JPS6248255A - サイリスタ変換器のゲ−トパルス発生方式 - Google Patents

サイリスタ変換器のゲ−トパルス発生方式

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JPS6248255A
JPS6248255A JP18515685A JP18515685A JPS6248255A JP S6248255 A JPS6248255 A JP S6248255A JP 18515685 A JP18515685 A JP 18515685A JP 18515685 A JP18515685 A JP 18515685A JP S6248255 A JPS6248255 A JP S6248255A
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current
gate pulse
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lag
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JP18515685A
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Makoto Tachikawa
真 立川
Noboru Azusawa
梓沢 昇
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はサイリスタ変換器のゲートパルス発生方式に係
り、特に同期電源の制御遅れ角αの零点検出し、これを
基に電源周期の不平衝を補正するに好適なサイリスタ変
換器のゲートパルス発生方式に関する。
〔発明の背景〕
従来のゲートパルス発生方式は、特開昭54−9395
5号に記載されているように、電源同期信号を電源から
検出し、その電源同期信号を基にゲートパルス発生する
ものである。しかしながら、かかる方式において、単に
電源から(又は電源からフィルターを介して)電源同期
信号を得る方法では、電源零点の検出が経年変化、調整
のばらつきにより変動し、点弧角の不平衝となって、変
換器出力電圧にリップルを生ずるという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述した同期電源の制御遅れ角αの零
点検出の変動分を吸収し、常に変換器量カリツプルの無
いサイリスタ変換器のゲートパルス発生方式を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明の概要は、同期電源のαに0の検出の真の値から
のズレが一定の制御遅れ角指令でサイリスタ変換器を点
弧させると、サイリスタ変換器の電流のリップル値に不
ぞろいを生じせしめるということに着目し、電流リップ
ル値が平衝するように、その平衡分をゲートパルス発生
器の各相ごとの入力にバイアスを加えてやるようにした
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である0本図
は全デジタルサイリスタレオナード制御装置を示したも
のである0図において、1はサイリスタ変換器、2は三
相交流電源、3は負荷、4はシャント、10はゲートパ
ルス発生器、11はアナログ/デジタル変換器、12は
同期検出フィルター、13は比較器、60はマイクロプ
ロセッサ、61はメモリー、62は割込コントローラ、
63はデータバスである。負荷3としては、単にモータ
ーばかりでなく、抵抗負荷、電解槽等各種の負荷であっ
てもよい。サイリスタ変換器1は、ffi源2に同期し
て、ゲート点弧を行い、出力電圧Vsを調整するもので
ある。Wi電源同期検出、同期検出フィルター12と割
込コントローラ(INTCTL)62で行われ、同期電
源が制御遅れ角αが零のとき、割込み信号72が発生し
、マイクロプロセッサ(BPU)60は1割込コントロ
ーラ62の内容を読み出し、零点タイミングとどの相の
零点かを検出する。
この場合、同期検出フィルター(SYN’  FLY)
12はノイズ除去のために必要であり、第2図の構成と
なっている。
即ち、第2図に示すフィルター12は、RCフィルター
でノイズを除去するもので、この遅れ時間が正確に各相
とも真のα=0を検出していないと、マイクロプロセッ
サ−60が各相とも電流等の制御指令に基づく同一α(
指令値)にゲートパルス発生器10をセットしても、出
力電流工しにバラツキを生ずる。この様子を、第3図と
第4図に示す。第3図は、各相のリップルが零となって
いる、即ち各相が平衝しているので、第1図の各アーム
電流が等しいときを示している。第4図はW相が不平衝
のときであり、第1図のWN相アーム電流IWNが小さ
目、IWPが太き目となっている様子を示している。本
図は、第1図の負荷3が軽い、電流断続の状態であるが
、電流が連続となっても、同様の傾向となる。要するに
、第3図と第4図は、GPGに一定に制御遅れ角αを指
令したときの、電源同期検出のズレから生ずる電流リッ
プルである。
前述したような電流不平衝を生じさせないようにするた
め、第2図のRCフィルターのVR(可変抵抗器)を微
調して行われているが、これは調整者がシンクロスコー
