JPS6245858A - 階段の構築方法 - Google Patents
階段の構築方法Info
- Publication number
- JPS6245858A JPS6245858A JP60187087A JP18708785A JPS6245858A JP S6245858 A JPS6245858 A JP S6245858A JP 60187087 A JP60187087 A JP 60187087A JP 18708785 A JP18708785 A JP 18708785A JP S6245858 A JPS6245858 A JP S6245858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stair
- temporary frame
- wall
- unit
- stair unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は主として屋外に構築される、階段の構築方法
に関するものである。
に関するものである。
（発明が解決しようとする問題点）
屋外に構築される階段は鉄筋コンクリート環が一般的で
あり、また望ましいとされているが、現場施工による鉄
筋コンクリート製階段では仕上げまで多くの工程を必要
とし、施工性が極めて悪いため高層建築の階段には不適
当である。
あり、また望ましいとされているが、現場施工による鉄
筋コンクリート製階段では仕上げまで多くの工程を必要
とし、施工性が極めて悪いため高層建築の階段には不適
当である。
この発明は従来の鉄筋コンクリート製階段の構築に伴う
問題点を解消する目的からなされたもので、プレキャス
トコンクリート製階段ユニットを仮設のフレームで支え
て構築することにより施工性を高めようとするものであ
る。
問題点を解消する目的からなされたもので、プレキャス
トコンクリート製階段ユニットを仮設のフレームで支え
て構築することにより施工性を高めようとするものであ
る。
（問題点を解消するための手段）
本発明ではプレキャストコンクリート製階段ユニットを
仮設フレームで支えて数層に亘って構築し、これを順次
上層へ繰り返して行うことにより階段構築の施工性を高
める。
仮設フレームで支えて数層に亘って構築し、これを順次
上層へ繰り返して行うことにより階段構築の施工性を高
める。
仮設フレームは一度に数層、すなわち数階に亘って階段
ユニットの床、踊り場位置に解体自在に組み立てられ、
この仮設フレームに支持させて階段ユニットを所定の位
置に設置し、固定する。
ユニットの床、踊り場位置に解体自在に組み立てられ、
この仮設フレームに支持させて階段ユニットを所定の位
置に設置し、固定する。
階段ユニットは床スラブ及び階段壁へ定着されるアンカ
ー筋が埋設されて形成され、この床スラブ及び階段壁に
支持され、躯体と一体化した鉄筋コンクリート造の片持
ち階段として構築される。
ー筋が埋設されて形成され、この床スラブ及び階段壁に
支持され、躯体と一体化した鉄筋コンクリート造の片持
ち階段として構築される。
施工法は組み立てられた仮設フレーム上に階段ユニット
を載置し、階段壁の配筋をして上下階床スラブと同時に
階段壁にコンクリートを打設するという手順を繰り返し
て階段を順次構築していくというものである。
を載置し、階段壁の配筋をして上下階床スラブと同時に
階段壁にコンクリートを打設するという手順を繰り返し
て階段を順次構築していくというものである。
（実施例）
以下本発明を一実施例を示す図面とともに説明する。
まず第一の発明を第１図乃至第１０図に基づいて説明す
る。
る。
この発明はプレキャストコンクリート製階段ユニットＡ
（以下階段ユニットＡ）の取り付け位置に組み立てられ
た仮設フレームＢ上の所定の位置に階段ユニットＡを載
置して仮固定し、階段壁Ｃの配筋に続いて上下階床スラ
ブＤＩ 、Ｄ２と同時に階段壁Ｃにコンクリート１を打
設するという手順を繰り返して鉄筋コンクリート製階段
を上層へ順次構築していくものである。
（以下階段ユニットＡ）の取り付け位置に組み立てられ
た仮設フレームＢ上の所定の位置に階段ユニットＡを載
置して仮固定し、階段壁Ｃの配筋に続いて上下階床スラ
ブＤＩ 、Ｄ２と同時に階段壁Ｃにコンクリート１を打
設するという手順を繰り返して鉄筋コンクリート製階段
を上層へ順次構築していくものである。
階段ユニツ）Ａは第６図乃至第９図のように床スラブＤ
Ｉ、Ｄ２及び階段壁Ｃへ定着されるアンカー筋２ｄ、２
ｃが埋設されて形成される。
Ｉ、Ｄ２及び階段壁Ｃへ定着されるアンカー筋２ｄ、２
ｃが埋設されて形成される。
図示しであるのは折返し階段の実施例であるが、この場
合仮設フレームＢは第１図乃至第５図に示すように階段
ユニットＡの床、踊り場位置にそれぞれのレベルが設定
されて解体自在に組み立てられる。そして第５図のよう
に一度に数階に亘って仮設フレームＢを組み立５１段−
ニットＡの据え付け、床スラブＤＩ 、Ｄ２及び階段壁
Ｃの施工終了後、解体し、上層物へ盛り替えて組み立て
る。
合仮設フレームＢは第１図乃至第５図に示すように階段
ユニットＡの床、踊り場位置にそれぞれのレベルが設定
されて解体自在に組み立てられる。そして第５図のよう
に一度に数階に亘って仮設フレームＢを組み立５１段−
ニットＡの据え付け、床スラブＤＩ 、Ｄ２及び階段壁
Ｃの施工終了後、解体し、上層物へ盛り替えて組み立て
る。
