JPS6247396A - 座席の製造方法 - Google Patents
座席の製造方法Info
- Publication number
- JPS6247396A JPS6247396A JP18710085A JP18710085A JPS6247396A JP S6247396 A JPS6247396 A JP S6247396A JP 18710085 A JP18710085 A JP 18710085A JP 18710085 A JP18710085 A JP 18710085A JP S6247396 A JPS6247396 A JP S6247396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin material
- holding frame
- pad
- seat
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は表皮材をシートパッドに接着することからなる
座席の製造方法に関するものである。
座席の製造方法に関するものである。
車両等の座席は、一般に、クッション性を有する樹脂発
泡体からなるシートパッドとその表面を覆う表皮材とか
らなっている。従来、シートパッドに表皮材を接着する
方法としては、特開昭５８−１２７５２号及び特開昭５
８−１４６５８６号公報に記載されているように表皮材
の端部を上下いずれかのをに全周ないし部分的に固定し
、そして該上下型によって該表皮材を予め成形し、その
後接着剤を塗布したパッドに接着する方法や特開昭５９
−６２０８１号公報に記載されているように接着剤を塗
布したパッドを袋形状にした表皮材で一度包み、その後
、上下型でパッド形状になじませ圧着する方法などが知
られている。
泡体からなるシートパッドとその表面を覆う表皮材とか
らなっている。従来、シートパッドに表皮材を接着する
方法としては、特開昭５８−１２７５２号及び特開昭５
８−１４６５８６号公報に記載されているように表皮材
の端部を上下いずれかのをに全周ないし部分的に固定し
、そして該上下型によって該表皮材を予め成形し、その
後接着剤を塗布したパッドに接着する方法や特開昭５９
−６２０８１号公報に記載されているように接着剤を塗
布したパッドを袋形状にした表皮材で一度包み、その後
、上下型でパッド形状になじませ圧着する方法などが知
られている。
しかしながら、上記従来の方法では表皮材を型にセット
したのちに、パッドに表皮材を接着する方法であるため
、接着して得られた製品を型から取り出したのちに、上
下いずれかの型に表皮材を配置、固定しなければならず
、表皮材を型に配置、固定する手数及び時間を必要とし
、生産性に乏しいものである。また、表皮材端部を型に
固定するため、表皮材にはクランプ代を必要とし、材料
の歩留りが悪いという問題もある。一方、袋形状にした
表皮材でパッドを包んだのち圧着する方法や表皮材をパ
ッド表面形状に予備成形する方法では煩雑な手数を要し
、作業性が低い。
したのちに、パッドに表皮材を接着する方法であるため
、接着して得られた製品を型から取り出したのちに、上
下いずれかの型に表皮材を配置、固定しなければならず
、表皮材を型に配置、固定する手数及び時間を必要とし
、生産性に乏しいものである。また、表皮材端部を型に
固定するため、表皮材にはクランプ代を必要とし、材料
の歩留りが悪いという問題もある。一方、袋形状にした
表皮材でパッドを包んだのち圧着する方法や表皮材をパ
ッド表面形状に予備成形する方法では煩雑な手数を要し
、作業性が低い。
本発明は、上記の問題点を解決するためのもので、表皮
材の歩留シが良く、しかも作業性良く表皮材を供給する
ことにより生産性の向上した座席の製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
材の歩留シが良く、しかも作業性良く表皮材を供給する
ことにより生産性の向上した座席の製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
本発明の座席の製造方法は、上型と下型とでプレスして
表皮材をシートパッドに接着する方法において、上型及
び下型の外側に位置させた保持枠に表皮材を、該表皮材
端部に取り付けた係止部材で保持させ、次いで該保持枠
を移動させることによって該表皮材を前記上型と下型の
間に配置することを特徴とする。
表皮材をシートパッドに接着する方法において、上型及
び下型の外側に位置させた保持枠に表皮材を、該表皮材
