JPS63273206A - 薄膜磁気ヘツド - Google Patents
薄膜磁気ヘツドInfo
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- JPS63273206A JPS63273206A JP10717987A JP10717987A JPS63273206A JP S63273206 A JPS63273206 A JP S63273206A JP 10717987 A JP10717987 A JP 10717987A JP 10717987 A JP10717987 A JP 10717987A JP S63273206 A JPS63273206 A JP S63273206A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は薄膜磁気ヘッドの改良に関し、上部および下
部磁性層相互間の磁界の影響を減少し、安定した記録が
できるようにするとともに、導体コイルの端子への接続
を容易としたものである。
部磁性層相互間の磁界の影響を減少し、安定した記録が
できるようにするとともに、導体コイルの端子への接続
を容易としたものである。
磁気記録媒体への情報の記録や再生に使用される磁気ヘ
ッドには、種々の形式のものがあり、例えば、第4図に
示すようなモノリシック型リングヘッドがある。
ッドには、種々の形式のものがあり、例えば、第4図に
示すようなモノリシック型リングヘッドがある。
このモノリシック型リングヘッド1は、ヘッドコア2が
スライダ3と一体とされ、これらへラドコア2とスライ
ダ3とが磁性体であるフェライトで作られており、ヘッ
ドコア2にコイル4がδかれ、ヘッドコア2とスライダ
3との間に磁気ギャップ5が形成されている。
スライダ3と一体とされ、これらへラドコア2とスライ
ダ3とが磁性体であるフェライトで作られており、ヘッ
ドコア2にコイル4がδかれ、ヘッドコア2とスライダ
3との間に磁気ギャップ5が形成されている。
このようなモノリシック型リングヘッド1では、ヘッド
コア2およびスライダ3にフェライトを使用しているが
、Ni−Znフェライトでは飽和磁束密度が3400ガ
ウス程瓜であり、Mn−Znフェライトでも飽和磁束密
度が5000ガウス程度である。
コア2およびスライダ3にフェライトを使用しているが
、Ni−Znフェライトでは飽和磁束密度が3400ガ
ウス程瓜であり、Mn−Znフェライトでも飽和磁束密
度が5000ガウス程度である。
このため、最近の高記録密度を目的として開発された高
保持力の磁気記録媒体に使用しようとすると、強い記録
磁界が必要となるが、低磁束密度領域で飽和し、必要な
記録磁界が1r4られないという問題がある。
保持力の磁気記録媒体に使用しようとすると、強い記録
磁界が必要となるが、低磁束密度領域で飽和し、必要な
記録磁界が1r4られないという問題がある。
そこで、フォトリソグラフィ技術を用いて磁性層や導体
コイル層を成膜する薄膜磁気ヘッドが開発されており、
例えば第5図に示すように、非磁性体基板7上に下部磁
性層8を成膜し、その上に磁気ギャップを形成するため
の絶縁層9を形成し導体コイル層10と絶縁!111を
形成し、最上部に先端部が絶縁層9を挾んで下部磁性層
8ど対向し、中間部が導体コイル層10および絶縁層1
1を覆うように形成され、基端部に下部磁性層8上に位
置Jる結合部12aが形成された上部磁性層12を備え
ている。
コイル層を成膜する薄膜磁気ヘッドが開発されており、
例えば第5図に示すように、非磁性体基板7上に下部磁
性層8を成膜し、その上に磁気ギャップを形成するため
の絶縁層9を形成し導体コイル層10と絶縁!111を
形成し、最上部に先端部が絶縁層9を挾んで下部磁性層
8ど対向し、中間部が導体コイル層10および絶縁層1
1を覆うように形成され、基端部に下部磁性層8上に位
置Jる結合部12aが形成された上部磁性層12を備え
ている。
この簿膜磁気ヘッド6では下部磁性Ff’j 8 Jj
よび上部磁性層12としてパーマロイを使用することで
、飽和磁束密度を約8000ガウスとすることができ、
高記録密度用の磁気ヘッドに適したものとなる。・ 〔発明が解決しようと16問題点〕 ところが、この薄膜磁気ヘッド6では、上部および下部
磁性FI8.12が金属膜であり、両方から垂直方向の
磁界が逆向きに発生するため、磁気記録媒体への記録の
際、下部磁性層8からの磁界で書込んだものを上部磁性
層12の逆向きの磁界で反転することになってしまい、
記録が上部および下部磁性層8.12の両方の影響で不
安定にむっ°(シまう。
よび上部磁性層12としてパーマロイを使用することで
、飽和磁束密度を約8000ガウスとすることができ、
高記録密度用の磁気ヘッドに適したものとなる。・ 〔発明が解決しようと16問題点〕 ところが、この薄膜磁気ヘッド6では、上部および下部
磁性FI8.12が金属膜であり、両方から垂直方向の
