JPS6247605A - 光伝送ファイバー - Google Patents
光伝送ファイバーInfo
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- JPS6247605A JPS6247605A JP60187442A JP18744285A JPS6247605A JP S6247605 A JPS6247605 A JP S6247605A JP 60187442 A JP60187442 A JP 60187442A JP 18744285 A JP18744285 A JP 18744285A JP S6247605 A JPS6247605 A JP S6247605A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical transmission
- fluoropolysiloxane
- formula
- transmission fiber
- group
- Prior art date
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- Granted
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- Silicon Polymers (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、プラスチッククラッド光伝送ファイバー用の
クラッド材に関し、更に詳しくは、特定のフルオロポリ
シロキサンからなるクラッド材に関するものである。
クラッド材に関し、更に詳しくは、特定のフルオロポリ
シロキサンからなるクラッド材に関するものである。
[従来の技術]
従来より、コアを石英ガラスまたは光学ガラスとし、ク
ラッドをオルガ/ポリシロキサンとしたプラスチックク
ラッド光伝送ファイバーは公知であり、開口数(HA)
の向上や耐油性の改善を目的として、低屈折率であり撥
油性のあるパーフルオロアルキル基含有ポリシロキサン
をクラ7ド材として硬化させた、光伝送ファイバーが特
開昭5El−82208号、同59−204003号、
同59−204004号公報などに提案されている。
ラッドをオルガ/ポリシロキサンとしたプラスチックク
ラッド光伝送ファイバーは公知であり、開口数(HA)
の向上や耐油性の改善を目的として、低屈折率であり撥
油性のあるパーフルオロアルキル基含有ポリシロキサン
をクラ7ド材として硬化させた、光伝送ファイバーが特
開昭5El−82208号、同59−204003号、
同59−204004号公報などに提案されている。
[発明の解決しようとする問題点]
本発明者の研究によれば、石英ガラスまたは光学ガラス
をコアとし、オルガノフルオロポリシロキサンをクラッ
ドとする光伝送ファイバーにおいて、クラッド−材−)
めフッ素含有率を高めることにより高HAを達成し、耐
熱性、耐油性も改善されるが、巾にフッ素含有率を高め
るだけでは、クラッド材の強度が低下するため、伝送損
失が大きくなり、実用的なりラッド材とならないことが
判明した。
をコアとし、オルガノフルオロポリシロキサンをクラッ
ドとする光伝送ファイバーにおいて、クラッド−材−)
めフッ素含有率を高めることにより高HAを達成し、耐
熱性、耐油性も改善されるが、巾にフッ素含有率を高め
るだけでは、クラッド材の強度が低下するため、伝送損
失が大きくなり、実用的なりラッド材とならないことが
判明した。
例えば、オルガノフルオロポリシロキサンとして従来か
ら最も良く知られているメチルトリノルオロプロビルボ
リシロキサンの場合、強度の優れたクラッド材とするた
めに、高分子量化すると石英ガラスまたは光学ガラス表
面への施工性に難点が生じ、またジメチルシロキサンの
如きを共重合させたりあるいはビニル基を導入シテハイ
