JPS6247017Y2 - - Google Patents

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JPS6247017Y2
JPS6247017Y2 JP1982035660U JP3566082U JPS6247017Y2 JP S6247017 Y2 JPS6247017 Y2 JP S6247017Y2 JP 1982035660 U JP1982035660 U JP 1982035660U JP 3566082 U JP3566082 U JP 3566082U JP S6247017 Y2 JPS6247017 Y2 JP S6247017Y2
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JP
Japan
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heater
temperature
circuit
time
transistor
Prior art date
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JP1982035660U
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JPS58137261U (ja
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は気化式石油燃焼器具の制御装置特に
気化燃焼を行う気化筒を加熱する加熱ヒーターを
制御するものに関し、従来この種の制御装置は第
1図に示す如く構成されており、即ち主回路1と
電圧降下トランス2及び整流平滑回路3を介して
接続し主回路1を制御を行う制御回路4には、ヒ
ーター制御回路5が備えられ、このヒーター制御
回路5は、気化筒の温度を検知しその温度によつ
て抵抗値が変化する温度検知素子6と抵抗7との
間を入力端子に、又抵抗8と抵抗9との間を基準
端子にそれぞれ接続した比較導通素子10と、こ
の比較導通素子10の出力で導通停止するトラン
ジスター11、該トランジスター11の導通停止
で通電が停止されるリレー12、又このリレー1
2の通電停止によつて加熱ヒーター13の通電を
停止する常開型のリレースイツチ12a等から成
る。
そして、電気回路への通電を行う運転開始で、
トランジスター11は導通してリレー12を通電
させ、加熱ヒーター13を直列接続したリレース
イツチ12aを閉成して該加熱ヒータ13による
気化筒の加熱を開始させ、この状態で気化筒が設
定温度に達すると、これを温度検知素子6が検知
しその抵抗値変化による電位差で比較導通素子1
0が出力し、トランジスター11の導通を停止さ
せてリレー12の通電を止め、加熱ヒーター13
による気化筒の加熱を停止させるものであり、単
に気化筒の温度に応じた加熱ヒーターの制御しか
行わないものであつた。
従つて温度検知素子6及び比較導通素子10が
故障したり或いは温度検知素子6と抵抗7との回
路及び比較導通素子10とトランジスター11と
の回路等が断線したような場合には、気化筒が設
定温度以上になつても比較導通素子10からの出
力がなくトランジスター11が導通を継続して、
加熱ヒーター13の通電が続けられ、これによつ
て気化筒が異常高温に加熱されて破損したり或い
は温度検知素子6及び加熱ヒーター13が損傷し
たりするものであつた。この考案はこの点に着目
し、温度検知素子を備えて加熱ヒーターを制御す
るヒーター制御回路に、該ヒーター制御回路によ
る加熱ヒーターへの通電開始動作で計時開始し一
定時間内に通電停止動作しなければ強制的に運転
を停止させる安全時限回路を接続することで上記
欠点を解消し、常に確実に気化筒の異常加熱を防
止出来、安心して使用することが出来る気化式石
油燃焼器具を提供することを目的とするものであ
る。
次に第2図に示すこの考案の実施例について説
明するが、第1図と同じ構成のものに於いては、
同一符号で示しており、14は安全時限回路で、
ヒーター制御回路5の比較導通素子10とトラン
ジスター11との間にダイオード15及び抵抗1
6を介して接続した第2トランジスター17と、
該第2トランジスター17に接続した抵抗18と
コンデンサー19とから成るCR時定数回路20
と、該CR時定数回路20を入力端子に又抵抗2
1,22間を基準端子にそれぞれ接続した第2比
較導通素子23と、該第2比較導通素子23の出
力によつて導通停止する第2トランジスター24
と、該第2トランジスター24の導通停止によつ
て制御回路4の通電を制御して全運転を制御する
押ボタンスイツチ25と並列接続した自己保持型
の第2リレースイツチ26aを開成する第2リレ
ー26等から構成されるものである。
前記CR時定数回路20には第2トランジスタ
ー17の導通停止でコンデンサー19内に充電さ
れた電流を瞬時に放電させて、新たな時限を再び
計時可能にする抵抗27とダイオード28が接続
されているものである。
即ち、ヒータ制御回路5は押ボタンスイツチ2
5の閉成により、従来と同様の作動で加熱ヒータ
ー13を気化筒の温度によつて制御するものであ
るが、加熱ヒーター13がリレースイツチ12a
の閉成によつて加熱を開始する通電開始動作のト
ランジスター11の導通と同時に安全時限回路1
4中の第2トランジスター17も導通し、CR時
定数回路20は計時開始し、これは第2比較導通
素子23が出力する電位に達するまでの一定時間
ここでは3分30秒間続くものであり、この一定時
間は気化筒が加熱ヒーター13の加熱によつて設
定温度に達するに充分な時間を取つて決定してい
るものである。
よつて、通常の場合には、CR時定数回路20
による一定時間内に気化筒が設定温度に達し、こ
れを温度検知素子6が検知してトランジスター1
1を導通停止しリレー12の通電を停止させて加
熱ヒーター13への通電を止める通電停止動作
で、第2トランジスター17も導通停止させられ
CR時定数回路20の計時は停止すると共に抵抗
27及びダイオード28を介してコンデンサー1
9の放電が開始されて次の時限の計時を可能にす
るものである。
次に温度検知素子6及び比較導通素子10等が
故障していたり或いはこれらに断線が生じている
場合には、気化筒が設定温度に達しても、比較導
通素子10が出力せず、トランジスター11は導
通停止されないと共にリレー12は通電され続け
るが、これと同時に第2トランジスター17も同
様に導通状態でCR時定数回路20の計時は続
き、一定時間後には第2比較導通素子23が出力
して、第2トランジスター24を導通停止させ
て、押ボタンスイツチ25の閉成による運転開始
動作と同時に通電されている第2リレー26の通
