JPS624788B2 - - Google Patents
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- JPS624788B2 JPS624788B2 JP55117335A JP11733580A JPS624788B2 JP S624788 B2 JPS624788 B2 JP S624788B2 JP 55117335 A JP55117335 A JP 55117335A JP 11733580 A JP11733580 A JP 11733580A JP S624788 B2 JPS624788 B2 JP S624788B2
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- JP
- Japan
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- disk
- clamp
- case
- clamp arm
- disc
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/049—Insertion of discs having to be extracted from the cartridge prior to recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0328—Containers for flat record carriers the disc having to be extracted from the cartridge for recording reproducing, e.g. cooperating with an extractable tray
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は円盤状情報記録媒体クランプ装置に係
り、特に記録媒体が収納されているケースを再生
装置に対して挿入・引抜く操作に関連して記録媒
体をクランプする動作を確実に且つ円滑に行ない
うるよう構成した円盤状情報記録媒体クランプ装
置を提供することを目的とする。
り、特に記録媒体が収納されているケースを再生
装置に対して挿入・引抜く操作に関連して記録媒
体をクランプする動作を確実に且つ円滑に行ない
うるよう構成した円盤状情報記録媒体クランプ装
置を提供することを目的とする。
本出願人は先に特願昭55−14221号等におい
て、円盤状情報記録媒体（ビデオデイスク等を指
し、以下デイスクという）が収納されているケー
スを再生装置内にその奥部まで挿入し、その後ケ
ースを引き抜く操作をすることにより、デイスク
を再生装置内でクランプする構成の装置を提案し
た。このデイスククランプ装置は、上下のクラン
プ腕と上側クランプ腕に関連するばね部材とより
なり、ケースが最終位置に挿入されたときにこの
ばね部材を強制的に弾性変形させ、この弾撥力に
より上側クランプ腕にクランプ力を与えて、デイ
スクの外周グルーブガード部を挾持クランプする
構成としてある。このため、ケースの最終位置へ
の挿入操作が重くなり（クランプ力を強くすべく
上記ばね部材として強いばねを使用すると挿入操
作はそれだけ重くなる）、操作の感触が悪くなる
と共に大なる挿入力を必要とすることになる。こ
のため、場合によつては、ケース挿入操作により
再生装置自体を後に押しやることになつたり、挿
入操作が重くなつた時点で挿入操作を停止するこ
とにより、ケースが最終位置に到る前に引き抜か
れてデイスクがクランプされないという操作ミス
が起こるという問題点があつた。
て、円盤状情報記録媒体（ビデオデイスク等を指
し、以下デイスクという）が収納されているケー
スを再生装置内にその奥部まで挿入し、その後ケ
ースを引き抜く操作をすることにより、デイスク
を再生装置内でクランプする構成の装置を提案し
た。このデイスククランプ装置は、上下のクラン
プ腕と上側クランプ腕に関連するばね部材とより
なり、ケースが最終位置に挿入されたときにこの
ばね部材を強制的に弾性変形させ、この弾撥力に
より上側クランプ腕にクランプ力を与えて、デイ
スクの外周グルーブガード部を挾持クランプする
構成としてある。このため、ケースの最終位置へ
の挿入操作が重くなり（クランプ力を強くすべく
上記ばね部材として強いばねを使用すると挿入操
作はそれだけ重くなる）、操作の感触が悪くなる