ドロジエンポリシロキサンと併用硬化させるとクラッド
材のフッ素含有率の低下を伴ない高HAの達成が困難と
なる。
ら最も良く知られているメチルトリノルオロプロビルボ
リシロキサンの場合、強度の優れたクラッド材とするた
めに、高分子量化すると石英ガラスまたは光学ガラス表
面への施工性に難点が生じ、またジメチルシロキサンの
如きを共重合させたりあるいはビニル基を導入シテハイ
ドロジエンポリシロキサンと併用硬化させるとクラッド
材のフッ素含有率の低下を伴ない高HAの達成が困難と
なる。
また、フッ素含有率を高める目的でオルガノフルオロポ
リシロキサンとしてCa F9−の如き炭素数の大きな
パーフルオロアルキル基含有のポリシロキサンを採用す
ると、クラッド材の強度が著しく低下するために、伝送
損ノ失が極めて犬きくなり、実用的なりラッド材になら
ないという難点が認められる。炭素数の大きなパーフル
オロアルキル基含有のオルガノフルオロポリシロキサン
の場合、これにビニル基を導入してハイドロジエンボリ
シロギサンと併用硬化させると、高いフッ素含有率の達
成は可能であっても、強度と柔軟性が不足し、実用的に
優れたクラッド材とすることは困難である。
リシロキサンとしてCa F9−の如き炭素数の大きな
パーフルオロアルキル基含有のポリシロキサンを採用す
ると、クラッド材の強度が著しく低下するために、伝送
損ノ失が極めて犬きくなり、実用的なりラッド材になら
ないという難点が認められる。炭素数の大きなパーフル
オロアルキル基含有のオルガノフルオロポリシロキサン
の場合、これにビニル基を導入してハイドロジエンボリ
シロギサンと併用硬化させると、高いフッ素含有率の達
成は可能であっても、強度と柔軟性が不足し、実用的に
優れたクラッド材とすることは困難である。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、その目的とするところは、耐熱性、耐油性などに優
れているオルガノフルオロポリシロキサンの本来の利点
を保持しつつ1強度と柔軟性及び高HAと低伝送損失と
いう両特性を満足させるプラスチッククラッド光伝送フ
ァイバー用クラッド材を提出することにある。
り、その目的とするところは、耐熱性、耐油性などに優
れているオルガノフルオロポリシロキサンの本来の利点
を保持しつつ1強度と柔軟性及び高HAと低伝送損失と
いう両特性を満足させるプラスチッククラッド光伝送フ
ァイバー用クラッド材を提出することにある。
すなわち、本発明は、フルオロポリシロキサンからなる
プラスチッククラッド光伝送用クラッド材において、フ
ルオロポリシロキサンが、一般式 1式中(1)Rtは、X−CF2CF20(CFXGF
z0)nGFX−(但し、XはFまたはCF3.nは0
〜10の整数)で表されるパーフルオロアルキルエーテ
ル基、Yは2価の有機基、R′はアルキル基を示す1で
表わされるパーフルオロアルキルエーテル基を含有する
フルオロシロキサン単位を有することを特徴とする光伝
送ファイバー用クラッド材を提供するものである。
プラスチッククラッド光伝送用クラッド材において、フ
ルオロポリシロキサンが、一般式 1式中(1)Rtは、X−CF2CF20(CFXGF
z0)nGFX−(但し、XはFまたはCF3.nは0
〜10の整数)で表されるパーフルオロアルキルエーテ
ル基、Yは2価の有機基、R′はアルキル基を示す1で
表わされるパーフルオロアルキルエーテル基を含有する
フルオロシロキサン単位を有することを特徴とする光伝
送ファイバー用クラッド材を提供するものである。
本発明における、一般式
で表わされるフルオロポリシロキサン単位において、特
定のパーフルオロアルキルエーテル基を含有することが
重要であって、Rfはパーフルオロアルキルエーテル基
を示す、而して、RrはA−J的ニ4f X−111:
F2CF20(CFXGFz0)nGFX−テ表わされ
、XはFまたはCF3.nはO〜10から選択されるも
