JPS624839A - サクシヨンヘツド - Google Patents
サクシヨンヘツドInfo
- Publication number
- JPS624839A JPS624839A JP14321485A JP14321485A JPS624839A JP S624839 A JPS624839 A JP S624839A JP 14321485 A JP14321485 A JP 14321485A JP 14321485 A JP14321485 A JP 14321485A JP S624839 A JPS624839 A JP S624839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- slag
- molten slag
- water
- suction head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D43/00—Mechanical cleaning, e.g. skimming of molten metals
- B22D43/005—Removing slag from a molten metal surface
- B22D43/008—Removing slag from a molten metal surface by suction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はスラグ除去装置において使用されるサクション
ヘッドに関する。
ヘッドに関する。
従来の技術
従来のサクションヘッドは、たとえば特開昭56−12
6067号公報に示されるように、二重管構造の水冷ジ
ャケットから内管内に水を噴射することにより、吸引口
からこの内管内に吸引されたスラグを固化させるように
したものが一般的である。
6067号公報に示されるように、二重管構造の水冷ジ
ャケットから内管内に水を噴射することにより、吸引口
からこの内管内に吸引されたスラグを固化させるように
したものが一般的である。
発明が解決しようとする問題点
ところが、このような従来の構成では、水冷ジャケット
から内管内に水を噴射するための構造が複雑になるとい
う問題点がある。また、溶融亜鉛のように低融点のもの
に浮遊するスラグを吸引する場合には、噴射水によって
大量の熱を奪わなくても十分に固化することが出来る為
、上記従来の装置では冷却性能が過剰になるという問題
点がある。
から内管内に水を噴射するための構造が複雑になるとい
う問題点がある。また、溶融亜鉛のように低融点のもの
に浮遊するスラグを吸引する場合には、噴射水によって
大量の熱を奪わなくても十分に固化することが出来る為
、上記従来の装置では冷却性能が過剰になるという問題
点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、亜鉛等の低
融点の溶融金属上に浮遊するスラグを吸引するのに適し
たサクションヘッドを得ることを目的とする。
融点の溶融金属上に浮遊するスラグを吸引するのに適し
たサクションヘッドを得ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため本発明は、内管内への連通機
構を有しない密閉式水冷ジャケット構造の二重管と、こ
の二重管の内部における吸引方向下流側に向けて気体を
噴出可能なノズpとを備えたものである。
構を有しない密閉式水冷ジャケット構造の二重管と、こ
の二重管の内部における吸引方向下流側に向けて気体を
噴出可能なノズpとを備えたものである。
作用
このようなものであると、溶融亜鉛のような低融点の溶
融金属の上部に浮遊するスラグは、二重管の一端部に形
成された吸引口からこの二重管内噴出されているため、
このエアにより固化物の破砕細粒化と内管の内面へのス
ラグの付着防止とが達成される。
融金属の上部に浮遊するスラグは、二重管の一端部に形
成された吸引口からこの二重管内噴出されているため、
このエアにより固化物の破砕細粒化と内管の内面へのス
ラグの付着防止とが達成される。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図はスラグ除去装置の全体図で、(1)は溶融亜鉛
を収容した取鍋等の容器、(2)は本発明によるサクシ
ョンヘッド、(3)はサクションヘッド(2)に接続さ
れた吸引管、(4)はサイクロン式のスラグ分離装置、
(5)は吸引用の真空ポンプ、そして(6)は真空ポン
プ(5)を駆動するためのモータである。
を収容した取鍋等の容器、(2)は本発明によるサクシ
ョンヘッド、(3)はサクションヘッド(2)に接続さ
れた吸引管、(4)はサイクロン式のスラグ分離装置、
(5)は吸引用の真空ポンプ、そして(6)は真空ポン
プ(5)を駆動するためのモータである。
サクションヘッド(2)は、容器(1)内のスラグのレ
ベρに対応して位置決めできるように、適当な昇降装置
により上下に昇降可能とされている。
ベρに対応して位置決めできるように、適当な昇降装置
により上下に昇降可能とされている。
第1図はサクションヘッド(2)を詳細に示すものであ
