JPS6246898A - ホイ−ル式クレ−ンにおける補助ジブの格納装置 - Google Patents

ホイ−ル式クレ−ンにおける補助ジブの格納装置

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JPS6246898A
JPS6246898A JP18362185A JP18362185A JPS6246898A JP S6246898 A JPS6246898 A JP S6246898A JP 18362185 A JP18362185 A JP 18362185A JP 18362185 A JP18362185 A JP 18362185A JP S6246898 A JPS6246898 A JP S6246898A
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幸雄 小泉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトラッククレーン、ラッテレーンクレーン等の
ホイール式クレーンにお1ノる補助ジブの格納装置に関
するものである。
(従来技術) 本発明の実施例を示す第2図乃至第5図を利用して従来
技術を説明する。従来、ホイール式クレーンにおいて、
伸縮ブーム1の先端部に設けられたシーブブロック11
に、メインシーブ12を支持するメインシーブ軸13を
シーブブロック貫通状態で設けることによって左右一対
のブームポイントピン14,15を形成し、一方、補助
ジブ(サスペンションロッド支持圧縮柱式ジブ、以下単
にジブという)2の基端部左右両側に、ブームポイント
ピン14.15に対して係脱しうる二股状のジブフット
3.4を設け、ジブ2を、使用時にはこの両側ジブフッ
l−3,4が両側ブームポインl−ピン14.15に係
合した第4.5図の状態でブーム先端に張出し、不使用
時には第2.3図に示すように厚み方向面が左右(運転
室からみて左右、以下同じ)に向いた竪姿勢でブーム横
側面に添って格納する方式がとられている(たとえば特
開昭58−130883号公報参照)。
このジブ格納状態で、ジブ2は、通常、F4m側、中門
、先端側の計三個所で支持され、かつ上下、左右、前後
(ジブ長さ方向)に位置固定される。
この場合、従来のジブ格納装置では、ジブ基端側の支持
手段として、第2図に示すように、ジブ格納状態で下側
に位置するジブフット(ジブ張出し状態で運転室からみ
て左側のジブフット、以下左側ジブフットと称す)3を
、左側ブームポイントピン14に係合させておくように
している。
ところが、ブームポイントピン14,15、すなわちメ
インシーブ軸13は、メインシーブ12をブーム水平状
態でのブーム下方(ブーム起立状態での前方)に突出さ
せる必要があることから、ブーム下面より下部位置に設
【プられるため、上記のように左側ジブフット3を左側
ブームポイントピン14に係合さVたジブ格納状態で、
第2図に示Jようにジブ基端部の下側部分(斜線を付し
た部分)がブーム下方に突出することになっていた。
このため、このジブ突出部分によって、クレーン走行中
の運転室からの側方視界が狭められ、とくに運転室前方
へのブームのオーバーハング団が大きくて元々側方視界
が悪いラッテレーンクレーンの場合、上記ジブ突出部分
が大きな走行障害となっていた。
なお、この点の対策として、メインシーブ軸13とは別
に、シーブブロック11の左右両側面におけるブーム下
面より上部位置にジブフット支持用のブームポイントピ
ンを溶接その伯によって固着することが考えられる。し
かし、この構成では、クレーン作業のジブ荷重を片持ら
のブームポイントピンで受けることになるため、シーブ
ブロック11の強度アップのためにその板厚を大ぎくし
なければならない。こうするとシーブブロック11の重
量が増加し、その分、クレーンの吊上能力が低下すると
