JPS6245755Y2 - - Google Patents

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JPS6245755Y2
JPS6245755Y2 JP15364683U JP15364683U JPS6245755Y2 JP S6245755 Y2 JPS6245755 Y2 JP S6245755Y2 JP 15364683 U JP15364683 U JP 15364683U JP 15364683 U JP15364683 U JP 15364683U JP S6245755 Y2 JPS6245755 Y2 JP S6245755Y2
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radio
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JP15364683U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、模型飛行機、模型船舶、模型自動
車、模型ヘリコプター等の無線操縦に使用するラ
ジコン送信機に係わり、特にステツク機構や電源
スイツチやレベルメータ等のラジコン送信機の前
面パネル部に配設される部品の取付構造に関する
ものである。
従来のラジコン送信機は、第1図の縦断面図お
よび第2図の要部縦断面図で示すように、箱形の
ケース本体1は、ケース前面部1aとケース背面
部1bに分れ、ケース前面部1aの前面部には、
左右に一対のステツク機構2と、中央部上方に電
圧レベルメータ8及び下方に電源スイツチ6、フ
ツクバンド9等の部品が配設されていた。
前記ステツク機構2は、ステツクレバー3と、
ジンバル機構3aと可変抵抗器4等から構成さ
れ、前記ステツク機構2の縁部を4本の小ビス5
によつて、ケース本体1にねじ止めされていた。
また、ラジコン送信機の電源7の電源スイツチ
6及び電圧レベルメータ8は、それぞれ、小ビス
5によつてケース前面部1aの裏側よりねじ止め
されていた。さらにフツクバンド9は、金属製で
あり、係合部9aをケース前面部1aに貫通さ
せ、ナツト10により、前記ケース前面部1aに
ねじ止め固定されていた。
しかして、このような従来のラジコン送信機で
は、ステツク機構2や、レベルメータ8等の部品
をケース本体1に多数の小ビス5及びナツト10
を使用して、ねじ止めしなければならず、組み立
てに多くの時間を要するという問題点を有した、
さらにステツクレバーの操作方法は例えば、上
下、左右方向であるが、この操作方法を変更させ
るには複雑な機構が必要であつた。
また、電源スイツチ6やレベルメータ8は、ケ
ース前面部1aの裏側から固定されているので、
交換の際に図示しないラジコン送信機の制御基板
などを取りはずさなければならず、交換が面倒で
あるという問題点も有した。
さらに従来のラジコン送信機では、パネル板は
ケース前面部1aと一体成形であるので、ケース
前面部1aとパネル板を別の色にすることは困難
であつた。
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたもの
であり、ケース本体とケース前面部のパネル板を
分離させ、ケース本体の前面部とパネル板とで、
ステツク機構やレベルメータ等を押圧固定するこ
とにより、組立、交換時間を短縮させ、デザイン
の豊富な、しかも高級品と同様の機能を普及品に
も容易に備えることができるラジコン送信機を提
供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案は、前面に
部品取付部を設けたケース本体と、前記部品取付
部に嵌合させて載置した部品と、前記部品と対面
する位置に窓部を設け、この窓部の縁部により前
記部品をケース本体に押圧固定するパネル板とに
より構成されることを特徴とする。
以下図面により、本考案の一実施例を説明す
る。
第3図に、本考案のラジコン送信機の分解斜視
図を示す。ラジコン送信機のケース本体21は、
前面部と背面部に2分され、このケース本体21
の前面部に、部品取付部21aが形成されてい
る。また、ラジコン送信機の出力電波を制御する
ステツク機構23、ラジコン送信機の電源スイツ
チ25及び電圧レベルメータ26等からなる部品
の形状は、前記部品取付部21aに形成された取
付孔21bに取り付ける。これらの部品の取付方
法は、前記部品の形状と合致し嵌合可能な取付孔
21bが部品取付部21aに形成されている。こ
の部品取付孔21bに部品を嵌合させて位置決め
をする。また前記ステツク機構23、電源スイツ
チ25、レベルメータ26等の部品には、それぞ
れ突起部23a,25a,26aが部品取付部2
1aの前面に形成されている。この突起部23
a,25a,26aは、部品が本体内に貫通しな
いためのストツパーとしての作用と、後述するパ
ネル板の窓部の縁部によつて押圧されて部品を固
定させる作用をする。
さらにまた部品取付部21aに対面して前面パ
ネル板22が形成され、前記前面パネル板22に
は、ステツク機構23、電源スイツチ25及びレ
ベルメータ26等の部品に対応する窓部22aが
形成されている。この前面パネル板22を小ビス
24で、ケース本体21に固定すれば、前記窓部
22aの縁部22a′により、ステツク機構23、
電源スイツチ25、レベルメータ26をケース本
体に押圧固定する機構である。
また、前面パネル板22は合成樹脂で一体成形
により形成させるので、中央部にフツクバンド2
2bを一体に設けることが可能となる。
前面パネル板22をケース本体に固定する方法
は、前記ビス止め以外にも第4図に示すように前
面パネル板22に配設された突起部32を合成樹
脂で成形し、弾性を持たせることにより、ケース
本体21に配設された穴部31に嵌合させて係止
させることによりパネル板22をケース本体に押
圧固定することもできる。
ステツク機構23のステツクレバー23bは、
前面パネル板22に対し上下方向かまたは左右方
向に傾斜回動させて操作するのであるが、上下方
向の傾斜回動させる場合は、上方に行くにしたが
つてやや外側方向に向かつて傾斜回動させるよう
になるのが自然で操作しやすくなる。そのために
ステツク機構23全体を多少回転させることによ
り斜め方向に回動させることができる。また左右
のステツク機構23をエンジンコントロールにし
て例えば模型戦車を操縦する場合は左右のステツ
ク機構をエンジンロートロールの上下方向に傾斜
回動させるようにする。このときは、左右方向に
傾斜回動させる右側のステツク機構23を90゜回
転させて上下方向に傾斜回動させるようにセツト
した後、前面パネル板22により固定させること
により容易にステツク機構23の操作方向を変え
ることが可能になる。
前述のように前面パネル板22は、ケース本体
21とは別に形成するのでケース本体とは別の色
に形成させることが可能である。またデザインも
部品の嵌合孔の位置さえ決つていればその他のデ
