JPH0524493Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524493Y2 JPH0524493Y2 JP1987127786U JP12778687U JPH0524493Y2 JP H0524493 Y2 JPH0524493 Y2 JP H0524493Y2 JP 1987127786 U JP1987127786 U JP 1987127786U JP 12778687 U JP12778687 U JP 12778687U JP H0524493 Y2 JPH0524493 Y2 JP H0524493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw
- cover
- safety cover
- dust
- safety
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 14
- 239000006187 pill Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は携帯用集じん丸のこにおけるセーフテ
イカバーの構造に関するものである。
イカバーの構造に関するものである。
従来の一般的な携帯用集じん丸のこは、第２図
に示すように、セーフテイカバー５の内縁径がソ
ーカバー４に設けられたセーフテイカバーつまみ
５ａが通過するための弧状のつまみ通過溝４ａの
外周とほぼ一致しており、切断時には第４図に示
す如く、ソーカバー４と本体１間の空間に発生し
た粉じんが前記つまみ通過溝４ａの開口部から外
部に流出するという欠点があつた。
に示すように、セーフテイカバー５の内縁径がソ
ーカバー４に設けられたセーフテイカバーつまみ
５ａが通過するための弧状のつまみ通過溝４ａの
外周とほぼ一致しており、切断時には第４図に示
す如く、ソーカバー４と本体１間の空間に発生し
た粉じんが前記つまみ通過溝４ａの開口部から外
部に流出するという欠点があつた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、集じん性を向上させる携帯用集じん丸のこ
のセーフテイカバーを提供することである。
くし、集じん性を向上させる携帯用集じん丸のこ
のセーフテイカバーを提供することである。
本考案は、セーフテイカバー内縁径を、ソーカ
バーに設けられた弧状のセーフテイカバーつまみ
通過溝よりも小さくすることにより、セーフテイ
カバーがソーカバーに設けられた弧状のつまみ通
過溝を覆うようにし、ソーカバー室内の粉じんが
外部に流出するのを極力防止するよう工夫したも
のである。
バーに設けられた弧状のセーフテイカバーつまみ
通過溝よりも小さくすることにより、セーフテイ
カバーがソーカバーに設けられた弧状のつまみ通
過溝を覆うようにし、ソーカバー室内の粉じんが
外部に流出するのを極力防止するよう工夫したも
のである。
本考案の一実施例を第１図に、ソーカバー室の
断面図を第３図に示す。
断面図を第３図に示す。
本体に内蔵された電動機より、歯車等を介して
動力が伝達される出力軸（以上図示せず）にのこ
刃２が固定されている。セーフテイカバー５はの
こ刃２の回転中心と同心で回転可能に取付けられ
ている。ソーカバー４は本体１に取付けられ、ソ
ーカバー室４ｂを形成している。ソーカバー４に
は、セーフテイカバーつまみ５ａが通過するため
の弧状のつまみ通過溝４ａが設けられている。
動力が伝達される出力軸（以上図示せず）にのこ
刃２が固定されている。セーフテイカバー５はの
こ刃２の回転中心と同心で回転可能に取付けられ
ている。ソーカバー４は本体１に取付けられ、ソ
ーカバー室４ｂを形成している。ソーカバー４に
は、セーフテイカバーつまみ５ａが通過するため
の弧状のつまみ通過溝４ａが設けられている。
切断時には第１図に示す如く、セーフテイカバ
ー５が被削材７により押し上げられてソーカバー
室４ｂ内に入る。セーフテイカバーの内縁５ｂの
径は、ソーカバー４に設けられた前記つまみ通過
溝４ａの内径よりも小さく成形されており、第３
図に示す如く、セーフテイカバー５がソーカバー
４のつまみ通過溝４ａの開口部を覆い、ソーカバ
ー室４ｂから粉じんが流出するのを防止するよう
になる。従つて、ソーカバー室４ｂ内に粉じんは
外部に流出することなく集じん箱６に流入して堆
積され、確実に集じんされるようになる。
ー５が被削材７により押し上げられてソーカバー
室４ｂ内に入る。セーフテイカバーの内縁５ｂの
径は、ソーカバー４に設けられた前記つまみ通過
溝４ａの内径よりも小さく成形されており、第３
図に示す如く、セーフテイカバー５がソーカバー
４のつまみ通過溝４ａの開口部を覆い、ソーカバ
ー室４ｂから粉じんが流出するのを防止するよう
になる。従つて、ソーカバー室４ｂ内に粉じんは