いう問題がある。
(発明の目的) そこで本発明は、メインシーブ軸の両側部分をブームポ
イントピンとする構成を11η提として、ジブ格納状態
でジブ基端部分を従来よりも上部に位置させて、走行時
の側方視界を広げることができるホイール式クレーンに
おける補助ジブの格納装置を提供するものである。
(発明の構成) 本発明の特徴とするところは、伸縮ブームの先端部に設
けられたシーブブロックに、メインシーブを支持づるメ
インシーブ軸が、ブーム水平状態におけるブーム下面よ
り下部位置でこのシーブブロックを左右に貫通する状態
で設けられて、左右一対のブームポイントピンが形成さ
れ、一方、補助ジブには、基端部左右両側に上記左右両
側ブームポイントピンに対して係脱しつる二股状のジブ
フットが設けられ、かつ一方のジブフットはその軸心ま
わりに回転可能に構成され、この補助ジブは、上記両側
ジブフッ1−が上記両側ブームポイントピンに係合した
状態でブーム先端に張出され、かつ上記回転可能なジブ
フットがF側となるv置き姿勢でブーム横側面に添って
格納されるように構成されたホイール式クレーンにおい
て、上記ブームと補助ジブとの間に、上記竪固き姿勢と
なった補助ジブの良さ方向中間部を支持するジブ中間部
支持機構と、ジブ固定機構とが設けられ、ジブ中間部支
持機構は、補助ジブを、上記!!置き姿勢で下側となっ
たジブフットが上記ブームポイントピンに係合しうる張
出し準備位置と、同ジブフットがブームポイントピンよ
り上部に位置する格納位置とに上下揺動可能に支持し、
上記ジブ固定機構は、補助ジブを上記格納位置で上下左
右およびジブ長さ方向に位置固定するように構成したホ
イール式クレーンにおける補助ジブの格納装置、にある
(実施例) 伸縮ブーム1は、通常、基本ブームと複数段の可動ブー
ムとによって構成される。ただし、ここでは説明を判り
易く号るために、このブーム1を基本ブーム1△と一段
の可動ブーム1Bとのみからなる1段伸縮式に構成した
場合を示している。
可動ブーム1B先端のシーブブロック11には、メイン
シーブ12のほか、アイドラシーブ16と補助ジブ17
とを設けている。また、両側ブームポイントピン14,
15、すなわちメインシーブ軸13は、シーブブロック
11に対しその軸心χ(第3図に示す)まわりに回転可
能に取付けている。
一方、ジブ2は、左右の桁2a、2b間に多数の連結杆
2Cを取付けてなる先すぼまりの梯子状に構成している
。このジブ2の左右両側ジブフッ1〜3,4のうち、右
側ジブフット4は右側桁2bの基端部に固着し、左側ジ
ブフット3は左側桁2aのN’IQ部にジブフット軸心
(桁2aの軸心)gまわりに回転可能に取付けている。
なお、両側ジブフット3.4には、第6図に示すように
それぞれこのジブフット3,4をブームポイントピン1
4.15に係合した状態に保持するためのジブフットビ
ン(後述)が挿入されるジブフットビン孔31.41を
設けている。
また、ジブ2には、先端部にジブポイントシーブ21と
、ジブツイスト操作用の取手22、先端近傍部にジブ張
出し、格納操作用の補巻ワイヤローブWが通されるロー
ブガイドシーブ23、このローブガイドシーブ23より
ジブ中間部寄りの部分にローブエンド止着用ブラケット
24をそれぞれ設けている。
一方、伸縮ブーム1の基本ブーム1Aにおりる基部左側
面に、ジブ張出し、格納作業時に上記補巻ライ1フ0−
ブWの端末が止着されるロープエンド止めビン18を水
平に突設している(第7.8図参照)。
また、第4図において、Sはジブ2を張出し状態で支持
するサスペンションロッドて・ある。なJ3、第5図で
はこのサスペンションロッドSの図示を省略している。
ジブ2は、基本的には従来同様、左側桁2aが下側、右
側桁2bが上側となってジブ厚み方向面が左右に向く竪
置き姿勢でブーム1の左側面に格納される。ただし本装
置においては、このジブ格納状態で、左側ジブフッ1〜