る。図示のように、サクションヘッド(2)ハ内管(7
)と外管(8)とを有した二重管(9)にて構成され、
これら内管(7)と外管(8)との間には密閉式の水冷
ジャケットαQが形成されている。(ロ)はソケットで
、二重管(9)の上部および下部に複数設けられて、水
冷ジャケットαQの注排木口として機能している。
る。図示のように、サクションヘッド(2)ハ内管(7
)と外管(8)とを有した二重管(9)にて構成され、
これら内管(7)と外管(8)との間には密閉式の水冷
ジャケットαQが形成されている。(ロ)はソケットで
、二重管(9)の上部および下部に複数設けられて、水
冷ジャケットαQの注排木口として機能している。
二重管(9)の下端には内面がべμマウス状に形成され
た口金@が取付けられ、スラグの吸引口(至)を構成し
ている。
た口金@が取付けられ、スラグの吸引口(至)を構成し
ている。
口金(2)は半径方向外側へ突出する中仕切αΦを有し
て断面E字状に形成されておシ、二重管(9)における
この口金(2)との接続部の外周には、この中仕切α尋
を利用した空気室(ト)が設けられている。αQは空気
室(至)へのエア供給管である。二重管(9)との接続
部の近傍における口金@部分には、空気室(ト)と二重
管(9)の内部とを連通するノズ/l/αηが形成され
ている。このノズ、/I/(ロ)は局方向に複数形成さ
れ、かつ二重管(9)の内部における吸引方向下流側中
心部に向くように傾斜して形成されている。
て断面E字状に形成されておシ、二重管(9)における
この口金(2)との接続部の外周には、この中仕切α尋
を利用した空気室(ト)が設けられている。αQは空気
室(至)へのエア供給管である。二重管(9)との接続
部の近傍における口金@部分には、空気室(ト)と二重
管(9)の内部とを連通するノズ/l/αηが形成され
ている。このノズ、/I/(ロ)は局方向に複数形成さ
れ、かつ二重管(9)の内部における吸引方向下流側中
心部に向くように傾斜して形成されている。
中仕切α→よシも先端側における口金@の外周には、こ
の口金(2)を冷却するための冷却水室(至)が設けら
れている。α呻はノズルで、冷却水室(至)の注排水口
として利用されている。
の口金(2)を冷却するための冷却水室(至)が設けら
れている。α呻はノズルで、冷却水室(至)の注排水口
として利用されている。
二重管(9)の上端には、前述の吸引管(3)への接続
フランジ翰が設けられている。また、内管(7)および
口金(2)は、被吸引物としての溶融亜鉛のスラグの付
着性に乏しい材料、たとえばステンレス材や内面にクロ
ムメッキを施した鋼材、あるいは内面にクロムメッキを
施した鉄材等にて形成されている。
フランジ翰が設けられている。また、内管(7)および
口金(2)は、被吸引物としての溶融亜鉛のスラグの付
着性に乏しい材料、たとえばステンレス材や内面にクロ
ムメッキを施した鋼材、あるいは内面にクロムメッキを
施した鉄材等にて形成されている。
このような構成において、スラグの吸引除去を行なう場
合には、第2図に未す真空ポンプ(5)を運転し、サク
ションヘッド(2)の吸引口(2)にて真空吸引を貴呻
1←+参行ないながら、サクションヘッド(2)を降下
させて吸引口(3)をスラグに近づける。なお、水冷ジ
ャケットα1および冷却水室(ト)内にはソケット(ロ
)およびノズルα呻を利用して冷却水を通しておく。ま
た、空気室Ofl内にはエア供給管aQを利用してエア
を供給し、ノズμαηから二重管(9)内にエア(財)
を噴射させておく。
合には、第2図に未す真空ポンプ(5)を運転し、サク
ションヘッド(2)の吸引口(2)にて真空吸引を貴呻
1←+参行ないながら、サクションヘッド(2)を降下
させて吸引口(3)をスラグに近づける。なお、水冷ジ
ャケットα1および冷却水室(ト)内にはソケット(ロ
)およびノズルα呻を利用して冷却水を通しておく。ま
た、空気室Ofl内にはエア供給管aQを利用してエア
を供給し、ノズμαηから二重管(9)内にエア(財)
を噴射させておく。
このようにすると、スラグはサクションヘッド(2)内
に吸引されるが、この吸引されたスラグは内管(7)の
内面に接触し、水冷ジャケットαO内の冷却水に熱を奪
われて冷却固化される。このとき、ノズ/L’(ロ)か
ら噴射されるエアにより、固化物の破砕細粒化と内管(
7)の内面に付着しようとするスカムの吹き飛ばしとが
行なわれる。なお、口金@は、冷却水室(至)内を通る
冷却水によシ、高温のスラブから保護される。また、内
管(7)の内面を平滑に仕上げた方が、付着防止効果が
大きくなる。
に吸引されるが、この吸引されたスラグは内管(7)の
内面に接触し、水冷ジャケットαO内の冷却水に熱を奪
われて冷却固化される。このとき、ノズ/L’(ロ)か
ら噴射されるエアにより、固化物の破砕細粒化と内管(
7)の内面に付着しようとするスカムの吹き飛ばしとが
行なわれる。なお、口金@は、冷却水室(至)内を通る
冷却水によシ、高温のスラブから保護される。また、内
管(7)の内面を平滑に仕上げた方が、付着防止効果が
大きくなる。
なお、上記においては、ノズμ←りを二重管(9)との
