JPH02219830A - フルオロオルガノポリシロキサンの製造方法 - Google Patents

フルオロオルガノポリシロキサンの製造方法

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JPH02219830A
JPH02219830A JP1040961A JP4096189A JPH02219830A JP H02219830 A JPH02219830 A JP H02219830A JP 1040961 A JP1040961 A JP 1040961A JP 4096189 A JP4096189 A JP 4096189A JP H02219830 A JPH02219830 A JP H02219830A
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博 猪俣
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/22Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G77/24Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen halogen-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なフルオロオルガノポリシロキサン及び
その製造方法に関する。
〔従来の技術〕
オルガノポリシロキサンは、低表面張力及び低屈折率を
有し、耐熱性、耐寒性、電気絶縁性、描水性、離型性、
消泡性、耐薬品性等の特性が優れているため、今日、広
範囲の産業分野において使用されている。しかし、最近
の技術の進展に伴い、さらに高度の要求に応えるために
種々の特性に優れたオルガノポリシロキサンの開発が要
請されている。これらの要求のいくつかに応えるものと
して、例えば、分子内に含フツ素有機基を有するオルガ
ノポリシロキサンが創案され、その製造方法がいくつか
提案されている。(特開昭62−47605号、同62
−47608号、同62−49305号、同63−52
9号、同63−27530号、同63−41535号)
〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、パーフルオロアルキルエーテル基を含む含フツ
素有機基を有するフルオロオルガノポリシロキサンは未
だ提案されていない。このようなフルオロオルガノポリ
シロキサンを製造する方法としては、当該パーフルオロ
アルキルエーテル基を有するシクロトリシロキサンを合
成し、これに公知の方法、即ち、Li5Na、 K S
Cs等のアルカリシラル−ト触媒の存在下、・100〜
180°Cで重合する方法を適用することが考えられる
が、この方法によっては解重合反応も生起するため低分
子体がかなり生成し、所望の重合度のものを高収率で得
ることができないことが判明した。
そこで本発明の目的は、最近の高機能材料の素材に対す
るいくつかの要求を満足することができるパーフルオロ
アルキルエーテル基を有するフルオロオルガノポリシロ
キサン及びその製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記課題を解決するものとして、下記−触単
位式(I): (R’0R2)、(R’)b(OH)−Siヨいエ (
1)[式中、R1は下記式: F4CiF2sO±achFzhcHx−(ここで、g
は1〜3の整数、dは1〜5の整数、hは1又は2であ
る) で表されるパーフルオロアルキルエーテル基を含む含フ
ツ素有機基であり、R2は炭素原子数3〜10の2価の
置換又は非置換のフッ素を含まない炭化水素基であり、
R3は炭素原子数1〜10の置換又は非置換のフッ素を
含まない炭化水素基であり、aは0.0O1〜0.34
の数、bは1.64〜2.34の数、CはO〜0.67
の数であり、a+b+cは1.90〜2.67である]
で表され、1分子中に含まれる脂肪族不飽和炭化水素基
が平均で2個未満であり、かつ粘度(25°C)がI 
XIQ”cP未満であるフルオロオルガノポリシロキサ
ンを提供するものである。
本発明のフルオロオルガノポリシロキサンは、前記一般
式(1)で表されるものであるが、−1式(1)におい
て、R1は下記式: p + C,F、、0÷acbFzbcI(z−(ここ
で、gは1〜3の整数、dは1〜5の整数、hは1又は
2である) で表されるパーフルオロアルキルエーテル基を”含む含
フツ素有機基であり、通常、炭素原子数3〜1Bのもの
、さらに6〜15のものが代表的である。
炭素原子数が小さすぎると、本発明のフルオロオルガノ
ポリシロキサンのフッ素含有化合物としての特性、例え