と共に大なる挿入力を必要とすることになる。こ
のため、場合によつては、ケース挿入操作により
再生装置自体を後に押しやることになつたり、挿
入操作が重くなつた時点で挿入操作を停止するこ
とにより、ケースが最終位置に到る前に引き抜か
れてデイスクがクランプされないという操作ミス
が起こるという問題点があつた。
本発明は上記問題点を解決したものであり、以
下図面と共にその一実施例について説明する。
下図面と共にその一実施例について説明する。
まず、本発明になるデイスククランプ装置が組
込まれているデイスク再生装置に対するデイスク
装着、離脱動作について、第１図及び第２図を参
照して概略的に説明する。
込まれているデイスク再生装置に対するデイスク
装着、離脱動作について、第１図及び第２図を参
照して概略的に説明する。
デイスク収納ケース１は、デイスク２を収納す
る樹脂製のケース本体３と、このケース本体３の
開口３ａを塞ぐ弓形の蓋４（第２図）とよりな
る。ケース本体３は、上板３ｂと下板３ｃとを離
間対向して設けた構成としてあり、デイスク収納
用の偏平空間を有する。
る樹脂製のケース本体３と、このケース本体３の
開口３ａを塞ぐ弓形の蓋４（第２図）とよりな
る。ケース本体３は、上板３ｂと下板３ｃとを離
間対向して設けた構成としてあり、デイスク収納
用の偏平空間を有する。
デイスク再生装置１０は、ケース本体３の開口
部を拡開させるケース拡開機構１１、デイスク２
の厚みのある外周グルーブガード２ｂをクランプ
する本発明になるデイスククランプ装置１２、及
び蓋４を掛止めする機構１３等を有する。
部を拡開させるケース拡開機構１１、デイスク２
の厚みのある外周グルーブガード２ｂをクランプ
する本発明になるデイスククランプ装置１２、及
び蓋４を掛止めする機構１３等を有する。
デイスクを再生するに際して、デイスク２が再
生装置１０内のターンテーブル１４上に装着され
る。デイスク装着は、操作者がケース１をその蓋
側より挿入開口１５を通して再生装置１０内にそ
の奥部まで挿入し、この後これを引き出すことに
より行なわれる。即ち、ケース１は、ケース本体
３の開口側をケース拡開機構１１により拡開され
た状態で、左右端をスライダ１６ａ，１６ｂに支
持されてガイドレール１７ａ，１７ｂに沿つて挿
入される。ケース１が再生装置１０の奥部まで挿
入されると、蓋４が蓋掛止め機構１３に械け止め
され、デイスク２の外周グルーブガード２ｂがク
ランプ装置１２により後述するようにクランプさ
れ、ケース本体３だけが矢印X2方向に引き出さ
れる。ケース本体３が装置外に引き出された段階
で、第２図に示すように、デイスク２は外周グル
ープガードをクランプ装置１２にクランプされ、
且つ中心孔２ａを上昇位置にある支持リング１８
により支持されてターンテーブル１４の上側の位
置に支持され、蓋４は機構１３により掛止め保持
される。この後、プレイ操作により、クランプ装
置１２がクランプを解除し、支持リング１８が下
降し、デイスク２はターンテーブル１４上に載置
され且つ中央孔部分をクランプされて装着され
る。デイスク２はモータによりターンテーブル１
４と一体的に矢印Ａ方向に回転し、矢印Y1方向
に移動するピツクアツプ機構１９により再生され
る。
生装置１０内のターンテーブル１４上に装着され
る。デイスク装着は、操作者がケース１をその蓋
側より挿入開口１５を通して再生装置１０内にそ
の奥部まで挿入し、この後これを引き出すことに
より行なわれる。即ち、ケース１は、ケース本体
３の開口側をケース拡開機構１１により拡開され
た状態で、左右端をスライダ１６ａ，１６ｂに支
持されてガイドレール１７ａ，１７ｂに沿つて挿
入される。ケース１が再生装置１０の奥部まで挿
入されると、蓋４が蓋掛止め機構１３に械け止め
され、デイスク２の外周グルーブガード２ｂがク
ランプ装置１２により後述するようにクランプさ
れ、ケース本体３だけが矢印X2方向に引き出さ
れる。ケース本体３が装置外に引き出された段階
で、第２図に示すように、デイスク２は外周グル
ープガードをクランプ装置１２にクランプされ、
且つ中心孔２ａを上昇位置にある支持リング１８
により支持されてターンテーブル１４の上側の位
置に支持され、蓋４は機構１３により掛止め保持
される。この後、プレイ操作により、クランプ装
置１２がクランプを解除し、支持リング１８が下
降し、デイスク２はターンテーブル１４上に載置
され且つ中央孔部分をクランプされて装着され
る。デイスク２はモータによりターンテーブル１
