JPS6246110B2 - - Google Patents

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JPS6246110B2
JPS6246110B2 JP53051821A JP5182178A JPS6246110B2 JP S6246110 B2 JPS6246110 B2 JP S6246110B2 JP 53051821 A JP53051821 A JP 53051821A JP 5182178 A JP5182178 A JP 5182178A JP S6246110 B2 JPS6246110 B2 JP S6246110B2
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JP
Japan
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circuit
signal
output
dropout
video signal
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JP53051821A
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English (en)
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Mitsushige Tadami
Kazunobu Tsujikawa
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Priority to US06/032,508 priority patent/US4287529A/en
Priority to CA326,457A priority patent/CA1132706A/en
Priority to GB7914558A priority patent/GB2020140B/en
Priority to AU46529/79A priority patent/AU525763B2/en
Priority to IT22233/79A priority patent/IT1112758B/it
Priority to FR7910850A priority patent/FR2424682B1/fr
Priority to DE2917449A priority patent/DE2917449A1/de
Priority to AT0325779A priority patent/AT382280B/de
Priority to NL7903409A priority patent/NL7903409A/xx
Publication of JPS54143017A publication Critical patent/JPS54143017A/ja
Publication of JPS6246110B2 publication Critical patent/JPS6246110B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
    • H04N9/88Signal drop-out compensation
    • H04N9/882Signal drop-out compensation the signal being a composite colour television signal
    • H04N9/885Signal drop-out compensation the signal being a composite colour television signal using a digital intermediate memory
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/94Signal drop-out compensation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
    • H04N9/89Time-base error compensation
    • H04N9/896Time-base error compensation using a digital memory with independent write-in and read-out clock generators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばヘリカルスキヤン形VTR
(ビデオテープレコーダ)から再生されるビデオ
信号のように時間軸変動を伴つたビデオ信号を、
例えば放送局の元のビデオ信号に合つた時間軸変
動のないビデオ信号を得るための時間軸誤差補正
装置に関する。
本発明は、ビデオ信号のバースト信号にドロツ
プアウトが生じて、ベロシテイーエラーが検出で
きないときでも、有効にベロシテイーエラー補正
を行うことのできる時間軸誤差補正装置を提案せ
んとするものである。
以下に図面を参照して本発明の実施例を説明す
るが、先ず第1図を参照して全体の構成を説明す
る。第1図においてTKは時間軸誤差補正装置を
全体として示し、之に加えてヘリカルスキヤン形
のVTRの再生回路PKの一部が示されている。
VTRの記録方式としては、ダイレクトクロマ信
号記録、ヘテロダインクロマ信号記録及び白黒信
号記録方式を考えることが出来、いずれの場合で
も磁気テープ1に形成された傾斜記録トラツクを
回転磁気ヘツド2が走査することにより再生され
たFMビデオ信号がプリアンプ3に供給される。
更に、通常ビデオ信号はFM記録されているの
で、このFMビデオ信号がFM復調回路4に供給
されることによつて復調されて再生ビデオ信号が
得られる。この場合、VTRがヘテロダインクロ
マ信号記録方式を採用している場合にはFM復調
回路4は通常行なわれている複合ビデオ信号を再
合成する回路を含む。更にVTRの再生回路PKに
はFMビデオ信号の段階でドロツプアウトを検出
するドロツプアウト検出回路5が設けられてい
る。従つて本実施例においてはVTRより本発明
の時間軸誤差補正装置TKには、少なく共再生ビ
デオ信号とドロツプアウト検出信号とが供給され
ている。
次に時間軸誤差補正装置TKの方について説明
する。さて、VTRの再生回路PKよりの再生ビデ
オ信号は最初に入力回路6に供給される。入力回
路6は入力ビデオ信号がヘテロダインクロマ記録
方式のVTRの再生出力である場合には、輝度信
号と色度信号のインターリーブ関係を合わせる色
度信号処理回路を主として含んでいる。入力回路
6の出力は、A−D変換器7及び同期分離回路8
に供給される。A−D変換器7では入力ビデオ信
号が例えば8ビツトのデジタルコード信号に変換
される。変換されたデジタルビデオ信号は主記憶
装置9に供給されて記憶される。主記憶装置9よ
りの出力はドロツプアウト処理回路10−D−A
変換器11−信号処理回路12を通じて出力端子
18に出力される。同期分離回路8では入力ビデ
オ信号より再生水平同期信号及び再生バースト信
