JPS624719Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS624719Y2
JPS624719Y2 JP18053778U JP18053778U JPS624719Y2 JP S624719 Y2 JPS624719 Y2 JP S624719Y2 JP 18053778 U JP18053778 U JP 18053778U JP 18053778 U JP18053778 U JP 18053778U JP S624719 Y2 JPS624719 Y2 JP S624719Y2
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JP
Japan
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guard
mark
ring
small ring
guard mark
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Expired
Application number
JP18053778U
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English (en)
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JPS5597197U (ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は扇風機のガードの改良に関するもの
である。
従来、扇風機のガードは、ガード本体にガード
マークを溶着して形成されていた。このため一度
溶着されたガードマークは取り外すことができず
(取り外せば再使用できない)、ガードマーク溶着
後にガード本体のみが不良になつた場合でも、ガ
ードマークまで不良として廃棄しなければならな
い欠点があつた。
この考案は上記欠点に鑑みなされたもので、ガ
ードに対してガードマークを着脱可能に形成し、
ガードが不良であつてもマークを取り外し再使用
でき、またガードマークのガードへの取り付けが
簡単かつ確実である扇風機のガードを提供するこ
とを目的とするものである。
以下、この考案の一実施例を第1図〜第5図に
従つて説明すると、図において、1は扇風機の回
転翼(図示せず)を前面から覆うよう設けられた
ガード本体、2は放射状に複数本設けられた線
材、3はこの線材の一端を溶接して設けられた大
輪で、上部には掛け金4が設けられている。5は
上記線材2の他端を溶接して設けられた小輪で、
第3図に示すように、断面がコ字状に形成され、
かつ案内孔6が前面3ケ所に設けられている。7
は上記ガード1に対して着脱可能に取り付けられ
るとともに合成樹脂で成形されたガードマーク
で、上記案内孔6に嵌合するよう裏面の3ケ所に
ガイドピン8が一体に設けられ、かつ上記小輪5
の内側壁に挿入される先端部に凸部9が形成され
た突片10が同じく裏面の3ケ所に一体に設けら
れ、この凸部9とガードマークの裏面に形成した
リブ11とで上記小輪5を前後方向から挟持する
ように形成されている。このガードマーク7を小
輪5に取り付けた時は、ガードマーク7周縁端部
は上記線材2と所定間隔Aを有するよう形成され
ている。12はガードマークの中央部に設けられ
た第1の飾り金、13は上記凸部9の成形時に形
成される角穴14を塞ぐ第2の飾り金である。
上記のように構成することによれば、ガードマ
ーク7をガード本体1正面から突片10を先にし
て押すことにより、ガイドピン8が案内孔6に嵌
合し、ガードマーク7を小輪5に正しく対応させ
るとともに、突片10が合成樹脂であることから
凸部9の寸法のみ変形し、小輪5の内側に押し込
まれる。所定寸法ガードマーク7を押し込むこと
により、リブ11が小輪5に当接するが、このと
き凸部9が小輪5の端縁に係合し、その凸部9と
リブ11とにより小輪5が挟まれ、ガードマーク
7は小輪5に取り付けられる。こうして取り付け
られたガードマーク7はガイドピン8が案内孔6
に嵌合していることで回り防止されるとともに、
外周方向への移動が抑えられるので、外力が加わ
つても突片10を無理に変形させて小輪5から脱
落してしまうという最悪の事態を防止できる。ま
た、ガードマーク7の周縁端部が線材2と所定間
隔Aを有するよう形成されていることからガード
本体1とガードマーク7が当りビビリ音を発生す
ることはない。なお、ガードマーク7を取り付け
た後にガード本体1が不良になつた場合には、突
片10を内側中央方向に押すことで変形し、凸部
9と小輪5の係合が外れ、ガードマーク7は取り
外される。
以上のように、この考案は、回転翼を覆うよう
放射状に設けられた複数の線材と、これら線材の
両端をそれぞれ固定する大輪および小輪と、この
小輪に設けられたガードマークとを備えたものに
おいて、上記ガードマークには、その裏側に先端
に凸部を形成した突片を設け、この突片を上記小
輪に係合させることによりガードマークを小輪の
表面に着脱自在に取り付けるとともに、上記ガー
ドマークの裏面に小輪側へ突出するガイドピンを
突設し、上記小輪にはガードマークが取り付けら
れた状態で上記ガイドピンが嵌合される案内孔を
設けた構成であるので、例えガードマークを小輪
に取り付けた後に線材等が不良になつたとして
も、ガードマークを取り外して再使用することが
でき、経済的である。また、ガードマークの取り
付けには工具類を必要とせず、その取り付け作業
は簡単となる。さらに、ガードマークに設けられ
たガイドピンが嵌合する案内孔を小輪に設けてい
るため、ガードマークを取り付ける際に小輪と位
置合せすることができ、突片を容易に小輪へ係合
させることができる。またガードマークの取り付
け状態ではガイドピンによりガードマークの回り
止めと外周方向への移動防止とを同時に達成する
ことができ、確実な取り付け状態を維持させるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すガード本体
1の正面図、第2図はこの考案のガードマークと
ガード本体の組立部分を示す断面図、第3図は第
2図のア部の詳細断面図、第4図は第2図のイ部
の詳細断面図、第5図はこの考案のガードマーク
7を示す正面図である。 なお、各図中、同一符号は同一部分を示し、1
はガード本体、2は線材、3は大輪、5は小輪、
6は案内孔、7はガードマーク、8はガイドピ
ン、9は凸部、10は突片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転翼を覆うよう放射状に設けられた複数の線
    材と、これら線材の両端をそれぞれ固定する大輪
    および小輪と、この小輪に設けられたガードマー
    クとを備えたものにおいて、上記ガードマークに
    は、その裏側に先端に凸部を形成した突片を設
    け、この突片を上記小輪に係合させることにより
    ガードマークを小輪の表面に着脱自在に取り付け
    るとともに、上記ガードマークの裏面に小輪側へ
    突出するガイドピンを突設し、上記小輪にはガー
    ドマークが取り付けられた状態で上記ガイドピン
    が嵌合される案内孔を設けてなる扇風機のガー
    ド。
JP18053778U 1978-12-27 1978-12-27 Expired JPS624719Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18053778U JPS624719Y2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18053778U JPS624719Y2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5597197U JPS5597197U (ja) 1980-07-05
JPS624719Y2 true JPS624719Y2 (ja) 1987-02-03

Family

ID=29192218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18053778U Expired JPS624719Y2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27

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JP (1) JPS624719Y2 (ja)

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JPS5597197U (ja) 1980-07-05

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