブラシで剥離する方法、化学溶
剤を塗りブラシで絶縁被覆をふき取る方法、マ
グネツトワイヤを加熱して絶縁被覆を炭化させ、
ふき取る方法、砥粒噴射による方法がある。
しかしながら、これらの従来方法のものにあつ
ては、アマチユアコイルの絶縁被覆の種類により
上記剥離方法を適用できないものがあり、又、絶
縁被覆の剥離スピードが遅い、更には、剥離後の
後処理が複雑となる、或いは導線の芯線に悪影響
を及ぼす等の欠点があつた。
ては、アマチユアコイルの絶縁被覆の種類により
上記剥離方法を適用できないものがあり、又、絶
縁被覆の剥離スピードが遅い、更には、剥離後の
後処理が複雑となる、或いは導線の芯線に悪影響
を及ぼす等の欠点があつた。
この発明は上記欠点を解消すると共に以下に述
べる優れたアマチユアの製造方法を提供すること
を目的としている。
べる優れたアマチユアの製造方法を提供すること
を目的としている。
以下、図面に示すこの発明の実施例について説
明する。まず、第1図乃至第4図において、1は
ボビン、2はこのボビンに装着された導線である
コイルで、導電体からなる芯線2aと、この芯線
2aの外周部に被覆された絶縁部材2bとからな
り、上記ボビン1より順次導出される。3は上記
コイル2を距離Sだけ導出すると数秒間停止さ
れ、その後再び上記コイル2を距離Sだけ導出す
る如く断続的に駆動される駆動ローラ、4は外周
部に切刃が形成されたヘリカルリーマで、上記コ
イル2の外周上等間隔に3個配置されており、コ
イル2の絶縁部材2bの剥離の際にそれぞれ自転
駆動されると共に上記コイル2の外周上を公転す
るように構成され、順次絶縁部材2bを切削して
芯線2aより剥離する。5は切削剥離完了後のコ
イル2を設定寸法(第1図の寸法S)毎に切断す
る切断器で、上記の導出コイル2を各々、上記ヘ
リカルリーマ4にて剥離された剥離部分2lの1/2
のところで切断されるので、各両端の剥離部分は
各々寸法lだけとなる。6は上記コイル2を成形
したものを装着し得るアマチユアコアで、外周部
に上記コイル2挿入用のスロツト6aを有してい
る。7はこのアマチユアコアを固着してなるアマ
チユアシヤフト、8はこのアマチユアシヤフトに
上記アマチユアコア6と隣接して固着されたコン
ミテータ、9はこのコンミテータを構成し得るラ
イザレスのセグメントで、上記コイル2の剥離部
分である口出部と接合される。10はこのセグメ
ントとリング11とを一体的に固着してなる樹脂
環状体、12は上記セグメント9と上記コイル2
の剥離部分とを接続するための超音波溶接装置、
13はこの超音波溶接装置の電源、14はこの電
源に付勢される発振コイル、15はこの発振コイ
ルに発生したエネルギーを集束するホーン、16
はこのホーンに固着され、上記コイル2の剥離部
分を上記セグメント9に押圧して超音波振動を印
加させるチツプである。
明する。まず、第1図乃至第4図において、1は
ボビン、2はこのボビンに装着された導線である
コイルで、導電体からなる芯線2aと、この芯線
2aの外周部に被覆された絶縁部材2bとからな
り、上記ボビン1より順次導出される。3は上記
コイル2を距離Sだけ導出すると数秒間停止さ
れ、その後再び上記コイル2を距離Sだけ導出す
る如く断続的に駆動される駆動ローラ、4は外周
部に切刃が形成されたヘリカルリーマで、上記コ
イル2の外周上等間隔に3個配置されており、コ
イル2の絶縁部材2bの剥離の際にそれぞれ自転
駆動されると共に上記コイル2の外周上を公転す
るように構成され、順次絶縁部材2bを切削して
芯線2aより剥離する。5は切削剥離完了後のコ
イル2を設定寸法(第1図の寸法S)毎に切断す
る切断器で、上記の導出コイル2を各々、上記ヘ
リカルリーマ4にて剥離された剥離部分2lの1/2
のところで切断されるので、各両端の剥離部分は
各々寸法lだけとなる。6は上記コイル2を成形
したものを装着し得るアマチユアコアで、外周部
に上記コイル2挿入用のスロツト6aを有してい
る。7はこのアマチユアコアを固着してなるアマ
チユアシヤフト、8はこのアマチユアシヤフトに