４と一体的に矢印Ａ方向に回転し、矢印Y1方向
に移動するピツクアツプ機構１９により再生され
る。
停止操作をすると、デイスク２は回転を停止
し、上記の場合とは逆に支持リング１８が上昇し
クランプ装置１２が動作し、デイスク２はターン
テーブル１４の上側の位置に支持される。この状
態で、空のケース本体３を装置内に挿入しその後
引き出すことにより、デイスク２はクランプ装置
１２によるクランプを解除されてケース本体３内
に収納され、蓋４がケース本体３に結合される。
これにより、デイスク２はケース内に回収されて
再生装置１０より離脱される。
し、上記の場合とは逆に支持リング１８が上昇し
クランプ装置１２が動作し、デイスク２はターン
テーブル１４の上側の位置に支持される。この状
態で、空のケース本体３を装置内に挿入しその後
引き出すことにより、デイスク２はクランプ装置
１２によるクランプを解除されてケース本体３内
に収納され、蓋４がケース本体３に結合される。
これにより、デイスク２はケース内に回収されて
再生装置１０より離脱される。
なお、ケース１が奥部まで挿入されたとき、左
右の係止腕２０ａ，２０ｂが押されて支持板２１
ａ，２１ｂが夫々軸２２ａ，２２ｂに関して反時
計及び時計方向に回動する。この支持板２１ａ，
２１ｂの回動に関連して鉤状の掛止め腕２３ａ，
２３ｂが回動し、蓋４は第２図に示すように掛止
めされる。
右の係止腕２０ａ，２０ｂが押されて支持板２１
ａ，２１ｂが夫々軸２２ａ，２２ｂに関して反時
計及び時計方向に回動する。この支持板２１ａ，
２１ｂの回動に関連して鉤状の掛止め腕２３ａ，
２３ｂが回動し、蓋４は第２図に示すように掛止
めされる。
次に本発明になるデイスククランプ装置１２の
構成及び動作について、第３図乃至第６図を併せ
参照して説明する。第３図及び第４図はデイスク
クランプ軸の状態を示す平面図及び側面図、第５
図及び第６図はデイスククランプ状態を示す図で
ある。
構成及び動作について、第３図乃至第６図を併せ
参照して説明する。第３図及び第４図はデイスク
クランプ軸の状態を示す平面図及び側面図、第５
図及び第６図はデイスククランプ状態を示す図で
ある。
デイスククランプ装置１２は、上側クランプ腕
部材３０と、下側クランプ腕部材３１と、上側ク
ランプ腕部材３０をロツクする機構とより大略構
成してある。
部材３０と、下側クランプ腕部材３１と、上側ク
ランプ腕部材３０をロツクする機構とより大略構
成してある。
クランプ腕部材３０及び３１は夫々一対のクラ
ンプ腕３０ａ，３０ｂ，３１ａ，３１ｂを有し、
軸３２に軸支されて、支持ブラケツト３３内に設
けられている。支持ブラケツト３３は、再生装置
１０の奥部に固定してあるＬ字状ブラケツト３４
に固定してある。クランプ腕３０ａ，３１ａ、及
び３０ｂ，３１ｂは上下に対向する位置関係にあ
り、先端側にクランプ片３０a-1，３１a-1，３０
b-1，３１b-1を有している。クランプ片３０
a-1，３０b-1は断面三角形状の山形状としてあ
り、クランプ片３１a-1，３１b-1は平坦面状とし
てある。
ンプ腕３０ａ，３０ｂ，３１ａ，３１ｂを有し、
軸３２に軸支されて、支持ブラケツト３３内に設
けられている。支持ブラケツト３３は、再生装置
１０の奥部に固定してあるＬ字状ブラケツト３４
に固定してある。クランプ腕３０ａ，３１ａ、及
び３０ｂ，３１ｂは上下に対向する位置関係にあ
り、先端側にクランプ片３０a-1，３１a-1，３０
b-1，３１b-1を有している。クランプ片３０
a-1，３０b-1は断面三角形状の山形状としてあ
り、クランプ片３１a-1，３１b-1は平坦面状とし
てある。
また、上側クランプ腕部材３０の後部側には、
下方に延在する脚部３０ｃ、及び突出部３０ｄが
形成してある。脚部３０ｃは極く弱いばね３５の
作用でストツプ片３６に当接しており、クランプ
腕部材３０を第４図に示す腕３０ａが水平を向く
回動位置に保持する。突出部３０ｄの下面には、
ピン３７が植立してある。
下方に延在する脚部３０ｃ、及び突出部３０ｄが
形成してある。脚部３０ｃは極く弱いばね３５の
作用でストツプ片３６に当接しており、クランプ
腕部材３０を第４図に示す腕３０ａが水平を向く
回動位置に保持する。突出部３０ｄの下面には、
ピン３７が植立してある。
４０はＬ字状ロツクアームであり、シヤーシ２
４上の軸４１に軸支してあり、一方の腕部４０ａ
はセルフロツク機構と連結してあり、他方の腕部
４０ｂには、途中に係止用リブ４０b-1、先端に
係止部４０b-2が形成してある。
