JPS637123Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637123Y2 JPS637123Y2 JP1983118951U JP11895183U JPS637123Y2 JP S637123 Y2 JPS637123 Y2 JP S637123Y2 JP 1983118951 U JP1983118951 U JP 1983118951U JP 11895183 U JP11895183 U JP 11895183U JP S637123 Y2 JPS637123 Y2 JP S637123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- rib
- output shaft
- support frame
- opening
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案はヘアードライヤにおける送風用のフア
ン、ことにシロツコフアンを駆動するモータをハ
ウジングに取り付けるためのヘアードライヤのモ
ータ取付構造に関するものである。
ン、ことにシロツコフアンを駆動するモータをハ
ウジングに取り付けるためのヘアードライヤのモ
ータ取付構造に関するものである。
[背景技術]
上記モータのハウジングへの取り付けは一般に
実開昭53−23683号公報に示されるもののように、
モータの出力軸が挿通される開口を中央に有して
いる押圧板とこの押圧板の周縁からモータの外周
面に沿つて垂下された複数本の垂下片とからなる
支持枠を用いてこの支持枠の垂下片の先端をハウ
ジングに取り付けることでモータの固定を行なつ
ているが、モータの出力軸を通す開口が存在する
ことから支持枠の強度が弱く、落下衝撃でこの開
口部からクラツクが生じて支持枠の破損を招いて
しまうことがあつた。またヘアードライヤ内に吸
い込まれた毛髪が開口から突出しているモータの
出力軸に巻き付いてモータを停止させてしまうこ
とがあつた。
実開昭53−23683号公報に示されるもののように、
モータの出力軸が挿通される開口を中央に有して
いる押圧板とこの押圧板の周縁からモータの外周
面に沿つて垂下された複数本の垂下片とからなる
支持枠を用いてこの支持枠の垂下片の先端をハウ
ジングに取り付けることでモータの固定を行なつ
ているが、モータの出力軸を通す開口が存在する
ことから支持枠の強度が弱く、落下衝撃でこの開
口部からクラツクが生じて支持枠の破損を招いて
しまうことがあつた。またヘアードライヤ内に吸
い込まれた毛髪が開口から突出しているモータの
出力軸に巻き付いてモータを停止させてしまうこ
とがあつた。
[考案の目的]
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは支持枠が落下衝撃な
どで破損するようなことがなくてモータの固定が
確実になされる上に、モータの出力軸に毛髪が巻
き付くようなことのないヘアードライヤのモータ
取付構造を提供するにある。
り、その目的とするところは支持枠が落下衝撃な
どで破損するようなことがなくてモータの固定が
確実になされる上に、モータの出力軸に毛髪が巻
き付くようなことのないヘアードライヤのモータ
取付構造を提供するにある。
[考案の開示]
しかして本考案に係るヘアードライヤのモータ
取付構造は、ハウジングに形成されて送風用のフ
アンを駆動するモータの出力軸と反対側の端部外
周面を支持する受けリブと、モータの出力軸突出
側の端面を保持する支持枠とからなり、中央にモ
ータの出力軸が挿通される開口を有する押圧板
と、この押圧板の周縁からモータの外周面に沿つ
て垂下されて先端が上記受けリブに連結される垂
下片とを備えて受けリブとの間でモータを挟持す
る支持枠は、上記開口の口縁に形成されてモータ
の出力軸を囲む筒状のリブを備えており、ハウジ
ングに形成された上記受けリブは、モータの外周
面に接する第1リブと、係合孔を備えてモータの
外周面から離れた第2リブとで構成され、上記支
持枠の垂下片はモータの外周面に接する突部と外
面から突設されて上記係合孔に嵌合する嵌合突起
とをモータの周方向に離れた位置に備えているこ
とに特徴を有して、出力軸を囲む筒状のリブの存
在で支持枠の開口部における強度を高く、また出
力軸への毛髪のからみ付きを防いだものであり、
また支持枠に垂下片を介して嵌合突起を設けると
ともに、受けリブにこの嵌合突起が嵌合する係合
孔を設けて、両者の係合で受けリブに支持枠を取
