JP2730858B2 - 洗米装置 - Google Patents

洗米装置

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JP2730858B2
JP2730858B2 JP6092095A JP9209594A JP2730858B2 JP 2730858 B2 JP2730858 B2 JP 2730858B2 JP 6092095 A JP6092095 A JP 6092095A JP 9209594 A JP9209594 A JP 9209594A JP 2730858 B2 JP2730858 B2 JP 2730858B2
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washing liquid
pump
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義弘 是澤
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KORESAWA TETSUKOSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗米装置に関し、例えば
米やこれに類する穀類を炊飯等のために自動的に大量に
洗米するのに有効な洗米装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時では、外食産業の発展に伴い、炊飯
が産業的に大量に行われるようになっている。このた
め、洗米も自動的に大量に行われている。
【0003】従来のこのような洗米装置は、スクリュウ
を利用して米を搬送しながら洗米水を供給して連続的に
洗米するものがある。また、この洗米のための通路は横
設されたものであるため、高さ変化のある搬送にはなら
ないので、高さ変化のある次工程に洗米後の米類を搬送
するのに、別の搬送手段を設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の洗
米装置では、米は搬送路をスクリュウにより搬送される
だけで、搬送路や米粒どうし、あるいは洗浄液等との接
触効率が悪く、十分な洗浄のためには、長い洗浄経路と
長い時間が必要であるし、米1tに対し4t〜5tの洗
浄液が必要であり、装置およびランニングコストが共に
高くつく。
【0005】また、これを米に複雑な動きを強制的に与
えて、他との旺盛な接触を図ったり、他と強制的に接触
させたりするのでは、細米が多く発生し、炊飯等ではこ
れが糊になるので、御飯の品質を著しく阻害する。
【0006】さらに、前記したように洗米装置それ自体
が大きくなり勝ちである上、次工程へ洗米後の米を送る
にも別装置が要るので、装置全体がさらに大きく複雑な
ものになり、さらに高価なものとなるし、スペースの専
有率が高い点でも不利がある。
【0007】そこで本発明は、上記のような問題を解消
することを課題とし、小型でかつ少ない洗浄液で十分な
洗米ができ、しかも、特別な装置なしに洗米後の米類を
次工程へ送ることができる洗米装置を提供することを主
たる目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の洗米装置は、上
記の目的を達成するために、ポンプにより送られる洗米
液の流れに乗じて米類を必要位置まで搬送する送米パイ
プ内に、リボン状の板材に捩じりを与えた洗米ガイド部
材を設け、送米パイプはポンプの吐出側に接続され、ポ
ンプの吸引側に洗米液槽内を経由する米導入パイプを接
続し、この米導入パイプの洗米液槽内の洗米液に浸漬さ
れる部分に吸液口を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0009】米導入パイプに米類を定量ずつ供給する定
量供給手段を備えるのが好適である。
【0010】定量供給手段は、米導入パイプへの米類を
供給する供給路の途中に設けられた計量室と、この計量
室内を所定の容量の単位室に区画する計量羽根を設け、
この計量羽根の回転により、計量室の上流側からの受入
れ口に各単位室が個別に対向して供給される米類を受入
れ、計量室の下流側への送り出し口に各単位室が個別に
対向してそれぞれに受入れている米類を送り出し口から
下流側に送り出すものであり、計量羽根と計量室との間
に米粒の粒径を少し上回る隙間を設けてあるのが好適で
ある。
【0011】米導入パイプの米導入口に、供給される米
類を導入する導入通路断面積を調節する調節手段を設け
たものであるのが好適である。
【0012】前端に向けて下向きに傾斜し、前後でスト
ロークが大小異なる上下動成分と、この上下動に伴う前