のである。特に好ましい態様としてはXがCF3.nが
0〜5から選択され、これらはフッ素含有率を高くする
ことがで、きて、しかも合成、入手が容易であるという
利点を有する。
定のパーフルオロアルキルエーテル基を含有することが
重要であって、Rfはパーフルオロアルキルエーテル基
を示す、而して、RrはA−J的ニ4f X−111:
F2CF20(CFXGFz0)nGFX−テ表わされ
、XはFまたはCF3.nはO〜10から選択されるも
のである。特に好ましい態様としてはXがCF3.nが
0〜5から選択され、これらはフッ素含有率を高くする
ことがで、きて、しかも合成、入手が容易であるという
利点を有する。
上記一般式におけるYは2価の有機基を示すが、これら
を例示すれば、GHz((JI2 )(2。
を例示すれば、GHz((JI2 )(2。
C0NH(CH2)Q、 CH20(CH2)+2 、
Cl20((Hz)12 。
Cl20((Hz)12 。
CF2 COH2)+2 、但しQは2以上が挙げられ
る。低屈折率化、耐熱性などの点からはCH20(CH
2) Q 。
る。低屈折率化、耐熱性などの点からはCH20(CH
2) Q 。
CF2 (GHz )(2が好適である。
本発明におけるフルオロポリシロキサン単位は次の如く
合成される0例えば上記一般式においてYにCHzO(
CH2)3を選択すればX−CF2 CF20(CFX
GFz 0)ncFXcTo OHの如く行われる。
合成される0例えば上記一般式においてYにCHzO(
CH2)3を選択すればX−CF2 CF20(CFX
GFz 0)ncFXcTo OHの如く行われる。
本発明において、特定のフルオロシロキサン栄位はフル
オロポリシロキサン中に50%以上、好ましくは80%
以上含まれることが必要である。他のシロキサン単位と
しては、非フツ素化シロキサン単位、フッ素化シロキサ
ン単位のいずれも採用することができる。非フツ素化シ
ロキサン中位としては、例えばジメチルシロキサン、メ
チルビニルシ酊キサンなど、フッ素化シロキサン単位と
しては例えば3,3.3− )リフルオロプロピルシロ
キサンなどを挙げることができる。
オロポリシロキサン中に50%以上、好ましくは80%
以上含まれることが必要である。他のシロキサン単位と
しては、非フツ素化シロキサン単位、フッ素化シロキサ
ン単位のいずれも採用することができる。非フツ素化シ
ロキサン中位としては、例えばジメチルシロキサン、メ
チルビニルシ酊キサンなど、フッ素化シロキサン単位と
しては例えば3,3.3− )リフルオロプロピルシロ
キサンなどを挙げることができる。
次に、下記のいずれかの方法によってフルオロポリシロ
キサンとされる。
キサンとされる。
熱分解 Y
■の方法における加水分解は、濃厚アルカリ水溶液2例
えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの5〜40
改着%水溶液を用いて、反応温度0〜100℃で行なわ
れる。かかる反応に際し、共重合モノマー、例えばジク
ロルジメチルシラン、ジクロロメチルビニルシランなど
を共存させて非フツ素化シロキサン単位を導入すること
ができる。得られた反応生成物は水洗あるいは抽出など
の方法により、精製して、共重合に供する。共重合は、
触媒として1例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムなどのアルカリ金属水酸化物、テトラメチルア−ジモ
ニウムヒドロキサイドなどの触媒量を添加し、反応温度
50〜120℃にて非水系減圧下で反応させる。かかる
共重合反応によって粘稠液体が得られ、水洗により、触
媒として使用したアルカリ金属水酸化物を除去して精製
する。触媒として使用されるテトラメチルアンモニウム
ヒドロキサイドは150℃で昇華することから、加熱に
より昇華除去できるのでアルカリ金属水酸化物よりは除