上記アマチユアコア6と隣接して固着されたコン
ミテータ、9はこのコンミテータを構成し得るラ
イザレスのセグメントで、上記コイル2の剥離部
分である口出部と接合される。10はこのセグメ
ントとリング11とを一体的に固着してなる樹脂
環状体、12は上記セグメント9と上記コイル2
の剥離部分とを接続するための超音波溶接装置、
13はこの超音波溶接装置の電源、14はこの電
源に付勢される発振コイル、15はこの発振コイ
ルに発生したエネルギーを集束するホーン、16
はこのホーンに固着され、上記コイル2の剥離部
分を上記セグメント9に押圧して超音波振動を印
加させるチツプである。
次に上記構成によるアマチユアの製造方法につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、コイル2をボビンより導出させた後、そ
のコイル2を所定の位置で固定状態に保持する。
次に、ヘリカルリーマ4が自転するように駆動さ
せると共にコイル2に接近させ、ヘリカルリーマ
4の切刃によりコイル2の絶縁部分2bを切削剥
離させる。そして、各ヘリカルリーマ4をコイル
2の外周上に120゜以上回動させて公転させる
と、コイル2の外周上の絶縁部材2bが全て剥離
され、そのコイル2の剥離部分はヘリカルリーマ
4の切刃幅に相当する寸法2lに形成されることに
なる。この後、コイル2はローラ3により距離S
だけ導出され、次に、剥離され得る部分を各ヘリ
カルリーマ4との対向位置に固定保持される。し
かる後は、上記と同様の工程にて順次コイル2の
絶縁部材2bを切削剥離していく。又、先に上記
の工程により剥離された部分は上記の操作により
距離Sだけ導出され、この剥離部分2lの1/2の位
置にて切断器5で切断される。そして、コイル2
の第2番目の剥離部分の剥離が完了し、しかも、
コイル2の導出端部を剥離部分lのみ残して切断
されたコイル2は再び駆動ローラ3により距離S
だけ導出され、固定状態に保持される。この後は
上記の一連の工程を繰返して、順次両端が剥離部
分lを有する寸法寸法Sのアマチユア用コイル2
の素材を形成していく。このアマチユア用コイル
2は所定の成形機により第1図の如く、剥離部分
lを一方向に突出した形状に湾曲される。
のコイル2を所定の位置で固定状態に保持する。
次に、ヘリカルリーマ4が自転するように駆動さ
せると共にコイル2に接近させ、ヘリカルリーマ
4の切刃によりコイル2の絶縁部分2bを切削剥
離させる。そして、各ヘリカルリーマ4をコイル
2の外周上に120゜以上回動させて公転させる
と、コイル2の外周上の絶縁部材2bが全て剥離
され、そのコイル2の剥離部分はヘリカルリーマ
4の切刃幅に相当する寸法2lに形成されることに
なる。この後、コイル2はローラ3により距離S
だけ導出され、次に、剥離され得る部分を各ヘリ
カルリーマ4との対向位置に固定保持される。し
かる後は、上記と同様の工程にて順次コイル2の
絶縁部材2bを切削剥離していく。又、先に上記
の工程により剥離された部分は上記の操作により
距離Sだけ導出され、この剥離部分2lの1/2の位
置にて切断器5で切断される。そして、コイル2
の第2番目の剥離部分の剥離が完了し、しかも、
コイル2の導出端部を剥離部分lのみ残して切断
されたコイル2は再び駆動ローラ3により距離S
だけ導出され、固定状態に保持される。この後は
上記の一連の工程を繰返して、順次両端が剥離部
分lを有する寸法寸法Sのアマチユア用コイル2
の素材を形成していく。このアマチユア用コイル
2は所定の成形機により第1図の如く、剥離部分
lを一方向に突出した形状に湾曲される。
そして、この湾曲されたアマチユア用コイル2
はアマチユアコア6のスロツト6aに順次組込ま
れる。又、このアマチユアコア6にコイル2を組
込んだ状態にあつては、そのコイル2の剥離部分
lは一方向に突出されている。この後、アマチユ
アコア6の全スロツト6aにコイル2の組込みが
完了すると、アマチユアシヤフト7にアマチユア
コア6と隣接してコンミテータ8が装着される。
次に、セグメント9とアマチユアコイル2の剥離