接続部の近傍における口金(2)部分にのみ設けたもの
を示したが、このノズ〃αηは、二重管(9)の長さ方
向に複数段設けることLLできる。また、必要がある場
合には、サクションヘッド(2)に続く吸引管(3)も
、一定範囲にわたって二重管式の水冷ジャケット構造と
することができ、このようにすると冷却効果を向上させ
ることができる。
接続部の近傍における口金(2)部分にのみ設けたもの
を示したが、このノズ〃αηは、二重管(9)の長さ方
向に複数段設けることLLできる。また、必要がある場
合には、サクションヘッド(2)に続く吸引管(3)も
、一定範囲にわたって二重管式の水冷ジャケット構造と
することができ、このようにすると冷却効果を向上させ
ることができる。
発明の効果
以上述べたように本発明によると、亜鉛等の低融点の溶
融金属の上部に浮遊するスラグを水冷ジャケットだけで
冷却固化できるため、従来のような水噴射機構を必要と
しない簡単な構成とすることができ、しかもノズルから
エアを噴出させる構成としたため、固化物の破砕細粒化
が可能になるとともに、内管の内面へのスラグの付着防
止を図ることができる。
融金属の上部に浮遊するスラグを水冷ジャケットだけで
冷却固化できるため、従来のような水噴射機構を必要と
しない簡単な構成とすることができ、しかもノズルから
エアを噴出させる構成としたため、固化物の破砕細粒化
が可能になるとともに、内管の内面へのスラグの付着防
止を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図はスラグ除
去装置の全体図である。
去装置の全体図である。
Claims (1)
- 1、内管内への連通機構を有しない密閉式水冷ジャケッ
ト構造の二重管と、この二重管の内部における吸引方向
下流側に向けて気体を噴出可能なノズルとを備えたこと
を特徴とするサクションヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14321485A JPS624839A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | サクシヨンヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14321485A JPS624839A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | サクシヨンヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624839A true JPS624839A (ja) | 1987-01-10 |
Family
ID=15333542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14321485A Pending JPS624839A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | サクシヨンヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624839A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01129909A (ja) * | 1987-11-14 | 1989-05-23 | Kubota Ltd | サクションヘッド |
JPH01129911A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-23 | Kubota Ltd | 金属粉粒状体の製造方法 |
CN114623687A (zh) * | 2022-03-18 | 2022-06-14 | 西安聚能高温合金材料科技有限公司 | 一种真空感应熔炼中去除熔池浮渣的装置和方法 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14321485A patent/JPS624839A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01129911A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-23 | Kubota Ltd | 金属粉粒状体の製造方法 |
JPH01129909A (ja) * | 1987-11-14 | 1989-05-23 | Kubota Ltd | サクションヘッド |
CN114623687A (zh) * | 2022-03-18 | 2022-06-14 | 西安聚能高温合金材料科技有限公司 | 一种真空感应熔炼中去除熔池浮渣的装置和方法 |
CN114623687B (zh) * | 2022-03-18 | 2024-04-02 | 西安聚能高温合金材料科技有限公司 | 一种真空感应熔炼中去除熔池浮渣的装置和方法 |
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