後動成分とによって、送米パイプから送り出される洗米
後の米類を篩いながら送り出す通液性のシュータと、こ
のシュータにより篩われ送り出される米類に仕上げ洗浄
液を供給する仕上げ洗浄液供給手段とを備えたものとす
ることができる。
【0013】シュータでの仕上げ洗浄後に回収される洗
浄液を洗米液槽に返送する返送手段と、洗米液槽での所
定液位以上の洗浄液をオーバーフローさせて排除する排
除手段とを備えたものとすることもできる。
【0014】米導入パイプは、横向きパイプ部でポンプ
の吸引口に接続され、横向きパイプ内のポンプの吸引口
の少し手前の位置に、この横向きパイプの下半部を流れ
る洗米液および米類を横向きパイプの上半部を流れるよ
うに捩じりを与えて反転させる、リボン状板材を前後端
間で180度捩じった反転ガイドを設けたものであるの
が好適である。
【0015】
【作用】本発明の洗米装置の1つの特徴の上記構成で
は、送米パイプ内をポンプにより送られる洗米液の流れ
に乗じて米類を搬送して送米することができ、この送米
パイプ内に設けられ捩じりを与えられた洗米ガイド部材
が、前記送米されて送米パイプ内を通過する洗米液およ
び米類の流れに、捩じりを与えて旋回させながら加速す
るので、米類に遠心力を与えて送米パイプの内面に洗米
液が介在した自然な流れ状態にて擦れさせて効率よく洗
米することができ、しかもこのような擦れ状態に機械的
な無理な強制力が働かないので米類が細米化するような
不都合を防止することができ、これら送米および洗米
は、送米パイプの自由で単純な配管経路にて同時に達成
でき、米類を必要な工程へ搬送する既設経路を利用し
て、特別な場所を採らずに、簡単かつ小型な構造で安価
に実現することができる。
【0016】また、これに併せ、米導入パイプの吸液口
を通じて洗米液槽内の洗米液を米導入パイプ内に吸引す
ると同時に、米導入パイプに供給される米類を前記吸引
する洗米液の流れに乗じさせて連続的に導入し、これら
洗米液と米類を送米パイプにスムーズに送り出して前記
洗米に供することができる。
【0017】米導入パイプに米類を定量ずつ供給する定
量供給装置を備えた構成では、米導入パイプにポンプに
より吸液される洗米液の流量に見合う量の米類を常に安
定して供給するようにできるので、米類を前記洗米液の
流れに乗じて送米しながらの洗米を過不足なく安定して
達成することができる。
【0018】定量供給手段が、米導入パイプへの米類を
供給する供給路の途中に設けられた計量室内を所定の容
量の単位室に区画する計量羽根の回転により、計量室の
上流側からの受入れ口に各単位室が個別に対向して供給
される米類を受給し、計量室の下流側への送り出し口に
各単位室が個別に対向してそれぞれに受入れている米類
を送り出し口から供給する構成では、連続供給される米
類を計量羽根の回転速度や回転周期に応じた量ずつ送り
出すことにより、単位時間当たりに米類を米導入パイプ
に供給する量をどのようにも設定することができ、特に
この際、計量羽根と計量室との間に米粒の粒径を少し上
回る隙間を設けてあることにより、計量室の内面と計量
羽根の先端との間に米類が噛み込み細米化するようなこ
とを防止することができる。
【0019】米導入パイプの米導入口に、供給される米
類を導入する導入通路断面積を調節する調節手段を設け
た構成では、前記通路断面積を調節手段にて調節するこ
とにより、米導入口に各単位室内の米類が、間欠的に、
あるいは脈動的に供給されても、これを下流側に導入す
るのに、前記調節した通路断面積に応じて流量制限し、
ほぼ一定の流量を保って連続して投入することができ、
送米および洗米がさらに安定して連続的に達成されるよ
うにすることができる。
【0020】前端に向けて下向きに傾斜し、前後でスト
ロークが大小異なる上下動成分と、この上下動に伴う前
後動成分とによって、送米パイプから送り出される洗米
後の米類を篩いながら送り出す通液性のシュータと、こ
のシュータにより振るわれ送り出される米類に仕上げ洗
浄液を供給する仕上げ洗浄液供給手段とを備えた構成で
は、洗米後の米類を前記シュータで受け取って篩い動作
にて送り出し次工程へ送り込みながら、この篩い動作を
受けている米類に仕上げ洗浄液供給手段からの仕上げ洗
浄液を供給して、洗米により汚れている洗米液を篩い落
としと洗い流しとの相乗作用にて効率よく仕上げ洗浄す
るとともに水切りをも行い、洗米液や仕上げ洗浄液が次
工程に影響するのを防止することができる。
【0021】シュータでの仕上げ洗浄後に回収される洗
浄液を返送手段により洗米液槽に返送することにより、
余り汚れのない仕上げ洗浄後の洗浄液を、送米パイプで
の洗米液として再利用することができるし、洗米液槽で
の所定液位以上の洗米液を排除手段によりオーバーフロ