去が容易であるという点で有利である。
えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの5〜40
改着%水溶液を用いて、反応温度0〜100℃で行なわ
れる。かかる反応に際し、共重合モノマー、例えばジク
ロルジメチルシラン、ジクロロメチルビニルシランなど
を共存させて非フツ素化シロキサン単位を導入すること
ができる。得られた反応生成物は水洗あるいは抽出など
の方法により、精製して、共重合に供する。共重合は、
触媒として1例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムなどのアルカリ金属水酸化物、テトラメチルア−ジモ
ニウムヒドロキサイドなどの触媒量を添加し、反応温度
50〜120℃にて非水系減圧下で反応させる。かかる
共重合反応によって粘稠液体が得られ、水洗により、触
媒として使用したアルカリ金属水酸化物を除去して精製
する。触媒として使用されるテトラメチルアンモニウム
ヒドロキサイドは150℃で昇華することから、加熱に
より昇華除去できるのでアルカリ金属水酸化物よりは除
去が容易であるという点で有利である。
一方、■の方法は、アルカリ金属化合物の存在下に熱分
解して、三量体となし、これを■の方法と同様の触媒の
存在下、零素雰囲気において、60〜120℃に加熱し
て共重合させる。この際、共重合用モノマーとして、例
えばオクタメチルジグロチトラシロキサン、テトラメチ
ルテトラエチルシクロテトラシロキサンなどを共存させ
て共重合体とする。得られた生成物は■の方法と同様に
水洗または加熱昇華によって触媒を除去し、精製する。
解して、三量体となし、これを■の方法と同様の触媒の
存在下、零素雰囲気において、60〜120℃に加熱し
て共重合させる。この際、共重合用モノマーとして、例
えばオクタメチルジグロチトラシロキサン、テトラメチ
ルテトラエチルシクロテトラシロキサンなどを共存させ
て共重合体とする。得られた生成物は■の方法と同様に
水洗または加熱昇華によって触媒を除去し、精製する。
かくして製造される本発明のパーフルオージチルキルエ
ーテル基を含有するフルオロポリシロキサンからなるク
ラッド材は、石英ガラスまたは光学ガラスからなるシリ
カファイバーに被覆し、硬化させることによって、プラ
スチッククラッド光伝送ファイバーとすることができる
。
ーテル基を含有するフルオロポリシロキサンからなるク
ラッド材は、石英ガラスまたは光学ガラスからなるシリ
カファイバーに被覆し、硬化させることによって、プラ
スチッククラッド光伝送ファイバーとすることができる
。
而して、石英ガラスまたは光学ガラスからなるシリカフ
ァイバーのコアに対するクラッドの形成方法はクラッド
材の熱硬化反応によって行なわれる。この際、好ましく
は、パーフルオロアルキルエーテルノ、(を含有するフ
ルオロポリシロキサンに他の添加剤、例えば、シリコー
ン化合物のごとき架橋剤、有a過酸化物、白金触媒のご
とき架橋触媒を光学的特性を低下させない範囲で添加、
混合し、必要により有機溶媒を調製した組成物としてコ
アに被覆し、熱硬化反応せしめてクラッド層としての硬
化体とする。
ァイバーのコアに対するクラッドの形成方法はクラッド
材の熱硬化反応によって行なわれる。この際、好ましく
は、パーフルオロアルキルエーテルノ、(を含有するフ
ルオロポリシロキサンに他の添加剤、例えば、シリコー
ン化合物のごとき架橋剤、有a過酸化物、白金触媒のご
とき架橋触媒を光学的特性を低下させない範囲で添加、
混合し、必要により有機溶媒を調製した組成物としてコ
アに被覆し、熱硬化反応せしめてクラッド層としての硬
化体とする。
熱硬化反応における加熱処理条件は形成されるクラッド
層の厚さによって異なるが、例えば100μの厚さとす
ると400℃にて2秒間の処理で充分+ある。また、被
覆方法は特に限定されるものではないが、通常の線引き