外部に流出することなく集じん箱６に流入して堆
積され、確実に集じんされるようになる。
本考案によれば、集じん丸のこのセーフテイカ
バーの内縁を、ソーカバーに設けられたセーフテ
イカバーつまみが通過する弧状のつまみ通過溝径
よりも小径に成形することにより、切断時にセー
フテイカバー自身でソーカバーのつまみ通過溝の
開口部を覆うようにしたので、切断時に発生する
ソーカバー室内の粉じんが外部に流出する量を少
なくすることができ、集じん効率の良い集じん丸
のこを提供することができる。
バーの内縁を、ソーカバーに設けられたセーフテ
イカバーつまみが通過する弧状のつまみ通過溝径
よりも小径に成形することにより、切断時にセー
フテイカバー自身でソーカバーのつまみ通過溝の
開口部を覆うようにしたので、切断時に発生する
ソーカバー室内の粉じんが外部に流出する量を少
なくすることができ、集じん効率の良い集じん丸
のこを提供することができる。
第１図は本考案セーフテイカバーを採用した集
じん丸のこの一実施例を示す正面図、第２図は従
来の集じん丸のこの一例を示す正面図、第３図は
第１図のソーカバー室を示す断面図、第４図は第
２図のソーカバー室を示す断面図である。 １は本体、２はのこ刃、３はベース、４はソー
カバー、４ａはつまみ通過溝、４ｂはソーカバー
室、５はセーフテイカバー、５ａはセーフテイカ
バーつまみ、５ｂはセーフテイカバー内縁、６は
集じん箱、７は被削材である。
じん丸のこの一実施例を示す正面図、第２図は従
来の集じん丸のこの一例を示す正面図、第３図は
第１図のソーカバー室を示す断面図、第４図は第
２図のソーカバー室を示す断面図である。 １は本体、２はのこ刃、３はベース、４はソー
カバー、４ａはつまみ通過溝、４ｂはソーカバー
室、５はセーフテイカバー、５ａはセーフテイカ
バーつまみ、５ｂはセーフテイカバー内縁、６は
集じん箱、７は被削材である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電動機により駆動されるのこ刃と、該のこ刃の
略上半周を覆うソーカバーと、切込量を設定する
ベースと、該ベースから下方に露出するのこ刃を
覆い、切断時に被削材により押し上げられて前記
ソーカバーの外方に突出した部分内に入るセーフ
テイカバーと、該セーフテイカバーを移動させる
ためにセーフテイカバーと一体に成形され、ソー
カバーの側面に設けられた弧状のつまみ通過溝を
介してソーカバーの外に突出したセーフテイカバ
ーつまみと、前記ソーカバーに設けられた粉じん
排出口に連絡され、粉じんを蓄積する集じん箱と
を有する携帯用集じん丸のこにおいて、 前記セーフテイカバーの内縁径を、前記ソーカ
バーのつまみ通過溝の径よりも小さくかつソーカ
バー近くまで延びるように成形し、切断時に前記
セーフテイカバーが前記ソーカバーのつまみ通過
溝開口部を覆うと共にセーフテイカバーとソーカ
バー間の隙間が小さくなるようにしたことを特徴
とする携帯用集じん丸のこのセーフテイカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987127786U JPH0524493Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987127786U JPH0524493Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6432103U JPS6432103U (ja) | 1989-02-28 |
| JPH0524493Y2 true JPH0524493Y2 (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=31380526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987127786U Expired - Lifetime JPH0524493Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524493Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62116804U (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-24 |
-
1987
- 1987-08-21 JP JP1987127786U patent/JPH0524493Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6432103U (ja) | 1989-02-28 |
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