ーさせて排除することにより、簡単な装置で、洗米液を
前記仕上げ洗浄後の洗浄液によって更新しながら所定の
クリーン度に保って十分な洗米を達成することができ
る。
【0022】米導入パイプが、横向きパイプ部でポンプ
の吸引口に接続され、横向きパイプ内のポンプの吸引口
の少し手前の位置に、この横向きパイプの下半部を流れ
る洗米液および米類を横向きパイプの上半部を流れるよ
うに捩じりを与えて反転させる、リボン状板材を前後端
間で180度捩じった反転ガイドを設けた構成では、こ
の横向きパイプ部からポンプの吸引口に流れ込む洗米液
内の米類は、自重によって横向きパイプ内の下部を流れ
てポンプの吸引口下部に偏って流れ込み、これがポンプ
の吸引口内周にあるインペラーとのラビリンス嵌合部に
触れ、これに噛み込み細米化する問題があるのを、横向
きパイプ内での洗米液および米類の流れが、ポンプの吸
引口の手前で反転ガイドの180度の捩じり形状に沿っ
て捩じられるので、横向きパイプの下半部を流れる洗米
液および米類が、横向きパイプの上半部を流れるように
180度反転された後、反転ガイドから外れて自重でや
や落ちながらポンプ吸引口の中央部に到達し、前記吸引
口内周のインペラとのラビリンス嵌合部に触れずに吸引
されて、これに米類が噛み込み細米化するようなことを
防止することができる。
【0023】
【実施例】以下本発明の洗米装置につき、実施例を示し
ながら具体的に説明する。
【0024】図1、図2に本発明の一実施例としての洗
米装置の全体の構成が示されている。これにつき説明す
ると、ポンプ1により送られる洗米液2の流れに乗じて
米類3を必要位置まで搬送する送米パイプ4内に、リボ
ン状の板材に捩じりを与えた洗米ガイド部材5を設けて
あり、このような簡単な構成にて送米と洗米とが達成さ
れる。
【0025】具体的には、ポンプ1は吸引口6側に米導
入パイプ7が接続されて、これに洗米液2を吸引すると
ともに、同時に供給される米類3を吸引する洗米液2の
流れに乗じさせることにより、洗米液2および米類3を
吐出口8側に接続された送米パイプ4内に送り込み、ポ
ンプ1により送米パイプ4内を所定位置まで送られる洗
米液2の流れに乗じて送米パイプ4内をポンプ1により
送られる洗米液2の流れに乗じて米類3を次工程等の必
要位置まで搬送することができる。
【0026】この搬送の際、送米パイプ4内に設けられ
捩じりを与えられた洗米ガイド部材5が、前記送米され
て送米パイプ4内を通過する洗米液2および米類3の流
れに、図3に示すような捩じりを与えて旋回させながら
加速するので、特に米類3に遠心方向への移動力を与え
て送米パイプ4の内面に洗米液2の介在状態にてよく沿
わせて、この内面との無理のない擦れにより、細米化す
るような不都合なしに効率よく洗米することができる。
本発明者の実験によると米1tを送米しながら洗米する
のに水1tで満足な結果が得られた。
【0027】前記米導入パイプ7を通じた吸液のため
に、本実施例では、米導入パイプ7が洗米液槽9内を経
由し、米導入パイプ7の洗米液槽9内の洗米液2に浸漬
される部分に吸液口11を設けるようにしてある。この
ため、ポンプ1は米導入パイプ7およびこれの洗米液2
に浸漬される部分の吸液口1を通じて洗米液槽9内の洗
米液2を吸引すると同時に、米導入パイプ7に供給され
る米類3を吸引する洗米液2の流れに乗じさせ、これら
洗米液2と米類3を送米パイプ4に送り出して前記洗米
をスムーズに達成することができる。
【0028】また、米導入パイプ7は、縦向きに設置さ
れ、洗米液槽9の中央を縦に貫通し、上端の漏斗状の受
入れ口7aに米類3の供給を受けるようにしてあり、受
入れ口7aは供給される米類3を受入れて米導入パイプ
7内に落とし込み、米類3が自重にてポンプ1に吸引さ
れる洗米液2に乗じられるようにしてある。これに伴い
前記吸液口11は、米導入パイプ7の洗米液2に浸漬さ
れる部分の周壁に均等に分布した多数の穴として形成し
てある。これにより、吸液口11から米導入パイプ7内
には、これのまわりから洗米液2が均等に流れ込み、前
記供給され落ち込んでくる米類3を流れの中に包み込む
ようにして余すことなく乗じさせ、ポンプ1にスムーズ
に吸引され吐出されるようにすることができる。
【0029】米導入パイプ7の受入れ口7aの上方に
は、図1、図4、図6に示すように、米類3を定量ずつ
供給する定量供給手段21を備えている。
【0030】これにより、米導入パイプ7にポンプ1に
より吸液される洗米液2の流量に見合う米類3を常に安
定して供給することになるので、米類3が前記洗米液2
の流れに乗じて送米パイプ4を送られながらの洗米を安
定してしかも十分に達成することができる。また、米導
入パイプ7も、吸引ではあるが米類3を送る送米通路に
