JPS6247A - N−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法 - Google Patents
N−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法Info
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- JPS6247A JPS6247A JP60135719A JP13571985A JPS6247A JP S6247 A JPS6247 A JP S6247A JP 60135719 A JP60135719 A JP 60135719A JP 13571985 A JP13571985 A JP 13571985A JP S6247 A JPS6247 A JP S6247A
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- Japan
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- reaction
- alkylating agent
- formula
- hydrogen
- aldehyde
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(I)
(式中、R1およびR2は同一または相異なって、水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシル基、ヒ
ドロキシル基またはスルホン基を示す。また、R1およ
びR2が核aと一諸になってナフタリン核を示すことも
ある。
原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシル基、ヒ
ドロキシル基またはスルホン基を示す。また、R1およ
びR2が核aと一諸になってナフタリン核を示すことも
ある。
R8は炭素数8以下のアルキル基を示す。)で示される
N−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法に関する。
N−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法に関する。
前記一般式(’f)で示されるN−モノアルキルアニリ
ン誘導体は医・農薬あるいは各種工業薬品の中間体ある
いは最終製品として重要であり、従来よりその製造法と
しては、たとえばアニリン化合物と脂肪族アルデヒドを
、金属触媒の存在下に水素とともに反応させる方法(特
公昭42−26290号公報)が知られている。
ン誘導体は医・農薬あるいは各種工業薬品の中間体ある
いは最終製品として重要であり、従来よりその製造法と
しては、たとえばアニリン化合物と脂肪族アルデヒドを
、金属触媒の存在下に水素とともに反応させる方法(特
公昭42−26290号公報)が知られている。
しかし、この方法は炭素数の多いアルデヒドをアルキル
化剤とする場合には有効であっても、炭素数が8以下の
アルデヒドを使用した場合にはジアルキル体の生成が多
(なり、N−モノ低級アルキルアニリン誘導体の工業的
製造法としては不満足なものであった。
化剤とする場合には有効であっても、炭素数が8以下の
アルデヒドを使用した場合にはジアルキル体の生成が多
(なり、N−モノ低級アルキルアニリン誘導体の工業的
製造法としては不満足なものであった。
このようなことから、本発明者らはN−置換アールキル
基の炭素数が8以下のN−モノ置換アルキルアニリン誘
導体を、高純度、高収率でかつ実施容易に製造する方法
について種々検討の結果、炭素数8以下のアルデヒドを
アルキル化剤とし、しかも該アルデヒドを反応系に遂次
的に添加して還元アルキル化することにより上記目的が
達せられることを見出し、本発明に至った。
基の炭素数が8以下のN−モノ置換アルキルアニリン誘
導体を、高純度、高収率でかつ実施容易に製造する方法
について種々検討の結果、炭素数8以下のアルデヒドを
アルキル化剤とし、しかも該アルデヒドを反応系に遂次
的に添加して還元アルキル化することにより上記目的が
達せられることを見出し、本発明に至った。
すなわち本発明は、一般式(II)
(式中、R1およびR2は前記と同じ意味を有する)
で示されるアニリン化合物に、周期律表第■繕に属する
金属触媒の存在下、炭素数3以下のアルデヒドを逐次的
に添加しながら水素とともに反応させて還元的にモノア
ルキル化せしめることからなる前記一般式<X>で示さ
れるN−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法を提供