部分lとを各々対向する如く位置保持した後、超
音波溶接装置のチツプ16をアマチユアコイル2
の剥離部分より押圧すると共に超音波振動を印加
して、アマチユアコイル2の剥離部分lとセグメ
ント9とを接続する。このような一連の工程を経
て、順次アマチユアは製造される。
はアマチユアコア6のスロツト6aに順次組込ま
れる。又、このアマチユアコア6にコイル2を組
込んだ状態にあつては、そのコイル2の剥離部分
lは一方向に突出されている。この後、アマチユ
アコア6の全スロツト6aにコイル2の組込みが
完了すると、アマチユアシヤフト7にアマチユア
コア6と隣接してコンミテータ8が装着される。
次に、セグメント9とアマチユアコイル2の剥離
部分lとを各々対向する如く位置保持した後、超
音波溶接装置のチツプ16をアマチユアコイル2
の剥離部分より押圧すると共に超音波振動を印加
して、アマチユアコイル2の剥離部分lとセグメ
ント9とを接続する。このような一連の工程を経
て、順次アマチユアは製造される。
即ち、この実施例にあつては、各ヘリカルリー
マ4の切刃の軸方向寸法をコイル2の剥離該当部
分の長手方向寸法と同一値に設定しているので、
各ヘリカルリーマ4はコイル2の長手方向には何
ら移動させる必要がなく、コイル2の剥離が容易
である。
マ4の切刃の軸方向寸法をコイル2の剥離該当部
分の長手方向寸法と同一値に設定しているので、
各ヘリカルリーマ4はコイル2の長手方向には何
ら移動させる必要がなく、コイル2の剥離が容易
である。
又、この実施例のものでは、ヘリカルリーマ4
により切削剥離するようにしているので、コイル
2の剥離後の表面が非常に滑らかに仕上げること
ができるため、被接続部材の溶接表面の極めて高
い仕上げ精度が要求される超音波溶接方法には最
適であり、溶接効率を高めることができる。
により切削剥離するようにしているので、コイル
2の剥離後の表面が非常に滑らかに仕上げること
ができるため、被接続部材の溶接表面の極めて高
い仕上げ精度が要求される超音波溶接方法には最
適であり、溶接効率を高めることができる。
又、上記の実施例では3個のヘリカルリーマ4
を自転させながら、コイル2の外周上を公転させ
て切削剥離するようにしているので、コイル2の
剥離に要する時間は短時間となる。なお、上述で
はヘリカルリーマ4を3個使用するものを例示し
たが、ヘリカルリーマ4は2個でもよい。
を自転させながら、コイル2の外周上を公転させ
て切削剥離するようにしているので、コイル2の
剥離に要する時間は短時間となる。なお、上述で
はヘリカルリーマ4を3個使用するものを例示し
たが、ヘリカルリーマ4は2個でもよい。
この実施例は、第5図に示す如く2個のヘリカ
ルリーマ4を外周上180゜隔て、互いに対向して
設けている。この2個のヘリカルリーマ4を設け
る場合、各ヘリカルリーマ4を互いに120゜隔て
て設け、更にこれらの各ヘリカルリーマ4に対し
て各々120゜対向して支持ローラを設けるように
すれば、コイル2等の切削部材の振れ、傾斜を防
止して、スムーズに切削剥離することができる。
ルリーマ4を外周上180゜隔て、互いに対向して
設けている。この2個のヘリカルリーマ4を設け
る場合、各ヘリカルリーマ4を互いに120゜隔て
て設け、更にこれらの各ヘリカルリーマ4に対し
て各々120゜対向して支持ローラを設けるように
すれば、コイル2等の切削部材の振れ、傾斜を防
止して、スムーズに切削剥離することができる。
以上の様にこの発明では、外周部が絶縁被覆さ
れたコイルを位置保持させる工程と、この位置保
持されたコイルの設定部分に外周部に切刃を有す
る複数のヘリカルリーマを自転させながらコイル
の外周上を公転させて絶縁被覆を剥離させる工程
と、この剥離されたコイルのその剥離部分の中央
にて切断する工程と、この切断されたコイルをコ
アに巻回可能な如き形状に成形させる工程と、そ
の成形されたコイルをコアのスロツト部に嵌合さ
せると共にコイルの剥離部分をコアの一端部より
突出させ、位置保持させる工程とからなるように
