JPS624615Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624615Y2 JPS624615Y2 JP12180079U JP12180079U JPS624615Y2 JP S624615 Y2 JPS624615 Y2 JP S624615Y2 JP 12180079 U JP12180079 U JP 12180079U JP 12180079 U JP12180079 U JP 12180079U JP S624615 Y2 JPS624615 Y2 JP S624615Y2
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- JP
- Japan
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- hydraulic
- pressure
- hydraulic motor
- motor
- pipe
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- Expired
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- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアースオーガ機のオーガスクリユを駆
動する油圧モータの過負荷保護装置の改良に関す
る。
動する油圧モータの過負荷保護装置の改良に関す
る。
従来この種装置にあつては、油圧モータに油圧
を供給する系路にリリーフ弁を設け、油圧モータ
に過負荷がかかるとき、リリーフ弁が動作して油
圧を減じ、油圧モータの駆動を停止することによ
り、油圧モータに過度の負荷をかけないようにし
ている。しかし一般に掘削地盤は一様でなく、地
質が変わる毎に瞬間的な過負荷状態となることが
ある。従来の保護方式では、その度毎に油圧モー
タの駆動を停止していたが、一時的な過負荷であ
れば連続して運転してよい。従つて単に過負荷に
なつたことで油圧モータの駆動を停止し、掘削作
業を中断することは作業能率を低下させるだけで
ある。
を供給する系路にリリーフ弁を設け、油圧モータ
に過負荷がかかるとき、リリーフ弁が動作して油
圧を減じ、油圧モータの駆動を停止することによ
り、油圧モータに過度の負荷をかけないようにし
ている。しかし一般に掘削地盤は一様でなく、地
質が変わる毎に瞬間的な過負荷状態となることが
ある。従来の保護方式では、その度毎に油圧モー
タの駆動を停止していたが、一時的な過負荷であ
れば連続して運転してよい。従つて単に過負荷に
なつたことで油圧モータの駆動を停止し、掘削作
業を中断することは作業能率を低下させるだけで
ある。
本考案はかかる欠点を除去するために、油圧モ
ータへ油圧を供給するための油圧管に接続され該
油圧管内の圧力を電気信号として取出す圧力検出
器と、前記油圧モータの定格に相当する圧力より
高く前記最大許容範囲の圧力より低い範囲に設定
された圧力電気信号値を有し前記圧力検出器から
出力される電気信号が一定時間にわたり前記圧力
電気信号値を超えたときに作動信号を出力する判
定回路とを設け、前記作動信号に基づいて前記油
圧モータへの油圧供給を停止するように構成し、
瞬間的な許容限度内の過負荷に対しては油圧モー
タの運転を継続する過負荷保護装置を提供するも
のである。以下図面により詳細に説明する。
ータへ油圧を供給するための油圧管に接続され該
油圧管内の圧力を電気信号として取出す圧力検出
器と、前記油圧モータの定格に相当する圧力より
高く前記最大許容範囲の圧力より低い範囲に設定
された圧力電気信号値を有し前記圧力検出器から
出力される電気信号が一定時間にわたり前記圧力
電気信号値を超えたときに作動信号を出力する判
定回路とを設け、前記作動信号に基づいて前記油
圧モータへの油圧供給を停止するように構成し、
瞬間的な許容限度内の過負荷に対しては油圧モー
タの運転を継続する過負荷保護装置を提供するも
のである。以下図面により詳細に説明する。
第1図はアースオーガ機の概略構成を示す側面
図である。図において、1はベースマシン、2は
リーダマストであり、リーダマスト2には油圧モ
ータ3及び減速機4で構成される駆動装置5を昇
降自在に装着する。駆動装置5の下部にはオーガ
スクリユ6を連結する。又油圧モータ3は油圧管
7により、油圧供給装置8に接続される。この動
作は油圧供給装置8の油圧により、油圧モータ3
が回転し、減速機4で減速されて、オーガスクリ
ユ6が駆動される。
図である。図において、1はベースマシン、2は
リーダマストであり、リーダマスト2には油圧モ
ータ3及び減速機4で構成される駆動装置5を昇
降自在に装着する。駆動装置5の下部にはオーガ
スクリユ6を連結する。又油圧モータ3は油圧管
7により、油圧供給装置8に接続される。この動
作は油圧供給装置8の油圧により、油圧モータ3
が回転し、減速機4で減速されて、オーガスクリ
ユ6が駆動される。
第2図は本考案の実施例を示すブロツク図であ
