JPS6248061A - 相補性回路技術による集積回路 - Google Patents

相補性回路技術による集積回路

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JPS6248061A
JPS6248061A JP61196477A JP19647786A JPS6248061A JP S6248061 A JPS6248061 A JP S6248061A JP 61196477 A JP61196477 A JP 61196477A JP 19647786 A JP19647786 A JP 19647786A JP S6248061 A JPS6248061 A JP S6248061A
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    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基板バイアス電圧発生器を有する相補性回路
技術による集積回路に関する。
〔従来の技術〕
この種の回路では半導体基板は回路の接地電位ではなく
、基板バイアス電圧発生器により発生される基板バイア
ス電圧にある。埋め込まれてし)るn伝導性の槽状半導
体領域を設けられているn伝導性の材料から成る半導体
基板では、基板バイアス電圧は約−2ないし一3■の負
の電圧である。
この場合、半導体基板上に槽状半導体領域の外側に設け
られている電界効果トランジスタのソース領域は接地電
位に接続されている。
供給電圧のスイッチオンの瞬間に、いま考察しているn
伝導性の半導体基板は先ず、外部電位に接続されていな
い“フローティングの状聾にある。その際に該基板は、
一方では槽状半導体領域と基板との間、また他方では接
地電位にあるソース領域と基板との間に存在している阻
止層キャパシタンスを経て一時的に正のバイアス電圧に
充電され、この正のバイアス電圧は基板バイアス電圧発
生器が有効になる際に初めて再び崩壊し、その出力端に
次第に形成される負の基板バイアス電圧により置換され
る。しかし、集積回路の作動中に、半導体基板から基板
バイアス電圧発生器を経てその接地電位にある端子に導
き出されるより大きい電流が基板バイアス電圧発生器の
内部抵抗における電圧降下により半導体基板の正のバイ
アス電圧に通じ得る。しかし、正のバイアス電圧は集積
回路に対する高い安全性を危険にするおそれがある。
なぜならば、一般に集積回路の損傷を意味する“ラッチ
・アップ°作用が惹起され得るからである。
“ランチ・アップ”作用を理解するためには、槽状半導
体領域内に位置する第1のチャネル形式の電界効果トラ
ンジスタの端子と半導体基板上にこの領域の外側に位置
する第2のチャネル形式の電界効果トランジスタの端子
との間に一般に交互の伝導形式の4つの相続く半導体層
が存在しており、その際に前者のトランジスタの1つの
端子領域が第1の半導体層を、槽状半導体領域が第2の
半導体層を、半導体基板が第3の半導体層を、また後者
のトランジスタの1つの端子領域が第4の半導体層を形
成することから出発し得る。半導体基板の正のバイアス
電圧の際には第3の半導体層と第4の半導体層との間の
pn接合が、前記トランジスタ端子の間にこの4層構造
の内部の寄生的サイリスク作用に起因する電流経路が生
ずるまでに導通方向にバイアスされ得る。その後、この
電流経路は正の基板バイアス電圧の崩壊後も残留し、集
積回路を熱的に過負荷し得る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、冒頭に記載した種類の回路であって、
“ラッチ・アップ”作用の生起がほぼ回避される回路を
提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲第1項に
記載の回路により達成される。特許請求の範囲第2項以
下には本発明の好ましい実施態様があげられている。
〔発明の効果〕
本発明により得られる利点は特に、半導体基板に与えら
れており“ラッチ・アンプ“作用を惹起し得る望ましく
ない極性のバイアス電圧が簡単な手段によりこの危険を
排除する値に制限されることである。
〔実施例〕
以下、図面に示されている実施例により本発明を一層詳
細に説明する。
図面には、ドープされた半導体材料、たとえばn伝導性
のシリコンから成る半導体基板1の上に構成されている
本発明による集積回路が示されている。基板1はその境
界面1aまで延びているn伝導性の槽状の半導体領域2
を有する。半導体領域2の外側に基板1内にn+ドープ
された半導体領域3および4が埋め込まれており、これ
らの領域はnチャネル電界効果トランジスタT1のソー
スおよびドレイン領域を形成している。領域3と領域4