り付けることができるようにし、更には受けリブ
をモータの外周面に接する第1リブと上記係合孔
を備えてモータの外周面から離れている第2リブ
とで形成し、支持枠の垂下片には、モータの外周
面に接する突部と外面から突設される上記嵌合突
起とを周方向に離して設けることで、垂下片にね
じれを加えないことには嵌合突起と係合孔との係
合が外れないようにしたものである。
取付構造は、ハウジングに形成されて送風用のフ
アンを駆動するモータの出力軸と反対側の端部外
周面を支持する受けリブと、モータの出力軸突出
側の端面を保持する支持枠とからなり、中央にモ
ータの出力軸が挿通される開口を有する押圧板
と、この押圧板の周縁からモータの外周面に沿つ
て垂下されて先端が上記受けリブに連結される垂
下片とを備えて受けリブとの間でモータを挟持す
る支持枠は、上記開口の口縁に形成されてモータ
の出力軸を囲む筒状のリブを備えており、ハウジ
ングに形成された上記受けリブは、モータの外周
面に接する第1リブと、係合孔を備えてモータの
外周面から離れた第2リブとで構成され、上記支
持枠の垂下片はモータの外周面に接する突部と外
面から突設されて上記係合孔に嵌合する嵌合突起
とをモータの周方向に離れた位置に備えているこ
とに特徴を有して、出力軸を囲む筒状のリブの存
在で支持枠の開口部における強度を高く、また出
力軸への毛髪のからみ付きを防いだものであり、
また支持枠に垂下片を介して嵌合突起を設けると
ともに、受けリブにこの嵌合突起が嵌合する係合
孔を設けて、両者の係合で受けリブに支持枠を取
り付けることができるようにし、更には受けリブ
をモータの外周面に接する第1リブと上記係合孔
を備えてモータの外周面から離れている第2リブ
とで形成し、支持枠の垂下片には、モータの外周
面に接する突部と外面から突設される上記嵌合突
起とを周方向に離して設けることで、垂下片にね
じれを加えないことには嵌合突起と係合孔との係
合が外れないようにしたものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。図示のヘアードライヤは偏平に形成されたも
ので、前端に吐出口6を、両側面に吸込口7を有
して主把手4と補助把手5とを一体に備えている
ハウジング1は、その内部にモータ8とこのモー
タ8で回転駆動されるシロツコフアン型のフアン
9とヒータブロツク10とが配設されている。上
記主把手4とこの主把手4よりも前方にあつて吐
出口6と同面に位置する細い補助把手5とは両者
の先端部がつながつており、主把手4と補助把手
5との間には手を入れることのできる空間が設け
られている。そして主把手4の前面上部には電源
の開閉とヒータブロツク10のオンオフとを制御
するメインスイツチ11の操作用のスイツチハン
ドル12が、補助把手5の後面上部には吐出口6
とヒータブロツク10との間に配されて吐出口6
の開口面積を可変とするシヤツター13の開閉操
作用のハンドル14が、両者の間の上部にはヒー
タブロツク10のワツト数と風量との切換用スイ
ツチ15の操作用のスイツチハンドル16が設け
られている。主把手4の下端には電源コードの接
続部が形成されている。図中17はハウジング1
と一体に形成されて送風路を仕切る仕切り片、1
8は吊り下げ金具である。
る。図示のヘアードライヤは偏平に形成されたも
ので、前端に吐出口6を、両側面に吸込口7を有
して主把手4と補助把手5とを一体に備えている
ハウジング1は、その内部にモータ8とこのモー
タ8で回転駆動されるシロツコフアン型のフアン
9とヒータブロツク10とが配設されている。上
記主把手4とこの主把手4よりも前方にあつて吐
出口6と同面に位置する細い補助把手5とは両者
の先端部がつながつており、主把手4と補助把手
5との間には手を入れることのできる空間が設け
られている。そして主把手4の前面上部には電源
の開閉とヒータブロツク10のオンオフとを制御
するメインスイツチ11の操作用のスイツチハン
ドル12が、補助把手5の後面上部には吐出口6
とヒータブロツク10との間に配されて吐出口6
の開口面積を可変とするシヤツター13の開閉操
作用のハンドル14が、両者の間の上部にはヒー
タブロツク10のワツト数と風量との切換用スイ
ツチ15の操作用のスイツチハンドル16が設け
られている。主把手4の下端には電源コードの接
続部が形成されている。図中17はハウジング1
と一体に形成されて送風路を仕切る仕切り片、1
8は吊り下げ金具である。
さて前記モータ8は、合成樹脂で形成された支
持枠2をハウジング1の片側内面に一体に形成し
てある受けリブ3に連結することによつてハウジ