ば、離型性、低表面エネルギー性等が低下するおそれが
ある。この含フツ素有機基の具体例として、下記式: CF3     CF、I F+CFChO÷、CFCH!= ChChChO+CFgChChO+CFICF2GH
z−ChCh□+CFzCFzO)rccFzO+Ch
CHt−等で表される基が挙げられる。
Rχは炭素原子数3〜10の2価の置換又は非置換の炭
化水素基であり、例えば、トリメチレン基、プロピレン
基、2−メチルトリメチレン基等のアルキレン基;下記
式: などで表される一部をフェニレン基などで置換されたア
ルキレン基等が挙げられる。
R3は炭素原子数1〜10の置換又は非置換のフッ素を
含まない炭化水素基であり、例えば、メチル基、エチル
基、プロピル基等のアルキル基;ビニル基、フリル基、
ヘキセニル基等の脂肪族不飽和炭化水素基;フェニル基
、トリル基、キシリル基等の芳香族炭化水素基;クロロ
エチル基、クロロプロピル基、シアノエチル基、メトキ
シエチル基等の置換炭化水素基等が挙げられる。
またaは0.001〜0.34の数、bは1.64〜2
.34の数、CはO〜0.67の数であり、a+b+C
は1.90〜2.67である。
また本発明のフルオロオルガノポリシロキサンは、1分
子中に少なくとも2個の脂肪族不飽和炭化水素基を含む
ものである。その脂肪族不飽和炭化水素基の含有量は、
本発明のフルオロオルガノポリシロキサンをフルオロシ
リコーンゴムに配合する場合、ゴムの加硫後の物性に従
って用途に応じて適宜調節され、一般に、0.2〜30
モル%である。またシリコーンゲルとして使用する場合
には、ケイ素原子に結合した水素原子/ケイ素原子に結
合したビニル基のモル比が1〜1.5となるようにする
ことが必要であるため、1分子中の脂肪族不飽和炭化水
素基の量は、平均で2個未満であればよい。
本発明の上記式(I)で表されるオルガノポリシロキサ
ンの代表例として、例えば、下記一般式(): 〔ここで、R1、、R2及びR3は、前記と同じであり
、R4はR2と同じか、又は水素原子もしくは式: %式% (ここで、R3は前記と同じであり、 R5はR3と同じか又は式: %式% (ここで、R1及びRzは前記と同 じ) で表される基である) で表される基であり、mは2以上の整数、20〜500
0が代表的であり、nは1以上の整数、10〜2500
が代表的であり、m≧2nである〕 で表される、両末端及び/又は側鎖にビニル基を有する
フルオロオルガノポリシロキサンが挙げられる。この一
般式(IV)で表されるフルオロオルガノポリシロキサ
ンの代表的なものとしては、前記一般式(IV)におい
て、分子末端のR′がトリアルキルシリル基であるもの
、例えば、下記式:〔ここで、R’ 、、R” 、m及
びnは前記と同じ〕 で表されるもの;m+n=3〜2000t’あり、かつ
分子末端がシラノール基で停止されたものなどが挙げら
れる。
本発明のフルオロオルガノポリシロキサンは、粘度(2
5’C)がI XIO’ cP未満であり、かつ分子未
知られていない。
本発明のフルオロオルガノポリシロキサンの製造は、例
えば、下記式(II)  : 〔ここで、RI SR1及びR3は前記と同じ〕 で表される含フツ素シクロトリシロキサン、又は該含フ
ツ素シクロトリシロキサンと下記式(Ill)造に用い
られる含フツ素シクロトリシロキサン及びシクロトリシ
ロキサンは、前記式(n)及び(III)で表されるも
のであるが、式中のR1、R1及びR3は前記式(1)
について定義したとおりである。式(II)で表される
含フツ素シクロトリシロキサンの具体例としては、下記
式:〔ここで、R3は前記と同じ〕 で表されるシクロトリシロキサンの混合物を、酸性触媒
又は塩基性触媒の存在下、80″C以下において重合後
、得られた重合生成物に中和処理を施す工程を有する方
法により行うことができる。該方法によれば、所望に応
じ脂肪族不飽和炭化水素基が平均で2個以上の式(1)
のフルオロオルガノポリシロキサンも製造することがで
きる。
本発明のフルオロオルガノポリシロキサンの製〔ここで
、R1は前記と同じ〕 で表されるものが挙げられる。また、式(I[I)で表
されるシクロトリシロキサンとしては、例えば、下記式
; 〔式中、R″は前記のとおりであり、 R&は水素又はメチル基である〕 で表されるものなどが挙げられる。
本発明のフルオロオルガノポリシロキサンの製造におい
て、前記式(n)で表される含フツ素シクロトリシロキ
サンと前記式(III)で表されるシクロトリシロキサ
ンの混合物を使用する場合、前記式(n)で表される含
フツ素シクロトリシロキサン/前記式(I[[)で表さ
れるシクロトリシロキサンの混合比は、目的とする弐(
1)のフルオロオルガノポリシロキサンにより適宜選択
されるが、通常、99.910.1〜0.1 /99.