するものである。
金属触媒の存在下、炭素数3以下のアルデヒドを逐次的
に添加しながら水素とともに反応させて還元的にモノア
ルキル化せしめることからなる前記一般式<X>で示さ
れるN−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法を提供
するものである。
本発明において、原料として用いられるアニリン化合物
は前記一般式(II)で示されるとおりであるが、核酸
における置換基R1およびR2におけるアルキル基、ア
ルコキシル基は低級アルキル基、低級アルコキシル基で
あることが好ましい。
は前記一般式(II)で示されるとおりであるが、核酸
における置換基R1およびR2におけるアルキル基、ア
ルコキシル基は低級アルキル基、低級アルコキシル基で
あることが好ましい。
このようなアニリン化合物として、たとえばアニリン、
クロルアニリン、ブロムアニリン、ジクロルアニリン、
トルイジン、フロピルアニリン、アニシジン、フェネチ
ジン、アミノフェノール、アミノフェノールスルホン酸
、アニリン(モノまたはジノスルホン酸、キシリジン、
アミノクレゾール、ナフチルアミンなどが挙げられる。
クロルアニリン、ブロムアニリン、ジクロルアニリン、
トルイジン、フロピルアニリン、アニシジン、フェネチ
ジン、アミノフェノール、アミノフェノールスルホン酸
、アニリン(モノまたはジノスルホン酸、キシリジン、
アミノクレゾール、ナフチルアミンなどが挙げられる。
また、もう一方の原料である炭素数8以下のアルデヒド
とは、具体的にはホルムアルデヒド、アセトアルデヒド
、プロピオンアルデヒドであり、その使用量は上記アニ
リン化合物に対して通常1〜1.2モル倍である。
とは、具体的にはホルムアルデヒド、アセトアルデヒド
、プロピオンアルデヒドであり、その使用量は上記アニ
リン化合物に対して通常1〜1.2モル倍である。
この反応における触媒としては周期律表第■族に属する
金属触媒が用いられ、好ましくは白金、パラジウム、ロ
ジムム、ルテニウム、コバルト、ニッケルまたはこれら
の硫化物であり、最も好ましくは白金であって、通常こ
れらは支持担体たとえば炭素などに担持されている。
金属触媒が用いられ、好ましくは白金、パラジウム、ロ
ジムム、ルテニウム、コバルト、ニッケルまたはこれら
の硫化物であり、最も好ましくは白金であって、通常こ
れらは支持担体たとえば炭素などに担持されている。
また、かかる触媒は一般的にはこれらの内の1種が単独
で使用されるが、2種以上を組合わせて使用することも
できる。
で使用されるが、2種以上を組合わせて使用することも
できる。
触媒の使用量は、一般的には金属量としてアニリン化合
物に対して0.001〜0.2重量%、好ましくは0.
005〜0.1重量%である。
物に対して0.001〜0.2重量%、好ましくは0.
005〜0.1重量%である。
反応は溶媒中で行われ、溶媒としては水またはn−ヘキ
サン、ベンゼン、トルエン、メタノールなどの反応に不
活性な有機溶媒が使用され、これらは水−有機溶媒の混
合系であってもよい。
サン、ベンゼン、トルエン、メタノールなどの反応に不
活性な有機溶媒が使用され、これらは水−有機溶媒の混
合系であってもよい。
かかる溶媒の使用量は、好ましくは原料が完全に溶解す
るに足る量であるが、本反応は懸濁状においても進行す
るため特に制限されない。
るに足る量であるが、本反応は懸濁状においても進行す
るため特に制限されない。
一般的にはアニリン化合物に対して0.8〜80倍重量
、好ましくは1く15倍重量である。
、好ましくは1く15倍重量である。
反応温度は0〜200℃、好ましくは15〜120℃で
ある。0℃未満においても反応の進行は認められるが、
著しく長時間を要する。水素圧力は1〜100Kf/−
1好ましくは10〜50々/dである。
ある。0℃未満においても反応の進行は認められるが、
著しく長時間を要する。水素圧力は1〜100Kf/−
1好ましくは10〜50々/dである。
本発明の方゛法において、炭素数8以下のアルデヒドは
その一部を逐次的に反応系に添加することが重要であり
、その全量を用いて反応を開始したのでは良好な結果が
得られない。
その一部を逐次的に反応系に添加することが重要であり
、その全量を用いて反応を開始したのでは良好な結果が
得られない。
すなわち、本発明においては、その反応において使用さ
れるアニリン化合物の全量および全アルデヒド量の内の
約20〜80重量%を用いて、触媒の存在下、水素を供
給しながら反応を開始し、水素吸収が止まったのち、ア
ルデヒドの残量を反応終了時まで連続的または断続的に
系内に添加しながら反応を継続することにより行われる
。
れるアニリン化合物の全量および全アルデヒド量の内の