変わりはないので、この米導入パイプ7内の洗米液2お
よび米類3が通る範囲に前記洗米ガイド5を設けること
により、米導入パイプ7内でも洗米を行えるのは勿論で
ある。要するに、洗米のためにポンプの吸引側通路か、
吐出側通路かを区別する必要なない。また、落差により
洗米液2および米類3が流れる通路でも洗米ガイド5を
利用した上記のような洗米を達成することができる。
【0031】本実施例では特に、定量供給手段21は図
6に示すように、ホッパ22から米導入パイプ7へ米類
3を供給する供給路23の途中に設けられた計量室24
と、この計量室24内を所定の容量の単位室24aに区
画する計量羽根25を設け、この計量羽根25の回転に
より、計量室24の上流側からの受入れ口26に各単位
室24aが個別に対向して供給される米類3を受給し、
計量室24の下流側への送り出し口27に各単位室24
aが個別に対向してそれぞれに受入れている米類3を送
り出し口27から送り出し米導入パイプ7に供給するも
のであり、計量羽根25と計量室24との間に米粒の粒
径を少し上回る隙間Sを設けてある。
【0032】これにより、ホッパ22から連続供給され
る米類3を計量羽根25の回転速度や回転周期に応じた
定量ずつ送り出し、単位時間当たりに米導入パイプ7に
供給する量をどのようにも設定することができ、便利で
ある。特にこの際、計量羽根24と計量室24との間に
米粒3の粒径を少し上回る隙間Sを設けてあることによ
り、計量室24の内面と計量羽根24の先端との間に米
類3が噛み込み、細米化するようなことを防止すること
ができる。隙間Sは、具体的には粒径の1.5倍前後の
大きさ、例えば4mm前後が好適である。しかし、これ
に限られることはない。
【0033】また、計量室24と米導入口7aとの間
に、計量室24から計量して排出される米類3を搬送
し、米導入口7aへ投入するシュータや搬送コンベアを
設けることもできる。このようにすると、計量室24の
真下に米導入口7aやこれに関連する洗米機構等を配置
しなくてもよく、双方を自由な位置に配置することがで
き、例えば計量室24と対になったホッパ22を、洗米
機構部とは別の部屋に設置して、仕切られたスペースを
分担使用したり、洗米機構部を設置するスペースが高湿
度になり勝ちなのを、ホッパ22の設置スペースと遮断
してホッパ22に大量に貯蔵している米類3に湿気が影
響しないようにしたりするのに便利である。
【0034】また、米導入口7aの漏斗状形状部分内に
は、図7に示すように傘形をした導入通路断面積調節部
材28を同心的に設けてある。米導入口7aの底部中心
にはブリッジ7bを介し支持された取付け部7cの中央
にねじ込みナット20で固定したアンカーボルト29を
設け、このアンカーボルト29に前記導入通路断面積調
節部材28をねじ込んで必要高さに調節した後、ナット
30により固定することにより、米導入口7aの環状の
導入通路断面積を調節することができる。
【0035】したがって、米導入口7aに各単位室24
a内の米類3が、間欠的に、あるいは脈動的に供給され
ても、これを下流側に導入するのに、前記調節した通路
断面積に応じて流量制限し、ほぼ一定の流量を保って連
続して投入することができ、送米および洗米がさらに安
定して連続的に達成されるようにすることができる。
【0036】米導入パイプ7は図4、図9に示すよう
に、吸引口6との締結環31による着脱連結部101、
この連結部101から米導入口7aの側に向かって、締
結フランジ32、33による着脱連結部102、10
3、および抜き差し嵌合部34による着脱連結部1、4
が設けられ、吸引口6との連結部101から真横に延び
た横向きパイプ7Aと、この横向きパイプ7Aとの連結
部102から屈曲して上方に延び、途中に前記連結部1
03、104を有する縦向きパイプ7Bとをなしてい
る。一方、ポンプ1は支持フレーム35の底部に設置さ
れ、洗米液槽9は支持フレーム35の天面に設置されて
いる。縦向きパイプ7Bの着脱連結部103の直ぐ上か
ら、米導入口7aの直ぐ下までが洗米液槽9内中央を貫
通して縦通しており、この縦通部分の着脱連結部104
から下を吸液口11形成部とするとともに、着脱連結部
103、104間の中間パイプ7B−1を洗米液槽9の
底板36に溶接して一体化し、底板36を中間パイプ7
B−1が貫通する部分でのシールが十分になりかつ双方
を一体物として取り扱えるようにしてある。ホッパ22
は図1、図4に示すように支持フレーム85によって洗
米液槽9の上方に設置して米類3の前記供給が円滑に行
えるようにしている。支持フレーム35、85はそれぞ
れ個別のものを2重に設置してあるが、双方を一体フレ
ールとすることができる。
【0037】図1、図4、図5に示すように、米導入パ
