JPS624759Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS624759Y2
JPS624759Y2 JP1981192063U JP19206381U JPS624759Y2 JP S624759 Y2 JPS624759 Y2 JP S624759Y2 JP 1981192063 U JP1981192063 U JP 1981192063U JP 19206381 U JP19206381 U JP 19206381U JP S624759 Y2 JPS624759 Y2 JP S624759Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
outside air
power transmission
case
driven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981192063U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5896157U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981192063U priority Critical patent/JPS5896157U/ja
Priority to US06/450,988 priority patent/US4531928A/en
Priority to ES82518472A priority patent/ES8401590A1/es
Priority to FR8221697A priority patent/FR2518684B1/fr
Priority to KR828205774A priority patent/KR890000448B1/ko
Publication of JPS5896157U publication Critical patent/JPS5896157U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS624759Y2 publication Critical patent/JPS624759Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2202/00Motorised scooters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はベルト式動力伝達装置の外気導入式冷
却構造に関する。
(従来の技術) 従来より、例えばゴムを主体とするドライブベ
ルトを2つのプーリに掛回して成る動力伝達機構
をケースに近接して収納し、回転数に応じて減速
比(プーリのピッチ径)を自動的に可変にしたベ
ルト式動力伝達装置は実開昭56−165968号公報で
公知である。
(考案が解決しようとする問題点) ドライブベルトと前後の各プーリとの間に発生
する摩擦熱によりドライブベルトが過熱するのを
防止するためケース内に外気を導入しこれを排出
口から排気することにより、単なる外気通過によ
るケース内の冷却を図るようにしたものが考えら
れるが、かかる無方策な冷却構造では冷却のため
の気流がケース内で何等の規制を受けることがな
いので、特に後方のプーリの近傍部位で無定律に
分散し易いものとなり、ケースとプーリとが近接
していることとも相挨つて、存外、冷却効果を上
げることができないという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) この考案はかかる従来技術の問題点を解決すべ
くなされたものであり、ベルトが2個のプーリに
掛回されて成る動力伝達機構をケースに近接して
収納したベルト式動力伝達装置において、外気を
第1のプーリ側から第2のプーリ側に流すように
した外気導入式冷却構造であつて、前記第2のプ
ーリの下流側に前記外気の排出口を前記ケースに
開口すると共に、前記第2のプーリの上流側であ
つて、かつ、前記ベルトの間に、前記第2のプー
リの外周の一部に沿うように前記ケースに弧状リ
ムを突設したことを特徴とし、弧状リムによる気
流の整流を行なうことにより、空間領域の狭いケ
ース内においてもプーリの十分な冷却効果を高め
るようにし、ベルトの耐久性向上等を図り得るよ
うにしたベルト式動力伝達装置の外気導入式冷却
構造を提供するものである。
(作用) 第1のプーリ側から流入した外気は第2のプー
リに達するが、この際、第2のプーリの上流側に
はケースに突設された弧状リムが形成されている
ので、気流はリムの弧状面に沿つて下流側に一方
向に流れる一方、上下の弧状面とケースの上下の
内面との間は気流の流れ方向に沿つて漸次間隔が
狭まるので、気流が増速すると共に、プーリの外
周部、すなわち高熱の発生源となるプーリのベル
ト面近傍に気流が集中することにより、プーリの
冷却効果を向上させる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例につき図面を参照して
説明する。
第1図に示すように、自動二輪車の車体1の一
部を形成する車体カバー2の上部にはシート3が
設けられ、エンジン4の回転駆動力が車体1の側
方の動力伝達室5内に収容された動力伝達機構を
介して駆動輪としての後輪6を駆動するようにな
つている。動力伝達室5は前方に外気導入口7を
有する外気吸入通路8が形成されると共に後部外
周に沿い外気排出口9が形成されている。
第2図及び第3図は動力伝達室5の詳細を示
し、この動力伝達室5は外ケース5a及びクラン
クケース5bにて動力伝達機構を近接して被うこ
とにより形成されており、エンジン4のクランク