プ等を用いて調整するため。
多少の調整誤差が伴い、また抵抗やコンデンサーは、経
年変化もあるため、不平衝が必然的に生じてしまう、し
たがって、不平衝が生じないように、再度調整する必要
がある、本発明は、その不平衝を自動的に補正しようと
するものである。
本発明では、そこで前記各アームの検出電流リップルの
バラツキが、不平衡度に一致することに着目し、各相の
ピーク電流を検出し、全アーム電流の加算平均を基準と
し、その値からの偏差に比例した値をゲートパルス発生
器1oにバイアス的に、前記不平衝に従った、制御遅れ
角の差分Δαを加える方式と以下に述べる方式とを提供
しようとするものである。
第4図において、不平衡度は、電流断続時は他相の影響
がないことから、 ΔI W = Iwps  IWNM       =
 (L)ここでIwpMはImpの最大値(ピーク値)
、IWNMはIWNの最大値(ピーク値)、である。
このピーク値を得る動作を第5図と第6図を用いて説明
する。
第5図は、第1図のシャント4に流れる電流工しを、A
/D変換器11で、次々と変換していく状態であり、そ
のためのフローチャートを第6図に示す。これらのプロ
グラムは、第1図のメモリー61に記憶されている。第
5図を説明すると、wpの点弧パルスが発生すると、第
1図の割込み71を発生せしめ、順次A/D変換器11
によりIwpの電流値をマイクロプロセッサ−60を径
由してメモリー61へ取込む。その取込んだ値から最大
値をマイクロプロセッサ−60により演算し、求める。
これが、第1式のIwpである。第6図は、そのフロー
チャートであり、ステップ100で工χ=Oとおく、次
いでi = 1とする。ステップ102において、ステ
ップ前の電流値IXI=1とと現在の電流値工χ五とを
比較し、Ix+がIx+−1より大きければ、ステップ
103に移り、その逆ならばステップ104に移る。ス
テップ103では、Ix+  !x+−1の変りにおく
。ステップ104では、iに+1.とし、これをiとす
る。そして。
ステップ105で、iとNを比較する。このNはΔす れる。
このようにして、Ixlの最大値が求まることになる。
ここで、第6図において、NはWPとVN間の時間から
演算余裕時間を差引いた時間(Tcyc)を、A、 /
 D変換に要する時間ΔLで除した値である。すなわち
、A/D変換の取込み回数となる。
前記の方法をもって、第1式のΔIwを求め、次に、ゲ
ートパルス発生−装置入力の制御遅れ角に各相ごとにバ
イアス分を加える。すなわち、Δαw == RXΔ工
豐        ・・・(2)ただし、Rは、を源電
圧、電源%インピーダンス、負荷インピーダンス、ライ
ンインピーダンス等によって決まる定数である。第7図
は、本実施例のうち、Δα賽の補正角を加えた例を説明
するために示す図である。制御角(αI)82は、第1
図においてシャント4の電流検出値と、メジャーループ
の速度制御系から決定される電流指令の差から決定され
る制御遅れ角αあり(一般にこれは電流制御系と呼ばれ
ている)、このα■は、サイリスタ変換器の出力電圧を
線形化するC08−1演算をほどこし位相制御遅れ角α
とし、このαにバイアスとしてΔαU、ΔαV、Δα豐
を第1式と第2式とから求めた値で加える。もちろん。
Δαυ〜冑はプラス、マイナスに変わる値である。
各アームごとに補正する方式もあり、上記との差は、各
アームごとに加えるので、補正量印加が容易である長所
がある。この第7図のU相αからUPパルス発生の詳細
フローを第8図に示す。
第8図について説明する。
第8図の演算は、全て第1図のマイクロプロセッサ−の
アキュムレーターACCを用いて、演算される。
第7図の電流制御系にて演算した、制御遅れ角αが、第
1図のメモリー61のMα番地に格納されており、その
αをACCに移送する(ステップ200)。次に同様に
ΔαUを八〇〇に加算(符号術)する(ステップ201
)、この値α+ΔαUをゲートパルス発生器GPGUに
セットしくステップ202)、起動する(ステップ20
3)。これらの動作は、U相の電源同期割込み信号(第
18図の72)により、起動する(割込禁止、解除処理
は省略しである)。ハードウェアは、この時点からスタ
ートし、カウンタの値がゼロとなって、Up相パルスを
出力する。この一連の動作は、同期電源割込み信号で常
に起動されている。U Pとt、J Nは同期電源の極
性で、第7図のアンドケート75で振り分けられる。即
ちU相がプラスのU十位相ではUPへ、マイナスのU−
ではU Nへとなる。
で、最大値を検出する方式を説明するために示す図であ
る。
第9図において、ピークホルダー40は、増幅器UPダ
イオードD、コンデンサー〇からなる。
第9図において、シャント4にアーム電流IUP〜IN
Nが順次流れる。ピークホルダー40は、この?l!流
のピーク値をコンデンサーCにダイオードDを介してホ
ールドする。A/D変換器111よ、このピーク値をA
/D L、、マイクロプロセッサ−60へ渡す。デジタ
ルアウト(DO)Jiλは、リセットするスイッチ(S
W)15を寸ノし、コンデンサー〇の電荷を放電する。
このような方式で第5図〜第6図と同等の効果が得られ
、ハードウエアは増加するが、ソフトウェアの負担が軽
くなる。
以上で特に述べなかったが、第2式のΔαu ” wを