9の範囲である。
上記式(n)で表される含フッ素シクロトリシロキサン
は、例えば、下記に例示するパーフルオロアルキレンエ
ポキシドを出発物質とする方法によって製造することが
できる。
まず、下記反応式(a)のように、式(■)で表される
パーフルオロアルキレンエポキシドを非プロトン性極性
溶媒中、触媒の存在下に重合させ、式(IX)で表され
る酸フルオライドを製造する(II。
S、Eleuterio、  J、Macromol 
 Sci−Chem、、A6(6)、1027(197
2) 、米国特許第3.250.808号明細書、特開
昭62−195345号参照)。
還元した後、加水分解して下記式(X):で表されるパ
ーフルオロアルキルポリエーテルアルコールを製造する
(米国特許第3,293.306号明細書参照)。
この式(X)で表されるパーフルオロアルキルポリエー
テルアルコールに、ハロゲン化アルケン、例えば、臭化
アリルを反応させて、例えば、下記式(XI): (ここで、jは2〜6の整数である) この反応で用いられる非プロトン性極性溶媒としては、
例えば、テトラグライム等が挙げられる。
また触媒としては、例えば、フッ化セシウムCsF %
フッ化カリウムKF等が挙げられる 次に、得られた式(IX)で表される酸フルオライドを
、例えば、LiA 1H4、NaBHs等の還元剤でで
表される末端にビニル基を有するエーテル化合物を製造
する(特願昭62−088357号明細書参照)。
この反応を円滑にするために、例えば、水酸化ナトリウ
ム等の塩基性物質及びテトラブチルアンモニウム−水素
−硫酸等の相間移動触媒が使用される。
この式(XI)で表されるエーテル化合物とメチルジク
ロロシロキサンとを、下記反応式(ト)にしたがって、
白金系触媒の存在下、付加反応させて弐(XII)で表
されるシラン化合物を製造する(特開昭62−0883
59号明細書参照)。
次に、弐(X II ”)で表されるシラン化合物と、
テトラメチルジシロキサンジオールとを脱塩酸反応させ
て、式(II)’: で表される含フツ素シクロトリシロキサンを製造するこ
とができる(特願昭62−227909号明細書参照)
。用いられる脱塩酸剤としては、例えば、トリエチルア
ミン等の第3級アミン、ピリジン等の活性水素を含まな
い環状アミンなどが挙げられる。
以上の説明においては、式(n)の含フツ素シクロトリ
シロキサンの製法を、特定の例に即して説明したが、用
いられる原料を目的とする弐(n)の含フツ素シクロト
リシロキサンに応じたものを選択することにより、種々
の式(n)の含フツ素シクロトリシロキサンを製造する
ことができる。
特に、出発物質であるパーフルオロアルキレンエポキシ
ド及び製法を変えることにより、上記式(IX)で表さ
れる酸フルオライドとは構造の異なる酸フルオライドを
得ることができ(特公昭4611164号参照)、この
構造の異なる酸フルオライドから種々のパーフルオロア
ルキルエーテル基を含む含フツ素有機基を有するフルオ
ロオルガノポリシロキサンを製造することができる。ま
た上記製法においても、出発物質として種々のパーフル
オロアルキレンエポキシドを混合した原料を使用すれば
、種々のパーフルオロアルキルエーテル基を有する種々
の含フツ素シクロトリシロキサンからなる混合物を製造
することもできる。
以上のようにして得られる式(n)で表される含フツ素
シクロトリシロキサン、又は該含フツ素シクロトリシロ
キサンと式(ill)で表されるシクロトリシロキサン
の混合物を酸性触媒又は塩基性触媒の存在下に重合する
ことにより、本発明のフルオロオルガノポリシロキサン
を製造することができる。
用いられる酸性触媒としては、好ましくは、例えば、C
l5O3H1CFiSOJ −、FSOstl 、Hg