電を止め、第2リレースイツチ26aの開成させ
て自己保持を解除すると共に制御回路4の通電を
停止させ、加熱ヒーター13の通電は勿論全運転
を停止させて安全を確保するものであり、従来の
如く加熱ヒーター13の通電が設定温度を越えて
も続いて気化筒が異常加熱されて、気化筒自身及
び温度検知素子6及び加熱ヒーター13等が破損
するようなことがなく、極めて安全であり安心し
て使用出来るものである。
又上記した如く安全時限回路14のCR時定数
回路20に充電された電流は、ヒータ制御回路5
の加熱ヒーター13への通電停止動作で、抵抗2
7及びダイオード28を介して瞬時に放電される
から、気化筒温度が燃焼中に低下して再び加熱ヒ
ーター13の通電が開始されても、これと同時に
安全時限回路14も再びヒーター制御回路5の時
限制御を開始するものであり、常にヒーター制御
回路5の動作に伴つて異常検知が出来極めて便利
であり、しかも加熱ヒーター13をヒーター制御
回路5による温度制御と安全時限回路14による
時限制御の2つの制御で的確で且つ確実な制御が
出来るものである。
以上の如くこの考案は、加熱ヒーター13によ
つて加熱され気化燃焼を行う気化筒の温度を検知
する温度検知素子6と、該温度検知素子6を備え
気化筒の温度が設定温度以下では加熱ヒーター1
3を通電させると共に設定温度以上ではこの通電
を停止させるヒーター制御回路5と、該ヒーター
制御回路5の加熱ヒーター13への通電開始動作
で常に計時開始し一定時間停に通電停止動作しな
ければ強制的に運転を停止させる安全時限回路1
4とから成るものであるから、温度検知素子の故
障及び断線或いはヒーター制御回路自体の故障及
び断線等によつて、安全時限回路が計時する一定
時間内に加熱ヒーターへの通電停止動作が行われ
ない場合には、前記安全時限回路によつて強制的
に運転停止されるものであるから、従来の如く加
熱ヒーターが設定温度を越えても通電され続けて
気化筒が異常高温に加熱され、気化筒自体及び温
度検知素子及び加熱ヒーター等が破損するような
ことがなく、常に確実に気化筒の異常加熱を防止
することが出来極めて安全であり且つ安心して使
用することが出来るものである。
又加熱ヒーターは前記した如くヒーター制御回
路による温度に応じた制御と安全時限回路による
時限制御の2によつて制御されることになるの
で、その制御はより的確で高い信頼性が得られる
ものであり、更に安全時限回路は常にヒーター制
御回路の加熱ヒーターへの通電開始動作で計時開
始して時限制御するものであるから、燃焼開始時
だけでなく燃焼中の小火力燃焼などで気化筒温度
が低下して加熱ヒーターによる加熱が再び開始さ
れたような場合は、この安全時限回路も同時に時
限制御を開始するものであるから、ヒーター制御
回路の動作時には自動的に安全時限回路による時
限制御も常に繰返して行われ、極めて使用勝手が
良いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制御装置の電気回路図、第2図
はこの考案の一実施例を示す制御装置の電気回路
図。 5……ヒーター制御回路、6……温度検知素
子、13……加熱ヒーター、14……安全時限回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱ヒーター13によつて加熱され気化燃焼を
    行う気化筒の温度を検知する温度検知素子6と、
    該温度検知素子6を備え気化筒の温度が設定温度
    以下では加熱ヒーター13を通電させると共に設
    定温度以上ではこの通電を停止させるヒーター制
    御回路5と、該ヒーター制御回路5の加熱ヒータ
    ー13への通電開始動作で常に計時開始し一定時
    間内に通電停止動作しなければ強制的に運転を停
    止させる安全時限回路14とから成る事を特徴と
    する気化式石油燃焼器具の制御装置。
JP3566082U 1982-03-12 1982-03-12 気化式石油燃焼器具の制御装置 Granted JPS58137261U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3566082U JPS58137261U (ja) 1982-03-12 1982-03-12 気化式石油燃焼器具の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3566082U JPS58137261U (ja) 1982-03-12 1982-03-12 気化式石油燃焼器具の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58137261U JPS58137261U (ja) 1983-09-14
JPS6247017Y2 true JPS6247017Y2 (ja) 1987-12-23

Family

ID=30047121

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3566082U Granted JPS58137261U (ja) 1982-03-12 1982-03-12 気化式石油燃焼器具の制御装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56127213A (en) * 1980-03-13 1981-10-05 Ricoh Co Ltd Detecting circuit for fault of temperature control
JPS56165291A (en) * 1980-05-26 1981-12-18 Hitachi Ltd Temperature control device for heater

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56127213A (en) * 1980-03-13 1981-10-05 Ricoh Co Ltd Detecting circuit for fault of temperature control
JPS56165291A (en) * 1980-05-26 1981-12-18 Hitachi Ltd Temperature control device for heater

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Publication number Publication date
JPS58137261U (ja) 1983-09-14

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