JPH02119947A - 無電動洗米装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は１？ｌ拌電動機を使用としない無電動洗米装
置に関する。

（従来の技術） 従来洗米機において、米糠等の汚れを洗い落とすため、
洗浄水供給装置を複合しながら攪拌羽根、或は螺旋翼、
若しくは一対の対向螺旋翼を電動モーターで回転させ、
米を研ぎ出していた。

（発明が解決しようとする問題点） この発明は大がかりな攪拌装置を要することなく、米の
研ぎ出しができる無電動洗米装置を得ることを目１１勺
とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） そこで、この考案は上記の欠点を除去するため、供給機
構と排出機構をスタティック・ミキサーに連結したこと
を特徴とする無電動洗米装置を提供しようとするもので
ある。

（実施例） 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
と、上端に穀物投入口（１）を形成するポツパー（２）
を設け、該ホッパー（２）の下端には落下口（３）を形
設すると共に、該ポツパー（２）内には噴出口（４）を
穿設した給水管（５）を垂設して成る供給機構と、フレ
クシプル・ホース（６）の先端に透水性開閉具（７）を
有する排出機構を、多数の突起物（８）を形成したエレ
メント（９）を内設する螺旋状スタティック、ミキサー
（ｌＯ）に連結したことを特徴とする無電動洗米装置で
ある。

（作用） 上記のように構成した無電動洗米装置の投入口（１）よ
りホッパー（２）内に米（１１）を投下し、給水管（５
）の噴出口（４）より洗浄水（１２）を勢いよく噴出さ
せれば、ホッパー（２）内に投下された米（１１）は、
洗浄水（１２）と共に螺旋状スタティック・ミキサー（
１０）内を勢いよく通過するが、この通過中に洗浄水（
１２）及び米（１１）はスタティック・ミキサー特有の
指数関数的な分割・混合が行われ、同時に遠心力の作用
でエレメント（９）壁面を摺動する洗浄水（１２）及び
米（１１）は、エレメント（９）壁面の突起物（８）に
接触しながら激しく衝突し、完全無欠な洗米を成し得る
のである。

洗浄水（１２）は螺旋状スタティック・ミキサー（ｌＯ
）を通過した後、フレクシプル・ホース（６）の先端に
設けた透水性開閉具（７）より速やかに排水されるので
、螺旋状スタティック・ミキサー（１０）及びフレクシ
プル・ホース（６）内に汚水として滞ることがない。

米（１１）は螺旋状スタティック・ミキサー（１０）を
通過後、透水性開閉具（７）により排出を阻止され、フ
レクシプル・ホース（６）内ですすぎ洗浄されながら留
置する。

フレクシプル・ホース（６）の先端はキッチン・シンク
の底に垂れかければ洗浄水の排出になんら不都合はなく
、所望の洗米状態を達成すれば、フレクシプル・ホース
（６）の先端を炊飯機の内釜に臨ませ、透水性開閉具（
７）を開き、洗浄水と共に゛フレクシプル・ポース（６
）内がら排出させれば、内釜への洗米の移し替えと水張
りが同時に達成できるものである。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したように、無電動でしかも簡単な
構造でありながら、完全無欠な洗米を静粛のうち成し得
、汚水が管内に滞らないので洗浄・ずずぎを短時間のう
ちに終了でき、洗浄後はフレクシプル・ポースで内釜等
に自在に移し取れ、しかも水張りをも同時に成し得るの
で、利便性に優れるのみならず、軽量・廉価に提供でき
るという数々の多大な効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施態様を示す正面図であり、円内に拡大して
示すのはスタティック・ミキサー内部を示す一部欠截正
面図である。 １・・・・・・穀物投入口、２・・・・・・ホッパー　
３・・・・・・落下口、４・・・・・・噴出口、５・・
・・・・給水管、６・・・・・・フレクシプル・ホース
、７・・・・・・透水性開閉具、８・・・・・・突起物
、９・・・・・・エレメント、ｌＯ・・・・−・螺旋状
スタティック・ミキサー、１１・・・・・・米、１２・
・・・・・洗浄水。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　供給機構と排出機構をスタティック・ミキサーに連結
   したことを特徴とする無電動洗米装置。