との間に位置するチャネル範囲はゲート5により覆われ
ており、このゲート5は端子6を設けられており、また
たとえばS i O2から成る薄い電気絶縁層7により
境界面1aから隔てられている。ソース領域3は、接地
電位VSSにある端子8と接続されている。さらに、半
導体領域2内にはp+ドープされた領域9および10が
埋め込まれており、これらの領域はpチャネル電界効果
トランジスタT2のソースおよびドレイン領域を形成し
ている。領域9と領域10との間に位置するチャネル範
囲はゲート11により覆われており、このゲートは端子
12を設けられており、またたとえば5io2から成る
薄い電気絶縁W113により境界面1aから隔てられて
いる。T2のソース領域9は、供給電位VDDを与えら
れている端子14と接続されている。端子14と接続さ
れているn+ドープされた接触領域15を介して半導体
@域2は供給電圧VDDに接続されている。
さらに、たとえば−2ないし一3■の負の基板バイアス
電圧を発生する基板バイアス電圧発生器16が設けられ
ている。この基板バイアス電圧発生器の出力端17は、
半導体基板1内に埋め込まれているp+ドープされた接
触領域18と接続されている。それによって半導体基板
1は基板バイアス電圧発生器16により発生された負の
基板バイアス電圧にあり、他方において半導体基板l内
に位置するトランジスタ、たとえばT1のソース領域、
たとえば領域3は接地電位Vssにある。
それにより、なかんずく、半導体基板1内に位置するト
ランジスタのソース領域の阻止層キャパシタンスの減少
が達成される。
破線19に沿って端子8と端子14との間に位置する4
層構造3.1.2および9の内部に生起し得る“ラッチ
・アップ”作用を回避するため、基板バイアス電圧発生
器16の端子17は電子スイッチS1を介して、接地電
位にある回路点と接続されている。図示されている実施
例では、この回路点は端子8である。詳細には、出力端
17は第1図による配置では半導体基板1内に埋め込ま
れているn+ドープされた半導体領域20と接続されて
いる。半導体基板1内に埋め込まれているn+ドープさ
れた別の半導体領域2工は接地電位にある回路点、すな
わち特に端子8と接続されている。@域20とwi域2
1との間に位置する半導体基板1の範囲は、たとえば5
i02から成る薄い電気的絶縁層23により境界面1a
から隔てられているゲート22により覆われている。領
域20および21は部分22および23と協同して、電
子スイッチSlを成すnチャネル電界効果スイッチング
トランジスタを形成する。電子スイッチS1の駆動は基
板バイアス電圧発生r316の出力端17を介して行わ
れる。この目的で第1図中でゲート22は直接に出力端
17と接続されている。
スイッチングトランジスタ20ないし23は第1図中で
半導体基板1と領域3との間のpn接合の導通電圧より
も小さい値の低いカットオフ電圧を有するべきである。
このことは通常の仕方でたとえば、領域20と領域21
との間に位置する基板1の範囲が、たとえば10”cm
−’の基本ドーピングのほかは追加的なドーピングを施
されておらず、他方においてその他の電界効果トランジ
スタ、たとえばT1のチャネル範囲は境界面1aの付近
に、基本ドーピングを強化する追加的なドーピング(約
1”2Cn’l−2の量でのインプランテーションの過
程でドープされるのが目的にかなっている)を施されて
いることにより達成される。使用される製造技術で2種
類の絶縁層厚みが利用可能であれば、スイッチングトラ
ンジスタ23に対してたとえば15nmの薄いほうの絶
縁層が使用されるのが目的にかなっており、他方におい
て絶縁層7および13に対しては約20〜25nmの厚
みが選択される。
半導体基Fj、1が正のバイアス電圧にあれば、ゲート
22も相応に正にバイアスされており、このことは低い
カットオフ電圧の上方超過の際にスイッチングトランジ
スタ20ないし23が導通することに通ずる。それによ
って出力5417における電圧が低いカットオフ電圧の
値に制限される。このクランプ作用はたとえば、供給電
圧VOOのスイッチオンの際に半導体基板工が附子14
と端子8との間の容量性分圧により、基板バイアス電圧
発生器16がまだ十分な負のバイアス電圧を供給しない
間に正のバイアス電圧に高められるときに開始する。続
いて出力端17における負のバイアス電圧が形成し始め
るときに初めて、スイッチングトランジスタ20ないし
23が低いカットオフ電圧の下方超過の際に阻止状態と
なり、従って前記のクランプ作用は妨げられる。作動中
に、半導体基板Iおよび部分18.17および16を経
て接地電位VSSにある端子16aに流れ出る大きな電
流が生ずると、基板バイアス電圧発生器16の内部抵抗
Wに、出力端17、従ってまた半導体基板1が少な(と
