JPS6247806A - 磁気コア - Google Patents

磁気コア

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JPS6247806A
JPS6247806A JP18672185A JP18672185A JPS6247806A JP S6247806 A JPS6247806 A JP S6247806A JP 18672185 A JP18672185 A JP 18672185A JP 18672185 A JP18672185 A JP 18672185A JP S6247806 A JPS6247806 A JP S6247806A
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core
magnetic
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approximately
plate
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JP18672185A
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Hideo Takashima
高島 秀夫
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気コアに関し、さらに詳しくは1対のほぼコ
字状のコア半体を磁気ギヤラブを介して突き合わせて形
成され、磁気記録媒体にPM接して情報の記録再生を行
なう誘導型磁気ヘッドの磁気コアに関するものである。
[従来の技術] この種の磁気コアの従来構造とこれを組み込む磁気ヘッ
ドの組立構造を第5図に従って説明する。
第5図において符号1.1で示すものはそれぞれコア半
体であり、高透磁率磁性材からなり略コの字形状に上端
部と下端部が同方向に屈曲した屈曲部2.3が形成され
ており、屈曲部2,3の先端面が突き合わせ而2a、3
aとなる。
また符号4.4で示すものはコア半体1,1を支持する
ためのサポート半体であり、−辺に沿って突出部4aが
形成された直方体のブロック形状で、突出部4aを形成
された側の側面の途中から突出部4aにかけて長溝4b
が形成されている。
図に示すようにコア半体1.1のそれぞれをサポート半
体4,4の長溝4b、4bに嵌合させ接着等により固定
する。
次にそれぞれの突き合わせ面2a、3aを研削加工して
仕上げた後、このコア半体1とサポート半体2の組立体
の1対をそれぞれのコア半体1゜lの突き合わせ面2a
、3aで突き合わせ、接着等により接合する。
この突き合わせの際にコア半体1.1の屈曲部3.3に
、コイル5が巻回されその端末を接続した端子導体6が
植設されたポビン7を嵌合する。
以上のようにしてコア半体1.1とサポート半体4,4
とポビン7の組立体である磁気ヘッド素体8が得られる
この磁気ヘッド素体8を符号9で示すシールドケースに
嵌入した後、樹脂等の固定材をシールドケース9に充填
することにより磁気ヘッド素体8を固定して磁気ヘッド
が完成する。
ところが以上のような構成によると、コア半体1.1と
ポビン7の組立体(以下これをコア組立体と呼ぶ)は2
個のサポート半体4.4に組み込まれた状態で完成する
ので、完成後の検査によりコア組立体が欠陥品であると
判明した場合、コア組立体に伴った2個のサポート半体
までも廃棄しなければならない、この無駄の分だけコス
トアップとなる。
また以」−の構成によると、コア半体lの突き合わせ面
2a、3aの仕−Lげのための研削は、コア半体lがサ
ポート半体4に11み込まれた状態で行なわれるため、
全体の大きさが大きくなり、一度に研削できる個数が限
られてしまう。すなわち、この研削工程の効率が悪く、
その分もコストアップとなっていた。
そこで本願出願人は先にこのような問題を解決する磁気
コア構造として略コ字形状を成す複数枚の高透磁率磁性
材薄板と略ヨ字形状を成す少なくとも1枚の高透磁率磁
性材薄板とを積層してコア半体を形成し、このコア半体
を同様な構成の他のコア半体に突き合わせ、前記ヨ字形
状を成すコア半体の中間の突出部同士を突き合わせて接
合した構造を提案した(特開昭59−182505号)
[発明が解決しようとする問題点] 上述の本出願人の提案した構造によれば上記の突出部ど
うしの接合によりコア半体どうしの全体の接合強度が大
きくなるためコア半体の単体どうしで、突き合わせ、接
合することが可能になる。
従ってコア半体の突き合わせ面の仕上げの研削はコア半
体の単体で行なえ、一度に多数行なえる。
また接合後にサポート半体に組み込むことが可能になる
ので磁気コアの欠陥によりサポート半体を無駄にするこ
とがない、更には接合強度が大きいのでサポート半体が
磁気コア1個について1個で済み、磁気ヘッドの部品点
数を低減できる。
ところがこの構造では略ヨ字形状の薄板全体が高透磁率
磁性材からなるため上記突出部を介して磁気コアの磁気
回路が前後の磁気ギャップの中間領域で磁気的に結合さ
れ、この結合が磁気コアの特性に影響を与える。この影
響は突出部の断面積が小さいことにより、ごく微妙なも
のであり、従来では磁気コアの特性にそれほど厳しい要
求がなされていなかったので実用上聞届とされていなか
った。しかし最近の磁気コアの高性能化の要求′に対し
ては無視できなくなってきている。
[問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解決するため木発す1による磁気コアに
あっては略コ字形状をなす高透磁率磁性材薄板の複数枚
と、中間に突出部を有し略ヨ字ないしクシ形状をなし磁
気記録媒体との摺接部近傍が高透磁率磁性材からなり、
残部のうち少なくとも前記突出部が非磁性材からなる薄
板の少なくとも1枚とを積層してコア半体を形成し、前
記コア半体の1対をそれぞれの両端部と前記突出部どう
しで突き合わせ接合してなる構造を採用した。
[作 川] 上記の構造によれば上記両端部に加えてL記突出部でも
接合を行なうことによりコア半体どうしの接合強度を大
きくすることができる。またこの場合に突出部が非磁性
材からなっているので、突出部を介した磁気コアの磁気