端部に取り付けた係止部材で保持させ、次いで該保持枠
を移動させることによって該表皮材を前記上型と下型の
間に配置することを特徴とする。
本発明は表皮材に係上部材を雇シ付けて該係上部材によ
って表皮材を保持枠に保持させるが、係上方法は特に限
定されず、例えば係止部材をＭ陽子板状の樹脂板とし、
表皮材の周縁に溶着して、該樹脂板を保持枠に設けた溝
に入れることによってもよいし、また、係上部材を鉤形
フックとし、表皮材の端部に数ケ所堆シ付け、該フック
を保持枠にかけるととによって行ってもよい。表皮材を
パッドに接着した後は係止部材を該表皮材からはずして
再使用してもよい。
って表皮材を保持枠に保持させるが、係上方法は特に限
定されず、例えば係止部材をＭ陽子板状の樹脂板とし、
表皮材の周縁に溶着して、該樹脂板を保持枠に設けた溝
に入れることによってもよいし、また、係上部材を鉤形
フックとし、表皮材の端部に数ケ所堆シ付け、該フック
を保持枠にかけるととによって行ってもよい。表皮材を
パッドに接着した後は係止部材を該表皮材からはずして
再使用してもよい。
表皮材としては、従来、座席に用いられているものを用
いることができ、例えばビニールレザー、千懺Ｗファブ
リック等が挙げられ、特に限定されない。
いることができ、例えばビニールレザー、千懺Ｗファブ
リック等が挙げられ、特に限定されない。
保、荷枠は、型より若干大きくするとよく、該保持枠に
表皮材を保持させて上下型の間の位置に移動させ、該上
下型によって表皮材をプレスしたとき、上下型によシ挾
まれず、表皮材のみをプレスすることができ、しかも表
皮材の余シを出さないで済むような手法とする。
表皮材を保持させて上下型の間の位置に移動させ、該上
下型によって表皮材をプレスしたとき、上下型によシ挾
まれず、表皮材のみをプレスすることができ、しかも表
皮材の余シを出さないで済むような手法とする。
本発明の座席の製造方法は、上型と下型とでプレスして
表皮材をシートパッドに接着するに際し、前記上型及び
下型の外側に位置させた保持枠に表皮材を保持させて該
保持枠を移動させることにより該表皮材を該上型と下型
の間に配置するため、容易にしかも短時間に該上型と下
型の間に配置することができる。また、保持枠を複数用
いることが可能であり、複数用いれば表皮材を前記上型
と下型とでプレスしている間に別の保持枠に次のプレス
で用いる表皮材を取り付けることができ、表皮材を該上
下型の間に配置する時間を更に短縮できる。
表皮材をシートパッドに接着するに際し、前記上型及び
下型の外側に位置させた保持枠に表皮材を保持させて該
保持枠を移動させることにより該表皮材を該上型と下型
の間に配置するため、容易にしかも短時間に該上型と下
型の間に配置することができる。また、保持枠を複数用
いることが可能であり、複数用いれば表皮材を前記上型
と下型とでプレスしている間に別の保持枠に次のプレス
で用いる表皮材を取り付けることができ、表皮材を該上
下型の間に配置する時間を更に短縮できる。
また、表皮材に係上部材を堆シ付け、その係上部材によ
って該表皮材を保持枠に保持させるため、表皮材を保持
枠に短時に簡単に取り付けることができるとともに、該
表皮材をパッドに接着した後、該表皮材を該保持枠から
簡単に取りはずすことができる。また、該表皮材は、上
型と下型とによってプレスするとき、引っ張られても係
上部材によって保持枠に保持されているため、しわにな
ったりしない。更にまた、表皮材への係止部材の取り付
けは別工程で行えばよいので表皮材をパッドに接着する
時間には影響を与えない。この係止部材の表皮材への取
り付けは該表皮材を保持枠に保持させるためであるので
増シ付は代は、はとんど必要としないものである。
って該表皮材を保持枠に保持させるため、表皮材を保持
枠に短時に簡単に取り付けることができるとともに、該
表皮材をパッドに接着した後、該表皮材を該保持枠から
簡単に取りはずすことができる。また、該表皮材は、上
型と下型とによってプレスするとき、引っ張られても係
上部材によって保持枠に保持されているため、しわにな
ったりしない。更にまた、表皮材への係止部材の取り付
けは別工程で行えばよいので表皮材をパッドに接着する
時間には影響を与えない。この係止部材の表皮材への取
り付けは該表皮材を保持枠に保持させるためであるので
増シ付は代は、はとんど必要としないものである。
本発明を一実施例により図面を参照して説明する。
第１図は本発明に用いる接着装置の断面模式図を表わす
もので、上型１と下型２とからなシ、上型１と下型２の