ング1に固定されるものであり、まず支持枠2の
構造から説明すると、これは中央に開口21を有
し且つ周部が湾曲している押圧板20と、この押
圧板20の周縁から垂下された複数本、図示例で
は3本の垂下片24とからなり、上記開口21の
口縁からは筒状のリブ22が立設されており、ま
た押圧板20には開口21を囲む位置に複数個の
弾性片23が形成されている。そして垂下片24
はその一方の側端に内方へと向かう突部25を全
長にわたり有しており、外面における他方の側端
がわの先端部に嵌合突起26を有している。
持枠2をハウジング1の片側内面に一体に形成し
てある受けリブ3に連結することによつてハウジ
ング1に固定されるものであり、まず支持枠2の
構造から説明すると、これは中央に開口21を有
し且つ周部が湾曲している押圧板20と、この押
圧板20の周縁から垂下された複数本、図示例で
は3本の垂下片24とからなり、上記開口21の
口縁からは筒状のリブ22が立設されており、ま
た押圧板20には開口21を囲む位置に複数個の
弾性片23が形成されている。そして垂下片24
はその一方の側端に内方へと向かう突部25を全
長にわたり有しており、外面における他方の側端
がわの先端部に嵌合突起26を有している。
ハウジング1に設けられた受けリブ3はほぼ3
つに分割された環状のもので、分割されている各
部は夫々第1リブ31と第2リブ32とからなつ
ている。第1リブ31はモータ8の外周面に接す
るものであるのに対し、この第1リブ31に周方
向において連続する第2リブ32はモータ8の外
周面より離れたところに位置するようにされたも
のであり、第1リブ31と第2リブ32との連続
点の下端部から小リブ34が内方へ突設され、ま
た特定の第1リブ31と第2リブ32の内面から
小リブ34よりも背の高い嵌合リブ35が共に内
方へ突設され、各第2リブ32には係合孔33が
形成されている。
つに分割された環状のもので、分割されている各
部は夫々第1リブ31と第2リブ32とからなつ
ている。第1リブ31はモータ8の外周面に接す
るものであるのに対し、この第1リブ31に周方
向において連続する第2リブ32はモータ8の外
周面より離れたところに位置するようにされたも
のであり、第1リブ31と第2リブ32との連続
点の下端部から小リブ34が内方へ突設され、ま
た特定の第1リブ31と第2リブ32の内面から
小リブ34よりも背の高い嵌合リブ35が共に内
方へ突設され、各第2リブ32には係合孔33が
形成されている。
しかしてモータ8の取り付けに際しては、モー
タ8を受けリブ3内に嵌め込んで小リブ34上に
置くとともにモータ8の外周面下端部にある凹所
36に嵌合リブ35を嵌合させてモータ8の位置
決め及びモータ8の回り止めとする。次いで支持
枠2をその垂下片24外面における嵌合突起26
を係合孔33に嵌合させることによつて受けリブ
3に連結するのであるが、これは第5図に矢印で
示す方向に支持枠2を回転させることによつて行
なう。嵌合突起26の一方の端縁はこの係合を容
易とするために曲面となつている。こうして受け
リブ3に取り付けられた支持枠2は、垂下片24
における突部25がモータ8の外周面に接し、ま
た押圧板20における弾性片23先端の突起がモ
ータ8上面に弾接してモータ8の軸方向のがたつ
きを防止する。そして開口21から突出するモー
タ8の出力軸は筒状のリブ22によつて囲まれ
る。この後、モータ8の出力軸にフアン9が取り
付けられるわけであるが、このフアン9のボス部
28には環状の凹溝29が形成されていて、支持
枠2の筒状のリブ22の先端部が嵌入する。従つ
て吸込口7から毛髪が入つてきても筒状のリブ2
2によつて毛髪がモータ8の出力軸に巻き付くよ
うなことが確実に防止されているものである。
尚、第3図中の27はブツシユである。
タ8を受けリブ3内に嵌め込んで小リブ34上に
置くとともにモータ8の外周面下端部にある凹所
36に嵌合リブ35を嵌合させてモータ8の位置
決め及びモータ8の回り止めとする。次いで支持
枠2をその垂下片24外面における嵌合突起26
を係合孔33に嵌合させることによつて受けリブ
3に連結するのであるが、これは第5図に矢印で
示す方向に支持枠2を回転させることによつて行
なう。嵌合突起26の一方の端縁はこの係合を容
易とするために曲面となつている。こうして受け
リブ3に取り付けられた支持枠2は、垂下片24
における突部25がモータ8の外周面に接し、ま
た押圧板20における弾性片23先端の突起がモ
ータ8上面に弾接してモータ8の軸方向のがたつ