SO4、PNClz等が挙げられる。また塩基性触媒と
しては、好ましくは、例えば、式: %式% 等で表されるテトラアルキルホスホニウムヒドロキシド
、式= (Clコ)4N  ・ 0H (C411?) aN−OH 等で表されるテトラアルキルアンモニウムヒドロキシド
、又はこれらをシラル−ト化したもの等が挙げられる。
また、これらのテトラアルキルホスホニウムヒドロキシ
ド又はテトラアルキルアンモニウムヒドロキシドのシラ
ル−ト化は、例えば、テトラアルキルホスホニウムヒド
ロキシドの水溶液とオクタメチルシクロテトラシロキサ
ンを撹拌下、50〜60℃に加温し、減圧下、水を留去
していくことにより行うことができる。
触媒の使用量は、特に限定されず、通常、用いられる前
記式(U)で表される含フツ素シクロトリシロキサン及
び式(III)で表されるシクロトリシロキサン中の全
Si/触媒分子のモル比を、500〜3000程度にな
るようにするとよい。触媒の使用量が多すぎると重合反
応後の中和処理の負担が増大し、中和によって生成する
塩が、得られるフルオロオルガノポリシロキサンの物性
に悪影響を与えるおそれがある。
重合反応の温度は、通常、80℃以下であり、酸性触媒
を使用する場合には、−10〜60″C1さらに0〜3
0°Cが好ましく、塩基性触媒を使用する場合には10
〜80°C3さらに20〜60″Cが好ましい。重合反
応の温度が高すぎると平衡化反応によって低分子環状体
の生成が増大するおそれがある。
重合時間は、数分〜数十時間の範囲で適宜選択できるが
、触媒の使用量及び重合温度を調整して30分〜数時間
程度にして、所定の重合度のフルオロオルガノポリシロ
キサンが得られるようにするのがよい。
重合溶媒として、例えば、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、ジグライム、テトラグライム、ジメチルホルムア
ミド、アセトニトリル等の非プロトン性溶媒、又はフロ
ン等の不活性溶媒を使用してもよい。
末端がシラノール基で停止されたフルオロオルガノポリ
シロキサンを塩基性触媒又は酸性触媒の存在下に製造す
る場合、及び末端がトリオルガノシリル基で停止された
フルオロオルガノポリシロキサンを、塩基性触媒の存在
下に製造する場合には、反応を少量の水の存在下で行う
ことが好ましい。この場合、水は、ジオキサン、グライ
ム、THF等の親水性の溶媒に混合して、反応系中にS
i/H,0=50〜2000 Cモル比)程度の濃度に
添加するとよい。また、この親水性の溶媒は、用いられ
る触媒、得られるフルオロオルガノポリシロキサンの物
性等に悪影響を与えないものを適宜選択するとよい。 
また、末端がトリオルガノシリル基で停止されたフルオ
ロオルガノポリシロキサンを製造する場合、酸性触媒を
使用する重合においては、末端を形成する働きをするヘ
キサオルガノジシロキサン等の停止剤の存在下に重合を
行うことが好ましい。
以上の重合によって得られた反応混合物中には、触媒が
残存しているため、これを中和処理して生成したフルオ
ロオルガノポリシロキサンを安定化する必要がある。
本発明のフルオロオルガノポリシロキサンの製造におい
ては、目的とするフルオロオルガノポリシロキサンに応
じて、中和剤を使い分ける必要がある。
まず、末端がトリオルガノシリル基で停止したフルオロ
オルガノポリシロキサンを得るためには、塩基性触媒を
使用した場合には、例えば、反応混合物を式(■): R’R’1SiX            (V )〔
ここで、R3及びR4は前記と同じであり、Xはハロゲ
ン原子である〕 で表されるハロシラン化合物と、式(■):(R%R”
xSi) JH(Vl ) 〔ここで、R3及びR’lは前記と同じである〕 で表されるジシラザン化合物とを併用して中和処理して