号が取り出され、書き込みクロツク信号及びベロ
シテイーエラー信号を発生する書き込みクロツク
信号発生回路13に供給される。又、ベロシテイ
ーエラー記憶回路14はベロシテイーエラーメモ
リーを有し、対応するラインのビデオ信号(デジ
タル信号)の読み出し時に、読み出しクロツク信
号を発生する読み出しクロツク信号発生回路15
に変調信号を送る。同期信号発生回路16は入力
端子19より外部からの基準同期信号を受け、得
られた同期信号を読み出しクロツク信号発生回路
15及び信号処理回路12に供給すると共に、こ
の同期信号をD−A変換器11より出力されたビ
デオ信号に付加するようにしている。
又、FMビデオ信号のドロツプアウトの状態
は、ドロツプアウト状態記憶回路17に記憶され
る。この回路では入力ビデオ信号のバースト信号
部分がドロツプアウトしたかどうか及びドロツプ
アウトした位置がどこかを記憶するものである。
尚、この時間軸誤差補正装置TKの各回路は、
制御回路20よりの制御信号で制御される。又、
VTRの再生回路PKより再生中の信号のライン識
別信号が入力端子21より制御回路20に供給さ
れている。
次に第1図の各回路の具体的構成を、第2図以
下を参照して説明する。
先ず第2図について入力回路6の具体構成を説
明する。入力端子101にはFM復調回路4より
の再生ビデオ信号が供給される。この再生ビデオ
信号はアンプ102で所定のレベルに増巾された
後、カラーモードスイツチ回路103を通じ、更
にローパスフイルター104−遅延回路105−
バツフアアンプ6を通じて出力端子107より出
力されて次段のA−D変換器7に供給される。
尚、102aはアンプ102のゲイン調整用可変
抵抗器である。一方カラーモードスイツチ回路1
03の出力の一部を出力端子108を通じて同期
分離回路8に供給する。ローパスフイルタ104
は不要帯域成分を除去するためのフイルタであ
り、遅延回路105は同期分離回路8及び書き込
みクロツク信号発生回路13を通じて得られる書
き込みクロツク信号とビデオ信号との時間関係を
合わせるための回路である。
カラーモードスイツチ回路103は縦続接続さ
れたスイツチ103a,103bから構成され、
之等を入力ビデオ信号の性質に応じて連動して切
換えることにより、入力ビデオ信号が、もし例え
ばNTSCカラーテレビジヨン信号をそのまま記録
する直接記録方式のVTRの再生出力であれば、
色度信号処理回路109を通さずに、又ヘテロダ
イン記録方式のVTR(即ち、色度信号を低域に
変換して記録し、再生時元にもどす時にAPC処
理等を行い色度信号だけはジツター成分を除去す
るようにしたVTR)の再生出力であれば、色度
信号処理回路109を通じて夫々信号を出力する
機能を有する。色度信号処理回路109はリテロ
ダイン記録方式のVTRの再生信号に輝度信号と
色度信号(搬送色信号)との間のインターリーブ
関係を持たせるために設けられたものである。
次に第3図を参照して主記憶装置9の具体構成
を説明する。入力端子201にはA−D変換器7
よりのデジタルビデオ信号が供給され、又、出力
端子202にはメモリー群より読み出されたデジ
タルビデオ信号が得られる。出力端子202より
のデジタルビデオ信号は後段のドロツプアウト処
理回路10に供給される。さて、203と204
とは夫々書き込み及び読み出しアドレスデコーダ
で、夫々その入力端子205,205′;20
6,206′に制御回路20よりの2ビツトのア
ドレスコード信号が入力する。入力端子207及
び208には夫々書き込みクロツク信号及び読み
出しクロツク信号が供給され、入力端子209,
210には夫々書き込み可能及び読み出し可能信
号が供給される。例えばアドレスデコーダ204
の出力で読み出しメモリーとしてメモリーM0
選択されたときは、メモリーM0の入出力側に
夫々設けられたスイツチ回路228,229の図
示の切換状態に於てリサイクルループが形成され
て、このメモリーM0より読み出しが行なわれ
る。他のメモリーM1,M2,M3においては夫々の
入出力側に設けられたスイツチ回路230,23
1、;232,233;234,235が図示の
如く書き込みのための切換状態に切換えられてい
る。この場合、勿論メモリーM1,M2,M3のいず
れかがアドレスデコーダ203の出力によつて書
き込み状態となるが、例えばメモリーM2が書き
込み状態にあるとすれば、夫々メモリーM0には
読み出しクロツク信号が、又メモリーM2には書
き込みクロツク信号が供給されることになる。2
11〜223は夫々アンド回路、224〜227
は夫々オア回路である。尚、メモリーM0〜M3
夫々2ライン分(640×2ビツト)の並列8ビツ
トのシフトレジスタにて構成される。
又、後述するドロツプアウト状態記憶回路17
は回路簡略化のためにこの主記憶装置9と全く同
じように制御が成される。そのため、読み出しレ
ジスタ選択信号が出力端子240,241,24
2及び243より取り出されてドロツプアウト状
態記憶回路17に供給されると共に、読み出し及
び書き込みクロツク信号も出力端子244,24
5,246,247より取り出されて同様にドロ
ツプアウト状態記憶回路17に供給される。更に
ドロツプアウト処理回路10に対して、アンド回
路248を通じて出力端子249よりドロツプア
ウト読み出しクロツク信号が供給される。尚、ア
ンド回路248には入力端子208よりの読み出
しクロツク信号と入力端子210よりの読み出し
可能信号とが供給される。
次に第4図を参照してドロツプアウト状態記憶
回路17及びドロツプアウト処理回路10の具体
構成を説明する。主記憶装置9よりの並列8ビツ
トのデジタル化ビデオ信号は、入力端子300に
供給され、スイツチ301,302を介して選択
的にドロツプアウト補償メモリーDMO,DMEに
供給される。このメモリーDMO,DMEは夫々並
列8ビツトの1ライン分(640ビツト)の容量を
有するシフトレジスタで、主記憶装置9より奇数
ラインのデジタル化ビデオ信号が読み出されてい
る時には、メモリーDMO側に入力端子300よ
りのデジタル化ビデオ信号が供給されるようにな
される。又、夫々のメモリーDMO,DMEの出力
は、スイツチ303により同様に偶数ライン及び
奇数ラインに応じて選択が成され、このスイツチ
303の出力がスイツチ304を介して出力端子
305より次段のD−A変換器11に供給され
る。スイツチ304は、ドロツプアウト状態記憶
回路17の出力、即ちM−DOP信号がない時に
は、入力端子300よりのデジタル化ビデオ信号
を3クロツク周期分の遅延量を有する遅延回路3
06を通して直接出力端子305に出力するよう
にしている。又、入力端子307には主記憶装置
9よりのドロツプアウトクロツク信号が供給さ
れ、メモリーDMEには直接に、又メモリーDMO
には3クロツク周期分の遅延量を有する遅延回路
308を通じて供給される。又、後述するように
制御回路20ではライン識別信号を発生するの
で、このライン識別信号を入力端子308に供給
して、スイツチ301,302,303を制御す
ることになる。尚、309はインバータ、31
0,311は夫々オア回路で、スイツチ301,
302は又ドロツプアウト状態記憶回路17の出
力たるM−DOP信号でも制御されることにな
る。
