JPS623870A - サクシヨンヘツド - Google Patents
サクシヨンヘツドInfo
- Publication number
- JPS623870A JPS623870A JP14321585A JP14321585A JPS623870A JP S623870 A JPS623870 A JP S623870A JP 14321585 A JP14321585 A JP 14321585A JP 14321585 A JP14321585 A JP 14321585A JP S623870 A JPS623870 A JP S623870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- pipe
- suction head
- jacket
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D43/00—Mechanical cleaning, e.g. skimming of molten metals
- B22D43/005—Removing slag from a molten metal surface
- B22D43/008—Removing slag from a molten metal surface by suction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分身
本発明は溶融亜鉛の上部に浮遊するスラグを吸引除去す
るだめのサクションヘッドに関する。
るだめのサクションヘッドに関する。
従来の技術
従来のサクションヘッドは、たとえば特開昭５６−１２
６０６７号公報に示されるように、二重管構造の水冷ジ
ャケットから内管内に水を噴射することによシ、吸引口
からこの内管内に吸引されたスラグを固化させるように
したものが一般的である。
６０６７号公報に示されるように、二重管構造の水冷ジ
ャケットから内管内に水を噴射することによシ、吸引口
からこの内管内に吸引されたスラグを固化させるように
したものが一般的である。
発明が解決しようとする問題点
ところが、このような従来の構成では、水冷ジャケット
から内管内へ水ｆ！：噴射するための構造が複雑になる
という問題点がある。また、溶融亜鉛のように低融点の
ものに浮遊するスラグを吸引する場合には、噴射水によ
って大量の熱を奪わなくても十分に固化出来ることが技
術的に８４されている。このため、上記従来の装置では
冷却性能が過剰になるという問題点がある。
から内管内へ水ｆ！：噴射するための構造が複雑になる
という問題点がある。また、溶融亜鉛のように低融点の
ものに浮遊するスラグを吸引する場合には、噴射水によ
って大量の熱を奪わなくても十分に固化出来ることが技
術的に８４されている。このため、上記従来の装置では
冷却性能が過剰になるという問題点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、低融点の溶
融亜鉛上に浮遊するスラグを吸引するのに適したサクシ
ョンヘッド全部ることを目的とする。
融亜鉛上に浮遊するスラグを吸引するのに適したサクシ
ョンヘッド全部ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため本発明は、内管内への連通機
構を有しない密閉式水冷ジャケット構造の二重管を備え
るとともに、＠記内管を前記スラグの付着性に乏しい材
料で構成したものである。
構を有しない密閉式水冷ジャケット構造の二重管を備え
るとともに、＠記内管を前記スラグの付着性に乏しい材
料で構成したものである。
作 用
このようなものであると、二重管の一端部に形成された
吸引口から吸引ぜれたスラグは、内管に接触した際に冷
却水によりＭ’を奪われて冷却固化される。このとき、
内管はスラグの付着性に乏しいステンレス管やクロムメ
ッキを施した鋼管、鋼管等で構成式れているため、この
内管の内面に凝固スラグが付着堆積することがなく、内
管における詰まシの発生が防止される。
吸引口から吸引ぜれたスラグは、内管に接触した際に冷
却水によりＭ’を奪われて冷却固化される。このとき、
内管はスラグの付着性に乏しいステンレス管やクロムメ
ッキを施した鋼管、鋼管等で構成式れているため、この
内管の内面に凝固スラグが付着堆積することがなく、内
管における詰まシの発生が防止される。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第２図はスラグ除去装置の全体図で、（１）は溶融亜鉛
を収容した収銅等の容器、（２）は本発明によるサクシ
ョンヘッド、（３）はサクションヘッド（２）に接続さ
れた吸引管、（４）は空気分級式のスラグ分離装置、（
５゜）は吸引用の真空ポンプ、そして（６）は真空ポン
プ（５）を駆動するためのモータである。サクションヘ
ッド（２）は、容器（１ン内のスラグのレベルに対応し
て位置決めできるように、適当な昇降装置によシ上下に
昇降可能とされている。
を収容した収銅等の容器、（２）は本発明によるサクシ
ョンヘッド、（３）はサクションヘッド（２）に接続さ
れた吸引管、（４）は空気分級式のスラグ分離装置、（
５゜）は吸引用の真空ポンプ、そして（６）は真空ポン
プ（５）を駆動するためのモータである。サクションヘ
ッド（２）は、容器（１ン内のスラグのレベルに対応し
て位置決めできるように、適当な昇降装置によシ上下に
昇降可能とされている。
第１図はサクションヘッド（２）ｔ−詳細に示すもので
ある。図示のように、サクションヘッド（２１ハ内管（
７）と外管（８）とを有した二重管（９）にて構成され
、これら内管（７）と外管（８）との間には密閉式の水
冷ジャケットＱＧが形成されている。αυはソケットで
、二重管（９）の上部および下部に複数設けられて、水
冷ジャケットαＱの注排水口として機能している。
ある。図示のように、サクションヘッド（２１ハ内管（
７）と外管（８）とを有した二重管（９）にて構成され
、これら内管（７）と外管（８）との間には密閉式の水
冷ジャケットＱＧが形成されている。αυはソケットで
、二重管（９）の上部および下部に複数設けられて、水
冷ジャケットαＱの注排水口として機能している。
二重管（９）の下端には内面がベルマウス状に形成され
た口金亜が収付けられ、スラグの吸引口α３を構成して
いる。また、二重管（９）の上端には、前述の吸引管（
３）への接続フランジα→が設けられている。
た口金亜が収付けられ、スラグの吸引口α３を構成して
いる。また、二重管（９）の上端には、前述の吸引管（
３）への接続フランジα→が設けられている。
内管（７）および口金（２）は、被吸引物としての溶融
亜鉛のスラグの付着性に乏しい材料、たとえばステンレ
ス材や内面にクロムメッキを施した銅材、あるいは内面
にクロムメッキを施した鉄材にて形成されている。
亜鉛のスラグの付着性に乏しい材料、たとえばステンレ
ス材や内面にクロムメッキを施した銅材、あるいは内面