安定化させるとよい。
中和処理に用いられる前記式(V)で表されるハロシラ
ン化合物の具体例としては、式:(CI(s) 1si
c l、(C113) 5siBr等で表されるトリア
ルキルハロシラン; CHlaCH(CH3)zsic
j!、CIl!・Ctl(CH,)zSil  、  
(CI、=C)I)3SiCISC[1g=CHSiΦ
−CH3・Clなどで表されるビニル基、フェニル基等
を有するハロシラン化合物などが挙げられる。
また前記式(Vl)で表されるジシラザン化合物の具体
例としては、式: 等で表されるヘキサアルキルジシラザン;またはで表さ
れる含フツ素有機基を有するジシラザンなどが挙げられ
る。
ハロシラン化合物の使用量は、通常、重合に使用した触
媒に対して0.8〜3.0倍モル量程度である。またジ
シラザン化合物の使用量は、通常、重合に使用した触媒
に対して0.5〜O倍モル量程度である。ハロシラン化
合物又はジシラザン化合物の使用量が多すぎると、得ら
れるフルオロオルガノポリシロキサンの安定性を悪化さ
せるおそれがある。
また、このようにハロシラン化合物及びジシラザン化合
物を併用して中和処理する方法によってフルオロオルガ
ノポリシロキサンの末端をトリオルガノシリル基で停止
させる場合に、ごの末端のトリオルガノシリル基が有す
る有機基の一部としてビニル基やその他の官能基を導入
することもできる。
一方、重合において酸性触媒を使用した場合には、中和
剤としてアンモニア水、アミン化合物と水との混合液等
の塩基性物質の溶液を用いて中和した後、生成した塩及
び過剰の塩基性物質を除去してもよいし、前記ハロシラ
ン化合物及びジシラザン化合物を併用する方法によって
中和してもよい。用いられるアミン化合物としては、減
圧留去可能なものがよく、例えば、アンモニア水、ジメ
チルアミン、プロピルアミン等の低級アルキルアミン、
炭酸アンモニウムなどが挙げられる。この場合、中和に
使用する塩基性物質の使用量は、通常、用いられた酸性
触媒に対して塩基性物質中の窒素原子が1〜5倍当量と
なるようにするのが好ましい。
また、末端がシラノール基で停止されたフルオロオルガ
ノポリシロキサンを製造するためには、塩基性触媒を使
用した場合には、中和剤として、希硫酸、希塩酸、リン
酸等の酸性物質を用いて中和した後、生成した塩及び過
剰の酸性物質を除去するとよい。酸性物質の使用量は、
通常、用いられた塩基性触媒に対して酸性物質が0.8
〜3倍当量となるようにするのが好ましい。酸性触媒を
使用した場合には、前記末端がトリオルガノシリル基で
停止したフルオロオルガノポリシロキサンを得るために
酸性触媒を使用した場合と同じ塩基性物質を用いて中和
するとよい。
本発明のフルオロオルガノポリシロキサンの製造におい
ては、重合時の撹拌、中和処理、または中和剤の溶解も
しくは分散を容易にし、さらに中和によって生成する塩
を濾過によって除去するのを容易にするために、適宜、
不活性溶媒を使用してもよい。この不活性溶媒としては
、例えば、フロン113、メタキシレンヘキサフルオラ
イド等のフッ素系溶媒、塩化メチレン、トリクロロエタ
ン等の塩素系溶媒などが挙げられる。
本発明のフルオロオルガノポリシロキサンは、表面張力
、屈折率が低く、また耐寒性、耐油性等の特性に優れた
ものであり、例えば、離型剤、繊維処理剤、液状ゴム及
び熱加硫ゴム等の用途への使用が期待される。
〔実施例] 以下、実施例及び比較例を挙げて本発明の詳細な説明す
る。なお、以下の記載において、前記式(n)の含フツ
素シクロトリシロキサンの1種である式(n)’  : で表される含フツ素シクロトリシロキサンを、D2F”
  (nは前記のとおり1〜5の整数)と略記する。粘