階段ユニツ）Ａはその床、踊り場位置に水平に架設され
る、レベルの異なる一組の仮設フレームＢ１．Ｂ２に跨
って載置される。このときアンカー筋２ｄ、２ｃを第６
図乃至第９図のようにそれぞれ床スラフＤ１．Ｄ２、階
段壁Ｃ位置に差し込む。第８図は踊り場の取り付け方を
示したものであるが、双方の鉄筋３，３を折り曲げて梁
４に定着させるか、相互に突き合わせて溶接するなどし
て固定する。また第１０図は階段ユニットＡの仮設フレ
ームＢへの仮固定方法を例示したもので、階段ユニッ）
Ａの仮設フレームＢへの固定位置に埋設されたコーン５
にボルト６を締め付けて固定し、構築終了後コーン５を
抜き、モルタルを充□てんする。
る、レベルの異なる一組の仮設フレームＢ１．Ｂ２に跨
って載置される。このときアンカー筋２ｄ、２ｃを第６
図乃至第９図のようにそれぞれ床スラフＤ１．Ｄ２、階
段壁Ｃ位置に差し込む。第８図は踊り場の取り付け方を
示したものであるが、双方の鉄筋３，３を折り曲げて梁
４に定着させるか、相互に突き合わせて溶接するなどし
て固定する。また第１０図は階段ユニットＡの仮設フレ
ームＢへの仮固定方法を例示したもので、階段ユニッ）
Ａの仮設フレームＢへの固定位置に埋設されたコーン５
にボルト６を締め付けて固定し、構築終了後コーン５を
抜き、モルタルを充□てんする。
階段ユニツ）ｈの仮設フレームＢへの取り付け終了後、
階段壁Ｃ１及び梁４の配筋を行い、各階の床スラブＤｉ
、Ｄ２及び階段壁Ｃヘコンクリート１を打設する。そ
してコンクリート１の硬化後仮設フレームＢを解体し、
前記したようにこれを上層部へ盛り替え、組み立てる。
階段壁Ｃ１及び梁４の配筋を行い、各階の床スラブＤｉ
、Ｄ２及び階段壁Ｃヘコンクリート１を打設する。そ
してコンクリート１の硬化後仮設フレームＢを解体し、
前記したようにこれを上層部へ盛り替え、組み立てる。
以上の仮設フレーム８組み立てからコンクリート１打設
までの工程を繰り返して階段を構築する。
までの工程を繰り返して階段を構築する。
次に第二の発明を説明する。
この発明は第一の発明の工程に階段ユニットへのレベル
調整という工程を加えたものである。
調整という工程を加えたものである。
従って他の工程は第一の発明と全て同じである。
レベル調整は階段ユニットＡの仮設フレームＢへの載置
と仮設フレームＢへの仮固定との間に行われる。
と仮設フレームＢへの仮固定との間に行われる。
レベル調整の方法は次の通りである。
第１１図に示すように階段ユニットｊ、にはその仮設フ
レームＢ位置に鉄板７を埋込んでおくとともに、レベル
調整用ホルト８をこの鉄板７に螺合しておく。そしてレ
ベル調整用ボルト８を回し、その先端を仮設フレームＢ
に突き合わせて階段ユニットＡのレベルを調ｔする。
レームＢ位置に鉄板７を埋込んでおくとともに、レベル
調整用ホルト８をこの鉄板７に螺合しておく。そしてレ
ベル調整用ボルト８を回し、その先端を仮設フレームＢ
に突き合わせて階段ユニットＡのレベルを調ｔする。
この発明の施工手順は以下の通りである。
仮設フレームＢを組み立てた後、階段ユニットＡを仮設
フレームＢ上に載置してそのレベルを調整し、仮設フレ
ームＢへ仮固定する。続いて階段壁Ｃの配筋工事を行い
、各床スラブＤＩ。
フレームＢ上に載置してそのレベルを調整し、仮設フレ
ームＢへ仮固定する。続いて階段壁Ｃの配筋工事を行い
、各床スラブＤＩ。
Ｄ２と階段壁Ｃにコンクリート１を打設し、階段ユニッ
トＡを支持する階段壁Ｃと床スラブＤ１゜Ｄ２のコンク
リート強度を確認の上、仮設フレームＢを解体し、以上
の工程を繰り返して躯体と一体化した鉄筋コンクリート
製階段を構築するＯ （発明の効果） 本発明では解体・組み立て容易な仮設フレームとプレキ
ャストコンクリート製階段ユニットとによって連続して
階段を構築していくことができるため、従来の鉄筋コン
クリート製階段の構築に伴う問題点は解消され、施工性
の向上、経費節減を図るこ吉ができる。
トＡを支持する階段壁Ｃと床スラブＤ１゜Ｄ２のコンク
リート強度を確認の上、仮設フレームＢを解体し、以上
の工程を繰り返して躯体と一体化した鉄筋コンクリート
製階段を構築するＯ （発明の効果） 本発明では解体・組み立て容易な仮設フレームとプレキ
ャストコンクリート製階段ユニットとによって連続して
階段を構築していくことができるため、従来の鉄筋コン
クリート製階段の構築に伴う問題点は解消され、施工性
の向上、経費節減を図るこ吉ができる。
第１図乃至第５図は仮設フレームの組み立て方を示した
もので、第１図は横断面図、第２図は縦断面図、第３図
、第４図はそれぞれＸ−Ｘ線断面図、Ｙ−Ｙ線断面図で
あり、第５図は仮設フレーム建方の概要を示した正面図
である。 第６図乃至第９図は階段ユニットの設置状態を示したも
ので、第６図は平面図、第７図は縦断面図、第８図、第
９図は階段ユニットの縦断面図である。第１０図は階段
ユニットの仮設フレームへの固定方法を示した縦断面図
であり、第１１図はレベル調整方法を示した縦断面図で
ある。 Ａ：プレキャストコンクリート製階段ユニット、Ｂ、Ｂ
＋、Ｂ２：仮設フレーム、Ｃ：階段壁、Ｄｌ。 Ｄ２：床スラブ、１：コンクリート、２ｃ 、２ｄ ：
アンカー筋、３二鉄筋、４：梁、５：コーン、６：ホル
ト、７：鉄板、８ニレベル調整用ボルト０ 第 １１ 図
もので、第１図は横断面図、第２図は縦断面図、第３図
、第４図はそれぞれＸ−Ｘ線断面図、Ｙ−Ｙ線断面図で