しているので、従来のコイルの剥離方法の如く、
剥離の後処理が必要でなく、又、コイルの絶縁被
覆の種類は何ら問わず、しかも、コイルの芯線に
は影響を与えなく、更に、ヘリカルリーマの切刃
とコイルとを互いに相対回転させて絶縁被覆を剥
離するようにしているため、切削剥離の際にコイ
ル或いは切刃を導線の長手方向に移動させる必要
がなく、装置のスペースを小さくできる効果があ
る。
れたコイルを位置保持させる工程と、この位置保
持されたコイルの設定部分に外周部に切刃を有す
る複数のヘリカルリーマを自転させながらコイル
の外周上を公転させて絶縁被覆を剥離させる工程
と、この剥離されたコイルのその剥離部分の中央
にて切断する工程と、この切断されたコイルをコ
アに巻回可能な如き形状に成形させる工程と、そ
の成形されたコイルをコアのスロツト部に嵌合さ
せると共にコイルの剥離部分をコアの一端部より
突出させ、位置保持させる工程とからなるように
しているので、従来のコイルの剥離方法の如く、
剥離の後処理が必要でなく、又、コイルの絶縁被
覆の種類は何ら問わず、しかも、コイルの芯線に
は影響を与えなく、更に、ヘリカルリーマの切刃
とコイルとを互いに相対回転させて絶縁被覆を剥
離するようにしているため、切削剥離の際にコイ
ル或いは切刃を導線の長手方向に移動させる必要
がなく、装置のスペースを小さくできる効果があ
る。
又、別の発明では、上記に加えて湾曲されたコ
イルをコアのスロツト部に嵌合され、コイルの剥
離部分をコアの一端部より突出させた後、そのコ
イルの突出部分をコンミテータのセグメント上に
位置保持させ、超音波溶接法にてコイルの剥離部
分の突出部とセグメントとを接続させるようにし
ているので、コイルの剥離部分を非常に滑らかに
仕上げた後、超音波溶接法にてセグメントと接続
することができ、被溶接部材が極めて高い仕上げ
精度を要求する超音波溶接法とうまく適合し、コ
イルとセグメントとの接続を非常に効率よく行な
うことができる。
イルをコアのスロツト部に嵌合され、コイルの剥
離部分をコアの一端部より突出させた後、そのコ
イルの突出部分をコンミテータのセグメント上に
位置保持させ、超音波溶接法にてコイルの剥離部
分の突出部とセグメントとを接続させるようにし
ているので、コイルの剥離部分を非常に滑らかに
仕上げた後、超音波溶接法にてセグメントと接続
することができ、被溶接部材が極めて高い仕上げ
精度を要求する超音波溶接法とうまく適合し、コ
イルとセグメントとの接続を非常に効率よく行な
うことができる。
第1図はこの発明の一実施例の概略を示す構成
図、第2図は第1図に示す実施例の要部を示す断
面図、第3図は第1図に示す実施例におけるコイ
ルの剥離状態を示す側断面図、第4図は第3図の
−線断面図、第5図はこの発明の他の実施例
を示す断面図である。 図中、1はボビン、2はコイル、2aは芯線、
2bは絶縁部材、3は駆動ローラ、4はヘリカル
リーマ、5は切断器、6はコア、6aはスロツ
ト、7はシヤフト、8はコンミテータ、9はセグ
メント、10は樹脂環状体、12は超音波溶接装
置である。尚、各図中、同一符号は同一部分を示
す。
図、第2図は第1図に示す実施例の要部を示す断
面図、第3図は第1図に示す実施例におけるコイ
ルの剥離状態を示す側断面図、第4図は第3図の
−線断面図、第5図はこの発明の他の実施例
を示す断面図である。 図中、1はボビン、2はコイル、2aは芯線、
2bは絶縁部材、3は駆動ローラ、4はヘリカル
リーマ、5は切断器、6はコア、6aはスロツ
ト、7はシヤフト、8はコンミテータ、9はセグ
メント、10は樹脂環状体、12は超音波溶接装
置である。尚、各図中、同一符号は同一部分を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外周部が絶縁被覆されたコイルを位置保持さ
せる工程、この位置保持されたコイルの設定部分
に外周部に切刃を有する複数のヘリカルリーマを
自転させながら上記コイルの外周上を公転させて
上記コイルの絶縁被覆を剥離させる工程、この剥
