JPS6019689Y2 - 歯科用ハンドピ−ス - Google Patents
歯科用ハンドピ−スInfo
- Publication number
- JPS6019689Y2 JPS6019689Y2 JP12441980U JP12441980U JPS6019689Y2 JP S6019689 Y2 JPS6019689 Y2 JP S6019689Y2 JP 12441980 U JP12441980 U JP 12441980U JP 12441980 U JP12441980 U JP 12441980U JP S6019689 Y2 JPS6019689 Y2 JP S6019689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handpiece
- chuck
- spindle
- tip
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、改良された歯科用ハンドピースに関するもの
である。
である。
従来、歯科用ハンドピースの先端部は第１図および第２
図に示したように構成されている。
図に示したように構成されている。
１は切削用の刃具、２はこの刃具１を差し込んで固定す
るチャック、３はチャック２が挿入され、図示していな
い電動機によってチャック２と共に駆動されるスピンド
ル、４はこのスピンドル３を支持する玉軸受部、５はこ
の玉軸受部４を内壁に取付け、回転体部を収納している
ハンドピースである。
るチャック、３はチャック２が挿入され、図示していな
い電動機によってチャック２と共に駆動されるスピンド
ル、４はこのスピンドル３を支持する玉軸受部、５はこ
の玉軸受部４を内壁に取付け、回転体部を収納している
ハンドピースである。
第１図に示すハンドピース５はその先端に刃具１を貫装
する開口部６を有し、回転体部を総べて覆っている。
する開口部６を有し、回転体部を総べて覆っている。
第２図においては、チャック２あるいはスピンドル３の
先端がハンドピース５の先端の開口部６ａの面から多少
露出するように取付けられている。
先端がハンドピース５の先端の開口部６ａの面から多少
露出するように取付けられている。
このように構成された従来例では、スピンドル３の回転
によりチャック２に突止された刃具１が回転して被切削
物の切削が行なわれる。
によりチャック２に突止された刃具１が回転して被切削
物の切削が行なわれる。
しかしながら、第１図に示す従来例においては、刃具１
により切削した切削粉塵が開口部６からハンドピース先
端５内に侵入し、この侵入した切削粉塵が玉軸受部４に
付着し、玉軸受部４の摩耗を促進して寿命を著しく短縮
するという欠点があった。
により切削した切削粉塵が開口部６からハンドピース先
端５内に侵入し、この侵入した切削粉塵が玉軸受部４に
付着し、玉軸受部４の摩耗を促進して寿命を著しく短縮
するという欠点があった。
第２図に示す従来例においては、チャック２あるいはス
ピンドル３の先端部がハンドピース５の開口部６ａから
露出しているので、切削により発生した切削粉塵はチャ
ック２やスピンドル３の回転によって発生する遠心風に
よりはねとばされ、ハンドピース５内に侵入することは
ない。
ピンドル３の先端部がハンドピース５の開口部６ａから
露出しているので、切削により発生した切削粉塵はチャ
ック２やスピンドル３の回転によって発生する遠心風に
よりはねとばされ、ハンドピース５内に侵入することは
ない。
従って玉軸受部４が摩耗するという欠点は救済される。
しかし、この例においては、回転体の一部がハンドピー
ス５から露出しているため、使用する際に手指が回転体
に触れて負傷したり火傷したりする恐れがあるという欠
点があった。
ス５から露出しているため、使用する際に手指が回転体
に触れて負傷したり火傷したりする恐れがあるという欠
点があった。
本考案は、上記従来例の欠点を解消するために、ハンド
ピース先端のチャックあるいはスピンドルの先端部に対
向する位置に複数個の透孔を設けるか、透孔を形成する
ように環状部材を固着し、切削により生じた切削粉塵の
ハンドピース内への侵入を防止し、使用時にも安全であ
る歯科用ハンドピースを提供するものである。
ピース先端のチャックあるいはスピンドルの先端部に対
向する位置に複数個の透孔を設けるか、透孔を形成する
ように環状部材を固着し、切削により生じた切削粉塵の
ハンドピース内への侵入を防止し、使用時にも安全であ
る歯科用ハンドピースを提供するものである。
以下、図面により本考案の実施例を詳細に説明する。
第３図は、本考案の一実施例を示し、第４図は、第３図
の斜視図を示したもので、第１図および第２図と同一符
号のものは同一部分を示し、また、７はチャック２或い
はスピンドル３の先端部の外周を覆うハンドピース５の
先端部壁面に複数個の透孔７ａを穿設することにより、
形設した保護部材である。
の斜視図を示したもので、第１図および第２図と同一符
号のものは同一部分を示し、また、７はチャック２或い
はスピンドル３の先端部の外周を覆うハンドピース５の
先端部壁面に複数個の透孔７ａを穿設することにより、
形設した保護部材である。
このように構成された本実施例では、ハンドピース５内
に侵入したり切削粉塵はチャック２およびスピンドル３