も一時的に正のバイアス電圧に到達するような電圧降下
が生じ得る。この場合にもスイッチングトランジスタ2
0ないし23は低いカットオフ電圧の上方超過の際に導
通し、従って出力端17における電圧は再び低いカフ1
−オフ電圧の値に制限される。このクランプ作用は、半
導体基板1に再び負のバイアス電圧が生じ始め、その際
に低いカットオフ電圧が下方超過されれば直ちに、妨げ
られる。
基板バイアス電圧発生器16が半導体基板1の上に一緒
に集積されていることは目的にかなっている。
第2図には、電子スイッチS1の駆動の仕方が第1図と
は異なる本発明の第2の実施例が示されてい、る。詳細
には、2つの入力端25および26を有するコンパレー
タ24が設けられており、入力端25は基板バイアス電
圧発生器16の出力端17と接続されており、他方入力
端26は接地電位にある端子8と接続されている。コン
パレータ24は端子27を介して供給電圧VDDと接続
されている。コンパレ〜り24の出力端28は電子スイ
ッチS1のゲート22と[されている、ゲート22の下
側の絶縁層は符号23′を付されている。
コンパレータ24は基板バイアス電圧発生器16の出力
端17における電圧を接地電位■ssと比較する。出力
端17、従ってまた半導体基板1にコンパレータ24の
スイッチングしきい値を超える正の電圧が与えられてい
れば、コンパレータの出力端28を介して、nチャネル
電界効果トランジスタ20ないし23′を連通状態に切
接える正の電圧が出力される。それによって出力端17
における電圧はこのスイッチングしきい値に制限される
。前記のように、それは供給電圧VDDがスイッチオン
される場合、または作動中に大きな電流が部分1.18
.17および16を経て16aへ流れる場合である。供
給電圧VDOのスイッチオンの後に、または前記の大き
な電流の減衰の際に、再び所望の負のバイアス電圧が基
板バイアス電圧発生器16の出力端17において形成さ
れ、またそれに相応してコンパレータ24の入力端25
にコンパレータしきい値と異なる電圧が与えられるので
、出力端28におけるコンパレータ信号はスイッチオフ
され、その際にトランジスタ20ないし23′または電
子スイッチS1は阻止状態となる。
さらに、第2図による実施例は、コンパレータ24の出
力信号がTIなどのカットオフ電圧に相当するカットオ
フ電圧がクランプ作用を保証するように大きな値に選定
され得るので、電子スイッチS1がもはや低いカットオ
フ電圧を有するスイッチングトランジスタの形態で実現
される必要がない点で第1図による実施例と異なる。従
って、層23′はN1および13の厚みと同程度の約2
0ないし25nmの厚みを有するものとして構成され得
る。またチャネル範囲内の追加インブラン簀−シランに
関してトランジスタ20ないし23′はもはや他のトラ
ンジスタ、たとえばT1と異なる必要はない。
第3図にはコンパレータ24の好ましい実施例が示され
ている。この実施例では、nチャネル電界効果トランジ
スタT3および負荷要素29の直列回路が設けられてお
り、負荷要素29は特にpチャネル電界効果トランジス
タにより形成され、そのゲートはそのドレイン端子と接
続されている。
同時に負荷要素29の1つの端子を形成する直列回路の
一方の端子はVDOを与えられる端子27に相当し、ま
た直列回路の他方の端子は接地電位VSSと接続されて
いるコンパレータの入力端26を成している。電界効果
トランジスタT3のゲートはveeを与えられるコンパ
レータの入力端25に導かれている。部分子3および2
9の接続点30は増幅器段31を介してコンパレータの
出力端28に導かれている。インバータとして構成され
ている増幅器段31はpチャネル電界効果トランジスタ
T4およびnチャネル電界効果トランジスタT5の直列
回路を含んでおり、それらのゲートは接続点30と接続
されている。T4の上側端子は負荷要素32を介して端
子27と接続されており、またT5の下側端子は入力端
25と接続されている。負荷要素32は好ましくはpチ
ャネル電界効果トランジスタとして実現されており、そ
のゲートはそのドレイン端子と接続されている。
電子スイッチS1は第2図に相応して入力端25と26
との間、従ってまた回路点17と8との間に挿入されて
いる。
トランジスタT3は半導体基板lと領域3との間の導通
電圧よりも小さいカットオフ電圧を有する。この目的で
トランジスタT3はたとえばトランジスタ20ないし2
3に相応して追加的なチャネルインプランテーションな
しで、また約15nmの厚みのみを有するゲート絶縁層
として実現される。
入力端25に、トランジスタT3の低いカットオフ電圧
の値を超える基板電圧が与えられると、トランジスタT
3が導通する。その際に回路点30における電位が低下
し、このことは増幅器段31を介して出力端28におけ