４上の軸４１に軸支してあり、一方の腕部４０ａ
はセルフロツク機構と連結してあり、他方の腕部
４０ｂには、途中に係止用リブ４０b-1、先端に
係止部４０b-2が形成してある。
４２はセルフロツク機構本体であり、シヤーシ
２４上所定位置に固設してある。このセルフロツ
ク機構本体４２は、ロツド４３が矢印X1方向に
押されたときにこれをロツクし、ロツク状態にあ
るロツド４３が再度同方向に押されたときにこれ
に対するロツクを解除する構成のものである。ロ
ツド４３の周囲には復元用ばね４４が設けてあ
り、ロツド４３の先端には、上記腕部４０ａと連
結するアダプタ４５が固定してある。
２４上所定位置に固設してある。このセルフロツ
ク機構本体４２は、ロツド４３が矢印X1方向に
押されたときにこれをロツクし、ロツク状態にあ
るロツド４３が再度同方向に押されたときにこれ
に対するロツクを解除する構成のものである。ロ
ツド４３の周囲には復元用ばね４４が設けてあ
り、ロツド４３の先端には、上記腕部４０ａと連
結するアダプタ４５が固定してある。
前記支持板２１ａ，２１ｂの先端側の重畳部に
は連結用ピン２５が下方に突出して設けてある。
支持板２１ｂの折曲腕部２１b-1がアダプタ４５
に対向する位置にある。
は連結用ピン２５が下方に突出して設けてある。
支持板２１ｂの折曲腕部２１b-1がアダプタ４５
に対向する位置にある。
ケース挿入前、デイスククランプ装置１２は第
１図、第３図及び第４図に示す状態にある。即ち
下側クランプ腕部材３１は機構（図示せず）によ
り反時計方向に回動されて水平状態にあり、この
位置に強固に保持されている。一方上側クランプ
腕部材３０についてみると、アーム４０の係止部
４０b-2はピン３７より外れており、当該部材３
０は反時計方向に自由に回動しうる状態にある。
１図、第３図及び第４図に示す状態にある。即ち
下側クランプ腕部材３１は機構（図示せず）によ
り反時計方向に回動されて水平状態にあり、この
位置に強固に保持されている。一方上側クランプ
腕部材３０についてみると、アーム４０の係止部
４０b-2はピン３７より外れており、当該部材３
０は反時計方向に自由に回動しうる状態にある。
ケース１が矢印X1方向に再生装置の奥部近傍
より最終奥部まで挿入されるときに、第５図及び
第６図に示すように支持板２１ａ，２１ｂが蓋４
に押されて回動し、蓋４、外周グルーブガード２
ｂが引き続いて上下クランプ腕間に進入し、その
直後に上側クランプ腕部材３０が外周グルーブガ
ード２ｂをクランプする位置でロツクされる。
より最終奥部まで挿入されるときに、第５図及び
第６図に示すように支持板２１ａ，２１ｂが蓋４
に押されて回動し、蓋４、外周グルーブガード２
ｂが引き続いて上下クランプ腕間に進入し、その
直後に上側クランプ腕部材３０が外周グルーブガ
ード２ｂをクランプする位置でロツクされる。
即ち、支持板２１ｂの回動により折曲腕部２１
b-1がアダプタ４５を矢印X1方向に押し、アダプ
タ４５は第５図及び第６図中一旦二点鎖線で示す
位置まで移動し、この後逆に矢印X2方向にオー
バストローク分戻つて実線で示す位置にセルフロ
ツク機構本体４２の作用でロツクされる。アダプ
タ４５の移動に応じて、Ｌ字状ロツクアーム４０
が回動し、係止用リブ部４０b-1が矢印X1方向に
移動した連結用ピン２５を係止し、支持板２１
ａ，２１ｂをロツクする。第５図中、支持板２１
ａ，２１ｂ、ロツクアーム４０は夫々一旦二点鎖
線で示す位置まで移動した後、逆方向に多少戻つ
て実線で示す位置に保持される。なお、ロツクア
ーム４０の係止部４０b-2はピン３７を係止する
位置に到る。
b-1がアダプタ４５を矢印X1方向に押し、アダプ
タ４５は第５図及び第６図中一旦二点鎖線で示す
位置まで移動し、この後逆に矢印X2方向にオー
バストローク分戻つて実線で示す位置にセルフロ
ツク機構本体４２の作用でロツクされる。アダプ
タ４５の移動に応じて、Ｌ字状ロツクアーム４０
が回動し、係止用リブ部４０b-1が矢印X1方向に
移動した連結用ピン２５を係止し、支持板２１
ａ，２１ｂをロツクする。第５図中、支持板２１
ａ，２１ｂ、ロツクアーム４０は夫々一旦二点鎖
線で示す位置まで移動した後、逆方向に多少戻つ
て実線で示す位置に保持される。なお、ロツクア
ーム４０の係止部４０b-2はピン３７を係止する
位置に到る。
こゝで、上側クランプ腕部材３０とロツクアー
ム４０等との相対位置関係は、デイスク２の外周
グルーブガード２ｂが山形状クランプ片３０