3を、従来のように左側ブームポインl−ビン14に係
合さぜるのではなく、第1図に示すように左側ブームポ
イントピン14の上方に位置さu1ジブ張出しに際して
、ジブ2を長さ方向中間部を支点として前部がり方向に
揺動させて、左側ジブフット3を左側ブームポイントピ
ン14に臨ませ、かつ第2図に承りように係合させるよ
うにしている。
ジブ2をこのような格納位置で支持し、かつ上下、左右
、前後各方向に位置固定するための機構をつぎに説明す
る。
ジブ中間部支持機構5 ジブ中間部におけるジブ重心0よりも若干ジブ先端側の
位置において、連結杆2Cに、第9,10図に拡大して
示すようにジブ格納状B(以下、この状態を基準として
説明する)でブーム左側面に向かって突出する前後一対
のブラケット51゜52を突設し、この両ブラケット5
1.52に司って中間部支持ビン53を前後方向スライ
ド自在に取付りている。この中間部支持ビン53は、復
端部に若干大径となった係合部53aを有し、この係合
部538が後部ブラケット52から俊方に突出する方向
のバネ力をこのビン53に付与する]イルバネ54を、
係合部53aと前部ブラケット51との間に設けている
。55.55は同ビン53の前端部に螺着したナツトで
、このナツト55.55によってビン53の最大後進位
置(係合部53aの後部ブラケット52からの突出量)
を規制している。一方、基本ブーム1Aの中間部左側面
において、ジブ側後部ブラケット52より若干後方の位
置にブラケット56を突設している。
このブラケット56には、中間部支持ビン53の係合部
53aが一定の隙間Cをもって係合しうる係合孔56a
を設けている。
このビン53の係合部53aをブラケット56の係合孔
56aに係合させることによって、ジブ2の中間部を支
持する。この支持状態でジブ2は、その中間支持点を支
点として、上記隙間Cの範囲内でシーソ一式に上下揺動
可能となる。なお、中間部支持ビン53の係合部53a
は、ジブ2が格納位置に到達する直前でブーム側ブラケ
ット56に下側から当り、一旦引っ込んだ後、係合孔5
6aに係合する。このような自動ビン作用が果されるよ
うに、係合部53aの上面を第10図に示すように曲面
状に形成している。
ジブ先端部固定機構6 ジブ2の先端部における左側桁2aの右側面(ジブ張出
し状態での上面)、および基本ブーム1Aの基部左側面
に、第11.12図に拡大して示すよ°うにそれぞれ前
後に相対向するブラケット61.62を突設し、この両
ブラケット61.62のピン孔61a、62aに先端部
固定ビン63を挿入するようにしている。このビン63
によって、ジブ2が上下J3よび左右方向に位置固定さ
れる。なお、このビン63は、後述するようにジブ張出
し作業時に右側ジブフットビンとして利用される。
基部固定ビン7 ジブ基端部の連結杆2Cと、基本ブーム1△の中間先端
寄りの部位とに、第13図に拡大して示すように上下に
相対向するブラケット71.72を突設し、この両ブラ
ケッ1−71.72のビン孔71a、72aに基部固定
ビン73を挿入するようにしている。このビン73によ
って、ジブ2が前後および左右方向に位置固定される。
なお、このビン73は、ビン孔71a、72aに挿入し
た状態のままジブ2の上下揺動を許容しうるような長さ
寸法としている。また、このビン73は、ジブ張出し作
業時に左側ジブフットビンとして利用される。
また、第7.8図に拡大して示すように、基本ブーム1
Aの基部左側面に突設したロープエンド止めビン18の
下方に、ブラケット81および軸82・・・を介して板
状のストッパ8を水平に取付けている。ジブ2は、第1
図に示すジブ格納位置では先端部がこのストッパ8と所
定の間隔を置いて対向する第8図実線の状態となり、中
間部を支点に前部がり方向に回動したとき先端部がスト
ッパ8に当接した第8図仮想線の状態となる。この仮想
線のジブ状態で、左側ジブフット3が左側ブームポイン