る電位の上昇に通ずる。それにより、nチャネルスイッ
チングトランジスタ20ないし23′として構成されて
いるスイッチSlが導通状態に切換えられるので、クラ
ンプ作用が開始する。基板電圧がトランジスタT3のカ
ットオフ電圧の値以下に低下すると、スイッチS1が阻
止状態に切換えられるので、クランプ作用は妨げられる
電子スイッチS1はこれまでに説明した実施例と異なる
形態で、たとえば特に外部スイッチング要素として構成
されており接続線を介して端子8および17に接続され
ているバイポーラトランジスタとして実現されていてよ
い。
トランジスタ20ないし23およびT3の低いカットオ
フ電圧はそれ自体は公知の仕方でそのチャネル範囲の相
応に選定された追加的ドーピングによっても達成され得
る。しかし、そのためには本発明による回路の製造の際
に追加的なマスキング過程が必要である。この場合、一
般にこれらのトランジスタのゲート絶縁層はその他のト
ランジスタに相応して選定される。
前記の実施例とならんで本発明は、n伝導性の基板がp
伝導性の槽状の半導体領域を設けられている実施例をも
含んでいる。その際にすべての半導体部分の伝導形式お
よびすべての電圧の極性はそれぞれ反転される。
さらに、第1図の回路を下記のように変更した回路も本
発明の実施例に含まれる。すなわち部分1と2との間の
境界線B1が省略され、その際にこれらの画部分はもは
やn伝導性の基板として理解される。このことに基づい
て、このn伝導性の基板内に1つのp伝導性の槽状の半
導体領域が埋め込まれており、この領域は破線B2によ
りn伝導性の基板に対して境されており、また回路部分
子1、Slおよび18を含んでいる。その際に部分子2
、T1、Slおよび18は第1図中と同一の仕方で接続
されている。
本発明の好ましい応用は、メモリセルとモノリシックに
集積されている大きな集積密度を有するダイナミック半
導体メモリの周辺回路への応用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の概要を示す断面図、第
2図は本発明の第2の実施例の概要を示す断面図、第3
図は第2図の実施例におけるコンパレータの好ましい実
施例の回路図である。 1・・・半導体基板、2・・・槽状半導体領域、3・・
・端子領域、6・・・端子、7・・・絶縁層、8・・・
回路点、11・・・ゲート、13・・・絶縁層、14・
・・端子、15・・・接触領域、16・・・基板バイア
ス電圧発生器、17・・・出力端、20・・・半導体領
域、21・・・金属接触部、22・・・ゲート、23・
・・絶縁層、24・・・コンパレータ、25.26・・
・入力端、27・・・端子、28・・・出力端、29・
・・負荷要素、30・・・接続点、31・・・増幅器段
、32・・・負荷要素、Sl・・・電子スイッチ、Tl
−75・・・電界効果トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)互いに異なるチャネル形式の電界効果トランジスタ
    (T1、T2)を有し、それらのうち少なくとも1つの
    第1の電界効果トランジスタ(T1)は第1の伝導形式
    のドープされた半導体基板(1)内に、また少なくとも
    1つの第2の電界効果トランジスタ(T2)は半導体基
    板内に設けられている第2の伝導形式の槽状半導体領域
    (2)内に配置されており、この半導体領域(2)は供
    給電圧(V_D_D)と接続されており、少なくとも1
    つの第1の電界効果トランジスタ(T1)の端子領域(
    3)が接地電位(V_S_S)を与えられており、また
    半導体基板(1)が基板バイアス電圧発生器(16)の
    出力端(17)と接続されており、この1基板バイアス
    電圧発生器(16)に接地電位および供給電圧が供給さ
    れ、またこの基板バイアス電圧発生器(16)が第1の
    電界効果トランジスタの接地電位にある端子領域と半導
    体基板との間のpn接合を阻止方向にバイアスさせる相
    補性回路技術による集積回路において、基板バイアス電
    圧発生器(16)の出力端(17)が電子スイッチ(S
    1)を介して接地電位にある回路点(8)と接続されて
    おり、また電子スイッチが基板バイアス電圧発生器(1
    6)の出力端(17)を介して駆動されることを特徴と
    する相補性回路技術による集積回路。 2)基板バイアス電圧発生器(16)が半導体基板(1
    )上に一緒に集積されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の集積回路。 3)基板バイアス電圧発生器(16)の出力端(17)
    が半導体基板内に埋め込まれている第2の伝導形式の第