イプ7の吸液口11を形成している部分のまわりには、
この部分を覆うカバー状のフィルター40を設けてあ
る。フィルター40は洗米液槽9内の洗米液2が吸液口
11から吸引されていくのに、洗米液槽9内の洗米液2
に混入している異物も吸引されてしまい、米類3に混じ
ってしまうようなことを防止する。
【0038】フィルター40は、図5に示すように、筒
状に形成したフィルター本体37の上端に蓋板38を被
せ付けて溶接付けし、蓋板38の外周数カ所にはフィル
ター本体37の下端部にまで延びる補強枠38aを設け
るとともに、フィルター本体37の下端に前記補強枠3
8aをも含めた外側を囲う補強リング39を嵌め合わ
せ、これを前記補強枠38aおよびフィルター本体37
に溶接付けしてカバー状に形成してある。蓋板38の中
央には米導入パイプ7が、異物が通らない程度の若干の
隙間を持って貫通する透孔38bを有している。
【0039】以上のような構成で、米導入パイプ7は各
着脱連結部101〜104で数分割して、個別に取扱
い、かつメンテナンスすることができる。
【0040】また、米導入パイプ7の受入れ口7aを有
する上端パイプ7B−2を、着脱連結部104で取り外
して、カバー状のフィルター40からも抜き去ることが
でき、これによりフィルター40を自在に出し入れする
ことができ、単独で洗浄したりメンテナンスしたりする
のに便利である。
【0041】ポンプ1は渦巻きポンプで、図8に示すよ
うにモータ41に直結したタイプのものを採用してい
る。ケーシング42が、モータ41の端部蓋43の外面
に一体成形した筒状壁43aの端部に、ケーシング42
側に設けたアンカーボルト44と、これにねじ合わせる
蝶ナット45とによって、着脱できるように連結してあ
る。ケーシング42に収容されたインペラー46は背部
中央のボス部46aでモータ41のモータ軸47に直結
され、前部の中央吸引口46bと、前記ボス部46aと
の各外周が、ケーシング42の前部の吸引口6の内周
と、背部の蓋壁49のモータ軸47との間のシールを行
うシール室51の開口部内周との間でラビリンス嵌合部
52aおよび52bを形成し、適度なシール状態にてイ
ンペラー46の回転を安定させる軸受部をなしている。
【0042】モータ軸47の先端にはこれに装着したイ
ンペラー46を固定する袋ナット53がねじ合わされ、
回り止めキー50とともにインペラー46をモータ軸4
7への所定の装着状態に固定している。袋ナット53
は、回動操作のための角形形状体を先端部から回転放物
体形状に旋削形成して丸みを持たせたような形状として
あり、これにより先端に形成される回転方物体面53a
にて洗米液2とともに流れ込む米類3を図9に示すよう
に引っ掛かりなく案内するので、米類3が引っ掛かって
細米化するようなことを防止することができる。
【0043】ところで、米導入パイプ7を通じ吸引口6
に吸引されていく洗米液2内の米類3は、縦向きパイプ
7Bから横向きパイプ7Aに曲がり込むときの遠心力、
特に重力によって、図9に示すように横向きパイプ7A
内の下部を流れようとする。
【0044】したがって、このままでは、米類3はポン
プ1の吸引口6に下部側に偏って流れ込み、米類3がポ
ンプ1の吸引口6内周におけるインペラー46とのラビ
リンス嵌合部52aに触れて、これに噛み込み細米化す
る問題がある。
【0045】そこで本実施例では、図9および図10に
示すように、横向きパイプ7A内のポンプ1の吸引口6
の少し手前の位置に、この横向きパイプ7Aの下半部を
流れる洗米液2および米類3を横向きパイプ7Aの上半
部を流れるように捩じりを与えて反転させる、リボン状
板材を前後端間で180度捩じった反転ガイド61を設
けてある。
【0046】これにより、横向きパイプ7A内での洗米
液2および米類3の流れが、ポンプ1の吸引口6の手前
で反転ガイド61の180度の捩じり形状に沿って捩じ
られるので、横向きパイプ7Aの下半部を流れる洗米液
2および米類3が、横向きパイプ7Aの上半部を流れる
ように180度反転された後、反転ガイド61から外れ
て自重でやや落ちながらポンプ吸引口6の中央部に到達
し、前記吸引口6内周のインペラー46とのラビリンス
嵌合部52aに触れずに吸引されて、これに米類が噛み
込み細米化するようなことを防止することができる。
【0047】液流ガイド61の先端部には、横向きパイ
プ7Aの上半部に案内されてきた洗米液2および米類3
が前記捩じりの影響で、左右方向の一方に偏る傾向を持
っているため、これを中央側へ案内する立上がりガイド
部61aを有している。これにより洗米液2および米類
3は、左右方向にも偏らず、左右方向でもポンプ1の吸
引口6の中央に吸引されるようにし、左右方向に偏って
前記軸受部に米類3が噛み込むようなことをも防止する