ここで少しメモリーDMO及びDMEについて説
明を加える。この時間軸誤差補正装置TKにおい
ては、NTSC方式のカラーテレビジヨン信号の場
合、色副搬送波周波数(3.58MHz)の3倍の周
波数のクロツク信号を作り、カラービデオ信号を
サンプリングするようにしている。このため、こ
のサンプリング位相は奇数ラインと偶数ラインと
では揃つていない。又、NTSC方式のカラーテレ
ビジヨン信号では、奇数ラインと偶数ラインとで
は搬送色信号の位相が反転する関係にあるので、
このような信号が同一のメモリーに混在すると、
信号の処理が複雑になるので、奇数ラインメモリ
DMOと偶数ラインメモリDMEとを、別々に設け
ている。又、本発明装置では1水平周期前の信号
でドロツプアウト部分を置換えるようにしている
ので、主記憶装置9の出力であるデジタル化ビデ
オ信号のラインの奇偶と、ドロツプアウト処理回
路10の出力の奇偶は必ず反転する。又、ドロツ
プアウト処理回路10において、奇数ラインのビ
デオ信号と偶数ラインのクロツク信号で読み出す
と、出力信号は、140nsec進み、逆に偶数ライン
のビデオ信号を奇数ラインのクロツク信号で読み
出すと140nsec遅れる。そこで、本発明装置で
は、いずれの場合でも必ずドロツプアウト処理回
路10の出力が主記憶装置9の出力の位相より
140nsec進むようにしている。そのために上述の
3クロツク周期分の遅延量を有する遅延回路30
6,308が設けられている。
一方、ドロツプアウト状態記憶回路17は並列
2ビツトの2ライン分(640×8ビツト)の4つ
のシフトレジスタMD0,MD1,MD2,MD3を備え
ている。夫々のメモリーの入出力側にはスイツチ
群312,313,314,315,316,3
17,318,319が設けられ、夫々上側及び
下側のスイツチa,bを有しており、スイツチ3
12〜315の各上側スイツチaには、VTRの
再生回路PKよりのドロツプアウト信号DOP信号
が、入力端子320より与えられ、各下側のスイ
ツチbには書き込みクロツク信号発生回路13よ
りの後述する信号が入力端子321より与
えられる。この信号に対するメモリーMD0
〜MD3は本来であれば1ラインのビデオ信号に対
して1ビツト分のメモリーだけで充分であるが、
主記憶装置9に対する制御と同一の制御信号が使
えるようにするために主記憶装置9のメモリー
M0〜M3と同様のシフトレジスタをそのまま用い
ている。又、出力端子322からは読み出された
信号、即ちM−信号が得られ、後述す
る読み出しクロツクパルス発生回路15に供給さ
れる。
又、入力端子323,324,325,326
には夫々主記憶装置9よりの読出しレジスタ選択
信号が供給され、之等信号によつてスイツチ31
6,317,318,319は直接に、又、スイ
ツチ312,313,314,315は夫々イン
バータ327,328,329,330を介して
制御されることになる。入力端子331,33
2,333,334から主記憶装置9の出力端子
244〜247よりの書き込み及び読み出しクロ
ツク信号がメモリーMD0〜MD3に夫々供給され
る。
次に第5図を参照してD−A変換器11の具体
構成を説明する。入力端子401にドロツプアウ
ト処理回路10よりのデジタルビデオ信号が供給
され、之がスイツチ回路402を通じてD−A変
換回路403に供給される。ここで、本発明装置
に於ける記憶の仕方を第6図を用いて説明する
と、第6図Aは入力ビデオ信号たるカラー映像信
号であり、之は水平同期信号部Sh、バースト信
号部Sb及び映像信号部Svより成ることは周知の
如くである。又、制御回路20で作られる記憶可
能信号は第6図Bに示されており、この信号の高
レベルの区間が実際に主記憶装置9で記憶が行な
われる区間である。従つて、主記憶装置9の出力
側には第6図Cに示す部分のデジタルビデオ出力
しか得られない。そこで先ず第5図のD−A変換
器11では水平ブランキング区間は読み出しクロ
ツク信号と同期した第6図Dに示すブランキング
パルスを用いて、D−A変換回路403への入力
をデジタルコード信号発生器404の出力に切り
換え、強制的にペデスタルレベルに相当するデジ
タルコード信号を供給するようにしている。即
ち、第6図Dのパルスの低レベルの時スイツチ回
路402がデジタルコード信号発生器404側に
切り換えられる。従つてD−A変換回路403の
出力は、第6図Eに示すようになる。第5図のD
−A変換器11には第6図Dのブランキングパル
スの入力端子405、読み出しクロツク信号の入
力端子406及び之等入力端子よりの信号が供給
される同期回路407が設けられている。又、本
発明装置中でビデオ信号部分に対するペデスタル
部分のレベルが自由に変更、設定し得るようにス
イツチ回路402が同期回路407の出力で切り
換えられる時には、スイツチ回路408を閉じ、
制御信号入力端子418よりの手動調整信号によ
り自由に電流量の設定が出来る電流源409の電
流を加算器410を通して抵抗器420に流し込
み、ペデスタルレベルを可変可能としている。か
くして、ペデスタルレベルが決定されたアナログ
ビデオ信号はバツフアアンプ411を通じサンプ
ルホールド回路417を構成するスイツチ回路4
12及びコンデンサ413に供給されて、スイツ
チ回路402及びD−A変換回路403で生じた
トランジエントノイズが除去されて後他のバツフ
アアンプ414を通じて出力端子415に出力さ
れる。尚、スイツチ回路412は、入力端子40
6よりの読出しクロツク信号の遅延回路416に
よつて遅延せしめられた信号によつてオンオフ制
御される。
次に第7図を参照して信号処理回路12の具体
的構成を説明する。D−A変換器11よりの出力
信号(アナログビデオ信号)は、この信号処理回
路12の入力端子501に供給され、バツフアア
ンプ502を通じてバースト挿入回路(合成回
路)503に供給される。同期信号発生回路16
よりのシステム副搬送波信号及びバーストフラグ
が夫々入力端子504及び505からバースト形
成回路506に供給され、このバースト形成回路
506よりのバースト信号がバースト挿入回路5
03において入力されたビデオ信号に挿入され
る。ドロツプアウトが無く且つ変則再生モードで
もない時には、バースト挿入回路503の出力は
バーパスフイルタ507−スイツチ508−スイ
ツチ509を通じて複合同期信号挿入回路510
に供給される。
又、この複合同期信号挿入回路510には、同
期信号発生回路16よりの複合同期信号が入力端
子511からバツフアアンプ512を通じて供給
される。この複合同期信号挿入回路(合成回路)
510の出力信号が時間軸誤差補正装置TKの出
力端子18に出力される。尚、ローパスフイルタ
507は雑音除去用の回路で、例えば4.5MHz以
下の信号を通過させるような通過帯域を有する。
又、VTRの再生が変則モードの場合、即ち高
速、低速、静止再生等の場合に搬送色信号の位相
合せをするためのスイツチ508が設けられる。
即ち、入力端子513からの変則再生表示信号が
アンド回路514を介してスイツチ508に制御
信号として供給される。尚、VTRの再生信号が
白黒信号の場合にはこの切換の必要は無く、その
ために入力端子515より白黒表示信号がインバ
ータ516を通じてアンド回路514に供給さ