装置によって好適に行なうことができる。
層の厚さによって異なるが、例えば100μの厚さとす
ると400℃にて2秒間の処理で充分+ある。また、被
覆方法は特に限定されるものではないが、通常の線引き
装置によって好適に行なうことができる。
本発明のクラッド材からなるクラッド層の形成されたプ
ラスチッククラッド光伝送ファイバーは開口数(HA≧
0.5)が高く、しかも従来の光伝送ファイバーに比し
て強度が高く、優れた柔軟性を有していて、150℃の
高温から一20℃の低温に至るまで、これらの特性は変
ることなく、耐熱性、耐寒性にも優れている。これは、
クラッド材としてのフルオロポリシロキサンが含フツ素
化合物特有の耐熱性を有することによるものであり、更
に耐寒性の向上に資するのは、フルオロポリシロキサン
が X−CF;+GFzO(CFXGFzO)nCFX−す
6特定のパーフルオロアルキルエーテル基を含有するこ
とによるものである。特に(CFXCFzO)が特性向
上に有用であると推測される。
ラスチッククラッド光伝送ファイバーは開口数(HA≧
0.5)が高く、しかも従来の光伝送ファイバーに比し
て強度が高く、優れた柔軟性を有していて、150℃の
高温から一20℃の低温に至るまで、これらの特性は変
ることなく、耐熱性、耐寒性にも優れている。これは、
クラッド材としてのフルオロポリシロキサンが含フツ素
化合物特有の耐熱性を有することによるものであり、更
に耐寒性の向上に資するのは、フルオロポリシロキサン
が X−CF;+GFzO(CFXGFzO)nCFX−す
6特定のパーフルオロアルキルエーテル基を含有するこ
とによるものである。特に(CFXCFzO)が特性向
上に有用であると推測される。
本発明のクラッド材によるクラッド層の形成されたプラ
スチッククラッド光伝送ファイバーは、光通信用、ゴ画
像伝送用、ライトガイド用などの光伝送ファイバーとし
て極めて過酷な条件下においての使用がη1濠であり1
例えば、厳寒地域あるいは熱帯地方での屋外や同様の環
境下の屋内での使用に耐え、しかも高開口数、低損失と
いう特徴を有することから、極めて広範囲な用途に用い
ることができる。
スチッククラッド光伝送ファイバーは、光通信用、ゴ画
像伝送用、ライトガイド用などの光伝送ファイバーとし
て極めて過酷な条件下においての使用がη1濠であり1
例えば、厳寒地域あるいは熱帯地方での屋外や同様の環
境下の屋内での使用に耐え、しかも高開口数、低損失と
いう特徴を有することから、極めて広範囲な用途に用い
ることができる。
また1本発明のクラッド材は、シリカファイバーのクラ
ッド材として好適であるが、シリカファイバーのみに限
定されることなく、他の材質からなるコアのクラッド材
としても有用であることは勿論である。
ッド材として好適であるが、シリカファイバーのみに限
定されることなく、他の材質からなるコアのクラッド材
としても有用であることは勿論である。
[実施例]
実施例
攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロートを備えた20
0■Qの四つロフラスコに、15%水酸化ナトリウム水
溶液18.30gを入れ、攪拌しながら、G3FlOC
FCH20(CHzhSiCh 94.2g(0−2
0モCF3 ル) 、 C+(2=(:H(OH3)SiC1z 0
.57g(0−004モル)からなる混合物を滴下q二
・トから反応温度を20℃以下に保持しつつ60分間を
要して滴下した。
0■Qの四つロフラスコに、15%水酸化ナトリウム水
溶液18.30gを入れ、攪拌しながら、G3FlOC
FCH20(CHzhSiCh 94.2g(0−2
0モCF3 ル) 、 C+(2=(:H(OH3)SiC1z 0
.57g(0−004モル)からなる混合物を滴下q二
・トから反応温度を20℃以下に保持しつつ60分間を
要して滴下した。
滴下後、更に同温度で15分間攪拌し、有機層をトリク
