JPS5852705Y2 - 電気機器の本体組立構造 - Google Patents

電気機器の本体組立構造

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Publication number
JPS5852705Y2
JPS5852705Y2 JP3675880U JP3675880U JPS5852705Y2 JP S5852705 Y2 JPS5852705 Y2 JP S5852705Y2 JP 3675880 U JP3675880 U JP 3675880U JP 3675880 U JP3675880 U JP 3675880U JP S5852705 Y2 JPS5852705 Y2 JP S5852705Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
case
lower wall
assembly structure
body assembly
Prior art date
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Expired
Application number
JP3675880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56139281U (ja
Inventor
鉦治 佐野
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気機器の本体組立構造に係わり、本体が前後
に分割された二つ割ケースより構成される場合、この両
ケースの結合度合を強め、且確実に維持させるのに、該
本体を載置支持する弾性脚を利用して巧妙に用いて出来
るようにしたものである。
以下本考案の一実施例を、電気機器として送風機を例に
取り説明する。
1は箱型をした送風機本体で、前後に分割された二つ割
ケース、即ち前ケース2と後ケース3とより構成されて
いる。
前ケース2にはその開口中央にファンモーター4の取付
部分5が多数の桟6,6・・・・・・にて連結固定され
ていて、この取付部分5の裏側に形成した凹部7内にフ
ァンモーター4は収納され、ファンモーター鍔部8の数
ケ所がボルト締めされて固定される。
又、前記取付部分5の中央には環状リブ9が突設され、
このリブ9で囲まれる空所内に、ルーパー11の回転軸
12を軸支すると共に、このルーパー11が前記ファン
モーター4の羽根で送られて来る風によって回転する速
度を減速制御するギヤ一群を内挿させたケース体13が
設置されている。
前記ルーパー11は風を広範囲に送る為のもので、少し
ずつ角度を変更させている風向板14・・・・・・を備
えている。
更に前ケース2の開口の上下個所には、訳述する後ケー
スとの締着用ボス15.15が形成されている。
そして前記前ケース2の外周壁、即ち先ず上部壁16は
スイッチ釦17、タイマ一つまみ18等が装着されてい
ると共に、上部壁16裏面の一部には一対の係合凹所1
9,19が形成されている。
又、前ケース2の下部壁20先端には一対の爪片21,
21が突設され、この爪片21,21は後述するように
後ケース側に設けた係合孔と係合する関係になっている
22.22はこの各爪片21,21の下側に延びる支持
片で、該爪片21,21よりは長く延び、先端にはゴム
等よりなる本体支持用の弾性脚23.23が装着される
ようになっている。
24が前ケース2と重合結合される後ケースにして前ケ
ース2と略同−形状で、これには円形の風胴部25が形
成されている。
そして、この後ケース24の外周壁のうち、上部壁26
には前記前ケース2側の係合凹所19,19と掛止する
L字型をした一対の引掛片27 、27が設けられてい
ると共に、下部壁28側には、前記前ケース2が前記り
字型引掛片27.27に対してその係合凹所19,19
が引掛けられ、この引掛り点を支点として前ケース2の
下方が回動される時、前ケース下部壁の爪片21,21
が係合する係合孔29,29が形成されている。
このようにして重合された前後ケース2,24はネジ3
0.30が後ケース24の取付部31゜31を介して前
ケース2の前記締着用ボス15.15に螺子込まれて行
って完全に固定される。
更に両側壁24’、24’の上部には結合爪片32.3
2も設けられている。
33は前述の重合組立後に、ファンモーター4の回転軸
4′に固定されるファン34.34・・・・・・の取付
体で、モーター4を囲むような円形胴部35′上にファ
ン34.34・・・・・・が設置されており、回転軸4
′装着後は前方に抜けないように止め金具35が装着さ
れている。
36は把手、37は前記後ケース24の開口部に着脱自
在とされたファンガードである。
38は電源コード、そして39は俯仰角変更可能な脚で
ある。
ところで、両ケース2,24が重合される時、即ち、前
ケース2の上部が後ケース24に対してその上部に引掛
片27.27と係合凹所19,19とにより掛止されこ
の掛止部を支点として前ケース2の下方が回動されて行
って爪片21,21が係合孔29,29に係合する場合
、第2図及び第5図で示すように、支持片22に装着し