る。図において9は切り換え弁で油圧モータ3の
回転方向を制御する。10は分枝を有する油圧
管、11は油圧供給ポンプ、12はリリーフ弁で
ある。すなわち油圧供給ポンプ11の油圧が油圧
管10、切り換え弁9、油圧管7により油圧モー
タ3に達すると共に、過大な過負荷の際はリリー
フ弁12が動作して、油圧モータ3の駆動を停止
する。13は本考案の主要部分である過負荷保護
回路で、圧力検出器14と、判定回路15とで構
成する。なお11aは油圧供給ポンプを駆動する
電動機、11bはその電源であり、22bは判定
回路15により駆動されるスイツチである。ここ
で、リリーフ弁12を油圧モータ3の許容過負荷
の上限値に対応する圧力で動作するように定め
る。次に油圧モータ3の定格を超え前記許容過負
荷に達しない過負荷状態及びその持続時間を圧力
検出器14、判定回路15で検出し、油圧モータ
を停止する必要があるときは接点22bにより電
動機11aの電源を遮断する。
る。図において9は切り換え弁で油圧モータ3の
回転方向を制御する。10は分枝を有する油圧
管、11は油圧供給ポンプ、12はリリーフ弁で
ある。すなわち油圧供給ポンプ11の油圧が油圧
管10、切り換え弁9、油圧管7により油圧モー
タ3に達すると共に、過大な過負荷の際はリリー
フ弁12が動作して、油圧モータ3の駆動を停止
する。13は本考案の主要部分である過負荷保護
回路で、圧力検出器14と、判定回路15とで構
成する。なお11aは油圧供給ポンプを駆動する
電動機、11bはその電源であり、22bは判定
回路15により駆動されるスイツチである。ここ
で、リリーフ弁12を油圧モータ3の許容過負荷
の上限値に対応する圧力で動作するように定め
る。次に油圧モータ3の定格を超え前記許容過負
荷に達しない過負荷状態及びその持続時間を圧力
検出器14、判定回路15で検出し、油圧モータ
を停止する必要があるときは接点22bにより電
動機11aの電源を遮断する。
第3図は圧力検出器14及び判定回路15の一
実施例を示す接続図であり、14aは圧力により
抵抗値が変わる素子、14b,14c,14dは
抵抗でこれらはブリツジ回路を構成する。16は
圧力検出器14の出力を増幅する増幅器、17は
積分器、18,19は抵抗、20はコンデンサで
あり、増幅器16の出力が、油圧モータ3の定格
値に相当する値以上の場合にこれを積分し、定格
以下の場合は同信号を阻止する。21は比較器
で、積分器17の出力が設定値を超えたとき出力
を送出する。ここで設定値は、定格値より大きい
負荷が連続的に油圧モータにかかつても安全な範
囲で定める。22はリレー、23は手動スイツチ
で比較器21の出力があるとリレー22は励磁し
接点22aがオン作動して自己保持する。又接点
22bはオフ作動し電動機11aの電源11bは
遮断されるが、過負荷の原因が除去されたなら
ば、手動スイツチ23を押し再駆動する。
実施例を示す接続図であり、14aは圧力により
抵抗値が変わる素子、14b,14c,14dは
抵抗でこれらはブリツジ回路を構成する。16は
圧力検出器14の出力を増幅する増幅器、17は
積分器、18,19は抵抗、20はコンデンサで
あり、増幅器16の出力が、油圧モータ3の定格
値に相当する値以上の場合にこれを積分し、定格
以下の場合は同信号を阻止する。21は比較器
で、積分器17の出力が設定値を超えたとき出力
を送出する。ここで設定値は、定格値より大きい
負荷が連続的に油圧モータにかかつても安全な範
囲で定める。22はリレー、23は手動スイツチ
で比較器21の出力があるとリレー22は励磁し
接点22aがオン作動して自己保持する。又接点
22bはオフ作動し電動機11aの電源11bは
遮断されるが、過負荷の原因が除去されたなら
ば、手動スイツチ23を押し再駆動する。
第4図は本考案の他の実施例であり、判定回路
出力により切り換え弁9を制御する構成としてい
る。すなわち油圧供給ポンプ11は作動させたま
ま、油圧モータ3への油圧供給そのものを制御す
る。従つて再駆動の際の立上り時間が短かくてす
む利点がある。
出力により切り換え弁9を制御する構成としてい
る。すなわち油圧供給ポンプ11は作動させたま
ま、油圧モータ3への油圧供給そのものを制御す
る。従つて再駆動の際の立上り時間が短かくてす
む利点がある。
以上述べたごとく、本考案によれば、地盤の地
質構造が変化して油圧モータに過負荷がかかる場
合に、その過負荷状態が直ちに油圧モータの運転
をリリーフ弁により停止するほどでないとき、一
定時間運転を持続し、判定回路により過負荷状態
を積分して運転停止の要否を判断しその判断結果
に基づいて油圧モータの運転を停止または継続す
るようにしたので、一時的な過負荷に対し、その
都度掘削を中断しなくても、十分機器の安全を確
保でき、作業能率を高めることができる。
質構造が変化して油圧モータに過負荷がかかる場
合に、その過負荷状態が直ちに油圧モータの運転
をリリーフ弁により停止するほどでないとき、一
定時間運転を持続し、判定回路により過負荷状態
を積分して運転停止の要否を判断しその判断結果