磁界が逆向きに発生するため、磁気記録媒体への記録の
際、下部磁性層8からの磁界で書込んだものを上部磁性
層12の逆向きの磁界で反転することになってしまい、
記録が上部および下部磁性層8.12の両方の影響で不
安定にむっ°(シまう。
また、この薄膜磁気ヘッド6では、製作上、下部磁性層
8を成膜したのち上部磁性Fi 12を成膜するが、上
部磁性N12の位置合せが難しく、下部磁性層8を幅広
に作らねばならず、磁気記録媒体への記録の際、記録面
のトラックの両側に下部1if9FI8によるものが残
ってしまうという欠点がある。
8を成膜したのち上部磁性Fi 12を成膜するが、上
部磁性N12の位置合せが難しく、下部磁性層8を幅広
に作らねばならず、磁気記録媒体への記録の際、記録面
のトラックの両側に下部1if9FI8によるものが残
ってしまうという欠点がある。
さらに、導体コイル層10の端子が中心部と外周部の2
箇所となり、中心部の端子へのリード線等の接続に工夫
を施さねばならないという問題もある。
箇所となり、中心部の端子へのリード線等の接続に工夫
を施さねばならないという問題もある。
この発明はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたも
ので、磁気記録媒体への記録を゛安定させることができ
、導体コイル層との接続も容易な薄膜磁気ヘッドを提供
しようとするものである。
ので、磁気記録媒体への記録を゛安定させることができ
、導体コイル層との接続も容易な薄膜磁気ヘッドを提供
しようとするものである。
上記問題点を解決するためこの発明のR[磁気ヘッドは
、下部磁性層となる磁性体基板上に磁気ギャップを形成
する絶縁層を形成し、この絶縁層上に4層の導体コイル
層を絶縁層と交互に成膜するとともに、各層のコイルを
外側から中心へのスパイラル状の巻線と中心から外側へ
のスパイラル状の巻線とを交互にRuする一方、最上部
に、先端部が磁気ギャップを形成する絶縁層を挾んで下
部磁性層と対向りるとともに、中間部がこれら導体コイ
ル層を覆い、基端部が下部磁性層上に位置ターる土部磁
性層を形成したことを特徴どするものである。
、下部磁性層となる磁性体基板上に磁気ギャップを形成
する絶縁層を形成し、この絶縁層上に4層の導体コイル
層を絶縁層と交互に成膜するとともに、各層のコイルを
外側から中心へのスパイラル状の巻線と中心から外側へ
のスパイラル状の巻線とを交互にRuする一方、最上部
に、先端部が磁気ギャップを形成する絶縁層を挾んで下
部磁性層と対向りるとともに、中間部がこれら導体コイ
ル層を覆い、基端部が下部磁性層上に位置ターる土部磁
性層を形成したことを特徴どするものである。
下部磁性層を非磁性体基板に成膜することなく、飽和磁
束密度の低いフェライト等の磁性体基板、あるいはフェ
ライト等にパーマロイ膜やセンダスト膜を形成した磁性
体基板で下部磁性層を兼用し、上部磁性層をパーマロイ
やセンダスト等の高透磁率の金属膜とじてトラック幅を
磁路抵抗の低い上部磁性層と相対した幅のみで規制する
ようにし、これら上部および下部磁性層間に絶縁層と交
互に形成βれる尋体コイル層を71層とし、しかも外側
から中心へのスパイラル巻線と中心から外側へのスパイ
ラル巻線とを交互にすることで、両端部の端子および中
間部の端子を全て外側(外周側)に位置させるようにし
ている。
束密度の低いフェライト等の磁性体基板、あるいはフェ
ライト等にパーマロイ膜やセンダスト膜を形成した磁性
体基板で下部磁性層を兼用し、上部磁性層をパーマロイ
やセンダスト等の高透磁率の金属膜とじてトラック幅を
磁路抵抗の低い上部磁性層と相対した幅のみで規制する
ようにし、これら上部および下部磁性層間に絶縁層と交
互に形成βれる尋体コイル層を71層とし、しかも外側
から中心へのスパイラル巻線と中心から外側へのスパイ
ラル巻線とを交互にすることで、両端部の端子および中
間部の端子を全て外側(外周側)に位置させるようにし
ている。
以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図および第2図はこの発明の1膜磁気ヘツドの一実
施例にかかる概略斜視図および811 tlJi面図で
ある。
施例にかかる概略斜視図および811 tlJi面図で
ある。
この薄膜磁気ヘヅド20は、下部磁性層21が磁性体基
板22で兼用されてJjす、比較的飽和磁束密度(BS
)が低いNi−Znフェライト(3500ガウス)やM
n−Znフェライト(5000ガウス)等または、■少
時のギレツプ感度を向上させるためその表面に上部磁性
層の172以下の厚さのパーマロイ、フェライト、Go
−Zr−Nbアモルファス膜をつけたもの等で作られて
いる。
板22で兼用されてJjす、比較的飽和磁束密度(BS
)が低いNi−Znフェライト(3500ガウス)やM
n−Znフェライト(5000ガウス)等または、■少