あり、第５図は仮設フレーム建方の概要を示した正面図
である。 第６図乃至第９図は階段ユニットの設置状態を示したも
ので、第６図は平面図、第７図は縦断面図、第８図、第
９図は階段ユニットの縦断面図である。第１０図は階段
ユニットの仮設フレームへの固定方法を示した縦断面図
であり、第１１図はレベル調整方法を示した縦断面図で
ある。 Ａ：プレキャストコンクリート製階段ユニット、Ｂ、Ｂ
＋、Ｂ２：仮設フレーム、Ｃ：階段壁、Ｄｌ。 Ｄ２：床スラブ、１：コンクリート、２ｃ 、２ｄ ：
アンカー筋、３二鉄筋、４：梁、５：コーン、６：ホル
ト、７：鉄板、８ニレベル調整用ボルト０ 第 １１ 図
Claims (2)
- （１）床スラブ及び階段壁へのアンカー筋が埋設されて
形成されたプレキャストコンクリート製階段ユニットを
支える仮設フレームを、階段ユニット取り付け位置に組
み立てた後、階段ユニットを仮設フレーム上の所定の位
置に載置して仮設フレームに固定し、階段壁の配筋をし
て上下階床スラブと同時に階段壁へコンクリートを打設
するという手順を繰り返し、階段ユニットを床スラブ及
び階段壁に支持させて上層へ順次階段を構築していくこ
とを特徴とする階段の構築方法。 - （２）床スラブ及び階段壁へのアンカー筋が埋設されて
形成されたプレキャストコンクリート製階段ユニットを
支える仮設フレームを、階段ユニット取り付け位置に組
み立てた後、階段ユニットを仮設フレーム上の所定の位
置に載置し、レベル調整用ボルトにより階段ユニットの
レベルを調整して階段ユニットを仮設フレームに固定し
、階段壁の配筋をして上下階床スラブと同時に階段壁へ
コンクリートを打設するという手順を繰返し、階段ユニ
ットを床スラブ及び階段壁に支持させて上層へ順次階段
を構築していくことを特徴とする階段の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60187087A JPS6245858A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 階段の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60187087A JPS6245858A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 階段の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6245858A true JPS6245858A (ja) | 1987-02-27 |
| JPH0365451B2 JPH0365451B2 (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=16199886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60187087A Granted JPS6245858A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 階段の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6245858A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63277357A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-11-15 | 戸田建設株式会社 | 階段の施工工法 |
| JPH01278649A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-09 | Yokomori Seisakusho:Kk | 建造物における階段の構築方法 |
| JPH0524764U (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-30 | 日本カイザー株式会社 | 階段用プレキヤストコンクリート板 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP60187087A patent/JPS6245858A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63277357A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-11-15 | 戸田建設株式会社 | 階段の施工工法 |
| JPH01278649A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-09 | Yokomori Seisakusho:Kk | 建造物における階段の構築方法 |
| JPH0524764U (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-30 | 日本カイザー株式会社 | 階段用プレキヤストコンクリート板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0365451B2 (ja) | 1991-10-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |