JPS6338283Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6338283Y2 JPS6338283Y2 JP4040182U JP4040182U JPS6338283Y2 JP S6338283 Y2 JPS6338283 Y2 JP S6338283Y2 JP 4040182 U JP4040182 U JP 4040182U JP 4040182 U JP4040182 U JP 4040182U JP S6338283 Y2 JPS6338283 Y2 JP S6338283Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality detection
- electric motors
- detection device
- difference
- turret
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 9
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 3
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は地盤改良機等の異常検出装置に関す
る。
る。
従来より地盤改良機として櫓に昇降自在に装着
した駆動部に、撹拌ロツド等の回転具を２本垂下
し、この回転具を駆動部に配設した２つの電動機
により別個に回転させるように構成したものが知
られている。第１図はその一般例を示す側面図で
あり、図中１は櫓、２，２は電動機、３，３は減
速機、４，４は回転具である撹拌ロツド、５はワ
イヤ、６はトツプシーブロツクである。
した駆動部に、撹拌ロツド等の回転具を２本垂下
し、この回転具を駆動部に配設した２つの電動機
により別個に回転させるように構成したものが知
られている。第１図はその一般例を示す側面図で
あり、図中１は櫓、２，２は電動機、３，３は減
速機、４，４は回転具である撹拌ロツド、５はワ
イヤ、６はトツプシーブロツクである。
このような構成の地盤改良機においては、２つ
の回転具、即ち第１図の例では撹拌ロツド４，４
を互いに逆方向に回転させるようにして、櫓１に
かかる水平方向の回転モーメントを相殺させ、こ
れにより櫓１の軽量小型化を実現しているが、作
業時に２つの回転具にかかる反力トルクに大きな
差が生じた場合は、櫓１に回転モーメントが作用
して破損個所が生じるという欠点があつた。
の回転具、即ち第１図の例では撹拌ロツド４，４
を互いに逆方向に回転させるようにして、櫓１に
かかる水平方向の回転モーメントを相殺させ、こ
れにより櫓１の軽量小型化を実現しているが、作
業時に２つの回転具にかかる反力トルクに大きな
差が生じた場合は、櫓１に回転モーメントが作用
して破損個所が生じるという欠点があつた。
本考案は上記したような地盤改良機等における
欠点を改善すべくなされたもので、２つの回転具
にかかる反力トルクの差を常時検出し、この差が
櫓の強度により決定される設定値以上となつた時
信号を発生するようにした異常検出装置を提供し
ようとするものである。
欠点を改善すべくなされたもので、２つの回転具
にかかる反力トルクの差を常時検出し、この差が
櫓の強度により決定される設定値以上となつた時
信号を発生するようにした異常検出装置を提供し
ようとするものである。
以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第２図はその回路図であり、図中１０，１０は
電動機２ａ，２ｂに設けられた電流検出回路のカ
レントコンバータ、１１，１１は可変抵抗器、１
２は整流器、１３はボルテージセンサである。
電動機２ａ，２ｂに設けられた電流検出回路のカ
レントコンバータ、１１，１１は可変抵抗器、１
２は整流器、１３はボルテージセンサである。
いま電動機２ａ，２ｂに負荷が加わると、負荷
に応じて電流が変動する。この電流はカレントコ
ンバータ１０，１０により検出され、電圧に変換
されて、可変抵抗器１１，１１を通して整流器１
２，１２に入力される。可変抵抗器１１，１１は
あらかじめカレントコンバータ１０からの信号の
バランス及び最大値に応じて調整しておく。
に応じて電流が変動する。この電流はカレントコ
ンバータ１０，１０により検出され、電圧に変換
されて、可変抵抗器１１，１１を通して整流器１
２，１２に入力される。可変抵抗器１１，１１は
あらかじめカレントコンバータ１０からの信号の
バランス及び最大値に応じて調整しておく。
電動機２，２のどちらか一方の負荷が増大した
り、或いは故障すると、電流の差が生じ、この差
に応じた電圧が整流器１２から出力される。この
出力電圧はボルテージセンサ１３に入力される。
ボルテージセンサ１３は第３図に示すような特性
をもつており、その最低作動電圧を設定し得るよ
うになつている。この設定値は櫓の強度に応じて
決めておく。
り、或いは故障すると、電流の差が生じ、この差
に応じた電圧が整流器１２から出力される。この
出力電圧はボルテージセンサ１３に入力される。
ボルテージセンサ１３は第３図に示すような特性
をもつており、その最低作動電圧を設定し得るよ
うになつている。この設定値は櫓の強度に応じて
決めておく。
整流器１２からの出力が、この設定値以上にな
つた時センサ１３の出力用リレーが作動し、その
出力側に信号が得られる。
つた時センサ１３の出力用リレーが作動し、その
出力側に信号が得られる。
センサ１３の出力側にブザー等の警報装置や電
動機の停止装置を接続すれば、櫓の破損を未然に