時のギレツプ感度を向上させるためその表面に上部磁性
層の172以下の厚さのパーマロイ、フェライト、Go
−Zr−Nbアモルファス膜をつけたもの等で作られて
いる。
この下部磁性層21を兼ねる磁性体基板22上には、磁
気ギャップqを形成するための絶縁層23が設けてあり
、中間に磁気回路形成のため露出部が形成しである。
気ギャップqを形成するための絶縁層23が設けてあり
、中間に磁気回路形成のため露出部が形成しである。
この絶縁層23上には、4層の導体コイル層2/1が形
成され、各層の導体コイル241〜。
成され、各層の導体コイル241〜。
244が絶縁層25と交互に積層され、これら絶縁層2
5によって層間絶縁がなされるようになっている。
5によって層間絶縁がなされるようになっている。
この4層の導体コイル層4は、第3図に分解して示すよ
うに、いずれもスパイラル状の巻線とされており、例え
ば第1層の導体コイル241が外側から中心への反時計
方向に巻かれたスパイラル形状とされ、外側の端子24
1.が外部に導出され、中心部の端子241.が露出状
態としである。
うに、いずれもスパイラル状の巻線とされており、例え
ば第1層の導体コイル241が外側から中心への反時計
方向に巻かれたスパイラル形状とされ、外側の端子24
1.が外部に導出され、中心部の端子241.が露出状
態としである。
そして、第2層の導体コイル242は、第1層の中心部
の端子241bに重ねられて中心部の端子242、が接
続され、中心から外側へ反時計方向に巻かれたスパイラ
ル形状となっており、外側の端子242bが外部に導出
されている。
の端子241bに重ねられて中心部の端子242、が接
続され、中心から外側へ反時計方向に巻かれたスパイラ
ル形状となっており、外側の端子242bが外部に導出
されている。
また、第3wAの導体コイル243は、第2層の外側の
端子242bに接続され、外側から中心へ反時計方向に
巻かれたスパイラル形状とされ、中心部の端子243.
が露出状態とされる。
端子242bに接続され、外側から中心へ反時計方向に
巻かれたスパイラル形状とされ、中心部の端子243.
が露出状態とされる。
最上層である第4層の導体コイル244は、第3層の中
心部の端子24 に中心部の端子244゜b が車ねられ、中心部から外側へ反時翳1方向に巻かれた
スパイラル形状とされ、外側の端子244bが外部に導
出されている。
心部の端子24 に中心部の端子244゜b が車ねられ、中心部から外側へ反時翳1方向に巻かれた
スパイラル形状とされ、外側の端子244bが外部に導
出されている。
したがって、これら4層の導体コイル層24は、両端の
端子が第1層の外側(外周部)の端子24 と第4層の
外側(外周部)の端子244.とa なるとともに、中間の端子が第2層および第3層の外側
(外周部)の端子24 243.、!:なり、b− 薄膜磁気ヘッド20として使用する場合に必要な両端お
よび中間の端子は、いずれも導体コイル層24の外側(
外周部)に位置し、リード線等の接続が簡単にできるこ
とになる。
端子が第1層の外側(外周部)の端子24 と第4層の
外側(外周部)の端子244.とa なるとともに、中間の端子が第2層および第3層の外側
(外周部)の端子24 243.、!:なり、b− 薄膜磁気ヘッド20として使用する場合に必要な両端お
よび中間の端子は、いずれも導体コイル層24の外側(
外周部)に位置し、リード線等の接続が簡単にできるこ
とになる。
このような導体コイル層24上には、上部磁性層25が
形成されるが、この上部磁性層25は下部磁性F721
を兼ねる磁性体基板22より飽和磁束方度が高く、高透
磁率のパーマロイやセンダスト(Fe−AI−8層合金
)あるいは、C0−Zr−Nbアモルファス等で成膜さ
れる。
形成されるが、この上部磁性層25は下部磁性F721
を兼ねる磁性体基板22より飽和磁束方度が高く、高透
磁率のパーマロイやセンダスト(Fe−AI−8層合金
)あるいは、C0−Zr−Nbアモルファス等で成膜さ
れる。
この上部磁性層26は、先端部が磁気ギャップqを形成
する絶縁FI23を挾んで下部磁性層21と対向するよ
うになっており、先端部の幅がトラック幅に対応した幅
としである。また、上部磁性層26の中間部は導体コイ
ル層24および絶縁層25を覆うように配置されており
、さらに、基端部には、絶n層23の露出部を介して下
部磁性層21ど接続されて磁気回路を形成するため凹状
の結合部26aが形成されている。
する絶縁FI23を挾んで下部磁性層21と対向するよ
うになっており、先端部の幅がトラック幅に対応した幅
としである。また、上部磁性層26の中間部は導体コイ
ル層24および絶縁層25を覆うように配置されており
、さらに、基端部には、絶n層23の露出部を介して下
部磁性層21ど接続されて磁気回路を形成するため凹状
の結合部26aが形成されている。
これら各層はいずれもフォトリソグラフィで形状が決め
られ、積層される。