度は25°Cにおける測定値である。
実施例1 容量200 idの四つロフラスコに、シクロトリシロ
キサンotp’ (純度99.4%)50.0 gを仕
込み、40℃に加熱した。次に、水の10%1,4−ジ
オキサン溶液479■を添加し、攪拌して混合した後、
CF25O!Hの10%メタキシレンへキサフロリド溶
液0.102 gを添加し、撹拌しながら重合させた。
1分後、反応混合物の粘度の増大が認められた。さらに
、120 分Lフロン11350g及びアンモニアの2
.8%水溶液0.120 gを投入し、加熱器を取り外
して攪拌しながら中和させた。その後、活性炭0.5g
を添加し、60分間攪拌しながら吸着処理した0反応部
合物を濾過したところ、透明な濾液が得られた。この濾
液を内温110°C,6maHgで30分減圧ストリッ
プし、無色透明で、粘度3600cP、屈折率1 、3
636、比重1.29、シラノール基含有量o、oos
モル/100 gである末端がシラノール基で停止され
たオルガノポリシロキサンを得た。このオルガノポリシ
ロキサンをGPCの測定に供したところ、図1に示す結
果が得られ、高分子体に由来するピーク11、並びに低
分子体に由来するビーク12.13及び14(合計面積
約23%)が測定された。この測定結果から、得られた
オルガノポリシロキサン中には、高分子体の他に約23
%の低分子体が含まれていることがわかった。また、図
2及び3にそれ実施例2 四つロフラスコに、D□F’56.4gを仕込み、40
°Cで30分、乾燥窒素ガスを流しフラスコ内を置換し
た。水の1%ジオキサン溶液2.7gG添加し均一に混
合した後、(C4119)AP・08を10%含むジメ
チルシラル−ト触媒(以下、rTBPH触媒」という)
0.33gを添加して反応系内のSt/Pのモル比が2
500となるようにし、窒素気流下、重合を開始させた
0反応部合物は無色透明で、重合反応は均一に比較的ゆ
っ(り進行した。2時間後、硫酸の0.49%水/ジオ
キサン(重量比: 1/1)溶ff3.6gを添加して
攪拌しながら1時間中和させた。加熱器を取り外した後
、0.7%アンモニア水0.8 gを添加して反応混合
物中の過剰の硫酸を中和し、フロン113 70 gで
希釈し、88gS0410 g及び活性炭0556gを
添加し、1時間脱水、吸着処理を行った後、濾過した。
得られた透明な濾液を80°C,700aual1gで
加熱減圧ストリップし、最後に内温80°C1圧力5a
uel1gで窒素ガスのバブリング下、30分ストリッ
プして無色透明な末端が水酸基で停止されたフルオロオ
ルガノポリシロキサン51.0gを得た。
なお、このストリップ時には、シロキサンの留出は認め
られなかった。
得られたフルオロオルガノポリシロキサンの粘度、比重
、屈折率及びシラノール含有量は、それぞれ6500c
P、 1.29.1.3643及び0.QO8モル/1
00gであり、70℃で24時間エージング後の粘度は
7000cPを示し、比較的良好な安定性を示した。ま
た、実施例2と同様に、得られたフルオロオルガノポリ
シロキサンをGPC測定に供したところ、図4に示すご
と(、はとんど低分子体を含まないものであることがわ
かった。さらに、赤外線吸収スベクトル及び’H−NM
Rスペクトルを測定した。
測定結果を下記に示す。
赤外線吸収スペクトル:図5に示すチャートが得られた
。主な特性吸収ピークは下記のとおりである。
1000〜1130cm−’ (53−0−5i)29
70.1260.810 cr’(Si−CH+)10
00〜1400cm−’ (C−F)’H−NMRスペ
クトル:図6に示すチャートが得られた(フレオン11
3 20%溶液、5i−CHs内部標準) δF 3.70〜4.05ppm(d、 −CFCH!