防止することが出来る。
動機の停止装置を接続すれば、櫓の破損を未然に
防止することが出来る。
なお、通常電動機の始動電流は過大でかつバラ
ツキがあるため、始動時に本装置が作動する場合
がある。この誤動作を防止するため本実施例では
タイマ１４と該タイマ１４により作動する開閉器
１５をボルテージセンサ１３の入力側に設けてい
る。タイマ１４には電動機が定常運転状態になつ
た後に制御信号を入力するようにしておき、タイ
マ１４にて設定された時間後開閉器１５をONと
するようにしている。これにより始動時の誤動作
を防止できる。また１台の電動機だけを運転した
い場合にも、タイマ１４に制御信号を入力しなけ
れば本異常検出装置の作動を中止することができ
る。
ツキがあるため、始動時に本装置が作動する場合
がある。この誤動作を防止するため本実施例では
タイマ１４と該タイマ１４により作動する開閉器
１５をボルテージセンサ１３の入力側に設けてい
る。タイマ１４には電動機が定常運転状態になつ
た後に制御信号を入力するようにしておき、タイ
マ１４にて設定された時間後開閉器１５をONと
するようにしている。これにより始動時の誤動作
を防止できる。また１台の電動機だけを運転した
い場合にも、タイマ１４に制御信号を入力しなけ
れば本異常検出装置の作動を中止することができ
る。
なお、本考案を３つ以上の軸を有する地盤改良
機に適用するには、各軸を駆動する複数のモータ
のうち、互いに逆方向に回転するモータを２つづ
つ選んで数組に分け、各組にそれぞれ本考案の異
常検出装置を配設して、各異常検出装置がそれぞ
れ別個に信号を発生するようにすればよい。
機に適用するには、各軸を駆動する複数のモータ
のうち、互いに逆方向に回転するモータを２つづ
つ選んで数組に分け、各組にそれぞれ本考案の異
常検出装置を配設して、各異常検出装置がそれぞ
れ別個に信号を発生するようにすればよい。
又、本考案の異常検出装置は地盤改良機のみ適
用されるものではなく回転具としてオーガスクリ
ユーを用いたアースオーガや、回転具として互い
に逆方向に回転するオーガスクリユーとケーシン
グの組合せを用いた掘削機にも適用できるもので
ある。
用されるものではなく回転具としてオーガスクリ
ユーを用いたアースオーガや、回転具として互い
に逆方向に回転するオーガスクリユーとケーシン
グの組合せを用いた掘削機にも適用できるもので
ある。
以上説明したように本考案による異常検出装置
は、２つの回転具にかかる反力トルクの差が所定
値以上になつた時、信号を発生するから、櫓の破
損を未然に防止できる効果がある。
は、２つの回転具にかかる反力トルクの差が所定
値以上になつた時、信号を発生するから、櫓の破
損を未然に防止できる効果がある。
第１図は地盤改良機の側面図、第２図は本考案
による装置の一実施例を示す回路図、第３図はボ
ルテージセンサの特性図である。 １０……カレントコンバータ、１１……可変抵
抗器、１２……整流器、１３……ボルテージセン
サ、１４……タイマ、１５……開閉器。
による装置の一実施例を示す回路図、第３図はボ
ルテージセンサの特性図である。 １０……カレントコンバータ、１１……可変抵
抗器、１２……整流器、１３……ボルテージセン
サ、１４……タイマ、１５……開閉器。
Claims (1)
- ２つの電動機と、該電動機の出力軸に夫々接続
された２つの回転具を有する地盤改良機等の異常
検出装置において、前記２つの電動機の電流値に
基づく電気量の差を検出する装置と、該電気量の
差が設定値に達した時に信号を発生する装置とを
備えたことを特徴とする地盤改良機等の異常検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4040182U JPS58145341U (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 地盤改良機等の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4040182U JPS58145341U (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 地盤改良機等の異常検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58145341U JPS58145341U (ja) | 1983-09-30 |
| JPS6338283Y2 true JPS6338283Y2 (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=30051626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4040182U Granted JPS58145341U (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 地盤改良機等の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58145341U (ja) |
-
1982
- 1982-03-24 JP JP4040182U patent/JPS58145341U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58145341U (ja) | 1983-09-30 |
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