にクロムメッキを施した鉄材にて形成されている。
このような構成において、スラグの吸引除去を行なう場
合には、第２図に示す真空ポンプ（５）を運転シ、サク
ションヘッド（２）の吸引口α３にてＸ空１ｉ引全行な
いながら、サクションヘッド（２）’ｅ 降下させて吸
引口ａ３をスラグに近づける。なお、水冷ジャケットα
Ｑ内には、ソケットα１）ｔｌ−利用して冷却水を通し
ておく。
合には、第２図に示す真空ポンプ（５）を運転シ、サク
ションヘッド（２）の吸引口α３にてＸ空１ｉ引全行な
いながら、サクションヘッド（２）’ｅ 降下させて吸
引口ａ３をスラグに近づける。なお、水冷ジャケットα
Ｑ内には、ソケットα１）ｔｌ−利用して冷却水を通し
ておく。
これによシスラグはサクションヘッド（２）内に吸引さ
れるが、この吸引されたスラグは内管（７〕の内面に接
触し、水冷ジャケットａｒＪ内の冷却水に熱を奪われて
冷却固化される。この固化されたスラグは、内管（７）
がスラグの付着性に乏しい材料で構成されているためこ
の内管（７）から容易に剥離し、吸引管（３）を経てス
ラグ分離装置（４）に導かれる。
れるが、この吸引されたスラグは内管（７〕の内面に接
触し、水冷ジャケットａｒＪ内の冷却水に熱を奪われて
冷却固化される。この固化されたスラグは、内管（７）
がスラグの付着性に乏しい材料で構成されているためこ
の内管（７）から容易に剥離し、吸引管（３）を経てス
ラグ分離装置（４）に導かれる。
このとき、サクションヘッド（２）における吸引速度は
１００〜１５０ｍ／ｓが過当で、吸引負圧は５０〜１５
０朋Ｈｇが好ましい。また、亜鉛の融点は約４２０’Ｃ
″Ｔ：あるので、これよシも余り高くない温度で吸引し
た方が冷却固化を容易て行なえることになって、付着防
止の観点において有利である。具体的には４８０’Ｃ以
下の状態で吸引するのが好適である。さらに内管（７）
は、その内壁面温度が低い方が冷却固化が容易となり、
具体的には局部においても１５０’Ｃ以下とすれば付着
は発生しない。また、内管（７）の内面を平滑に仕上げ
た方が、付着防止効果が大きくなる。
１００〜１５０ｍ／ｓが過当で、吸引負圧は５０〜１５
０朋Ｈｇが好ましい。また、亜鉛の融点は約４２０’Ｃ
″Ｔ：あるので、これよシも余り高くない温度で吸引し
た方が冷却固化を容易て行なえることになって、付着防
止の観点において有利である。具体的には４８０’Ｃ以
下の状態で吸引するのが好適である。さらに内管（７）
は、その内壁面温度が低い方が冷却固化が容易となり、
具体的には局部においても１５０’Ｃ以下とすれば付着
は発生しない。また、内管（７）の内面を平滑に仕上げ
た方が、付着防止効果が大きくなる。
なお、必要がある場合には、サクションヘッド（２）に
続く吸引管（３）も、一定範囲にわたって二重管式の水
冷ジャケット構造とすることができ、このようにすると
冷却効果を向上させることができる。
続く吸引管（３）も、一定範囲にわたって二重管式の水
冷ジャケット構造とすることができ、このようにすると
冷却効果を向上させることができる。
発明の効果
以上述べたように本発明によると、低融点の溶融亜鉛の
上部に浮遊するスラグを水冷ジャケットだけで冷却固化
できるため、従来のような水噴射機構を必要としない簡
単な構成とすることができ、しかも内管をスラグの付着
性に乏しい材料で構成したため、この内管の内面にスラ
グが付着堆積して詰まりが発生するのを防止できる。
上部に浮遊するスラグを水冷ジャケットだけで冷却固化
できるため、従来のような水噴射機構を必要としない簡
単な構成とすることができ、しかも内管をスラグの付着
性に乏しい材料で構成したため、この内管の内面にスラ
グが付着堆積して詰まりが発生するのを防止できる。
第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図はスラグ除
去装置の全体図である。
去装置の全体図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、溶融亜鉛の上部に浮遊するスラグを吸引除去するた
めのサクションヘッドであって、内管内への連通機構を
有しない密閉式水冷ジャケット構造の二重管を備えると
ともに、前記内管を前記スラグの付着性に乏しい材料で
構成したことを特徴とするサクションヘッド。 ２、内管をステンレス管にて構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第１項に記載のサクションヘッド。 ３、内管を内面にクロムメッキを施した銅管にて構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のサク
ションヘッド。 ４、内管を内面にクロムメッキを施した鋼管にて構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のサク
ションヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14321585A JPS623870A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | サクシヨンヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14321585A JPS623870A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | サクシヨンヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623870A true JPS623870A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15333566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14321585A Pending JPS623870A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | サクシヨンヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623870A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0499030U (ja) * | 1991-02-01 | 1992-08-27 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14321585A patent/JPS623870A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0499030U (ja) * | 1991-02-01 | 1992-08-27 |
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