シヤフト10の軸端部は外気導入口7に臨まされ
ている。また、このクランクシヤフト10には第
1のプーリとしての可変ピツチ径のドライブプー
リ12が軸支されており、このドライブプーリ1
2はクランクシヤフト10に固定されるドライブ
側固定フエース12a及びクランクシヤフト10
の軸線方向に移動可能なドライブ側可動フエース
12bから大略構成されている。一方、後輪6の
フアイナルシヤフト13にミツシヨンギア11を
介して回転力を伝達するドリブンシヤフト14に
は第2のプーリとしてのドリブンプーリ15が軸
支されていて、ドリブンシヤフト14には通気孔
を有するクラツチアウタ16により被われた遠心
クラツチ17が取付けられている。
第4図及び第5図は前記ドリブンプーリ15の
詳細を示しており、ドリブンシヤフト14の軸線
の回りに回動自在なドリブンフエースボス18に
はピン19が立設され、このピン19はドリブン
カム20に設けられたカム溝21に係合されてい
て、このカム溝21はドリブンシヤフト14の軸
線方向に対して傾斜している。
そして、ドリブンプーリ15の前方位置であつ
て、両プーリ12,15間に掛回されるドライブ
ベルト26の上下走行間位置にはドリブンプーリ
15の外周の一部に沿う弧状リム27が外ケース
5a内に突設されていて、このリム27の上下端
の弧状面は外ケース5aの上下の内面との間の間
隔を漸次狭めるようになつている。また、ドライ
ブプーリ12のドライブ側固定フエース12a及
びドリブンプーリ15のドリブン側固定フエース
23にはそれぞれ放射状に配列されたフインによ
り構成されるシロツコ状フアン28,29が取付
けられている。
他方、ドリブンプーリ15はドリブン側可動フ
エース22及びドリブン側固定フエース23から
成つており、ドリブンシヤフト14の軸線方向に
移動可能なドリブン側可動フエース22がドリブ
ン側固定フエース23に対して第5図に示す矢線
方向Qに相対移動すると、ドリブン側可動フエー
ス22とドリブン側固定フエース23との間隔が
開きドリブンプーリ15のピツチ径が減少するよ
うになつている。なお、ドリブン側固定フエース
23及びドリブン側可動フエース22のそれぞれ
にはドリブンプーリ15の最小ピツチ径Dminよ
り内側に複数の通気孔24,25が設けられてお
り、この通気孔24,25の相互の関係は次のよ
うになつている。すなわち、ドリブン側可動フエ
ース22がドリブン側固定フエース23に対して
相対移動し相互の間隔が最大になると、ドリブン
側可動フエース22の通気孔25は第5図に図示
した25′の位置にずれて移動するようになり、
ドリブンプーリ15のピツチ径が最小になる。ま
た、ドリブン側可動フエース22とドリブン側固
定フエース23との間隔が最小となつてドリブン
プーリ15のピツチ径が最大となつたとき、両通
気孔24,25は対向した位置に配列されるよう
に形成されている。
次に、このように構成された実施例の作用につ
いて述べる。
外気導入口7から導入された比較的低温の外気
は、ドライブ側固定フエース23のフアン28に
より、外気吸入通路8を経て動力伝達室5の前部
に到達し、次いで動力伝達室5の後方に導かれた
外気はドリブンプーリ15のフアン29の吸引力
により、後方の外気排出口9に導かれる。この場
合、ドライブプーリ12側から流入した外気はド
リブンプーリ15に達するが、ドリブンプーリ1
5の上流側にはケース5aに突設された弧状リム
27が形成されているので、気流はこのリム27
の上下の弧状面に沿つて下流側に一方向に整流す
るように流れる。一方、この上下の弧状面と外ケ
ース5aの上下内面との間は気流の流れ方向に沿
つて漸次間隔が狭まるので、いわゆるベンチユリ
効果により気流が増速すると共に、プーリの外周
部、すなわち高熱の発生源となるプーリのベルト
面近傍に気流が集中することにより、プーリの冷
却効果を向上させる。
他方、ドリブンプーリ15の前方に弧状リム2
7が設けられていることにより、少なくともドリ
ブンプーリ15の中心部近傍の気流はこの弧状リ
ム27により不必要な逆流ないし撹拌を阻止され
ることとなり、ドライブプーリ12側からドリブ
ンプーリ15側に向かつて流れる気流は絶えず高
熱との熱交換が可能な低温気流となり、気流が一
方向的になることによる冷却効果にさらに拍車を
かけるようになる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案では、第2のプーリの
前方のベルト間位置であつてこのプーリの外周の
一部に沿うように弧状リムをケースに突設する構
成としたので、ケース内に導入されて第1のプー
リを通過し、第2のプーリに到達した気流は弧状
リムにより一方向の流れに整流されると共に、弧
状リムの上下の弧状面とケースの上下内面との間
の間隔が狭められることにより、その狭間部を通
過する気流は増速され、さらに、プーリの外周
部、すなわち高熱の発生源となるプーリのベルト
面近傍に気流が集中し、したがつて、動力伝達機
構をケース内に近接して収納する構造に適用する
場合、弧状リムを設けていない従来構成に比べて
格段に熱交換効率が向上し、ベルトの耐久性向上
に大きく貢献する。しかも、弧状リムの形状はき
わめて単純であるので、構成の複雑さを回避する
ことができ、無闇なコストアツプにつながる恐れ
はない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は動力
伝達室の冷却構造を備えた自動二輪車の全体概略
図、第2図は動力伝達室の詳細水平断面図、第3
図は同室の一部破断側面図、第4図はドリブンプ
ーリの詳細側面図、第5図は第4図における−
線に沿う断面図である。 5……動力伝達室、5a……外ケース、12…
…ドライブプーリ(第1のプーリ)、9……外気