トピン14に係合しうる位置(第2図の位V:1)にく
る。
一方、ジブ基部固定機構7の近傍部において、第14図
に示すように基本ブーム1Δの左側面にガイドバッド9
を固着している。このガイドパッド9により、ジブ格納
作業時にジブ2が移動案内されて、ジブ中間部支持機構
5のビン53がブーム側ブラケット56の係合孔56a
に確実に係合することとなる。
ジブ2を第4.5図の張出し状態から第1図に示すよう
に格納する手順、操作をつぎに説明する。
ジブ張出し状態で、ジブ先端部固定ビン63を右側ジブ
フット4のジブフットビン41に、ジブ基部固定ビン7
3を左側ジブフット3のジブフットビン孔31にそれぞ
れ挿入し、これにJ:って左右のジブフット3,4をブ
ームポイントピン14゜15に固定している。
(イ)ブーム1を第4.5図に示す全縮、水平状態とす
る。
(ロ)補巻ワイヤローブWをアイドラシーブ16に通し
、その端末を第4図仮想線で示すようにジブ2のローブ
エンド止着用ブラケット24に止めつける。こうして、
ジブ2を補巻ワイヤローブWにて支持する。
(ハ)サスペンションロッドS、および右側ジブフット
ビン(ジブ先端部固定ビン)63を取外す。
(ニ)ブーム1を起こしながら補巻ワイヤ[]−ブWを
巻下げる。これにより、第4図仮想線、および第15図
に示すようにジブ2がブームボイントピン14.15を
支点にブームポイントピン軸心χまわりに回動して鉛直
に垂下する。
(ホ)補巻ワイヤローブWの端末をジブ2のローブエン
ド止着用ブラケット24から取外したうえで、第16図
に示すように、ジブ2を左側ジブフット3の軸心qまわ
りに約2700ツイスト回転さける。
(へ)補巻ワイヤローブWを、アイドラシーブ16、補
助シーブ17、ジブ先端のロープガイドシーブ23のル
ートにuトは直し、その端末を基本ブーム1Aのロープ
エンド止めビン18に止めつける。
(ト)補巻ワイヤローブWをゆっくりと巻上げる。こう
すると、ジブ2が左側ジブフット3を支点に後方へ回動
して第17図の状態となる。この回e終期に、前記した
ようにジブ2がガイドバッド9に案内されて、中間部支
持機構5のビン53がブーム側ブラケット56の係合孔
56aの直下位置にセットされ、さらにジブ2が回動す
゛ることによってビン53の係合部53aが係合孔56
aに自UJ的に係合する。
(チ)ブーム1を水平まで倒した第17図の状態で、左
側ジブフットビン(ジブ基部固定ビン)73を取外して
、ジブN部固定機構7に[ツl−!jる。
(す)補巻ワイヤローブWをローブエンド止めビン18
、およびジブ2のロープガイドシーブ23から取外す。
(ヌ)左側ブームポイントピン14が左側ジブフット3
から1lIIt脱するまで、ブーム1を伸長させる。こ
うすると、ジブ2が、中間部支持ビン53を支点として
前下がり方向に回動しようとするが、このとぎ前記した
ようにジブ先端部が基本ブーム1Aのストッパ8に当っ
た第8図仮想線の状態となっているため、ジブ2の前下
がり回動が阻止される。逆にいえば、ジブ2は、ジブ先
端部固定機構6によって上下に位置固定されない限り、
左側ジブフット3が左側ブームポイントピン14に臨ん
だ状態に保持される。また、ジブ2はこのとき、ジブ基
部固定機構7によって前後移動を阻止される。
(ル)ジブ先端側を押下げて、ジブ2を前下がり方向に
回動させ、左側ジブフッ1−3を第1図に示寸ように左
側ブームポイントピン14の上方に位置させる。この状
態で、ジブ先端部固定機構6のビン63をセットするこ
とにより、ジブ2の格納作業が完了する。
このジブ格納状態で、ジブ2は、基部を含めて全体がブ
ーム下面より上部に(17置し、従来のようにブーム下
面より下方に突出する部分がなくなるため、クレーン走
行時の側方視界が良いものとなる。
一方、ジブ2の張出しは、上記格納u、iど逆の手順、
操作にて行なうことができる。、Q!単に説明すると、