ロロトリフロロエタンによって抽出し、抽出液を水洗、
硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下でトリクロロト
リフロロエタンを留去し、生成物として無色の液体74
.1gを得た。
ロロトリフロロエタンによって抽出し、抽出液を水洗、
硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下でトリクロロト
リフロロエタンを留去し、生成物として無色の液体74
.1gを得た。
OH3CH3
と(CH3) a N・OH−10,0mgとを攪拌機
、温度計、還流冷却器とを備えた200■Qの三つロフ
ラスコに入れ、窒素雰囲気で80〜100℃に加熱、攪
拌して2時間反応させた0反応後、フラスコ内の温度を
150℃に上昇させ、2mmHgに減圧して触媒である
(C:I3)4NJH−を分解除去し、生成物として無
色透明な粘稠液体68.7gを得た。得られた生成物は
パーフルオロアルキルエーテル基含有フルオロポリシロ
キサンとして核磁気共鳴及び赤外スペクトルによる分析
の結果−jド記式で示すレルフルオロシロキサン巾位を
有することが確認され、nj:5=1.350 粘度
= 5,000 CPS テあった。
、温度計、還流冷却器とを備えた200■Qの三つロフ
ラスコに入れ、窒素雰囲気で80〜100℃に加熱、攪
拌して2時間反応させた0反応後、フラスコ内の温度を
150℃に上昇させ、2mmHgに減圧して触媒である
(C:I3)4NJH−を分解除去し、生成物として無
色透明な粘稠液体68.7gを得た。得られた生成物は
パーフルオロアルキルエーテル基含有フルオロポリシロ
キサンとして核磁気共鳴及び赤外スペクトルによる分析
の結果−jド記式で示すレルフルオロシロキサン巾位を
有することが確認され、nj:5=1.350 粘度
= 5,000 CPS テあった。
(:I3 OH3CH3CH30HコRr=(a
F70cF(OF:+)CI20(OH2)を次に上記
パーフルオロアルキルエーテル基含有フルオロポリシロ
キサン100gと下記式の水素含有フッ素化シリコーン
化合物 4g及び塩化白金の0.2%イソプロパツール溶液0−
52gを混合してなる!1Kli、物を石英ガラスファ
イバー(外径200μ)の外周に厚さ100μとなるよ
うにクラッド層として被覆し、400℃に保持された加
熱硬化炉に導入し、2秒間で通過させることによって1
石英ガラスファイバーの外周にフルオロポリシロキサン
のクラッドが形成され−たプラスチッククラッド光伝送
ファイバーを得た。
F70cF(OF:+)CI20(OH2)を次に上記
パーフルオロアルキルエーテル基含有フルオロポリシロ
キサン100gと下記式の水素含有フッ素化シリコーン
化合物 4g及び塩化白金の0.2%イソプロパツール溶液0−
52gを混合してなる!1Kli、物を石英ガラスファ
イバー(外径200μ)の外周に厚さ100μとなるよ
うにクラッド層として被覆し、400℃に保持された加
熱硬化炉に導入し、2秒間で通過させることによって1
石英ガラスファイバーの外周にフルオロポリシロキサン
のクラッドが形成され−たプラスチッククラッド光伝送
ファイバーを得た。
得られた光伝送ファイバーの特性を測定した結果、NA
は0.5.伝送損失は1OrlB/Km(850nm)
であり、耐冷熟試験として、−20℃と80℃との間の
と−トサイクル試験を50サクル繰返しても特性に変化
はなく、更に150℃に200時間保持したが特性の変
化は認められなかった。
は0.5.伝送損失は1OrlB/Km(850nm)
であり、耐冷熟試験として、−20℃と80℃との間の
と−トサイクル試験を50サクル繰返しても特性に変化
はなく、更に150℃に200時間保持したが特性の変
化は認められなかった。
比較例
F3
言
GlhGH3GH3
含有フッ素化合物として
3g及び塩化白金の0.2%インプロパツール溶液0.