求める操作は、通常な運転(負荷の電流を制御している
とき)時には、行わない。この操作は、電流を投入した
ときや、試運転のときなど、オフライン時に前もって求
めておくのが制御に負担をかけないために望ましい。さ
らに、この操作をくり返せば経年変化にも対応できる。
また、制御角αの絶対値を正しく求めることは、必ずし
も必要ではない。何故ならば、一般に電流御御系を構成
するので、全相αの誤差は、そのループの中で、オフセ
ットエラとして、吸収されるからである。
本発明の他の例としては、第2式のRをあらかじめ与え
るのではなく、第2式において、ΔIwが零となるよう
に、逆にΔαWを山登り法的に求める方式が、有効であ
る。この場合、(2)式は、δ (ΔαW)=(ΣR8
)×ΔIw   ・・・(3)R<<R1、R〜ΣR1
・・・(4) ただし、δ (Δαw)  1回の操作で与えるへα豐
の量、R1は第2式のRと同じ性質の値であるがRより
小さく与えておき、段々とRに近づくことになる。
この場合ΔIsはある微小値で打ち切られる。
本実施例によれば、自動的に電源同期のバランスが得ら
れるので1人手による調整と経年変化のない安定した電
流制御系が得られる。
又(1)〜(4)式では各アームのピーク電流(t)’
d t)、実効値等を用いても同等の効果が得られるか
、ピーク値で行う方式が最もメモリー容量が少ない。
電流検出は、直流側の例で説明したが、CTを用い、交
流側で行っても全く同じ効果が得られる。
本発明の他の実施例は、3相のサイリスタ変換器を用い
て説明したが、単相でも同様の方式で可能であり、また
3相以上の、例えば6相、12相であっても、各アーム
のピーク値を取り込み、比較しゲートパルス発生器にバ
イアスを加えることにより、同様の効果がある。また、
上記実施例では、ΔIwをI WPN −I wpsで
求めたが、6ケ分の平均からのズレで求めても良い。
すなわち。
X=UP、UN、VP、VN、WP、WNから求めても
よい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、自動的に同期検出
の平衝が得られるので、調整が不要となリコスト低減が
図れかつ、電源投入時に毎回行うようにすれば、部品の
経年変化にも影響されない安定した制御系が構成できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路を示すブロック図、第2
図は可変抵抗器付RCフィルターの例を示す回路図、第
3図及び第4図は電源の平衡、不平衝の状態を示す波形
図、第5図及び第6図はピーク電流取込み方法を説明す
るために示す波形図及びフローチャート、第7図は本発
明の実施例における制御角αの補正方法を説明するため
に示すブロック図、第8図は実施例における各アームゴ
とのαの補正方式を示すフローチャート、第9図及び第
10図はピーク電流取込みを説明するために示すブロッ
ク図及び波形図である。 1・・・サイリスタ変換器、3・・・負荷、11・・・
アナログ/デジタル変換器、12・・・周期検出フィル
ター、13・・・比較器、60・・・マイクロプロセッ
サ、61・・・メモリー、62・・・割込コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電源からの電力を電力変換して負荷に与えるサイリ
    スタ変換器と、該サイリスタ変換器からの出力電流を計
    測する電流検出器と、電流検出器からの検出信号を取り
    込み、これを電流指令とに基づいてゲートパルスを出力
    するパルス発生器とを具備したものにおいて、前記電流
    検出器からの検出信号から前記サイリスタ変換器の出力
    電流のピーク値を求め、このピーク値のバラツキに基づ
    いて得た補正制御遅れ角を、前記ゲートパルス発生器の
    各アーム及び相のいずれか毎に制御遅れ角αにバイアス
    的に加算し、前記ゲートパルス発生器の電源同期の不平
    衝を補償したことを特徴とするサイリスタ変換器のゲー
    トパルス発生方式。
JP18515685A 1985-08-23 1985-08-23 サイリスタ変換器のゲ−トパルス発生方式 Pending JPS6248255A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04372568A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Mitsubishi Electric Corp 点弧パルス位相の調整方法
DE19620444B4 (de) * 1995-06-09 2019-07-25 Mitsubishi Denki K.K. Gleichrichtersteuersystem

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04372568A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Mitsubishi Electric Corp 点弧パルス位相の調整方法
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