a-1，３０b-1の個所を通過するまでは、係止部４
０b-2はピン３７より外れた位置にあり、上記グ
ルーブガード２ｂが山形状クランプ片３０ａ―
１，３０ｂ―１の個所を通過した直後に係止部４
０ｂ―２がピン３７を係止する位置に到るように
定めてある。
ム４０等との相対位置関係は、デイスク２の外周
グルーブガード２ｂが山形状クランプ片３０
a-1，３０b-1の個所を通過するまでは、係止部４
０b-2はピン３７より外れた位置にあり、上記グ
ルーブガード２ｂが山形状クランプ片３０ａ―
１，３０ｂ―１の個所を通過した直後に係止部４
０ｂ―２がピン３７を係止する位置に到るように
定めてある。
このため、蓋４、次いで外周グルーブガード２
ｂが上下クランプ腕間に進入するとき、上側クラ
ンプ腕部材３０は反時計方向に軽く回動しうる状
態にあり、蓋４等は上側クランプ腕３０ａ，３０
ｂを第６図中二点鎖線で示すように上方に押し退
けて軽く進入する。
ｂが上下クランプ腕間に進入するとき、上側クラ
ンプ腕部材３０は反時計方向に軽く回動しうる状
態にあり、蓋４等は上側クランプ腕３０ａ，３０
ｂを第６図中二点鎖線で示すように上方に押し退
けて軽く進入する。
また、ロツクアーム４０の係止部４０b-2がピ
ン３７を係止すると、上側クランプ腕部材３０は
第６図中実線で示す位置にロツクされ、反時計方
向回動を機械的に制限された状態となる。これに
より、上下側クランプ腕部材３０，３１が互いに
近接した状態で共に強固に保持されることにな
る。このロツク状態で、山形状クランプ片３０
a-1，３０b-1は段状のグルーブガード２ｂの内周
側に対向する位置に位置しており、下側の平坦ク
ランプ片３１a-1，３１b-1と協働してデイスク２
の外周グルーブガード２ｂを挾み込む（クランプ
する）状態となり、グルーブガード２ｂの上下ク
ランプ腕間よりの矢印X2方向への抜け出しが確
実に防止される。これにより、ケース１を引き抜
くと、デイスク２は再生装置内に確実に残され、
ケース本体３だけが引き抜かれる。
ン３７を係止すると、上側クランプ腕部材３０は
第６図中実線で示す位置にロツクされ、反時計方
向回動を機械的に制限された状態となる。これに
より、上下側クランプ腕部材３０，３１が互いに
近接した状態で共に強固に保持されることにな
る。このロツク状態で、山形状クランプ片３０
a-1，３０b-1は段状のグルーブガード２ｂの内周
側に対向する位置に位置しており、下側の平坦ク
ランプ片３１a-1，３１b-1と協働してデイスク２
の外周グルーブガード２ｂを挾み込む（クランプ
する）状態となり、グルーブガード２ｂの上下ク
ランプ腕間よりの矢印X2方向への抜け出しが確
実に防止される。これにより、ケース１を引き抜
くと、デイスク２は再生装置内に確実に残され、
ケース本体３だけが引き抜かれる。
こゝで、ロツクアーム４０の係止部４０b-2が
ピン３７を係止するとき、ケース挿入操作に抗す
る力は作用しない。
ピン３７を係止するとき、ケース挿入操作に抗す
る力は作用しない。
従つて、デイスク収納ケース１を再生装置の最
終奥部まで挿入するときに、従来のように強いば
ねを強制的に変形させる動作は無くなり、この挿
入操作に抗する力は作用せず、ケース挿入は軽い
力でスムーズに行なわれ、デイスク装着は誤動作
なく行なわれる。
終奥部まで挿入するときに、従来のように強いば
ねを強制的に変形させる動作は無くなり、この挿
入操作に抗する力は作用せず、ケース挿入は軽い
力でスムーズに行なわれ、デイスク装着は誤動作
なく行なわれる。
ケース本体３だけが再生装置外に引き抜かれた
後プレイ操作により、下側クランプ腕部材３１が
第６図中一点鎖線で示すように回動し、デイスク
２はターンテーブル１４上に載置される。
後プレイ操作により、下側クランプ腕部材３１が
第６図中一点鎖線で示すように回動し、デイスク
２はターンテーブル１４上に載置される。
デイスク２は回収離脱するとき、空のケース本
体挿入前に、下側クランプ腕部材３１は第６図中
実線で示す位置に到り、デイスク２はグルーブガ
ード２ａをクランプされた状態にある。空のケー
ス本体３を再生装置の奥部にまで挿入すると、ア
ダプタ４５が押されセルフロツクが解除され、各
部材は第５図に示す状態から第３図に示す状態に
復帰する。特にロツクアーム４０についてみる
と、グルーブガード２ａが山形状クランプ片３０
a-1，３０b-1の個所を通過しようとするときに係
止部４０b-2がピン３７より外れ、クランプ腕部
材３０は上記位置でのロツクを解除される。これ