    1の半導体領域(20)と接続されており、半導体基板
    内に第2の伝導形式の第2の半導体領域(21)が埋め
    込まれており、この第2の半導体領域(21)は接地電
    位にある回路点(8)と接続されており、これらの両半
    導体領域(20、21)の間に位置する半導体基板(1
    )の範囲が、薄い電気絶縁層(23)により半導体基板
    の境界面(1a)から隔てられているゲート(22)に
    より覆われており、このゲート(22)が両半導体領域
    と協同して低いカットオフ電圧を有する第1の電界効果
    スイッチングトランジスタを形成し、またゲート(22
    )で基板バイアス電圧発生器(16)の出力端(17)
    と接続されているこの電界効果スイッチングトランジス
    タが電子スイッチ(S1)を形成することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の集積回路。 4)ゲート(22)を半導体基板の境界面(1a)から
    隔てる絶縁層(23)が約15nmの厚みを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の集積回路。 5)2つの入力端を有するコンパレータ(24)が設け
    られており、その第1の入力端(25)は基板バイアス
    電圧発生器(16)の出力端(17)と接続されており
    、またその第2の入力端(26)は接地電位にある回路
    点(8)と接続されており、その際にコンパレータの出
    力端(28)は電子スイッチ(S1)の制御入力端に導
    かれていることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の集積回路。 6)電子スイッチ(S1)が半導体基板(1)上に配置
    されている第2の電界効果スイッチングトランジスタか
    ら成り、その端子領域がそれぞれ第2の伝導形式に属し
    、またそのゲートがコンパレータの出力端(28)と接
    続されていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の集積回路。 7)コンパレータ(24)が負荷要素(29)と小さい
    カットオフ電圧を有する第1の電界効果トランジスタ(
    T3)との第1の直列回路を含んでおり、同時に負荷要
    素の端子をも成すこの直列回路の第1の端子(27)が
    供給電圧(V_D_D)と接続されており、同時に第1
    の電界効果トランジスタの端子を成すこの直列回路の第
    2の端子が接地電位(V_S_S)と接続されているコ
    ンパレータの第2の入力端を形成し、また第1の電界効
    果トランジスタのゲート端子がコンパレータの第1の入
    力端を成していることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項または第6項記載の集積回路。 8)負荷要素(29)が第2の電界効果トランジスタか
    ら成り、そのゲートがそのドレイン端子と接続されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の集積回
    路。 9)コンパレータ(24)がその出力端に直列に接続さ
    れている増幅器段(31)を有し、この増幅器段が第3
    および第4の電界効果トランジスタ(T4、T5)の第
    2の直列回路から成り、これらの電界効果トランジスタ
    は互いに異なるチャネル形式に属し、またそれらのゲー
    トは第1の直列回路の第1の電界効果トランジスタ(T
    3)および負荷要素(29)の接続点(30)と接続さ
    れており、第2の直列回路は一方では別の負荷要素(3
    2)を介して供給電圧(V_D_D)と接続されており
    、また他方では基板バイアス電圧発生器の出力端(17
    )と接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項または第8項記載の集積回路。 10)第1の伝導形式の半導体基板(1)が第1の伝導
    形式の槽状の半導体領域により置換され、また第2の伝
    導形式の槽状の半導体領域(2)が第1の伝導形式の半
    導体基板により置換され、また第1の伝導形式の槽状の
    半導体領域が第2の伝導形式の半導体基板内に埋め込ま
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    集積回路。
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