排出口、15……ドリブンプーリ(第2のプー
リ)、26……ドライブベルト、27……弧状リ
ム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベルトが2個のプーリに掛回されて成る動力伝
    達機構をケースに近接して収納したベルト式動力
    伝達装置において、外気を第1のプーリ側から第
    2のプーリ側に流すようにした外気導入式冷却構
    造であつて、前記第2のプーリの下流側に前記外
    気の排出口を前記ケースに開口すると共に、前記
    第2のプーリの上流側であつて、かつ、前記ベル
    トの間に、前記第2のプーリの外周の一部に沿う
    ように前記ケースに弧状リムを突設したことを特
    徴とするベルト式動力伝達装置の外気導入式冷却
    構造。
JP1981192063U 1981-12-23 1981-12-23 ベルト式動力伝達装置の外気導入式冷却構造 Granted JPS5896157U (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981192063U JPS5896157U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 ベルト式動力伝達装置の外気導入式冷却構造
US06/450,988 US4531928A (en) 1981-12-23 1982-12-20 Belt transmission having air cooling function
ES82518472A ES8401590A1 (es) 1981-12-23 1982-12-22 Un dispositivo de transmision por correa.
FR8221697A FR2518684B1 (ja) 1981-12-23 1982-12-23
KR828205774A KR890000448B1 (ko) 1981-12-23 1982-12-23 냉각장치를 구비한 벨트식 동력 전달장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981192063U JPS5896157U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 ベルト式動力伝達装置の外気導入式冷却構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5896157U JPS5896157U (ja) 1983-06-30
JPS624759Y2 true JPS624759Y2 (ja) 1987-02-03

Family

ID=16285002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981192063U Granted JPS5896157U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 ベルト式動力伝達装置の外気導入式冷却構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS5896157U (ja)
KR (1) KR890000448B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5847654B2 (ja) * 2012-06-13 2016-01-27 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両用パワーユニットにおける伝動ケース構造
JP6567980B2 (ja) * 2016-01-25 2019-08-28 トヨタ自動車株式会社 変速機ケース

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5896157U (ja) 1983-06-30
KR890000448B1 (ko) 1989-03-17
KR840002710A (ko) 1984-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4531928A (en) Belt transmission having air cooling function
TWI253996B (en) Cooling structure for v belt type continuously variable transmission
JPS624759Y2 (ja)
JP6670335B2 (ja) 鞍乗型車両のベルト式無段変速装置
JPS59164226A (ja) 内燃機関の冷却装置
JPS634852Y2 (ja)
JPS58109762A (ja) ベルト自動変速機の冷却装置
JP6770546B2 (ja) ベルト式無段変速機の冷却構造
JPS61274170A (ja) Vベルト式自動変速機の冷却装置
JPS629782B2 (ja)
JPS627893Y2 (ja)
JPH0321728B2 (ja)
JPS624760Y2 (ja)
JPS6332899Y2 (ja)
JPS6128912Y2 (ja)
JPS6244202Y2 (ja)
JPS629754U (ja)
JPS6244203Y2 (ja)
JPS6229276B2 (ja)
JPH0417870Y2 (ja)
JPS6113093B2 (ja)
JPS6332898Y2 (ja)
JPH05322007A (ja) 動力伝達装置
WO2020188593A1 (en) A cooling system for a power unit
JPS6344601Y2 (ja)