約20〜80重量%を用いて、触媒の存在下、水素を供
給しながら反応を開始し、水素吸収が止まったのち、ア
ルデヒドの残量を反応終了時まで連続的または断続的に
系内に添加しながら反応を継続することにより行われる
。
反応の終了は、停止する水素吸収によって確認できるが
、反応液の分析たとえばガスクロマトグラフィーによる
反応液中の原料アニリン化合物の消失などによって6確
認することができる。
、反応液の分析たとえばガスクロマトグラフィーによる
反応液中の原料アニリン化合物の消失などによって6確
認することができる。
反応終了後、反応液からの目的化合物の取出しは、通常
の手段で行われ、必要に応じて精留等による精製が行わ
れる。
の手段で行われ、必要に応じて精留等による精製が行わ
れる。
かくして、本発明の方法によればN−ジアルキル体を殆
んど生成せしめることなく、短時間で奸収率で、容易に
高純度の一般式(f)で示されるN−モノアルキルアニ
リン誘導体を得ることができる。
んど生成せしめることなく、短時間で奸収率で、容易に
高純度の一般式(f)で示されるN−モノアルキルアニ
リン誘導体を得ることができる。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1
50〇−容オートクレープにアニリン18.6g1シク
ロヘキサン180g、(6%ホルムアルデヒド水溶液6
.71および5重量%の炭素上白金98wqを仕込み、
密封する。容器内を窒素および水素ガスで順次置換した
のち、水素圧が40Kt/−となるまで水素を加える。
ロヘキサン180g、(6%ホルムアルデヒド水溶液6
.71および5重量%の炭素上白金98wqを仕込み、
密封する。容器内を窒素および水素ガスで順次置換した
のち、水素圧が40Kt/−となるまで水素を加える。
反応混合物を攪拌しながら、水素圧85〜45Kt/i
、温度約40’Cに保持する。
、温度約40’Cに保持する。
1.5時間後、水素吸収の停止が認められたため、その
後3時間を要して86%ホルムアルデヒド水溶液10.
8fを均等に添加した。
後3時間を要して86%ホルムアルデヒド水溶液10.
8fを均等に添加した。
コノ間温度および水素圧はそれぞれ40’C1約40K
g/−を維持した。
g/−を維持した。
添加終了後も水素吸収が停止するまで同条件を維持した
。
。
反応終了後、オートクレーブを冷却・減圧し、反応液を
取り出した。触媒を沖過によって除去した後、シクロヘ
キサン等の低沸分を留去し、分液を行なった。有機層を
さらに10■Hgの減圧下で蒸留してN−メチルアニリ
ン20.8 g(収率98.3%)を得た。純度98.
5%、沸点77〜81℃/ 10 tmHf0比較例1 86%ホルムアルデヒド水溶液を分割使用することなく
、その全量を用いて反応を開始する以外は実施例1と同
様にして反応および後処理を行ったところ、N−メチル
アニリンの収率は61.4%であり、N、N−ジメチル
アニリンが21.0%の副生率で生成した。
取り出した。触媒を沖過によって除去した後、シクロヘ
キサン等の低沸分を留去し、分液を行なった。有機層を
さらに10■Hgの減圧下で蒸留してN−メチルアニリ
ン20.8 g(収率98.3%)を得た。純度98.
5%、沸点77〜81℃/ 10 tmHf0比較例1 86%ホルムアルデヒド水溶液を分割使用することなく
、その全量を用いて反応を開始する以外は実施例1と同
様にして反応および後処理を行ったところ、N−メチル
アニリンの収率は61.4%であり、N、N−ジメチル
アニリンが21.0%の副生率で生成した。
実施例2
実施例1における86%ホルムアルデヒド溶液の代わり
にアセトアルデヒドを反応[1時に7.Of、反応途中
添加時に2.21使用する以外は実施例1と同様の反応
および後処理ヲ行ない、N−エチルアニリン24.01
(収率98.1%)を得た。純度99.1%、沸点81
〜84℃/ 10 mHf。
にアセトアルデヒドを反応[1時に7.Of、反応途中
添加時に2.21使用する以外は実施例1と同様の反応
および後処理ヲ行ない、N−エチルアニリン24.01
(収率98.1%)を得た。純度99.1%、沸点81
〜84℃/ 10 mHf。
比較例2
アセトアルデヒドを分割使用することなく、その全量を
用いて反応を開始する以外は実施例2と同様にして反応
および後処理を行ったところ、N−エチルアニリンの収
率は75.6%であり、N、N−ジエチルアニリンが1
8.0%の副生率で生成した。
用いて反応を開始する以外は実施例2と同様にして反応
および後処理を行ったところ、N−エチルアニリンの収
率は75.6%であり、N、N−ジエチルアニリンが1
8.0%の副生率で生成した。
実施例3
500m容オートクレーブに0−クロルアニリン25.