回路の磁気的結合が生じることがない。
[実施例] 以下、第1図〜第4図を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は本実施例による磁気コアの構造を説明するコア
半体の斜視図である。
同図に示すように磁気コアを構成する1対のコ7半体1
0.10のそれぞれは所定枚数(この場合5枚)のコア
薄板11と1枚の接合補強用薄板12を絶縁性接着材を
介して積層して形成されている。
コア薄板11は全体の外形がほぼコ字形状に形成され、
両端部が同方向に屈曲しており、全体がパーマロイ等の
高等磁率磁性材から形成されている。
接合補強用薄板12は第2図(a)に示すようにコア薄
板11に一致する形状に加えて、両端部12a、12b
の間の中間部に突出部12cが両端部12a、12bと
ほぼ同方向に突出して形成され、ほぼヨ字形状に形成さ
れている0両端部12a、12bと突出部12cの端面
は、ほぼ−直線上にある。
そして接合補強用薄板12は第2図(b)に示すように
複合金属板13をプレス加工等によりヨ字形状に打ち抜
いて形成される。この複合金属板13はステレンス等の
斜線で示す非磁性材部14とパ=マロイ等の高透磁率磁
性材部15を1枚に結合してなるものである。従って接
合補強用薄板12は記録媒体の磁気テープに摺接する側
の端部12a部分が高透磁率磁性材からなり、残りの部
分が非磁性材からなる。
このような接合補強用薄板12とコアな)板11を積層
してなる1対のコア半体10.10の両端部の突き合わ
せ面10a、lObに仕上げの研削加工を施した後、コ
ア半体10.10の突き合わせ面10a、10bどうし
を磁気ギャップを介して突き合わせて接合し、同時に突
出部12cの単面どうしを突き合わせて溶接等により接
合して磁気コアが得られる。
また上記突き合わせ時に従来例で先述したポビン7をコ
ア半体10.10の突き合わせ面10b側の端部に嵌合
しておき、上記接合により第3図に示すコア組立体が得
られる。なお同図に符号16で示す部分は突出部12c
どうしの溶接部分である。
更にコア組立体を先述したサポート半体4に嵌合して第
4図に示す磁気ヘッド素体8が得られ、この磁気ヘッド
素体8を先述と同様にシールドケースに嵌合、固定して
磁気ヘッドが完成する。
ところで本実施例の磁気コアによれば突き合わせ面10
a、lObおよび突出部12cの3箇所で接合を行ない
、しかも突出部12cでの接合が溶接によるので、従来
よりはるかに大きな接合強度が得られる。
このため−ト述のようにコア半体10の単体どうしの状
態で接合することができるので、先述した先に本出願人
が提案した構造の場合と同様にコア半体の加工の効率の
向上、サポート半体の無駄の解消9部品点数の削減等が
図れる。
その上に本実施例のコアによれば突出部12cが非磁性
材からなるので突出部12cを介したコアの磁気回路の
結合が生じず、突出部12cを介した接合構造が磁気コ
アの特性に′#響を与えることは全くない。
また突出部12 c JP磁性材から形成することで突
出部12cの材料選択の幅が広がり、溶接強度のより大
きな材料を選択でき、コア半体どうしの接合強度をより
大きくできる。溶接強度の大きい非磁性材としてはステ
ンレスの他に洋白等がある。
なお以上の構造においては接合補強用薄板12は、ほぼ
ヨ字形状で突出部12cを1箇所としたが、ほぼクシ形
状に形成して突出部12cを複数形成しても良い。
また接合補強用薄板12において端部12aの他に突出
部12cを除く他の部分をも高透磁率磁性材で形成して
も良い。
更にコア半体1個について接合補強用薄板12を複数枚
用いてもよい。
[効 果] 以上の発明から明らかなように、本発明の磁気コアによ
れば、ほぼコ字形状をなす高透磁率磁性材薄板の複数枚
と、中間に突出部を有しほぼヨ字ないしクシ形状をなし
磁気記録媒体との摺接部近傍が高透磁率磁性材からなり
残部のうち少なくとも前記突出部が非磁性材からなる薄
板の少なくとも1枚とを積層してコア半体を形成し、前
記コア半体の1対をそれぞれの両端部と前記突出部どう
しで突き合わせ接合してなる構造を採用したので、コア
半体どうしの接合強度を従来よりはるかに大きくできる
ため、それ自体の生産性が向上すると共に、これを用い
て磁気ヘッドの製造過程の無駄の排除及び部品点数の削
減を図れ、磁気ヘッド全体のコストダウンを図れる。更
には上記の突出部を介しての接合が磁気コアの特性に影
響を与えないので優れた特性が得られ、最近の高性能化
、高信頼性化の要求に対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による磁気コアのコア半体の構
造を示す斜視図、第2図(a)は第1図中の接合補強用
薄板の斜視図、第2図(b)は同薄板の形成の説明図、
第3図は第1図のコア半体から構成したコア組立体の斜
視図、第4図は第3図のコア組立体から構成した磁気ヘ
ッド素体の斜視図、第5図は従来の磁気コアの構造とこ
れによる磁気ヘッドの組立構造の説明図である。 10・・・コア半体   11・・・コア薄板12・・
・接合補強用薄板 12a、12b−・・端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ほぼコ字形状をなす高透磁率磁性材薄板の複数枚と、中
    間に突出部を有しほぼヨ字ないしクシ形状をなし磁気記
    録媒体との摺接部近傍が高透磁率磁性材からなり残部の
    うち少なくとも前記突出部が非磁性材からなる薄板の少
    なくとも1枚とを積層してコア半体を形成し、前記コア
    半体の1対をそれぞれの両端部と前記突出部どうしで突
    き合わせ接合してなることを特徴とする誘導型磁気ヘッ
    ドの磁気コア。
JP18672185A 1985-08-27 1985-08-27 磁気コア Expired - Lifetime JPH067407B2 (ja)

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JPH067407B2 JPH067407B2 (ja) 1994-01-26

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