ザインは自由にできる。一方ラジコン送信機は、
複数の送信機を一度に使用しても混信しないよう
に許容周波数帯の27MHz帯では1〜6バンドに別
けられ、40MHzでは、A,B2つに別けられてい
る。各々の送信機が何バンドであるかカラーコー
ドが決められ、そのカラーのリボンを付けてい
る。
ハンドNo. 周波数 カラーコード 1バンド 26.995MHz 茶色 2バンド 27.045MHz 赤色 3バンド 27.095MHz 橙色 4バンド 27.145MHz 黄色 5バンド 27.195MHz 緑色 6バンド 27.255MHz 青色 Aバンド 40.665MHz 桃色 Bバンド 40.695MHz 白色 しかして、前面パネル板22を前記カラーコー
ドの色で形成させることによりラジコン送信機本
体21を見ただけでバンドがわかるのである。
また図示していないが、ステツク機構23、電
源スイツチ25、レベルメータ26の位置決めを
完全にするためには、部品に突起部や凹部を形成
し、部品取付部にこの突起部や凹部に嵌合する凹
部や突起部を配設し、部品を部品取付部に嵌合す
ることにより位置決めをすることができ、さらに
前面パネル板22により押圧することにより、完
全に位置決めができ、位置ずれすることがなくな
る。
なお、上述の実施例の他、本考案は、その要旨
を変更しない範囲で種々変形して実施できるもの
である。
しかして、本考案のラジコン送信機では、ステ
ツク機構や電源スイツチ、レベルメータ等の部品
を固定するのに多数のビスを使用せず、前面パネ
ル板で部品を押圧固定するだけでよいので、ビス
もまつたく使用しないか、または前面板を固定す
るわずかなビスだけで部品をラジコン送信機本体
に取り付けることができるのである。また組立て
方法が簡単であるので組立時間を短縮することが
でき生産性が上るという効果もある。
また、ステツク機構やレベルメータ、電源スイ
ツチ等は、前面パネル板と部品取付部の中間に固
定するので、部品の交換の際ケース本体内部の制
御基板を取りはずしたりする必要がないので、部
品の交換が容易にできるという効果もある。
さらにパネル板のみを交換可能であるために、
送信機のケース本体と異なる色のものも使用でき
る。またパネル板のデザインも種々変えて用意し
ておけるので、同一の送信機であるのに、パネル
板を交換するだけで、デザイン的に全く別のもの
となる。またカラーコードと同色のパネル板にす
ることにより送信機本体を見ただけでバンドがわ
かるという効果がある。
また従来高級品にしかなかつた、ステツクレバ
ーの操作角度の変更は、ステツク機構がケース本
体にパネル板のみで押圧固定されているために、
容易に変更可能である。このステツク機構の取付
面方向の回転は90゜でも180゜でも自由に選定す
ることができる。
そのうえ、パネル板とフツクバンドとを一体成
形することにより、従来の金属性のフツクバンド
よりも、安価に製造でき、従来の普及品にも形成
できるなど極めて得られる効果は大である。
以上のように本考案では、送信機のケース本体
から、前面のパネル板を取りはずし可能とするこ
とより、部品の組立、交換の時間を短縮し、デザ
インの豊かな、高機能のラジコン送信機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、従来のラジコン送信機の
部品の取付状態を示した縦断面図、第3図は、本
考案のラジコン送信機の部品取付構造を示す分解
斜視図、第4図は、他の実施例により、ケースと
パネル板との係合方法を示した図である。 21……ケース本体、21b……取付孔、22
……前面パネル板、22a……窓部、22b……
フツクバンド、23……ステツク機構、25……
電源スイツチ、26……レベルメータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前面に部品取付部を設けたケース本体と、前
    記部品取付部に嵌合させて載置した部品と、前
    記部品と対面する位置に窓部を設け、この窓部
    の縁部により前記部品をケース本体に押圧固定
    するパネル板とにより構成されることを特徴と
    するラジコン送信機。 (2) 前記部品取付部は、部品の形状に嵌合する取
    付孔が穿設され部品の位置決めをしている実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のラジコン送信
    機。 (3) パネル板は、中央部にフツクバンドを一体成
    形で設けた構成になる実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のラジコン送信機。 (4) パネル板は、合成樹脂の一体成形で形成さ
    れ、その色がケース本体の色と異なる色で着色
    され、ケース本体に着脱自在に固定された実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のラジコン送信
    機。
JP15364683U 1983-10-03 1983-10-03 ラジコン送信機 Granted JPS6061097U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15364683U JPS6061097U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 ラジコン送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15364683U JPS6061097U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 ラジコン送信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6061097U JPS6061097U (ja) 1985-04-27
JPS6245755Y2 true JPS6245755Y2 (ja) 1987-12-07

Family

ID=30339871

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15364683U Granted JPS6061097U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 ラジコン送信機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5622450B2 (ja) * 2010-06-17 2014-11-12 近藤科学株式会社 ラジコン模型用の送信機

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JPS6061097U (ja) 1985-04-27

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