5F、水102g、メタノール51N、86%ホルムア
ルデヒド溶液18.81及び5重量%の炭素上白金12
8+vを仕込み、密封する。容器内を窒素および水素ガ
スで順次置換したのち、水素圧が80 k / taと
なるまで水素を加える。
5F、水102g、メタノール51N、86%ホルムア
ルデヒド溶液18.81及び5重量%の炭素上白金12
8+vを仕込み、密封する。容器内を窒素および水素ガ
スで順次置換したのち、水素圧が80 k / taと
なるまで水素を加える。
反応混合物を攪拌しながら、水素圧25〜80V4/c
lI、温度約25℃に保持する。4時間後、水素吸収の
停止が認められたため、水素の圧力を80匂/−に維持
したまま、36%ホルムアルデヒド溶液5.0gを反応
混合物をかきまぜながら25℃で8時間要して均等に添
加した。その後、水素吸収が停止するまで反応を行なっ
た。オートクレーブを冷却・減圧し、反応液を取り出し
た。触媒を一過によって除去した後、濃縮を行ない、メ
タノールを留去し、分液を行なった。有機層をさらに2
0■Hfの減圧下で蒸留し、0−クロル−N−メチルア
ニリン26.fM(収率91,6%)を得た。純度97
.9%、沸点108〜111℃/20tmHg 実施例4 500m容オートクレーブに4−メチルアニリン21.
4F、トルエン180g、36%ホルムアルデヒド水溶
液18.8fおよび5重量%の炭素上ロジウム214q
を仕込み、以下実施例8と同様に反応、後処理を行って
N−メチル−4−メチルアニリン22.7g(収率91
.9%)を得た。
lI、温度約25℃に保持する。4時間後、水素吸収の
停止が認められたため、水素の圧力を80匂/−に維持
したまま、36%ホルムアルデヒド溶液5.0gを反応
混合物をかきまぜながら25℃で8時間要して均等に添
加した。その後、水素吸収が停止するまで反応を行なっ
た。オートクレーブを冷却・減圧し、反応液を取り出し
た。触媒を一過によって除去した後、濃縮を行ない、メ
タノールを留去し、分液を行なった。有機層をさらに2
0■Hfの減圧下で蒸留し、0−クロル−N−メチルア
ニリン26.fM(収率91,6%)を得た。純度97
.9%、沸点108〜111℃/20tmHg 実施例4 500m容オートクレーブに4−メチルアニリン21.
4F、トルエン180g、36%ホルムアルデヒド水溶
液18.8fおよび5重量%の炭素上ロジウム214q
を仕込み、以下実施例8と同様に反応、後処理を行って
N−メチル−4−メチルアニリン22.7g(収率91
.9%)を得た。
純度98.1%、沸点98〜b
実施例ら
500wj容オートクレーブに2.4−ジクロルアニリ
ン82.4f、水180 f、メタノール65f、86
%ホルムアルデヒド溶液18.8g及び5重量%の炭素
上硫化白金648岬を仕込み、以下、実施例8と同様に
反応、後処理を行なって、2,4−ジクロル−N −メ
チルアニリン82.5IC収率91.0%)を得た。純
度98.6%、融点24.5℃。
ン82.4f、水180 f、メタノール65f、86
%ホルムアルデヒド溶液18.8g及び5重量%の炭素
上硫化白金648岬を仕込み、以下、実施例8と同様に
反応、後処理を行なって、2,4−ジクロル−N −メ
チルアニリン82.5IC収率91.0%)を得た。純
度98.6%、融点24.5℃。
実施例6
実施例1におけるアニリンの代わりに等モル量のm−ア
ニシジンを使用し、5重量%の炭素上白金98岬の代わ
りに5重量%の炭素上ルテニウム185svを使用する
以外は実施例1と同様に反応および後処理を行ない、3
−メドキシーN−メチルアニリン25.71(収率91
,7%)を得た。
ニシジンを使用し、5重量%の炭素上白金98岬の代わ
りに5重量%の炭素上ルテニウム185svを使用する
以外は実施例1と同様に反応および後処理を行ない、3
−メドキシーN−メチルアニリン25.71(収率91
,7%)を得た。
純度97.9%、沸点118〜121℃/10llHf
実施例7
実m例1における86%ホルムアルデヒド水溶液の代わ
りにプロピオンアルデヒドを反応開始時に10.Of、
反応途中添加時に1.61使用し、5重量%の炭素上白
金の代わりに5重量%の炭素上パラジウム186qを使
用する以外は実施例1と同様に反応および後処理を行な
い、N−プロピルアニリン26.8f(収率98.6%
)を得た。
りにプロピオンアルデヒドを反応開始時に10.Of、
反応途中添加時に1.61使用し、5重量%の炭素上白
金の代わりに5重量%の炭素上パラジウム186qを使
用する以外は実施例1と同様に反応および後処理を行な
い、N−プロピルアニリン26.8f(収率98.6%
)を得た。
純度99.3%、沸点98〜100 ℃710mHI比
較例8 プロピオンアルデヒドを分割使用することなく、その全
量を用いて反応を開始する以外は実施例7と同様に反応
および後処理を行ったところ、N−プロビルアニリンノ
収率ハ8468%であり、N、N−ジプロピルアニリン
が8.1%の副生率で生成した。
較例8 プロピオンアルデヒドを分割使用することなく、その全