−,2H)3.29〜3.60ppm(t、  OCH
zCHtCHg128>1.34〜1.87ppm(m
、 −CHzCHtC[I□、2H)0.29〜0.6
7ppm(+s、 −Ct!z   Si、2H)実施
例3 四つロフラスコに、D!F”(純度99.4%)243
.3 gを仕込み、実施例2と同様にして下記の条件で
重合し、得られたフルオロオルガノポリシロキサンを中
和、成木及び吸着処理した。
水の1%ジオキサン溶液の添加1   9.OgTBP
H触媒の添加量        1.90g中和用の0
.49%希硫酸/ジオキサン溶液8.26g 268%アンモニア水         0.42 g
脱水処理用NazSOm            23
 g吸着処理用活性炭          3.6g得
られたフルオロオルガノポリシロキサンは無色透明であ
り、粘度、比重及び屈折率(rl:’)を測定したとこ
ろ、それぞれ13000cP Sl、3B及び1.35
26であった。またこのフルオロオルガノポリシロキサ
ンはテトラヒドロフランには溶解しなかった・ 〔発明の効果〕 本発明は、分子内にパーフルオロアルキルエーテル基を
含む含フツ素有機基を有する新規なフルオロオルガノポ
リシロキサンを提供するものであり、また本発明はその
新規なフルオロオルガノポリシロキサンを高収率でしか
も所望の重合度のものを再現性良(得ることができる製
造方法をも提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図1〜3はそれぞれ実施例1で得られたフルオ図1 を示し、図4〜6はそれぞれ実施例2で得られたフルオ
ロオルガノポリシロキサンのGPCチャート、赤外線吸
収スペクトル及び’ H−N M Rスペクトルを示す

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般単位式( I ): (R^1OR^2)_a(R^3)_b(OH)_cS
    i_(_4_−_a_−_b_−_c_)_/_2(
    I )〔式中、R^1は下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、gは1〜3の整数、dは1〜5 の整数、hは1又は2である) で表されるパーフルオロアルキルエーテル基を含む含フ
    ッ素有機基であり、R^2は炭素原子数3〜10の2価
    の置換又は非置換のフッ素を含まない炭化水素基であり
    、R^3は炭素原子数1〜10の置換又は非置換のフッ
    素を含まない炭化水素基であり、aは0.001〜0.
    34の数、bは1.64〜2.34の数、cは0〜0.
    67の数であり、a+b+cは1.90〜2.67であ
    る〕で表され、1分子中に含まれる脂肪族不飽和炭化水
    素基が平均で2個未満であり、かつ粘度(25℃)が1
    ×10^6cP未満であるフルオロオルガノポリシロキ
    サン。
  2. (2)請求項1のフルオロオルガノポリシロキサンの製
    造方法であって、下記式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔ここで、R^1、R^2及びR^3は前記と同じ〕で
    表される含フッ素シクロトリシロキサン、又は該含フッ
    素シクロトリシロキサンと下記式(III):▲数式、化
    学式、表等があります▼(III) 〔ここで、R^3は前記と同じ〕 で表されるシクロトリシロキサンの混合物を、酸性触媒
    又は塩基性触媒の存在下、80℃以下において重合後、
    得られた重合生成物に中和処理を施す工程を有する方法
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