JPH03130913A - 複合型浮動磁気ヘッド - Google Patents
複合型浮動磁気ヘッドInfo
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- JPH03130913A JPH03130913A JP26772289A JP26772289A JPH03130913A JP H03130913 A JPH03130913 A JP H03130913A JP 26772289 A JP26772289 A JP 26772289A JP 26772289 A JP26772289 A JP 26772289A JP H03130913 A JPH03130913 A JP H03130913A
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- magnetic
- magnetic head
- thickness
- head
- slider body
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Links
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は磁気記録再生装置に用いられる磁気ヘッドに関
するものである。
するものである。
［従来の技術］
最近の磁気記録再生装置の高密度化に対応して磁気ヘッ
ドにおいては第２図に示す様に、非磁性体からなるスラ
イダー体１．２に真空薄膜形成技術により磁性膜４を磁
気記録媒体進行方向に垂直な方向に積層し、さらに非磁
性体ブロック１２を磁性膜４をスライダー体１．２と挟
むように接合した複合型浮動磁気ヘッド１０が考えられ
ている。
ドにおいては第２図に示す様に、非磁性体からなるスラ
イダー体１．２に真空薄膜形成技術により磁性膜４を磁
気記録媒体進行方向に垂直な方向に積層し、さらに非磁
性体ブロック１２を磁性膜４をスライダー体１．２と挟
むように接合した複合型浮動磁気ヘッド１０が考えられ
ている。
［発明が解決しようとする課題及び目的］しかし、前述
の従来技術では磁気ギャップ８を得るためにスライダー
体１．２を導体としギャップ突き合わせ面に非磁性材を
所定の磁気ギャップの長さだけ薄膜形成した後ガラスボ
ンディングし磁気ギャップ８を得るとともに一体とする
工程と、その後もしくはその前に非磁性体ブロック１２
を磁性膜を挟む形でスライダー体１．２とガラスボンデ
ィングによって一体とする工程が必要になるので、工程
が長くなるとともに融点の離れた（二度目のボンディン
グの際に一度目の融着ガラスが融は出さない程度に離れ
た）融着ガラス７が二種類必要となり、高価格の磁気ヘ
ッドとなってしまうとともに接合強度の弱い磁気ヘッド
となるという課題を有する。また、非磁性体ブロック１
２は製造工程上ある程度の厚みが必要となるためにコイ
ル線１１を巻いた場合コイルと積層コア５が離れてしま
い磁気効率を低下させるという課題も有している。
の従来技術では磁気ギャップ８を得るためにスライダー
体１．２を導体としギャップ突き合わせ面に非磁性材を
所定の磁気ギャップの長さだけ薄膜形成した後ガラスボ
ンディングし磁気ギャップ８を得るとともに一体とする
工程と、その後もしくはその前に非磁性体ブロック１２
を磁性膜を挟む形でスライダー体１．２とガラスボンデ
ィングによって一体とする工程が必要になるので、工程
が長くなるとともに融点の離れた（二度目のボンディン
グの際に一度目の融着ガラスが融は出さない程度に離れ
た）融着ガラス７が二種類必要となり、高価格の磁気ヘ
ッドとなってしまうとともに接合強度の弱い磁気ヘッド
となるという課題を有する。また、非磁性体ブロック１
２は製造工程上ある程度の厚みが必要となるためにコイ
ル線１１を巻いた場合コイルと積層コア５が離れてしま
い磁気効率を低下させるという課題も有している。
そこで本発明はこの様な課題を解決するものでその目的
とするところは接合強度が高く、磁気効率の高い磁気ヘ
ッドを安価に提供するところにある。
とするところは接合強度が高く、磁気効率の高い磁気ヘ
ッドを安価に提供するところにある。
［５題を解決するための手段］
本発明の複合型浮動磁気ヘッドは非磁性体からなるスラ
イダー体に磁気ギャップを有する磁性体コアを具備し、
該磁性体コアが磁気記録媒体進行方向に対して垂直な方
向に磁性膜を積層した積層コアからなる複合型浮動磁気
ヘッドにおいて、前記スライダー体の側面に磁性膜を形
成した後、非磁性膜を１０μｍ以上の厚みで形成したこ
とを特徴とする。
イダー体に磁気ギャップを有する磁性体コアを具備し、
該磁性体コアが磁気記録媒体進行方向に対して垂直な方
向に磁性膜を積層した積層コアからなる複合型浮動磁気
ヘッドにおいて、前記スライダー体の側面に磁性膜を形
成した後、非磁性膜を１０μｍ以上の厚みで形成したこ
とを特徴とする。
