JPS5825877B2 - 送風機 - Google Patents
送風機Info
- Publication number
- JPS5825877B2 JPS5825877B2 JP55042362A JP4236280A JPS5825877B2 JP S5825877 B2 JPS5825877 B2 JP S5825877B2 JP 55042362 A JP55042362 A JP 55042362A JP 4236280 A JP4236280 A JP 4236280A JP S5825877 B2 JPS5825877 B2 JP S5825877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- blower
- shaped
- handle
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は種々載置、支持状態をとりうる送風機に関する
。
。
従来この種送風機として実公昭３４−１８４４１号公報
がある。
がある。
該公報の送風機は蓋板をハの字状に開いて使用すること
で、種々の使用状態が選らべるものの、蓋板を開閉する
ことで、その構造が複雑となり、使用勝手も悪いもので
あった。
で、種々の使用状態が選らべるものの、蓋板を開閉する
ことで、その構造が複雑となり、使用勝手も悪いもので
あった。
本発明は上記点に鑑み、簡単な構造でもって種種の使用
状態がとれ、吸込側を載置、支持する時に十分な吸込空
間が確保できる送風機を提供することを目的とする。
状態がとれ、吸込側を載置、支持する時に十分な吸込空
間が確保できる送風機を提供することを目的とする。
本発明は上記目的の送風機を得るために、送風機に必要
なコード掛は部と把手を、送風機枠体の吸込側後面の上
部と下部に突出高さを略同−として形設することで、吸
込空間を確保できるように構成したものである。
なコード掛は部と把手を、送風機枠体の吸込側後面の上
部と下部に突出高さを略同−として形設することで、吸
込空間を確保できるように構成したものである。
以下本発明の一実施例を図筋に基づき説明する。
１は箱型をした送風機枠体で、前後に分割された二つ割
ケース、即ち前ケース２と後ケース３とより構成されて
いる。
ケース、即ち前ケース２と後ケース３とより構成されて
いる。
前ケース２には略円筒状開口４を形設しており、該開口
中央にはモータ５の取付部６が多数の支持桟１．γ・・
・にて連結固定されており、前記取付部６の後面に形成
した凹部８内にモータ５は収納され、モータ鍔部９の数
ケ所が螺子締めされて固定される。
中央にはモータ５の取付部６が多数の支持桟１．γ・・
・にて連結固定されており、前記取付部６の後面に形成
した凹部８内にモータ５は収納され、モータ鍔部９の数
ケ所が螺子締めされて固定される。
前記モータ５より突出した回転軸１０には取付ナツト１
１にて羽根１２が固定される。
１にて羽根１２が固定される。
又、前記取付部６の前面には環状リブ１３が突設され、
該リブ１３で囲まれる空所内に、ルーパー１４の回転軸
部１５を固定する回転軸１６が突出すると共に、前記ル
ーパー１４が前記羽根１２で送られて来る風によって回
転する速度を減速制御する前記回転軸１６に噛み合った
歯車群を内挿させたケース体１７が設置すれている。
該リブ１３で囲まれる空所内に、ルーパー１４の回転軸
部１５を固定する回転軸１６が突出すると共に、前記ル
ーパー１４が前記羽根１２で送られて来る風によって回
転する速度を減速制御する前記回転軸１６に噛み合った
歯車群を内挿させたケース体１７が設置すれている。
前記ルーパー１４は回転することで風を広範囲に送る為
のもので、少しずつ角度を変更させている風向板１８・
・・を備えている。
のもので、少しずつ角度を変更させている風向板１８・
・・を備えている。
前記支持桟７の上方に延びる１本には前記モータへの給
電コード１９が挿通する溝部２０を形設している。
電コード１９が挿通する溝部２０を形設している。
前記ケース２の開口４の上下箇所、前記支持桟７゜７の
基端には前記後ケース３との締着用ボス２１゜２１が形
設されている。
基端には前記後ケース３との締着用ボス２１゜２１が形
設されている。
前記前ケース２の外周壁、即ち先ず上部壁２２にはスイ
ッチ釦２３、タイマー摘み２４等が装着されていると共
に、上部壁２２裏面の一部には一対の係合凹所２５が形
成されている。
ッチ釦２３、タイマー摘み２４等が装着されていると共
に、上部壁２２裏面の一部には一対の係合凹所２５が形
成されている。
又、前ケース２の下部壁２６先端には一対の爪片２７が
突設され、該爪片２７は後ケース３側に設けた係合孔２
８と係合する。
突設され、該爪片２７は後ケース３側に設けた係合孔２
８と係合する。
２９は前記爪片２７よりは長く延び、先端にはゴム等よ
りなる本体支持用の弾性脚３０を装着している。
りなる本体支持用の弾性脚３０を装着している。
前記下部壁２６外面前部には引き起し自在の支持脚３１
を枢支しており、該脚は引き起した状態と倒した状態と
に適宜保持できる。
を枢支しており、該脚は引き起した状態と倒した状態と
に適宜保持できる。
前記開口４の外側の前記ボス部２１近傍には開口外側に
沿わせて配線した電源コード３２の結び目３３を収納す