により、グルーブガード２ａはクランプ腕３０
ａ，３０ｂを上方に軽く押しのけてクランプ腕間
より抜け出、デイスク２はケース本体３内に回収
されて再生装置１０外に離脱される。
体挿入前に、下側クランプ腕部材３１は第６図中
実線で示す位置に到り、デイスク２はグルーブガ
ード２ａをクランプされた状態にある。空のケー
ス本体３を再生装置の奥部にまで挿入すると、ア
ダプタ４５が押されセルフロツクが解除され、各
部材は第５図に示す状態から第３図に示す状態に
復帰する。特にロツクアーム４０についてみる
と、グルーブガード２ａが山形状クランプ片３０
a-1，３０b-1の個所を通過しようとするときに係
止部４０b-2がピン３７より外れ、クランプ腕部
材３０は上記位置でのロツクを解除される。これ
により、グルーブガード２ａはクランプ腕３０
ａ，３０ｂを上方に軽く押しのけてクランプ腕間
より抜け出、デイスク２はケース本体３内に回収
されて再生装置１０外に離脱される。
また、下側クランプ腕３１ａ，３１ｂ側のクラ
ンプ部３１a-1，３１b-1は共に平坦状としてあ
り、乗り越え部は形成されていない。このため、
蓋４が上下クランプ腕の間を通過するとき、蓋４
はクランプ片３１a-1，３１b-1の平坦面を単にな
めらかに摺動することになり、不快な音が発生せ
ず、しかも操作の感触もスムーズとなる。
ンプ部３１a-1，３１b-1は共に平坦状としてあ
り、乗り越え部は形成されていない。このため、
蓋４が上下クランプ腕の間を通過するとき、蓋４
はクランプ片３１a-1，３１b-1の平坦面を単にな
めらかに摺動することになり、不快な音が発生せ
ず、しかも操作の感触もスムーズとなる。
また、グルーブガード２ｂが上下クランプ腕間
の出入口を通過するとき、上側クランプ腕部材３
０はロツクを解除された状態にある。このため、
通過動作は無理なく行なわれ、グルーブガード２
ｂが不要に削られるという不都合は生じない。
の出入口を通過するとき、上側クランプ腕部材３
０はロツクを解除された状態にある。このため、
通過動作は無理なく行なわれ、グルーブガード２
ｂが不要に削られるという不都合は生じない。
第７図はクランプ部分の別の実施例を示す。本
実施例において、上側のクランプ片３０a-1は外
側面が傾斜面、内側面が垂直面とされた鉤形状と
してある。これにより、デイスクグルーブガード
２ａの上下クランプ腕間よりの抜け出しがより確
実に制限される。
実施例において、上側のクランプ片３０a-1は外
側面が傾斜面、内側面が垂直面とされた鉤形状と
してある。これにより、デイスクグルーブガード
２ａの上下クランプ腕間よりの抜け出しがより確
実に制限される。
また、上側クランプ腕部材３０を下側クランプ
腕部材３１に近接した位置にロツクする手段とし
て、ケースの所定位置までの挿入を検出して動作
するプランジヤを設け、このプランジヤの動作に
よりロツク機構を動作させる構成とすることもで
きる。
腕部材３１に近接した位置にロツクする手段とし
て、ケースの所定位置までの挿入を検出して動作
するプランジヤを設け、このプランジヤの動作に
よりロツク機構を動作させる構成とすることもで
きる。
上述の如く、本発明になる円盤状情報記録媒体
クランプ装置によれば、下側クランプ腕を所定位
置に強固に設定し、上側クランプ腕を先端に突部
を設けて回動可能に支持し、ケース挿入に関連し
て該突部が外周グルーブガードの内周側に作用す
る状態で該上側クランプ腕をロツクする構成とし
てあるため、デイスクの外周グルーブガードの上
下クランプ腕間への進入、及びクランプ動作がケ
ース挿入に抗する力として作用せず、デイスク装
着を軽い操作力で円滑にしかも確実に行なうこと
が出来、また、下側クランプ腕を平坦面状とする
ことにより、蓋のクランプ部に対する進入離脱動
作時等に蓋が段部を乗り越えることがなく、進入
離脱が不快な音を発することなく円滑に行なわれ
る等の特長を有する。
クランプ装置によれば、下側クランプ腕を所定位
置に強固に設定し、上側クランプ腕を先端に突部
を設けて回動可能に支持し、ケース挿入に関連し
て該突部が外周グルーブガードの内周側に作用す
る状態で該上側クランプ腕をロツクする構成とし
てあるため、デイスクの外周グルーブガードの上
下クランプ腕間への進入、及びクランプ動作がケ
ース挿入に抗する力として作用せず、デイスク装
着を軽い操作力で円滑にしかも確実に行なうこと
が出来、また、下側クランプ腕を平坦面状とする
ことにより、蓋のクランプ部に対する進入離脱動