外周形状よりもやや大きめで上下動可能な支持枠３があ
り、両型の外ｆｌｌｌｌＫは、両型の間に水平移動可能
な保持枠４が設けられている。座席用表皮材であるシー
トカバー５を予め座席外形に適合する大きさに裁断し、
その端部に係止部材である樹脂板６を溶着しておき、そ
のシートカバー５の樹脂板６を該保持枠４に設けられた
溝７に挿入することによって該シートカバー５を保持枠
４に保持させる。一方、座席の形状に予め成形したパッ
ド８に接着剤９を塗布し、下型２に該パッド８を載置す
る。次に、型開きした上型と下型２の間の位置にある支
持枠３上に前記のシートカバー６を保持した保持枠４を
水平にスライドさせて載置する。次いで第２図に示すよ
うに該支持枠３を保持枠４を載せたまま上昇させて、シ
ートカバー６を加熱した上型１に当接させ、なじませる
。次に、第３図に示すように接着剤９が塗布されたパッ
ド８を載置した下型２を上昇させて上型１と下を２とで
シートカバー６とパッド８を圧着する。接着完了後又は
その直前に第４図に示すように支持枠３を下降させると
重量によシ保荷枠４も同時に下降し、保持枠４の溝７か
らシートカバー６の樹脂板５が外れる。次に、第５図に
示すように下型２を下降させ、更に、保持枠４を水平に
移動させて元の位置に戻す。次いでカバーシート６を接
着したパッド８を型から取り出す。
もので、上型１と下型２とからなシ、上型１と下型２の
外周形状よりもやや大きめで上下動可能な支持枠３があ
り、両型の外ｆｌｌｌｌＫは、両型の間に水平移動可能
な保持枠４が設けられている。座席用表皮材であるシー
トカバー５を予め座席外形に適合する大きさに裁断し、
その端部に係止部材である樹脂板６を溶着しておき、そ
のシートカバー５の樹脂板６を該保持枠４に設けられた
溝７に挿入することによって該シートカバー５を保持枠
４に保持させる。一方、座席の形状に予め成形したパッ
ド８に接着剤９を塗布し、下型２に該パッド８を載置す
る。次に、型開きした上型と下型２の間の位置にある支
持枠３上に前記のシートカバー６を保持した保持枠４を
水平にスライドさせて載置する。次いで第２図に示すよ
うに該支持枠３を保持枠４を載せたまま上昇させて、シ
ートカバー６を加熱した上型１に当接させ、なじませる
。次に、第３図に示すように接着剤９が塗布されたパッ
ド８を載置した下型２を上昇させて上型１と下を２とで
シートカバー６とパッド８を圧着する。接着完了後又は
その直前に第４図に示すように支持枠３を下降させると
重量によシ保荷枠４も同時に下降し、保持枠４の溝７か
らシートカバー６の樹脂板５が外れる。次に、第５図に
示すように下型２を下降させ、更に、保持枠４を水平に
移動させて元の位置に戻す。次いでカバーシート６を接
着したパッド８を型から取り出す。
上記のようにしてカバーシートをパッドに接着すること
によシ作業時間が短縮されるとともに作業が容易になっ
た・ 更に、保持枠を複数用いて、シートカバーをパッドに接
着している間に、別の保持枠にシートカバーを取り付け
ることもでき、このようにすればシートカバーを保持枠
に取り付ける時間を短縮することができる。
によシ作業時間が短縮されるとともに作業が容易になっ
た・ 更に、保持枠を複数用いて、シートカバーをパッドに接
着している間に、別の保持枠にシートカバーを取り付け
ることもでき、このようにすればシートカバーを保持枠
に取り付ける時間を短縮することができる。
また、第６図に示すように、支持枠１０に係止部味１１
を設けて保持枠１２に設けた係止部ｍ１３ｆ：係止する
ようにすれば、支持枠１０を上下させるときに保持枠１
２がずれｆｃ＃）することがない。
を設けて保持枠１２に設けた係止部ｍ１３ｆ：係止する
ようにすれば、支持枠１０を上下させるときに保持枠１
２がずれｆｃ＃）することがない。
本発明は上記したように保持枠に表皮材を保持させて上
型と下型との間に配置することによって表皮材をパッド
に両型で接着させるので、表皮材を上型と下型の間に容
易に配置することができ、作業性に優れるとともに作業
時間を大幅に短縮することができ、更に、保持枠を複数
用いれば作業時間を更に短縮できるなど生産性を向上さ
せることができる。更にまた、上記作業を自動化するこ
とができ、省力化につながる。
型と下型との間に配置することによって表皮材をパッド
に両型で接着させるので、表皮材を上型と下型の間に容
易に配置することができ、作業性に優れるとともに作業
時間を大幅に短縮することができ、更に、保持枠を複数
用いれば作業時間を更に短縮できるなど生産性を向上さ