る節部３４を形設している。
沿わせて配線した電源コード３２の結び目３３を収納す
る節部３４を形設している。
前記後ケース３には前記羽根１２の周囲に被さるラッパ
状の風洞３５を形設している。
状の風洞３５を形設している。
前記後ケース３の外周壁のうち、上部壁３６には前記前
ケース２側の係合凹所２５と掛止するＬ字型をした一対
の引掛片３７が設けられている。
ケース２側の係合凹所２５と掛止するＬ字型をした一対
の引掛片３７が設けられている。
前記後ケース３は前記り字型引掛片３７を前記前ケース
２の係合凹所２５に引掛け、この引掛り点を支点として
後ケース３の下方が回動される時、前記前ケース下部壁
の爪片２７が係合孔２８に係合し、前記前ケース２と後
ケース３は重合する。
２の係合凹所２５に引掛け、この引掛り点を支点として
後ケース３の下方が回動される時、前記前ケース下部壁
の爪片２７が係合孔２８に係合し、前記前ケース２と後
ケース３は重合する。
前述の如く重合せしめた時前記風洞３５の端縁は前ケー
スの開口４縁に当接する。
スの開口４縁に当接する。
前記風洞３５の端縁には前記ボス２１に当接する舌片３
８と、前記ボス２１に当接すると共に前記溝部２０を閉
塞する蓋片３９とを張設しており螺子４０，４０にて前
記舌片３８と蓋片３９をボス２１，２１に固定し、前記
前ケース２と後ケース３の重合を完全なものとしている
。
８と、前記ボス２１に当接すると共に前記溝部２０を閉
塞する蓋片３９とを張設しており螺子４０，４０にて前
記舌片３８と蓋片３９をボス２１，２１に固定し、前記
前ケース２と後ケース３の重合を完全なものとしている
。
前記風洞３５の外側面には前記節部３４の開口に端縁が
近接して位置する縦リブ４１を形設しており、前記電源
コード３２が引っ張られた時前記結び目３３が節部３４
より引き出されるのを防止している。
近接して位置する縦リブ４１を形設しており、前記電源
コード３２が引っ張られた時前記結び目３３が節部３４
より引き出されるのを防止している。
前記風洞３５の後ケース後面開口縁には同心的に形設さ
れた多数の環状リブ４２よりなるガード４３を着脱自在
に装着している。
れた多数の環状リブ４２よりなるガード４３を着脱自在
に装着している。
前記後ケース３の後面上部にはコ字枠状把手４４を螺子
４５にて固定している。
４５にて固定している。
前記後面下部には外側に向って折曲した一対のＬ字型コ
ード掛は部４６を形設しており、後ケース３より引き出
された電源コード３２は前記両組は部４６に輪状に巻き
付けて装着される。
ード掛は部４６を形設しており、後ケース３より引き出
された電源コード３２は前記両組は部４６に輪状に巻き
付けて装着される。
前記把手４４とコード掛は部４６の後ケース後面からの
突出高さは略同−に形設される。
突出高さは略同−に形設される。
また該突出高さは前記把手４４およびコード掛は部４６
が床Ａおよび壁Ｂ等に当接した時、前記ガード４３を通
して空気を吸い込むに十分な間隔が形成されるよう設定
されている。
が床Ａおよび壁Ｂ等に当接した時、前記ガード４３を通
して空気を吸い込むに十分な間隔が形成されるよう設定
されている。
以上の構成となっているので、第４図ａに示す如く床Ａ
に対して弾性脚３０を当接し支持脚３１を倒した状態で
置くと、前記ガード４３を通して吸い込まれた空気は送
風中心方向Ｃが水平となる方向に送風される。
に対して弾性脚３０を当接し支持脚３１を倒した状態で
置くと、前記ガード４３を通して吸い込まれた空気は送
風中心方向Ｃが水平となる方向に送風される。
第４図すに示す如く支持脚３１を引き起した状態で床Ａ
に置くと、送風中心方向Ｃが少し斜め上方に向き、送風
される。
に置くと、送風中心方向Ｃが少し斜め上方に向き、送風
される。
第４図Ｃに示す如く前記コード掛は部４６を床に当接さ
せ、前記枠体１下部角部４７とで、床Ａに支持させると
、送風中心方向Ｃがさらに斜め上方に向き送風される。
せ、前記枠体１下部角部４７とで、床Ａに支持させると
、送風中心方向Ｃがさらに斜め上方に向き送風される。
第４図ｄに示す如く前記把手４４とコード掛は部４６を
床Ａに当接させて床Ａに支持させると、送風中心方向Ｃ
が上方に向き送風される。
床Ａに当接させて床Ａに支持させると、送風中心方向Ｃ
が上方に向き送風される。
第４図ｅに示す如く、壁Ｂに形設した引掛は部４８に前
記把手４４を引掛けると、前記コード掛は部４６が壁Ｂ
に当接した状態に支持でき、送風中心方向Ｃに送風され
る。
記把手４４を引掛けると、前記コード掛は部４６が壁Ｂ
に当接した状態に支持でき、送風中心方向Ｃに送風され
る。
よって送風機枠体１は簡単な構造でもって、種々の使用
状態をとることのできるものである。
状態をとることのできるものである。
本発明実施例において前記スイッチ釦２３およびタイマ
ー摘み２４を前ケース２の上部壁２３に装着したもので
あるが、前ケース２の前面にスイッチ等を装着せしめれ
ば、前ケース２の前面が床Ａあるいは壁Ｂに当接しない
状態であれば、前記枠体１の全ての側面で支持できるも
のである。
ー摘み２４を前ケース２の上部壁２３に装着したもので
あるが、前ケース２の前面にスイッチ等を装着せしめれ
ば、前ケース２の前面が床Ａあるいは壁Ｂに当接しない
状態であれば、前記枠体１の全ての側面で支持できるも
のである。