ことができる。
【0048】さらに本実施例では、図1、図2、および
図11に示すように、送米パイプ4は、図1、図9、図
11に示すように、吐出口8との締結環81による着脱
連結部105、締結フランジ82、83、84による各
着脱連結部106〜108を有して上方へ延び、送米口
4aが前記ホッパ22の上端部の側方位置で下向きに開
口し、洗米後の米類3を送り出すようになっている。
【0049】この送米口4aの下には、前端に向けて下
向きに傾斜し、前後でストロークが図11のS1、S2
のように大小異なる上下動成分Vと、この上下動に伴う
前後動成分Hとによって、送米パイプ4から送り出され
る洗米後の米類3を篩いながら送り出す通液性のシュー
タ62を設けるとともに、このシュータ62により篩わ
れ送り出される米類3に仕上げ洗浄液を供給する仕上げ
洗浄液供給手段63を設けてある。62aはシュータ6
2の通液部を示し、ラス網等によって形成するのが好適
である。しかし、これに限定されるものではない。
【0050】シュータ62は前記篩い送り出し動作のた
めに、図1、図11に示すように先端側が、本実施例で
の次の工程である浸漬タンク111の側に下向きに傾斜
しており、先端側左右を短いリンク112で、後端側左
右を長いリンク113で、それぞれ支持フレーム114
上に前後に揺動できるように支持され、この支持機構に
クランク機構115を連結し、このクランク機構115
をモータ116にて駆動することにより前記シュータ6
2を前後に揺動させて、先端側が小さく、後端側が大き
く上下動しながら前後揺動する、いわゆる人が篩に掛け
ながら被篩物を前方へ送り出すのとほぼ同様に、米類3
を送り出して浸漬タンク111に投入できるようにして
ある。
【0051】このようなシュータ62によると、洗米後
の米類3を篩って同時に送り出される汚れた洗米液2を
振り落としながら次工程へ送り出すことができるし、こ
の篩いながら送られる米類3に仕上げ洗浄液供給手段6
3により、仕上げ洗浄液64を供給することにより、洗
米にて汚れた洗米液が付着しているのを洗い落として簡
単に清浄化することができる。
【0052】さらに本実施例では、シュータ62での仕
上げ洗浄後の洗浄液64を集液して洗米液槽9に返送す
る返送手段60を、前記支持フレーム114を利用して
設けてある。この返送手段60は、シュータ62まわり
を覆って洗浄液64がまわりに飛散するのを防止しなが
ら集液する集液室65と、この集液室65で集液した洗
浄液64を洗米液槽9に返送する返送パイプ66とから
構成され、洗米液槽9での所定液位以上の洗浄液64を
オーバーフロー口67からオーバーフローさせて排除す
る排除手段68を設けてある。排除手段68は前記オー
バーフロー口67だけとすることもできるが、オーバー
フロー口67からオーバーフローする洗米液2が放流基
準に合うように処理する処理部や、その他の必要な位置
まで導く搬送路を持つことができるし、搬送路にはポン
プ等を備えることができる。
【0053】これにより、余り汚れのない仕上げ洗浄後
の洗浄液64を、送米パイプ4での洗米に再利用するこ
とができるし、洗米液槽9での所定液位以上の洗米液2
を排除手段68によりオーバーフローさせて排除するこ
とにより、洗米液2を前記仕上げ洗浄後の洗浄液64に
よって更新しながら所定のクリーン度に保って十分な洗
米を達成することができる。
【0054】仕上げ洗浄液64は例えば水道水を配管9
1により導き、ノズル92から噴きつけるようにする。
しかし、これに限らない。
【0055】本実施例での洗米液2および仕上げ洗浄液
64は、ともに水でよいが、米類を次工程以降の処理、
例えば炊飯のために何か処理をするような場合に、必要
な処理のための成分を含んだものとすることもできる。
【0056】
【発明の効果】本発明の洗米装置によれば、送米パイプ
内をポンプにより送られる洗米液の流れに乗じて米類を
搬送して送米することができ、この送米パイプ内に設け
られ捩じりを与えられた洗米ガイド部材が、前記送米さ
れて送米パイプ内を通過する洗米液および米類の流れ
に、捩じりを与えて旋回させながら加速するので、米類
に遠心力を与えて送米パイプの内面に洗米液が介在した
自然な流れ状態にて擦れさせて効率よく洗米することが
でき、しかもこのような擦れ状態に機械的な無理な強制
力が働かないので米類が細米化するような不都合を防止
することができ、しかも、これら送米および洗米は、前
記の特徴と相まって、送米パイプの自由で単純な配管経
路にて同時に達成でき、米類を必要な工程へ搬送する既
設経路を利用して、特別な場所を採らずに、簡単かつ小
型な構造で安価に実現することができる。
【0057】しかも、米導入パイプの吸液口を通じて洗