に基づいて油圧モータの運転を停止または継続す
るようにしたので、一時的な過負荷に対し、その
都度掘削を中断しなくても、十分機器の安全を確
保でき、作業能率を高めることができる。
第1図はアースオーガ機の構成を示す側面図、
第2図は本考案の一実施例を示すブロツク図、第
3図は同じく主要部分の接続図、第4図は同じく
他の実施例を示すブロツク図である。 3……油圧モータ、4……減速機、6……オー
ガスクリユ、7,10……油圧管、8……油圧供
給装置、9……切り換え弁、11……油圧供給ポ
ンプ、12……リリーフ弁、13……過負荷保護
回路、14……圧力検出器、15……判定回路、
16……増幅器、17……積分器、21……比較
器、22……リレー、22a,22b……接点、
23……手動スイツチ。
第2図は本考案の一実施例を示すブロツク図、第
3図は同じく主要部分の接続図、第4図は同じく
他の実施例を示すブロツク図である。 3……油圧モータ、4……減速機、6……オー
ガスクリユ、7,10……油圧管、8……油圧供
給装置、9……切り換え弁、11……油圧供給ポ
ンプ、12……リリーフ弁、13……過負荷保護
回路、14……圧力検出器、15……判定回路、
16……増幅器、17……積分器、21……比較
器、22……リレー、22a,22b……接点、
23……手動スイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 アースオーガ機のオーガスクリユを駆動する油
圧モータと、この油圧モータへ油圧管により油圧
を供給する油圧供給ポンプと、前記油圧管に接続
されこの油圧管の油圧が前記油圧モータの定格に
相当する圧力より高い最大許容範囲の圧力を超え
たときに作動して前記油圧管の油圧を減じるリリ
ーフ弁とを備え、前記油圧モータが過負荷運転に
なると前記リリーフ弁の作動により前記油圧モー
タの駆動を停止するようにした油圧モータの過負
荷保護装置において、 前記油圧管に接続され該油圧管内の圧力を電気
信号として取出す圧力検出器と、前記油圧モータ
の定格に相当する圧力より高く前記最大許容範囲
の圧力より低い範囲に設定された圧力電気信号値
を有し前記圧力検出器から出力される電気信号が
一定時間にわたり前記圧力電気信号値を超えたと
きに作動信号を出力する判定回路とを設け、前記
作動信号に基づいて前記油圧モータへの油圧供給
を停止するようにしたことを特徴とする油圧モー
タの過負荷保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12180079U JPS624615Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12180079U JPS624615Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5641788U JPS5641788U (ja) | 1981-04-17 |
JPS624615Y2 true JPS624615Y2 (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=29353913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12180079U Expired JPS624615Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624615Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011069140A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Ybm Co Ltd | 地盤施工機およびその工具駆動制御方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6044605A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-09 | Toshiba Eng Co Ltd | 圧油装置の制御機構 |
JP2730858B2 (ja) * | 1994-04-28 | 1998-03-25 | 株式会社是沢鉄工所 | 洗米装置 |
-
1979
- 1979-09-05 JP JP12180079U patent/JPS624615Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011069140A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Ybm Co Ltd | 地盤施工機およびその工具駆動制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5641788U (ja) | 1981-04-17 |
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