量を用いて反応を開始する以外は実施例7と同様に反応
および後処理を行ったところ、N−プロビルアニリンノ
収率ハ8468%であり、N、N−ジプロピルアニリン
が8.1%の副生率で生成した。
実施例8〜18
実施例1におけるアニリンの代わりに表−1に記載の置
換基R1,Rgを有するアニリン化合物を等モル量使用
し、5重量%の炭素上白金をアニリンに対する重量割合
と等しくなるように使用する以外は実施例1と同様の反
応および後処理を行い、表−1に示す結果をを得た。
換基R1,Rgを有するアニリン化合物を等モル量使用
し、5重量%の炭素上白金をアニリンに対する重量割合
と等しくなるように使用する以外は実施例1と同様の反
応および後処理を行い、表−1に示す結果をを得た。
Claims (2)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は同一または相異って、水
素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシル基、
ヒドロキシル基またはスルホン基を示す。また、R_1
およびR_2が核¥a¥と一緒になってナフタリン核を
示すこともある) で示されるアニリン化合物に、周期律表第VIII族に属す
る金属触媒の存在下、炭素数3以下のアルデヒドを逐次
的に添加しながら水素とともに反応させて還元的にモノ
アルキル化することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は前記と同じ意味を有し、
R_3は炭素数3以下のアルキル基を示す) で示されるN−モノアルキルアニリン誘導体の製造法 - (2)金属触媒がパラジウム、白金、ロジウム、ルテニ
ウム、コバルトおよびニッケルまたはこれらの硫化物か
ら選ばれる少くとも1種である特許請求の範囲第1項に
記載の方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60135719A JPH0643377B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | N−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60135719A JPH0643377B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | N−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247A true JPS6247A (ja) | 1987-01-06 |
JPH0643377B2 JPH0643377B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=15158279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60135719A Expired - Lifetime JPH0643377B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | N−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643377B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6434804A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-06 | Toyota Motor Corp | Automatic warehouse facilities |
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JPH04260503A (ja) * | 1991-02-13 | 1992-09-16 | Sekisui Jushi Co Ltd | ピッキングシステム |
KR980009227A (ko) * | 1996-07-24 | 1998-04-30 | 성재갑 | 알킬 치환된 디알킬아닐린 유도체의 제조방법 |
CN110627654A (zh) * | 2019-09-28 | 2019-12-31 | 四川之江高新材料股份有限公司 | 胺的甲基化方法 |
CN114130416A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-03-04 | 浙江微通催化新材料有限公司 | 炭载多金属催化剂制备方法及其在n-烷基化反应中的应用 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP60135719A patent/JPH0643377B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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