米液槽内の洗米液を米導入パイプ内に吸引すると同時
に、米導入パイプに供給される米類を前記吸引する洗米
液の流れに乗じさせて連続的に導入し、これら洗米液と
米類を送米パイプにスムーズに送り出しながら洗米に供
することができる。
【0058】米導入パイプに米類を定量ずつ供給する定
量供給装置を備えた構成有するものは、米導入パイプに
ポンプにより吸液される洗米液の流量に見合う量の米類
を常に安定して供給するようにできるので、米類を前記
洗米液の流れに乗じて送米しながらの洗米を過不足なく
安定して達成することができる。
【0059】定量供給手段が、米導入パイプへの米類を
供給する供給路の途中に設けられた計量室内を所定の容
量の単位室に区画する計量羽根の回転により、計量室の
上流側からの受入れ口に各単位室が個別に対向して供給
される米類を受給し、計量室の下流側への送り出し口に
各単位室が個別に対向してそれぞれに受入れている米類
を送り出し口から供給する構成を有するものは、連続供
給される米類を計量羽根の回転速度や回転周期に応じた
量ずつ送り出すことにより、単位時間当たりに米類を米
導入パイプに供給する量をどのようにも設定することが
でき、特にこの際、計量羽根と計量室との間に米粒の粒
径を少し上回る隙間を設けてあることにより、計量室の
内面と計量羽根の先端との間に米類が噛み込み細米化す
るようなことを防止することができる。
【0060】米導入パイプの米導入口に、供給される米
類を導入する導入通路断面積を調節する調節手段を設け
た構成のものは、前記通路断面積を調節手段にて調節す
ることにより、米導入口に各単位室内の米類が、間欠的
に、あるいは脈動的に供給されても、これを下流側に導
入するのに、前記調節した通路断面積に応じて流量制限
し、ほぼ一定の流量を保って連続して投入することがで
き、送米および洗米がさらに安定して連続的に達成され
るようにすることができる。
【0061】前端に向けて下向きに傾斜し、前後でスト
ロークが大小異なる上下動成分と、この上下動に伴う前
後動成分とによって、送米パイプから送り出される洗米
後の米類を篩いながら送り出す通液性のシュータと、こ
のシュータにより振るわれ送り出される米類に仕上げ洗
浄液を供給する仕上げ洗浄液供給手段とを備えた構成を
有するものは、洗米後の米類を前記シュータで受け取っ
て篩い動作にて送り出し次工程へ送り込みながら、この
篩い動作を受けている米類に仕上げ洗浄液供給手段から
の仕上げ洗浄液を供給して、洗米により汚れている洗米
液を篩い落としと洗い流しとの相乗作用にて効率よく仕
上げ洗浄するとともに水切りをも行い、洗米液や仕上げ
洗浄液が次工程に影響するのを防止することができる。
【0062】シュータでの仕上げ洗浄後に回収される洗
浄液を返送手段により洗米液槽に返送することにより、
余り汚れのない仕上げ洗浄後の洗浄液を、送米パイプで
の洗米液として再利用することができるし、洗米液槽で
の所定液位以上の洗米液を排除手段によりオーバーフロ
ーさせて排除することにより、簡単な装置で、洗米液を
前記仕上げ洗浄後の洗浄液によって更新しながら所定の
クリーン度に保って十分な洗米を達成することができ
る。
【0063】米導入パイプが、横向きパイプ部でポンプ
の吸引口に接続され、横向きパイプ内のポンプの吸引口
の少し手前の位置に、この横向きパイプの下半部を流れ
る洗米液および米類を横向きパイプの上半部を流れるよ
うに捩じりを与えて反転させる、リボン状板材を前後端
間で180度捩じった反転ガイドを設けた構成を有する
ものは、この横向きパイプ部からポンプの吸引口に流れ
込む洗米液内の米類は、自重によって横向きパイプ内の
下部を流れてポンプの吸引口下部に偏って流れ込み、こ
れがポンプの吸引口内周にあるインペラーとのラビリン
ス嵌合部に触れ、これに噛み込み細米化する問題がある
のを、横向きパイプ内での洗米液および米類の流れが、
ポンプの吸引口の手前で反転ガイドの180度の捩じり
形状に沿って捩じられるので、横向きパイプの下半部を
流れる洗米液および米類が、横向きパイプの上半部を流
れるように180度反転された後、反転ガイドから外れ
て自重でやや落ちながらポンプ吸引口の中央部に到達
し、前記吸引口内周のインペラとのラビリンス嵌合部に
触れずに吸引されて、これに米類が噛み込み細米化する
ようなことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての洗米装置を示す側面
図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図1の装置の主要な洗米部となる送米パイプの
横断面図および縦断面図である。
【図4】図1の装置における図3の洗米部を持った前段
洗米部を示す側面図である。