た弾性脚23の上端が後ケース下部壁28の下面に当た
って、而かもその場所は前記係合孔29.29の後方に
位置する部分であって、その結果下部壁28を上方に撓
まずように押上刃を与えており、それによって爪片21
,21がより確実に係合孔29,29に係合するよう作
用している。
以上の構成となっているので、仮にネジ30.30がゆ
るんだり或いは両ケース2,24に反りが生じたりして
も、前記弾性脚23.23の弾力によって結合を強化し
ているので簡単には外れなく、又、把手36で本体を持
ち上げた時、その重量で保合具合がゆるくなる不具合や
、或いは本体が不用意に勢い余って載置された時に生ず
る衝撃作用による結合度合の弱化懸念等も無くなる事が
期待できる。
以上、本考案は本体を前後に分割された一対のケースを
重合固定して構成するものに於いて一方のケースの下部
壁に、他方のケースの下部壁に設けた保合孔に係合する
爪片を形成すると共にこの爪片の下側に、該爪片より長
く延設して設けた支持片の先端には、ゴム等よりなる前
記本体支持用の弾性脚を装着し、この弾性脚が前記爪片
と係合孔との係合時、他方のケースの下部壁下面に入り
込んで、弾性脚上端は丁度前記係合孔の後方部分に相当
する下部壁下面に強く当接し、この下部壁を常に上方へ
押上げる作用を働かせている。
よって、爪片と係合孔との係合度合は非常に強まり、確
実な結合が維持される事になるので、他の場所で両ケー
スを螺子止めしているビスにゆるみが生じたり、或いは
ケースの反りが発生したりしてもその影響は余り受けず
、又本体が衝撃を持って載置されたりしても前記の爪片
と係合孔との係合関係は損なわれず、心配無い。
以上の様に本体を支持する弾性脚を両ケースの結合強化
に巧妙に応用した独特の構造を持つ電気機器の本体部を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はボックス型の
送風機の外観図、第2図は側断面図、第3図はルーバー
を外した下半部図、ルーバー装着時の士部分図、及び前
ケース取外時の士部分図を総括して示した工面図、第4
図は後ケースに対する前ケースの結合方法を部分的に示
した分解図、第5図は第2図に於けるA部の拡大部分図
である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・一方の二つ割ケー
ス、20・・・・・・下部壁、24・・・・・・他方の
二つ割ケース、28・・・・・・下部壁、29.29・
・・・・・保合孔、21.21・・・・・・爪片、22
.22・・・・・・支持片、23,23・・・・・・弾
性脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体を構成する前後に分割された二つ割ケースのうち一
    方のケースの下部壁に、他方の二つ割ケースの下部壁に
    設けた係合孔に係合する爪片を形成すると共に、該爪片
    の下側に、これより長く延設された支持片を設け、前記
    支持片の先端に前記本体支持用の弾性脚を装着すると共
    に、この弾性脚の上端を前記係合孔の後方部分の前記下
    部壁に当接して、この下部壁を常時上方へ附勢し、前記
    保合孔と前記爪片との保合度合を強めてなる電気機器の
    本体組立構造。
JP3675880U 1980-03-19 1980-03-19 電気機器の本体組立構造 Expired JPS5852705Y2 (ja)

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JP3675880U JPS5852705Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 電気機器の本体組立構造

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JP3675880U JPS5852705Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 電気機器の本体組立構造

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Publication Number Publication Date
JPS56139281U JPS56139281U (ja) 1981-10-21
JPS5852705Y2 true JPS5852705Y2 (ja) 1983-12-01

Family

ID=29632346

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JP3675880U Expired JPS5852705Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 電気機器の本体組立構造

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JPS56139281U (ja) 1981-10-21

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