の回転によって発生する遠心風により外周方向にはねと
ばされ、透孔７ａを通してハンドピース外に飛散され、
ハンドピース内に残留することはない。
に侵入したり切削粉塵はチャック２およびスピンドル３
の回転によって発生する遠心風により外周方向にはねと
ばされ、透孔７ａを通してハンドピース外に飛散され、
ハンドピース内に残留することはない。
また、チャック２やスピンドル３の回転部分も透孔１０
の内側にあるので、使用する際に手指がこの回転部分に
触れることもない。
の内側にあるので、使用する際に手指がこの回転部分に
触れることもない。
第５図は、本考案の他の実施例を示し、円環状の保護部
材８とハンドピース５とは所定の間隙を有するように取
付部材９により取付けられる。
材８とハンドピース５とは所定の間隙を有するように取
付部材９により取付けられる。
このように構成された本実施例では、切削粉塵は保護部
材８とハンドピース先端５との間の間隙を通してハンド
ピース外に飛散され、また、回転体に対しては保護部材
８によって保護される。
材８とハンドピース先端５との間の間隙を通してハンド
ピース外に飛散され、また、回転体に対しては保護部材
８によって保護される。
以上説明したように、本考案によれば、切削粉塵はハン
ドピース内に侵入または残留することはないので、玉軸
受部の寿命を長くすることができるという利点がある。
ドピース内に侵入または残留することはないので、玉軸
受部の寿命を長くすることができるという利点がある。
また、手指が回転部分に触れることがないので、使用す
る際にも安全であるという利点がある。
る際にも安全であるという利点がある。
第１図および第２図は、従来例の構成を示す断面図、第
３図ａは、本考案の一実施例の構成を示す断面図、第３
図すは、第３図ａのＡ−Ａ線からみた断面図、第４図は
、第３図ａの斜視図、第５図は、本考案の他の実施例の
構成を示す斜視図である。 １・・・・・・刃具、２・・・・・・チャック、３・・
・・・・スピンドル、４・・・・・・玉軸受部、５・・
・・・・ハンドピース、６゜６ａ・・・・・・開口部、
１０・・・・・・透孔、８・・・・・・保護部材、９・
・・・・・取付部材。
３図ａは、本考案の一実施例の構成を示す断面図、第３
図すは、第３図ａのＡ−Ａ線からみた断面図、第４図は
、第３図ａの斜視図、第５図は、本考案の他の実施例の
構成を示す斜視図である。 １・・・・・・刃具、２・・・・・・チャック、３・・
・・・・スピンドル、４・・・・・・玉軸受部、５・・
・・・・ハンドピース、６゜６ａ・・・・・・開口部、
１０・・・・・・透孔、８・・・・・・保護部材、９・
・・・・・取付部材。
Claims (1)
- 先端に露出したチャック或いはスピンドルの回転に伴っ
て発生する風により、被切削物の粉塵を放射方向に飛散
させて、先端開口部からの前記粉塵の侵入を阻止する歯
科用ハンドピースにおいて、複数の粉塵放出用の透孔を
放射方向に設けた保護部材が、前記チャック或いは前記
スピンドルの外周に設置されていることを特徴とする歯
科用ハンドピース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12441980U JPS6019689Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 歯科用ハンドピ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12441980U JPS6019689Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 歯科用ハンドピ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5748904U JPS5748904U (ja) | 1982-03-19 |
| JPS6019689Y2 true JPS6019689Y2 (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=29484959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12441980U Expired JPS6019689Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 歯科用ハンドピ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019689Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0628086Y2 (ja) * | 1990-08-24 | 1994-08-03 | 株式会社中西歯科器械製作所 | 歯科用ハンドピースの防塵装置 |
-
1980
- 1980-09-03 JP JP12441980U patent/JPS6019689Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5748904U (ja) | 1982-03-19 |
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