れ、スイツチ508の切換えが阻止される。又、
変則再生表示信号は書き込みクロツク信号発生回
路13より、又白黒表示信号は同期信号分離回路
8より夫々出力される。
さて、ドロツプアウトのない変則再生モードの
時には、バースト挿入回路503よりのビデオ信
号は、輝度・色度分離回路517で輝度信号と搬
送色信号とに分離される。搬送色信号はインバー
タ518を通るものと、通らないものとがスイツ
チ519で切換えられて加算回路(合成回路)5
20に供給されて輝度信号と再び合成され、その
合成出力がスイツチ508に供給される。即ち
NTSCカラーテレビジヨン信号の場合、1垂直周
期毎に搬送色信号の位相が反転するように各周波
数関係が選ばれているが、例えばVTRの操作状
態が静止再生状態である場合には、同一のフイー
ルドのビデオ信号が繰り返し再生されるので、強
制的にスイツチ519を制御して搬送色信号の位
相関係をNTSCカラースタンダードの位相関係に
合うようにする。尚、このスイツチ519に対す
る制御信号は、入力端子521より色位相反転命
令信号として供給されるが、この信号の形成に関
しては、本発明と特に関係ないので説明は省略す
る。又、主記憶装置9よりの出力にドロツプアウ
トがあつた場合には、ドロツプアウト状態記憶回
路17の出力が入力端子522に供給されるの
で、スイツチ509はドロツプアウト補償側に切
換えられる。
即ち、スイツチ509のドロツプアウト補償側
には、同じくバースト挿入回路503の出力が供
給される輝度・色度分離回路523が設けられて
おり、ここで分離された搬送色信号はフエーズシ
フター524に、又、輝度信号は加算回路(合成
回路)525に夫々供給される。フエーズシフタ
ー524よりの搬送色信号はバツフアアンプ52
6を通じてインバータ527及びスイツチ528
に夫夫供給される。即ち、変則再生中に生じたド
ロツプアウトに対して、同じく搬送色信号の位相
をNTSCのカラースタンダードの位相に合うよう
に入力端子521よりの色位相反転命令信号によ
りスイツチ528を切換えて加算回路525に供
給すべき信号を選択する。従つて、スイツチ52
8の出力は再び加算回路525で輝度信号と合成
され、時間合せ用の遅延回路529を通じてスイ
ツチ509に供給される。又、スイツチ509に
よつて切換えられた2つの経路を通つた複合カラ
ービデオ信号において、搬送色信号の位相がずれ
ていると、色の再現性が劣化する。そこでスイツ
チ509に供給される2つの信号を夫々バースト
ゲート530及び531に供給して夫々バースト
信号を抜き出し、之等バースト信号を位相比較回
路532に供給してその位相誤差を検出し、その
位相比較回路532の誤差出力をフエーズシフタ
ー524に供給してドロツプアウト補償側の搬送
色信号の位相をスイツチ508よりの搬送色信号
の位相に合わせるようにしている。尚、夫々のバ
ーストゲート530,531には入力端子505
よりのバーストフラグが与えられて、夫々のバー
スト信号を抜き出すようにしている。
次に第8図を参照して同期分離回路8の具体構
成について説明する。入力端子601,602に
は入力回路6よりのビデオ信号及びドロツプアウ
ト検出回路5よりドロツプアウト検出出力パルス
が夫夫供給される。先ず、ビデオ信号は輝度・色
度信号分離回路603に供給され、分離された搬
送色信号はAGCアンプ604を通じてバースト
ゲート回路605に供給されてバースト信号だけ
が取り出される。かくして取り出されたバースト
信号はバンドパスフイルタ606−アンプ607
を通じてレベル検出器608に供給されてそのレ
ベルが検出される。この出力はAGCアンプ60
4の制御信号として用いるだけでなく、白黒映像
信号検出回路609で本発明装置に入力されたビ
デオ信号がカラーか白黒かの判別を行い、その結
果を白黒判別信号として出力端子610を通じて
信号処理回路12に供給している。尚、アンプ6
07の出力たるバースト信号は出力端子611か
ら書込みクロツク信号発生回路13に供給され
る。
一方輝度・色度信号分離回路603で分離され
た輝度信号は、先ず遅延回路612及び加算回路
613とで構成される雑音除去回路630を通じ
てペデスタルクランプ回路614に供給されてこ
こでペデスタルクランプされた後、同期分離回路
615に供給されて、その輝度信号から水平同期
信号が分離される。この水平同期信号は正常時は
スイツチ回路616を通じて再生同期信号として
出力端子617から書込みクロツク信号発生回路
13及び制御回路17に供給される。一方、加算
回路613の出力は可変時定数を有するシンクチ
ツプクランプ回路618にも供給される。この回
路618の出力は同期分離回路619に供給さ
れ、ここで分離された水平同期信号は、ペデスタ
ルクランプ回路614に供給するクランプパルス
を発生するクランプパルス発生回路620に供給
される。又このクランプパルス発生回路620の
出力はアンド回路621を通じてペデスタルクラ
ンプ回路614に供給されることになるが、この
アンド回路621はドロツプアウトがある時にペ
デスタルクランプを阻止するように作用する。そ
のため、シンクチツプクランプ回路618の出力
より得られるビデオレベルでのドロツプアウト検
出回路622の出力と入力端子602よりのドロ
ツプアウト検出出力パルスとがノア回路623に
供給され、その出力にてアンド回路621を制御
するようにしている。更に同期分離回路619の
出力はスイツチ回路616に供給されると共にミ
スクランプ検出回路624にも供給され、約
1.5H(Hは水平周期)の時定数を有するリトリ
ガーモノマルチバイブレータで構成されたミスク
ランプ検出回路624はドロツプアウトの発生で
同期分離回路619から出力が出なくなると、そ
の出力を低レベルに落として、シンクチツプクラ
ンプ回路618の時定数を1〜数H位に下げ、複
帰時間を早めている。尚スイツチ回路610より
出力される再生同期信号をバーストフラグ発生回
路625に供給して、ここでバーストゲートパル
スを作つて、バーストゲート回路605に供給し
ている。尚、スイツチ回路616は、VTRの再
生モードが変則モード(スロー、ステイル、クロ
ツクモーシヨンモード等)の場合に入力端子62
6に変則再生表示信号が供給されることによつて
切換えられて、再生同期信号として同期分離回路
619の出力を用いる様に切換制御される。尚、
加算回路613の出力は更に垂直同期信号分離回
路628に加えられ、出力端子627に再生垂直
同期信号が得られるように成されている。
次に書込みクロツク信号発生回路13の具体構
成について説明するが、これはAFC回路とAPC
回路が組込まれており、先ず第9図を参照してそ
のAFC回路13Aの説明をする。同期分離回路
8よりの再生同期信号が入力端子701からアン
ド回路702に供給され、このアンド回路702
とモノマルチバイブレータ703とで等価パルス
の除去が行なわれるようになされている。この端
子は第10図A,Bに示される。かくして等価パ
ルスの除去された再生同期信号は、遅延用モノマ
ルチバイブレータ704及びフリツプフロツプ回
路705を通じて周波数・位相検出器706に供
給される。この周波数・位相検出器706は、2
つの入力信号α,βが供給され、2つの出力信号