作時等に蓋が段部を乗り越えることがなく、進入
離脱が不快な音を発することなく円滑に行なわれ
る等の特長を有する。
第１図は本発明になる情報記録媒体クランプ装
置の一実施例をこれが組込まれているデイスク再
生装置と併せて示す斜視図、第２図はデイスクが
クランプされ蓋が掛け止めされた状態を示す図、
第３図及び第４図は夫々本発明装置の一実施例の
クランプ前の状態を拡大して示す平面図及び側面
図、第５図及び第６図は夫々クランプ時の状態を
示す平面図及び側面図、第７図はデイスククラン
プ部分の変形例を示す図である。 １…デイスク収納ケース、２…デイスク、２ｂ
…外周グルーブガード、３…ケース本体、４…
蓋、１０…デイスク再生装置、１２…デイスクク
ランプ装置、１３…蓋掛止め機構、１４…ターン
テーブル、１９…ピツクアツプ機構、２１ａ，２
１ｂ…支持板、２１b-1…折曲腕部、２５…連結
用ピン、３０…上側クランプ腕部材、３０ａ，３
０ｂ…クラン、３０ｃ…脚部、３０ｄ…突出部、
３０a-1，３０b-1…山形状クランプ片、３０
a-1′…鉤形状クランプ片、３１…下側クランプ腕
部材、３１ａ，３１ｂ…クランプ腕、３１a-1，
３１b-1…平坦状クランプ片、３２…軸、３３…
支持ブラケツト、３６…ストツプ片、３７…ピ
ン、４０…Ｌ字状ロツクアーム、４２…セルフロ
ツク機構本体、４５…アダプタ。
置の一実施例をこれが組込まれているデイスク再
生装置と併せて示す斜視図、第２図はデイスクが
クランプされ蓋が掛け止めされた状態を示す図、
第３図及び第４図は夫々本発明装置の一実施例の
クランプ前の状態を拡大して示す平面図及び側面
図、第５図及び第６図は夫々クランプ時の状態を
示す平面図及び側面図、第７図はデイスククラン
プ部分の変形例を示す図である。 １…デイスク収納ケース、２…デイスク、２ｂ
…外周グルーブガード、３…ケース本体、４…
蓋、１０…デイスク再生装置、１２…デイスクク
ランプ装置、１３…蓋掛止め機構、１４…ターン
テーブル、１９…ピツクアツプ機構、２１ａ，２
１ｂ…支持板、２１b-1…折曲腕部、２５…連結
用ピン、３０…上側クランプ腕部材、３０ａ，３
０ｂ…クラン、３０ｃ…脚部、３０ｄ…突出部、
３０a-1，３０b-1…山形状クランプ片、３０
a-1′…鉤形状クランプ片、３１…下側クランプ腕
部材、３１ａ，３１ｂ…クランプ腕、３１a-1，
３１b-1…平坦状クランプ片、３２…軸、３３…
支持ブラケツト、３６…ストツプ片、３７…ピ
ン、４０…Ｌ字状ロツクアーム、４２…セルフロ
ツク機構本体、４５…アダプタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 円盤状情報記録媒体が収納されたケース本体
とこれに結合された蓋とよりなるケースを再生装
置内部に挿入しこの後引き抜く操作により該円盤
状情報記録媒体の外周グルーブガードの個所を上
下側のクランプ腕間でクランプする装置におい
て、該下側クランプ腕が所定位置に強固に設定さ
れ該上側クランプ腕は先端側に突部を有し回動可
能に支持された構造とし、該ケースの挿入動作に
関連して動作し該外周グルーブガードが該上下側
クランプ腕間に進入した後該上側クランプ腕を該
突部が該外周グルーブガードの内周側に作用する
状態でロツクする機構を具備してなることを特徴
とする円盤状情報記録媒体クランプ装置。 ２ 該下側クランプ腕は平坦面状としてなること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の円盤状
情報記録媒体クランプ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55117335A JPS5740787A (en) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | Clamping device for discoid information recording medium |
| US06/296,496 US4433406A (en) | 1980-08-26 | 1981-08-26 | Rotary recording medium clamping mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55117335A JPS5740787A (en) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | Clamping device for discoid information recording medium |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5740787A JPS5740787A (en) | 1982-03-06 |
