JPS6246046A - 差動機収容ケ−ス - Google Patents

差動機収容ケ−ス

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JPS6246046A
JPS6246046A JP18477485A JP18477485A JPS6246046A JP S6246046 A JPS6246046 A JP S6246046A JP 18477485 A JP18477485 A JP 18477485A JP 18477485 A JP18477485 A JP 18477485A JP S6246046 A JPS6246046 A JP S6246046A
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JP
Japan
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case
differential
opening
bearing
axle
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JP18477485A
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JP2757180B2 (ja
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Koshishinobu Tsutsumi
堤 腰忍
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両に使用される差動機収容ケースの改良に
関する。
〔従来技術〕
一般に四輪車両では、エンジンの駆動力は差動機を介し
て駆動車輪に伝達されているこの差動機収容ケースは、
通常3個のギヤケース部分によって構成されている。し
たがって、各ケース部分を締結するためのボルト等の締
結部品が数多く必要であり、収容ケースの組立、分解作
業が極めて煩雑となっていた。
〔発明の目的〕
この発明の目的は上述した問題点に鑑み、部品点数を削
減した差動機の収容ケースを提供することにある。
〔発明の構成] この発明では一側部に開口する凹部を形成し、他側部に
車軸用軸受を有し、さらに一端部に駆動軸用軸受を有す
る一方のギヤケース部分と、車軸用軸受を有する他方の
ギヤケース部分とを備え、差動機を−F記開口から上記
凹部に納め、上記間[1を上記他方のギヤケース部分で
覆うことにより、上記目的を達成している。
〔実施例〕
以下、本発明に係る差動機収容ケースの一実施例を詳述
する。
第5図は、本発明に係わる差動機収容ケースを備えた鞍
乗型四輪車10の概念図である。
この鞍乗型四輪車10は、四輪駆動方式の車両で、前輪
と後輪番こはバルーンタイヤ12.14がそれぞれ装着
されている。また、この鞍乗型四輪車10の方向変換は
バーハンドル16によって行われ、このバーハンドル1
6を操作すると、車体18の内部に配置された図示せぬ
操輪機構(例えばアッカーマン機構)によって前輪のバ
ルーンタイヤ12が操輪され方向が変換する。また、車
体I8のフレーム(図示せず)iこは進行方向(矢印A
)に対しクランク軸を直角に配置した横置型エンジン2
2が搭載されている。また、このエンジン22の駆動力
は、クランクケース24内に配置された変速装置26を
介して後車軸28および、後輪のバルーンタイヤ14に
伝達されるとともに、変速装置26を介して出力軸30
に伝達され、更ζこプロペラシャフト32および差動機
34を含む動力伝達装置36(第1図参照)を介して前
輪のバルーンタイヤ12に伝達される。
第1図は、上述した動力伝達装置36の収容ケース38
を示した断面図である。収容ケース38は、2つのケー
ス部分40.42および蓋体44によって構成されてい
る。一方のケース部分40は、差動機34を収容するた
めの凹部46を有し部(右側部)および一端部(下端部
)には、孔40b、40Cが形成されており、孔40b
には軸受48が装着され、孔40cにはカラー50を介
して軸受52が装着されている。他方のケース部分42
は、ドッグクラッチメンバ54を収容する凹部56とシ
フタフォーク58およびシフトカム60(第2図か照)
を収容する凹部62を有しており、凹部56は右方に開
口42aされ、凹部62は左方に開口42bされ、さら
に凹部56の壁には孔42Cが形成されている。そして
、このケース部分42の開口42aには軸受64が装着
され、孔42cには軸受66が装着されている。
そして、収容ケース38は、一方のケース部分40の開
口40aに他方のケース部分42を印篭結合させ、さら
にケース部分42に蓋体44を結合させることiこよっ
て形成される。なお、第3図において符号68はケース
部分40のフランジ部に形成したボスであり、また第4
図において符号70はケース部分42のフランジ部に形
成した孔である。ケース部分40とケース部分42は、
孔70に挿通させた図示しないボルトをボス68に螺合
させることによって互に締結される。
そして、この収容ケース38には、以下のようにして差
動機34、ドッグクラッチメンバ54、シフターフォー
ク58、シフトカム60.車軸72.74、駆動軸76
等が収容される。
差動機34は、凹部46内に収容されている。
この差動機34では、リングギヤ78が差動機ケース8
0に遊嵌され、リングギヤ78は軸受64に支持されて
いる。また、差動機ケース80とリングギヤ78とのそ
れぞれの境界部にはドッグ80a、78aが形成されて
いる。この差動機34に連係された車軸72は、差動機
ケース80を介して軸受48に支持され、車軸74は軸
受66に支持されている。さらに駆動軸76は、軸受5