以上の如く本発明は、前面および後面を開口した略箱状
送風機枠体と、該枠体に内装したファンモータとを備え
、前記枠体の吸込側後面上部には後方に突出したコ字枠
状把手を突設し、下部には枠体より引き出される電源コ
ードを巻き付は保持するコード掛は部を突設し、前記把
手とコード掛は部の突出高さを略同−にすることを特徴
とする送風機で、前記把手を利用して壁掛は用としても
使用できると共に前記把手およびコード掛は部を脚とし
て利用することで送風方向を斜め上方、上方に向けた種
々の使用状態をとることができる等の効果を奏するもの
である。
送風機枠体と、該枠体に内装したファンモータとを備え
、前記枠体の吸込側後面上部には後方に突出したコ字枠
状把手を突設し、下部には枠体より引き出される電源コ
ードを巻き付は保持するコード掛は部を突設し、前記把
手とコード掛は部の突出高さを略同−にすることを特徴
とする送風機で、前記把手を利用して壁掛は用としても
使用できると共に前記把手およびコード掛は部を脚とし
て利用することで送風方向を斜め上方、上方に向けた種
々の使用状態をとることができる等の効果を奏するもの
である。
第１図は本発明送風機を斜め前方より見た斜視図、第２
図は同斜め後方より見た斜視図、第３図は同縦断面図、
第４図ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅは種々の使用状態を示す側面
図である。 １・・・・・・送風機枠体、５・・・・・・モータ、４
４・・・・・・把手、 ３２・・・・・・電源コード、 ４６・・・・・・コード掛は 部。
図は同斜め後方より見た斜視図、第３図は同縦断面図、
第４図ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅは種々の使用状態を示す側面
図である。 １・・・・・・送風機枠体、５・・・・・・モータ、４
４・・・・・・把手、 ３２・・・・・・電源コード、 ４６・・・・・・コード掛は 部。
Claims (1)
- １ 前面および後面を開口した略箱状送風機枠体と、該
枠体に内装したファンモーフとを備え、前記枠体の吸込
側後面上部には後方に突出したコ字枠状把手を突設し、
下部には枠体より引き出される電源コードを巻き付は保
持するコード掛は部を突設し、前記把手とコード掛は部
の突出高さを略同−にすることを特徴とする送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55042362A JPS5825877B2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55042362A JPS5825877B2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56138498A JPS56138498A (en) | 1981-10-29 |
| JPS5825877B2 true JPS5825877B2 (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=12633919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55042362A Expired JPS5825877B2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825877B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60175887A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 給水栓 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7178564B2 (ja) * | 2019-02-07 | 2022-11-28 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 送風機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841573U (ja) * | 1971-09-14 | 1973-05-26 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP55042362A patent/JPS5825877B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841573U (ja) * | 1971-09-14 | 1973-05-26 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60175887A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 給水栓 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56138498A (en) | 1981-10-29 |
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