せることができる。更にまた、上記作業を自動化するこ
とができ、省力化につながる。
また、表皮材には表皮材を保持枠に保持させるための係
上部材を取り付けるだけであるので、聾に固定するため
のクランプ代が必要なく、表皮材の歩留）が向上する。
上部材を取り付けるだけであるので、聾に固定するため
のクランプ代が必要なく、表皮材の歩留）が向上する。
第１図は本発明の一実施例のシートカバーとパッドを載
置した接着装置の断面模式図、第２図は本発明の一実施
例のシートカバーを上型に当接した接着装置の断面模式
図、第３図は本発明の一実施例のシートカバーとパッド
の圧着時の接着装置の断面模式図、第４図は本発明の一
実施例の支持枠降下時の接着装置の断面模式図、 第５図は本発明の一実施例の圧着完了時の接着装置の断
面模式図、 第６図は本発明の一実施例の係止した支持枠と保持枠の
断面図を表わす。 図中、 １・・・上型 ２・・・下型 ５ 、１０ 、、、支持枠 ４，１２−保持枠５・・
・樹脂板 ６・・・シートカバー７・・・溝
８・・・パッド９・・・接着剤 Ｉｔ、
１５・・−係止部特許出願人 トヨタ自動車株式
会社（ほか１名） 才１図 １・・上型、６・・・シートカバー ２・・・丁型 ７・・す鼻 ３・・・女１今Ｐ ８−＝ハ”ラド４４袴枠 ９
・・・樟、ＩＪ ５・・植１脂板 牙２図 第３図
置した接着装置の断面模式図、第２図は本発明の一実施
例のシートカバーを上型に当接した接着装置の断面模式
図、第３図は本発明の一実施例のシートカバーとパッド
の圧着時の接着装置の断面模式図、第４図は本発明の一
実施例の支持枠降下時の接着装置の断面模式図、 第５図は本発明の一実施例の圧着完了時の接着装置の断
面模式図、 第６図は本発明の一実施例の係止した支持枠と保持枠の
断面図を表わす。 図中、 １・・・上型 ２・・・下型 ５ 、１０ 、、、支持枠 ４，１２−保持枠５・・
・樹脂板 ６・・・シートカバー７・・・溝
８・・・パッド９・・・接着剤 Ｉｔ、
１５・・−係止部特許出願人 トヨタ自動車株式
会社（ほか１名） 才１図 １・・上型、６・・・シートカバー ２・・・丁型 ７・・す鼻 ３・・・女１今Ｐ ８−＝ハ”ラド４４袴枠 ９
・・・樟、ＩＪ ５・・植１脂板 牙２図 第３図
Claims (1)
- 上型と下型とでプレスして表皮材をシートパッドに接着
する方法において、上型及び下型の外側に位置させた保
持枠に表皮材を、該表皮材端部に取り付けた係止部材で
保持させ、次いで該保持枠を移動させることによって該
表皮材を前記上型と下型との間に配置することを特徴と
する座席の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18710085A JPS6247396A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 座席の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18710085A JPS6247396A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 座席の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247396A true JPS6247396A (ja) | 1987-03-02 |
| JPH035831B2 JPH035831B2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=16200102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18710085A Granted JPS6247396A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 座席の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6247396A (ja) |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP18710085A patent/JPS6247396A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH035831B2 (ja) | 1991-01-28 |
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