2に支持され、その先端のピニオン76aはリングギヤ
78に噛合している。
一方、車軸74の外周面における差動機ケース80の近
傍にはスプライン74aが形成されている。また、ドッ
グクラッチメンバ54は、車軸74に遊嵌されており、
その内周面にはスプライン54aが形成され、端面には
ドッグ54bが形成されている。また、シフターボーク
58およびシフトカム60は、第2図に示したようにケ
ース部分42および蓋体44に差渡し設置された軸82
゜84によってそれぞれ支持されている。このシフタフ
ォーク58は、その一端がケース部分42の窓86を介
してドッグクラッチメンバ54の環状溝54cに係合さ
れ、他端がシフトカム60のカム溝60aに係合されて
いる。なお、ケース部分42に形成される上記窓86は
、第4図に示したように、ケース部分中心0から開口4
2aの周壁までの距離(半径)Rsより、ケース部分中
心0hlら開口42Cの内側周壁までの距離R2を小さ
くすることにより、中子等を必要としないで容易に形成
することかできる。
以下に、上記した動力伝達装置の動作を説明する。
この鞍乗型四輪車10では、エンジン22の動力が出力
軸30、プロペラシャフト32を介して駆動軸76に伝
達され、さらにビニオン76aを介して差動機34のリ
ングギヤ78に伝達される。
そこで、ドッグクラッチメンバ54が第1図に示した位
置にあった場合には、リングギヤ78は差動機ケース8
0に対して遊転し、したがってエンジンの動力は車軸7
2.74に伝達されない。
外部から図示しないシフトレバ−を操作し、シフトカム
60を回動すると、それに伴ってシフトヨーク58は第
1図において右方に移動され、ドッグクラッチメンバ5
4を右行させ、そのドッグ54bを差動機ケース80お
よびリングギヤ78のドッグ80a 、78aに噛合さ
せる。このようにドッグクラッチメンバ54のドッグ5
4bが差動機ケース80およびリングギヤ78のドッグ
80a 、78aに噛合した状態では、ドッグクラッチ
メンバ54を介して差動機ケース80とリングギヤ78
は互に一体的に連結され、したがって、エンジンの動力
はりングギャ78を介して差動機ケース80に伝達され
る。したがって、車軸72゜74は差動原理に支配され
た運動がなされる。
さらにシフトレバ−を操作して、シフトカム60を回動
すると、ドッグクラッチメンバ54はさらに右行し、そ
のスプライン54aが車軸74のスプライン74aに噛
合する。このような状態になると、ドッグクラッチメン
バ54を介して車軸74、リングギヤ78および差動機
ケース80は互に一体的に連結され、したがって、車軸
72.74は所謂デフロックの状態となる。
なお、上記実施例に示した収容ケースでは、差動機能、
差動ロック機能および動力伝達の遮断機能を備えた動力
伝達装置、即ち差動機の他にドッグクラッチメンバ54
および該メンバを作動させるシフターホーク58、シフ
トカム60等を備えた動力伝達装置を収容するために3
つのケース部分40,42.44から構成されているが
、本発明は、差動機能34のみを備えた動力伝達装置に
適用できればよく、したがって2つのケース部分40.
42で構成できる。
〔発明の効果〕
この発明に係る作動様収容ケースは差動機および駆動軸
を収容支持するケース部分と、このケース部分の開口を
覆うケース部分とにより構成したため、部品点数が削減
され、組立、分解が極めて容易となり、かつ堅固なもの
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるケースの断面図、第2図は第1
図のBB断面図、第3図、および第4図はそれぞれ本発
明に係る収容ケースの側面図、第5図は本発明の収容ケ
ースを適用した鞍乗型四輪車の概念図、である。 34・・・差動機、38・・・収容ケース、40.42
・・ケース部分、44・・蓋体、46・・・凹部、48
゜52.66・・軸受、72.74・・車軸、76・駆
動軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一側部に開口する凹部を形成し、他側部に車軸用軸受を
    有し、さらに一端部に駆動軸用軸受を有する一方のギヤ
    ケース部分と、車軸用軸受を有する他方のギヤケース部
    分とを備え、差動機を上記開口から上記凹部に納め、上
    記開口を上記他方のギヤケース部分で覆うようにしたこ
    とを特徴とする差動機収容ケース。
JP60184774A 1985-08-22 1985-08-22 差動機収容ケース Expired - Fee Related JP2757180B2 (ja)

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JP2757180B2 JP2757180B2 (ja) 1998-05-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008111487A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 動力伝達構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59222641A (ja) * 1983-05-31 1984-12-14 Iseki & Co Ltd 差動装置

Patent Citations (1)

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JP2757180B2 (ja) 1998-05-25

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