μ,νが得られるようになされ、入力信号αの周
波数が入力信号βの周波数より高い時には出力信
号μとして入力信号α,βの位相溝に応じた信号
が、又逆の場合には出力信号νとして入力信号
α,βの位相差に応じたパルス幅の信号が得られ
る回路である。之等各信号μ,νはエラー積分回
路707に供給されてそのコンデンサ708の電
荷を充電もしくは放電させる。従つてエラー積分
回路707の出力は電圧で与えられ、この出力は
可変時定数回路709を通じて電圧制御形可変発
振器(可変発振器)710に供給されることによ
つてその発振周波数を制御することになる。この
発振器710の発振中心周波数は12fsc(fscは色
副搬送波周波数で、NTSC方式の場合fsc≒
3.58MHz)であり、この出力は出力端子711
より次段のAPC回路13Bに供給されると共
に、分周比が1/6の分周器(カウンター)712
に供給されて2fscの周波数に下げられ、後述する
フリツプフロツプ回路713、分周器(カウンタ
ー)714及び同期回路715に供給される。可
変時定数回路709はこのAFC回路13Aの応
答時定数を可変するためのものでAFCループが
ロツク状態でない時には短い時定数に、又ロツク
状態の時には長い時定数になる様に制御される。
従つて1度このAFCループがロツクしてしまう
とドロツプアウトやガードバンドノイズ等により
容易にロツクが外れる虞はない。
上述せる分周器(カウンター)714は入力さ
れる2fscの周波数の信号の周波数を水平同期信号
の周波数fhまで分周し、その分周出力がフリツ
プフロツプ回路713にリセツト用トリガーパル
スとして供給される。更に、このカウンタ714
の内容は並列に出力されて、所定のデコーダを有
するウインドパルス発生器716に供給されてお
り、之よりの所定のウインドパルスが判定回路7
17に供給される。この判定回路717には、別
に同期回路715で同期されたモノステーブルマ
ルチバイブレータ703の出力が2fscの周波数の
クロツク信号の1周期分の幅を有するパルスとし
て供給され、ウインド内にこのパルスが位置して
いれば端子OKに、ウインド外ならば端子NGに
夫々出力が得られる。以上の所までを波形図を用
いて説明する。
第11図Aは第10図Bに相当するもので、こ
の波形の信号がモノステーブルマルチバイブレー
タ704及び同期回路715に供給される。従つ
てバイブレータ704からは第11図Bの如きパ
ルスが得られる。一方、カウンタ712から第1
1図Cにて示す2fscの周波数のパルスが得られ、
このパルスが夫々フリツプフロツプ回路705,
713のセツト端子に供給されている。第11図
D,Eは夫々同期回路715及びウインドパルス
発生器716の出力を示し、この図の場合はウイ
ンド内にパルスが存在しているので判定回路71
7は端子OKに出力パルスを出力することにな
る。又、フリツプフロツプ回路705はバイブレ
ータ704の出力でリセツトされ、フリツプフロ
ツプ713はカウンタ714の出力でリセツトさ
れる。従つてフリツプフロツプ回路705の立下
りタイミングが第11図Gで示されるように、フ
リツプフロツプ回路713の第11図Fで示され
るタイミングより遅れている場合には、周波数・
位相検出器706にてその出力信号μ又はνとし
て第11図Hに示すパルスが得られ、このパルス
の巾に応じてエラー積分回路707の出力が第1
1図Iに示すように変更される。
第12図は再生水平同期信号がウインドパルス
より前に到来してしまつた場合の波形図を示し、
ウインドの位置が第12図Eの点線で示す位置に
あるべき時に、第12図Aの再生水平同期信号の
タイミングが相当先立つて到来した場合であり、
第12図Cで同期化された第12図Dの同期化パ
ルスのみが同期回路715より判定回路717に
供給されることになるので、判定回路717はそ
の出力端子NGに第12図Fに示すパルスを発生
する。従つてこのパルスでバイブレータ704、
フリツプフロツプ回路705及びフリツプフロツ
プ回路713が強制的にリセツトされることにな
り、第12図B,G及びHに示す出力波形とな
る。この場合にはフリツプフロツプ回路705及
び713の立下りは一致するので、周波数・位相
検出器706はそのいずれの出力端子にも出力パ
ルスを出力せず、従つてエラー積分回路707の
出力は一定となる。
又、このAFC回路13Aにはモノステーブル
マルチバイブレータ718及びフリツプフロツプ
回路719が設けられ、再生水平同期信号がウイ
ンドより遅れて来た場合の処理を行なつている。
即ちその動作は第13図にて示されており、第1
3図Aに示す再生水平同期信号が第13図Eに示
すウインドパルスはその立ち下りでフリツプフロ
ツプ回路719をセツトすることになり、フリツ
プフロツプ回路719の出力は第13図Fで示す
ようにウインドパルスの立下りでセツトされ、ウ
インドパルスの幅より多少広い時定数を有するバ
イブレータ718の出力の立ち上りでリセツトさ
れる。尚、正常時このフリツプフロツプ回路71
9がセツトされない様にバイブレータ718の出
力が高レベルにある時にはセツト入力が受け入れ
られない様になされている。このフリツプフロツ
プ回路719の出力は否定信号としてカウンタ7
14に与えられているので、この間カウンタ71
4は計数しない。又この場合、判別回路717は
出力端子NGに第13図Gで示すパルスを出し、
このパルスでバイブレータ704、フリツプフロ
ツプ回路705,713及びカウンタ714がク
リアされる。第13図Dは同期回路715の出力
を示し、第13図Bはバイブレータ704の出力
を示し、バイブレータ704が判別回路717の
出力でクリアされている状態を示す。更にカウン
タ720、アンド回路721及びリトリガーモノ
マルチバイブレータ722が設けられ、AFCロ
ツクがはずれた時、時定数回路709の時定数を
変更するようにしている。すなわち、判別回路7
17の出力端子のOKよりのパルスをカウンタ7
20で15個数えるとカウンタ720はキヤリー出
力を出し、自分自信のカウント機能を停止させる
と共にアンド回路721を開く。その後、この出
力端子OKがリトリガーモノマルチバイブレータ
722に供給され、時定数が150H相当のバイブ
レータ722の出力により端子OKの出力が150H
以上の間欠落するとロツクはずれとして時定数回
路709の時定数が制御される。勿論出力端子
OKから出力パルスが出ないときは出力端子NGか
ら出力パルスが先ず出るので、カウンタ720は
クリアされ、キヤリー出力は消えアンド回路72
1は閉じられる。このAFC回路13AではVTR
の再生動作モードを判別させる回路が付属してお
り、変則再生表示信号を出す。即ち、4ビツトの
アツプダウンカウンタ723がフリツプフロツプ
回路713の出力をアツプ方向にカウントし、入
力端子727に供給される同期信号発生回路16
よりの基準水平同期信号をダウン方向にカウント
する。又このカウンタ727は入力端子729よ
りの0.5secパルスで0.5秒毎にクリアされる。カ
ウンタ723の夫々のキヤリー出力はリトリガー
モノマルチバイブレータ724,725を通じて
オア回路726に供給され、出力端子728に変
則再生表示信号が得られる。尚、バイブレータ7