第1図のジブ格納状態でブーム1を若干伸長ざV、ジブ
先端部固定ビン63を取外すと、ジブ2が中間部支持ビ
ン53を支点に前下がり方向に回動して、左側ジブフッ
ト3が左側ブームポイントピン14に臨む張出し準備位
置と4する。この状態で、ブーム1を元通りに縮小させ
て左側ブームポイントピン14を左側ジブフット3に係
合させる。この後、補巻ワイヤローブWを第17図の状
態にセットシ、かつジブ基部固定ビン73を取外して左
側ジブフット3にセットする。つぎにブーム1を起こし
、かつ中間部支持ビン53がブーム側ブラケット56の
係合孔56aから外れるまでブーム1を伸長させた後、
補巻ワイt70−ブWを巻下げる。こうするとジブ2が
第16図のIC上下態となるため、補巻ワイA70−ブ
Wを[」−ブエンド止めビン18から取外したうえで、
格納時と逆方向にツイストさせる。イして補巻ワイVロ
ーブWを第15図の状態にレフ1−シてジブ2を水平に
起こし、右側ジブフット4をビン63で右側ブームポイ
ントピン15に固定した接、トナスペンションOツドS
をセットする。こうして、第4.5図のジブ張出し状態
となる。
他の実施例 (I)上記実施例では、ジブ2を、ジブ重心Oより若干
後方(ジブ先端側)の位置で中間部支持機構5にJ:っ
て支持し、ジブ先端部の固定を解いた状態でジブ2が自
動的に前部がり方向(張出し準備位置方向)に回動する
構成としたが、このジブ中間部支持点をジブ重心0より
前方、またはジブ市心0位置に設定することも可能であ
る。
(II)ジブ中間部支持IM45について、上記実施例
では中間部支持ビン53をジブ2側に前後方向に設け、
このビン53をブーム側ブラケット56の係合孔56a
に隙間Cをもって係合さけることにより、ジブ2を隙間
Cの鞘回内で上下揺動可能に支持Jる構成としたが、中
間部支持ビン53およびブーム側ブラケット56を左右
方向に相対向して設け、ジブ2をこのビン53の軸心ま
わりに上下揺動可能に支持する構成としてもよい。また
、この中間部支持ビン53は、上記実施例のようにジブ
格納時に自動的にブーム側ブラケット56の係合孔56
aに係合する自動ビン構造とすればジブ格納操作が簡単
となるが、たとえばこの中間部支持ビンをブーム側に向
けてジブ2から突出させ、ブーム側にはこのビン53に
前後方向に係脱しうる二股状のブラケットを設り、ブー
ム1の伸縮作動によってこれらビンとブラケットとを係
脱させる構成、あるいはジブ先端部J3よびす部固定ピ
ン63.73同様、手動で出し入れする構成としてもよ
い。
(l[I)上記実施例では、ジブ2の上下方向の位置固
定をジブ先端部で1前後方向の1ヴ置固定をジブ)」部
でそれぞれ行なうj;うにしたが、これとは逆に、ジブ
先端部で前後方向、基部で上下り向にそれぞれジブ2を
位置固定するようにしてもJ:い。
あるいは、ジブ2の左右を含めた全方向位置固定をジブ
先端側もしくは基部側の一個所で集中的に行なう構成と
することも可能である。
(発明の効果) 上記のように本発明によるときは、メインシーブ軸の両
側部分をブームポインI・ビンとする構成を前提として
、ジブをブーム横側面に添った竪置き姿勢で中間部を支
点とじで上下揺動可能に克持し、格納時には下側ジブフ
ットがブームポイントピンJ:り上部に位置する状態で
ジブを固定しうるように構成したから、ジブ格納状態で
ジブ基端部分を従来よりも上部に位置さけて、走?11
4の側り視界を広げることができるらのである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示−し、第1図はジブ格納状態の
側面図、第2図はジブを張出し準備位置にセットした状
態の側面図、第3図は同一部切欠平面図、第4図はジブ
張出し状態の側面図、第5図は同平面図、第6図はジブ
フッ1一部分の拡大斜視図、第7図は第3図状態におけ
るジブ先端部の拡大図、第8図は第7図■−■線断面図