4gを混合してなる組成物を石英ガラスファイ1° バ
ー(外一体200μ)の外周に厚さ100μとなるよう
にクラット層として被覆し、400℃に保持された加熱
硬化炉に導入し、2秒間で通過させることによって石英
ガラスファイバーの外周にフルオロポリシロキサンのク
ラ−2Fが形成されたプラスチッククラフト光伝送ファ
イバーを得た。
4gを混合してなる組成物を石英ガラスファイ1° バ
ー(外一体200μ)の外周に厚さ100μとなるよう
にクラット層として被覆し、400℃に保持された加熱
硬化炉に導入し、2秒間で通過させることによって石英
ガラスファイバーの外周にフルオロポリシロキサンのク
ラ−2Fが形成されたプラスチッククラフト光伝送ファ
イバーを得た。
得られた光伝送ファイバーの特性を測定した結果、HA
は0.50.伝送損失は10dB/Kil(850nm
)であったが、−20℃〜80℃のヒートサイクル試験
では最大24dB/K1mの損失増加が認められた。
は0.50.伝送損失は10dB/Kil(850nm
)であったが、−20℃〜80℃のヒートサイクル試験
では最大24dB/K1mの損失増加が認められた。
[発明の効果]
木9.UAのパーフルオロアルキルエーテル基を含有す
るフルオロポリシロキサンからなるクラッド材は石英ガ
ラスからなるシリカファイバーのコアに対するクラッド
層の形成に好適に用いられ、特性の優れたプラスチック
クラッド光伝送ファイバーを得ることができる。即ち、
従来のプラスチッククラッド光伝送ファイ/< −は通
常の使用はもとより、苛酷な使用条件において、クラッ
ド層がコアから容易に脱落して、伝送損失の増大を招き
易いという問題点かあっだが、本発明によりこれを完全
に解消するものである。しかも^Y酷な使用条件におい
ても柔軟性を有し、高開口数、低伝送損失が維持される
という優れた特性を有するという効果を有するものであ
る。
るフルオロポリシロキサンからなるクラッド材は石英ガ
ラスからなるシリカファイバーのコアに対するクラッド
層の形成に好適に用いられ、特性の優れたプラスチック
クラッド光伝送ファイバーを得ることができる。即ち、
従来のプラスチッククラッド光伝送ファイ/< −は通
常の使用はもとより、苛酷な使用条件において、クラッ
ド層がコアから容易に脱落して、伝送損失の増大を招き
易いという問題点かあっだが、本発明によりこれを完全
に解消するものである。しかも^Y酷な使用条件におい
ても柔軟性を有し、高開口数、低伝送損失が維持される
という優れた特性を有するという効果を有するものであ
る。
また、本発明のパーフルオロアルキルエーテル基を含有
するフルオロポリシロキサンは高重合度物が得られ易い
という製造上の利点を有していて、被覆条件に適合した
種々の重合度のクラッド材が製造できるという効果も認
められる。
するフルオロポリシロキサンは高重合度物が得られ易い
という製造上の利点を有していて、被覆条件に適合した
種々の重合度のクラッド材が製造できるという効果も認
められる。
一ニー1− 。
;
手続補正書
昭和61年4月R日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フルオロポリシロキサンからなるプラスチッククラ
ッド光伝送用クラッド材におい て、フルオロポリシロキサンが、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中のR_fは、X−CF_2CF_2O(CFXC
F_2O)nCFX−(但し、XはFまたはCF_3、
nは0〜10の整数)で表されるパーフルオロアルキル
エー テル基、Yは2価の有機基、R′はアルキル基を示す] で表わされるパーフルオロアルキルエーテル基を含有す
るフルオロシロキサン単位を有することを特徴とする光
伝送ファイバー用ク ラッド材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60187442A JPH0752247B2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 光伝送ファイバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60187442A JPH0752247B2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 光伝送ファイバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247605A true JPS6247605A (ja) | 1987-03-02 |
JPH0752247B2 JPH0752247B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=16206134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP60187442A Expired - Fee Related JPH0752247B2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 光伝送ファイバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752247B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6474268A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Shinetsu Chemical Co | Curable silicone composition |
JPH02219829A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フルオロオルガノポリシロキサン及びその製造方法 |
JPH02219830A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フルオロオルガノポリシロキサンの製造方法 |
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EP0711781A1 (en) | 1994-11-11 | 1996-05-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Organosilicon compound and a method for preparing the same |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP60187442A patent/JPH0752247B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP0711781A1 (en) | 1994-11-11 | 1996-05-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Organosilicon compound and a method for preparing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0752247B2 (ja) | 1995-06-05 |
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