| JPS624788B2 true JPS624788B2 (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=14709168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55117335A Granted JPS5740787A (en) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | Clamping device for discoid information recording medium |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4433406A (ja) |
| JP (1) | JPS5740787A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2557346A1 (fr) * | 1983-12-22 | 1985-06-28 | Staar Sa | Dispositif de positionnement et de blocage de disques dans un logement |
| JPH0541706Y2 (ja) * | 1986-07-15 | 1993-10-21 | ||
| JPH0668877B2 (ja) * | 1988-10-29 | 1994-08-31 | パイオニア株式会社 | フロントローディングディスクプレーヤ |
| JPH073740B2 (ja) * | 1990-10-15 | 1995-01-18 | インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン | 情報再生装置 |
| JPH04102955U (ja) * | 1991-02-13 | 1992-09-04 | 東洋紡績株式会社 | 清掃布 |
| KR0165269B1 (ko) * | 1993-06-01 | 1999-03-20 | 김광호 | 광자기 디스크 플레이어의 카트리지 홀더 록킹장치 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5271206A (en) * | 1976-02-14 | 1977-06-14 | Victor Co Of Japan Ltd | Playback device for disc form signal recording medium |
| US4098511A (en) * | 1976-12-06 | 1978-07-04 | Rca Corporation | Video disc handling system for a video disc player |
| US4129866A (en) * | 1977-03-21 | 1978-12-12 | Turco J | Method of scanning a radar antenna to effect improved radar operation |
| US4239108A (en) * | 1979-11-28 | 1980-12-16 | Rca Corporation | Video disc caddy |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP55117335A patent/JPS5740787A/ja active Granted
-
1981
- 1981-08-26 US US06/296,496 patent/US4433406A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4433406A (en) | 1984-02-21 |
| JPS5740787A (en) | 1982-03-06 |
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