離されたコイルのその剥離部分の中央にて切断す
る工程、この切断されたコイルをコアに巻回可能
な如き形状に成形させる工程、及び上記成形され
たコイルをコアのスロツト部に嵌合させると共
に、上記剥離部分をコアの一端部より突出させ、
位置保持させる工程を備えたアマチユアの製造方
法。 2 外周部が絶縁被覆されたコイルを位置保持さ
せる工程、この位置保持されたコイルの設定部分
に外周部に切刃を有する複数のヘリカルリーマを
自転させながら上記コイルの外周上を公転させて
上記コイルの絶縁被覆を剥離させる工程、この剥
離されたコイルのその剥離部分の中央にて切断す
る工程、この切断されたコイルをコアに巻回可能
な如き形状に成形させる工程、この成形されたコ
イルをコアのスロツト部に嵌合させると共に上記
剥離部分をコアの一端部より突出させる工程、及
び上記コイルの突出部分をコンミテータのセグメ
ント上に位置保持させ、超音波溶接法にて、上記
剥離部分の突出部とセグメントとを接続させる工
程を備えたアマチユアの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1746580A JPS56115160A (en) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | Manufacture of armature |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1746580A JPS56115160A (en) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | Manufacture of armature |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56115160A JPS56115160A (en) | 1981-09-10 |
JPS6248471B2 true JPS6248471B2 (ja) | 1987-10-14 |
Family
ID=11944762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1746580A Granted JPS56115160A (en) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | Manufacture of armature |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56115160A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5664472A (en) * | 1995-06-29 | 1997-09-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Cutter apparatus for coil conductor |
CN1099942C (zh) * | 1995-07-31 | 2003-01-29 | 三菱电机株式会社 | 线圈导体的切割方法及切割装置 |
JP7054171B2 (ja) * | 2017-12-07 | 2022-04-13 | 株式会社小田原エンジニアリング | 線材の被膜剥離方法、線材の被膜剥離装置及び回転電機の製造装置 |
CN114054639A (zh) * | 2021-02-25 | 2022-02-18 | 金鹏科技(长沙)有限公司 | 一种复合线材的加工方法 |
-
1980
- 1980-02-14 JP JP1746580A patent/JPS56115160A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56115160A (en) | 1981-09-10 |
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