きを防止する。そして開口21から突出するモー
タ8の出力軸は筒状のリブ22によつて囲まれ
る。この後、モータ8の出力軸にフアン9が取り
付けられるわけであるが、このフアン9のボス部
28には環状の凹溝29が形成されていて、支持
枠2の筒状のリブ22の先端部が嵌入する。従つ
て吸込口7から毛髪が入つてきても筒状のリブ2
2によつて毛髪がモータ8の出力軸に巻き付くよ
うなことが確実に防止されているものである。
尚、第3図中の27はブツシユである。
こうしてモータ8の固定がなされると、たとえ
落下衝撃のような衝撃を受けても、開口21の周
部には筒状のリブ22があつてその強度が高めら
れているために、開口21の部分から支持枠2が
破損するようなことはない。また垂下片24はモ
ータ8の外周面に接する突部25を有していると
ともに、この突部25に対して周方向に離れたと
ころに受けリブ3の係合孔33に嵌合する嵌合突
起26を外面先端部に有しているものであるか
ら、係合孔33から嵌合突起25を外すには垂下
片24上端及び突部25とモータ8の接触点の2
辺を中心とする回動、つまりねじれを垂下片24
に与えなくてはならないために、衝撃によつて係
合孔33と嵌合突起25との係合が外れてしまう
ようなことがないものであり、また両者の係合の
ための弾性力も強く設定することができるもので
ある。もつとも補修時のような分解作業に際して
は、垂下片24の中央部を指で強く押さえれば、
垂下片24がねじれることから容易に係合を解除
してモータ8の取り外しを行なうことができる。
落下衝撃のような衝撃を受けても、開口21の周
部には筒状のリブ22があつてその強度が高めら
れているために、開口21の部分から支持枠2が
破損するようなことはない。また垂下片24はモ
ータ8の外周面に接する突部25を有していると
ともに、この突部25に対して周方向に離れたと
ころに受けリブ3の係合孔33に嵌合する嵌合突
起26を外面先端部に有しているものであるか
ら、係合孔33から嵌合突起25を外すには垂下
片24上端及び突部25とモータ8の接触点の2
辺を中心とする回動、つまりねじれを垂下片24
に与えなくてはならないために、衝撃によつて係
合孔33と嵌合突起25との係合が外れてしまう
ようなことがないものであり、また両者の係合の
ための弾性力も強く設定することができるもので
ある。もつとも補修時のような分解作業に際して
は、垂下片24の中央部を指で強く押さえれば、
垂下片24がねじれることから容易に係合を解除
してモータ8の取り外しを行なうことができる。
[考案の効果]
以上のように本考案においては、支持枠におけ
るモータの出力軸が挿通される開口の口縁に、モ
ータの出力軸を囲む筒状のリブを設けているため
に、リブによつて開口部の強度が高められていて
落下衝撃などでクラツクを生じてしまうことがな
く、またこの筒状のリブが存在からヘアードライ
ヤ内に入つてきた毛髪がモータの出力軸に巻き付
くことが防止されるものであり、そしてモータを
ハウジングに形成した受けリブと上記支持枠とで
挟持するにあたり、支持枠に垂下片を介して嵌合
突起を設けるとともに、受けリブにこの嵌合突起
が嵌合する係合孔を設けて、両者の係合で受けリ
ブに支持枠を取り付けることができるようにして
いることから、ビス締め等の作業を必要とするこ
となく支持枠の取り付け並びにモータの固定を行
なうことができるものであり、更には受けリブを
モータの外周面に接する第1リブと上記係合孔を
備えてモータの外周面から離れている第2リブと
で形成し、支持枠の垂下片には、モータの外周面
に接する突部と外面から突設される上記嵌合突起
とを周方向に離して設けていることから、垂下片
にねじれを加えないことには嵌合突起と係合孔と
の係合が外れないものであり、このために落下衝
撃等を受けてもモータが外れるようなことがない
ものである。
るモータの出力軸が挿通される開口の口縁に、モ
ータの出力軸を囲む筒状のリブを設けているため
に、リブによつて開口部の強度が高められていて
落下衝撃などでクラツクを生じてしまうことがな
く、またこの筒状のリブが存在からヘアードライ
ヤ内に入つてきた毛髪がモータの出力軸に巻き付
くことが防止されるものであり、そしてモータを
ハウジングに形成した受けリブと上記支持枠とで
挟持するにあたり、支持枠に垂下片を介して嵌合
突起を設けるとともに、受けリブにこの嵌合突起
が嵌合する係合孔を設けて、両者の係合で受けリ
ブに支持枠を取り付けることができるようにして
いることから、ビス締め等の作業を必要とするこ