［実施例］
第１図は本発明の実施例における複合型浮動磁気ヘッド
を示す斜視図である。第１図に示すように非磁性材から
なる第一のスライダー体１と同じく第二のスライダー体
２にそれぞれ磁気信号と電気信号を相互変換するための
コイルを巻き線するための溝加工を施し、さらにそれぞ
れの側面３を研磨加工等により鏡面に仕上げ同一側面側
に磁性１５１４を各層１〜３μｍの厚みで数層をスパッ
タ法等によって形成し積層コア５を得るとともに最上層
として非磁性１！６を１０μｍ以上同じ方法で形成する
。その後、第一のスライダー体１と第二のスライダー体
２を融着ガラス７を用いてガラスボンディングによって
磁気ギャップ８を得るとともに一体とする。さらに一体
とした後、浮動面９を形成するとともに所定の形状加工
を施し複合型浮動磁気ヘッド１０を得る。この様にする
ことによってガラスボンディングが一度で済むので工程
が短くなるとともに融着ガラスが一種類で済むのでガラ
スの選定が容易で接合強度の高い磁気ヘッドが得られる
。また、積層コア５のより近傍にコイル線１１を施すこ
とが出来るので磁気効率が高くなりより特性の高い磁気
ヘッドが得られる。
を示す斜視図である。第１図に示すように非磁性材から
なる第一のスライダー体１と同じく第二のスライダー体
２にそれぞれ磁気信号と電気信号を相互変換するための
コイルを巻き線するための溝加工を施し、さらにそれぞ
れの側面３を研磨加工等により鏡面に仕上げ同一側面側
に磁性１５１４を各層１〜３μｍの厚みで数層をスパッ
タ法等によって形成し積層コア５を得るとともに最上層
として非磁性１！６を１０μｍ以上同じ方法で形成する
。その後、第一のスライダー体１と第二のスライダー体
２を融着ガラス７を用いてガラスボンディングによって
磁気ギャップ８を得るとともに一体とする。さらに一体
とした後、浮動面９を形成するとともに所定の形状加工
を施し複合型浮動磁気ヘッド１０を得る。この様にする
ことによってガラスボンディングが一度で済むので工程
が短くなるとともに融着ガラスが一種類で済むのでガラ
スの選定が容易で接合強度の高い磁気ヘッドが得られる
。また、積層コア５のより近傍にコイル線１１を施すこ
とが出来るので磁気効率が高くなりより特性の高い磁気
ヘッドが得られる。
本実施例におけるスライダー体の材質としてはチタン酸
カルシウム等の非磁性材であれば特に制約は受けない。
カルシウム等の非磁性材であれば特に制約は受けない。
また積層コアの磁性膜としてはＦｅ−Ｎｉ、Ｆｅ−Ａｌ
−８ｉ、Ｆｅ−８ｉ、Ｃ。
−８ｉ、Ｆｅ−８ｉ、Ｃ。
−Ｚｒ−Ｎｂ等を用いる。これらの磁性膜は一般に電気
的に導体であるから磁束の流れにともなう表皮効果によ
り渦電流を発生する。この渦電流により磁束が乱れ結果
として高周波透磁率が悪化する。これを防止するために
は膜厚を薄くすればよく、本実＆Ｆ例においては２〜３
μｍとしたが６μｍ以下であれば任意に設定しても問題
はない。このように２〜３μｍの厚みに分割して総厚で
所望のトラック幅になるようにする。また、各層の間に
中間層としてＣｒ等の非磁性体を挿入することも効果が
あるのでこの場合最上層の非磁性膜の材質と同一とする
のが製造上容易である。この最上層の材質は非磁性材で
あるとともに高硬度材であることが望ましい。またこの
非磁性膜の厚みについては最終的な磁気ヘッドの形状と
して浮動面に磁気媒体との接触時の耐久性を向上させる
ためにブレンド加工（浮動面の角部の丸み付は加工）を
施すため１０μｍ以上必要とする。
的に導体であるから磁束の流れにともなう表皮効果によ
り渦電流を発生する。この渦電流により磁束が乱れ結果
として高周波透磁率が悪化する。これを防止するために
は膜厚を薄くすればよく、本実＆Ｆ例においては２〜３
μｍとしたが６μｍ以下であれば任意に設定しても問題
はない。このように２〜３μｍの厚みに分割して総厚で
所望のトラック幅になるようにする。また、各層の間に
中間層としてＣｒ等の非磁性体を挿入することも効果が
あるのでこの場合最上層の非磁性膜の材質と同一とする
のが製造上容易である。この最上層の材質は非磁性材で
あるとともに高硬度材であることが望ましい。またこの
非磁性膜の厚みについては最終的な磁気ヘッドの形状と
して浮動面に磁気媒体との接触時の耐久性を向上させる
ためにブレンド加工（浮動面の角部の丸み付は加工）を
施すため１０μｍ以上必要とする。
［発明の効果］
以上述べたように本発明によれば非磁性材からなるスラ
イダー体の側面に磁性膜で積層コアを形成する際に最上
層に非磁性材を１０μｍ以上の厚みで形成することによ
って、接合強度が高くしかも製造工程が短縮できること
より安価な複合型浮動磁気ヘッドが得られる。また、磁
気効率が上がり電気特性の高い磁気ヘッドが得られる。
イダー体の側面に磁性膜で積層コアを形成する際に最上
層に非磁性材を１０μｍ以上の厚みで形成することによ
って、接合強度が高くしかも製造工程が短縮できること