24,725は一種のヒステリシス回路である。
次に第14図を参照して、書込みクロツク信号
発生回路13の先のAFC回路13Aの後段に接
続されるAPC回路13Bの具体構成を説明す
る。入力端子801よりの12fscのクロツク信号
が、分周比が1/4の分周期カウンタ802に供給
されて3fscの周波数の信号に分周された後、位相
変調器803に供給される。又、同期分離回路8
から入力端子804を通じてパルス成形回路80
5にバースト信号が供給され、バースト信号のう
ち所定の1波のタイミングに同期したパルスがパ
ルス成形回路805より得られる。即ち第15図
Aが入力端子804に供給されるバースト信号で
あり、パルス成形回路805から第15図Bにて
示すように、第15図Aのバーストパルスのうち
所定部分の1周期幅に相当するパルスが得られ
る。このパルスは次段のトリガージエネレータ8
06に供給され、之より第15図Cに示す如く第
15図Bのパルスの位相に一致した連続パルスが
例えば3μsec区間だけ得られることになる。一
方このトリガージエネレータ806よりの連続パ
ルスの周波数は、位相変調器803の出力を分周
比が1/3の分周器(カウンタ)807でfscの周波
数に分周されたクロツク信号の周波数に依存する
様に成される。位相変調器803及びカウンタ8
07の出力は夫々パルス成形回路808,809
に供給されてデユーテイー50%のパルスとされて
出力端子810,811に書込みクロツク信号及
び再生副搬送波信号として出力される。トリガー
ジエネレータ806の出力はパルス発生器812
に供給されて入力端子801よりの12fscの周波
数の信号で同期されてパルス発生器812より第
15図Dに示すリセツトパルスが発生し、このリ
セツトパルスによつてカウンタ802及びカウン
タ807を夫々リセツトする。更に、トリガージ
エネレータ806の出力は、1波抽出回路81
3、ゲートパルス発出回路814及びアンド回路
815にも供給される。又、アンド回路816に
はカウンタ807よりの出力が供給されて第15
図Fに示すゲートパルス発生回路814よりのゲ
ートパルスでゲートされることにより、アンド回
路815及び816の出力は第15図F,Gで示
すように第15図Cのパルスから夫々抽出された
3パルスとなり、之等パルスが位相検出器817
に供給されることになる。この位相比較器817
では第16図Hで示すパルスの位相差を第15図
Iで示すようにコンデンサ818に対し電荷量と
して与えて電圧値に変換し、之にて位相変調器8
03を制御することになる。又、1波抽出回路8
13の出力及び1/3カウンタ807の出力は位相
差検出器819に加えられ、スイツチ回路820
でベロシテイーエラーをサンプリングしてコンデ
ンサ821に蓄え、バツフアーアンプ826を介
して出力端子822よりベロシテイーエラーが取
り出される。更にこのAPC回路13Bでは信号
が作られる。即ち入力端子823よりの書
き込み可能信号でリセツトされ、アンド回路81
5よりのパルスでセツトされるフリツプフロツプ
回路824が設けられ、このフリツプフロツプ回
路824の端子より出力端子825に、信号
が得られる。尚、第15図Jは1波抽出回
路813の出力を示し、第15図Kはカウンタ8
07の出力を示す。
更に、VTRの再生信号のバースト信号部にド
ロツプアウトが生じた時には、ベロシテイーエラ
ーの検出に誤りが生ずるので、一度バースト信号
部にドロツプアウトがあると、3ライン区間同じ
ベロシテイーエラーが保存されるようにしてい
る。このため信号の供給されるモノステー
ブルマルチバイブレータ827の出力と1波抽出
回路813よりのパルスとをアンド回路828に
供給し、その出力でスイツチ820を制御するよ
うにしている。之を第16図について更に説明す
る。即ち、第16図Aは書き込み可能信号を示
し、第16図Bはフリツプフロツプ回路824の
出力を示す。この書き込み可能信号は後述する様
に制御回路20から出力される。尚、フリツプフ
ロツプ回路824はアンド回路815よりの最初
のパルスでセツトされ、この出力、即ち信
号を第16図Bに示す。モノステーブルマルチバ
イブレータ827は信号の立上りでトリガ
ーされる。第16図Cはその出力を示す。従つ
て、もし第16図Dに破線で示すようにバースト
信号部分がドロツプアウトにより消滅したことに
より1波抽出回路813の出力から1パルスが抜
けてしまうと、アンド回路828からは、1波抽
出回路813の出力がない時及びその次の時と
2H区間に亘つてスイツチ820の閉成を阻止す
る。従つて、同じベロシテイーエラーが3H区間
に亘つて出力端子822より取り出されることに
なる。尚、第16図Eはアンドゲート828の出
力を示す。
次に第17図を参照してベロシテイーエラー記
憶回路14及び読出しクロツク信号発生回路15
の具体構成を説明する。入力端子901から
APC回路13Bよりのベロシテイーエラーがス
イツチ回路902を介してスイツチ回路903に
供給される。このスイツチ回路903には3ビツ
トのライトアドレスが入力端子904,90
4′,904″より与えられており、コンデンサ9
05−0,905−1,………905−7のアド
レスを決める。尚、入力端子904,904′に
与えられるアドレスは第3図のデコーダ303の
入力端子305,305″に与えられるアドレス
と共通である。ベロシテイーエラーは1ライン単
位で補正するので、3ビツトのデジタルコード信
号となつている。このことは読み出し側にも同じ
ことが言え、スイツチ回路906には3ビツトの
リードアドレスが夫々入力端子907,907′
及び907″に供給される。又ベロシテイーエラ
ーは次の水平区間の位相検出が始まるといままで
述べた部分のベロシテイーエラーが分かることに
なるので、メモリーとしては実際のアドレスとは
1つ手前のアドレスに記憶しなければならない。
本実施例ではメモリーコンデンサ905−0,9
05−1,………905−7の接続とスイツチ回
路903の接続とに工夫を加えて解決している。
かくして蓄えられたベロシテイーエラーはリード
アドレスに従つて読み出され、バツフアアンプ9
22を通じて積分器908に供給されて鋸歯状波
に直され、入力端子909よりのシステム色副搬
送波信号(これは同期信号発生回路16で発生す
る)をベロシテイーエラーで位相変調回路910
に於て位相変調する。尚、923はリセツトパル
ス発生回路で、之に端子924より読み出し可能
信号が供給され、之よりのリセツトパルスが積分
器908に供給される。かくして変調器910よ
り得られたパルス列をデユテイー整型回路911
−3倍高調波抽出回路912−デユーテイー修正
回路913の縦続回路に供給することによつて周
波数が3fscのデユーテイー50%のパルスを得、こ
のパルスをエクスクルーシブオア回路914を介
して出力端子915に読み出しクロツク信号とし
て出力する。
一方デユーテイー修正回路913の出力は分周
比が1/3の分周器(カウンター)916にて分周
してfscの周波数に落とされて読出し色副搬送波
としてデユーテイー修正回路917及びエクスク
ル−シブオア回路918を通じて出力端子919
に出力されることになる。尚、夫々のエクスクル