【図5】図1の装置における米導入パイプの洗米液を吸
液する部分を示す断面図である。
【図6】図1の装置の米類を定量供給する定量供給部を
示す半部を断面して見た側面図である。
【図7】図1の装置の米導入パイプの受入れ口部を示す
断面図である。
【図8】図1の装置の米導入パイプと送米パイプとの間
に設けたポンプを示す断面図である。
【図9】図8の米導入パイプの縦向きパイプから横向き
パイプを通じたポンプへの洗米液および米類の吸引状態
を示す断面図である。
【図10】図9の横向きパイプ内に設けられた液流ガイ
ドを示す斜視図および後部端面図である。
【図11】図1の装置の仕上げ洗浄部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
S 隙間 1 ポンプ 2 洗米液 3 米類 4 送米パイプ 5 洗米ガイド部材 6 吸引口 7 米導入パイプ 7a 米導入口 7A 横向きパイプ 8 吐出口 9 洗米液槽 11 吸液口 21 定量供給手段 23 供給路 24 計量室 24a 単位室 25 計量羽根 26 導入口 27 送り出し口 28 導入通路断面積調整部材 52a ラビリンス嵌合部 61 反転ガイド 62 シュータ 63 洗浄液供給手段 116 モータ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプにより送られる洗米液の流れに乗
    じて米類を必要位置まで搬送する送米パイプ内に、リボ
    ン状の板材に捩じりを与えた洗米ガイド部材を設け、送
    米パイプはポンプの吐出側に接続され、ポンプの吸引側
    に洗米液槽内を経由する米導入パイプを接続し、この米
    導入パイプの洗米液槽内の洗米液に浸漬される部分に吸
    液口を設けたことを特徴とする洗米装置。
  2. 【請求項2】 米導入パイプに米類を定量ずつ供給する
    定量供給手段を備えた請求項に記載の洗米装置。
  3. 【請求項3】 定量供給手段は、米導入パイプへの米類
    を供給する供給路の途中に設けられた計量室と、この計
    量室内を所定の容量の単位室に区画する計量羽根を設
    け、この計量羽根の回転により、計量室の上流側からの
    受入れ口に各単位室が個別に対向して供給される米類を
    受入れ、計量室の下流側への送り出し口に各単位室が個
    別に対向してそれぞれに受入れている米類を送り出し口
    から下流側に送り出すものであり、計量羽根と計量室と
    の間に米粒の粒径を少し上回る隙間を設けてある請求
    に記載の洗米装置。
  4. 【請求項4】 米導入パイプの米導入口に、供給される
    米類を導入する導入通路断面積を調節する調節手段を設
    けたことを特徴とする請求項3に記載の洗米装置。
  5. 【請求項5】 前端に向けて下向きに傾斜し、前後でス
    トロークが大小異なる上下動成分と、この上下動に伴う
    前後動成分とによって、送米パイプから送り出される洗
    米後の米類を篩いながら送り出す通液性のシュータと、
    このシュータにより篩われ送り出される米類に仕上げ洗
    浄液を供給する仕上げ洗浄液供給手段とを備えた請求項
    1〜4のいずれかに記載の洗米装置。
  6. 【請求項6】 シュータでの仕上げ洗浄後に回収される
    洗浄液を洗米液槽に返送する返送手段と、洗米液槽での
    所定液位以上の洗浄液をオーバーフローさせて排除する
    排除手段とを備えた請求項5に記載の洗米装置。
  7. 【請求項7】 米導入パイプは、横向きパイプ部でポン
    プの吸引口に接続され、横向きパイプ内のポンプの吸引
    口の少し手前の位置に、この横向きパイプの下半部を流
    れる洗米液および米類を横向きパイプの上半部を流れる
    ように捩じりを与えて反転させる、リボン状板材を前後
    端間で180度捩じった反転ガイドを設けた請求項1〜
    5のいずれかに記載の洗米装置。
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JP4979618B2 (ja) * 2008-03-07 2012-07-18 株式会社クボタ 洗米機の米搬送機構
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JPS624615Y2 (ja) * 1979-09-05 1987-02-02
JPH02119947A (ja) * 1988-10-28 1990-05-08 Sigma- Denki Kogyo Kk 無電動洗米装置

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