より安価な複合型浮動磁気ヘッドが得られる。また、磁
気効率が上がり電気特性の高い磁気ヘッドが得られる。
さらに磁気記録再生部が磁気ヘッドの端部に設けられる
ので磁気媒体のより外周部を記録領域として使用出来、
高容量化が図れるという効果を有する。
ので磁気媒体のより外周部を記録領域として使用出来、
高容量化が図れるという効果を有する。
第１図は本発明の複合型浮動磁気ヘッドの一実施例を示
す斜視図。 第２図は従来の複合型浮動磁気ヘッドを示す斜視図。 ｌ・・・第一のスライダー体 ２・・・第二のスライダー体 ３・・・スライダー体側面 ４・・・磁性膜 ５・・・積層コア ６・・・非磁性膜 ７・・・融着ガラス ８・・・磁気ギャップ ９・・・浮動面 １０・・・複合壁浮動磁気へッ １１・・・コイル線 １２・・・非磁性体ブロック ト 以上
す斜視図。 第２図は従来の複合型浮動磁気ヘッドを示す斜視図。 ｌ・・・第一のスライダー体 ２・・・第二のスライダー体 ３・・・スライダー体側面 ４・・・磁性膜 ５・・・積層コア ６・・・非磁性膜 ７・・・融着ガラス ８・・・磁気ギャップ ９・・・浮動面 １０・・・複合壁浮動磁気へッ １１・・・コイル線 １２・・・非磁性体ブロック ト 以上
Claims (1)
- 非磁性体からなるスライダー体に磁気ギャップを有する
磁性体コアを具備し、該磁性体コアが磁気記録媒体進行
方向に対して垂直な方向に磁性膜を積層した積層コアか
らなる複合型浮動磁気ヘッドにおいて、前記スライダー
体の側面に磁性膜を形成した後、非磁性膜を１０μｍ以
上の厚みで形成したことを特徴とする複合型浮動磁気ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26772289A JPH03130913A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 複合型浮動磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26772289A JPH03130913A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 複合型浮動磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03130913A true JPH03130913A (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=17448657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26772289A Pending JPH03130913A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 複合型浮動磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03130913A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0600280A2 (en) * | 1992-11-30 | 1994-06-08 | Minebea Co.,Ltd. | Floating magnetic head |
| US6278581B1 (en) * | 1992-05-28 | 2001-08-21 | Minebea Co., Ltd. | Floating magnetic head having a magnetic head core fixed to a slider side surface |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP26772289A patent/JPH03130913A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6278581B1 (en) * | 1992-05-28 | 2001-08-21 | Minebea Co., Ltd. | Floating magnetic head having a magnetic head core fixed to a slider side surface |
| EP0600280A2 (en) * | 1992-11-30 | 1994-06-08 | Minebea Co.,Ltd. | Floating magnetic head |
| EP0600280A3 (en) * | 1992-11-30 | 1995-07-26 | Minebea Kk | Floating magnetic head. |
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