−シブオア回路914,918には変則再生モー
ド時反転指令信号が入力端子920に制御回路1
7より与えられることになるがその詳細は省略す
る。尚、スイツチ回路902は入力端子921よ
りのベロシテイーエラー書き込み可能パルス信号
で制御される。
又、本発明装置ではドロツプアウトが生じた時
のベロシテイーエラーに対するオフセツトコント
ロールを与える為にスイツチ925及び加算回路
926を設けている。即ちこのスイツチ925
は、ドロツプアウト状態記憶回路17の出力であ
るM−信号及びM−DOP信号によつて制御
される。M−DOP信号は、入力端子927より
供給され、インバータ929を介してアンド回路
930に供給され、又M−信号は入力端子
928より直接アンド回路930に供給され、ア
ンド回路930の出力でスイツチ925が制御さ
れる様に成されている。この制御について第18
図を参照して説明する。第18図Aは書き込みク
ロツクパルスと入力ビデオ信号とのベロシテイー
エラーを、第18図Bは入力ビデオ信号を、第1
8図Cは読み出しクロツク変調用鋸歯状波信号を
夫々示す。第18図Bの如く区間LCのバースト
信号にドロツプアウトがあつた時には、第18図
Aに示すように区間LB及びLCに対するベロシテ
イーエラーΔφwのサンプリングが不可能とな
り、書き込みクロツク信号発生回路13の説明で
述べたように3H区間即ち区間LA,LB,LCの読
み出し時には同じ量のベロシテイエラーが、ベロ
シテイーエラー記憶回路14より出力されること
になる。今M−出力がある区間、即ち書き
込み時、バースト信号にドロツプアウトがある区
間のビデオ信号に他のドロツプアウトが存在する
時の制御が問題になる。先ず、M−出力が
ある区間では積分回路908の出力に積分回路9
08の入力電圧即ちベロシテイーエラーをそのま
ま積み上げる必要があるが、ドロツプアウトがビ
デオ区間で生ずると、1H前のビデオ信号と置換
えるので、ベロシテイーエラーも1H前の量と同
一にする必要がある。この区間が第18図Cの
LC区間におけるLB″であり丁度ドロツプアウト
が生じた区間だけLB区間のベロシテイーエラー
ΔφRが移つた状態を示している。尚第18図D
はアンド回路930の出力を示す。
次に制御回路20の具体構成について第19図
を参照して説明する。入力端子1001,100
2に夫々再生水平同期信号、再生色副搬送波信号
が、入力端子1003,1004に読出し色副搬
送波信号、基準水平同期信号が夫々供給される。
再生水平同期信号及び再生色副搬送波信号は夫々
書き込みクロツク信号発生回路13で形成され、
又、基準水平同期信号及び読出し色副搬送波信号
は同期信号発生回路16及び読出しクロツク信号
発生回路15より与えられる。1005は書き込
みスタートパルス発生回路を示し、之は第20図
Aに示す再生水平同期信号に対し、第20図Bに
示す位置に書き込みスタートパルスを出力し、之
が出力端子1006に供給される。カウンタ10
07に書き込みスタートパルスが供給されて再生
クロツク信号を例えば640個計数したところで第
20図Dで示す書き込み可能信号を発生させる。
1008は読み出し側のスタートパルス発生回路
を示し、ここで発生したスタートパルスが同じく
640個分の読出しクロツク信号を数えるカウンタ
1010に供給され、このカウンタ1010が読
出し記憶可能信号を出力する。かくして、入力端
子1011及び1012に対して、夫々再生クロ
ツク信号、読出しクロツク信号が供給されてお
り、出力端子1006,1009より夫々書き込
みスタート信号及び読出しスタート信号が、又出
力端子1013及び1014より夫々書き込み記
憶可能信号、読出し記憶可能信号が得られること
になる。又1015及び1016は夫々T−フリ
ツプフロツプ回路で、この出力が夫々アドレス信
号の一部となり偶数ラインか奇数ラインかを決定
する。即ち、第3図に示す主記憶装置9の2Hメ
モリーM0〜M3の前半か、後半かの区別となる。
フリツプフロツプ回路1015の出力は第18図
Dに示されており、又出力パルスの時間幅が数
100nSECのモノステーブルマルチバイブレータ
1017,1018が夫々フリツプフロツプ回路
1015,1016の出力の立下りによつてトリ
ガーされる。例えばフリツプフロツプ回路101
7の出力は第18図Eに示されている。このバイ
ブレータ1017及び1018の出力は夫々アン
ド回路1019,1020を介してカウンタ10
21,1022に供給され、これらカウンタの出
力端子に残りのアドレス信号が夫々得られる。即
ち出力端子1023,1023′,1023″に書
き込みアドレス信号が、又、出力端子1024,
1024′,1024″に読出しアドレス信号が
夫々出される。
2ビツトのカウンタ1021よりの出力が第2
0図Fに示されている。更にデジタル比較器10
25及び1026が設けられ、アドレスの状態が
R=W+1(但し、R、Wは夫々主記憶装置9の
メモリーM0〜M3の番号、即ちそのサフイツクス
を示す)の場合、比較器1025の出力がインバ
ータ1027を介してアンド回路1019に供給
されて之が閉じられ、W=R+1の時比較器10
26の出力がインバータ1028を介してアンド
回路1020に供給されて之が閉じられる如くな
し、読出しと書き込みが同じメモリー(即ちR=
Wの状態)を指定するのを防いでいる。
更に再生画面の垂直方向の位置決めのために垂
直同期信号ロツク回路が設けられている。即ちフ
リツプフロツプ回路1029は同期信号発生回路
16より入力端子1030に供給される基準垂直
同期信号を1/2に分周してフリツプフロツプ回路
1031のセツト入力端子Sにトリガーパルスを
与え、又フリツプフロツプ回路1032には同期
分周回路12より入力端子1033に供給される
再生垂直同期信号が供給され、之よりフリツプフ
ロツプ回路1034にセツトトリガー信号を供給
する。又、フリツプフロツプ回路1031にはフ
リツプフロツプ回路1016の出力が供給され
て、フリツプフロツプ回路1031は或るメモリ
ーの読み終り時点でリセツトされ、フリツプフロ
ツプ回路1034にはフリツプフロツプ回路10
15の出力が供給されて、フリツプフロツプ回路
1034は或るメモリーへの書き込みが終了した
時点でリセツトされる。又、2ビツトのメモリー
1035が設けられ、之にてフリツプフロツプ回
路1034の出力の立下り時点で、2ビツトのカ
ウンタ1021の内容を記憶し、フリツプフロツ
プ回路1031の出力の立ち下りで2ビツトのカ
ウンタ1035の内容を強制的にカウンタ102
2に書き込むようにして垂直合せを行う。又、ベ
ロシテイーエラー書き込み可能信号は例えばカウ
ンタ1007の出力の立ち上がりから例えば30μ
secの時間幅の出力を発生するモノステーブルマ
ルチバイブレータ1036を用いて形成し、その
信号を出力端子1037に出力する。
又、フリツプフロツプ回路1034の出力のタ
イミングでフリツプフロツプ回路1015の出力
状態を記憶すると1ビツトメモリー1037が設
けられ、この1ビツトメモリー1037の出力は
フリツプフロツプ回路1031の出力のタイミン
グでフリツプフロツプ回路1016に転送され
る。尚フリツプフロツプ回路1015は之に入力
端子1038からVTRより得られるライン識別