られ、積層される。
かように構成したn膜磁気ヘッド20では、例えば、4
層の導体コイル241〜244を、書込みの場合には、
端子241.と端子242−を1組とするとともに、端
子24 と端子244−をもa う1組のコイルとして電気回路側のスイッチングにより
位相が180度異なる場合に対応させるようにする一方
、読取りの場合には、全部の導体コイル24〜244を
用いて端子241aと端子244−からの出力信号によ
り高感度の読取りができるようにする。
層の導体コイル241〜244を、書込みの場合には、
端子241.と端子242−を1組とするとともに、端
子24 と端子244−をもa う1組のコイルとして電気回路側のスイッチングにより
位相が180度異なる場合に対応させるようにする一方
、読取りの場合には、全部の導体コイル24〜244を
用いて端子241aと端子244−からの出力信号によ
り高感度の読取りができるようにする。
こうして磁気記録媒体への書込みおよび磁気記録媒体か
らの読取りを行なうが、下部磁性層21が低飽和磁束密
度のフェライトであり、上部磁性層26が高飽和磁束密
度で高透磁率の金属膜であるので、下部磁性層21に発
生する磁界強度が上部ta磁性層6の172以下となる
。
らの読取りを行なうが、下部磁性層21が低飽和磁束密
度のフェライトであり、上部磁性層26が高飽和磁束密
度で高透磁率の金属膜であるので、下部磁性層21に発
生する磁界強度が上部ta磁性層6の172以下となる
。
これにより、トラック幅が上部磁性層26の先端部の幅
によって定まり、下部磁性層21が広幅であってもトラ
ック幅への影響がなく、上部磁性層26によって安定し
た記録・再生ができる。
によって定まり、下部磁性層21が広幅であってもトラ
ック幅への影響がなく、上部磁性層26によって安定し
た記録・再生ができる。
また、下部磁性層21は磁気ギ亀シップ0の直角方向に
広く、磁気ギi・ツブQの両側に位置する下部磁性層2
1の両側面までが離れており、磁気回路を形成する端面
エツジがないため上部磁性層26の幅に相当する磁気回
路が形成され、下部磁性層21による記録が残ることも
ない。
広く、磁気ギi・ツブQの両側に位置する下部磁性層2
1の両側面までが離れており、磁気回路を形成する端面
エツジがないため上部磁性層26の幅に相当する磁気回
路が形成され、下部磁性層21による記録が残ることも
ない。
なお、上記実施例では、下部磁性層を兼ねる磁性体基板
にll1lの薄膜磁気ヘッドを形成する場合で説明した
が、複数の薄11QIa気ヘッドを形成する場合にも適
用できる。
にll1lの薄膜磁気ヘッドを形成する場合で説明した
が、複数の薄11QIa気ヘッドを形成する場合にも適
用できる。
以上、一実施例とともに具体的に説明したようにこの発
明の薄膜磁気ヘッドによれば、下部磁性層を磁性体基板
で兼用し、4層のη体コイル層を外側から中心へのスパ
イラル巻線と中心から外側へのスパイラル巻線との組合
せとし、最上部に上部磁性層を形成したので、下部磁性
層と上部磁性層の材質を変え、下部磁性層をフェライト
等とし、上部磁性層をパー71コイやセンダス等とする
ことができ、下部磁性層の発生する磁界強度を小さくし
、上部磁性層による大きな磁界によって安定した記録が
できる。
明の薄膜磁気ヘッドによれば、下部磁性層を磁性体基板
で兼用し、4層のη体コイル層を外側から中心へのスパ
イラル巻線と中心から外側へのスパイラル巻線との組合
せとし、最上部に上部磁性層を形成したので、下部磁性
層と上部磁性層の材質を変え、下部磁性層をフェライト
等とし、上部磁性層をパー71コイやセンダス等とする
ことができ、下部磁性層の発生する磁界強度を小さくし
、上部磁性層による大きな磁界によって安定した記録が
できる。
また、上部磁性層に比べ、下部磁性層が幅広であり、端
面エツジがなく上部磁性層の幅に相当りる磁気回路幅と
なるので、従来のように、下部磁性層による記録が広幅
となって残ることがなくなる。
面エツジがなく上部磁性層の幅に相当りる磁気回路幅と
なるので、従来のように、下部磁性層による記録が広幅
となって残ることがなくなる。
さらに、上部磁性層に比べ、下部磁性層が幅広となって
いるので、上部磁性層の成膜の際の位置合せも容易であ
り、製作が容易となる。
いるので、上部磁性層の成膜の際の位置合せも容易であ
り、製作が容易となる。
また、導体コイル層を4層とし、しかもスパイラル巻線
の接続を中心部同志および外側同志で行なうようにした
ので、リード線等の接続に必要な端子が全て導体コイル
の外側(外周部)に位置することとなり、接続が容易と
なる。
の接続を中心部同志および外側同志で行なうようにした
ので、リード線等の接続に必要な端子が全て導体コイル
の外側(外周部)に位置することとなり、接続が容易と
なる。
第1図〜第3図はこの発明の薄膜磁気ヘッドの一実施例
にかかり、第1図は概略斜視図、第2図はIII1gi