となく支持枠の取り付け並びにモータの固定を行
なうことができるものであり、更には受けリブを
モータの外周面に接する第1リブと上記係合孔を
備えてモータの外周面から離れている第2リブと
で形成し、支持枠の垂下片には、モータの外周面
に接する突部と外面から突設される上記嵌合突起
とを周方向に離して設けていることから、垂下片
にねじれを加えないことには嵌合突起と係合孔と
の係合が外れないものであり、このために落下衝
撃等を受けてもモータが外れるようなことがない
ものである。
第1図は本考案一実施例の縦断面図、第2図は
同上の水平断面図、第3図は同上の要部水平断面
図、第4図及び第5図は同上の拡大断面図、第6
図は同上の分解斜視図、第7図は同上の受けリブ
の正面図であつて、1はハウジング、2は支持
枠、3は受けリブ、8はモータ、9はフアン、2
0は押圧板、21は開口、22はリブ、24は垂
下片、25は突部、26は嵌合突起、28はボス
部、29は凹溝、31は第1リブ、32は第2リ
ブ、33は係合孔を示す。
同上の水平断面図、第3図は同上の要部水平断面
図、第4図及び第5図は同上の拡大断面図、第6
図は同上の分解斜視図、第7図は同上の受けリブ
の正面図であつて、1はハウジング、2は支持
枠、3は受けリブ、8はモータ、9はフアン、2
0は押圧板、21は開口、22はリブ、24は垂
下片、25は突部、26は嵌合突起、28はボス
部、29は凹溝、31は第1リブ、32は第2リ
ブ、33は係合孔を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハウジングに形成されて送風用のフアンを駆
動するモータの出力軸と反対側の端部外周面を
支持する受けリブと、モータの出力軸突出側の
端面を保持する支持枠とからなり、中央にモー
タの出力軸が挿通される開口を有する押圧板
と、この押圧板の周縁からモータの外周面に沿
つて垂下されて先端が上記受けリブに連結され
る垂下片とを備えて受けリブとの間でモータを
挟持する支持枠は、上記開口の口縁に形成され
てモータの出力軸を囲む筒状のリブを備えてお
り、ハウジングに形成された上記受けリブは、
モータの外周面に接する第1リブと、係合孔を
備えてモータの外周面から離れた第2リブとで
構成され、上記支持枠の垂下片はモータの外周
面に接する突部と外面から突設されて上記係合
孔に嵌合する嵌合突起とをモータの周方向に離
れた位置に備えているヘアードライヤのモータ
取付構造。 (2) 筒状のリブはその先端部を送風用のフアンの
ボス部に形成されている環状の凹溝に嵌入させ
ている実用新案登録請求の範囲第1項記載のヘ
アードライヤのモータ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11895183U JPS6027805U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | ヘア−ドライヤのモ−タ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11895183U JPS6027805U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | ヘア−ドライヤのモ−タ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6027805U JPS6027805U (ja) | 1985-02-25 |
JPS637123Y2 true JPS637123Y2 (ja) | 1988-03-01 |
Family
ID=30273200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11895183U Granted JPS6027805U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | ヘア−ドライヤのモ−タ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027805U (ja) |
-
1983
- 1983-07-30 JP JP11895183U patent/JPS6027805U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6027805U (ja) | 1985-02-25 |
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