信号が供給されて所定のタイミングでリセツトさ
れる。
尚、上記の説明ではA−D変換器7、同期信号
発生回路16の具体構成は説明しなかつたが、こ
れらは通常用いられるものでよいので説明を省略
した。
上述せる本発明によれば、ビデオ信号のバース
ト信号にドロツプアウトが生じて、ベロシテイー
エラーが検出できないときでも、有効にベロシテ
イーエラー補正を行うことのできる時間軸誤差補
正装置を得ることができる。
更に、上述せる本発明によれば、ビデオ信号の
バースト信号にドロツプアウトが生じ、且つビデ
オ信号区間にもドロツプアウトが生じた場合で
も、有効にベロシテイーエラー補正を行うことの
できる時間軸誤差補正装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク線
図、第2図〜第5図は第1図の一部の具体構成を
示すブロツク線図、第6図は波形図、第7図〜第
9図は第1図の一部の具体構成を示すブロツク線
図、第10図〜第13図は波形図、第14図は第
1図の一部の具体構成を示すブロツク線図、第1
5図及び第16図は波形図、第17図は第1図の
一部の具体構成を示すブロツク線図、第18図は
波形図、第19図は第1図の一部の具体構成を示
すブロツク線図、第20図は波形図である。 PKはVTRの再生回路、TKは時間軸誤差補正
装置、6は入力回路、7はA−D変換器、9は主
記憶装置、10はドロツプアウト処理回路、11
はD−A変換器、12は信号処理回路、13は書
き込みクロツク信号発生回路、14はベロシテイ
ーエラー記憶回路、15は読み出しクロツク信号
発生回路、17はドロツプアウト状態記憶回路、
20は制御回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力ビデオ信号に含まれる時間軸変動に応じ
    て作られた書き込みクロツク信号によつて上記入
    力ビデオ信号を主記憶装置に書き込むと共に、基
    準の読み出しクロツク信号によつて上記主記憶装
    置の内容を読み出して、時間軸変動の除去された
    出力ビデオ信号を得るようにした時間軸誤差補正
    装置に於て、上記入力ビデオ信号に含まれるドロ
    ツプアウト部分の位置を記憶するドロツプアウト
    状態記憶回路と、該ドロツプアウト状態記憶回路
    よりの読み出し出力に従つて上記主記憶装置より
    読み出されたビデオ信号のドロツプアウト部分を
    置換補正するドロツプアウト処理回路と、上記入
    力ビデオ信号のライン毎のベロシテイーエラーを
    検出するベロシテイーエラー検出回路と、該検出
    されたベロシテイーエラーを順次記憶するベロシ
    テイーエラーメモリーと、該ベロシテイーエラー
    メモリーの読み出し出力に応じて上記読み出しク
    ロツク信号を位相変調する変調回路と、上記入力
    ビデオ信号のバースト信号部分にドロツプアウト
    があることを検出するバースト信号検出回路とを
    設け、該バースト信号検出回路の検出出力によつ
    て所定の水平期間のベロシテイーエラーを変調回
    路に供給するようになして、上記ビデオ信号のベ
    ロシテイーエラーを補正するようにしたことを特
    徴とする時間軸誤差補正装置。 2 入力ビデオ信号に含まれる時間軸変動に応じ
    て作られた書き込みクロツク信号によつて上記入
    力ビデオ信号を主記憶装置に書き込むと共に、基
    準の読み出しクロツク信号によつて上記主記憶装
    置の内容を読み出して、時間軸変動の除去された
    出力ビデオ信号を得るようにした時間軸誤差補正
    装置に於て、上記入力ビデオ信号に含まれるドロ
    ツプアウト部分の位置を記憶するドロツプアウト
    状態記憶回路と、該ドロツプアウト状態記憶回路
    よりの読み出し出力に従つて上記主記憶装置より
    読み出されたビデオ信号のドロツプアウト部分を
    置換補正するドロツプアウト処理回路と、上記入
    力ビデオ信号のライン毎のベロシテイーエラーを
    検出するベロシテイーエラー検出回路と、該検出
    されたベロシテイーエラーを順次記憶するベロシ
    テイーエラーメモリーと、該ベロシテイーエラー
    メモリーの読み出し出力に応じて上記読み出しク
    ロツク信号を位相変調する変調回路と、上記入力
    ビデオ信号のバースト信号部分にドロツプアウト
    があることを検出するバースト信号検出回路と、
    上記ベロシテイーエラーメモリーからの出力にオ
    フセツトを与えるオフセツト回路とを有し、上記
    バースト信号検出回路の検出出力により所定の水
    平期間のベロシテイーエラーを上記変調回路に供
    給するようになすと共に、上記バースト信号にド
    ロツプアウトがあつた区間に対する上記変調回路
    の位相変調動作に上記オフセツト回路からのオフ
    セツトを与えるようにしたことを特徴とする時間
    軸誤差補正装置。 3 入力ビデオ信号に含まれる時間軸変動に応じ
    て作られた書き込みクロツク信号によつて上記入
    力ビデオ信号を主記憶装置に書き込むと共に、基
    準の読み出しクロツク信号によつて上記主記憶装
    置の内容を読み出して、時間軸変動の除去された
    出力ビデオ信号を得るようにした時間軸誤差補正
    装置に於て、上記入力ビデオ信号に含まれるドロ
    ツプアウト部分の位置を記憶するドロツプアウト
    状態記憶回路と、該ドロツプアウト状態記憶回路
    よりの読み出し出力に従つて上記主記憶装置より
    読み出されたビデオ信号のドロツプアウト部分を
    置換補正するドロツプアウト処理回路と、上記入
    力ビデオ信号のライン毎のベロシテイーエラーを
    検出するベロシテイーエラー検出回路と、該検出
    されたベロシテイーエラーを順次記憶するベロシ
    テイーエラーメモリーと、該ベロシテイーエラー
    メモリーの読み出し出力に応じて上記読み出しク
    ロツク信号を位相変調する変調回路と、上記入力
    ビデオ信号のバースト部分にドロツプアウトがあ
    ることを検出するバースト信号検出回路と、上記
    ベロシテイーエラーメモリーからの出力にオフセ
    ツトを与えるオフセツト回路とを有し、上記バー
    スト信号検出回路の検出出力により所定の水平期
    間のベロシテイーエラーを上記変調回路に供給す
    るようになすと共に、上記バースト信号にドロツ
    プアウトがあつた区間に対する上記変調回路の位
    相変調動作に上記オフセツト回路からのオフセツ
    トを与えるようになし、上記ドロツプアウト状態
    記憶回路及び上記バースト信号検出回路より同時
    に出力が得られたときは、上記ドロツプアウト状
    態記憶回路の出力区間に於て上記オフセツト動作
    を停止せしめて、1水平周期前のベロシテイーエ
    ラーに相当する位相変調動作を行わせるようにし
    たことを特徴とする時間軸誤差補正装置。
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