面図、第3図は導体コイル層を分解した平面図、第4図
は従来のモノリシック型リングヘッドの斜視図、第5図
(a)、 (b)は従来の薄膜磁気ヘッドにかかり、(
a)は平面図、(b)は(a)図中の[3−3−8l面
図である。 20・・・Mv、Va気ヘッド、21・・・下部磁性層
、22・・・磁性体基板、23・・・絶縁層、24・・
・導体コイル層、25・・・絶縁層、26・・・上部磁
性層。
にかかり、第1図は概略斜視図、第2図はIII1gi
面図、第3図は導体コイル層を分解した平面図、第4図
は従来のモノリシック型リングヘッドの斜視図、第5図
(a)、 (b)は従来の薄膜磁気ヘッドにかかり、(
a)は平面図、(b)は(a)図中の[3−3−8l面
図である。 20・・・Mv、Va気ヘッド、21・・・下部磁性層
、22・・・磁性体基板、23・・・絶縁層、24・・
・導体コイル層、25・・・絶縁層、26・・・上部磁
性層。
Claims (1)
- 下部磁性層となる磁性体基板上に磁気ギャップを形成す
る絶縁層を形成し、この絶縁層上に4層の導体コイル層
を絶縁層と交互に成膜するとともに、各層のコイルを外
側から中心へのスパイラル状の巻線と中心から外側への
スパイラル状の巻線とを交互に配置する一方、最上部に
先端部が磁気ギャップを形成する絶縁層を挾んで下部磁
性層と対向するとともに、中間部がこれら導体コイル層
を覆い基端部が下部磁性層上に位置する上部磁性層を形
成したことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10717987A JPS63273206A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 薄膜磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10717987A JPS63273206A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 薄膜磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63273206A true JPS63273206A (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=14452471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10717987A Pending JPS63273206A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 薄膜磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63273206A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10170138B2 (en) * | 2017-03-31 | 2019-01-01 | International Business Machines Corporation | Tape apparatus having an array of write transducers each having at least three layers of coils |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60247815A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Fujitsu Ltd | 垂直磁化記録用薄膜ヘツドの製造方法 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10717987A patent/JPS63273206A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60247815A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Fujitsu Ltd | 垂直磁化記録用薄膜ヘツドの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10170138B2 (en) * | 2017-03-31 | 2019-01-01 | International Business Machines Corporation | Tape apparatus having an array of write transducers each having at least three layers of coils |
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