、第9図は第3図IX −IX線、第10図は第9図X
−X線、第11図は第3図XI −II線、第12図は
第11図X1−X1I線、第13図は第3図刈−■線、
第14図は第3図店一層線にそれぞれ沿う断面図、第1
5図乃至第17図はジブ格納手順を説明するための概略
側面図である。 1・・・伸縮ブーム、11・・・シーブブロック、12
・・・メインシーブ、13・・・メインシーブ軸、14
・・・左側ブームポイントピン、15・・・右側ブーム
ポイントピン、2・・・補助ジブ、3・・・左側ジブフ
ット、4・・・右側ジブフッ1−15・・・ジブ中間部
支持機構、51.52.56・・・同機構のブラヶッ1
へ、53・・・同ビン、54・・・同バネ、6・・・ジ
ブ先端部固定機構、61.62・・・同i構のブラケッ
ト、63・・・同ビン、7・・・ジブ基部固定機構、7
1.72・・・同機構のブラケット、73・・−同ビン
。 特許出願人       株式会社神戸製鋼所代 即 
人       プ↑理士 小書 悦司     :同
         弁理士 長1) 正向      
   弁111!士 板書 康夫第  9  図   
 第  lo  図第73図 第14図 第1.5′図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、伸縮ブームの先端部に設けられたシーブブロックに
    、メインシーブを支持するメインシーブ軸が、ブーム水
    平状態におけるブーム下面より下部位置でこのシーブブ
    ロックを左右に貫通する状態で設けられて、左右一対の
    ブームポイントピンが形成され、一方、補助ジブには、
    基端部左右両側に上記左右両側ブームポイントピンに対
    して係脱しうる二股状のジブフットが設けられ、かつ一
    方のジブフットはその軸心まわりに回転可能に構成され
    、この補助ジブは、上記両側ジブフットが上記両側ブー
    ムポイントピンに係合した状態でブーム先端に張出され
    、かつ上記回転可能なジブフットが下側となる竪置き姿
    勢でブーム横側面に添って格納されるように構成された
    ホイール式クレーンにおいて、上記ブームと補助ジブと
    の間に、上記竪置き姿勢となつた補助ジブの長さ方向中
    間部を支持するジブ中間部支持機構と、ジブ固定機構と
    が設けられ、ジブ中間部支持機構は、補助ジブを、上記
    竪置き姿勢で下側となつたジブフットが上記ブームポイ
    ントピンに係合しうる張出し準備位置と、同ジブフット
    がブームポイントピンより上部に位置する格納位置とに
    上下揺動可能に支持し、上記ジブ固定機構は、補助ジブ
    を上記格納位置で上下左右およびジブ長さ方向に位置固
    定するように構成したことを特徴とするホイール式クレ
    ーンにおける補助ジブの格納装置。
JP18362185A 1985-08-20 1985-08-20 ホイ−ル式クレ−ンにおける補助ジブの格納装置 Pending JPS6246898A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01147381U (ja) * 1988-03-29 1989-10-12
US11408429B2 (en) 2017-01-20 2022-08-09 Edwards Japan Limited Vacuum pump apparatus, and pump main body unit, control unit, and spacer each for use in vacuum pump apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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